JPS5831337B2 - アンジオテンシン2類似体及びその製法 - Google Patents

アンジオテンシン2類似体及びその製法

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JPS5831337B2
JPS5831337B2 JP53087646A JP8764678A JPS5831337B2 JP S5831337 B2 JPS5831337 B2 JP S5831337B2 JP 53087646 A JP53087646 A JP 53087646A JP 8764678 A JP8764678 A JP 8764678A JP S5831337 B2 JPS5831337 B2 JP S5831337B2
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ジエルジ・ニエキ
ラースロー・スイルマイ
ラースロー・スポルニイ
ライオス・キシユフアルデイ
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RIHITAA GEDEON BEGIESUZECHI GIARU AARU TEII
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RIHITAA GEDEON BEGIESUZECHI GIARU AARU TEII
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/04Linear peptides containing only normal peptide links
    • C07K7/14Angiotensins: Related peptides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P43/00Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/12Antihypertensives
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K38/00Medicinal preparations containing peptides

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアンジオテンシン■拮抗作用を有する新規なア
ンジオテンシン■類似体並びにその製法に関する。
この新規なアンジオテンシン■ペプチドは一般式(I) (式中、Xはヒドロキシアセチル基又はα−ヒドロキシ
プロピオニル基であり、そして、Yはロイシル基、イン
ロイシル基、アラニル基又はメチルスレオニル基である
)によって表わされる。
脂肪族α−ヒドロキシカルボン酸から誘導され、Xによ
って表わされる基の好ましい代表例はヒドロキシアセチ
ル及びα−ヒドロキシプロピオニル基であり、他方Yは
ロイシル、インロイシル、アラニルもしくはスレオニル
基を好適に表わす。
一般式(I)のペプチドの酸付加塩もまた本発明の範囲
内である。
アンジオテンシン■は血圧上昇作用をもつオクタペプチ
ドである。
アンジオテンシンIは生体内でレニンと呼ばれる腎臓で
遊離された酵素によって、肝臓が生成したα−グロブリ
ンから製造される。
生体内では、この化合物がアンジオテンシン■に転換さ
れる。
最初のアンジオテンシン■類似体は1970年にはじめ
て報告された。
この化合物が生体内及び試験管内試験でも同じようにア
ンジオテンシン■の特異的競合拮抗作用を示すことが見
出された(G、 R,Marshall 外二 Pro
c、 Natl 、Acad、 Sei 。
USA67.1624(1970):P、A。
Khairallah外: J、Med−Chem、1
3.181(1970))。
この知見があまねく興味を引起こし、そして沢山の実験
を促して、新規なアンジオテンシン■の合成及び観察を
行わしめるに至った。
アンジオテンシン■類似体はアンジオテンシン■拮抗作
用を有し、かつレニンによる高血圧症の診断及び治療に
さえ使用できる。
既にこの研究業績のごくはじめに、脂肪族側鎖を有する
ア□ノ酸で8−Phe基を置換した類似体がこの目的に
は最も卓越した化合物であることが判明した。
アンジオテンシン■分子の構造上のこの変化は、即ち、
実際本来作用の消失及び強力な拮抗作用の出現を意味す
る( D 、Gagnon外: Br、 J、Phar
macol、、43.409(1971):D、T、P
a1s外:C1rc、 Res、、29.664(19
71))。
8位に実施した変換の他1−Asp基をSar基で置換
するときこの拮抗作用はかなり高められる(D、T。
Pa1s外: C1rc、Res、 29.673(1
971))。
こうして製造された(Sar’、Ala8) −アン
ジオテンシン■は既に市販されている。
この化合物の有利性は生体内での酵素分解の低下及び受
容体部位に対する強い親和性にある。
拮抗作用をもつアンジオテンシン■類似体がレニンによ
る高血圧症の診断及び、何例かには治療に適用できると
いう説(D 、 Ganten及びF。
Gross : Med、K11n、71.2043
(1976);J、 L、Marx : 5cienc
e 194.821(1976):P 、 Needl
eman及びG、RlMarshall : Fed。
Proc、35.2486 (1976))は臨床試験
によって証明された(HoR、Brunner外: L
ancet。
1045(1973):A、J、M、Donker外:
Lancet、1535 (1974) : T、0g
1hara外:Lancet1219 (1974)
: J、H,Laragh外:NewEngl、 J、
Medo、292.695(1975):W、 A、
Pettinger外: New Engl、J、 M
ed6.292.1214(1975);D、H,P。
5treeten外: C1rc、Res、 36.5
upp1.1.125 (1975) : H,R,B
runner及びH8Gavras : Schwei
tz 1med、Wschr、106.1791(19
76)。
現在までに製造されたアンジオテンシン■類似体の構造
及び生物学的活性の比較は競合−拮抗作用の解釈に極め
て重要な情報を提供した(M、C1Khosla外:H
andbook of ExperimentalPh
