JPS5831337B2 - アンジオテンシン2類似体及びその製法 - Google Patents
アンジオテンシン2類似体及びその製法Info
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- JPS5831337B2 JPS5831337B2 JP53087646A JP8764678A JPS5831337B2 JP S5831337 B2 JPS5831337 B2 JP S5831337B2 JP 53087646 A JP53087646 A JP 53087646A JP 8764678 A JP8764678 A JP 8764678A JP S5831337 B2 JPS5831337 B2 JP S5831337B2
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K7/00—Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K7/04—Linear peptides containing only normal peptide links
- C07K7/14—Angiotensins: Related peptides
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P43/00—Drugs for specific purposes, not provided for in groups A61P1/00-A61P41/00
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P9/00—Drugs for disorders of the cardiovascular system
- A61P9/12—Antihypertensives
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K38/00—Medicinal preparations containing peptides
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアンジオテンシン■拮抗作用を有する新規なア
ンジオテンシン■類似体並びにその製法に関する。
ンジオテンシン■類似体並びにその製法に関する。
この新規なアンジオテンシン■ペプチドは一般式(I)
(式中、Xはヒドロキシアセチル基又はα−ヒドロキシ
プロピオニル基であり、そして、Yはロイシル基、イン
ロイシル基、アラニル基又はメチルスレオニル基である
)によって表わされる。
プロピオニル基であり、そして、Yはロイシル基、イン
ロイシル基、アラニル基又はメチルスレオニル基である
)によって表わされる。
脂肪族α−ヒドロキシカルボン酸から誘導され、Xによ
って表わされる基の好ましい代表例はヒドロキシアセチ
ル及びα−ヒドロキシプロピオニル基であり、他方Yは
ロイシル、インロイシル、アラニルもしくはスレオニル
基を好適に表わす。
って表わされる基の好ましい代表例はヒドロキシアセチ
ル及びα−ヒドロキシプロピオニル基であり、他方Yは
ロイシル、インロイシル、アラニルもしくはスレオニル
基を好適に表わす。
一般式(I)のペプチドの酸付加塩もまた本発明の範囲
内である。
内である。
アンジオテンシン■は血圧上昇作用をもつオクタペプチ
ドである。
ドである。
アンジオテンシンIは生体内でレニンと呼ばれる腎臓で
遊離された酵素によって、肝臓が生成したα−グロブリ
ンから製造される。
遊離された酵素によって、肝臓が生成したα−グロブリ
ンから製造される。
生体内では、この化合物がアンジオテンシン■に転換さ
れる。
れる。
最初のアンジオテンシン■類似体は1970年にはじめ
て報告された。
て報告された。
この化合物が生体内及び試験管内試験でも同じようにア
ンジオテンシン■の特異的競合拮抗作用を示すことが見
出された(G、 R,Marshall 外二 Pro
c、 Natl 、Acad、 Sei 。
ンジオテンシン■の特異的競合拮抗作用を示すことが見
出された(G、 R,Marshall 外二 Pro
c、 Natl 、Acad、 Sei 。
USA67.1624(1970):P、A。
Khairallah外: J、Med−Chem、1
3.181(1970))。
3.181(1970))。
この知見があまねく興味を引起こし、そして沢山の実験
を促して、新規なアンジオテンシン■の合成及び観察を
行わしめるに至った。
を促して、新規なアンジオテンシン■の合成及び観察を
行わしめるに至った。
アンジオテンシン■類似体はアンジオテンシン■拮抗作
用を有し、かつレニンによる高血圧症の診断及び治療に
さえ使用できる。
用を有し、かつレニンによる高血圧症の診断及び治療に
さえ使用できる。
既にこの研究業績のごくはじめに、脂肪族側鎖を有する
ア□ノ酸で8−Phe基を置換した類似体がこの目的に
は最も卓越した化合物であることが判明した。
ア□ノ酸で8−Phe基を置換した類似体がこの目的に
は最も卓越した化合物であることが判明した。
アンジオテンシン■分子の構造上のこの変化は、即ち、
実際本来作用の消失及び強力な拮抗作用の出現を意味す
る( D 、Gagnon外: Br、 J、Phar
macol、、43.409(1971):D、T、P
a1s外:C1rc、 Res、、29.664(19
71))。
実際本来作用の消失及び強力な拮抗作用の出現を意味す
る( D 、Gagnon外: Br、 J、Phar
macol、、43.409(1971):D、T、P
a1s外:C1rc、 Res、、29.664(19
71))。
8位に実施した変換の他1−Asp基をSar基で置換
するときこの拮抗作用はかなり高められる(D、T。
するときこの拮抗作用はかなり高められる(D、T。
Pa1s外: C1rc、Res、 29.673(1
971))。
971))。
こうして製造された(Sar’、Ala8) −アン
ジオテンシン■は既に市販されている。
ジオテンシン■は既に市販されている。
この化合物の有利性は生体内での酵素分解の低下及び受
