JPS5832801B2 - 電力増幅器 - Google Patents

電力増幅器

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JPS5832801B2
JPS5832801B2 JP51012883A JP1288376A JPS5832801B2 JP S5832801 B2 JPS5832801 B2 JP S5832801B2 JP 51012883 A JP51012883 A JP 51012883A JP 1288376 A JP1288376 A JP 1288376A JP S5832801 B2 JPS5832801 B2 JP S5832801B2
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transistor
circuit
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    • H03F3/3083Single-ended push-pull [SEPP] amplifiers; Phase-splitters therefor the power transistors being of the same type
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ステレオ装置等に用いられる電力増幅器に
係り、特に終段電力増幅回路の動作クラスをB級(ない
しAB級)とA級に切換え得るようにした電力増幅器に
関する。
かかる電力増幅器の例は、特開昭49 91567号特許公開公報および特開昭4991568
号特許公開公報に開示されている。
特開昭49−91567号特許公開公報に開示された電
力増幅器は、終段電力増幅回路のトランジスタのバイア
スを設定する回路にバイアス切換スイッチを設け、この
スイッチを切換えることにより終段電力増幅回路のバイ
アスを変化させて動作クラスの切換え得るようにしたも
のである。
しかしこの構成では、バイアス切換スイッチとバイアス
設定回路との間の配線が長くなりやすく雑音の影響を受
けやすくなりまた配線作業が煩雑となりやすく、さらに
切換スイッチは外部から操作されるものであるため機械
接点を持つため接点の接触不良等が起りやすいという問
題がある。
特開昭49−91568号特許公開公報に示された電力
増幅回路は、終段電力増幅回路のトランジスタのバイア
スを設定する回路にバイアス切換スイッチを設け、この
スイッチを切換えることにより終段増幅回路のバイアス
を変化させて動作クラスを切換えるようにするとともに
、このバイアス切換スイッチと連動するスイッチにより
動作クラスの切換と同時に終段電力増幅回路の動作電源
電圧を切換えるようにしたものである。
一般に、A級動作時は終段電力増幅回路のトランジスタ
に大きなアイドリンク電流が流れるため、終段電力増幅
回路の動作電源電圧をB級動作時の数分の1に低下させ
る必要がある。
この点を考慮して、この例では動作電源電圧を切換える
ためのスイッチを設けている。
しかしバイアス切換スイッチと動作電源電圧切換スイッ
チを単に連動させるだけでは、−終段電力増幅回路のト
ランジスタが破壊したり過熱により特性劣化を生じるこ
とがある。
すなわち、動作電源電圧ラインおよび電源回路には相当
に大容量のコンデンサが接続されているのが普通である
から、電源電圧切換スイッチを切り換えても動作電源電
圧は即座には変化しない。
したがって、例えばB級動作からA級動作に切り換えた
場合、動作電源電圧が所定値まで低下しない時点でバイ
アスがA級動作に切換えられてしまい、終段電力増幅回
路のトランジスタに過大のアイドリンク電流が流れてト
ランジスタが破壊することがある。
このような不都合を回避するために、バイアス切換スイ
ッチと動作電源電圧切換スイッチの接点開閉に時間差を
与えるようにすればよいが、スイッチ構造が極めて複雑
化する欠点がある。
しかも、動作電源電圧の立上り・立下り時間は切換タイ
ミングや切換操作を連続的に頻繁に行った場合等は相当
