JPS5832168A - 分析装置 - Google Patents

分析装置

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JPS5832168A
JPS5832168A JP12879281A JP12879281A JPS5832168A JP S5832168 A JPS5832168 A JP S5832168A JP 12879281 A JP12879281 A JP 12879281A JP 12879281 A JP12879281 A JP 12879281A JP S5832168 A JPS5832168 A JP S5832168A
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玉川 彰
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千秋 佐藤
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梶村 宏
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豊 加藤
Takashi Yamada
隆 山田
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/75Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
    • G01N21/77Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator
    • G01N21/78Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator producing a change of colour

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  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は分注装置、特に赤赤血球の型、白血球の型、血
小板、リンパ球の形や種類等の血球成分や、各標抗体、
抗原、特異たん白、ビールス等の血清中の成分および異
物等の血液成分を血球粒子、ラテックス粒子や炭素粒子
等を用いる凝集反応によって分析する装置において、試
料の分注の有無をamして誤判定を防止するようにした
分析装置に関するものである。
最近、血球粒子、ラテックス粒子および炭素粒子の凝集
パターンを判別して、血叡中の棟々の成分(血液型、各
種抗体、各種たん白等)やビールス等の異物を自動的に
検出する装置が開開されている。例えば、ワインカップ
状に底面が彎曲した反応容器を用い、遠心分離して得ら
れる血球のコ〜S%の浮遊液を作り、これをワインカッ
プ状反応容器に定量分注し、抗ムまたは抗B血清を反応
容器に弯鰍分注し、両者を攪拌した後、#置し、次に遠
沈を行ない、沈澱した血球を振りほどくように反応容器
を激しく振動させた後、比較的ゆっくりと振動させて凝
集成分を容器底面の中心部に集めるようにして凝集パタ
ーンを形成し、これを測光検出することにより血液型を
自動的に判定する装、&が提案されている。かかる皿液
型判定装置は、遠沈した後反応容器を激しく振って沈鮫
した血球を分陰させるものであるからABO式のように
凝集結合力が強い場合の判定には有利に適用することが
できる。しかし、ABO式血液型以外の血液型、例えば
Rh式血液型に対しては不規則抗体あるいは免疫抗体と
呼ばれている抗体の有無およびその型を調べる8萱があ
るが、このような不規則抗体の結合力はきわめて弱いた
め上述したように反応容器を振VIさせると一旦結合し
た血球粒子が分離してしまうため適用で1!ない欠点が
ある。
このような欠点を除去するため、本願人は特開昭!j−
/ダto4Aダ号において、凝集結合力の強い自然抗体
による血液型はもとより凝集結合力の極めて弱い不規則
抗体による血液型をも十分正確に判定できる血液型判定
方法を提案した。かかる血液型判定方法は、例えば底面
が円錐形の反応容器を用い、この反応容器に血液型を判
定すべき血液の血球粒子と標準抗血清試薬とを分注して