armacology ” 37巻、I 、 H,Pa
ge及びF’、HlBumpus eds、1974
: G、R,Marshall : Fed。
Proc、、35.2494 (1976))。
不所望な副作用のない生物学的半減期の長い新規な拮抗
薬を製造することが現在の研究作業の中心にある( M
、C6Khosla外: J、 Med、 Chem
、、19.244(1976);同、20,253(1
977))。
さて、アンジオテンシン■の分子中の8−フェニルアラ
ニン基を脂肪族α−アミノ酸基で置換し、同時に1−位
に脂肪族α−オキシ酸基を付けたとき、新規なアンジオ
テンシン■競合拮抗薬が得られ、これは、皮下投与の場
合でさえ、生体内試験においてアンジオテンシンHによ
って誘発された※※高血圧症をかなり低下させることが
判った。
本発明によれば、一般式(I) rg Val −Tyr −I 1e Hi s −Pro −Y (I) (式中、X及びYは上記定義の通りである)の化合物は
、一般式(n) (式中、Gはp−ニトロベンジル基又はメチル基であり
、そしてYは上記の定義通りである)の反応性へブタペ
プチド誘導体を、一般式(ト)* (式中、X′はア□ノオキシアセチル基又はα−アミノ
オキシプロピオニル基である)の反応性アミノオキシ酸
誘導体と反応させ、得られた一般式(式中、G、X’及
びYは上記定義の通りである)の化合物から保護基Dn
pを開裂し、そして引続いて、その他の側鎖及び末端保
護基を接触水添により開裂し、そして所望ならば、得ら
れた一般式(I)の化合物をその酸付加塩に転換するこ
とによって製造される。
保護基Dnpは2−メルカプトエタノールで開裂するこ
とが好ましく、他方残存している側鎖及び末端保護基は
接触水添によって除去される。
このことは、又、保護基Dnpを別として全ての側鎖及
び末端保護基がたった一回の工程で除去できることを意
味する。
N−末端α−アミノオキシ酸からアミン基をアンモニア
の形で除去する結果、αオキシ酸が得られる。
α−オキシ酸基のこの除去方法が文献に報告されるのは
はじめてである。
本発明の化合物を台底する際出発原料として用いた一般
式(n)の反応性へブタペプチド誘導体はヘフチドの化
学で知られた任意の方法によって製造できる。
適当な方法はハンガリー特許明細書第168431号に
記載されている。
この方法によれば、結合後保護基を除く際に行われるア
シドリシスの条件下で安定な基によって側鎖の官能基は
保護される。
本発明による製法の好ましい態様に従えば、C末端アミ
ノ酸のカルボキシル基を一時的に保護するために、p−
ニトロベンジル基(以後、NBで表わす)を用い、アル
ギニンのグアニジノ基はニトロ基によって保護され、他
方チロシン(tirozin )のヒドロキシル基はベ
ンジル基(以後、Bzlで表わす)で保護され、そして
ヒスチジンのイミダゾロ環の保護基はジニトロフェニル
基(以後、Dnpで表わす)である。
これらの保護基はすべて温和な酸条件下で安定であり、
従ってN−末端t−ブトキシカルボニル基(以後、Bo
cで表わす)はこれらの基を開裂する危険もなく除去す
ることができる。
保護基のこの特殊な組合せは最初にジニトロフェニル基
の除去を、そして次にただ一つの反応工程中、接触水添
による一般式(I)の化合物の製造を可能ならしめる。
一般式(I)の化合物は公知方法、好ましくはカルボキ
シメチルセルロースイオン交換クロマトグラフィーによ
って好適に精製できる。
この技法の結果として、化合物は様々な塩もしくは複合
体に容易に転換できる凍結乾燥粉末剤として一般的には
得られる。
一般式(I)の化合物の拮抗作用は雄ネコ(tomca
t )につL・て試験した。
この血圧は頚動脈において測った。
本試験はハイパーテンシン(Hypertensin
(CIBA))注入液を外側の大腿静脈に0.5μP/
kg/分の速度で導入することによつて実施した。
血圧上昇が安定化したとき、供試化合物及びサララシン
(5aralasin )の生理的もしくは担体含有水
溶液を一回、静脈内もしくは皮下に投与し、そして血圧
の低下を測定した。
表1では、供試化合物の静脈内投与の影響下で※※の動
脈血圧の低下が説明される。
比較にはサララシンを用いた。
表1に示したデータは6回の実験の結果の平均を計算し
て得た。
誤差限界は主要値の分散範囲を示す。
上記表に記載の結果から、脂肪族α−オキシ酸から誘導
された基で1位を置換したアンジオテンシン■類似体釜
々は有意な血圧降下作用をもつことがはっきり理解でき
よう。
この活性の程度は用いた用量に比例する。
皮下投与した場合においても試験を行った。
この投与方法でアンジオテンシン■もしくはその類斗七
似体を服用する方法は今までの刊行物に公表されていな
かったことに留意すべきである。
皮下投与用の供試化合物を含む生理塩類溶液はカルボキ
シメチルセルロース及びゼラチンそれぞれで補った。
5回の別々の試験の平均に対応する結果は下記表2に示
す。
誤差限界は主要値に関するものである。上記結果によれ
ば、皮下投与した本発明の新規化合物は故意に誘発され
た高血圧を有意に、投与後60分でさえも低下させる。
本発明によるペプチド及び医薬として許容され得るそれ
らの塩は慣用の医薬組成物の形態で薬理目的に用いられ
る。
これらの医薬組成物は本発明による化合物を経口もしく
は非経口投与に適した有機もしくは無機担体と混合して
含む。
かくして医薬組成物はペプチドと反応しない様々な不活
性化合物、例えば炭化水素を担体として使用することが
できる固体の凍結乾燥物質として剤型化してもよい。
前記医薬組成物は希もしくは濃懸濁液もしくは乳液とし
て製剤化されるとき、色々な保存及び安定化剤も含む。
本発明による化合物を含む医薬組成物は腎性高血圧症の
鑑別診断並びに腎血圧の上昇に起因する各症状の処置に
使用してもよい。
本発明の詳細は以下の非限定例で説明されよう。
これらの例に用いられる略語は文献(J、Biol。
Chem 、247.977(1972))で通常用い
られている略語に当たる。
α−アミノオキシ酸は問題のアミノ酸に相当する記号の
前に”Ojlという一語を置くことによって指摘される
従ってOG lyはアミノオキシ酢酸を示し、0Ala
はα−アミノオキシプロピオン酸を表わす。
更に略語としてPEP=ペンタフルオロフェニル及びZ
−カルボメトキシが挙げられる。
本発明による方法では、B面hi Rotavapor
装置中で必らず蒸発を行った。
融点はDr、 Tottoli装置(BGchi製)で