容体部位に対する強い親和性にある。
容体部位に対する強い親和性にある。
拮抗作用をもつアンジオテンシン■類似体がレニンによ
る高血圧症の診断及び、何例かには治療に適用できると
いう説(D 、 Ganten及びF。
る高血圧症の診断及び、何例かには治療に適用できると
いう説(D 、 Ganten及びF。
Gross : Med、K11n、71.2043
(1976);J、 L、Marx : 5cienc
e 194.821(1976):P 、 Needl
eman及びG、RlMarshall : Fed。
(1976);J、 L、Marx : 5cienc
e 194.821(1976):P 、 Needl
eman及びG、RlMarshall : Fed。
Proc、35.2486 (1976))は臨床試験
によって証明された(HoR、Brunner外: L
ancet。
によって証明された(HoR、Brunner外: L
ancet。
1045(1973):A、J、M、Donker外:
Lancet、1535 (1974) : T、0g
1hara外:Lancet1219 (1974)
: J、H,Laragh外:NewEngl、 J、
Medo、292.695(1975):W、 A、
Pettinger外: New Engl、J、 M
ed6.292.1214(1975);D、H,P。
Lancet、1535 (1974) : T、0g
1hara外:Lancet1219 (1974)
: J、H,Laragh外:NewEngl、 J、
Medo、292.695(1975):W、 A、
Pettinger外: New Engl、J、 M
ed6.292.1214(1975);D、H,P。
5treeten外: C1rc、Res、 36.5
upp1.1.125 (1975) : H,R,B
runner及びH8Gavras : Schwei
tz 1med、Wschr、106.1791(19
76)。
upp1.1.125 (1975) : H,R,B
runner及びH8Gavras : Schwei
tz 1med、Wschr、106.1791(19
76)。
現在までに製造されたアンジオテンシン■類似体の構造
及び生物学的活性の比較は競合−拮抗作用の解釈に極め
て重要な情報を提供した(M、C1Khosla外:H
andbook of ExperimentalPh
armacology ” 37巻、I 、 H,Pa
ge及びF’、HlBumpus eds、1974
: G、R,Marshall : Fed。
及び生物学的活性の比較は競合−拮抗作用の解釈に極め
て重要な情報を提供した(M、C1Khosla外:H
andbook of ExperimentalPh
armacology ” 37巻、I 、 H,Pa
ge及びF’、HlBumpus eds、1974
: G、R,Marshall : Fed。
Proc、、35.2494 (1976))。
不所望な副作用のない生物学的半減期の長い新規な拮抗
薬を製造することが現在の研究作業の中心にある( M
、C6Khosla外: J、 Med、 Chem
、、19.244(1976);同、20,253(1
977))。
薬を製造することが現在の研究作業の中心にある( M
、C6Khosla外: J、 Med、 Chem
、、19.244(1976);同、20,253(1
977))。
さて、アンジオテンシン■の分子中の8−フェニルアラ
ニン基を脂肪族α−アミノ酸基で置換し、同時に1−位
に脂肪族α−オキシ酸基を付けたとき、新規なアンジオ
テンシン■競合拮抗薬が得られ、これは、皮下投与の場
合でさえ、生体内試験においてアンジオテンシンHによ
って誘発された※※高血圧症をかなり低下させることが
判った。
ニン基を脂肪族α−アミノ酸基で置換し、同時に1−位
に脂肪族α−オキシ酸基を付けたとき、新規なアンジオ
テンシン■競合拮抗薬が得られ、これは、皮下投与の場
合でさえ、生体内試験においてアンジオテンシンHによ
って誘発された※※高血圧症をかなり低下させることが
判った。
本発明によれば、一般式(I)
rg
Val −Tyr −I 1e
Hi s −Pro −Y
(I)
(式中、X及びYは上記定義の通りである)の化合物は
、一般式(n) (式中、Gはp−ニトロベンジル基又はメチル基であり
、そしてYは上記の定義通りである)の反応性へブタペ
プチド誘導体を、一般式(ト)* (式中、X′はア□ノオキシアセチル基又はα−アミノ
オキシプロピオニル基である)の反応性アミノオキシ酸
誘導体と反応させ、得られた一般式(式中、G、X’及
びYは上記定義の通りである)の化合物から保護基Dn
pを開裂し、そして引続いて、その他の側鎖及び末端保
護基を接触水添により開裂し、そして所望ならば、得ら
れた一般式(I)の化合物をその酸付加塩に転換するこ
とによって製造される。
、一般式(n) (式中、Gはp−ニトロベンジル基又はメチル基であり
、そしてYは上記の定義通りである)の反応性へブタペ
プチド誘導体を、一般式(ト)* (式中、X′はア□ノオキシアセチル基又はα−アミノ
オキシプロピオニル基である)の反応性アミノオキシ酸
誘導体と反応させ、得られた一般式(式中、G、X’及
びYは上記定義の通りである)の化合物から保護基Dn
pを開裂し、そして引続いて、その他の側鎖及び末端保
護基を接触水添により開裂し、そして所望ならば、得ら
れた一般式(I)の化合物をその酸付加塩に転換するこ
とによって製造される。
保護基Dnpは2−メルカプトエタノールで開裂するこ
とが好ましく、他方残存している側鎖及び末端保護基は
接触水添によって除去される。
とが好ましく、他方残存している側鎖及び末端保護基は
接触水添によって除去される。
このことは、又、保護基Dnpを別として全ての側鎖及
び末端保護基がたった一回の工程で除去できることを意
味する。
び末端保護基がたった一回の工程で除去できることを意
味する。
N−末端α−アミノオキシ酸からアミン基をアンモニア
の形で除去する結果、αオキシ酸が得られる。
の形で除去する結果、αオキシ酸が得られる。
α−オキシ酸基のこの除去方法が文献に報告されるのは
はじめてである。
はじめてである。