攪拌し、比較的短い時間(約30分間)静置した後に凝
集パターンを検出して血液型を判定するものである。
この方法では、被検血球粒子が抗血清試薬と反応する場
合には凝集した血球粒子が沈降するにつれ円錐形低面に
雪のように薄く堆積するが、血球と抗血清試薬とが反応
しない場合には血球粒子は凝集せず、離散したまま沈降
し、円錐底面に到達するとその斜面を転がり落ち、円錐
底面の中央部に集合する。したがって、円錐底面にでき
る抗血清試薬との反応の有無による沈降血球粒子のパタ
ーンの相違を光電的に検出することにより、血mWを判
定することがで、きる。また、この方法は血液型の判定
の他、HB3抗原や梅毒抗体等の各軸の抗原、抗体をも
有効に検出することができる。
本願人は、またかかる分析を自動的に行なうことによっ
て、分析効率を向上し、積度を向上することができ、特
に同一の装置によって血液に関する各種の免疫学的分析
、すなわち扉血球の抛、白血球の型、血小板、リンパ球
の型や槙類等の血球成分や、各種の抗体抗原、特集たん
白、ビールス等の血清中の成分および異物等を血球粒子
、ラテックス粒子や炭素粒子等を用いる凝集反応によっ
て選択的に分析できるよう適切に構成した免疫学的i集
反応に基〈分析装置を開姥している。
この分析装置は底面の少く共一部を傾斜面とした多数の
反応容器を基板にマトリックス状に配列 。
形tしたマイクロプレートを用い、この反応容器に収容
した粒子を含む検液をほぼ静置状態として、自然沈降に
より沈降する粒子が、抗原抗体結合反応の結果、反応容
器の底面に形成する凝集パターンに基いて血液型、各櫨
抗原、抗体等の免疫学的分析を行う分析装置において、
前記マイクロプレートを反応ラインの入口側から順次供
給する手段と、反応ライン上にあるマイクロプレートの
’J><共1つの反応容器中に分析すべき血液試料すな
わち血清または血球またはその浮遊液を所定線分注する
手段と、前記反応容器中に分析項目に応じた所定緻の試
薬すなわち粒子試薬または血清試薬を分注する手段と、
仁のように反応容器に血液試薬を分注シたマイクロプレ
ートを前記反応ラインに沿ってほげ静置状態として移送
する手段と、前記反応容器に試料および試薬を分注した
後、はぼ静置状態で反応ライン上を移送する間に抗原抗
体結合反応を行なわせて反応容器底面に形成される凝集
パターンを光電的に検出する測光検出手段と、この測光
検出手段から得られる出力信号に基いて自然沈降による
粒子の凝集の有無を判定して免疫学的分析を行なう回路
と、総ての反応容器に対して分析の終了したマイクロプ
レートを反応ラインの出口側から順次排出する手段とを
具えるものである。
この装置では多数の反応容器を有するマイクロプレート
を試料分注手段、試薬分注手段および測光検出手段に対
してほぼ静置状態として移送し、試料および試薬の分注
後所定時間経過してからほぼ静置状態で移送された反応
容器の底面の凝集パターンを測光検出手段で検出してい
る。すなわち、従来のマイクロタイマー法では、試薬と
試料とを分注した後は、反応容器は完全に静置状態に保
持して粒子を自然沈降させるのが要件となっていた。
したがって、これを自動化する場合には静止した反応容
器に対して試薬および試料分注手段、皺巣検出手段を移
送する必要があり、装置が大形かつ複雑になる;しかじ
、本発明賃らの実験によれば、マイクロプレートを従来
の生化学分析装置における容器の搬送とほぼ同程度で移
送しても、その振動や動き程度では自然沈降による粒子
の凝集パターンの形成に何ら影蕾を与えず、十分明確な
凝集パターンが形成されることがわかった。したがつて
、従来の生化学分析装置における程度の容器の搬送は、
免疫学的##!反応においてはほぼ静置状態と見做すこ
とができる。さらに1つのマイクロプレートに多数の反
応容器が形成されているので搬送機構はきわめて簡単に
なると共に処理能力も増大する。
また各試料を複数の反応容器に分注して複数の凝集パタ
ーンを作り、これらを総合的に判定することによりきわ
めて精度の高い分析を行なうことができる。一般にこの
装置は例えば輸血センターにおいて摂社の血液試料の迅
速な処理に使用されるので判定を誤ることは直ちに鈑大
な事故に継がることになり、処理能力を向上することと
分析精度を高くすることは非常に重要である。
