JPS5833743Y2 - 電子機器における部品取付板の取付構造 - Google Patents
電子機器における部品取付板の取付構造Info
- Publication number
- JPS5833743Y2 JPS5833743Y2 JP17918678U JP17918678U JPS5833743Y2 JP S5833743 Y2 JPS5833743 Y2 JP S5833743Y2 JP 17918678 U JP17918678 U JP 17918678U JP 17918678 U JP17918678 U JP 17918678U JP S5833743 Y2 JPS5833743 Y2 JP S5833743Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- holding
- component mounting
- locking
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子機器に装着される部品取付板の取付構造
に関するものである。
に関するものである。
通常、アッセンブル板、プリント基板等の部品取付板は
、その表面にソレノイドスイッチ等の各種電気部品が固
定され、電子機器内に配設されたベースプレートに止め
ねじを介して固定されている。
、その表面にソレノイドスイッチ等の各種電気部品が固
定され、電子機器内に配設されたベースプレートに止め
ねじを介して固定されている。
しかるに、このような取付構造においては、その取付け
、取外しに際してドライバー等の適宜な工具を必要とす
るほか、組立、分解、部品の交換等を行なう場合には手
数がかかり、作業が著しく煩雑であった。
、取外しに際してドライバー等の適宜な工具を必要とす
るほか、組立、分解、部品の交換等を行なう場合には手
数がかかり、作業が著しく煩雑であった。
また、止めねじが振動等によって緩んだ場合には、部品
取付板がガタ付き、装置故障の原因となるなどの欠点が
あった。
取付板がガタ付き、装置故障の原因となるなどの欠点が
あった。
本考案は上記のような欠点を解消すべくなされたもので
、その目的とするところは極めて簡単な構造により部品
取付板を着脱自在に固定保持し得るようにした電子機器
における部品取付板の取付構造を提供するものである。
、その目的とするところは極めて簡単な構造により部品
取付板を着脱自在に固定保持し得るようにした電子機器
における部品取付板の取付構造を提供するものである。
以下、本考案を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2図は側面
図、第3図は斜視図である。
図、第3図は斜視図である。
これらの図において、符号1はアッセンブル板2が着脱
自在に取付けられるベースプレートで、このベースプレ
ート1の表面でかつ前記アッセンブル板2の外形形状に
対応した位置には係止板3およびガイドプレート4がス
ポット溶接等により固定されている。
自在に取付けられるベースプレートで、このベースプレ
ート1の表面でかつ前記アッセンブル板2の外形形状に
対応した位置には係止板3およびガイドプレート4がス
ポット溶接等により固定されている。
前記アッセンブル板2には、例えばソレノイド5等の電
気部品が固定されている。
気部品が固定されている。
前記係止板3の一端部両側にはアッセンブル板2の一端
を係止、保持すべく鉤形に折曲された1対の係止片6a
、6bが一体に設けられている。
を係止、保持すべく鉤形に折曲された1対の係止片6a
、6bが一体に設けられている。
前記ガイドプレート4は後述する保持板9を摺動可能に
係止、保持するためのもので、その両端部にはガイドプ
レート4の一部表面を駒形に切起してなる1対のガイド
部7a、7bが形成され、また略中央部には角形の係合
孔8が穿設されている。
係止、保持するためのもので、その両端部にはガイドプ
レート4の一部表面を駒形に切起してなる1対のガイド
部7a、7bが形成され、また略中央部には角形の係合
孔8が穿設されている。
前記保持板9はアッセンブル板2の他端を係止、保持す
べく1対の保持片10 a 、10 bを有する。
べく1対の保持片10 a 、10 bを有する。
また、この保持板9の表面略中央部には固定板11の基
端がスポット溶接等により固定されている。
端がスポット溶接等により固定されている。
前記固定板11は弾性を有し、かつ自由端側がベースプ
レー1〜1側に屈曲されて設けられており、この屈曲に
よって自由端側に設けられている舌片12が前記ガイド
プレート4の係合孔8に嵌入係合するようになされてい
る。
レー1〜1側に屈曲されて設けられており、この屈曲に
よって自由端側に設けられている舌片12が前記ガイド
プレート4の係合孔8に嵌入係合するようになされてい
る。
次に、上記のような構成によるアッセンブル板の取付は
操作を第4図によって説明する。
操作を第4図によって説明する。
あらかじめ、保持板9の両端部をガイドプレート4のガ
イド部7a、7bに挿入係合させて図において上方位置
に静止させておく。
イド部7a、7bに挿入係合させて図において上方位置
に静止させておく。
この時、固定板11の舌片12は固定板11の弾性変形
によりガイドプレート4の上面に圧接されている。
によりガイドプレート4の上面に圧接されている。
そしてアッセンブル板2を係止板3およびガイドプレー
ト4上に載置して係止板3側に移動させることにより、
その一端2aを係止板3の係止片6 a 、6 bに係
合させる。
ト4上に載置して係止板3側に移動させることにより、
その一端2aを係止板3の係止片6 a 、6 bに係
合させる。
第4図aはこの状態を示す。次に、保持板9をアッセン
ブル板2側に前記ガイド部7 a 、7 bに沿って移
動させると、その保持片10 a 、10 bがアッセ
ンブル板2の他端2bと当接して係止する。
ブル板2側に前記ガイド部7 a 、7 bに沿って移
動させると、その保持片10 a 、10 bがアッセ
ンブル板2の他端2bと当接して係止する。
この時、固定板11の舌片12はガイドプレート4の保
合孔8に対応するため、ガイドプレート4から開放され
、固定板11の弾性復帰により係合孔8に落ち込む。
