JPH0120586Y2 - - Google Patents

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JPH0120586Y2
JPH0120586Y2 JP1983166275U JP16627583U JPH0120586Y2 JP H0120586 Y2 JPH0120586 Y2 JP H0120586Y2 JP 1983166275 U JP1983166275 U JP 1983166275U JP 16627583 U JP16627583 U JP 16627583U JP H0120586 Y2 JPH0120586 Y2 JP H0120586Y2
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JP1983166275U
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は吸込口と、運転の制御を行なわせるス
イツチの操作窓とをパネルに近接して設けた空気
調和機に関する。
(ロ) 従来技術 空気調和機のパネルに、吸込口と運転の制御を
行なわせるスイツチの操作窓とを形成した場合
は、フイルター案内具と、操作窓の開閉蓋を支持
する取付部材とを用意しておき、まず第1の組立
工程でフイルター案内具を吸込口の周囲の裏面に
固定し、第2の組立工程で取付部材を操作窓の周
囲の裏面に固定する。このように第1及び第2の
組立工程でパネルの裏面にフイルター案内具と取
付部材を固定していたため、パネルの組み立て時
間が長くなるおそれがあつた。
又、フイルター案内具と取付部材とを用意しな
ければならないため部品点数が増大するおそれも
あつた。
ここで、フイルター案内具は吸込口の周辺に沿
うようパネルに取り付けられるため、このフイル
ター案内具の長さは長くなることが考えられる。
このようにフイルター案内具が長くなると、この
フイルター案内具をパネルに取り付けるための固
定箇所が多くなるおそれがあつた。一方、フイル
ター案内具の固定箇所を少なくすると、エアフイ
ルターの挿入時の力でこの案内具がパネルから外
れやすくなり、エアフイルターをスムーズにパネ
ルの裏面に配置できなくなるおそれがあつた。
(ハ) 考案の目的 従来、空気調和機のパネルに取り付けられる部
品が2つ(フイルター案内具と取付部材)必要と
なつていたが、1つの部品で事足りるようにして
部品点数を減少させ、又、フイルター案内具の長
さが比較的長いため、従来はこのフイルター案内
具をパネルに固着させる固定箇所が多く必要とな
つていたが、この固定箇所を減少させて、このパ
ネルの組み立て時間を短かくして、且つフイルタ
ー案内具をパネルから外れにくくして、スムーズ
にエアフイルターを挿入できるようにすることを
目的としたものである。
(ニ) 考案の構成 空気調和機の前面パネルに吸込口と運転の制御
を行なわせるスイツチの操作窓とを近接して設
け、この吸込口の裏面側へ位置させるエアフイル
ターの案内具に操作窓へ位置される開閉蓋の取付
部を形成し、且つこの取付部に前面パネルへ固定
される結合部を設け、この案内具を結合部を用い
てパネルの裏側の吸込口と操作窓との間へ装着す
るようにしたものである。
(ホ) 実施例 第1図において、1は分離型空気調和機の室内
ユニツトで、本体2とこの本体に嵌合される前面
パネル3とから構成されており、家屋の床面に設
置するものである。本体2には冷房運転時に蒸発
器として作用し暖房運転時に凝縮器として作用す
る室内熱交換器と、この熱交換器を流れる冷媒と
室内空気とを熱交換させる室内送風機とが備えら
れている。前面パネル3は中央部に吸込グリル4
が、上部並びに下部には夫々上部吐出口5下部吐
出口6が、又、吸込グリル4の上部にはエアフイ
ルター7を挿入させる開口8が夫々形成されてい
る。この上部吐出口5下部吐出口6には夫々回動
自在な風向変更羽根9が配設されている。
10は前面パネル3の右上部に設けられた表示
部で、空気調和機の運転状態を示すようになつて
いる。
11は開閉蓋で、吸込グリル4の右側部の操作
窓12に設けられており、開閉蓋11の把手12
を摘んで実線矢印の方向へ動かすとこの開閉蓋1
1が後述する突出ピンを中心として回動するよう
になつている。開閉蓋11を開けた状態では操作
窓に、空気調和機の制御を行なわせるスイツチ
(図示せず)が臨むようになつている。開閉蓋1
1の左側の上下には第2図に示すように突出ピン
13,13′が設けられている。
前面パネル3の裏面は第2図に示すようになつ
ており、吸込グリル4の裏面の左右側部には上下
に走るリブ14a,14bが形成されている。こ
のリブ14a,14bの上下には夫々突出片15
a,15bが形成されている。又、左リブ14a
に近接して吸込グリル4と操作窓12との間に
は、後述する開閉蓋の取付部の位置決め片16が
形成されている。
17bは前面パネル3の右側リブ14bに装着
される右フイルター案内具で、右側リブ14bを
覆うコ字状の溝部18bと、吸込グリル4の方へ
張り出る案内片19bとから構成されている。2
0bは溝部18bに穿設した角穴で、実線矢印の
如くこの角穴20bに右側リブ14bの突出片1
5bを挿入して、右フイルター案内具17bを前
面パネル3へ装着する時の位置決めとして利用す
る。
17aは前面パネル3の左側リブ14aに装着
される左フイルター案内具で、左側リブ14aを
覆うコ字状の溝部18aと、吸込グリル4の方へ
張り出る案内片19aと、操作窓12の方へ張り
出る開閉蓋11の取付部21とが一体に成形され
ている。20aは溝部18aに穿設した角穴で、
この角穴20aが実線矢印の如く左側リブ14a
の突出片15aが挿入される。22,22′は取
付部21の上下に形成した支持片で、この支持片
22,22′には開閉蓋11の支持ピン13,1
3′が挿入される支持穴23,23′が穿設してあ
る。
24は取付部の後に穿設した角穴で、実線矢印
の如くこの角穴は前面パネル3の裏面に形成した
位置決め片16に挿入される。この右フイルター
案内具17b左フイルター案内具17aは共に上
方へ行くに従つて前面パネル3の後方にそつてい
る。
このように左フイルター案内具17aの溝部1
8aを左側リブ14aに位置させて角穴20aを
突出片15aに、取付部21の角穴24を位置決
め片16に夫々挿入してこれら突出片15a,1
5bの先端と位置決め片16の先端とを溶かし
て、左フイルター案内具17aを前面パネル3の
裏面に装着すると、取付部21の支持片22,2