に変動するため、このような条件を満足するスイッチを
実現するのは容易でない。
また前例と同様な欠点は、この例においても存在するも
のである。
この発明は以上に述べたような従来技術の欠点を改善し
た電力増幅器を提供することを目的とするものである。
かくしてこの発明による電力増幅器においては、終段電
力増幅回路の動作電源電圧を動作クラスに応じて切換え
る動作電源電圧切換手段と、動作電源電圧を検出する電
圧検出手段と、この電圧検出手段の出力に基づ(・て動
作電源電圧に対応して終段電力増幅回路のバイアスを設
定するバイアス設定手段とが設けられ、終段電力増幅回
路のバイアスは動作電源電圧の切換変化に応じて切換え
られるものである。
より具体的に云えば、電圧検出手段のスレショールド電
圧はA級動作時の動作電源電圧よりわずかに太き目に決
定されるものであり、B級からA級に動作クラスが切換
えられた場合は、動作電源電圧がほぼA級動作時の値ま
で降下した時点でバイアス設定手段がA級動作のバイア
スに切換えられる。
逆にA級からB級に動作クラスが切換えられた場合は、
動作電源電圧がA級時の値よりわずかに上昇するとバイ
アスがB級用に設定される。
したがって、動作クラスの切換時に終段増幅回路のトラ
ンジスタが破壊する必要はなくなる。
このように、この発明によれば動作電源電圧の切換とバ
イアス切換とのタイミングを特に意識する必要がなくな
り、しかもバイアス切換手段は外部から操作されるもの
ではないから機械的接点を用いることなく電子回路によ
り構成でき、配線の延長による雑音の増大や配線作業の
煩雑化を回避できる等の効果が達成できる。
以下、図面を参照しつつこの発明を具体的に説明する。
第1図は、この発明に係る電力増幅器の一実施例を示す
ブロック図である。
Ql、Q2は終段電力増幅回路を構成するコンプリメン
タリ・トランジスタであり、1はトランジスタQ1 、
Q2のバイアスを設定するバイアス設定回路、3は電L
[−・・幅回路である。
入力端子INに入力された信号は電圧増幅回路3で電圧
増幅されたのちバイアス設定回路1を介して終段電力増
幅回路に送られ、電力増幅されて出力端子OUTに出力
される。
この発明によれば、終段電力増幅回路のトランジスタQ
1 、Q2に印加される動作電源電圧+V2゜v2は図
示しない電源回路に設けられたスイッチ等により動作ク
ラスに応じて切換えられる。
例えば、B級動作時は55Vに、A級動作時には25V
に切換えられる。
電圧増幅回路の動作電圧+V1゜vl(ま普通、動作ク
ラスにかかわらず一定値たとえば60Vに保持される。
電圧検出回路4は動作電源電圧+V2のレベルを検出す
るもので、基準電圧V refを基準として電圧+V2
のA級動作電圧(25V)よりやや大きな電圧レベル例
えば28VKスレツシヨールドレベルカ設定サレテイる
例えば、動作電源電圧+V2が切換えられて55Vから
28V程度まで降下すると、電圧検出回路4からの検出
信号が出され、この検出信号を受けてバイアス切換回路
5が作動してバイアス設定回路1がA級動作用バイアス
を設定する。
なお、基準電圧■r8fとして、後述するように電圧増
幅回路3用の動作電源電圧+V1 を用いることもで
きる。
また、動作クラス切換に際して、電圧増幅回路3用の動
作電源電圧+V1 も切換えるようにしてもよい。
つぎに、この発明の一実施例を第2図ないし第4図につ
いて説明する。
(第3図は、第2図の要部の構成を示す。
)トランジスタQl O、Ql 1は差動増幅回路を構
成するもので、それらのエミッタは共通接続されて抵抗
R10およびトランジスタQ12、抵抗R11,R12
、ダイオードD10から成る定電流回路を介して動作電
源電圧+■1 のラインに接続されている。
トランジスタQl O、Ql 1のコレクタは負荷とし
てのトランジスタQ13゜Ql4および抵抗R13,R
14を介して動作電源電圧−vl のラインに接続さ
れている。
差動増幅回路のトランジスタQIOのベースには、グラ
ンドラインEと電源電圧−vl との間に抵抗R15
を介して接続されたダイオードD18の両端電圧がポテ
ンショメータVRIOで分圧された電圧がベースバイア
