JPS5836620Y2 - キヤブオ−バ型車におけるエンジンカバ−構造 - Google Patents
キヤブオ−バ型車におけるエンジンカバ−構造Info
- Publication number
- JPS5836620Y2 JPS5836620Y2 JP7060479U JP7060479U JPS5836620Y2 JP S5836620 Y2 JPS5836620 Y2 JP S5836620Y2 JP 7060479 U JP7060479 U JP 7060479U JP 7060479 U JP7060479 U JP 7060479U JP S5836620 Y2 JPS5836620 Y2 JP S5836620Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine cover
- cab
- over type
- cover structure
- floor panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はキャブオーバ型車におけるエンジンカバー構造
の改良に関するものである。
の改良に関するものである。
従来、キャブオーバ型車に釦けるエンジンカバー構造に
おいては、第１図に示すようにエンジンカバー１は中央
座席２下部のフロアパネル３面に沿って設けられており
、その後端部に釦いて断面が略クランク状をなし・てい
た。
おいては、第１図に示すようにエンジンカバー１は中央
座席２下部のフロアパネル３面に沿って設けられており
、その後端部に釦いて断面が略クランク状をなし・てい
た。
したが９１その折曲部Ａのシージングが困難で、かつ
車体の前後方向の製造上のバラツキによす該エンジンカ
バー１の垂直部Ｂに隙が生じることがあった。
車体の前後方向の製造上のバラツキによす該エンジンカ
バー１の垂直部Ｂに隙が生じることがあった。
このためエンジンカバー１とフロアパネル３との間でガ
タつきが生じ、該エンジンカバー１の外周端に装着した
シーリングラバー５がフロアパネル３に擦れて摩耗し、
一層シール性を悪くしてしまうという欠点があった。
タつきが生じ、該エンジンカバー１の外周端に装着した
シーリングラバー５がフロアパネル３に擦れて摩耗し、
一層シール性を悪くしてしまうという欠点があった。
（第２図参照）又、この従来の構造のものでは、シート
ベルトのアンカーを設ける場合にはフロアパネル下面に
別途補強部材を設けて取付けていたが、フロアパネルの
補強部材取付は部は平板状であるためにシートベルトの
引張り方向に対して強度的に弱く。
ベルトのアンカーを設ける場合にはフロアパネル下面に
別途補強部材を設けて取付けていたが、フロアパネルの
補強部材取付は部は平板状であるためにシートベルトの
引張り方向に対して強度的に弱く。
それをカバーするために補強部材自体複雑なものとなる
等の欠点があり、この欠点を解消するものとして第３図
に示すようにフロアパネル３の開口端３ａを上方に折り
曲げてそこに補強部材６を介してシートベルトアンカー
７を設けてシートベルト８の端部を枢着するようにした
ものが考えられたが、シートベルトアンカーの取付部の
構造は簡単なものにすることができたのであるが、運転
席９と中央座席２との間のフロアパネル３上面に形成す
るために充分に寸法が取れないという問題があり、又エ
ンジンカバーとフロアパネルとのシーリング性向上の点
については解消されていなかった。
等の欠点があり、この欠点を解消するものとして第３図
に示すようにフロアパネル３の開口端３ａを上方に折り
曲げてそこに補強部材６を介してシートベルトアンカー
７を設けてシートベルト８の端部を枢着するようにした
ものが考えられたが、シートベルトアンカーの取付部の
構造は簡単なものにすることができたのであるが、運転
席９と中央座席２との間のフロアパネル３上面に形成す
るために充分に寸法が取れないという問題があり、又エ
ンジンカバーとフロアパネルとのシーリング性向上の点
については解消されていなかった。
本考案は上記従来の問題点を一挙に解消するためになさ
れたものであって、エンジンカバーのシール性を向上さ
せると共にシートペルドア／カーの取付けを容易にした
エンジンカバー構造を提供することを目的とするもので
ある。
れたものであって、エンジンカバーのシール性を向上さ
せると共にシートペルドア／カーの取付けを容易にした
エンジンカバー構造を提供することを目的とするもので
ある。
以下、本考案を図示せる実施例に随って説明する。
１１はキャブオーバ型車の中央座席１２の下方に設けら
れたエンジンルームであって、鉄部のフロアパネル１３
が切欠かれて設けられ、その開口部１４には開閉自在な
エンジンカバー１５がｆｆＥ蓋される。
れたエンジンルームであって、鉄部のフロアパネル１３
が切欠かれて設けられ、その開口部１４には開閉自在な
エンジンカバー１５がｆｆＥ蓋される。
エンジンルーム１１の開口部１４の両側端には後端部を
高くした略三角形状をなす壁部１１ａ、１１ｂが形成さ
れ、その上縁が前後方向に直線状に傾斜するようになさ
れている。
高くした略三角形状をなす壁部１１ａ、１１ｂが形成さ
れ、その上縁が前後方向に直線状に傾斜するようになさ
れている。
エンジンカバー１５は外周端にシーリ／グラバ−１６が
装着され、前記開口部１４の周縁に当接するように、そ
の両側端を前記壁部１１ ａ、１ ｌｂの上縁に沿って
後端部に向って次第に高くなるように絞り加工により一
体成形され、その後端部にむいてヒンジ１７によりエン
ジンルーム１４の開口部１４の後端部に回動自在に枢着
