JPS5915226Y2 - 保護回路 - Google Patents

保護回路

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Publication number
JPS5915226Y2
JPS5915226Y2 JP4690377U JP4690377U JPS5915226Y2 JP S5915226 Y2 JPS5915226 Y2 JP S5915226Y2 JP 4690377 U JP4690377 U JP 4690377U JP 4690377 U JP4690377 U JP 4690377U JP S5915226 Y2 JPS5915226 Y2 JP S5915226Y2
Authority
JP
Japan
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thyristor
load
relay
diode
high resistance
Prior art date
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Expired
Application number
JP4690377U
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English (en)
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JPS53141331U (ja
Inventor
康之 諸隈
Original Assignee
富士電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は過電圧又は過電流に対する保護回路に関する。
従来の保護回路は、負荷に並列にサイリスタを接続し、
負荷異常による過電流あるいは電源回路異常による過電
圧が生じた場合には、その異常検出信号により、上記サ
イリスタを導通させて負荷を保護するものである。
しかしながら、このような回路では、実質的に出力電圧
あるいは入力電圧のナマ短絡が行なわれるため、ヒユー
ズ等との協調を取る関係から大容量のサイリスタが必要
となり、コスト高であった。
本考案の目的は、比較的小容量のサイリスタで充分な保
護動作を行ない得る保護回路を提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案は直流回路の過電圧又
は過電流検出信号によって導通されるサイリスタを同一
極性にしたダイオードを介して負荷に対して並列に接続
し、前記ダイオードと負荷の接続点を高抵抗を介して直
流電源の正極側に接続し、前記サイリスタと負荷の接続
点を前記電源の負極側に接続し、前記サイリスタと前記
ダイオードの接続点と直流電源の正極との間に前記サイ
リスタの導通によって励磁されるリレーを接続し、前記
リレーの常閉接点を前記高抵抗に並列に接続することに
より、小容量のサイリスタで過電圧もしくは過電流から
確実に負荷を保護するようにしたものである。
以下図面を参照して本考案の一実施例を詳細に説明する
図に示す保護回路は左が入力側(直流電源側)、右が出
力側(負荷側)である。
過電圧又は過電流検出信号によって導通されるサイリス
タAは、ダイオードDと同一極性の直列回路を形成し、
負荷と並列に接続されている。
このサイリスタAの接続位置aより入力側には、負荷抵
抗より充分抵抗値の大きい分圧用の高抵抗R1と、電流
制御用のトランジスタTと、電流検出用の抵抗R2とが
直列に接続されている。
またサイリスタAのアノード側にはリレーBが接続され
ている。
このリレーBは常閉接点すを有し、この常閉接点すは高
抵抗R1と並列に接続されている。
次にこの保護回路の動作を説明する。
平常状態ではサイリスタAがオフ状態になっており、リ
レーBの接点すは閉じている。
従って、負荷には、トランジスタTにより制御された電
流が抵抗R2を介して供給される。
もし過電流あるいは過電圧が生じた場合にはそれを抵抗
R2の降下電圧により検出し、その検出信号がサイリス
タAのゲートに加えられ、サイリスタが導通される。
サイリスタAが導通されると、それと同時にリレーBが
動作し、接点すが開かれるから、電流は高抵抗R1を通
って流れるようになって充分に小さな値に抑制される。
また、負荷に加わる電圧は、負荷に並列に接続したダイ
オードDとサイリスタAの直列回路に電流が流れるため
、ダイオードDとサイリスタAの順方向降下電圧の和で
ある非常に小さな値になる。
なお、上記の実施例において、リレーBの入力側は、高
抵抗R1の入力側と同じ電源に接続しておいてもよいし
、別の電源に接続しておいてもよい。
またダイオードDは負荷の状態によっては省略しても差
しつかえなく、この場合サイリスタAはリレーBと接続
されるだけとなり、負荷には高抵抗を含む電源側の抵抗
と、負荷側の抵抗とで分圧された電圧が加わることにな
る。
以上説明したように、本考案によれば、サイリスタが導
通された直後にリレーが動作して高抵抗が回路に挿入さ
れるから、過電圧もしくは過電流から確実に負荷を保護
することができる。
またサイリスクとしてはリレー操作のための電流耐量を
、あるいはサイリスタと直列にダイオードを接続した場
合ならリレー動作時間分の過電流耐量ならびにリレー操
作のための電流耐量を有していれば充分であるので、小
容量のサイリスタを使用することができ、全体としてコ
スト安である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の保護回路の一実施例を示す。 A・・・・・・サイリスタ、a・・・・・・接続位置、
R1・・・・・・高抵抗、B・・・・・・リレー b・
・・・・・リレーの常閉接点、D・・・・・・ダイオー
ド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流回路の過電圧又は過電流検出信号によって導通され
    るサイリスタを同一極性にしたダイオードを介して負荷
    に対して並列に接続し、前記ダイオードと負荷の接続点
    を高抵抗を介して直流電源の正極側に接続し、前記サイ
    リスタと負荷の接続点を前記電源の負極側に接続し、前
    記サイリスタと前記ダイオードの接続点と直流電源の正
    極との間に前記サイリスタの導通によって励磁されるリ
    レーを接続し、前記リレーの常閉接点は前記高抵抗に並
    列に接続してなることを特徴とする保護回路。
JP4690377U 1977-04-14 1977-04-14 保護回路 Expired JPS5915226Y2 (ja)

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JPS53141331U JPS53141331U (ja) 1978-11-08
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