JPS5838326Y2 - 天井吊形式空気調和機 - Google Patents

天井吊形式空気調和機

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Publication number
JPS5838326Y2
JPS5838326Y2 JP16069179U JP16069179U JPS5838326Y2 JP S5838326 Y2 JPS5838326 Y2 JP S5838326Y2 JP 16069179 U JP16069179 U JP 16069179U JP 16069179 U JP16069179 U JP 16069179U JP S5838326 Y2 JPS5838326 Y2 JP S5838326Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
casing
fan
attached
air conditioner
Prior art date
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Expired
Application number
JP16069179U
Other languages
English (en)
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JPS5676914U (ja
Inventor
剛 川崎
隆太郎 大橋
克己 鈴木
Original Assignee
ダイキン工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP16069179U priority Critical patent/JPS5838326Y2/ja
Publication of JPS5676914U publication Critical patent/JPS5676914U/ja
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Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は天井扇形式空気調和機の改良に関するものであ
る。
一般にこの種の空気調和機においては外観上の都合等に
より、底板に取り付は用のビスを突出させることがで、
きないので、ファンや熱交換器等のケーシング内に内装
する全ての部品をケーシング天板に保持させる構造にな
る。
しかしながら、従来は前記ケーシング天板は一枚の平板
で形成されるため、強度上弱くなる欠点があり、従って
このケーシング天板に前記ファン・熱交換器等重量物を
固定するとケーシング天板が歪み変形を生ずる問題があ
った。
また、組立時においてはケーシング天板を逆さにした状
態で各種部品の組み立てが行なわれるため、第4図に示
す如くケーシング天板41の主面42がフラットな従来
構造のものでは、ケーシング天板41の下側に枕木等を
置く必要があり、組立作業性が極めて悪かった。
そこで、本考案はケーシング天板の前後部に、下向きに
突出し、かつ左右方向にのびる2条の補強ノブを平行に
形威し、その一方のリブに、ファンを取り付けたファン
天板を、他方のリブに、熱交換器を取り付けたケーシン
グ側板をそれぞれ連結固定することにより、前記ケーシ
ング天板の吊り強度の向上を図ると共に、製造時におけ
る組立作業性の向上を図ることができる天井扇形式空気
調和機を提供しようとするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は本考案に係る天井扇形式空気調和機の断面図、
第2図はその平面視図、第3図は要部の分解祖国であっ
て、1は天井に取り付けるケーシング天板で、このケー
シング天板1の前後部には下向きに突出し、かつ左右方
向にのびる2条の補強リブ2,2を適宜間隔をへだてて
平行に形成している。
前記補強リブ2,2の深さは後記するビス6.11止着
時、その先端がケーシング天板1の上面より突出しない
程度とするのである。
前記2条の補強リブ2,2のうちの後方(第1図では右
辺)のリブ2には、ファン3・・・・・・およびモータ
4を取り付けたファン天板5をビス止めにより連結固定
している。
即ち、該ファン天板5の上端を断面が山形状の前記補強
リブ2に添うように駒形に折り曲げて、鉤状接合部5a
を一体形成し、この鉤状接合部5aをビス6を用いて前
記補強リブ2にビス止めしたものである。
ここで、前記モータ4は第2図からも明らかな如くファ
ン天板5の中央に固定し、このモータ4の両側にファン
3,3を2個ずつ配置して、中央のモータ4の回転軸に
よって各ファン3・・・・・・を同時に駆動すべく構成
すると共に、前記ファン天板5の両側を後方に折り曲げ
て軸受部5bを一体形成し、この軸受部5bで以って前
記回転軸を軸受けするように構成している。
また、前記2条の補強リブ2,2のうちの前方(第1図
では左方)のリブ2には、熱交換器7を取り付けた左右
のケーシング側板8,8をビス止めにより連結固定して
いる。
即ち、前記熱交換器7にはL字状の連結金具9を一体的
に固定し、この連結金具9とケーシング側板8とをビス
10.10によって固定する一方、該ケーシング側板8
の上端を水平に折り曲げて上端折曲部8aを形成し、こ
の上端折曲部8aと前記補強リブ2とをビス11によっ
て固定したもので゛ある。
さらに、前記側板ケーシング8の後部をL字状に折り曲
げて該ケーシング側板8の後端に後端折曲部8bを一体
形成し、この後端折曲部8bをビス12.12によって
前記ファン天板5の軸受部5bに連結している。
さらにまた、前記ケーシング側板8の前端には前端折曲
部8Cを一体形成する一方、先に述べたファン天板5に
おける軸受部5bの後端には後端折曲部5Cを一体形成
し、これら各折曲部5C98Cにビス13.14を用い
て底板15を着脱可能に取り付けている。
而して、前記ケーシング天板1と底板15との間に形成
した前面開口部には、縦羽根16.16・・・・・・を
備えた前面グリル17を取り付けて前吹出口18を形成
する一方、前記ケーシング天板1と底板15との間に形
成した後面開口部には吸入口19を形成している。
また、ケーシング内の前記熱交換器7とファン3の吹出
口3aとの間には、過熱防止具20および温度ヒユーズ
21等の保護機器を取り付けた冷媒加熱用ヒータ22を
配設すると共に、この冷媒加熱用ヒータ22の下方には