本発明の化合物を台底する際出発原料として用いた一般
式(n)の反応性へブタペプチド誘導体はヘフチドの化
学で知られた任意の方法によって製造できる。
式(n)の反応性へブタペプチド誘導体はヘフチドの化
学で知られた任意の方法によって製造できる。
適当な方法はハンガリー特許明細書第168431号に
記載されている。
記載されている。
この方法によれば、結合後保護基を除く際に行われるア
シドリシスの条件下で安定な基によって側鎖の官能基は
保護される。
シドリシスの条件下で安定な基によって側鎖の官能基は
保護される。
本発明による製法の好ましい態様に従えば、C末端アミ
ノ酸のカルボキシル基を一時的に保護するために、p−
ニトロベンジル基(以後、NBで表わす)を用い、アル
ギニンのグアニジノ基はニトロ基によって保護され、他
方チロシン(tirozin )のヒドロキシル基はベ
ンジル基(以後、Bzlで表わす)で保護され、そして
ヒスチジンのイミダゾロ環の保護基はジニトロフェニル
基(以後、Dnpで表わす)である。
ノ酸のカルボキシル基を一時的に保護するために、p−
ニトロベンジル基(以後、NBで表わす)を用い、アル
ギニンのグアニジノ基はニトロ基によって保護され、他
方チロシン(tirozin )のヒドロキシル基はベ
ンジル基(以後、Bzlで表わす)で保護され、そして
ヒスチジンのイミダゾロ環の保護基はジニトロフェニル
基(以後、Dnpで表わす)である。
これらの保護基はすべて温和な酸条件下で安定であり、
従ってN−末端t−ブトキシカルボニル基(以後、Bo
cで表わす)はこれらの基を開裂する危険もなく除去す
ることができる。
従ってN−末端t−ブトキシカルボニル基(以後、Bo
cで表わす)はこれらの基を開裂する危険もなく除去す
ることができる。
保護基のこの特殊な組合せは最初にジニトロフェニル基
の除去を、そして次にただ一つの反応工程中、接触水添
による一般式(I)の化合物の製造を可能ならしめる。
の除去を、そして次にただ一つの反応工程中、接触水添
による一般式(I)の化合物の製造を可能ならしめる。
一般式(I)の化合物は公知方法、好ましくはカルボキ
シメチルセルロースイオン交換クロマトグラフィーによ
って好適に精製できる。
シメチルセルロースイオン交換クロマトグラフィーによ
って好適に精製できる。
この技法の結果として、化合物は様々な塩もしくは複合
体に容易に転換できる凍結乾燥粉末剤として一般的には
得られる。
体に容易に転換できる凍結乾燥粉末剤として一般的には
得られる。
一般式(I)の化合物の拮抗作用は雄ネコ(tomca
t )につL・て試験した。
t )につL・て試験した。
この血圧は頚動脈において測った。
本試験はハイパーテンシン(Hypertensin
(CIBA))注入液を外側の大腿静脈に0.5μP/
kg/分の速度で導入することによつて実施した。
(CIBA))注入液を外側の大腿静脈に0.5μP/
kg/分の速度で導入することによつて実施した。
血圧上昇が安定化したとき、供試化合物及びサララシン
(5aralasin )の生理的もしくは担体含有水
溶液を一回、静脈内もしくは皮下に投与し、そして血圧
の低下を測定した。
(5aralasin )の生理的もしくは担体含有水
溶液を一回、静脈内もしくは皮下に投与し、そして血圧
の低下を測定した。
表1では、供試化合物の静脈内投与の影響下で※※の動
脈血圧の低下が説明される。
脈血圧の低下が説明される。
比較にはサララシンを用いた。
表1に示したデータは6回の実験の結果の平均を計算し
て得た。
て得た。
誤差限界は主要値の分散範囲を示す。
上記表に記載の結果から、脂肪族α−オキシ酸から誘導
された基で1位を置換したアンジオテンシン■類似体釜
々は有意な血圧降下作用をもつことがはっきり理解でき
よう。
された基で1位を置換したアンジオテンシン■類似体釜
々は有意な血圧降下作用をもつことがはっきり理解でき
よう。
この活性の程度は用いた用量に比例する。
皮下投与した場合においても試験を行った。
この投与方法でアンジオテンシン■もしくはその類斗七
似体を服用する方法は今までの刊行物に公表されていな
かったことに留意すべきである。
似体を服用する方法は今までの刊行物に公表されていな
かったことに留意すべきである。
皮下投与用の供試化合物を含む生理塩類溶液はカルボキ
シメチルセルロース及びゼラチンそれぞれで補った。
シメチルセルロース及びゼラチンそれぞれで補った。
5回の別々の試験の平均に対応する結果は下記表2に示
す。
す。
誤差限界は主要値に関するものである。上記結果によれ
ば、皮下投与した本発明の新規化合物は故意に誘発され
た高血圧を有意に、投与後60分でさえも低下させる。
ば、皮下投与した本発明の新規化合物は故意に誘発され
た高血圧を有意に、投与後60分でさえも低下させる。
本発明によるペプチド及び医薬として許容され得るそれ
らの塩は慣用の医薬組成物の形態で薬理目的に用いられ
る。
らの塩は慣用の医薬組成物の形態で薬理目的に用いられ
る。
これらの医薬組成物は本発明による化合物を経口もしく
は非経口投与に適した有機もしくは無機担体と混合して
含む。
は非経口投与に適した有機もしくは無機担体と混合して
含む。
かくして医薬組成物はペプチドと反応しない様々な不活
性化合物、例えば炭化水素を担体として使用することが
できる固体の凍結乾燥物質として剤型化してもよい。
性化合物、例えば炭化水素を担体として使用することが
できる固体の凍結乾燥物質として剤型化してもよい。
前記医薬組成物は希もしくは濃懸濁液もしくは乳液とし
て製剤化されるとき、色々な保存及び安定化剤も含む。
て製剤化されるとき、色々な保存及び安定化剤も含む。
本発明による化合物を含む医薬組成物は腎性高血圧症の
鑑別診断並びに腎血圧の上昇に起因する各症状の処置に
使用してもよい。
鑑別診断並びに腎血圧の上昇に起因する各症状の処置に
使用してもよい。
本発明の詳細は以下の非限定例で説明されよう。
これらの例に用いられる略語は文献(J、Biol。
Chem 、247.977(1972))で通常用い
られている略語に当たる。
られている略語に当たる。
α−アミノオキシ酸は問題のアミノ酸に相当する記号の
前に”Ojlという一語を置くことによって指摘される
。
