JPS5831960A - ポテト主材成形食品の製造法 - Google Patents

ポテト主材成形食品の製造法

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JPS5831960A
JPS5831960A JP56128601A JP12860181A JPS5831960A JP S5831960 A JPS5831960 A JP S5831960A JP 56128601 A JP56128601 A JP 56128601A JP 12860181 A JP12860181 A JP 12860181A JP S5831960 A JPS5831960 A JP S5831960A
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potato
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heat
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポテトを主材とした成形食品の製造法に係り、
詳しくは新規な成形固定化法を採用したポテト主材成形
良品の製造法に関する。
、l?ポテト主材とした成形食品、例えばポテトコロッ
ケ、は、従来より加熱して砕いたポテトに必要に応じて
たまねぎのみじん切り、グリーンピース、粒状コーンな
どの副材および食塩、コシヨウなどの調味料を添加混合
し、成形後バッター液次いでパン粉をつけてフライ処理
して製造してきた。
このようにして作られたポテト主材成形食品は、身近か
で手頃な惣菜食品の一つとして市販され、重宝されてい
るが、バッター液−・ぐン粉づけしたのちフライ処理し
ているためにこれによる特有の食感、風味が付与されて
おり、食する人に飽きを生じ易くしているのが現状であ
る。
本発明は、このような従来のバッター液−パン粉づけフ
ライ処理による成形固定化法に依らないで、+5テト主
材の食品を成形固定化する新規なポテト主材成形食品の
製造法を提供することを目的とする。
本発明者は研究を重ねた結果、加熱して砕いたポテトに
でんぷん質粉末を添加混合したのち成形、加熱するなら
ば食感上べたつきはあっても成形固定化は計れることを
見い出した。更に研究を重ね、このようなべたつきは加
熱凝固性卯な加えることにより抑制することができるこ
とをも見い出し、本発明に到った。
本発明は、加熱して砕いたポテトを主材とし、これに必
要に応じて副材および(またはN’パ4味料を添加混合
し、次いで成形、加熱するに際して、成形セット材とし
て固形分換算で原料の全車−I11.01〜10%の加
熱糊化性でんぷん質粉末および0.2〜2%の加熱凝固
性卵を添加便用することを’1′¥徴とするポテト主材
成形食品の製造法を提供するものである。
本発明を具体的に以下説明する。
本発明において用いる「加熱して砕いたポテト」とは、
蒸気でふかすかあるいは熱湯で茹でるなどの処理な剥皮
の前あるいは後に行い、更に常法に準じて適度の大きさ
に砕いたポテトである。このように、ポテトの調製法は
従来法に準じた方法で別段異なるものではなく、砕きの
程度も完全につぶしても、あるいは食感上の14i調さ
をなくすために例えば約51〜]0龍位のものが過半と
なる程度に荒く砕いてもよい。
加熱して砕いたポテトを本発明においては主材として用
いるが、これは最終製品の全重量の少くとも2割は占め
ることを意味し、一般的には3割〜9割程度が好ましい
本発明において必要に応じて用いる副材および(または
)調味料は、主に風味および(または)食感上の変化を
与えるために添加混合するものである。副材としては、
例えばたまねぎのみじん切り(通常生のもの)、グリー
ンピース(ホール状で通常調理済のもの)、粒状コーン
(ホール状で通常調理済のもの)などを原料の全重量の
約5%〜数拾%位を、また水分の多い野菜類を添加した
場合などの水分調整用に乾燥マツシュポテト(粉末ある
いはフレーク状のもの)を適量添加混合することができ
る。調味料としては、食塩、醤油、砂糖、コシヨウ、マ
