JPS5846543Y2 - 回路板用電気接続子 - Google Patents
回路板用電気接続子Info
- Publication number
- JPS5846543Y2 JPS5846543Y2 JP1980161377U JP16137780U JPS5846543Y2 JP S5846543 Y2 JPS5846543 Y2 JP S5846543Y2 JP 1980161377 U JP1980161377 U JP 1980161377U JP 16137780 U JP16137780 U JP 16137780U JP S5846543 Y2 JPS5846543 Y2 JP S5846543Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- electrical connector
- circuit board
- board
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回路板用電気接続子に関し、回路板の回路と
接触する接触子の部分に改良を施し、安定な電気的接続
がなされるようにしたものである。
接触する接触子の部分に改良を施し、安定な電気的接続
がなされるようにしたものである。
此種電気接続子は、一般に第１図のような構成を有する
。
。
すなわち、電気接続子Ａは基板部１の前方に電気接触部
Ａ１、後方に電線接続部Ａ２を有して成り、電線接続部
Ａ２には電線の導体および絶縁被覆に対する一対の加締
片２および３が設けられている。
Ａ１、後方に電線接続部Ａ２を有して成り、電線接続部
Ａ２には電線の導体および絶縁被覆に対する一対の加締
片２および３が設けられている。
一方、電気接触部Ａ１は、基板部１の先端を延設し、こ
の延設先端を後方に向けて次第に立上るように傾斜して
折返し接触子４を形成すると共に、基板部１の両側に接
触子４を外部から保護する保護片５を立設した構成を有
する。
の延設先端を後方に向けて次第に立上るように傾斜して
折返し接触子４を形成すると共に、基板部１の両側に接
触子４を外部から保護する保護片５を立設した構成を有
する。
そして、接触子４の頂部先端４ａは保護片５から突出す
るようにすると共に、その先端４ａに連続して接触子４
側に傾斜する支持片６および支持片６と反対側に傾斜す
る押圧部７が折返し形成されている。
るようにすると共に、その先端４ａに連続して接触子４
側に傾斜する支持片６および支持片６と反対側に傾斜す
る押圧部７が折返し形成されている。
第２図は上記電気接続子Ａの使用状態を示す説明図であ
る。
る。
図において、Ｂは自動車等の計器盤の裏面又は内部に取
付けられる回路板であり、その絶縁基板ａには中間に仕
切壁Ｃを有する溝すを凹設する一方、絶縁基板ａ上に配
設した銅箔等の回路ｄ群を延設して、その延設先端を溝
壁ｂ１に沿って折曲した構成を有し、この折曲部ｄ１に
電気接続子Ａの接触子４が弾性的に接触している。
付けられる回路板であり、その絶縁基板ａには中間に仕
切壁Ｃを有する溝すを凹設する一方、絶縁基板ａ上に配
設した銅箔等の回路ｄ群を延設して、その延設先端を溝
壁ｂ１に沿って折曲した構成を有し、この折曲部ｄ１に
電気接続子Ａの接触子４が弾性的に接触している。
すなわち、電気接続子Ａを回路板Ｂの溝すに挿入すると
、接触子４は先ず回路ｄの折曲部ｄ１に触れて基板部１
側に押圧されて弾性的に撓み、押圧部７が基板部１に触
れるとその反力を受ける。
、接触子４は先ず回路ｄの折曲部ｄ１に触れて基板部１
側に押圧されて弾性的に撓み、押圧部７が基板部１に触
れるとその反力を受ける。
その結果、接触子４はその弾性復帰力と共に押圧部７に
よる反力を受け、回路ｄの折曲部ｄ１に圧接し良好な電
気的接続が得られる。
よる反力を受け、回路ｄの折曲部ｄ１に圧接し良好な電
気的接続が得られる。
しかし上記構成によると、電気接続子Ａの接触子４は保
護片５によって成る程度保護されているものの未使用状
態ではその先端４ａが保護片５から突出しているため、
他の機器に触れて変形したりつぶれたりする欠点か゛あ
った。
護片５によって成る程度保護されているものの未使用状
態ではその先端４ａが保護片５から突出しているため、
他の機器に触れて変形したりつぶれたりする欠点か゛あ
った。
この考案は上記した欠点を改善するためになされたもや
である。
である。
すｆＪｈち、第３図はこの考案の一実施例を示し、符号
Ａ、Ａ、、Ａ２および１〜７は第１図と同一の部材を示
すが、この考案では接触子４の頂部先端４ａ′は保護片
５の高さ以下とし、接触子４を保護片５．５内に位置せ
しめる。
Ａ、Ａ、、Ａ２および１〜７は第１図と同一の部材を示
すが、この考案では接触子４の頂部先端４ａ′は保護片
５の高さ以下とし、接触子４を保護片５．５内に位置せ
しめる。
そして、基板部１に窓８を開設し、この窓８から押圧部
７が突出するように構成する。
７が突出するように構成する。
上記構成によれば、電気接続子Ａの接触子４は保護片５
，５内に位置しているので、外部の機器等との接触がな
く変形等が防止される。
，５内に位置しているので、外部の機器等との接触がな
く変形等が防止される。
また、回路板Ｂとの接続に際しては、第４図に示す如く
、窓８から突出した押圧部７は仕切壁Ｃ（または溝壁）
に衝合し、その反力により回路ｄの折曲部ｄ１と弾性的
に接触するため安定的な電気的接続状態を保持すること
ができる。
、窓８から突出した押圧部７は仕切壁Ｃ（または溝壁）
に衝合し、その反力により回路ｄの折曲部ｄ１と弾性的
に接触するため安定的な電気的接続状態を保持すること
ができる。
以上は電気接続子Ａを回路板Ｂの溝すに挿着して回路ｄ
の折曲部ｄ１に接触せしめた例について説明したが、第
５図の如く、回路板Ｂの端部に回路ｄを囲むハウジング
Ｃを形成したものにも同様に使用することができ、この
場合には接触子４の押圧部７はハウジング内壁ｅからそ
の反力を受けることになる。
の折曲部ｄ１に接触せしめた例について説明したが、第
５図の如く、回路板Ｂの端部に回路ｄを囲むハウジング
Ｃを形成したものにも同様に使用することができ、この
場合には接触子４の押圧部７はハウジング内壁ｅからそ
の反力を受けることになる。
第６図はこの考案の他の実施態様を示し、接触子４およ
びこれを保護する保護片５をハウジングＣの大きさに比
してやや小型に形成すると共に、押圧部７′を電気接続
子Ａの挿入方向に傾斜させ、上記支持片６と一体化した
ものである。
びこれを保護する保護片５をハウジングＣの大きさに比
してやや小型に形成すると共に、押圧部７′を電気接続
子Ａの挿入方向に傾斜させ、上記支持片６と一体化した
