JPS5937853Y2 - 保護回路 - Google Patents

保護回路

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Publication number
JPS5937853Y2
JPS5937853Y2 JP1705378U JP1705378U JPS5937853Y2 JP S5937853 Y2 JPS5937853 Y2 JP S5937853Y2 JP 1705378 U JP1705378 U JP 1705378U JP 1705378 U JP1705378 U JP 1705378U JP S5937853 Y2 JPS5937853 Y2 JP S5937853Y2
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JP
Japan
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resistor
capacitor
circuit
protection circuit
active element
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Expired
Application number
JP1705378U
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English (en)
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JPS54121232U (ja
Inventor
満 安井
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
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Priority to JP1705378U priority Critical patent/JPS5937853Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は保護回路に関し1%に定電圧回路における出力
トランジスタおよび該定電圧回路に接続される負荷等を
保護するための回路に関するものである。
通常ラインオペレート方式の電気製品の電源においては
定電圧回路が用いられるが、其の制御出力用トランジス
タは負荷側の短絡等の異常時において破壊に至ることが
あり、普通何らかの保護回路が設けられている。
本考案は前記保護回路の電流遮断型保護回路の一方式を
提供するものであり、負荷側短絡等の異常動作時にコン
デンサ、抵抗による放電回路が形成され、該抵抗におけ
る電圧降下によりトランジスタ、サイリスタ等の能動素
子が導通し、異常動作時の電流が該能動素子と抵抗と流
れる様に構成したことを特徴としている。
以下、本考案について、図面を参照しながら詳細に説明
する。
第1図乃至第2図は、それぞれ本考案に係わる保護回路
の一例を、帰還型定電圧回路内に使用した実施例を示し
ており1点線のわく16内にその主な構成を示している
第1図において1ば整流器、2Iriコンデンサ。
3I/i制却出力用トランジスタ、4乃至9ば抵抗。
10はツェナーダイオード、11はコンデンサ、12i
j、 )ランジスタであり、以上の構成要素により通常
使用されている帰還型定電圧回路が構成されている。
またSWは電源スィッチ、Fはヒユーズを示しており、
端子17が負荷(図示せず)に接続されることになる。
該定電圧回路は基準電圧としてツェナーダイオード10
を用い、トランジスタ12の工5ツタ電圧を基準とし、
該トランジスタ12のペース’W圧は、出力電圧が抵抗
7,8.9により分割されて与えられる。
そして基準電圧とペース電圧を比較して、その差を該ト
ランジスタ12のコレクタ電流として取り出し、制御出
力用トランジスタ3が駆動される。
その結果出力端子17には定電圧75哄給されることに
なる。
以上の様な構成を持つ定電圧回路に、本考案に係わる保
護回路が点線のわく16内に示す様な構成で備えられて
いる。
すなわち、サイリスタ15のアノードが整流器1の正極
側にBにて接続され、カソードは抵抗14を介して接地
されており、ゲートも接地されている。
またコンデンサ13が、該サイリスタ15のカソードと
抵抗14間のCと、出力端子17側のAとの間に接続さ
れている。
従って正常な動作状態においては、第3図aに示す様に
、サイリスタ15のゲート・カソード間は零バイアス以
下になり該サイリスタ15経不導通の状態であり、また
コンチエ?13のA側は出力端子11と等し電位にて充
電されており、その極性状態はA側が正、C側が負であ
る。
したがって、何らかの要因により負荷側が短絡状態にな
ると、A側が実質的に接地されることになり同す図に示
す様な状態となる。
したがって、コンデンサ13に蓄えられていた電荷が矢
印20で示される方向に抵抗14を通して放電される。
このため、抵抗14においては接地側を高電位とする電
圧降下が起こり、サイリスタ15のゲート・カソード間
が順バイアスされることになり、該サイリスタ15は導
通状態となる従って異常電流が該サイリスタ15、抵抗
14を通してバイパスされることになるため制御出力用
トランジスタ3、及び負荷(図示せず)等を保護できる
ことになる。
第2図は、前記能動素子としてトランジスタ18を用い