前に”Ojlという一語を置くことによって指摘される
。
従ってOG lyはアミノオキシ酢酸を示し、0Ala
はα−アミノオキシプロピオン酸を表わす。
はα−アミノオキシプロピオン酸を表わす。
更に略語としてPEP=ペンタフルオロフェニル及びZ
−カルボメトキシが挙げられる。
−カルボメトキシが挙げられる。
本発明による方法では、B面hi Rotavapor
装置中で必らず蒸発を行った。
装置中で必らず蒸発を行った。
融点はDr、 Tottoli装置(BGchi製)で
測った。
測った。
薄層クロマトグラフィーはKiese1gel G n
ach 5tahl ”のシリカゲルプレート(E、M
erch、Darmstadt )上で実施した。
ach 5tahl ”のシリカゲルプレート(E、M
erch、Darmstadt )上で実施した。
クロマトグラムは下記の溶媒混液中で展開した。
1、酢酸エチル:(ピリジン:酢酸:水の20:6:1
1混液)=95:5 2、酢酸エチル:(ピリジン:酢酸:水の20:6:1
1の混液)=90:10 3、酢酸エチル:(ピリジン:酢酸:水の20:6:1
1の混液)=80:20 4、酢酸エチル:(ピリジン:酢酸:水の20:6:1
1の混液)=70:30 5、n−ブタノール:酢酸:水の4:1:5の混液 6、n−ブタノール:酢酸:ピリジン:水の30:6
: 20 : 24の混液 7、n−ブタノール:酢酸エチル:酢酸:水の1:1:
1:1の混液 下記例中、Rf値を示すとき、上記溶媒系の番号を引用
する。
1混液)=95:5 2、酢酸エチル:(ピリジン:酢酸:水の20:6:1
1の混液)=90:10 3、酢酸エチル:(ピリジン:酢酸:水の20:6:1
1の混液)=80:20 4、酢酸エチル:(ピリジン:酢酸:水の20:6:1
1の混液)=70:30 5、n−ブタノール:酢酸:水の4:1:5の混液 6、n−ブタノール:酢酸:ピリジン:水の30:6
: 20 : 24の混液 7、n−ブタノール:酢酸エチル:酢酸:水の1:1:
1:1の混液 下記例中、Rf値を示すとき、上記溶媒系の番号を引用
する。
LMIM中間−電圧水平装置(medium −vol
tage horizontal equipment
)中、MN214F紙上、グルタミン酸の外、pH=
1.9の緩衝液を用いて沢紙電気泳動法を行った。
tage horizontal equipment
)中、MN214F紙上、グルタミン酸の外、pH=
1.9の緩衝液を用いて沢紙電気泳動法を行った。
電圧:450V 時間:3時間
一部二ンヒドリン溶液を用い、一部0−)ルイジンーK
J溶液で実施される慣用の塩素化技法を用いて薄層クロ
マトグラムを展開した。
J溶液で実施される慣用の塩素化技法を用いて薄層クロ
マトグラムを展開した。
目的生成物は下記のように精製した:
遊離ペプチド0.5rをしかる後に0.01N酢酸アン
モニウム緩衝液4mlに溶かした。
モニウム緩衝液4mlに溶かした。
得られた溶液を0.57のカルボキシメチルセルロース
(CMC52)カラム上でオーバーレイした。
(CMC52)カラム上でオーバーレイした。
このカラムは予め上記緩衝剤溶液で平衡状態にもってい
った。
った。
0.01M酢酸アンモニウム溶液1.51及び0.4
M酢酸アンモニウム溶液1.51は傾斜攪拌器で混合し
、そして傾斜溶出を実施した。
M酢酸アンモニウム溶液1.51は傾斜攪拌器で混合し
、そして傾斜溶出を実施した。
流出速度を25m1/時に調節し、そして107711
留分を集めた。
留分を集めた。
このカラムを出る溶出液はLKBUvicord−II
装置によって連続的に記録され、得られた曲線をベース
にしてLeybold−Hereus凍結乾燥装置中で
主要留分を凍結乾燥した。
装置によって連続的に記録され、得られた曲線をベース
にしてLeybold−Hereus凍結乾燥装置中で
主要留分を凍結乾燥した。
かくして製造された凍結乾燥物質は同じ傾斜溶出技法を
用いて再びクロマトグラフィーにかけ、そして得られた
溶出液を再び凍結乾燥した。
用いて再びクロマトグラフィーにかけ、そして得られた
溶出液を再び凍結乾燥した。
例1
(ヒドロキシアセチル1、Leu8)−アンジオテンシ
ン■ 工程I Boc −Arg (NO2) −Val −Tyr
−(Bzl )11e −Hls (Dnp ) −P
ro −Leu −0NBりoロホルム50m1中のL
eu −0NB 、 HBr4.2f(12ミリモル)
の溶液にトリエチルア□ンl、68m1及びBoc −
Pro −0PFP 3.81 ?(10ミリモル)
を加えた。
ン■ 工程I Boc −Arg (NO2) −Val −Tyr
−(Bzl )11e −Hls (Dnp ) −P
ro −Leu −0NBりoロホルム50m1中のL
eu −0NB 、 HBr4.2f(12ミリモル)
の溶液にトリエチルア□ンl、68m1及びBoc −
Pro −0PFP 3.81 ?(10ミリモル)
を加えた。
この反応混液を室温で20分間攪拌し、水で振盪し、次
に10%クエン酸水溶液で振盪し、そして乾燥した。
に10%クエン酸水溶液で振盪し、そして乾燥した。
このクロロホルム溶液を蒸発した。
得られた保護ジペプチド(R7=0.8)をジオキサン
中の8M塩酸溶液20Trtlに溶かした。
中の8M塩酸溶液20Trtlに溶かした。
10分後に、この溶液を乾燥エーテルで希釈し、そして
蒸発させた。
蒸発させた。
かくして製造されたジペプチドクロロヒドレート(R1
−0,56)をクロロホルム50m1に溶かし、この溶
液のpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そしてB
oc −Hls(Dnp ) 0PFP 8.8 ?
(15ミリモル)を加えた。
−0,56)をクロロホルム50m1に溶かし、この溶
液のpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そしてB
oc −Hls(Dnp ) 0PFP 8.8 ?
(15ミリモル)を加えた。
この溶液のpHを8の値に注意深く保ちながら、この溶
液を室温で1時間攪拌した。
液を室温で1時間攪拌した。
しかる後、N−N−ジメチルーア□ノエチルアミン1.
