JPS583161Y2 - タキシ−メ−タ取付構造 - Google Patents

タキシ−メ−タ取付構造

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Publication number
JPS583161Y2
JPS583161Y2 JP1979111003U JP11100379U JPS583161Y2 JP S583161 Y2 JPS583161 Y2 JP S583161Y2 JP 1979111003 U JP1979111003 U JP 1979111003U JP 11100379 U JP11100379 U JP 11100379U JP S583161 Y2 JPS583161 Y2 JP S583161Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
taximeter
mounting plate
mounting
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979111003U
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English (en)
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JPS5632266U (ja
Inventor
小又力
Original Assignee
矢崎総業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 矢崎総業株式会社 filed Critical 矢崎総業株式会社
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Publication of JPS5632266U publication Critical patent/JPS5632266U/ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はタキシーメーターを車に取付けるための取付
構造に関する。
従来のタキシーメーター取付構造は第1図に示すように
タキシーメーターのケース11の底板に取付板12を対
接し、その取付板12の下より、取付板に形成された孔
を通じてタキシーメーターケース11の底板に形成され
たねじ孔13にボルト14を締めつけて取付板12をタ
キシーメーター11に取付け、この取付板12をタキシ
ー車両内に固定していた。
従ってタキシーメーター11を車から取外すには取付板
12を車よりはずし、その後取付板12とタキシーメー
ター11とを外していた。
このためその取外し作業が煩雑であった。
タキシー車両が故障した場合や、修理点検のために外す
作業に手間がかかった。
特にタキシー料金の改正の際にはタキシーメーターを車
から取外して調整し、つ1り新料金の計算を行うように
タキシーメーターを調整し直す必要があり、非常に多く
のタキシーメータを取外し再び取付ける作業を短時間で
行うことが要求される。
しかし、従来のようにタキシーメーターの増外しが煩雑
な場合は全体として多くの手数及び時間がかかった。
この考案の目的はタキシーメーターを簡単に取外すこと
ができるタキシーメーター取付構造を提供することにあ
る。
第2図及び第3図はこの考案によるタキシーメーター取
付構造の一例を示し、タキシーメーター11はそのケー
スの前面にタキシー料金表示部゛15が設けられ、更に
各種操作ボタン、いわゆるタリンスイッチ16が配列し
て設けられている。
このタキシーメーター11は取付板12に取付けられ、
更にタキシー車両の構造物17に固定されるO この考案においてはタキシーメーターのケース11の外
周壁の前方部の少くとも一部に堆付片18が一体に形成
される。
図示のf+1にち・いてはケース11の底板の前方部に
その前縁にほぼ平行した取付片18がケース11に一体
に形成される。
一方車構造物17に固定されるべき取付板12には取付
片18と接合される固定部19が形成される。
すなわちこの例においては取付板12はタキシーメータ
ーケース11の底板と対向する主板部21の前方縁はほ
ぼ直角に下方に折り曲げられて固定部19とされている
更にこの実施例においては主板部21の後方端はほぼ直
角に上側に切り曲げられてケース11の背面と対こうす
る背板22とされている。
タキシーメーターの取付片18が取付板12の固定部1
9に接合されて両者は固定具により増外し自在に固定さ
れる。
この例においては堆付板18の左右の端部に孔2324
が貫す 通され、これらの孔2324に挿通される螺を 子2526が前方側に突出して固定部19にν 固定される。
従ってケース11を取付板の主板部21に配しながら後
方にケース11をずらし、孔23.24に螺子26.2
6を挿通させ、その後孔23.24より突出した螺子2
5,26に対してナラ)27.28を締めつけて取付片
18と固定部19とを取外すことができるように互に固
定する。
取付板12を軍構造物17に固定するにはその主板部2
1におして同様にボルトとナツトにより固定する事がで
きる。
たとえば主板部21に孔31を左右一対形成し、この孔
31及び車両構造物17に形成した孔32に共通にボル
ト33を挿通し、そのボルト33の突出部をナツト34
で締めつけて取付板12を構造物17に固定する。
この際ボルト32の頭部がケース11の邪魔にならない
ように、第3図に示すように主板部21の孔31が形成
されている部分は構造物17側へ押し出されて凹所35
とされ、その凹所35内にボルト32の頭部が位置する
ようにされる。
更にこの実施例においては、タキシーメーター11を取
付板12に固定した状態においてはその電源及び信号用
のプラグを差し抜く事が出来ない構成とされている。
すなわち、タキシーメーターケース11の背面と取付板
12の背板22との間にわずかの間隔が設けられる。
捷たタキシーメーターケース11の背面より、内部の各
種回路が実装された印刷配線基板36が背板22側に突
出し、その突出部分はプリント基板プラグ37とされる
このプリント基板プラグ37はマルチコネクタ3B内に
差込1れて互に結合される。
マルチコネクタ38はタキシーメーター11の背面と取
付板の背板22との間に介在されて取付板12とタキシ
ーメーターケース11とをはずさない状態においてはマ
ルチコネクタ38をプリント基板プラグ37から差し抜
く事が出来ないようにされる。
なお、コネクタ38に対するリード線39は背板22に
形成された/J−T1.42を通じて外部に導出される
従来においては、タキシーメーターと電源や表示部との
接続のためのコネクタはタキシーメーターケースより離
れた部分にコネクタユニットとして設けられていた。
このため、運転手が間違って或はいたずらしてこのコネ
クタユニットを外してし1うとタキシーメーターが動作
しなくなる。
よって、このコネクタユニットは一般には封印され外す
ことができないようにされていた。