このような血液分析装置においては、被検者から採取し
た全血を遠心分M機にかけて血液試料と血球試料を分離
し、それぞれ所定量を希釈分注して検液を作っている。
この白血球試料の分注は櫨檎の方法で行なうことができ
るが、分注ノズルで所定量吸引し、反応容器に吐出し、
引続いて希釈液を同じノズルから吐出するか、または反
応容器に予じめ所定量の希釈液を分注し、その中に血球
試料を吐出するのが一般的である。しかしながら前者の
方法では空の反応容器に血球試料を吐出するときに飛散
した血球が容器内壁に付着する。この付着艦は微鰍であ
っても全体の血球試料の社が少ないので比較的大きな誤
差となり、分析精度が低下する欠点がある@また、後書
の分注方法では予じめ希釈液を反応容器に収容しておく
ため、内壁に付着する血球は少なくなるが、血球が希釈
液中に良好に分散しなくなる。したがって血球の分注後
反応容器を振動ざ−せるなどの操作をして攪拌し、血球
を希釈液中に均一に分散させる必要があるO このような欠点を除去するため本願人は特開昭s!−/
17j64!号において血球等の粒子試料が反応容器内
壁に付着することがなく、シかも希釈液中に均一に分散
するようにした粒子試料の分注方法を提案した。かかる
粒子試料の分注方法による順次の分析工程は、例えば血
液型の判定では、まず被検体から採取した全血を遠心分
離を行ない血清と血球粒子とに分離する。次にこの血清
と血球粒子とを夫々別の試験管へ夫々別のマイクロシリ
ンジ等の分注器により分注する◎この血清または血球粒
子のサンプルの分注に合わせて所定のタイミングで夫々
別々の分注器により所定量の希釈液を各々試験管に分注
し、夫々血清希釈液、血球浮遊液を得る・次に分注器に
より血清希釈液を所定量だけ被数の反応容器に採取し、
夫々に五血球試薬やB血球試薬を加えた検液を得る。ま
た分注器により血球浮遊液を所定量だけ複数の反応容器
に採取して、夫々に抗B血清試薬や抗B血清試薬を分注
した検液を得る。これらの反応容器は底面が円錐形をし
たものを用いる。次に、これら検液を収容する各々の反
応容器を攪拌した後、反応容器に激しい振動が与えられ
ないようにして血球粒子の自然沈降を行なわせて集積パ
ターンを作り、この集積パターンを光電的に検出するこ
とにより血液型を判定している。
なお粒子試料と希釈液とを分注する所定のタイ、ミング
を血球粒子等の粒子試料を希釈分注するに肖り、所定量
の粒子試料を吸引吐出する第1の分注器と、所定量の希
釈液を吐出する第2の分注器とが、第2の分注器により
希釈液の吐出を開始した徒弟1の分極器により粒子試料
の吐出を行ない、粒子試料の吐出終了後まで希釈液の分
注を継続するようにし、粒子試料と希釈液とを混合させ
ながら分注することにより血球等の粒子試料を反応容器
内壁に付着ざ誓ることなく、シかも希釈液中に均一に分
散するようにしている。
しかし、このような粒子凝集反応測定では、サンプルが
適切に分注されない場合、しかも分注されなかったこと
が判断で色ないと、膜判定につながり非常に大きな事故
を招くこととなる。サンプルに血清または血漿を使用す
る場合、例えばH13抗原検出等の分析ではHf3 抗
原陽性のサンプルが何らかの原因で反応容器に分注され
ないと、HB陰性という誤判定をしてしまう。
従って、上述した粒子凝集反応測定では被検体から採取
した全血の試験管への分注、この試験管を遠心分離機に
より遠心分離を行ない全血を血清と白球粒子とに分離し
た後に、血清を他の試験管に移して血清希釈液を得る際
の分注、ざらにこの血清希釈液を所定の反応容器に移し
てム血球試薬やB血球試薬を加えた検液を得る際の分注
により各サンプルが所定鎗分注されたかどうがを確認す
ることが望まれる。
一方、サンプルの分注を機械的な分注装置等により行な
う場合、分注装置のトラブルの原因としては l)ポンプで吸引できないぐらい分注すべきサンプルの
仕置が少ないとき、 幻 血ペイ等(フエプリン)による分注/スルのつまり
、 3) チューブが外れたり、穴があいたりしてポンプ糸
の圧力が漏れる、 4) ポンプ系およびノズル駆動系のメカニカル的トラ
ブル、 5)電気信号誤動作によるポンプ系およびノズル駆動系
の誤動作 ・などトラブルの要因が多数あり、分注により所定の容
器にサンプルが所定縁分注されたかどうかを確認するこ
とは困鑓である。