測った。
薄層クロマトグラフィーはKiese1gel G n
ach 5tahl ”のシリカゲルプレート(E、M
erch、Darmstadt )上で実施した。
クロマトグラムは下記の溶媒混液中で展開した。
1、酢酸エチル:(ピリジン:酢酸:水の20:6:1
1混液)=95:5 2、酢酸エチル:(ピリジン:酢酸:水の20:6:1
1の混液)=90:10 3、酢酸エチル:(ピリジン:酢酸:水の20:6:1
1の混液)=80:20 4、酢酸エチル:(ピリジン:酢酸:水の20:6:1
1の混液)=70:30 5、n−ブタノール:酢酸:水の4:1:5の混液 6、n−ブタノール:酢酸:ピリジン:水の30:6
: 20 : 24の混液 7、n−ブタノール:酢酸エチル:酢酸:水の1:1:
1:1の混液 下記例中、Rf値を示すとき、上記溶媒系の番号を引用
する。
LMIM中間−電圧水平装置(medium −vol
tage horizontal equipment
)中、MN214F紙上、グルタミン酸の外、pH=
1.9の緩衝液を用いて沢紙電気泳動法を行った。
電圧:450V 時間:3時間 一部二ンヒドリン溶液を用い、一部0−)ルイジンーK
J溶液で実施される慣用の塩素化技法を用いて薄層クロ
マトグラムを展開した。
目的生成物は下記のように精製した: 遊離ペプチド0.5rをしかる後に0.01N酢酸アン
モニウム緩衝液4mlに溶かした。
得られた溶液を0.57のカルボキシメチルセルロース
(CMC52)カラム上でオーバーレイした。
このカラムは予め上記緩衝剤溶液で平衡状態にもってい
った。
0.01M酢酸アンモニウム溶液1.51及び0.4
M酢酸アンモニウム溶液1.51は傾斜攪拌器で混合し
、そして傾斜溶出を実施した。
流出速度を25m1/時に調節し、そして107711
留分を集めた。
このカラムを出る溶出液はLKBUvicord−II
装置によって連続的に記録され、得られた曲線をベース
にしてLeybold−Hereus凍結乾燥装置中で
主要留分を凍結乾燥した。
かくして製造された凍結乾燥物質は同じ傾斜溶出技法を
用いて再びクロマトグラフィーにかけ、そして得られた
溶出液を再び凍結乾燥した。
例1 (ヒドロキシアセチル1、Leu8)−アンジオテンシ
ン■ 工程I Boc −Arg (NO2) −Val −Tyr
−(Bzl )11e −Hls (Dnp ) −P
ro −Leu −0NBりoロホルム50m1中のL
eu −0NB 、 HBr4.2f(12ミリモル)
の溶液にトリエチルア□ンl、68m1及びBoc −
Pro −0PFP 3.81 ?(10ミリモル)
を加えた。
この反応混液を室温で20分間攪拌し、水で振盪し、次
に10%クエン酸水溶液で振盪し、そして乾燥した。
このクロロホルム溶液を蒸発した。
得られた保護ジペプチド(R7=0.8)をジオキサン
中の8M塩酸溶液20Trtlに溶かした。
10分後に、この溶液を乾燥エーテルで希釈し、そして
蒸発させた。
かくして製造されたジペプチドクロロヒドレート(R1
−0,56)をクロロホルム50m1に溶かし、この溶
液のpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そしてB
oc −Hls(Dnp ) 0PFP 8.8 ?
(15ミリモル)を加えた。
この溶液のpHを8の値に注意深く保ちながら、この溶
液を室温で1時間攪拌した。
しかる後、N−N−ジメチルーア□ノエチルアミン1.
65m1を前記溶液に加えて活性エステルの過剰量な除
き、そして10分後に、この反応混液を10%クエン酸
水溶液、IN塩酸水溶液及び5%炭酸水素ナトリウム水
溶液で振盪した。
乾燥してこの溶液を蒸発させた。
残留している保護トリペプチド(R4=0.65)をジ
オキサン中の塩酸の8M溶液25rrLlに溶かし、そ
して15分後、得られたトリペプチド(R7=0.47
)は乾燥エーテルを添加することによって沈殿させた。
この沈殿を沢過し、そして直ちにクロロホルム50m1
とジメチルホルムアミド20m1との混液中に溶かした
このpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そしてB
oc −11e −0PFP 6.0 ?< 15ミリ
モル)を加えた。
30分後、この反応混液を蒸発乾固して、この残渣を酢
酸エチル100m1にとかした。
この酢酸エチル溶液をクエン酸水溶液、IN塩酸水溶液
及び最後に水で抽出した。
乾燥すると、酢酸エチルを蒸発によって除去し、そして
との残渣をエーテルとn−ヘキサンとの1:9混液で処
理した。
得られた保護トリペプチド<R4=0.64)を単離し
、そしてジオキサン中の8M塩酸溶液25m1に溶かし
た。
15分後、乾燥エーテルでテトラペプチド(R,?=0
.40)と沈殿させ、そして次に濾過した。
得られたテトラペプチドクロロヒトレートをクロロホル
ム5Qml及びジメチルホルムアミド30m1の混液に
とかし、そしてこノ溶液OpH値をトリエチルアミンで
8に調節した。
Boc −Tyr (Bzl ) −0PFP 6.0
? (11,5ミリモル)を加えた。
15分後、この溶液を蒸発し、そしてこの残渣を酢酸エ
チルに溶かし、そしてN−N−ジメチルーアミノエチル
ア□ン0.66m1を添加した。
10分間放置した後、この酢酸エチル溶液を10%クエ
ン酸水溶液で、IN塩酸水溶液で、そして最後に水で振
盪し、乾燥し、そして蒸発させた。
この蒸発残渣を乾燥エーテルで処理し、そして保護した
ペンタペプチド(R#=0.8)を沢過して単離した。
この生成物をジオキサン中の8N塩酸溶液25m1にと
かし、そして15分後に、得られたペンタペプチド(R
4=0.8)を乾燥エーテルで沈殿させ、濾過し、そし
てエーテルで洗った。
次にこの沈殿物を直ちにジメチルホルムアミド50rn
lにとかし、pH値をトリエチルアミンで8に調節し、
そしてBoc −ValOPFP 4.2 ′?(11
モル)を添加した。
室温で1時間攪拌した後、この溶液を蒸発させ、との残
渣をクロロホルムにとかし、そして10%クエン酸水溶
液次いでIN塩酸水溶液で、そして最後に水で振盪した
この溶液を乾燥し、蒸発し、そしてこの残渣をエーテル
で処理した。
得られた保護へキサペプチド(R7=0.82)をt過
単離した。
この生成物をジオキサン中の8N塩酸溶液25rrLl
にとかし、そして15分後、ヘキサペプチド(R7=0
.55)を乾燥エーテルで沈殿させ、濾過し、そしてエ
ーテルで洗った。
