JPS5838224Y2 - 管継手 - Google Patents

管継手

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Publication number
JPS5838224Y2
JPS5838224Y2 JP8696482U JP8696482U JPS5838224Y2 JP S5838224 Y2 JPS5838224 Y2 JP S5838224Y2 JP 8696482 U JP8696482 U JP 8696482U JP 8696482 U JP8696482 U JP 8696482U JP S5838224 Y2 JPS5838224 Y2 JP S5838224Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packings
ring
shaped member
inclined surface
packing
Prior art date
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Expired
Application number
JP8696482U
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English (en)
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JPS584884U (ja
Inventor
利之 多田
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP8696482U priority Critical patent/JPS5838224Y2/ja
Publication of JPS584884U publication Critical patent/JPS584884U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は互いに突合された円管体端部を容易に接合する
ことのできる管継手に関する。
上記管継手として、例えば特許第108413号のよう
な構造のものが知られている。
この場合、両管体の突合せ箇所中に中央部に襞をもった
リングを、その裾部が両管体の外周面に位置するように
配設し、前記裾部に一部が重なるようにゴム環を各管体
の外周面に配置し、これら2個のゴム環を外帯によって
周囲より締め付ける。
この時ゴム環の一部はリングの裾部を下敷として間接に
管端の周囲を圧迫するとともに、一部が直接に管端の周
囲を圧迫してシール効果を得ている。
しかし、ゴム環はその一部しか管端に当接せず、各ゴム
環によるシール効果は不十分であった。
本考案は互いに突合された円管体端部な容易に接合する
ことができるとともに、確実なシールが行なわれる管継
手を提供することを目的とするものである。
本考案の管継手は、互いに突合された両管体端部外周上
にそれぞれ環状の可撓性パツキンを配設し、該両パツキ
ンの軸方向対向側面をそれぞれ外周側はど互いに遠ざか
る方向の内側傾斜面に形成し、両パツキンの対向側面と
は反対側の側面をそれぞれ内周側はど互いに遠ざかる外
側傾斜面に形成し、両パツキン間にリング状部材を配設
す・るとともに、その軸方向両端部それぞれ前記パツキ
ンの内側傾斜面に接当させ、前記両パツキンを覆いかつ
該両パツキンの外周頭重よび外側傾斜面に圧接すること
によりこの両パツキンの内周面を両管体の外周面に圧着
させるとともに、内側傾斜面を前記リング状部材の軸方
向両端部に圧着させる周方向に2つ又はそれ以上に分割
可能なハウジングを設けたことを特徴とするものであり
、両パツキンはハウジングによりその外周面および外側
傾斜面を径方向訃よびリング状部材に向う斜め方向から
押し込筐れ、その内周面全面を両管体の外周面に径方向
に向かう押圧力で圧着させてシール効果を向上させると
ともに、その内側傾斜面をリング状部材の軸方向両端部
に軸方向に向かう押圧力で押しつけてシール効果を向上
させ、所期の目的を達成したものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図、第2図において、1は互いに突合された両管体
2,3の端部外周上にそれぞれ配設された環状のゴムパ
ツキンであって、該両パツキン1の軸方向対向側面はそ
れぞれ外周側はど互いに遠ざかる方向の内側傾斜面1a
に形成され、両パツキン1の前記対向側面とは反対側の
側面はそれぞれ内周側はど互いに遠ざかる外側傾斜面1
bに形成されている。
4は両パツキン1間に配設された巾広の金属製のリング
状部材であって、該リング状部材40両端部に突設され
たフランジ部4aは前記両パツキン1の内側傾斜面1a
に接当している。
5は前記両パツキン1を覆う二つ割のハウジングであっ
て、両パツキン1の外周面および外側傾斜面1bに圧接
することによう各内周面を各管体2,3の外周面に圧着
させるとともに、各内側傾斜面1aをリング状部材4の
各フランジ部4aに圧着させる。
このハウジング5の二分割ハウジング部5a、5bの相
対向する両端部にはブラケット6がそれぞれ突設してあ
って、互いに対向する両ブラケット6は、この両ブラケ
ット6を貫通するねじ棒7と該ねじ棒7に螺合する2つ
のナツト8とにより連結されている。
9はノ・フランジ5の外周上に周方向に沿って形成され
た補強用の凹入溝である。
上記構成にトいて両管体2,3を接合する場合には次の
ようにする。
すなわち両管体2,3の端部外周上にそれぞれゴムパツ
キン1を配設し、次にリング状部材4を持って一方の管
体2または3の端部上にもたらしてこの管体2または3
と同心状にし、他方の管体3またば2の端部を上記一方
の管体2筐たは3の端部に接近させて両管体2゜3を同
心状に突合せする。
そうすると上記リング状部材4も両管体2.3の突合せ
箇所上に位置することになる。