このような確認は、試験管や反応容器寺の収容容器の重
置をあらかじめ測定しておき、サンプルの分注動作をし
た後の収容容器の菖社と比較することにより行なうこと
も考えられるが、一般にこのような分析装置ではサンプ
ル蓋が少ないため、容器重置、サンプル社のバラツキの
影−のため実用的でない0ざらに収容容器内の液面高ざ
を測定して十分なサンプルの分注が行なわれたかどうか
を確認する方法も考えられるが、一般にこのような分析
装置では処理能力を向上させるために1つのブロックに
マトリックス状に多数の反応容器を形成したマイクロプ
レートを使用するため個々の反応容器について液面高さ
を測定することは伽雑な装置を要すると共に、反応容器
の傾き、サンプル分注縁のバラツキ、分注厭のサンプル
表面の傾き等の影暢により実用的ではない。
本発明の目的は上述した欠点を除去し簡単な構成により
サンプル分注の有無を正確に#I詔でき、誤判定を防止
することができるよう適切に構成した分析装置を提供し
ようとするものである・本発明゛は、反応容器内に所定
の試料や試薬を分注して検液を作る手段を有する分析装
置において、前記検液に発色試薬を分注する手段と、こ
の発色試薬の分注を受けた検液の吸光度を測定する測定
部とを具え、仁の測定部で測定した吸光度により前記検
液中の試料の有無を判定することを特徴とするものであ
る。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る分析装置の一例の構成を線図的に
示す平面図である。符号lはサンプラ全体を示し、その
ラックカセット2には多数のラック3を装填し、各ラッ
クには多数の試料容器ダを装着する。これらの試料容器
りは一列に並んだ3個の試料容器ダーl、ダーコ、ダー
3で一組とし、1つのラック3には12列の試料容器組
を装着する0各列の一喬下側の試料容W&−/−/、蓼
−J−/、4!−、?−/−−一には遠心分−された試
料血液(全血)が収容されており、残りの2個の試料容
器り−l−2,ダー/ ”” J : II−J −J
 t 4’−一−31−−−は空としておく。試料容器
列を有するラック3は・矢印ムで示す方向に所定のピッ
チで移送されて試料案内ラインjの延長線上に入る。1
個のラック3が試料案内ラインjに入り終ると、ラック
3は矢印A方向にlピンチ移動する◎試料案内ラインj
には一対のエンドレスベルト6−1゜6−2が設けられ
、これを矢印Bの方向に冨時比較的^速度で回転させ、
ラインjに入ったラック3は左方へ送られる。このラッ
ク3はストッパー7−/により試料希釈位置Cに割出さ
れ、例えば試料容器弘−1−tに収容されている血塚お
よび血清試料が分注装置tにより採取され、空の試料容
器弘−1−2およびダーt−Sに所定社吐出される。こ
の分注装f111は2本の分注ノズル!−/およびt−
2を有しており、これらをそれぞれ了−ムt−s、t−
参に連結し、これらアームl−s、r−aを第1図に示
す待機位置から水平方向に移動して分注ノズルj−lお
よびt−コを臥料容器ダー/−/の上方に位Wtさせた
後下降させて、分注ノズルr−/および!−2の先端を
遠心分離した血液を収容する反応容@+−1−1中に異
なる深ざまで侵入させて吸引を行ない、それぞれ血球お
よび血清を吸引する。次にノズルを引上げた後、水平方
向に移動ざ獣それぞれ空の試料容器ダ−l−2および弘
−/−Jの上方に位置させ、先に吸引した血球および血
清をそれぞれの試料容器内に吐出する。仁れと同時に希
釈液容器9に収容した生理食塩水を希釈液分注WIOの
2本のノズル10−/およびlθ−2からそれぞれ所定
社吐出させ、/、5%の血球浮遊液および3%の血清希
釈液を所定緻作成する。最後にノズルI−/、1−2を
洗浄槽t−S内に浸漬して洗浄する。
ランク3内の第1列の試料について上述した分注希釈動
作が終ったらストッパ7−1が駆動され、次の列の試料
容器が希釈位置0に割出され、同様の分注希釈を行なう
。本例では順次の試料容器列の移動ピッチを13秒とす
る。したがって/J X /2−/10秒−3分間で1
つのラック3に収容された総ての試料についての分注希
釈が終了する0このラック3はベルト4− / 、 6
−JによりざらにB方向へ送られ、試料分注位置りに達
する。この位置にもストッパ7−2が設けられており、