このヘキサペプチドをジメチルホルムアミド50m1に
直ちに溶かし、pH値をトリエチルアミンで8に調節し
、そしてBoc −Arg (NO2) −0PFP
4.8 ? (10ミリモル)を加えた。
30分後に溶媒をクロロホルムにかえ、そしてこの溶液
をIN塩酸水溶液で、そして次に水で振盪した。
この溶液を乾燥腰蒸発させ、そしてこの残渣をエタノー
ルで処理した。
保護へブタペプチド(R7=0.8 )を単離すると出
発Boc−Proc −0PFPについて53%に当た
る7.6t?を生成した。
融点:192−195℃ ■程2 Z −0Gly −Arg (No2) −Val −
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −Leu −0NBBoc −Arg(N
O2) −Val −Tyr (Bzl ) −11e
−Hls (Dnp ) −Pro −Leu −0
NB 1.89(1,25ミリモル)をジオキサン中の
8M塩酸溶液10m1に溶かした。
15分後、遊離のへブタペプチド クロロヒトレートを
乾燥エーテルで沈殿させ、沢過しそして乾燥エーテル(
R1−0,36)で洗浄した。
この生成物を直ちにジメチルホルムアミド20m1中に
溶かし、このpH値をトリエチルアミンで8に調節し、
そして0.9?(2,3ミリモル)のZ−OGIy−O
PFPを加エタ。
15分後、溶媒をクロロホルムで置きかえて、この溶液
をIN塩酸水溶液及び水で振盪した。
乾燥及び蒸発後、この残渣をエタノール及びエーテルの
2:8混液で処理し、この生成物を1過単離した。
目的化合物1.6P(85%)を得た。
融点:165−174℃(R7=0.80)工程3 保護基の除去 Z −0Gly −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −Leu −0NB 1.6y(i、o
□リモル)をジメチルホルムアミド5mlにとかし、そ
して2−メルカプトエタノール3.5mlを加えた。
この溶液を室温で1時間攪拌した。その後、乾燥エーテ
ルを前記混合物に添加して沈殿した物質を1過し、そし
てエーテルloml宛で2回洗浄し、そしてメタノール
−エーテルから沈殿することによって精製した。
Z −0Gly −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl ) −11e −HlsPro −
Leu −0NB 1.3 ? (95%)を得た。
Rf= 0.2 上で得たペプチドをメタノール、酢酸及び水の5:1:
1混液30m1にとかした。
木炭担持10%パラジウム触媒0.51を加え、そして
激しく溶液を攪拌しながら20時間水素を泡立てて通し
た。
この反応の進行は薄層クロマトグラフィーで監視した。
この反応の終了時に触媒を1過し、メタノール、酢酸及
び水の5:1:1の混液201rLlで洗い、そしてこ
の溶液を蒸発乾固した。
この残渣をエタノールと水の混液にとかして酢酸を除く
りめに蒸発させ、これを倒産も行った。
次にこのペプチドを乾燥エタノールで処理することによ
って単離し、そして1過した。
(ヒドロキシアセチル1、Leu 8) −アンジオ
テンシンlll0.8?(67%)を得た。
上記のように精製を行った。Rf=0.41 ;Rf=
0.59 :Rf=0.60 :EGIu(pH=1.
9 ) =0.98アミノ酸分析: Pro : 1.
0(1) : Val : 1.01(1):11e
: 1.02(1):Arg: 1.0][):His
l(1):His : 1.0(1):Leu : 1
.02(1) : Tyr : 0.73(1)例2 (L−α−ヒドロキシプロピオニル1 、Leu 8
)アンジオテンシン■ 工程I Z −0Ala −Arg (No2) −Val −
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −Leu −0NB例1の工程1で得たB
oc −Arg (NO2) −ValTyr (Bz
l ) −11e −Hls (Dnp ) −Pr。
Leu −0NB 1.8 ? (1,25ミリモル)
をジオキサン中の塩酸の8M溶液8mlにとかした。
この溶液から乾燥エーテルで遊離のへブタペプチドを沈
殿させ、その後濾過し、そして乾燥エーテルで洗浄した
(R7=o、36)。
この化合物を直ちにジメチルホルムアミド20m1中に
溶かし、このpH値をトリエチルアミンで8に調節し、
そしてZ−OAla −0PFP 0.93 ? (2
,3’Zリモル)を加えた。
15分後、この溶媒をクロロホルムでおきかえて、得ら
れた溶液をIN塩酸水溶液で、次いで水で振盪した。
この抽出物を乾燥及び蒸発した。この残渣をエタノール
とエーテルとの4:1混液で処理して目的化合物1.7
5y(93%)を生成した。
融点:164−172℃R7=0.s5工程2 保護基の除去 Z −0Ala −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl )11e−His(Dnp) −P
ro −Leu −0NB 1.62をジメチルホル
ムアミド5ml中に溶かし、2−メルカブトエタノール
3.5 rdを加え、そしてこの混液を室温で1時間攪
拌した。
しかる後に、乾燥エーテルを加え、そして得られた沈殿
物をt過及びメタノール−エーテル沈殿によって精製し
た。
Z −0A1a −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl ) −11e −Hls −Pro
−Leu −0NB 1.3 ? (92%)を得た
(R7=o、27)。
このペプチドをメタノール、酢酸及び水の5:1:1の
混液に溶かし、木炭担持10%パラジウム触媒0.5P
を加え、激しく攪拌しながらこの溶液に水素ガスを20
時間泡立てて通した。
この反応の進行は薄層クロマトグラフィーによって監視
した。
この反応が終了したとき、触媒を1過し、洗浄し、そし
てこの溶液を蒸発乾固した。
この残渣をエタノールと水との混液に溶かし、そして蒸
発させ、これを数回くりかえした。
この残渣を次に乾燥エタノールで処理すると(L−α−
ヒヒトキシプロピル’−Leu8)アンジオテンシン■
を生成した。
収量:0.65f(70%)得られた生成物は上記のよ
うに精製した。
Rン−0,36: R7= 0.60 : Rj =0
.60.EGIu(pH= 1.9 ) =0.97゜
アミノ酸分析: Pro : 0.98(]) : V