しかし第3図に示した構造によればタキシーメーター1
1を取付板12よりはずさない限りはコネクタ38を外
すことができず、またタキシーメーターは計量検定に合
格すると封印されて取外しができないようにされる。
従ってこの第3図に示した構成によればコレクタに対し
、封印の為のケースや、そのための封印が不用となる。
尚、このタキシーメーターも従来のものと同様に車両に
取付けた状態で勝手にはずされないように封印され、例
えば螺子26の突出部に形成された小さな尉及び車両構
成物17に形成された孔に封印用の金属線42が通され
、その封印線42の両端部は封印43で互に固定される
この実施例ではタキシーメーター11の背面より案内ヒ
ン44が後方に突出し、取付板12の背板22に形成さ
れた案内孔45に挿通されてタキシーメーターの取付板
12への取付が安定化される。
以上述べたこの考案によるタキシーメーターの取付構造
によればそのケース11の外周壁の前方部に取付片18
が形成されてこの取付片18と取付板の固定部19とを
接合させてその部分で互に固定されている。
このような構造となっているため第2図及び第3図を見
れば判るように取付板12を車両構造物17に固定した
状態で前方からナツト27.28をゆるめ、螺子25,
26より外せばタキシーメーター11を前側に引き出し
取外すことが出来る。
その取付も同様に取付板12を車両構造物に取付けた状
態において、タキシーメーターを前方より、車両に設け
られた取付空間に挿入し、前方部よりナツトを螺子にそ
れぞれ締めつけて取付片と固定部とを固定することがで
きる。
従来取付板を車両より外し、更にその取付板よりタキシ
ーメーターを外すような二段階によることなく一段階の
操作によりタキシーメーターを取付は或は取外すことが
出来る。
しかもその操作は前方から行う事が出来、非常にやり易
く、従って短時間に行う事が可能である。
尚取付片18としてはケースの下側に形成するのみなら
ず、ケース11の周方向の一部或は全体に形成してもよ
い。
又、その固定はネジとナツトによる固定のみならず、例
えば固定部19にネジ孔が形成され、前方より−1−1
23,24を通じてその固定具のネジ孔内にねじをねじ
こんでもよい。
或はネジによる締付けのみならず方形状リングを回動し
て係合部に引つけけて互に固定するようにしてもよい。
いずれにしても前方から固定具の取外し取付けの操作を
する事が出来、又取付片と固定部とはその前後方向にお
いて互に接合し、従ってタキシーメーターを前方に引き
出す事が出来るようにされる。
先に述べたようにコネクタの取外しも取付板とケース1
4とを取外してはじめて出来るようになってち・す、コ
ネクタ部分の封印及びその為のケースも不用となり、取
付板12はコネクタに対する封印も兼ねることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタキシーメーター取付構造を示す分解斜
視図、第2図はこの考案によるタキシーメーター取付構
造の一例を示す分解斜視図、第3図はその組立てた状態
の要部の断面図である、11・・・タキシーメーターケ
ース、12・・・取付板、10.18・・・取付片、1
9・・・固定部、22・・・背板、25.26・・・螺
子、27.28・・・ナツト、37・・・プリント基板
プラグ、38・・・マルチコネクタ、43・・・封印。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タキシーメーターのケース外周壁の前方部の少くとも一
    部に取付片が一体に形成され、車に固定されるべき取付
    板に上記取付片の背面と接合される固定部が形成され、
    その取付片及び固定部は固定具により取外し自在に固定
    され、上記取付板は上記ケースの外周壁と近接対向する
    ように折曲げ延長され、その折曲げ延長部と上記ケース
    との間にコネクタが介在され、そのコネクタは上記ケー
    ス内の配線基板と、上記折曲げ延長部の孔に挿通された
    ケーブルとを接続し、上記取付板が固定された車の固定
    部と上記固定具とが封印線にて封印されるようにしたタ
    キシーメーター取付構造。
JP1979111003U 1979-08-10 1979-08-10 タキシ−メ−タ取付構造 Expired JPS583161Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979111003U JPS583161Y2 (ja) 1979-08-10 1979-08-10 タキシ−メ−タ取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979111003U JPS583161Y2 (ja) 1979-08-10 1979-08-10 タキシ−メ−タ取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5632266U JPS5632266U (ja) 1981-03-30
JPS583161Y2 true JPS583161Y2 (ja) 1983-01-20

Family

ID=29343506

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979111003U Expired JPS583161Y2 (ja) 1979-08-10 1979-08-10 タキシ−メ−タ取付構造

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6393503A (ja) * 1986-10-07 1988-04-23 Onoda Cement Co Ltd ワ−ク用チヤツク

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH029237A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Hitachi Ltd セルラー方式無線電話機

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE7423566U (de) * 1974-07-11 1975-01-09 Kienzle Apparate Gmbh Haltevorrichtung zur plombierbaren befestigung eines taxameters in einem fahrzeug

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH029237A (ja) * 1988-06-28 1990-01-12 Hitachi Ltd セルラー方式無線電話機

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JPS5632266U (ja) 1981-03-30

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