JPS5836626Y2 - 二輪車等の車輛 - Google Patents
二輪車等の車輛Info
- Publication number
- JPS5836626Y2 JPS5836626Y2 JP7053679U JP7053679U JPS5836626Y2 JP S5836626 Y2 JPS5836626 Y2 JP S5836626Y2 JP 7053679 U JP7053679 U JP 7053679U JP 7053679 U JP7053679 U JP 7053679U JP S5836626 Y2 JPS5836626 Y2 JP S5836626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- fender
- vehicle
- vehicles
- rear half
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は低床式の二輪車等の車輛の改良に関するもので
ある。
ある。
更は詳細には、フロントフェンダを前部半休ト車体のフ
ロア前部に設けられた傾斜面を備える後部半休との結合
により構成し、フロア前部のフロントフェンダ後半部を
足裁き場とし、フロア面積を広くとると共に運転者の乗
員姿勢や体格に応じて足の置き場所を自由とし、又踏ん
張りの効くようにし、且つフロア前部でフロントフェン
ダ後半部を兼ねる如くし、取付を含めた部品点数の減少
を図る如くした二輪車等の車輌に関する。
ロア前部に設けられた傾斜面を備える後部半休との結合
により構成し、フロア前部のフロントフェンダ後半部を
足裁き場とし、フロア面積を広くとると共に運転者の乗
員姿勢や体格に応じて足の置き場所を自由とし、又踏ん
張りの効くようにし、且つフロア前部でフロントフェン
ダ後半部を兼ねる如くし、取付を含めた部品点数の減少
を図る如くした二輪車等の車輌に関する。
低床式の二輪車等の車輛に訃けるフロアは前車輪後部か
ら後方へ向って延設されるが、一般にはフラットである
フロアスペースは車体のホイールベースとパワーユニッ
トのレイアウト、又座席の位置等々により決定される。
ら後方へ向って延設されるが、一般にはフラットである
フロアスペースは車体のホイールベースとパワーユニッ
トのレイアウト、又座席の位置等々により決定される。
ところで二輪車等の上記低床フロアは足載せ場として用
いられるが、これがフラットであると乗車姿勢や乗員の
体格等に応じ、好みの足の配置や十分な足の踏んばりが
得られない場合がある。
いられるが、これがフラットであると乗車姿勢や乗員の
体格等に応じ、好みの足の配置や十分な足の踏んばりが
得られない場合がある。
そして前車輪にはフロントフェンダを設けられ、フロン
トフェンダは前車輪支持部やフロア前部等にステーやブ
ラケット締結具を介して取り付けている。
トフェンダは前車輪支持部やフロア前部等にステーやブ
ラケット締結具を介して取り付けている。
従って取付部品等も多くなり、又組立作業性等の点でも
好ましくない。
好ましくない。
本考案者等は低床式の二輪車に釦ける上記した問題点を
解決すべく本考案をなしたものである。
解決すべく本考案をなしたものである。
本考案の目的は、低床式フロアを有する二輪車等の車輌
に釦いて、フロントフェンダ前半体とフロア前部に傾斜
面を備える如く形成されたフロントフェンダ後半体とを
結合し、フロア前部の傾斜面よりなる足置き場を形成し
た二輪車等の車輛を提供する。
に釦いて、フロントフェンダ前半体とフロア前部に傾斜
面を備える如く形成されたフロントフェンダ後半体とを
結合し、フロア前部の傾斜面よりなる足置き場を形成し
た二輪車等の車輛を提供する。
従って本考案の目的は、フロア前部に傾斜面が形成され
、これに足を載せることにより足の踏ん張りを滑ること
なく行うことができ、又運転者の乗車姿勢や体格に応じ
て足の置き場が自由に得られ、二輪車等の運転上好まし
い車輌を提供する。
、これに足を載せることにより足の踏ん張りを滑ること
なく行うことができ、又運転者の乗車姿勢や体格に応じ
て足の置き場が自由に得られ、二輪車等の運転上好まし
い車輌を提供する。
又本考案の目的は、フロントフェンダ後半部の膨出部で
傾斜足載せ部を兼ねるため合理的であり、フロア部分の
構造やフェンダ部材、結合部材の増加をもたらすことな
く、部品点数を減少しつつ上記を図ることができ、更に
はフェンダ前半体をフロア前部に結合し、ステー、ブラ
ケットを必要とせず、結合が簡易で、組付作業性の点で
も好1しく二輪車等の車輛を提供する。
傾斜足載せ部を兼ねるため合理的であり、フロア部分の