65m1を前記溶液に加えて活性エステルの過剰量な除
き、そして10分後に、この反応混液を10%クエン酸
水溶液、IN塩酸水溶液及び5%炭酸水素ナトリウム水
溶液で振盪した。
65m1を前記溶液に加えて活性エステルの過剰量な除
き、そして10分後に、この反応混液を10%クエン酸
水溶液、IN塩酸水溶液及び5%炭酸水素ナトリウム水
溶液で振盪した。
乾燥してこの溶液を蒸発させた。
残留している保護トリペプチド(R4=0.65)をジ
オキサン中の塩酸の8M溶液25rrLlに溶かし、そ
して15分後、得られたトリペプチド(R7=0.47
)は乾燥エーテルを添加することによって沈殿させた。
オキサン中の塩酸の8M溶液25rrLlに溶かし、そ
して15分後、得られたトリペプチド(R7=0.47
)は乾燥エーテルを添加することによって沈殿させた。
この沈殿を沢過し、そして直ちにクロロホルム50m1
とジメチルホルムアミド20m1との混液中に溶かした
。
とジメチルホルムアミド20m1との混液中に溶かした
。
このpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そしてB
oc −11e −0PFP 6.0 ?< 15ミリ
モル)を加えた。
oc −11e −0PFP 6.0 ?< 15ミリ
モル)を加えた。
30分後、この反応混液を蒸発乾固して、この残渣を酢
酸エチル100m1にとかした。
酸エチル100m1にとかした。
この酢酸エチル溶液をクエン酸水溶液、IN塩酸水溶液
及び最後に水で抽出した。
及び最後に水で抽出した。
乾燥すると、酢酸エチルを蒸発によって除去し、そして
との残渣をエーテルとn−ヘキサンとの1:9混液で処
理した。
との残渣をエーテルとn−ヘキサンとの1:9混液で処
理した。
得られた保護トリペプチド<R4=0.64)を単離し
、そしてジオキサン中の8M塩酸溶液25m1に溶かし
た。
、そしてジオキサン中の8M塩酸溶液25m1に溶かし
た。
15分後、乾燥エーテルでテトラペプチド(R,?=0
.40)と沈殿させ、そして次に濾過した。
.40)と沈殿させ、そして次に濾過した。
得られたテトラペプチドクロロヒトレートをクロロホル
ム5Qml及びジメチルホルムアミド30m1の混液に
とかし、そしてこノ溶液OpH値をトリエチルアミンで
8に調節した。
ム5Qml及びジメチルホルムアミド30m1の混液に
とかし、そしてこノ溶液OpH値をトリエチルアミンで
8に調節した。
Boc −Tyr (Bzl ) −0PFP 6.0
? (11,5ミリモル)を加えた。
? (11,5ミリモル)を加えた。
15分後、この溶液を蒸発し、そしてこの残渣を酢酸エ
チルに溶かし、そしてN−N−ジメチルーアミノエチル
ア□ン0.66m1を添加した。
チルに溶かし、そしてN−N−ジメチルーアミノエチル
ア□ン0.66m1を添加した。
10分間放置した後、この酢酸エチル溶液を10%クエ
ン酸水溶液で、IN塩酸水溶液で、そして最後に水で振
盪し、乾燥し、そして蒸発させた。
ン酸水溶液で、IN塩酸水溶液で、そして最後に水で振
盪し、乾燥し、そして蒸発させた。
この蒸発残渣を乾燥エーテルで処理し、そして保護した
ペンタペプチド(R#=0.8)を沢過して単離した。
ペンタペプチド(R#=0.8)を沢過して単離した。
この生成物をジオキサン中の8N塩酸溶液25m1にと
かし、そして15分後に、得られたペンタペプチド(R
4=0.8)を乾燥エーテルで沈殿させ、濾過し、そし
てエーテルで洗った。
かし、そして15分後に、得られたペンタペプチド(R
4=0.8)を乾燥エーテルで沈殿させ、濾過し、そし
てエーテルで洗った。
次にこの沈殿物を直ちにジメチルホルムアミド50rn
lにとかし、pH値をトリエチルアミンで8に調節し、
そしてBoc −ValOPFP 4.2 ′?(11
モル)を添加した。
lにとかし、pH値をトリエチルアミンで8に調節し、
そしてBoc −ValOPFP 4.2 ′?(11
モル)を添加した。
室温で1時間攪拌した後、この溶液を蒸発させ、との残
渣をクロロホルムにとかし、そして10%クエン酸水溶
液次いでIN塩酸水溶液で、そして最後に水で振盪した
。
渣をクロロホルムにとかし、そして10%クエン酸水溶
液次いでIN塩酸水溶液で、そして最後に水で振盪した
。
この溶液を乾燥し、蒸発し、そしてこの残渣をエーテル
で処理した。
で処理した。
得られた保護へキサペプチド(R7=0.82)をt過
単離した。
単離した。
この生成物をジオキサン中の8N塩酸溶液25rrLl
にとかし、そして15分後、ヘキサペプチド(R7=0
.55)を乾燥エーテルで沈殿させ、濾過し、そしてエ
ーテルで洗った。
にとかし、そして15分後、ヘキサペプチド(R7=0
.55)を乾燥エーテルで沈殿させ、濾過し、そしてエ
ーテルで洗った。
このヘキサペプチドをジメチルホルムアミド50m1に
直ちに溶かし、pH値をトリエチルアミンで8に調節し
、そしてBoc −Arg (NO2) −0PFP
4.8 ? (10ミリモル)を加えた。
直ちに溶かし、pH値をトリエチルアミンで8に調節し
、そしてBoc −Arg (NO2) −0PFP
4.8 ? (10ミリモル)を加えた。
30分後に溶媒をクロロホルムにかえ、そしてこの溶液
をIN塩酸水溶液で、そして次に水で振盪した。
をIN塩酸水溶液で、そして次に水で振盪した。
この溶液を乾燥腰蒸発させ、そしてこの残渣をエタノー
ルで処理した。
ルで処理した。