ス電圧として抵抗R16を介して印加されている。
また、トランジスタQIOのベースには、入力端子IN
に入力される入力信号が抵抗R17,R18,R19お
よびコンデンサC10から成る入力回路網および結合コ
ンデンサC11を介して加えられる。
差動増幅回路の他方のトランジスタQ11のベースには
、後述の終段電力増幅回路の出力が抵抗R20,R21
゜R22、コンデンサC12,C13からなる帰還回路
網を介して負帰還されている。
コンデンサC14,C15,C16および抵抗R23は
位相補償用に設けられたものであり、またコンデンサC
I?、C18は電源電圧+V1.−Vlのラインのデカ
ップリング用コンデンサである。
前記トランジスタQl 3 、Ql 4のベースはトラ
ンジスタQ10のコレクタに接続されるとともにトラン
ジスタQ15のベースに接続されている。
このトランジスタQ15のエミッタは抵抗R24を介し
て電源電圧−vl のラインに接続されており、またコ
レクタは抵抗R25,R26,R27ニヨって定バイア
スがかげられたトランジスタQ16とカスコード接続さ
れている。
ダーリントン接続のトランジスタQ11゜Ql8はバイ
アス設定回路を形成するものであり、トランジスタQ1
9はバイアス切換回路を形成するものである。
トランジスタQ17のエミッタは抵抗R28、前記ダイ
オードDIO、トランジスタQ20から成る定電流回路
を介して電源電圧+■1 に接続され、トランジスタ
Q17のコレクタおよびトランジスタQ18.Q19の
エミッタはトランジスタQ16のコレクタに接続されて
いる。
トランジスタQ17のベースは抵抗R29およびコンデ
ンサCI9を介してトランジスタQ17のエミッタおよ
びコレクタにそれぞれ接続している。
トランジスタQ19のコレクタは可変抵抗器VR11、
VRl 2を介してトランジスタQ17のエミッタに接
続され、可変抵抗器VRIIとVRl2の接続点はトラ
ンジスタQ18のベースに接続されている。
なお、R30は抵抗、C20はコンデンサである。
前記のバイアス切換回路を構成するトランジスタQ19
は、後述の終段電力増幅回路の動作電源電圧子v2のレ
ベルを検出するトランジスタQ21によってドライブさ
れてスイッチングするものであり、トランジスタQ19
0ベースはトランジスタQ21のコレクタに抵抗R31
を介して接続される。
抵抗R32はトランジスタQ19゜Q21の洩れ電流を
流すために挿入されたもので、またダイオードD12は
トランジスタQ19のベース・エミッタ間に逆電圧が印
加されるのを防止するために挿入されたものである。
トランジスタQ21は、動作電源電圧+v1と+V2の
差電圧を抵抗R33,R34で分圧した電圧でベースバ
イアスされるもので、動作電源電圧+v2がA級動作時
の電圧値(例えば25V)よりやや高い電圧(例えば2
8V)となったときに遮断するようにスイッチングのス
レッショールド電圧が設定されている。
トランジスタQ22.Q23はドライブ段回路を構成す
るもので、それぞれのコレクタは動作電源電圧+v2.
−v2のラインに接続され、またそれぞれのエミッタは
抵抗R35,R36およびダイオードD13を介して相
互に接続され、このダイオードD130両極は抵抗R3
7,R38を介して出力ラインOUTに接続されている
このドライブ段回路は、コンプリメンタリ形のトランジ
スタQ22.Q23を用いたいわゆるコレクタ接地形式
のコンプリメンタリ・プッシュプル回路構成である。
各トランジスタQ22.Q23のエミッタには、終段の
電力増幅回路を構成するトランジスタQ24.Q25お
よびQ26.Q27のベースが抵抗R39、R40およ
びR41,R42を介して直流結合されている。
トランジスタQ24゜Q25およびQ26.Q27はそ
れぞれ並列動作するものであって、各エミッタは抵抗R
43゜R44およびR45,R46を介して出力ライン
OUTに接続され、また各コレクタは動作電源電圧+V
2.−V、、のラインに接続されている。
この電力増幅回路は、各々並列接続したコンプリメンタ
リのトランジスタから成るいわゆるエミッタ接地形式の
