JPS5836229Y2 - チヨツパの出力電流平衡装置 - Google Patents

チヨツパの出力電流平衡装置

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JPS5836229Y2
JPS5836229Y2 JP12709278U JP12709278U JPS5836229Y2 JP S5836229 Y2 JPS5836229 Y2 JP S5836229Y2 JP 12709278 U JP12709278 U JP 12709278U JP 12709278 U JP12709278 U JP 12709278U JP S5836229 Y2 JPS5836229 Y2 JP S5836229Y2
Authority
JP
Japan
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voltage
chopper
circuit
output
load
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Expired
Application number
JP12709278U
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JPS5545626U (ja
Inventor
知成 三浦
紀夫 池田
澄 八木
Original Assignee
太洋無線株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 直流定電圧源として、負荷電流を一定の周波数で継続す
るチョッパを設けて、その出力を平滑化した負荷電圧が
基準値と等しくなるようにチョッパのデユティファクタ
を制御する回路が用いられる。
しかしこのようなチョッパ回路を並列に接続して大電流
を得ようとすると、各回路の出力電圧に極めて僅かの偏
差でもあると負荷電流の殆んど全量が電圧の高い回路か
ら供給されて、他の回路は事実上無負荷状態となる。
かつ各回路の出力電圧はチョッパを構成するトランジス
タの温度特性等に依存するから、温度変化に関係なく常
に出力電圧を精密に一致させることは不可能である。
従って本考案は前述のようなチョッパ回路を並列に接続
して、しかも各回路の出力電流を平衡させることにより
負荷に大電流を供給し得るようにしたものである。
第1図は本考案実施例の構成を示した図で、端子1およ
び2にそれぞれ直流電源と負荷とを接続する。
この入出力端子1,2の間に複数個のチョッパ回路34
,3□・・・・・・を並列に接続すると共に出力端子2
に分圧抵抗4,5を直列に接続して、その分圧端の電圧
と電源6の基準電圧とを比較器7□に加えである。
かつ適宜の一定周波数の電圧を送出する交流電源8を設
け、コンテ゛ンサ9□を介してその出力電圧を前記分圧
端の出力電圧に重畳しである。
比較器7、は上記2つの人力の一方が他方より大きくな
ると出力を送出してチョッパ回路3□を遮断または導通
させるもので、このためチョッパのデユティファクタが
制御されて端子2の出力電圧が一定に保たれる。
7また各チョッパ回路31,3□・・・・・・に電
流検出端を設けて、回路3、の検出出力と回路3゜、3
3・・・・・・の検出出力とをそれぞれ制御器101,
102・・・・・・に加えである。
これらの制御器は2つの入力の差に応じて変化する直流
電圧と前記抵抗4,5による分圧出力との和を送出する
から、この出力電圧に前記交流電源8から送出される電
圧がコンデンサ9□。
93・・・・・・を介して重畳される。
比較器7゜、73・・・・・・はその重畳電圧を電源6
の基準電圧と比較して、出力信号で前記チョッパ回路3
□、33・・・・・・を駆動する。
従ってチョッパ回路3゜、33・・・・・・のテ゛ユテ
イファクタは、その出力電流がチョッパ回路3□の出力
電流とそれぞれ平衡するように制御される。
第2図は上述の装置において、チョッパ回路を30,3
2の2つのみとした場合の回路図で、端子1に電源11
を接続し、出力端子2に負荷12および平滑用コンテ゛
ンサ13を接続しである。
その化第1図と同一符号は同一部分を示したもので、各
チョッパ回路はスイッチングトランジスタ14と負荷電
流検出抵抗15および平滑用のチョークコイル16を直
列に接続し、かつコイル16の電源端にダイオード17
を逆極性で接続し七ある。
また制御器10□はトランス18の1次巻線の両端をチ
ョッパ回路3□、32における抵抗15とトランジスタ
14の接続部に接続して、該トランスの2次巻線の両端
と中性点との間にそれぞれダイオード19□、19□と
コンデンサ20□、202およびチョークコイル21□
、21□よりなる整流回路を接続したもので、各整流回
路の出力端を逆極性で直列に接続し、該出力端に抵抗2
2□、22□を挿入すると共に前述の直流阻止コンデン