al : 1.0(1) :11e : 1.1(1)
:Arg: 1.0(1):His : 0.98(1
):Leu : 0.98 ; Tyr : 0.56
(1)。
例3 (ヒドロキシアセチル1、■1e8)−アンジオテンシ
ン■ ■程I Boc −Arg (NO2) −Val −Tyr
(Bzl ) −11e −Hls (Dnp ) −
Pro −11e −0NBりDOホルム50Tnl中
のIle −0NB −HCl2、IFl(15ミリモ
ル)の溶液に、トリエチルアミ72.1 mlを加え、
次いで、Boc −Pr。
0PFP3.81r(10ミリモル)を添加した。
この反応混液を室温で20分間攪拌した。
次いで水及び10%クエン酸水溶液で振盪し、乾燥し、
そして蒸発させた。
得られたこの保護ジペプチド(R,!=o、9)はジオ
キサン中の塩酸8 M溶液20TIllに溶かし、そし
て10分後、この反応混液を乾燥エーテルで希釈し、そ
して蒸発した。
この遊離ジペプチド塩酸塩(Rp =0.44 )をク
ロロホルム30m1に溶かし、pH値をトリエチルアミ
ンで8に調節し、そして8.8P(15ミリモル)のB
oc −Hls (Dnp )−0PFPを加えた。
1時間後、この反応混液に1.65m1のN−N−ジメ
チルーアミノエチルア□ンを加え、これを15分後、1
0%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び最終的に水で
振盪した。
この抽出物を乾燥して蒸発させた。
保護トリペプチド(R7=0.50)を単離せずにジオ
キサン中の8Nの塩酸溶液20m1に溶かした。
15分後、トリペプチド(R7=0.25)を乾燥エー
テルで沈殿させ、濾過し、そして乾燥エーテルで洗浄し
た。
次いで直ちにクロロホルム50m1とジメチルホルムア
ミド207711との混液に溶かした。
得られたこの溶液のpH値をトリエチルアミンで8に調
節し、そしてBoc−■1eOPFP 6.Of (1
5ミリモル)を加えた。
この混合物を30分間放置し、次いでこの溶媒を酢酸エ
チルでおきかえ、そしてこの溶液を10%クエン酸水溶
液、IN塩酸水溶液及び最終的に水で振盪した。
得られた抽出液を乾燥し、蒸発させ、そして残存してい
る保護ペプチドをn−ヘキサンとエーテルとの9:1混
液で抽出することによって単離した。
保護テトラペプチドCR#=0.65)をジオキサン中
の8M塩酸溶液25m1に溶かした。
30分後、得られたテトラペプチド(R? =0.41
)を乾燥エーテルの添加によって沈殿させ、1過し、
そして洗浄した。
直ちに、ジメチルホルムアミドとクロロホルムとの1:
1混液70m1に溶かした。
その後、この溶液のpH値を8に調節し、そしてBoc
−Tyr(Bzl ) −0PFP 6.0 ? (1
1,5ミリモル)を加えた。
15分後に、溶媒を酢酸エチルでおきかえてN−N−ジ
メチル−アミノエチルアミン0.66mA!を加えた。
15分後に、10%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及
び最後に水で振盪させた。
乾燥及び蒸発後に得られた保護ペンタペプチド(R7=
o、s9)は乾燥エーテルを添加することによって単離
した。
次いでジオキサン中の塩酸20m1にとかした。
15分後、乾燥エーテルを加えることによってペンタペ
プチド塩酸塩(R?=0.4)を沈殿させ、濾過し、そ
して乾燥エーテル20TLlで洗った。
直ちに、ジメチルホルムアミド50m1に溶かし、トリ
エチルアミンでこのpH値を8にし、そしてBoc −
Val −0PFP4.62f(12ミリモル)を加え
た。
1時間後、溶媒をクロロホルムで置換えてこの溶液を1
0%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び最後に水で振
盪した。
得られた抽出液を乾燥し、蒸発し、そしてこの蒸発残渣
を乾燥エーテルで処理して保護へキサペプチド(p4=
o、56)を沈殿した。
次いで、ジオキサン中の8M塩酸20m1にとかし、そ
して15分後に、得られた溶液から乾燥エーテルを添加
することによってヘキサペプチド(R4=0.47)を
沈殿させた。
このヘキサペプチドをr過し、そして乾燥エーテル2o
mlで洗浄した。
直ちにジメチルホルムアミド50m1を溶かし、このp
H値をトリエチルアミンで8に調節し、そして5.38
?(12ミリモル)のBoc −Arg(NO2)OP
FPを加えた。
この混液を30分間放置した。しかる後、溶媒をクロロ
ホルムで置換し、そしてこの溶液を1N塩酸水溶液及び
水で振盪した。
こノ抽出液を乾燥し、蒸発しそしてエタノールによって
保護へブタペプチドを単離した。
出発BocPro−OPFPについて計算すると目的化
合物(Rp =0.67 ) 9.71(68%)が得
られた。
工程2 Z −0Gly −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −11e −0NBジオキサン中の8M塩
酸溶液8TllにBoc −Arg (NO2) −V
al −Tyr (Bzl ) −11eHis(Dn
p) −Pro−11e−ONBl、6 ? (1,1
ミリモル)を溶かした。
この溶液を15分間放置し、次いで得られたヘプタペプ
チド塩酸塩(R7=0.45)を乾燥エーテルで沈殿さ
せ、1過し、そして乾燥エーテル20m1で洗った。
直ちにジメチルホルムアミド10m1に溶かし、このp
H値をトリエチルアミンで8に調節し、そしてz−oG
iy−OPFP O,6F(1,5ミリモル)を加えた
30分後、溶媒をクロロホルムでおきかえ、そしてこの
溶液をIN塩酸水溶液及び水で振盪した。
この抽出液を乾燥及び蒸発して保護ペプチドを乾燥エー
テルで単離した。
目的化合物1.45S’(85%)を得た。
融点:151−158℃; Rr = 0.68工程3 保護基の除去 Z −0Gly −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl)−Ile −Hls (Dnp )
−Pro −11e −0NB1.45P(0,94
ミリモル)をジメチルホルムアミド5mlに溶かした。
2−メルカプトエタノール3.5mlを加え、この溶液
を1時間攪拌し、そしてZOGly −Arg (NO
2) −Val −Tyr (Bzl ) −11e−
His −Pro −11e−ONBを乾燥エーテルで
沈殿させた。