コンプリメンタリ・シングルエンデツド・プッシュプル
回路構成である。
上記ドライブ段回路のトランジスタQ22.Q23のベ
ースはそれぞれバイアス設定回路のトランジスタQ17
のコレクタおよびエミッタに抵抗R45,R46を介し
て接続され、このトランジスタQ22 、Q23を介し
て終段電力増幅回路のトランジスタQ24Q25 、Q
26 、Q27にベースバイアスがかげられている。
トランジスタQ2B、Q29は終段電力増幅回路のトラ
ンジスタQ24.Q25.Q26゜Q27の保護回路を
構成するもので、該トランジスタQ24.Q25 、Q
26.Q27のいずれかに過大な電流が流れると導通し
てトランジスタQ22.Q23のベースを接地するよう
に動作する。
トランジスタQ2B、Q29のエミッタはそれぞれ出力
ラインOUTに接続され、またコレクタはそれぞれダイ
オードD14.D15を介してトランジスタQ22.Q
23のベースに接続されている。
トランジスタQ28.Q29のベースはそれぞれ抵抗R
47,R48,R49,R50を介してトランジスタQ
24.Q25.Q26゜Q27のエミッタに接続され、
またコンデンサC30,C31を介して出力ラインOU
Tに接続されている。
またトランジスタQ28.Q29のベースはコンデンサ
C32,C33を介してそれぞれのコレクタに接続され
るとともに、抵抗R51,R52およびダイオードD1
6.D17を介してグランドされている。
なお、図中C34゜C35,C36,C37,C38,
C39゜C40はコンデンサ、R53は抵抗である。
第4図は電源回路および動作電源電圧+■2 、−v2
を切換える手段の一例を示す。
変圧器Tの1次巻線N1には交流電源ACが接続され、
2次巻線N2の出力端子は連動スイッチ(動作電源電圧
切換スイッチ)Sa 、Sb を介して整流回路REC
1の入力側に接続される。
すなわちスイッチSa t Sb の可動接点を2次
巻線N20両端子および中間のタップに切換接触するこ
とにより、整流回路REC1の交流入力電圧+V2、−
V2の値を変更し得るようになっている。
C110゜C111は整流回路RECの直流出力を平滑
するためのコンデンサである。
また、2次巻線N3に誘起された交流電圧は整流回路R
EC2により整流されて電圧安定化回路REG1に入力
される。
C112,C113は平滑用コンデンサである。
つぎに、この実施例の動作について説明する。
入力端子INに入力された信号はトランジスタQIO,
Q11から成る差動増幅回路、トランジスタQ15.Q
16から成る増幅回路で電圧増幅されたのち、トランジ
スタQ17.Q18から成るバイアス設定回路等を介し
てトランジスタQ22 、Q23に送られ、このトラン
ジスタQ22 、Q23で終段電力増幅回路のトランジ
スタQ24 、Q25 、Q26 、Q27がドライブ
され出力ライン(出力端子)OUTに出力される。
つぎに、バイアス関係について説明する。
動作電源電圧切換スイッチSa、Sb の可動接点が
変圧器Tの2次巻線N2の高圧側に切換えられて、動作
電源電圧+V2、−v2がB級動作用の値(例えば55
v)にされると、電圧検出回路のトランジスタQ21が
オフする。
これによりバイアス切換回路のトランジスタQ19がオ
フし、バイアス設定回路のトランジスタQ17.Q18
はトランジスタQ17の両端電圧を可変抵抗VR12と
抵抗R30の比で分割した電圧でバイアスされる。
コノとき、可変抵抗VR12を調整してトランジスタQ
17.Q1Bの両端電圧を調整し、終段電力増幅回路の
トランジスタQ24.Q25゜Q26.Q27がB級動
作するようにバイアスを浅く設定する。
つぎに、動作電源電圧切換スイッチSa t Sb が
変圧器Tの2次巻線N2の低圧側に切換えられて、動作
電源電圧+v2、−V2がB級動作用の値からA級動作
用の値(例えば25■)に向って降下し、例えば28V
まで低下すると、電圧検出回路のトランジスタQ21が
オンし、したがってバイアス切換回路のトランジスタQ
19がオンする。
これにより、バイアス設定回路のトランジスタQ17は
その両端電圧を可変抵抗器VR11と抵抗R30の並列