サ91,9□を介して上記抵抗の直列回路の両端を交流
電源8に接続しである。
交流電源8は、直流電源23に接続したトランジスタ2
4のコレクタおよびエミッタにそれぞれ負荷抵抗を接続
してベースを三角波電圧源25に接続したもので、上記
コレクタおよびエミッタから互に逆極性の三角波電圧が
得られる。
従ってこの実施例においては抵抗22□と22□の直列
回路の両端に互に逆極性の交流電圧が重畳される。
しかし前記電源25としては正弦波電源を用いることも
できると共に上記直列回路の両端に重畳する電圧はこれ
を必らずしも逆極性とする必要がなく同一極性とするこ
とも可能である。
更に第1図の基準電源6は抵抗26とツェナーダイオー
ド27との直列回路を電源11に接続して、上記抵抗と
ダイオードの接続部を出力端としたものである。
上述の回路において、比較器7、には電源6の基準電圧
と分圧抵抗4,5の接続部における直流電圧に電源8の
交流電圧が重畳した電圧とが加えられる。
このため比較器7□の出力で制御されるスイッチングト
ランジスタ14は負荷電流を上記交流電圧の周期をもっ
て断続し、かつそのデユティファクタが前記直流電圧に
よって変化する。
従ってこの直流電圧が電源6の電圧によって定まる一定
値を保持し、これに伴って端子2の出力が定電圧特性を
示す。
またチョッパ回路3、および3゜における抵抗15とト
ランジスタ14との接続部の電圧は上記抵抗に流れる電
流によって定まる。
従ってトランス18の1次巻線電流は、各瞬間における
2つのチョッパ回路の電流の差に相当し、その電流の極
性は交流電源8の周波数をもって切換えられる。
しかし正極性の電流の積分値と負極性の電流の積分値と
の差はチョッパ回路3□および3□に流れる断続電流の
平均値の差に比例する。
このため抵抗22、および222に加わる直流電圧の差
が上記2つのチョッパ回路の電流の平均値の差に比例す
るもので、比較器7□には分圧抵抗4,5の接続部の電
圧と上記差電圧との和に更に交流電源8の出力交流が重
畳した電圧並びに電源6の出力基準電圧が加わる。
従ってこの比較器の出力を加えられるチョッパ回路3゜
のトランジスタ14は該チョッパ回路の平均電流がチョ
ッパ回路31の平均電流と等しくなって前記差電圧が消
滅するように制御される。
上述のように本考案の装置は複数個のチョッパ回路を電
源と負荷との間に並列に接続して上記負荷に大電流を供
給する場合に負荷電圧を一定に保って、しかも各チョッ
パ回路の電流を平衡させることができる。
従って1つのチョッパ回路に全負荷電流が流れて、これ
が損傷するような欠点がなく、各回路を有効に利用して
負荷に大電流を供給し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の構成を示した図、第2図は第1
図における一部の回路図である。 なお図において、1は電源端子、2は出力端子、31,
3□・・・・・・はチョッパ回路、6は基準電圧源、7
□、7□・・・・・・は比較器、8は交流電源、101
,102・・・・・・は制御器、12は負荷である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源と負荷との間にスイッチングトランジスタと負
    荷電流検出抵抗とを直列に接続した複数個のチョッパ回
    路を並列に接続して、負荷電圧と基準電圧とを入力とす
    る主比較器の出力端に基準チョッパ回路におけるスイッ
    チングトランジスタのベースを接続し、かつ上記基準チ
    ョッパ回路と他の被制御チョッパ回路の各々とにおける
    トランジスタと抵抗との接続部にそれぞれトランスの1
    次巻線の両端を接続して、上記トランスの2次巻線の両
    端とその中性点タップとの間にそれぞれ接続した2つの
    整流回路の出力端を逆極性で直列に接続すると共にその
    直列回路の両端に同一周波数の交流電圧をそれぞれ印加
    する交流電源並びに上記直列回路の両端間の電圧を前記
    負荷電圧に重畳した電圧と前記基準電圧とを入力とする
    副比較器を設けて、上記副比較器の出力端に各被制御チ
    ョッパ回路におけるスイッチングトランジスタのベース
    を接続したチョッパの出力電流平衡装置。
JP12709278U 1978-09-18 1978-09-18 チヨツパの出力電流平衡装置 Expired JPS5836229Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5545626U JPS5545626U (ja) 1980-03-25
JPS5836229Y2 true JPS5836229Y2 (ja) 1983-08-15

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