合孔8に対応するため、ガイドプレート4から開放され
、固定板11の弾性復帰により係合孔8に落ち込む。
第4図すはこの状態を示す。
かくして、このような取付構造によれば、保持板9をガ
イドプレート4上で移動させ、固定板11の舌片12を
ガイドプレート4の係合孔8に嵌入保合させるだけで、
アッセンブル板2を簡単かつ確実に固定することができ
る。
イドプレート4上で移動させ、固定板11の舌片12を
ガイドプレート4の係合孔8に嵌入保合させるだけで、
アッセンブル板2を簡単かつ確実に固定することができ
る。
しかも、アッセンブル板2は係止片6 a 、6 bお
よび保持片10 a 、10 bによって係止され、板
厚方向の移動が阻止されているので、ガタ付くことがな
い。
よび保持片10 a 、10 bによって係止され、板
厚方向の移動が阻止されているので、ガタ付くことがな
い。
また、アッセンブル板2を取外す場合には固定板11の
操作部13を指で持ち上げて舌片12を係合孔8から抜
き出せばよいので、取外し操作も極めて簡単である。
操作部13を指で持ち上げて舌片12を係合孔8から抜
き出せばよいので、取外し操作も極めて簡単である。
なお、上記実施例は部品取付板としてのアッセンブル板
2をベースプレート1に固定する場合について説明した
が、本考案はこれに限らず電気部品を固定するものであ
ればプリント基板等に対しても採用し得ることは勿論で
ある。
2をベースプレート1に固定する場合について説明した
が、本考案はこれに限らず電気部品を固定するものであ
ればプリント基板等に対しても採用し得ることは勿論で
ある。
以上説明したように、本考案に係る電子機器における部
品取付板の取付構造によれば、部品取付板の一端を係止
板の係止片に係止させた後、保持板をスライドさせてそ
の保持片で部品取付板の他端を係止するように構成した
ので、取付け、取外しがワンタッチで行なえ、しかも従
来のように止めねじを一切使用しないので、ドライバー
等の工具を必要とせず、組立、分解、部品の交換作業等
が著しく容易になり、特に保守時にその効果が顕著であ
るほか、振動に対してもガタ付きが少なく、その実用的
効果は非常に大である。
品取付板の取付構造によれば、部品取付板の一端を係止
板の係止片に係止させた後、保持板をスライドさせてそ
の保持片で部品取付板の他端を係止するように構成した
ので、取付け、取外しがワンタッチで行なえ、しかも従
来のように止めねじを一切使用しないので、ドライバー
等の工具を必要とせず、組立、分解、部品の交換作業等
が著しく容易になり、特に保守時にその効果が顕著であ
るほか、振動に対してもガタ付きが少なく、その実用的
効果は非常に大である。
第1図は本考案に係る部品取付板の取付構造の一実施例
を示す正面図、第2図は側面図、第3図は斜視図、第4
図a、l)は部品取付板の取付は操作を説明するための
図である。 1・・・・・・ベースプレート、2・・・・・・アッセ
ンブル板、3・・・・・・係止板、4・・・・・・ガイ
ドプレート、6a、6b・・・・・・係止片、7 a
、7 b・・・・・・ガイド部、8・・・・・・係合孔
、9・・・・・・保持板、10a、10b・・・・・・
保持片、11・・・・・・固定板、12・・・・・・舌
片。
を示す正面図、第2図は側面図、第3図は斜視図、第4
図a、l)は部品取付板の取付は操作を説明するための
図である。 1・・・・・・ベースプレート、2・・・・・・アッセ
ンブル板、3・・・・・・係止板、4・・・・・・ガイ
ドプレート、6a、6b・・・・・・係止片、7 a
、7 b・・・・・・ガイド部、8・・・・・・係合孔
、9・・・・・・保持板、10a、10b・・・・・・
保持片、11・・・・・・固定板、12・・・・・・舌
片。
Claims (1)
- 部品取付板の一端を係止、保持する係止片を有する係止
板と、前記部品取付板の他端を係止、保持する保持片を
有する保持板と、舌片を有して前記保持板に固定された
弾性を有する固定板と、保合孔を有して前記保持板を摺
動自在に保持し、かつ部品取付板の取付は時に前記舌片
が前記保合孔に嵌入係合することにより該保持板を係止
するガイドプレートと、前記係止板およびガイドプレー
トとを前記部品取付板の形状に対応した位置に固定する
ベースプレートとを備えたことを特徴とする電子機器に
おける部品取付板の取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17918678U JPS5833743Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 電子機器における部品取付板の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17918678U JPS5833743Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 電子機器における部品取付板の取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5599195U JPS5599195U (ja) | 1980-07-10 |
JPS5833743Y2 true JPS5833743Y2 (ja) | 1983-07-28 |
Family
ID=29190370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17918678U Expired JPS5833743Y2 (ja) | 1978-12-28 | 1978-12-28 | 電子機器における部品取付板の取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5833743Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-28 JP JP17918678U patent/JPS5833743Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5599195U (ja) | 1980-07-10 |
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