た場合であり、第1図のHに相当する位置に該トランジ
スタ18のコレクタ、Cに相当する位置にエミッタをそ
れぞれ接続し、ベースを接地している。
なお、第1図における各要素に相当するものについては
同記号を付けることにより説明を省略する。
点線のわぐ16内に示されている保護回路の動作につい
て第4図a乃至すを参照しながら説明する。
第3図の場合と同様に、正常な動作時においては同図a
で示す様にトランジスタ18のベース・工5ンタ間は零
バイアス以下であり該トランジスタ18は不導通の状態
であり、また、コンデンサ13のA側は出力端子11と
等しい電位にて充電されており、その極性状態はA側が
正、C側が負である。
何らかの要因で負荷側が短絡状態になり、コンデンサ1
3のA11I力実質的に接地され同図すに示される様な
状態になる。
したがって、コンデンサ13に蓄えられていた電荷が矢
印20で示される方向に抵抗14を通して放電される。
このため抵抗14においては接地側が高電位になる様な
電圧降下が起こり、トランジスタ18のベース・工3ツ
タ間が順バイアスされることになり該トランジスタ18
が導通状態となる。
したがって異常電流がトランジスタ18 、 抵抗14
を通してバイパスされることになり、該異常電流から、
制御出力用トランジスタ3.及び負荷(図示せず)等を
保護することができる。
また、第5図a及びbl/i:本考案の他の実於例を示
している。
aにおいてはサイリスタ15のゲートJカリード間に、
l)においてはトランジスタ18のベース・エミッタ間
にそれぞれダイオード21を接続したものである。
これば、コンデンサ13に充電されていた電荷が瞬時に
して放電された時に、サイリスタ15及びトランジスタ
18が破壊されないように、サイリスタ15のゲート・
カソード間、及びトランジスタ18のベース・エミッタ
間の電圧をダイオード21の逆耐重臣以下に制限しよう
とするもので、特に定電圧回路の出力電圧が大きくなっ
た時に有効である。
以上説明した様に、本考案によれば、負荷側が短絡状態
になった時の異常に大きい電流を能動素子と抵抗により
バイパスするために、該異常電流から制御用トランジス
タ、負荷等を保護することができ、また、本考案による
保護回路の構成は、能動素子、抵抗、コンデンサ等を用
いた簡単なものであるため、容易に保護すべき回路内に
組み込むことができる。
また、前記能動素子と抵抗により異常電流がバイパスさ
れた後に、速やかにヒユーズFが遮断されるか、あるい
は何らかのリレー動作により定電圧回路と電源側との接
続が断たれる様な構成によれば、保護効果はさらに増さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第2図は本考案の一実施例を示す回路図、第
3図乃至第4図は本考案に係わる保護回路の動作を説明
するための図であり、第5図a及びbは本考案の他の一
実施例の回路図である。 F・・・・・・ヒユーズ 1・・・・・・整流器、3・
・・・・・制御出力用トランジスタ、10・・用ツェナ
ーダイオード13・・・・・・コンチエ?、14・・間
延L 15・・曲サイリスタ、18・・・・・・トラン
ジスタ、21・・・・・・ダイオード。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電源と負荷間に、その工Sツタ・コレクタ路が直列に接
    続される制御出力用トランジスタを有する定電圧回路の
    保護回路において、前記保護回路は、負荷に対して並列
    に接続される抵抗とコンデンサの直列回路と、前記制御
    出力用トランジスタのコレクタおよび前記抵抗とコンデ
    ンサの接続点間にその主電流路を有し、その制御電極か
    らの信号により導通状態が制御される能動素子とを具備
    し、 負荷側短絡時に前記コンデンサと抵抗による閉回路が形
    成されて、前記コンデンサに充電されていた電荷が、前
    記抵抗を介して放電され、前記放電により生じる前記抵
    抗における電圧降下により前記能動素子の制御電極に制
    御信号が与えられて前記能動素子が導通し、異常動作時
    の電流が前記能動素子と前記抵抗を流れる様に構成した
    ことを特徴とする保護回路。
JP1705378U 1978-02-15 1978-02-15 保護回路 Expired JPS5937853Y2 (ja)

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JP1705378U JPS5937853Y2 (ja) 1978-02-15 1978-02-15 保護回路

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JP1705378U JPS5937853Y2 (ja) 1978-02-15 1978-02-15 保護回路

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Publication Number Publication Date
JPS54121232U JPS54121232U (ja) 1979-08-24
JPS5937853Y2 true JPS5937853Y2 (ja) 1984-10-20

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