保護へブタペプチド(R7=0.8 )を単離すると出
発Boc−Proc −0PFPについて53%に当た
る7.6t?を生成した。
発Boc−Proc −0PFPについて53%に当た
る7.6t?を生成した。
融点:192−195℃
■程2
Z −0Gly −Arg (No2) −Val −
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −Leu −0NBBoc −Arg(N
O2) −Val −Tyr (Bzl ) −11e
−Hls (Dnp ) −Pro −Leu −0
NB 1.89(1,25ミリモル)をジオキサン中の
8M塩酸溶液10m1に溶かした。
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −Leu −0NBBoc −Arg(N
O2) −Val −Tyr (Bzl ) −11e
−Hls (Dnp ) −Pro −Leu −0
NB 1.89(1,25ミリモル)をジオキサン中の
8M塩酸溶液10m1に溶かした。
15分後、遊離のへブタペプチド クロロヒトレートを
乾燥エーテルで沈殿させ、沢過しそして乾燥エーテル(
R1−0,36)で洗浄した。
乾燥エーテルで沈殿させ、沢過しそして乾燥エーテル(
R1−0,36)で洗浄した。
この生成物を直ちにジメチルホルムアミド20m1中に
溶かし、このpH値をトリエチルアミンで8に調節し、
そして0.9?(2,3ミリモル)のZ−OGIy−O
PFPを加エタ。
溶かし、このpH値をトリエチルアミンで8に調節し、
そして0.9?(2,3ミリモル)のZ−OGIy−O
PFPを加エタ。
15分後、溶媒をクロロホルムで置きかえて、この溶液
をIN塩酸水溶液及び水で振盪した。
をIN塩酸水溶液及び水で振盪した。
乾燥及び蒸発後、この残渣をエタノール及びエーテルの
2:8混液で処理し、この生成物を1過単離した。
2:8混液で処理し、この生成物を1過単離した。
目的化合物1.6P(85%)を得た。
融点:165−174℃(R7=0.80)工程3
保護基の除去
Z −0Gly −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −Leu −0NB 1.6y(i、o
□リモル)をジメチルホルムアミド5mlにとかし、そ
して2−メルカプトエタノール3.5mlを加えた。
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −Leu −0NB 1.6y(i、o
□リモル)をジメチルホルムアミド5mlにとかし、そ
して2−メルカプトエタノール3.5mlを加えた。
この溶液を室温で1時間攪拌した。その後、乾燥エーテ
ルを前記混合物に添加して沈殿した物質を1過し、そし
てエーテルloml宛で2回洗浄し、そしてメタノール
−エーテルから沈殿することによって精製した。
ルを前記混合物に添加して沈殿した物質を1過し、そし
てエーテルloml宛で2回洗浄し、そしてメタノール
−エーテルから沈殿することによって精製した。
Z −0Gly −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl ) −11e −HlsPro −
Leu −0NB 1.3 ? (95%)を得た。
Tyr (Bzl ) −11e −HlsPro −
Leu −0NB 1.3 ? (95%)を得た。
Rf= 0.2
上で得たペプチドをメタノール、酢酸及び水の5:1:
1混液30m1にとかした。
1混液30m1にとかした。
木炭担持10%パラジウム触媒0.51を加え、そして
激しく溶液を攪拌しながら20時間水素を泡立てて通し
た。
激しく溶液を攪拌しながら20時間水素を泡立てて通し
た。
この反応の進行は薄層クロマトグラフィーで監視した。
この反応の終了時に触媒を1過し、メタノール、酢酸及
び水の5:1:1の混液201rLlで洗い、そしてこ
の溶液を蒸発乾固した。
び水の5:1:1の混液201rLlで洗い、そしてこ
の溶液を蒸発乾固した。
この残渣をエタノールと水の混液にとかして酢酸を除く
りめに蒸発させ、これを倒産も行った。
りめに蒸発させ、これを倒産も行った。
次にこのペプチドを乾燥エタノールで処理することによ
って単離し、そして1過した。
って単離し、そして1過した。
(ヒドロキシアセチル1、Leu 8) −アンジオ
テンシンlll0.8?(67%)を得た。
テンシンlll0.8?(67%)を得た。
上記のように精製を行った。Rf=0.41 ;Rf=
0.59 :Rf=0.60 :EGIu(pH=1.
9 ) =0.98アミノ酸分析: Pro : 1.
0(1) : Val : 1.01(1):11e
: 1.02(1):Arg: 1.0][):His
l(1):His : 1.0(1):Leu : 1
.02(1) : Tyr : 0.73(1)例2 (L−α−ヒドロキシプロピオニル1 、Leu 8
)アンジオテンシン■ 工程I Z −0Ala −Arg (No2) −Val −
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −Leu −0NB例1の工程1で得たB
oc −Arg (NO2) −ValTyr (Bz
l ) −11e −Hls (Dnp ) −Pr。
0.59 :Rf=0.60 :EGIu(pH=1.
9 ) =0.98アミノ酸分析: Pro : 1.