順次の試料容器列をtS秒のピッチで割出すことができ
るようになっている。この試料分注位置りには1本の分
注ノズルを有する試料分注装置12が設けられている。
試料案内ラインSと平行に3本の反応ライン通路t3−
i−t3−zを互いに平行に並べた反応ライン/J t
r% Rけられている。したがって反応容器はこれら3
本の反応ライン通路に沿ってジグザグ状に移送するもの
とする。第1の反応ライン通路/3−lの左端は反応ラ
インの入口であり、ここから多数の反応容器/lをマト
リックス状に配列したマイクロプレー)/3をそのまま
あるいは枠状のカセットに嵌合したものを順次供給する
。なお、説明の便宜上マイクロプレートとカセットとを
組合せたものも革にマイクロプレートと称する。このマ
イクロプレートのオートロード機構は種々のものが採用
できるが、本例ではエレベータ形のオートローダを用い
、多数のマイクロプレートljを垂直方向に重ねて蓄え
ておき、上側のマイクロプレートから順番に反応ライン
13に供給するものとする。
したがって第1図において通路13−1の左端にあるマ
イクロプレートは未だ反応ラインに載せられていないも
のである。反応ラインの各通路13−八13−コおよび
13−3には一対のエンドレスベルト/4− / 、/
l−2i/7− / 、/7−2 g/I−/ 、/I
−コが設けられており、ベルト17以外は常時矢印で示
す方向に比較的速い速度で回転している。
反応ライン13に供給されたマイクロプレー) /1は
ベルト/A−/、//s−2により搬送され、上述した
試料分注位置りに到る前に第1の試薬分注位置Eにスト
ッパ7−3によって割出しされる。本例のマイクロプレ
ー)/3にはr X 72個の反応容器/41が形成さ
れており、各試料に対してtつの分析を行なうことがで
きるようになっている。これらの分析は種々のものがあ
るが、本例では表および裏のABO式血液型判定と、R
h式血液型と、抗体スクリーニングとを行なうものとす
る。すなわち、第1および第2の反応容器/41−/ 
−/および/11−/−2によって表判定を行ない、第
3および第参の反応容器/l −/ −Jおよび/#−
/−μによってhfll定を行ない、第5および第6の
反応容器/4’ −1−5および/l−/ −4によっ
て抗体スクリーニングを行ない、第7および第rの反応
容器/4I−/−7およびlダー/−1によってABO
式の裏判定を行なうものとする。このために第1の試薬
分注位置Eにおいては第1の試薬分注装@79を設け、
そのt個の分注ノズルlター/N/9−1を選択的に動
作させて試薬容器x、t−x−r内の所要の試薬を所定
量分注するようにする。すなわち、本例では第1〜第5
の試薬容器XI−/ N20−3にそれぞれ/2.!I
;%の抗A血清(生理食塩水により希釈)、/、2.5
%の抗B血清(生理食塩水に呵り希釈)、/2.5%の
抗り血清(リン酸バッファにより希釈)、リン酸バッフ
ァおよびプロメリンをそれぞれ収容しである。分注ノズ
ルを支持するアームを先ず引込めてノズル/9−/〜/
9−rを試薬容器20−/〜x−r上に位置させた後ノ
ズルを降下させ、ノズル/9−/−/9−j内に上述し
た抗A血清、抗B血清をBμ11抗り血清およびリン酸
バッファを12.5μlSプpメリンをそれぞれ所定量
吸引する。次にノズルを上昇させた後、アームを繰出し
、ノズル/9−/−t’p−rを第1試薬分注位ifE
上にあるt個め反応容器/4I−/−/ −/グー1−
1上に位置させ、試薬を反応容器lダー/ −/−/4
I−/ −1に吐出する。−列の反応容器に対する試薬
分注が終了したラストツバ7−3が動作し、マイクロプ
レー) /1をlピッチ移動させ、以下同様に動作する
。総ての反応容器列に対する試薬分注動作が終了すると
、マイクロプレー:)/3はベルト/j −/ 、 /
4− Jにより右方へ送られ、次のストッパ7−ψによ
す上述した試料分注位置りに割出される。この位置には
試料分注装置t2が設けられており、そのq本の/オル
/2−/−/J−1により試料容器ダーl−2およびa
−t−Zから血球浮遊液および血清希釈液を吸引し、反
応容器/4!−/−/−/グー/−1に分注する。ノズ
ル/2−/および/2−2はそれぞれアーム/2−!お
よび12−6に連結し、ノズルt2−3および/2−4