メタノール−エーテル沈殿後、ペプチド(R# =o、
to)1.osy(s2%)を得た。
これをメタノール、酢酸及び水の5:1:1混液30m
1K溶かし、木炭担持10%パラジウム触媒0.5Pを
加え、そして激しく攪拌した反応混液に水素カスを21
時間泡立てて通した。
この反応の進行は薄層クロマトグラフィーで監視した。
前記触媒を除去し、この溶液を蒸発乾固し、そして得ら
れた遊離のペプチドを乾燥エタノールで単離した。
(ヒドロキシアセチル1、Ile8)−アンジオテンシ
ンno、48?(64,5%)を得た。
この生成物は公知方法で精製した。
Rt = 0.29 : R(=0.57 ; R,7
=0.5 s ; EGlu(pH= 1.9 ) =
1.03.アミノ酸分析: Pro : 0.99(1
) : Val :1.15(1): Ile : 2
.06(2):Tyr : 0.74(1):His:
0.98(1);Arg:0.95゜例4 (L−α−ヒドロキシプロピオニル1、Ile8)−ア
ンジオテンシン■ 工程I Z −0Ala −Arg(NO2) −Val −T
yr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −I le −0NBジオキサン中の8M塩
酸溶液8mlにBocArg (NO2) −Val
−Tyr (Bzl ) −11e −Hls (Dn
p) −Pro−11e −0NB 1.6f (1,
1ミリモル)を溶かした。
この溶液を15分間放置してヘプタペプチド(R;=0
.45)を乾燥エーテルを添加することによって沈殿さ
せ、p過及び洗浄した。
直ちに、ジメチルホルムアミド10m1に溶かし、この
pH値をトリエチルアミンで8に調節し、そしてZ −
0Ala −0PFP0.61 ? (1,5ミリモル
)を加えた。
30分後、溶媒をクロロホルムで置換し、そしてこの溶
液をIN塩酸水溶液及び水で振盪した。
乾燥及び蒸発後、得られた保護ペプチド(R7=0.6
3)をエーテルで単離した。
目的化合物1.4P(83%)を得た。融点:164−
168℃ 工程2 保護基の除去 Z −0A1a −Arg (No2) −Val −
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro−11e −ONB 1.4 ?(0,9□
リモル)をジメチルホルムアミド5mlに溶かし、そし
て、2−メルカプトエタノール3.5mlを加えた。
この溶液を1時間放置し、そして次にZ −0Ala
−Arg(NO2) −Val −Tyr (Bzl
)11e −Hls −Pro−11e−ONBをエー
テルで沈殿させ、そしてメタノール−エーテル沈殿によ
って精製した。
収量:0.8グ(65%) : R# =0.13 :
R,’ =0.27上で得た保護ペプチドをメタノー
ル、酢酸及び水の5:1:1混液IQmlに溶かした。
この溶液に木炭担持10%パラジウム触媒0.51を加
え、そして攪拌しながら、この混液に水素ガスを16時
間泡立てて通した。
この反応の終了時に、触媒を1過して除き、この溶液を
蒸発させ、そして生成物を乾燥エタノールによって単離
した。
(L−α−ヒドロキシ−プロピオニル’−11e8)−
アンジオテンシンII O,4,1(0,65%)を得
た。
上と同じ方法で精製を実施した。Rp =0.30 :
Rp =0.58 :R7=0.58 :EGIu(
1)H=1.9 )=1.07.アミノ酸分析:Pro
: 1.04(1) :Val : 0.98(1)
: Ile :1.98(2);Tyr: 0.98
(1):His: 1.05(IIArg : 1.0
(1)。
例5 (ヒドロキシアセチル1、Ala8)−アンジオテンシ
ン■ 工程I Boc −Arg (NO2) −Val −Tyr
(Bzl ) −11eHis (Dnp ) −Pr
o −Ala −0NBりODホルム15Tll中のA
la −0NB −HB rl、21P(4ミリモル)
の溶液にトリエチルアミ70.56m1及びBoc −
Pro −0PFP O,76?(2ミリモル)を加え
た。
この溶液を室温で20分間攪拌し、水及び10%クエン
酸水溶液で抽出し、乾燥し、そして蒸発した。
得られた保護ジペプチド(Rj =0−64 )を単離
せずにジオキサン中の8M塩酸溶液4mlに溶かした。
この溶液を10分間放置し、エーテルで希釈し、そして
蒸発した。
このジペプチド塩酸塩(R,? =0.65 )をクロ
ロホルム15m1に溶かした。
このpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そしてB
ocHis (Dnp ) −0PFP 1.76 ?
(3ミリモル)を加えた。
30分後、N−N−ジメチルアミノエチルアミン0.4
4m1を前記溶液に加えた。
5分間放置し、次いで10%クエン酸水溶液、IN塩酸
水溶液及び5%炭酸水素ナトリウム水溶液で振盪した。
この抽出液を乾燥し、蒸発し、そして保護トリペプチド
(R7=0.57 )をジオキサン中の塩酸8M溶液4
mlに溶かした。
このトリペプチド(Rp =0.2 s )を10分後
に乾燥エーテルで沈殿させ、濾過し、そしてエーテルで
洗浄した。
直ちに、クロロホルム及びジメチルホルムアミドの1:
1混液20m1に溶かした。
このpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そして1
.58P(4□リモル)のBoa −11e −0PF
P を加えた。
20分後、溶媒を酢酸エチルで置き換えて、この酢酸エ
チル溶液を10%クエン酸水溶液で、次いで水を振盪し
た。
乾燥及び蒸発後、保護テトラペプチド(R7=0.57
)をエーテルとn−ヘキサンとの1:9混液と混合し
、そして濾過した。
しかる後に、ジオキサン中の塩酸8M溶液4mlにとか
し、15分間放置し、そしてトリペプチド(R7=0.
38)を乾燥エーテルで沈殿させ、1過及び洗浄した。
直ちに、クロロホルム及びジメチルホルムアミドの2:
1混液15m1に溶かし、このpH値をトリエチルアミ
ンで8に調節し、そして1.66P(3ミリモル)のB
oc −Tyr (Bzl)−()PPPを得た。
15分後、溶媒を酢酸エチルで置換して0.22m1の
N−N−ジメチルアミノエチルアミンを加えた。
5分後、10%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び最
後に水で振盪した。
乾燥及び蒸発後、保護ペンタペプチド(R,’ =0.
