JPS5838252B2 - 波形板の成形装置 - Google Patents

波形板の成形装置

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JPS5838252B2
JPS5838252B2 JP6562079A JP6562079A JPS5838252B2 JP S5838252 B2 JPS5838252 B2 JP S5838252B2 JP 6562079 A JP6562079 A JP 6562079A JP 6562079 A JP6562079 A JP 6562079A JP S5838252 B2 JPS5838252 B2 JP S5838252B2
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JP
Japan
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die
punch
wave
guide member
corrugated plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP6562079A
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English (en)
Other versions
JPS55158836A (en
Inventor
洋次 安孫子
雅信 上田
忠一 斉藤
吉弘 大角
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS55158836A publication Critical patent/JPS55158836A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は波形板の或形装置に係り、特にマンコンベアの
ステップの戊形に好適な成形成形装置に1関する。
一般に、波形板は建築物の床板、階段の表面材あるいは
乗物のデッキプレート等、種々の用途に広く用いられて
いる。
例えば、最近に釦けるエスカレーターや電動道路等のマ
ンコンベアでは、利用客を乗せるステップの表面材にス
テンレス鋼板製の波形板を採用する試みがなされている
第1図はマンコンベアのステップと〈シ板部分を示す概
略測面図、第2図は第1図のA部拡大斜視図である。
これらの図に示すように、マンコンベアは欄干部1、ス
テップ2、乗降床3釦よびくし板4等から構或されてふ
・り、ステップ2には多数の波5が形或され、これがく
し板4の多数の歯6に精度よく噛み合うようになってい
る。
したがって、このようなステップ2の波5の精度、特に
その頂部のピツチPの精度はきわめて精密に仕上げる必
要があり、この種の製品では精密加工が必須の条件とな
っている。
とこわで、このような多数の波を有する波形板を従来は
第3図釦よび第4図に示すように或形していた。
すなわち、これらの図において、7は或形スベき波形板
の波の裏面の凹部に相当する形状の突条7aを有するポ
ンチ、8は波形板の波の表面の凸部に相当する形状の溝
8aを有するダイ、9は押上板、10は押上ばねで、帯
状金属板からなる被加工板11をポンチ7によりダイ8
に押付け、第4図の破線矢印で示すように、左右両測よ
り被加工材11を均等にダイ8の溝8a内に押し込んで
プレス加工することにより、1つの波13を或形する。
次に被加工材11を、ボンチ7釦よびダイ8によるプレ
ス或形部の展開長さlの1/2(l/2)だけ右方へ送
出し、再びポンチ7によりダイ8に押付けて、同様にプ
レスカ旺することにより、次の波13を成形し、以後こ
れを繰返して、第5図に示すような多数の波13を有す
る波形板12を得ていた。
しかし、このような従来の或形方法では、前記の如き被
加工材11の送出位置決め誤差、ダイ8と被加工材11
の摩擦係数の変化、釦よび被加工材11のもつ伸び率、
ヤング率、降伏強さ等の材料特性の変化等により、或形
された各波13間のピツチPがP1\P2のようになり
、その精度に大きなバラツキが出る。
このピッチ精度のバラツキは、波13の幅Wが大きい程
、波13の数が多い程、1た波13の高さHと被加工材
の厚さtとの比率H/tが大きい程、顕著であるといわ
れている。
したがって、これらの値が大きく、しかも各波間のピッ
チに高精度が要求されるマンコンベアのステップ等のよ
うな用途には、前記した従来の或形方法は不適当である
本発明はこの点に鑑みてなされたもので、その目的は、
各波間のピッチを高精度になしつる波形板の戊形装置を
提供するにある。
この目的を達成するため、本発明は、ポンチあ−よびダ
イに対して帯状金属板の波測長手方向に、所定の位置関
係でさきに成形された波を挾持するガイド部材を設け、
一万、このガイド部材はポンチ釦よびダイに対して帯状
金属板の長手力向に移動可能に設けられて釦り、波の或
形前にはさきに或形された波を挾持した状態でポンチ釦
よびダイから所定距離離れた位置にあり、戒形時にはポ
ンチ釦よびダイ測に所定距離移動するように構威されて
いることを特徴とする。
以下、本発明の一実施例を第6図ないし第8図に基づい
て詳細に説明する。
な釦これら図中、第3図ないし第5図と同一符号は同一
物1たは相当物を示す。
ポンチ7には、ポンチ7の突条7aと同様な形状の突条
14aを有するガイド部材14が、波測長手方向(図で
はポンチ7の右方)位置に、上下方向に移動可能なクッ
ションピン15、クッションパット16および針状ロー
ラ17を介して、被加工材11の長手方向に移動可能に
設けられ、かつこのガイド部材14はコイルばね18に