!はそれぞれアーム12−7および/2−tに連結する
。本例ではアーム/2−j〜メノーtを第1図に示す待
機位置から水平方向に移動してノズル/2− / 、 
/J −2を試料容器ダーl−λの上方に、ノズル/2
−3 、 /2−41を試料容器ダー/−3の上方にそ
れぞれ位置させた後下降させ、ノズル/2− / 、 
/2−コを試料容器4’−/−2に浸入させて血球浮遊
液を吸引し、ノズル/2−7 、 /2− #を試料容
器?−/−3に浸入させて血清希釈液を吸引する。次に
ノズルを引上げた後アームn−j〜/2− IFを水平
方向に適当に移動し、ノズル/2−/〜12−ダをそれ
ぞれ反応容器/4!−/−/、/It−/−3、/l 
−/ −1および/4’ −/ −7の上方に位置させ
る。ここで分注装置12のシリンジを作動させ、反応容
器/41− / −/および/4’ −/ −jに/、
1%の血球浮遊液をBμ!づつ分注し、反応容器n−t
−sおよび/#−/ −7に8%の血清希釈液をBμl
づつ分注する。次にアーム/2−!−/2−1を水平方
向に適当に移動し、ノズルn−i Nt2−IIを反応
容器陣−1−2.lグーl−ダ、tグー/−4およびl
ダ−/−1の上方にそれぞれ位置させ、分注装置11λ
のシリンジを再び作動させて反応容器/41−/−2お
よびlグー/−グにBμlの血球浮遊液を分注し、反応
容器/41− / −4および/4!−/−rに8%の
血清希釈液を分注する。分注後アーム12−5〜/2−
lを移動させ、ノズル/2−/ N/、?−44を洗浄
槽12−9内に浸漬してノズルを洗浄してから待機位置
に移動させる。
一列の試料容器ダー7−2およびtt−t−sに収容さ
れた血球浮遊液および血清希釈液をマイクロプレートt
Sの一列の反応容器14I−t−i N/4I−/−1
Fに分注した後にストッパー7−2および7−ダを駆動
して試料容器を収容したラック3をlピッチ左方へ移動
させると共に反応容器を有するマイクロプレート、/j
を右方へlピッチ移動させる。
この移動周期は共に13秒であるが、移IIjJilは
相違している。このようにして順次の試料についての分
注動作を行ない、1つのラック3について総ての試料の
分注が終了するとラック3はベルト6−/、4.−Jに
より左方へ移動し、ラック収納力セツ)ffに収納され
る。ラック3を収納したカセットnは矢印Fで示す方向
に所定のピッチで移送される。一方、総ての反応容器に
試料の分注を受けたマイク四プレート/jは次に第λの
試薬分注位置Gにストッパ7−5により割出される。こ
の第2試薬分注位置Gには第1の試薬分注装置/9と全
く同じ構成の第2の試薬分注装置nが設けられている。
1個のノズル2?−/ NZl−rに対応してj個の試
薬容器評−1〜29−1があり、第3〜第1の試薬容器
2グー3〜2グーlにはO,U4t%のプ四メリン(リ
ン酸バッファ希釈>、o−4(p%のプロメリン(リン
酸バッファ希釈)、0血球試薬、0血球試薬、/、2%
のム血球試薬(生理食塩水にて希釈)、八−%のB血球
試薬(生理食塩水にて希釈)をそれぞれ収容しである。
ノズルz?−3によってブロメリンをi、2.sμ!反
応容器/#−/ −Jに分注し、ノズル之1−ダによっ
てプロメリンを12.jμ!反応容器/l −/ −#
に分注し、ノズル17−、?およびl?−乙によりO血
球試薬を所定量だけ反応容器/l −/−3および/l
−/−4に分注し、ノズル23−7により人血球試薬を
BAI反応反応容器/l内 / −7に分注し1ノズル
21−1によりB血球試薬をBμ!反応容器l参−t−
rに分注する。
この第2試薬分注位置Gを反応開始位置とし、ここから
30分間はぼ静置状態として結合凝集反応を行なう。反
応ライン13の第1通路/3−/の右端には固定のスト
ッパが設けられており、この位置にマイクロプレートt
sが到達した後所定のタイミングでマイクロプレート搬
送装置Bにより第2通路13−2の右端に移される。こ
の搬送装置Bはベルト/6−/、/l−2の間を自由゛
に゛通゛過するプレート状のアームB−lを有し、第1
図において上下方向に往復動できるようになっている。
すなわち、アームB−lは第1の通路13−1の下側に
位置し、マイクロプレー)/3が来ると、上昇し、この
過程でマイクロプレートtsを支持し、ベルト/6−/