0(1) : Val : 1.01(1):11e
: 1.02(1):Arg: 1.0][):His
l(1):His : 1.0(1):Leu : 1
.02(1) : Tyr : 0.73(1)例2 (L−α−ヒドロキシプロピオニル1 、Leu 8
)アンジオテンシン■ 工程I Z −0Ala −Arg (No2) −Val −
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −Leu −0NB例1の工程1で得たB
oc −Arg (NO2) −ValTyr (Bz
l ) −11e −Hls (Dnp ) −Pr。
Leu −0NB 1.8 ? (1,25ミリモル)
をジオキサン中の塩酸の8M溶液8mlにとかした。
をジオキサン中の塩酸の8M溶液8mlにとかした。
この溶液から乾燥エーテルで遊離のへブタペプチドを沈
殿させ、その後濾過し、そして乾燥エーテルで洗浄した
(R7=o、36)。
殿させ、その後濾過し、そして乾燥エーテルで洗浄した
(R7=o、36)。
この化合物を直ちにジメチルホルムアミド20m1中に
溶かし、このpH値をトリエチルアミンで8に調節し、
そしてZ−OAla −0PFP 0.93 ? (2
,3’Zリモル)を加えた。
溶かし、このpH値をトリエチルアミンで8に調節し、
そしてZ−OAla −0PFP 0.93 ? (2
,3’Zリモル)を加えた。
15分後、この溶媒をクロロホルムでおきかえて、得ら
れた溶液をIN塩酸水溶液で、次いで水で振盪した。
れた溶液をIN塩酸水溶液で、次いで水で振盪した。
この抽出物を乾燥及び蒸発した。この残渣をエタノール
とエーテルとの4:1混液で処理して目的化合物1.7
5y(93%)を生成した。
とエーテルとの4:1混液で処理して目的化合物1.7
5y(93%)を生成した。
融点:164−172℃R7=0.s5工程2
保護基の除去
Z −0Ala −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl )11e−His(Dnp) −P
ro −Leu −0NB 1.62をジメチルホル
ムアミド5ml中に溶かし、2−メルカブトエタノール
3.5 rdを加え、そしてこの混液を室温で1時間攪
拌した。
Tyr (Bzl )11e−His(Dnp) −P
ro −Leu −0NB 1.62をジメチルホル
ムアミド5ml中に溶かし、2−メルカブトエタノール
3.5 rdを加え、そしてこの混液を室温で1時間攪
拌した。
しかる後に、乾燥エーテルを加え、そして得られた沈殿
物をt過及びメタノール−エーテル沈殿によって精製し
た。
物をt過及びメタノール−エーテル沈殿によって精製し
た。
Z −0A1a −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl ) −11e −Hls −Pro
−Leu −0NB 1.3 ? (92%)を得た
(R7=o、27)。
Tyr (Bzl ) −11e −Hls −Pro
−Leu −0NB 1.3 ? (92%)を得た
(R7=o、27)。
このペプチドをメタノール、酢酸及び水の5:1:1の
混液に溶かし、木炭担持10%パラジウム触媒0.5P
を加え、激しく攪拌しながらこの溶液に水素ガスを20
時間泡立てて通した。
混液に溶かし、木炭担持10%パラジウム触媒0.5P
を加え、激しく攪拌しながらこの溶液に水素ガスを20
時間泡立てて通した。
この反応の進行は薄層クロマトグラフィーによって監視
した。
した。
この反応が終了したとき、触媒を1過し、洗浄し、そし
てこの溶液を蒸発乾固した。
てこの溶液を蒸発乾固した。
この残渣をエタノールと水との混液に溶かし、そして蒸
発させ、これを数回くりかえした。
発させ、これを数回くりかえした。
この残渣を次に乾燥エタノールで処理すると(L−α−
ヒヒトキシプロピル’−Leu8)アンジオテンシン■
を生成した。
ヒヒトキシプロピル’−Leu8)アンジオテンシン■
を生成した。
収量:0.65f(70%)得られた生成物は上記のよ
うに精製した。
うに精製した。
Rン−0,36: R7= 0.60 : Rj =0
.60.EGIu(pH= 1.9 ) =0.97゜
アミノ酸分析: Pro : 0.98(]) : V
al : 1.0(1) :11e : 1.1(1)
:Arg: 1.0(1):His : 0.98(1
):Leu : 0.98 ; Tyr : 0.56
(1)。
.60.EGIu(pH= 1.9 ) =0.97゜
アミノ酸分析: Pro : 0.98(]) : V
al : 1.0(1) :11e : 1.1(1)
:Arg: 1.0(1):His : 0.98(1
):Leu : 0.98 ; Tyr : 0.56
(1)。
例3
(ヒドロキシアセチル1、■1e8)−アンジオテンシ
ン■ ■程I Boc −Arg (NO2) −Val −Tyr
(Bzl ) −11e −Hls (Dnp ) −
Pro −11e −0NBりDOホルム50Tnl中
のIle −0NB −HCl2、IFl(15ミリモ
ル)の溶液に、トリエチルアミ72.1 mlを加え、
次いで、Boc −Pr。
ン■ ■程I Boc −Arg (NO2) −Val −Tyr
(Bzl ) −11e −Hls (Dnp ) −
Pro −11e −0NBりDOホルム50Tnl中
のIle −0NB −HCl2、IFl(15ミリモ
ル)の溶液に、トリエチルアミ72.1 mlを加え、
次いで、Boc −Pr。
0PFP3.81r(10ミリモル)を添加した。
この反応混液を室温で20分間攪拌した。
次いで水及び10%クエン酸水溶液で振盪し、乾燥し、
そして蒸発させた。
そして蒸発させた。
得られたこの保護ジペプチド(R,!=o、9)はジオ
キサン中の塩酸8 M溶液20TIllに溶かし、そし
て10分後、この反応混液を乾燥エーテルで希釈し、そ
して蒸発した。
キサン中の塩酸8 M溶液20TIllに溶かし、そし
て10分後、この反応混液を乾燥エーテルで希釈し、そ
して蒸発した。
この遊離ジペプチド塩酸塩(Rp =0.44 )をク
ロロホルム30m1に溶かし、pH値をトリエチルアミ
ンで8に調節し、そして8.8P(15ミリモル)のB
oc −Hls (Dnp )−0PFPを加えた。
ロロホルム30m1に溶かし、pH値をトリエチルアミ
ンで8に調節し、そして8.8P(15ミリモル)のB
oc −Hls (Dnp )−0PFPを加えた。
1時間後、この反応混液に1.65m1のN−N−ジメ
チルーアミノエチルア□ンを加え、これを15分後、1
0%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び最終的に水で
振盪した。