構造やフェンダ部材、結合部材の増加をもたらすことな
く、部品点数を減少しつつ上記を図ることができ、更に
はフェンダ前半体をフロア前部に結合し、ステー、ブラ
ケットを必要とせず、結合が簡易で、組付作業性の点で
も好1しく二輪車等の車輛を提供する。
次に本考案の好適一実施例を添付図面に従って詳述する
。
。
第1図は自動二輪車の側面図を、第2図は第1図2−2
線断面図を、第3図は第1図3−3線断面図を示してい
る。
線断面図を、第3図は第1図3−3線断面図を示してい
る。
二輪車1の車体2は前部に低床式のフロア3を備え、フ
ロア3の後部には上方へ起立する部分4が設けられ、部
分4上にはシートポスト5が起設され、シートポスト5
上には乗員座乗用のシート6が設けられている。
ロア3の後部には上方へ起立する部分4が設けられ、部
分4上にはシートポスト5が起設され、シートポスト5
上には乗員座乗用のシート6が設けられている。
部分4内には図示しない原動機、伝動機構、変速機構等
が収納され、後方へ延出されたりャフォーク7には後車
輪8が支持され、部分4の後部には後車輪B上を覆う如
くリヤフェンダ−8aが延設されている。
が収納され、後方へ延出されたりャフォーク7には後車
輪8が支持され、部分4の後部には後車輪B上を覆う如
くリヤフェンダ−8aが延設されている。
フロア3の前部には斜め上前力へ傾斜した足載せ部を兼
ねるフロントフェンダ後半部9が連続し一体に形成され
ている。
ねるフロントフェンダ後半部9が連続し一体に形成され
ている。
後半部9は前車輪14の後半部上を覆う如く形成されて
いる。
いる。
フロア前部をなすフロントフェンダ後半部9は低床式フ
ロア3と幅と同一で、中央部が膨出9aしてフレームパ
イプ10をこの膨出部9a内に前後方向へ縦設し、パイ
プ10は後方へ延出されている。
ロア3と幅と同一で、中央部が膨出9aしてフレームパ
イプ10をこの膨出部9a内に前後方向へ縦設し、パイ
プ10は後方へ延出されている。
後半部9の前端9bは幅方向へフラットに形成され、こ
れの幅方向中央部には上方へ半割状のポスト半体11が
一体に起設されている。
れの幅方向中央部には上方へ半割状のポスト半体11が
一体に起設されている。
ポスト半体11は断面が略半円凹状で、これの一部に取
付フランジ11a、11aが左右に設けられている。
付フランジ11a、11aが左右に設けられている。
一方フロントフエ/ダ前半体121/i前車輪14の前
半部上を覆う如く形成され、これの後端12aは既述の
後半部9の前端9bと接合される如くフラットとし、こ
れの幅方向中央部には上方へ半割状のポスト半体13が
一体に起設されている。
半部上を覆う如く形成され、これの後端12aは既述の
後半部9の前端9bと接合される如くフラットとし、こ
れの幅方向中央部には上方へ半割状のポスト半体13が
一体に起設されている。
半体13は既述の半体11と対称形状をなし、左右に取
付フランジ13a 、13aが設けられている。
付フランジ13a 、13aが設けられている。
前車輪14はフロアトフォーク15で支持され、これは
上方へ延出されたハンドルパイプ16に結合され、ハン
ドルパイプ16上端にはハンドルIT及びヘッドライト
18が設けられ、図中19は左右のウィンカ−ライト、
20はバックミラーである。
上方へ延出されたハンドルパイプ16に結合され、ハン
ドルパイプ16上端にはハンドルIT及びヘッドライト
18が設けられ、図中19は左右のウィンカ−ライト、
20はバックミラーである。
フェンダ前半体12はポスト半体13を含んで後半部9
、ポスト半体11とを各対向端面12a。
、ポスト半体11とを各対向端面12a。
9bで突き合せ、フランジ部11a 、13a間でフレ
ームバイブ10の側方延出片10a 、10aを挾み込
み、フランジ部の一方から他方へ延出片を含んでボルト
・ナツト21により結着する。
ームバイブ10の側方延出片10a 、10aを挾み込
み、フランジ部の一方から他方へ延出片を含んでボルト
・ナツト21により結着する。
パイプ10は半体11,13間に挾持され、内部をハン
ドルパイプ16が縦通等し、フレームバイブ10にフェ
ンダ後半部9及び前半体12は結着され、これによりフ
ロントフェンダ22が形成されることとなる。
ドルパイプ16が縦通等し、フレームバイブ10にフェ
ンダ後半部9及び前半体12は結着され、これによりフ
ロントフェンダ22が形成されることとなる。
このように車体の低床フロア前部がフロントフェンダ後
半部と傾斜足載せ部を兼ね、これに前半体をネジ結着等
することにより上記の如くフロントフェンダが形成され
る。
半部と傾斜足載せ部を兼ね、これに前半体をネジ結着等