より右方に偏筒されて押上板9と当接している。
1たダイ8には、ダイ8の溝8aと同様な形状の溝19
aを有するガイド部材19が、波倶u長手方向(図では
ダイ8の右方)位置に、針状ローラ20を介して、被加
工材11の長手方向に移動可能に設けられ、かつコイル
はね21により右方に偏崎されている。
なあ・、ガイド部材14,19の偏筒位置はポンチ7の
突条7aの中心とガイド部材14の突条14aの中心と
の間の距離、卦よびダイ8の溝8aの中心とガイド部材
19の溝19aの中心との間の距離が前記した被加工材
11の送出量l/2と等しくなるように、設定されてい
る。
このような戊形装置に卦いて、前述の如くポンチ7あ・
よびダイ8により1つの波13が或形された後は、第6
図に示すように、ガイド部材14,19は右万に偏埼さ
れた状態となり、被加工材11をl/2だけ右方へ送り
出すと、或形されたばかりの波13は、ガイド部材14
の突条14aとガイ,ド部材19の溝19aに対応する
位置にくる。
したがって、この状態でダイ8を下降すると、第7図に
示すように、戊形されたばかりの波13はその両面から
ガイド部材14,19によって把持され、被加工材11
の正確な位置決めが行なわれる。
ついで、さらにダイ8を下降してゆくと、ポンチ7とダ
イ8による被加工材11のプレス加工が行なわれ、第8
図に示すように、新しい波13が或形される。
この際、ガイド部材1 4,19はさきに或形された波
13を把持しながら、コイルばね17,21の弾性偏筒
力に抗して、破線矢印で示すように左方に移動して1つ
の波13の成形が完了する。
本実施例によれば、さきに戊形され波13をポンチ7あ
−よびダイ8に対して所定の位置関係にあるガイド部材
14,19で把持することによって被加工材11の位置
決めを行なうので、その位置決めが正確に行なわれ、各
波13間のピッチ精度を向上することができる。
1た、新しく或形された波13は被加工材のスプリング
バック作用により変形しようとするが、本実施例では、
クッションピン15に矢印K方向の強力な圧力を加える
ことにより、これを防ぎ、さらに或形精度のバラツキを
嬌正することができ、高精度の波形板を或形することが
できる。
第9図は本発明の他の実施例を示すもので、前記実施例
の第7図に相当する状態を示している。
前記実施例と異なる点は、一方のガイド部材14に突条
が設けられて卦らず、そのガイド面が平坦に形或されて
いることであり、その他は前記実施例と同様である。
したがって、前記実施例と同様に、各波13間のピッチ
精度を向上することができる。
以上説明したように、本発明の波形板の成形装置によれ
ば、さきに或形された波を、ポンチ釦よびダイに対して
帯状金属板の波側長手方向に卦いて所定の位置関係にあ
るガイド部材で挾持することにより、さきに或形された
波を基準として順次多数の波を或形する際の帯状金属板
の位置決めを行なうことができるので、その位置決めが
正確となり、各波間のピッチ精度を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はマンコンベアのステップとクシ板部分を示す概
略測面図、第2図は第1図のA部拡大斜視図、第3図釦
よび第4図は従来の戊形方法の各工程を示す断面図、第
5図は波形板の斜視図、第6図ないし第8図は本発明の
一実施例に係る或形装置を使用して波を或形する際の各
工程を示す断面図、第9図は本発明の他の実施例に係る
或形装置を使用して波を或形する際の一工程を示す断面
図である。 7・・・・・・・ポンチ、7a・・・・・・突条、8・
・・・・・ダイ、8a・・・・・・溝、11・・・・・
・帯状金属板、13・・・・・・波、14・・・・・・
ガイド部材、14a・・・・・・突条、19・・・・・
・ガイド部材、19a・・・・・・溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 波形に対応した凸部を有するポンチと、波形に対応
    した凹部を有するダイスとを備え、このポンチ釦よびダ
    イを用いて帯状金属板を加圧戊形することにより多数の
    波を有する波形板を或形するようにした装置にふ・いて
    、前記ポンチふ−よびダイに対して前記帯状金属板の波
    測長手方向に、所定の位置関係で前記或形後の波を挾持
    するガイド部材を設け、一方、このガイド部材は前記ポ
    ンチ卦よびダイに対して前記帯状金属板の長手方向に移
    動可能に設けられて卦り、波の戊形前には前記或形後の
    波を挾持した状態で前記ポンチ卦よびダイから所定距離
    離れた位置にあり、成形時には前記ポンチおよびダイ測
    に所定距離移動するように構或されていることを特徴と
    する波形板の或形装置。 2 前記ガイド部材の波の扶持動作は、前記ポンチとダ
    イの上下動作に連動するようにしたことを;特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の波形板の成形装置。 3 前記ガイド部材は、前記帯状金属板をその両面より
    把持する2つの部材からなり、これら2つの部材の少な
    くともいずれか一方には波に対応しνた形状が形成され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項の波形板
    の或形装置。
JP6562079A 1979-05-29 1979-05-29 波形板の成形装置 Expired JPS5838252B2 (ja)

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