JPS5832218Y2 - 配線板用タ−ミナル - Google Patents
配線板用タ−ミナルInfo
- Publication number
- JPS5832218Y2 JPS5832218Y2 JP13830180U JP13830180U JPS5832218Y2 JP S5832218 Y2 JPS5832218 Y2 JP S5832218Y2 JP 13830180 U JP13830180 U JP 13830180U JP 13830180 U JP13830180 U JP 13830180U JP S5832218 Y2 JPS5832218 Y2 JP S5832218Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- wiring board
- bent
- bent part
- elastic contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、プリント基板等の配線板のエツジ部を使い、
該回路板の銅箔部と外部配線との接続に用いるターミナ
ルに関するものである。
該回路板の銅箔部と外部配線との接続に用いるターミナ
ルに関するものである。
此種ターミナルは、第１図に示す如く、基板部ａの前方
に弾性接触片すを設けた構成を有し、回路板Ｃのエツジ
部に設けたコネクタｅに差し込んで、銅箔回路ｄと弾性
接触片すとを圧接し、電気的接続を行うものである。
に弾性接触片すを設けた構成を有し、回路板Ｃのエツジ
部に設けたコネクタｅに差し込んで、銅箔回路ｄと弾性
接触片すとを圧接し、電気的接続を行うものである。
そして、弾性接触片すのバネ特性、すなわち電気的接続
の信頼性を保持するためのバネ特性は、弾性接触片すの
基端および自由端における折り曲は部Ａ、Ｂと、中央の
弧状部Ｃとで確保している。
の信頼性を保持するためのバネ特性は、弾性接触片すの
基端および自由端における折り曲は部Ａ、Ｂと、中央の
弧状部Ｃとで確保している。
すなわち、バネ特性は弧状部Ｃの弾性復帰力と、折り曲
げ部Ａ、Ｂ部分を支点とする反力（曲率Ｒ部分の弾性復
帰力）とによって確保している。
げ部Ａ、Ｂ部分を支点とする反力（曲率Ｒ部分の弾性復
帰力）とによって確保している。
したがって、昨今に於ける電子機器の小型・精密化の要
請に従ってターミナルの小型化を図るためには、先ず第
１に折り曲げ部Ａに釦ける曲率Ｒを出来るだけ小さくす
る必要がある。
請に従ってターミナルの小型化を図るためには、先ず第
１に折り曲げ部Ａに釦ける曲率Ｒを出来るだけ小さくす
る必要がある。
しかし、折り曲げ部Ａに適度のバネ性を持たせたぁまで
その曲率Ｒを小さくすることは、プレス加工等の成形時
において無理な力がかかり、亀裂が生じたり、力任硬化
によりバネとしての特性が損われるという問題が生ずる
。
その曲率Ｒを小さくすることは、プレス加工等の成形時
において無理な力がかかり、亀裂が生じたり、力任硬化
によりバネとしての特性が損われるという問題が生ずる
。
本考案はかかる問題を解決するためになされたもので、
小型でも十分なバネ特性を有し、しかも容易に成形でき
る配線板用ターミナルを提供することを目的とする。
小型でも十分なバネ特性を有し、しかも容易に成形でき
る配線板用ターミナルを提供することを目的とする。
以下、本考案の一実施例を図面に基いて説明すると、第
２，３図において、ターミナルＤは基板部１の前部に電
気接触部Ｄ１、後部に電線接続部０２に有して成り、電
線接続部Ｄ２には電線の導体及び絶縁被覆に対する一対
の加締片２および３が設けられている。
２，３図において、ターミナルＤは基板部１の前部に電
気接触部Ｄ１、後部に電線接続部０２に有して成り、電
線接続部Ｄ２には電線の導体及び絶縁被覆に対する一対
の加締片２および３が設けられている。
一方、電気接触部Ｄ１には、基板部１の長手方向の両側
縁に補強のための側板４，４が形成され。
縁に補強のための側板４，４が形成され。
その中間部には門型の保護枠５が連成されている。
また、基板部１の先端には弧状の弾性接触板６が折り返
し連成され、その自由端部における折り曲げ部Ｂは前記
保護枠５の内部に位置している。
し連成され、その自由端部における折り曲げ部Ｂは前記
保護枠５の内部に位置している。
以上は従来と同様の構成であるが、本考案にあって、弾
性接触板６の折り返し形成時に必然的に発生する基端部
□における折り曲げ部Ａの他に、この折り曲げ部Ａと近
接して別の折り曲げ部Ａ′ヲ設ける。
性接触板６の折り返し形成時に必然的に発生する基端部
□における折り曲げ部Ａの他に、この折り曲げ部Ａと近
接して別の折り曲げ部Ａ′ヲ設ける。
すなわち、基端折り曲げ部Ａには殆どバネ性を持たせず
、この別の折り曲げ部Ａ′を弾性接触板６の支点として
構成する。