ヨネーズ、サラダドレッシングなどを原料の全重量の約
1〜数%位を添加混合することができる。
これら副材および(または)調味料の添加混合の方法は
常法に準じ、配置順等に何ら制限を課すものではない。
このようにして得られた主材のポテトと必要に応じて添
加された副材および(または)調味料との混合原料を、
次いで成形、加熱するに先立って本発明においては、成
形セット材を」ユ記の混合原料に更に添加使用する。
本発明において用いる成形セット材とは、成形後の加熱
工程で加熱に依り成形品の固定化をもたらすために用い
る原料を意味し、具体的には加熱糊化性でんぷん質粉末
および加熱凝固性卵である。
加熱糊化性でんぷん質粉末としては、例えばコーンスタ
ーチ、小麦粉、小麦でんぷんなどのように加熱により糊
化し、次いで冷却時に全体を塊状に固まらせることがで
きるでんぷん質粉末が好ましいが例えばバレイショでん
ぷんなどのように糊化するが冷却時に比較的ゲル化(塊
状化)はしにくいものでも本発明において用いうる。こ
のような加熱糊化性でんぷん質粉末は固形分換算で原料
の全重量の1〜10%用いる。1%未満であると加熱工
程で充分な固定化が得難く、また10%を超えると最終
製品に過度のべたつきが生じるようになる。約3〜7%
程度が本発明において好ましい。
尚、でんぷん質粉末は通常水分を若干含むが、概略全量
を固形分として計算してもよい。
加熱凝固性卵としては、卵白液(固形分約10%含有)
、全卵液(固形分約25%含有)、混合卵液(固形分は
混合割合に依存)などの液状卵液の他、これらの乾燥粉
末(固形分はほぼ100%)が本発明において用いうる
。もつとも使用上の便利さの点から卵白液および全卵液
が好ましい。このような加熱凝固性卵は固形分換算で原
料の全重量の0.2〜2%用いる。0.2%未満である
と成形固定化したときでんぷん質粉末に依るべたつきを
抑制し難く、また2%を超えると最終製品の食感が固く
なりすぎる傾向が生じる。
これらの成形セット材の添加法は常法に準じ、また主材
、副材および調味料等に対する添加配合の順序に関して
は何ら制限を課すものではなく、いずれの場合にも成形
、加熱前に混合原tI中に充分に混和されていればよい
成形セット材を添加して調製した混合原料を次いで成形
、加熱する。成形は所望形状、例えば10cm(縦巾)
XIOcrn(横rlJ) X 1 cs (厚さ)、
に応じて従来法に準じて行なえばよく、得られた成形品
を次いでバ有せる成形セット材が加熱により糊化、凝固
し、全体を一体的に固定化するに充分なだけ加熱に処す
る。加熱法として限定的ではないが蒸気加熱、熱湯加熱
、マイクロ波加熱法などを挙げることができる。例えば
蒸気加熱法の場合には、好ましくは成形品のべ而に蒸気
が凝縮して表面がべたべたすることがないように予め成
形品を薄いプラスチック性のカバーで覆い、成形品の厚
さが1鑞位のときは100°Gで約5〜15分間を1」
安にして加熱処理する。このような蒸気加熱法は簡易さ
の点で便利である。尚、熱湯加熱法においては成形品を
個々にあるいは211M以上を相互に間隙をもって袋に
収容して加熱を行うとよい。
このようにして得られたポテト主材成形食品はは急冷に
処したのち適切に包装し保存するかあるいは市場に出荷
することができる。尚、保存に際し、その後の使用上の
便利さのため製品を冷凍にすることができる。また、本
発明の製造法においては加熱前の成形品を次の製造上の
便利さのため、例えばすぐには加熱した(ない事情があ
るようなときには一旦冷凍に処すことも可能である。
本発明の製造法により得られたポテト主材成形食品は、
従来のバッター液−パン粉づけフライ処理を受けていな
いのでそれによる特有の食感、風味もな(、食する人に
それだけ飽きを生じ難<シた食品である。
本発明のポテト主材成形食品が上記したような従来の成
形固定化法に依らないでも4ビテト主材混合原料の成形
一体化が計れ食感上も問題のないものとし得るのは主に
加熱により糊化するでんぷんyt粉末の作用効果に依る
と思われるが、更に、その添加により生ずるべたつき感