16−2よりも上方に持ち上げる。次に仮想線で示すよ
うに第1図の下方へ移動して第2通路13−2の上方へ
マイクロプレート/3を搬送する。
次にアーム2に一/をベルト/7−/、17−2よりも
下方へ降下し、マイクロプレート/3をベルト上に載せ
る。このようにして第1通路/J−/の終点から第2通
路13−2の始点へマイクロプレートljをほぼ静電状
態として移すことができる。本例ではこの移動にも3分
間を要するものとする。第一通路13−2においてマイ
クリプレー)/3はベルト/7−/、/7−2により左
方へ移動するが、この通路では何んら分注を行なわない
ので、きわめて緩つくりした速度、例えば約lQmy/
S秒で移動する。
第2通路/3−2の終点近傍にも固定ストッパが設けら
れており、この位置にマイクロプレー)/3が来ると上
述したマイクロプレート搬送装置Bと同一の構成のマイ
クロプレート搬送装置xにより第3通路/3−3の始点
へ移される。第3通路13−3に移されたマイクロプレ
ー)/3は比較的高速度で移動するベルト/I−/、/
l−2により右方へ移送され、パターン検出位置Hにお
いてストッパ7−6により位置出しされる。この検出位
置Hにおいてはパターン検出装曹1により反応容器底面
に形成されたパターンを光電的に検出する。マイクロプ
レー)/3が反応開始位置Gから検出位置Hまで来るの
に3θ分要するので反応時間は30分である。
パターンを検出した信号は判定回路dに供給さへここで
種々の判定が行なわれ、その結果が表示装置1により°
表示される。パターン検出位置Hにおいてはマイクロプ
レートts内の反応容器llIは一列づつ処理される。
総ての反応容器l#についてのパターンの判定が行なわ
れたマイクロプレート/3はさらに右方へ移送され、写
真撮影位置工でストッパ7−7により停止される。この
写真撮影位置工ではマイクロプレート/3の総ての反応
容器/1.のパターンがプレートの裏側から一度に写真
撮影できるようにマイクロプレートtsの上方に照明ラ
ンプが配置され、下方にカメラが配置されている。写真
撮影されたマイクロプレート/Jは次にストッパ7−J
rにより目視観察位置、Jに割出される。この位置でオ
ペレータは反応容器の底面に形成されたパターンを目視
により観察することができる。この目視部にはマイクロ
プレートの下方に照明ランプが設置されている。次にマ
イクロプレートはさらに右方へ移送サレ発色試薬分注位
置にでストッパ7−9により位置出しされる。この位置
ではマイクロプレート/Jは間欠送りされると共に発色
試薬容器30に収容されている発色試薬31をポンプ部
32、発色試薬分注部33により各反応容器/l内に分
注する。全ての反応容器/l内に発色試薬が分注された
マイクロプレー)/3はさらに右方へ移送され、測光部
3グの吸光度測光位置りでストッパ7−70により位置
出しされる。測光部坪はマイクロプレートは間欠送りさ
れると共に、前の工程で分注された発色試薬が検液中の
血清試料と反応して程する吸光度を測定して反応容器中
に血清試料が分注されていたが否かを判断する。反応ラ
イン通路13−3の右端に到達したマイクロプレート/
1はここから排出されてマイクロプレート収納装置30
により順次積重ねて収納される。このため収納装置3S
には上下するプレート36が設けられている。第1図の
ポンプ部32は第J[に示すようなチューブポンプ31
により構成しても良く、また第3図に示すようにシリン
ジポンプnによって構成しても良い。
さらに第1I図に示すように試薬容器30に収容する試
薬31をチューブ11jにより一旦ポンプ部32に導き
、マイクロプレー)/Jの各反応容器/11− / −
/〜/#−/ −rに対応して各々1本の分注チューブ
N−/N%−tを設ける。これら分注チューブ%−/〜
414−1とポンプ部との間には夫々三方向弁ρ−l〜
4−tを配し、夫々の分肢チューブq−/Nll1−t
をまとめて試薬容器3θの内に戻すようにする。このよ
うな構成の分注装置によればポンプ部32を動作させた
まま、父系しない手段(電気回路等)により選択的に三
方向弁を動作させることによりマイクロプレート上の所
望の反応容器にのみ試薬を選択的に分注することができ
る。反応容器に分注されない試薬は分妓チューブを通っ
て試薬容器に戻る。