2′は操作窓12の右側内方に位置する。そして
開閉蓋11の下部支持ピン13′を下方の支持片
22′の支持穴23′へ挿入し、この開閉蓋11を
この蓋の弾性力でくの字形に湾曲させ、上部支持
ピン13を上方の支持片22の支持穴23へ挿入
するものである。このように角穴24,20aが
左フイルター案内具17aの長さ方向に配置され
しかもこの角穴24,20aが左フイルター案内
具17aを前面パネル3へ固定するための結合部
として作用する。従つて、この結合部によつて、
左フイルター案内具17aが前面パネルより外れ
にくくなつている。このように取付部21の角穴
24が位置決め片16に嵌まり合うようにしたの
で、取付部21の側方の左フイルター案内具17
aの中間部(角穴20a同志の間)には、角穴2
0aを設けなくともこの中間部は前面パネル3か
ら外れないようになつている。
又、右フイルター案内具17bの溝部18に右
側リブ14bを位置させ角穴20bを右側リブ1
4bの突出片15bに挿入して、この突出片15
bの先端を溶かし右フイルター案内具17bを前
面パネル3の裏面に装着する。
これらフイルター案内具を前面パネル3に装着
すると左フイルター案内具17aの湾曲部24
a、右フイルター案内具17bの湾曲部24b
は、第3図に示すように前面パネル3の開口8の
背方に位置し、エアフイルター7をこの開口8へ
挿入すると、このエアフイルター7の左右の先端
25がこれら湾曲部24a,24bの案内片にあ
たつて下方へ案内される。
(ヘ) 考案の効果 前面パネルに吸込口と運転の制御を行なわせる
スイツチの操作窓とを近づけて、この前面パネル
の裏側には吸込口と操作窓との間にエアフイルタ
ーの案内具を設け、この案内具に開閉蓋の取付部
を形成するようにしたものである。従つて、従来
のようにフイルター案内具と開閉蓋の取付部材を
別々に用意して、第1の組立工程でフイルター案
内具を前面パネルの吸込口の周囲の裏面に固定
し、第2の組立工程で取付部材を前面パネルの操
作窓の周囲の裏面に固定していた場合と比較し
て、この取り付け時間を短かくすることができ
る。
又、エアフイルターの案内具に開閉蓋の取付部
を形成したので、この案内具と取付部とが一体化
され従来のようにフイルター案内具と開閉蓋の取
付部材を別々に設けていた場合と比較して部品点
数を減少させることができる。
更に、開閉蓋の取付部に前面パネルへ固定され
る結合部を設けたことにより、フイルター案内具
の中間部(この案内具の取付部付近)では、この
案内具をパネルへ固着する固定箇所が不要とな
り、パネルの組み立て時間を短かくすることがで
きる。言い換えれば、この開閉蓋の取付部に設け
た結合部によつてフイルター案内具の中間部は前
面パネルに固着され、このフイルター案内具の中
間部での固定箇所を減少させることができる。し
かもフイルター案内具を前面パネルから外れにく
くして、スムーズにエアフイルターをこの前面パ
ネルの裏面に取り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の空気調和機の室内ユニツトの一
実施例を示し、第1図は室内ユニツトの斜視図、
第2図は前面パネルを後方から見た分解図、第3
図は前面パネルの後面斜視図である。 3……前面パネル、4……吸込口、7……エア
フイルター、11……開閉蓋、12……操作窓、
17a……エアフイルター案内具、21……取付
部、24……角穴(結合部)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面パネルに吸込口と運転の制御を行なわせる
    スイツチの操作窓とを近接して設けこの吸込口に
    エアフイルターが配置される空気調和機におい
    て、この前面パネルの裏側には前記吸込口と操作
    窓との間に前記エアフイルターの案内具を設け、
    この案内具に前記操作窓の開閉蓋の取付部を形成
    し、且つこの取付部に前記前面パネルへ固定され
    る結合部を設けたことを特徴とする空気調和機。
JP1983166275U 1983-10-26 1983-10-26 空気調和機 Granted JPS6073027U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983166275U JPS6073027U (ja) 1983-10-26 1983-10-26 空気調和機

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JP1983166275U JPS6073027U (ja) 1983-10-26 1983-10-26 空気調和機

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Publication Number Publication Date
JPS6073027U JPS6073027U (ja) 1985-05-23
JPH0120586Y2 true JPH0120586Y2 (ja) 1989-06-21

Family

ID=30364057

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JP1983166275U Granted JPS6073027U (ja) 1983-10-26 1983-10-26 空気調和機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006159103A (ja) * 2004-12-08 2006-06-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気浄化ユニット
JP5631091B2 (ja) * 2010-07-28 2014-11-26 三菱重工業株式会社 空気調和機
WO2021234847A1 (ja) * 2020-05-20 2021-11-25 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5822011U (ja) * 1981-07-29 1983-02-10 株式会社東芝 閉鎖配電盤

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JPS6073027U (ja) 1985-05-23

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