60 )をエーテルに吸収させ、濾過し、そしてエーテ
ルで洗浄した。
しかる後、ジオキサン中の塩酸8M溶液4mlに溶かし
た。
10分後、ペンタペプチド(R,?=0.62)をエー
テルで沈殿させ、濾過し、そして乾燥エーテルで洗浄し
た。
直ちにクロロホルム及びジメチルホルムアミドの1:1
混液20献に溶かし、この溶液のpH値をトリエチルア
ミンで8に調節し、そして1.6P(4ミリモル)のB
oc −Val −0PFPを加えた。
この混合物を20分間放置した。
しかる後に溶媒を酢酸エチルで置換し、得られた溶液を
水及び10%クエン酸水溶液で振盪した。
この抽出液を乾燥し、蒸発し、そして得られた保護へキ
サペプチド(R7=0.65)をエーテルで処理し、1
過し、そしてエーテルで洗浄した。
直ちにジメチルホルムアミド20m1に溶かし、このp
H値をトリエチルアミンで8に調節し、そして2.9P
(6□リモル)のBoaArg(NO2)−〇PPPを
加えた。
20分後に、この溶媒をクロロホルムで置換して、この
溶液を10%クエン酸水溶液及び水で振盪した。
乾燥及び蒸発後、この残渣を酢酸エチル及びエーテルの
1:2混液で処理し、1過し、そして同混合溶媒で洗浄
した。
対応する保護へブタペプチド2.1’(72%)を得た
融点:185−187℃;噌−〇、70 工程2 Z −0Gly −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl)11e −Pis (Dnp )
−Pro −Ala ()NBBoc −Arg (N
O2) −Val −Tyr (Bzl) −11e−
His(Dnp) −Pro −Ala−ONBl、3
51 (1ミリモル)をジオキサン中の8M塩酸溶液4
mlに溶かした。
この溶液を15分間放置し、そしてヘプタペプチド塩酸
塩(R7=0.63)を乾燥エーテルで沈殿させ、濾過
し、そしてエーテルで洗った。
直ちに15m1のジメチルホルムアミドに溶かし、この
溶液のpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そして
Z −oGly −opFp o、 96 P(25ミ
リモル)を加えた。
20分後、溶媒をクロロホルムで置換し、そしてこの溶
液を水で振盪した。
この水性抽出液を乾燥し、蒸発し、そして保護ペプチド
をエタノールで処理して単離した。
収量:1.16グ(83%)融点:133−135’c
; Rf=0.72 工程3 保護基の除去 ジメチルホルムアミド5ml中にZ−OGIy−Arg
(NO2) −Val −Tyr (Bzl ) −
11eHis (Dnp ) −Pro −Ala −
〇NB 1.5 f(1ミリモル)を溶かし、そして2
.95m1の2−メルカプトエタノールを加えた。
この溶液を1時間放置し、そして乾燥エーテルを加え、
得られた沈殿をt過し、そしてエタノールで洗浄した。
Z−OGlyArg (NO2) −Val −Tyr
(Bzl ) −11e −HlsPro−Ala−
()NB 1.1 ? (82%)を得た。
Rp =0.15 : Rp =0.40この保護ペ
プチドをメタノール、酢酸及び水の5:1:1の混液に
溶かし、木炭担持10%パラジウム触媒0.5′i?を
加え、そして攪拌しながらこの混液に水素ガスを泡立て
て24時間通した。
この反応の進行を薄層クロマトグラフィーで8筏した。
反応終了時に触媒を1過し、メタノール、酢酸及び水の
5:1:1混液15m1で洗浄した。
この溶液を次に蒸発乾固し、残渣をエタノール及び水の
混液に溶かし、蒸発し、これを数回実施して次に乾燥エ
タノールによって単離した。
(ヒドロキシアセチル1、Ala8)−アンジオテンシ
ンI[0,55P(80%)を得たが、これは次に上記
のように精製した。
R7−0,28;R’i = 0.48 : R7=
0.50 : EGlu(1)H= i、 9 )=1
.0アミノ酸分析: Pro : 0.95(1) :
Ala :1.1(1):Val : 1.0(1)
: Ile : 1.0(1):His :1.0(1
) : Arg : 1.0(1) : Tyr :
0.’]I)例6 (ヒドロキシアセチル1、Thr (M e)8)−ア
ンジオテンシン■ 工程I Boc −Arg (NO2) −Val −Tyr
(Bzl )11e −Hls (Dnp ) −Pr
o −The (Me) −〇Meり00ホルム30m
1中にThr (Me ) −0Me−HBr0.69
f(3ミリモル)を溶かし、トリエチルアミン0.42
m1;及びBoc −Pro −0PFP 1.7P(
4,5ミリモル)を加えた。
この溶液を2時間放置し、そして0.33m1のN−N
−ジメチルアミノエチルアミンを加えた。
15分後、溶媒を酢酸エチルで置きかえて、得られた溶
液を10%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液、水及び最
終的には5%炭酸水素ナトリウム水溶液で振盪した。
乾燥及び蒸発後、保護ジペプチド(Rp =0.76
)を単離せずに、ジオキサン中の塩酸8M溶液2m1K
溶かした。
15分後浴液をエーテルで希釈して蒸発した。
残留ジペプチド(R7−0,18)をクロロホルム20
m1に溶かし、このpH値をトリエチルアミンで8に調
節し、そして2.6 ? (4,5ミリモル)のBoc
−Hls (Dnp)−0PFPを加えた。
室温で2時間放置した後、この溶液に0.22m1のN
・N−ジメチルアミノエチルアミンを加え、これを15
分後に10%のクエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び水
で振盪した。
乾燥及び蒸発後、保護トリペプチド(R1! = O
,s )を前もって単離しなL・で8N塩酸水溶液4m
lに溶かし、そして15分後、トリペプチド(R7=0
.3)を乾燥エーテルで沈殿させ、汗過し、そしてエー
テルで洗った。
直ちに、クロロホルムとジメチルホルムアミドとの1:
1混液20m1に溶かし、この溶液のpH値をトリエチ
ルアミンで8に調節し、そして1.6P(4ミリモル)
のBoc −11e −0PFP を加えた。
30分後浴媒を酢酸エチルで置換し、そしてこの酢酸エ
チル溶液を10%クエン酸溶液、IN塩酸水溶液及び最
後に水で振盪した。
乾燥及び蒸発した後、この残渣をエーテルとnヘキサン
との1:9混液で処理し、そしてか(して保護テトラペ
プチドを単離した。
次いでジオキサン中の8M塩酸溶液7mlに溶かし、こ
の溶液を15分間放置し、そのときテイラペプチド(R
4=0.27)を乾燥エーテルで沈殿させた。
直ちに、クロロホルム及びジメチルホルムアミドの1:
1混液20rI′llに溶かし、このpHをトリエチル
アミンで8に調節し、そしてBoc −Tyr(Bzl
)OPFPl、6P(3ミリモル)を加えた。
30分後、この溶媒を酢酸エチルで置換し、そしてN・
N−ジメチルアミノエチルアミン0.22m1を加えた
この溶液を15分間放置し、そしてその時10%クエン
酸水溶液、IN塩酸水溶液及び最後に水で振盪した−8
この抽出液を乾燥及び蒸発し、そして保護したペンタペ
プチド(R# = o、 63)をエーテルによって単
離した。
保護したペンタペプチド0.41を得た。
得られた化合物をジオキサン中の8M塩酸溶液1mlに
とかし、そして15分後にペンタペプチド(R4=o、
47)を乾燥エーテルで沈殿させ、1過し、そしてエー
テルで洗浄した。
直ちにジメチルホルムアミド10m1に溶かし、この溶
液のpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そして0
.4f(1ミリモル)のBocVal −0PFP
を加えた。
1時間後、溶媒をクロロホルムで置換し、そして得られ
た溶液を10%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び水
で振盪した。
乾燥及び蒸発後、保護へキサペプチド(R1=0.65
)をエーテルによって単離した。
しがる後にこの生成物をジオキサン中の8M塩酸溶液1
.5mlに溶かし、この溶液を15分間放置し、そのと
きへキサペプチド(R7=o、4s )を乾燥エーテル
で沈殿させた。
この沈殿物を濾過し、エーテルで洗浄し、そして直ちに
ジメチルホルムアミド10m1に溶かした。
この溶液のpH値はトリエチルアミンで8に調節し、そ
してB oc −Arg(NO2)OPFP O,4!