されている。
装着され、前記開口部１４の周縁に当接するように、そ
の両側端を前記壁部１１ ａ、１ ｌｂの上縁に沿って
後端部に向って次第に高くなるように絞り加工により一
体成形され、その後端部にむいてヒンジ１７によりエン
ジンルーム１４の開口部１４の後端部に回動自在に枢着
されている。
１８ａ、１８ｂは前記壁部１１ａ、１１ｂの内側面に補
強部材１９ａ、１９ｂを介して固着された。
強部材１９ａ、１９ｂを介して固着された。
シートベルト２０ａ 、２０ｂの基端部を枢着するため
のシートベルトアンカカーである。
のシートベルトアンカカーである。
尚、この実施例に釦いては壁部をフロアパネルと一体に
成形したが、該壁部を別部材により成形し開口部の両側
端に溶接等により固着してもよい。
成形したが、該壁部を別部材により成形し開口部の両側
端に溶接等により固着してもよい。
以上述べたように本考案によれば、フロアパネルのエン
ジンルーム開口部の両側端に後端部を高くした略三角形
状をなす壁部を設けて該上縁とシーリングカバーの当接
面を直線的になしたので車体組立時の前後方向のバラツ
キがあっても隙が生じることはないのでシーリング性が
向上し、又シーリングカバーに加わる力の方向が圧縮力
だけであるので単純な接着とか嵌込み等により簡単に取
付けることができる。
ジンルーム開口部の両側端に後端部を高くした略三角形
状をなす壁部を設けて該上縁とシーリングカバーの当接
面を直線的になしたので車体組立時の前後方向のバラツ
キがあっても隙が生じることはないのでシーリング性が
向上し、又シーリングカバーに加わる力の方向が圧縮力
だけであるので単純な接着とか嵌込み等により簡単に取
付けることができる。
又、本考案によれば開口部の両側端に壁部を形成したの
で、顔部にシートベルトアンカーを設けることができ、
しかも該壁部はシートベルトの引張り方向に対して有効
に働らくため複雑な強強をする必要がないので取付けが
簡単である等の効果を有するものである。
で、顔部にシートベルトアンカーを設けることができ、
しかも該壁部はシートベルトの引張り方向に対して有効
に働らくため複雑な強強をする必要がないので取付けが
簡単である等の効果を有するものである。
第１図は従来のエンジンカバーの取付状態を示す側断面
図、第２図は第１図のＩ−Ｉ線断面図、第３図は従来の
他側を示す第１図のＩ−Ｉ線断面図、第４図は本考案の
実施例を示す側面図、第５図は第４図の［−［線断面図
、第６図は第４図の■−■線断面図である。 １１はエンジンルーム １１ａ、１１ｂは壁部、１３は
フロアパネル、１４は開口部、１５はエンジンカバー
１６はシーリングラバー。
図、第２図は第１図のＩ−Ｉ線断面図、第３図は従来の
他側を示す第１図のＩ−Ｉ線断面図、第４図は本考案の
実施例を示す側面図、第５図は第４図の［−［線断面図
、第６図は第４図の■−■線断面図である。 １１はエンジンルーム １１ａ、１１ｂは壁部、１３は
フロアパネル、１４は開口部、１５はエンジンカバー
１６はシーリングラバー。
Claims (1)
- キャブオーバ型車の中央座席の下部に設けられるエンジ
ンカバー構造において、フロアパネルのエンジンルーム
開口部の両側端に、後端部を高くした略三角形状をなす
壁部を形成し、該両側端の上縁が前後方向に直線的に傾
斜するようになすと共に、シーリングラバーを装着した
エンジンカバーの外周端を前記フロアパネルのエンジン
ルーム開口部の開口縁に当接するようにその両側端を前
記両側端の上縁に泊って後端部に向って次第に高くなる
ように形成してなるキャブオーバ型車におけるエンジン
カバー構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7060479U JPS5836620Y2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | キヤブオ−バ型車におけるエンジンカバ−構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7060479U JPS5836620Y2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | キヤブオ−バ型車におけるエンジンカバ−構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55170177U JPS55170177U (ja) | 1980-12-06 |
| JPS5836620Y2 true JPS5836620Y2 (ja) | 1983-08-17 |
Family
ID=29304334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7060479U Expired JPS5836620Y2 (ja) | 1979-05-28 | 1979-05-28 | キヤブオ−バ型車におけるエンジンカバ−構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5836620Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-28 JP JP7060479U patent/JPS5836620Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55170177U (ja) | 1980-12-06 |
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