することにより上記の如くフロントフェンダが形成され
る。
以上で明らかな如く本考案によれば、フロア前部に傾斜
面の足載せ部がフロントフェンダの一部を兼ねて形成さ
れるため、短いホイールベースの車体でも有効なフロア
スペースがとれ、又乗車姿勢、乗員の体格等に応じて好
みの足の配置や十分な踏ん張り等が得られる。
面の足載せ部がフロントフェンダの一部を兼ねて形成さ
れるため、短いホイールベースの車体でも有効なフロア
スペースがとれ、又乗車姿勢、乗員の体格等に応じて好
みの足の配置や十分な踏ん張り等が得られる。
又上記の如くであるためフロントフェンダ前半体を車体
側に結着するだけでステーやブラケットを必要とせず、
部品減少と組立性向上を図ることができる。
側に結着するだけでステーやブラケットを必要とせず、
部品減少と組立性向上を図ることができる。
尚本考案は二輪車に限られず前一輪の車輌、即ち三輪車
にも用い得ること勿論である。
にも用い得ること勿論である。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は車輌の
側面図、第2図は第1図2−2線断面図、第3図は第1
図3−3線断筒図である。 尚図面中1は車輌、3はフロア、9は後半部、12は前
半体である。
側面図、第2図は第1図2−2線断面図、第3図は第1
図3−3線断筒図である。 尚図面中1は車輌、3はフロア、9は後半部、12は前
半体である。
Claims (1)
- フロントフェンダ前部半休と車体のフロア前部に設けら
れた傾斜面を備えるフロントフェンダ後部半休とを結合
し、フロア前部にフロントフェンダ後半体を兼ねる傾斜
足載せ部を形成したことを特徴とする二輪車等の車輌。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7053679U JPS5836626Y2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 二輪車等の車輛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7053679U JPS5836626Y2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 二輪車等の車輛 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55170191U JPS55170191U (ja) | 1980-12-06 |
JPS5836626Y2 true JPS5836626Y2 (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=29304274
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7053679U Expired JPS5836626Y2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 二輪車等の車輛 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5836626Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57114768A (en) * | 1981-01-08 | 1982-07-16 | Yamaha Motor Co Ltd | Leg shielding structure for scooter type autobicycle |
JPS57158176A (en) * | 1981-03-25 | 1982-09-29 | Honda Motor Co Ltd | Front fender structure of autobicycle, etc. |
JPS5836784A (ja) * | 1981-08-26 | 1983-03-03 | 本田技研工業株式会社 | 軽車両のフロア構造 |
JPS5945171U (ja) * | 1982-09-20 | 1984-03-26 | 本田技研工業株式会社 | フロントフエンダ装置 |
-
1979
- 1979-05-25 JP JP7053679U patent/JPS5836626Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55170191U (ja) | 1980-12-06 |
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