を加熱凝固性卵の添加使用により抑制することができた
ためと推定される。
以下、本発明を実施例でもってすjにiFシ<説明する
。尚、本発明において%および部はいずれも重量基準で
ある。
実施例1 蒸気でふかして約5鰭〜1QII11位のものが過半と
なる程度圧砕いたポテトを主材と1−る下記の暴利原料
90部を準備した。
この基材原料に更に小麦粉51′<恒および卵白液(固
形公約10%)5部を添加して約1分間1φく練り合わ
せたのち直方体形(1o t、tn (atto: T
ll ) X 1o eta(横rl] ) X 1 
cm (厚さ))に成形し、これを・マット(浅鍋、寸
法は50cm (d ) X7(Jim (横)×5薗
(深さ))内に間隙をもって並べ、ポリエチレン製のカ
ッ?−(o、i1厚)でバットを覆ったのち100℃の
スチームIツクス中に適切に配置して10分間加熱処理
をし、本発明によるポテト主材成形食品を製造した。
基本原料   部 ポ  テ  ト                  
35たまねぎのみじん切り       10フレーク
状乾燥マツシユポテト      3スクランブルエツ
グ(2〜8關太)10食  塩           
     1砂   糖              
    0.9ホワイトペツパー          
0.190.0 このようにして得られたポテト主材成形食品は全体が一
つに固定化されており、固くなりすぎた部分を上下から
保持しても残りの7が自分の重さで折れることはなかっ
た。
尚、比較のために原料の配合をfl+基材原料76部、
小麦粉12部+dよび卵白液12部、(2)暴利原料9
4部、小麦粉5部および卵白液1部、および(3)楠月
原料94.5部、小麦粉0.5部および卵白液5部、と
した他は」二i己の例に準じ、ポテトl工材1+7形食
品3]・1【を製造した。
これらの製品は、11)の場合は、手による保持では折
れなかったが食感がかたく、:Eたべたつきがあり、(
2)の場合は、手による保持では折れず、また食感もか
たくなかったがべたつきがあり、1:3)の場合は、べ
たつきはなかったが手による保持で折れてしまった。
実i例2 実施例1にドいて、ポテト:35部、フレーク状乾燥マ
ッシュヂテト3部およびた土12ぎのみじん91910
部の代わりにポテト1)1部を用いた111!は同様に
して本発明の・I?テト主材成形良品も・軸性した。
尚、得られた食品を冷II4!保イエニジ、必要に応じ
て約1〜2分間170℃〜190′″Gの曲中でフライ
処理して食東に供した。
実か′1例3 実施例1におけるスチームy+2ツクスを使用した加熱
法に代えて、マイクロ波加熱法により1個当り3分間加
熱処理した他は同様にして本発明のポテト主材成形良品
を製造した。このものは実施例1で得られたポテト主材
成形食品と同様な性状を有するものであった。
実施例4 実IJiN例1において、小麦粉5部に代えてコーンス
ターチ5部を用いた他は同様にして本発明のポテト主材
成形食品を製造した。
このようにして得られた食品も小麦粉な用いたときと同
様に全体が一つに固定化されており、固くなりすぎたり
あるいはべたつき感は1工<、手による保持でも折れる
ことはなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加熱して砕いたポテトを主材とし、これに必要に応
    じて副材および(または)訓昧刺を添加混合し、次いで
    成形、加熱するに際して、成形セット材として固形分換
    算で原料の全重叶の1〜10%の加熱糊化性でんぷん質
    粉末および0.2〜2%の加熱凝固性部を添加使用する
    ことを特徴とする、ポテト主材成形食品の製造法。 2、成形、加熱したものを史に凍結する、特Itf請求
    の範囲第1項に記載のポテト主材Iノs杉咲晶の製造法
JP56128601A 1981-08-17 1981-08-17 ポテト主材成形食品の製造法 Granted JPS5831960A (ja)

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