ものである。
この場合には、保護片５等が小型であるため、電気接続
子ＡのハウジングＣに対する挿入に際し全く抵抗感がな
く、また基板部１とハウジング内壁ｅ間、に適宜厚さの
スペーサＤを介装することにより、抑圧部７′が反力を
受け、前記と同様の効果が遠戚される。
子ＡのハウジングＣに対する挿入に際し全く抵抗感がな
く、また基板部１とハウジング内壁ｅ間、に適宜厚さの
スペーサＤを介装することにより、抑圧部７′が反力を
受け、前記と同様の効果が遠戚される。
この考案は上記したように、電気接触部に麺いて、接触
子を保護片内に位置せしめると共に、基板部に接触子の
押圧部に対する窓を開設し、この窓・を介して押圧部が
ハウジング内壁等と接触し、その反力によって接触子が
回路板の回路と圧接するようにしたので、接触子が外傷
を受けることがなくなり、安定な電気的接続状態を得る
ことができる。
子を保護片内に位置せしめると共に、基板部に接触子の
押圧部に対する窓を開設し、この窓・を介して押圧部が
ハウジング内壁等と接触し、その反力によって接触子が
回路板の回路と圧接するようにしたので、接触子が外傷
を受けることがなくなり、安定な電気的接続状態を得る
ことができる。
第１図は従来の回路板用電気接続子の斜視図、第２図は
その使用状態の説明図、第３図はこの考案の一実施例を
示す中央縦断面図、第４図および第５図は同じくその使
用状態の説明図、第６図はこの考案の他の実施態様を示
す使用状態の説明図である。 Ａ・・・・・・電気接続子、Ｂ・・・・・・回路板、Ｃ
・・・・・・ハウジング、１・・・・・・基板部、２，
３・・・・・・加締片、４・・・・・・接触子、５・・
・・・・保護片、６・・・・・・支持部、７，７′・・
・・・・押圧部、８・・・・・・窓。
その使用状態の説明図、第３図はこの考案の一実施例を
示す中央縦断面図、第４図および第５図は同じくその使
用状態の説明図、第６図はこの考案の他の実施態様を示
す使用状態の説明図である。 Ａ・・・・・・電気接続子、Ｂ・・・・・・回路板、Ｃ
・・・・・・ハウジング、１・・・・・・基板部、２，
３・・・・・・加締片、４・・・・・・接触子、５・・
・・・・保護片、６・・・・・・支持部、７，７′・・
・・・・押圧部、８・・・・・・窓。
Claims (1)
- 基板部の前方に電気接触部を設け、後方に電線接続部を
設けて成り、電気接触部は基板部の先端を延設しこの延
設先端を後方に向けて次第に立上るように傾斜して折返
し接触子を形成すると共に基板部の両側に接触子に対す
る保護片を立設し、更に上記接触子の先端に連続して押
圧部を折返し形成してなる電気接続子において、上記接
触子を保護片内に位置せしめると共に、上記基板部に押
圧部に対する窓を開設し、この窓を介して押圧部がハウ
ジング内壁等と接触し、その反力によって上記接触子が
回路板の回路と圧接するようにしたことを特徴とする回
路板用電気接続子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980161377U JPS5846543Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 回路板用電気接続子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980161377U JPS5846543Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 回路板用電気接続子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5784677U JPS5784677U (ja) | 1982-05-25 |
| JPS5846543Y2 true JPS5846543Y2 (ja) | 1983-10-22 |
Family
ID=29520285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980161377U Expired JPS5846543Y2 (ja) | 1980-11-13 | 1980-11-13 | 回路板用電気接続子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5846543Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013062144A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Daiichi Seiko Co Ltd | コンタクト部材およびその製造方法 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102011076962A1 (de) * | 2011-06-06 | 2012-12-06 | Robert Bosch Gmbh | Direktsteckelement, insbesondere für ein Fahrzeugsteuergerät |
| DE102011076992B4 (de) * | 2011-06-06 | 2021-12-09 | Robert Bosch Gmbh | Direktsteckelement mit geschütztem Direktkontakt |
| DE102011076988A1 (de) * | 2011-06-06 | 2012-12-06 | Robert Bosch Gmbh | Direktsteckelement mit geschütztem Direktkontakt |
| JP5736262B2 (ja) * | 2011-07-14 | 2015-06-17 | モレックス インコーポレイテドＭｏｌｅｘ Ｉｎｃｏｒｐｏｒａｔｅｄ | 多接点コネクタ |
-
1980
- 1980-11-13 JP JP1980161377U patent/JPS5846543Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013062144A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Daiichi Seiko Co Ltd | コンタクト部材およびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5784677U (ja) | 1982-05-25 |
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