第5図は第1図の測光部の一例の構成を示す線図である
。サンプルおよび試薬より成る検液の分注された反応容
器S0の下方に光源j/を設け1この光源j/より放射
される光束を検液籾を経て透過させ、フィルタS2を介
して受光素子53で受けるようにする。この受光素子5
3の出力を比較器51の一万の入力端子に供給すると共
に、他方の入力端子に直流電源おより基準電圧を印加す
る。この基準電圧は反応容器に発色試薬のみを収容して
測定する際に受光素子53に得られる出力値となるよう
にする。この発色試薬には血清または血漿の成分と反応
して発色する試薬、例えばビューレット等を用いる。こ
のような構成の測光部によれば血清または血漿試料の分
注、された検液と分注されていない検液に応じて発色試
薬は発色したり、しなかった 、すするので検液の吸光
度が変化する。従って比較器5グの出力端子S≦にはコ
値信号が得られ、これにより各反応容器内の血清または
血漿試料の有無を確認することができる。なお判定の結
果試料の分注がされていないと解ったときは、表示装置
〃にその表示が出るようにしてもよい。
発色試薬の分注された検液の測光波長による吸光度変化
はビューレット試薬について第6図に示すように、反応
容器内の発色試薬のみまたは発色試薬と血清とを収容し
た際の吸光度Cブランク値)の変化(曲線体)で示す)
に比べ、発色試薬の割合を増すにつれて曲線(B) 、
 (0)で示すように吸光度の変化が大きくなる。従っ
て光源51に使用する測光波長は必要に応じて吸光度の
差が最も大きくなるように選択すればよい。なお曲線の
)は標準血清を示している。
以上の説明から明らかなように本発明による分析装置に
よれば、サンプルおよび試薬より成る検液に、所定の分
析後発色試薬を加え、その吸光度変化により反応容器内
のサンプルの有無を確認できるようにしたので、サンプ
ルが分注されないことによる誤判定を確実に防止できる
効果がある。
また、構成が簡単であるため複数の反応容器について一
度に一個所で確認できると共に反応容器の増減にも簡単
に対応できる効果もある。
なお本発明は上述した例にのみ限定されるものではなく
幾多の変形または変更が可能である。例えば1本発明に
係る分析装置は粒子凝集反応による分析装置のみならず
一般の生化学分析装置にも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る分析装置の一例の構成を線図的に
示す平面図、第2図は第1図の発色試薬の分注装置の一
例の構成を示す線図、第3図は第1図の発色試薬の分注
装置の他の例の構成を示す線図、第参図は第1図の発色
試薬の分注装置のさらに他の例の構成を示す線図、第5
図は第1図の測光部の一例の構成を示す線図、第6図は
ビューレット試料の特性M図である。 l・・・サンプラ、λ・・・ラックカセット、3・・・
ラック、ダ・・・試料容器、j・・・試料案内ライン、
l・・・分注装置、10・・・希釈液分注器、/2・・
・試料分注装置、/J−/−tJ−j・・・反応ライン
通路、/l・・・反応容器、tS・・・マイクロプレー
ト、19・・・第1の試薬分注装置、n・・・ラック収
納カセット、n・・・第2の試薬分注装置、21 、 
M・・・マイクルプレート搬送装置、l・・・7置ター
ン検出装置、d・・・判定回路、?・・・表示回路、3
1・・・発色試薬、32・・・ポンプ部、33・・・発
色試薬分注部、34!・・・測光部、33・・・マイク
ロプレート敗勢装置、j/・・・光源、12・・・フィ
ルタ、s3・・・受光素子、W・・・比較器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. L 反応容器内に所定の試料や試薬を分注して検液を作
    る手段を有する分析装置において、前記検液に発色試薬
    を分注する手段と、この発色試薬の分注を受けた検液の
    吸光度を測定する測定部とを具え、−この測定部で測定
    した段光度により耐記検液中の試料の有無を判別するこ
    とを特徴とする分析装置。
JP12879281A 1981-08-19 1981-08-19 分析装置 Granted JPS5832168A (ja)

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