遮熱板23を設けている。
さらに、前記熱交換器7の下部にはドレン室24および
下吹出口25を有するドレンパン26を配設し、前記ド
レン室24にドレン排出管27を連通させて、このドレ
ン排出管27をケーシング後部から外方へ導出している
さらにまた、前記前面グリル17と熱交換器7との間に
おける両側に立設させたダンパ枢支板28゜28間には
、水平羽根29と下吹出羽根30とを軸支していて、前
記モータ4を回転させることにより、吸入口19および
ファン3・・・・・・を介して吸入した空気を熱交換器
7で熱交換させたのち、冷風又は温風として吹き出して
空気調和作用を行なう際に、前記各羽根の切り替えによ
って、ケーシング後部に形成した吸入口19からの空気
を、冷房時前吹出口18のみから吹き出す冷空気流と、
暖房時前吹出口18および下吹出口25の両方から吹き
出す暖空気流とに切り替えるように構成している。
本考案の天井扇形式空気調和機を組み立てる際には、前
記ケーシング天板1を逆さにした状態で、このケーシン
グ天板1における後側のリブ2に、ファン3およびモー
タ4を取り付けたファン天板5を、ケーシング天板1に
おける前側のリブ2に熱交換器7を取り付けたケーシン
グ側板8,8をビス6.11によりそれぞれ連結固定す
るのであるが、前記ファン天板5およびケーシング側板
8,8を取り付けるビス6.11の先端を前記補強リブ
2,2内に位置させることができるので、従来のように
ケーシング天板1の下側に枕木等を置く必要がなく、製
造時における組立作業性の向上を図ることができるもの
である。
また、図示しないが、ケーシング天板1の上面と同一面
となるごとく、ケーシング天板1の左右両側部に天井取
付金具を設けることにより、前記補強リブ2からビス6
.11の先端がケーシング天板1の上面より上に突出し
ないため、本空気調和機の上面を天井面に密着させて取
り付けることも可能となる。
また、前記補強リブ2,2の形成により、前記ケーシン
グ天板1の歪みを防止し得るとともに吊り強度の向上を
図ることができ、該天板1にファン3、モータ4および
熱交換器7等の重量物を支承させることができる。
なお、本実施例においては、前側の補強リブ2にケーシ
ング側板8,8を、後側の補強リブ2にファン天板5を
それぞれ固定したものについて説明したが、これとは逆
にファン3を前側に、熱交換器7を後側に取り付ける構
造のものにおいては、前側の補強リブ2にファン天板5
を、後側の補強リブ2にケーシング側板8,8をそれぞ
れ取り付けるようにしてもよいことはいうまでもない。
また、上記実施例においてはファン天板5に軸受部5b
を一体形成したけれども、この軸受部5bは側板ケーシ
ング8の後部に一体形成してもよいことは勿論である。
本考案は以上詳述したように、ケーシング天板1の前後
部に、下向きに突出し、かつ左右にのびる2条の補強リ
ブ2,2を平行に形成し、その一方の補強リブ2に、フ
ァン3を取り付けたファン天板5を、他方の補強リブ2
に、熱交換器7を取り付けたケーシング側板8をそれぞ
れ連結固定したものであるから、前記ケーシング天板1
の歪みを防止でき、さらに吊り強度の向上を図ることが
できる。
しかも組立時における組立作業性の向上を図ることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る天井串形式空気調和機の断面図、
第2図はその平面視図、第3図は要部の分解斜視図、第
4図は従来例の説明図である。 1・・・・・・ケーシング天板、2・・・・・・補強リ
ブ、3・・・・・・ファン、5・・・・・・ファン天板
、7・・・・・・熱交換器、8・・・・・・ケーシング
側板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケーシング天板1の前後部に、下向きに突出しかつ左右
    方向にのびる2条の補強リブ2,2を平行に形成し、そ
    の一方の補強リブ2に、ファン3を取り付けたファン天
    板5を、他方の補強リブ2に、熱交換器7を取り付けた
    ケーシング側板8をそれぞれ連結固定したことを特徴と
    する天井扇形式空気調和機。
JP16069179U 1979-11-19 1979-11-19 天井吊形式空気調和機 Expired JPS5838326Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16069179U JPS5838326Y2 (ja) 1979-11-19 1979-11-19 天井吊形式空気調和機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16069179U JPS5838326Y2 (ja) 1979-11-19 1979-11-19 天井吊形式空気調和機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5676914U JPS5676914U (ja) 1981-06-23
JPS5838326Y2 true JPS5838326Y2 (ja) 1983-08-30

Family

ID=29671814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16069179U Expired JPS5838326Y2 (ja) 1979-11-19 1979-11-19 天井吊形式空気調和機

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Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6022182B2 (ja) * 2012-03-28 2016-11-09 ジョンソンコントロールズ ヒタチ エア コンディショニング テクノロジー(ホンコン)リミテッド 空気調和装置
JP6524217B2 (ja) * 2015-04-08 2019-06-05 三菱電機株式会社 天井埋込形空気調和装置

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Publication number Publication date
JPS5676914U (ja) 1981-06-23

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