さらに両分割ノ・フランジ部5at5bを前記ゴムパツ
キン1に嵌め合せし、互いに対向する両ブラケット6の
孔にねじ棒7を挿通せしめると共に該ねじ棒7の両端部
にナツト8を螺合せしめて締め付けていく。
するとノ・フランジ5の内径が縮少されてゴムパツキン
1はノ・フランジ5の内周面訃よび傾斜面10により、
その外周面および外側傾斜面1bを径方向耘よびリング
状部材4に向かう斜め方向から押し込筐れて、内周面全
面を両管体2.3の外周面に径方向に向かう押圧力で圧
着させるとともに、その内側傾斜面1aをリング状部材
4のフランジ部4aに軸方向に向かう押圧力で押しつけ
、これkより両パツキン10両管体2.3の外周面に対
するシール効果トよびリング状部材4のフランジ部4a
に対するシール効果は向上せしめられる。
さらに、ハウジング5の側でのシールは、前記パツキン
1の内側傾斜面1aとリング状部材4のフランジ部4a
との間に訃ケるシールの上に、パツキン1の外周面訃よ
び外側傾斜面1bとハウジング5の内周面と傾斜面10
との間におけるシールが重畳され、さらにシール効果は
増大せしめられる。
なむ上記実施例では二分割フランジ部5a、5bをねじ
棒7とナツト8とで互いに連結しているが、たとえば二
分割フランジ部5a*5bの互いに対向する一方の両端
部をヒンジ(図示せず)で連結すると共に他方の両端部
を上記実施例と同様にねじ棒とナツトとで連結するよう
にしてもよい。
また上記リング状部材4が両管体2.3の突合せ箇所か
らずれないよう、第3図に示すごとくリング状部材4の
内周面中央に位置決め用突起11を突設してもよい。
本考案によれば第4図に示すごとく径の相違する両管体
12.13であっても、つき合せ状態で接合することが
できるものであり、この場合には両管体12.13の径
の差に対応させてハウジング15およびリング状部材1
4を折υ曲げて形成すればよい。
以上述べたごとく本考案の管継手によれば、・・フラン
ジ5により両パツキン1の内周面全面が両管体2.3の
外周面に押し付けられて圧着されるから、管体2,3と
両パツキン1との間のシールは確実に耘こなわれる。
またノ・フランジ5を両パツキン1の外周面および外側
傾斜面1bに圧接させ、また内側傾斜面1aをリング状
部材40両端部に圧着させであるから、ハウジング5と
両パツキン1との間からの漏洩は、ノ・フランジ5と両
パツキン1との間のシールの上に、さらに、リング状部
材4の軸方向両端部と両パツキン1との間のシールが重
畳されて、より確実に防止されることになり、シールが
確実に訃こなわれる。
さらに両管体2,3端部外周上にそれぞれパツキン1を
配設し両パツキン10間にリング状部材4を配設し、・
・フランジ5で取付けるだけで容易に接合することがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の一実施例を示し、第1図は側
面図、第2図は上半分を断面した状態の正面図、第3図
はシール部材の変形例を示す縦断面図、第4図は本考案
の他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・パツキン、2,3,12.13・・・・
・・管体、4.14・・・・・・リング状部材、5.1
5・・・・・・ハウジンク、5a、5b・・・・・・二
分割フランジ部、6・・・・・・ブラケット、7・・・
・・・ねし俸、8・・・・・・ナツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに突合された両管体2,3端部外周上にそれぞれ環
    状の可撓性パツキン1を配設し、該両パツキン1の軸方
    向対向側面をそれぞれ外周側はど互いに遠ざかる方向の
    内側傾斜面1aに形成し、両パツキン10対向側面とは
    反対側の側面をそれぞれ内周側はど互いに遠ざかる外側
    傾斜面1bに形成し、両パツキン1間にリング状部材4
    を配設するとともに、その軸方向両端部をそれぞれ前記
    パツキン1の内側傾斜面1aに接当させ、前記両パツキ
    ンを覆いかつ該両パツキンの外周面および外側傾斜面1
    bに圧接することによりこの両パツキン1の内周面を両
    管体2.3の外周面に圧着させるとともに、内側傾斜面
    1aを前記リング状部材4の軸方向両端部に圧着させる
    周方向に2つ又はそれ以上に分割可能な・・ウジング5
    を設けたことを特徴とする管継手。
JP8696482U 1982-06-10 1982-06-10 管継手 Expired JPS5838224Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8696482U JPS5838224Y2 (ja) 1982-06-10 1982-06-10 管継手

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8696482U JPS5838224Y2 (ja) 1982-06-10 1982-06-10 管継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS584884U JPS584884U (ja) 1983-01-12
JPS5838224Y2 true JPS5838224Y2 (ja) 1983-08-29

Family

ID=29882177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8696482U Expired JPS5838224Y2 (ja) 1982-06-10 1982-06-10 管継手

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JPS584884U (ja) 1983-01-12

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