合成抵抗と可変抵抗器VR12の比で分圧した電圧でバ
イアスされる。
すなわちトランジスタQ17 、Q18のバイアスが浅
くなり、トランジスタQ17の両端電圧が増加し、その
結果終段電力増幅回路のトランジスタQ24.Q25
、Q26.Q27のバイアスが深くなりA級動作に切換
えられる。
なお、このときにトランジスタQ24 、Q25 、Q
26 、Q27にかかるバイアスは可変抵抗器VR11
にヨッテ調整できる。
なお、電圧検出回路4、およびバイアス切換回路5(第
1図参照)はフォトカプラー等を用いてバイアス設定回
路1と電気的に独立させるようにしてもよい。
また、動作電源電圧切換手段は、手動スイッチとリレー
等の組合せによって構成してもよい。
また云うまでもなくバイアス設定回路1のトランジスタ
Q17.Q18にそれぞれNPN型、PNP型のトラン
ジスタを用いてもよい。
この場合、例えば第5図に示すような回路構成を採用で
きる。
同図において、トランジスタQ50が位相反転用に追加
されている点を除けば、第3図および第5図とほぼ同様
であるので、同等部分に同符号を付し説明にかえる。
なおこの回路構成は、バイアス設定用のトランジスタQ
19の前段にトランジスタQ50が追加された結果、バ
イアス設定操作が多少容易になるという効果を期待でき
る。
以上に述べたように、この発明の電力増幅器は、終段増
幅回路の動作電源電圧を動作クラスに応じてB級(AB
級)動作時には高電圧に、A級動作時には低電圧に切換
えるようにするとともに、この動作電源電圧の変化を検
出してバイアスを切換えるようにしたため、複雑な構造
のスイッチを用いなくても終段電力増幅回路のトランジ
スタの破壊事故、特に動作クラスがB級(AB級)動作
からA級動作に切換えられた場合の同トランジスタの破
壊事故等を防止できる。
またバイアス切換えは動作電源電圧の変化に応じて行な
われるものであって、外部から操作する必要がないため
、手動スイッチ等を用いずに完全に電子回路により構成
でき、したがって機械的スイッチのような接点不良がな
くなり、またバイアス切換部分を他の回路部分と一体に
組込めるから長い配線j・ま不要となり雑音を軽減でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電力増幅器のブロック図、第2図な
いし第4図はこの発明の一実施例を示し、第2図は電源
回路を除く電気回路図、第3図は要部を示す電気回路図
、第4図は電源回路を示す電気回路、第5図はこの発明
の一変形例を示す要部の電気回路図である。 1・・・・・・バイアス設定回路、4・・・・・・電圧
検出回路、5・・・・・・バイアス切換回路、Ql 、
Q2 、Ql 0・・・・・・Q29.Q50・・・・
・−トランジスタ、DIO・・・・・・D17・・・・
・・ダイオード、VRIO・・・・・・ポテンショメー
タ、VRI 1 、VRI 2・・・・・・可変抵抗器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 終段電力増幅回路の動作クラスをB級(AB級)と
    A級とに切換え得るようにした電力増幅器であって、上
    記の動作クラスに対応して上記終段電力増幅回路の動作
    電源電圧をB級(AB級)動作時には高電圧にまたA級
    動作時には低電圧に切換える電圧切換手段と、上記A級
    動作時の動作電源電圧よりもわずかに高いスレショール
    ド電圧と比較して上記動作電源電圧の高低レベルを検出
    する電圧検出手段と、上記電圧検出手段の出力に基づい
    て上記動作電源電圧が高電圧レベルにある時には上記終
    段増幅回路のバイアスを浅くまた上記動作電源電圧が低
    電圧レベルにある時には上記終段増幅回路のバイアスを
    深く設定するバイア子設定手段とを具備することを特徴
    とする電力増幅器。
JP51012883A 1976-02-10 1976-02-10 電力増幅器 Expired JPS5832801B2 (ja)

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