、この別の折り曲げ部Ａ′を弾性接触板６の支点として
構成する。
その結果、基端折り曲げ部Ａはバネ性を考慮せず、最小
の曲率Ｒをとることができ、ターミナルの機能を損わず
に小型化することかできる。
の曲率Ｒをとることができ、ターミナルの機能を損わず
に小型化することかできる。
次に作用について説明する。
先ず、第４図に示す如く、ターミナルＤを前記コネクタ
に挿入すると、回路板Ｃの銅箔回路ｄに弾性接触板６の
中央弧状部Ｃが接触する。
に挿入すると、回路板Ｃの銅箔回路ｄに弾性接触板６の
中央弧状部Ｃが接触する。
すると、弾性接触板６の別の折り曲げ部Ａ′と自由端折
り曲げ部Ｂが基板部１迄下がりこれに接触する。
り曲げ部Ｂが基板部１迄下がりこれに接触する。
その結果、弾性接触板６は折り曲げ部Ａ′釦よびＢを支
点として弾性的に変位する。
点として弾性的に変位する。
換言すれば、折り曲げ部Ａ′〜弧状部Ｃ〜折り曲げ部Ｂ
間でバネとしての機能が生じ、その弾性復帰力（反力）
の作用により銅箔回路ｄと弾性接触板６とが圧接する。
間でバネとしての機能が生じ、その弾性復帰力（反力）
の作用により銅箔回路ｄと弾性接触板６とが圧接する。
このように、従来弾性接触板６の折り返し成形時に必然
的に生ずる基端折り曲げ部Ａに要求されていた過酷なバ
ネ特性は、別の折り曲げ部Ａ′を形成することにより解
放されるため、基端折り曲げ部Ａの曲率Ｒを最小となる
ように折り曲げ加工して何ら問題なく、小型でしかも充
分な接触圧を有するターミナルを容易に製作することが
できる。
的に生ずる基端折り曲げ部Ａに要求されていた過酷なバ
ネ特性は、別の折り曲げ部Ａ′を形成することにより解
放されるため、基端折り曲げ部Ａの曲率Ｒを最小となる
ように折り曲げ加工して何ら問題なく、小型でしかも充
分な接触圧を有するターミナルを容易に製作することが
できる。
第１図は従来の回路板用ターミナルの中央縦断面図、第
２図は本考案の一実施例を示す斜視図、第３図は同じく
その中央縦断面図、第４図はその作用状態の説明図であ
る。
２図は本考案の一実施例を示す斜視図、第３図は同じく
その中央縦断面図、第４図はその作用状態の説明図であ
る。
Claims (1)
- 基板部１の前部に電気接触部Ｄ１、後部に電線接続部Ｄ
２を設け、電気接触部Ｄ１には基板部１の先端延設部を
折り返して配線板の回路に対する弾性接触板６を形成す
ると共にその自由端に折り曲げ部Ｂを設けて成るターミ
ナルにおいて、弾性接触板６の基端折シ曲、げ部Ａに近
接して別の折り曲げ部Ａ′ヲ設け、弾性接触板６がこの
別の折り曲げ部Ａ′と自由端の折り曲げ部Ｂとを支点と
して弾性的に変位するようにしたことを特徴とする配線
板用ターミナル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13830180U JPS5832218Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 配線板用タ−ミナル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13830180U JPS5832218Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 配線板用タ−ミナル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5761789U JPS5761789U (ja) | 1982-04-12 |
| JPS5832218Y2 true JPS5832218Y2 (ja) | 1983-07-16 |
Family
ID=29498345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13830180U Expired JPS5832218Y2 (ja) | 1980-09-30 | 1980-09-30 | 配線板用タ−ミナル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5832218Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002231401A (ja) * | 2001-01-31 | 2002-08-16 | Molex Inc | ソケットコネクタ |
-
1980
- 1980-09-30 JP JP13830180U patent/JPS5832218Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5761789U (ja) | 1982-04-12 |
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