V (1ミIJ モ#) ヲ加エタ。
1時間後、この溶媒を酢酸エチルで置換してこの溶液を
10%クエン酸水溶液で、IN塩酸水溶液で、及び最後
に水で振盪した。
得られた抽出液を乾燥し、蒸発し、そしてエーテル及び
エタノールの9:1混液で処理して保護へブタペプチド
0.4!11’(11,3%)を生成した。
R7=o、38:融点:199−203℃(分解) 工程2 Z −0Gly −Arg (NO2)Val −Ty
r (Bzl )−Ile −Hls (Dnp) −
Pro−Thr (Me)−()Meo、45?(0,
34ミリモル)のBocArg (NO2) −Val
−Tyr (Bzl ) −11e −Hls(Dn
p ) −Pro −Thr (Me) −0Meをジ
オキサン中の8M塩酸2mlに溶かした。
この溶液を15分間放置してから乾燥エーテルを添加す
るとヘプタペプチド(R7=0.35)が単離した。
直ちに10rILlのジメチルホルムアミド10rIl
lに溶かし、この溶液のpH値をトリエチルアミンで8
に調節し、そして0.4P(1ミリモル)のz−oct
yOPFPを加えた。
1時間後、この反応混液をクロロホルム30m1で希釈
し、そして水で振盪した。
乾燥及び蒸発後に保護したペプチドをエーテルとエタノ
ールとの9:1混液で単離した。
収量:0.45グ(93%):融点:158−162℃
(Rp = 0.44 ) 工程3 保護基の除去 Z −0Gly −Arg (NO2) −Val −
Tyr(Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −Thr (Me) −〇Me0.45P(
0,31ミリモル)をジメチルホルムアミド1.5ml
中に溶かし、そして1 mlの2−メルカプトエタノー
ルを加えた。
1時間後、この物質を乾燥エーテルで沈殿し、メタノー
ルに溶かし、少量の木炭で脱色し、そして最後に蒸発し
た。
この蒸発残渣をエーテルデ処理し、そして1過した。
Z −0G1y −Arg (NO2) −Val −
Thy (Bzl )11e −Hls −Pro −
Thr (Me ) −〇Me 0.38 ?(98%
)を得た。
RrO,16: R7= 0.25この生成物をジオキ
サン5mlに懸濁させ、そしてIN水酸化ナトリウム水
溶液1.2mlを加えた。
この溶液を1時間放置し、その時IN塩酸水溶液でこの
pH値を3に調節した。
得られた沈殿物をクロロホルムとジメチルホルムアミド
の3:1混液に溶かした。
乾燥及び蒸発後、C−末端基の遊離しているペプチドを
エーテルで処理した。
遊離ペプチド0.261(70%)を得た。
R?=0.25 次いでメタノール、酢酸及び水の5:1:1の混液10
m1に溶かし、木炭担持パラジウム触媒0、IPを加え
、そしてかきませながらこの溶液に水素ガスを16時間
泡立てて通した。
この反応の進行は薄層クロマトグラフィーで監視した。
この反応が終了したとき、触媒を1過し、そして溶液を
蒸発乾固した。
この残渣を水及びエタノールの混液に溶かし、そして蒸
発し、これを数回くり返えした。
(ヒドロキシアセチル1、Thr (Me) −7ンジ
オテンシン[0,16P(80%)を得たが、これは前
記のように精製できた。
Rp =0.22 : Rp =0.53 : Ri”
=0.50 :EGIu(pH= 1.9 ) =0
.98.アミノ酸分析:Thr : 0.6(1) :
Pro : 1.0(1) :Val : 1.0(
1) :11e : 1.02(1):Tyr : 0
.85(1):His : 1.0(1):Arg :
0.96(1)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一般式(I) (式中、Xはヒドロキシアセチル基又はα−ヒドロキシ
    プロピオニル基であり、そして、Yはロイシル基、イソ
    ロイシル基、アラニル基又はメチルスレオニル基である
    )のペプチド及びその酸付加塩。 2一般式(I) (式中、Xはヒドロキシアセチル基又はα−ヒドロキシ
    プロピオニル基であり、そして、Yはロイシル基、イソ
    ロイシル基、アラニル基又はメチルスレオニル基である
    )のペプチド及びその酸付加塩を製造するに当たり、一
    般式(II) (式中、Gはp−ニトロベンジル基又はメチル基であり
    、そして、Yは上記定義通りである)の反応性へブタペ
    プチド誘導体を、一般式(2))*(式中、X′はアミ
    ノオキシアセチル基又はα−アミノオキシプロピニル基
    である)の反応性アミノオキシ酸誘導体と反応させ、得
    られた一般式) (式中、G、X’及びYは上記定義の通りである)の化
    合物から、保護基Dnpを開裂し、そして引続いてその
    他の側鎖及び末端保護基を接触水添により開裂し、そし
    て所望ならば、得られた一般式(I)の化合物をその酸
    付加塩に転換することを特徴とする前記化合物の製法。
JP53087646A 1977-07-18 1978-07-18 アンジオテンシン2類似体及びその製法 Expired JPS5831337B2 (ja)

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