チルーアミノエチルア□ンを加え、これを15分後、1
0%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び最終的に水で
振盪した。
この抽出物を乾燥して蒸発させた。
保護トリペプチド(R7=0.50)を単離せずにジオ
キサン中の8Nの塩酸溶液20m1に溶かした。
キサン中の8Nの塩酸溶液20m1に溶かした。
15分後、トリペプチド(R7=0.25)を乾燥エー
テルで沈殿させ、濾過し、そして乾燥エーテルで洗浄し
た。
テルで沈殿させ、濾過し、そして乾燥エーテルで洗浄し
た。
次いで直ちにクロロホルム50m1とジメチルホルムア
ミド207711との混液に溶かした。
ミド207711との混液に溶かした。
得られたこの溶液のpH値をトリエチルアミンで8に調
節し、そしてBoc−■1eOPFP 6.Of (1
5ミリモル)を加えた。
節し、そしてBoc−■1eOPFP 6.Of (1
5ミリモル)を加えた。
この混合物を30分間放置し、次いでこの溶媒を酢酸エ
チルでおきかえ、そしてこの溶液を10%クエン酸水溶
液、IN塩酸水溶液及び最終的に水で振盪した。
チルでおきかえ、そしてこの溶液を10%クエン酸水溶
液、IN塩酸水溶液及び最終的に水で振盪した。
得られた抽出液を乾燥し、蒸発させ、そして残存してい
る保護ペプチドをn−ヘキサンとエーテルとの9:1混
液で抽出することによって単離した。
る保護ペプチドをn−ヘキサンとエーテルとの9:1混
液で抽出することによって単離した。
保護テトラペプチドCR#=0.65)をジオキサン中
の8M塩酸溶液25m1に溶かした。
の8M塩酸溶液25m1に溶かした。
30分後、得られたテトラペプチド(R? =0.41
)を乾燥エーテルの添加によって沈殿させ、1過し、
そして洗浄した。
)を乾燥エーテルの添加によって沈殿させ、1過し、
そして洗浄した。
直ちに、ジメチルホルムアミドとクロロホルムとの1:
1混液70m1に溶かした。
1混液70m1に溶かした。
その後、この溶液のpH値を8に調節し、そしてBoc
−Tyr(Bzl ) −0PFP 6.0 ? (1
1,5ミリモル)を加えた。
−Tyr(Bzl ) −0PFP 6.0 ? (1
1,5ミリモル)を加えた。
15分後に、溶媒を酢酸エチルでおきかえてN−N−ジ
メチル−アミノエチルアミン0.66mA!を加えた。
メチル−アミノエチルアミン0.66mA!を加えた。
15分後に、10%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及
び最後に水で振盪させた。
び最後に水で振盪させた。
乾燥及び蒸発後に得られた保護ペンタペプチド(R7=
o、s9)は乾燥エーテルを添加することによって単離
した。
o、s9)は乾燥エーテルを添加することによって単離
した。
次いでジオキサン中の塩酸20m1にとかした。
15分後、乾燥エーテルを加えることによってペンタペ
プチド塩酸塩(R?=0.4)を沈殿させ、濾過し、そ
して乾燥エーテル20TLlで洗った。
プチド塩酸塩(R?=0.4)を沈殿させ、濾過し、そ
して乾燥エーテル20TLlで洗った。
直ちに、ジメチルホルムアミド50m1に溶かし、トリ
エチルアミンでこのpH値を8にし、そしてBoc −
Val −0PFP4.62f(12ミリモル)を加え
た。
エチルアミンでこのpH値を8にし、そしてBoc −
Val −0PFP4.62f(12ミリモル)を加え
た。
1時間後、溶媒をクロロホルムで置換えてこの溶液を1
0%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び最後に水で振
盪した。
0%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び最後に水で振
盪した。
得られた抽出液を乾燥し、蒸発し、そしてこの蒸発残渣
を乾燥エーテルで処理して保護へキサペプチド(p4=
o、56)を沈殿した。
を乾燥エーテルで処理して保護へキサペプチド(p4=
o、56)を沈殿した。
次いで、ジオキサン中の8M塩酸20m1にとかし、そ
して15分後に、得られた溶液から乾燥エーテルを添加
することによってヘキサペプチド(R4=0.47)を
沈殿させた。
して15分後に、得られた溶液から乾燥エーテルを添加
することによってヘキサペプチド(R4=0.47)を
沈殿させた。
このヘキサペプチドをr過し、そして乾燥エーテル2o
mlで洗浄した。
mlで洗浄した。
直ちにジメチルホルムアミド50m1を溶かし、このp
H値をトリエチルアミンで8に調節し、そして5.38
?(12ミリモル)のBoc −Arg(NO2)OP
FPを加えた。
H値をトリエチルアミンで8に調節し、そして5.38
?(12ミリモル)のBoc −Arg(NO2)OP
FPを加えた。
この混液を30分間放置した。しかる後、溶媒をクロロ
ホルムで置換し、そしてこの溶液を1N塩酸水溶液及び
水で振盪した。
ホルムで置換し、そしてこの溶液を1N塩酸水溶液及び
水で振盪した。
こノ抽出液を乾燥し、蒸発しそしてエタノールによって
保護へブタペプチドを単離した。
保護へブタペプチドを単離した。
出発BocPro−OPFPについて計算すると目的化
合物(Rp =0.67 ) 9.71(68%)が得
られた。
合物(Rp =0.67 ) 9.71(68%)が得
られた。
工程2
Z −0Gly −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −11e −0NBジオキサン中の8M塩
酸溶液8TllにBoc −Arg (NO2) −V
al −Tyr (Bzl ) −11eHis(Dn
p) −Pro−11e−ONBl、6 ? (1,1
ミリモル)を溶かした。
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −11e −0NBジオキサン中の8M塩
酸溶液8TllにBoc −Arg (NO2) −V
al −Tyr (Bzl ) −11eHis(Dn
p) −Pro−11e−ONBl、6 ? (1,1
ミリモル)を溶かした。
この溶液を15分間放置し、次いで得られたヘプタペプ
チド塩酸塩(R7=0.45)を乾燥エーテルで沈殿さ
せ、1過し、そして乾燥エーテル20m1で洗った。
チド塩酸塩(R7=0.45)を乾燥エーテルで沈殿さ
せ、1過し、そして乾燥エーテル20m1で洗った。
直ちにジメチルホルムアミド10m1に溶かし、このp
H値をトリエチルアミンで8に調節し、そしてz−oG
iy−OPFP O,6F(1,5ミリモル)を加えた
。
H値をトリエチルアミンで8に調節し、そしてz−oG
iy−OPFP O,6F(1,5ミリモル)を加えた
。
30分後、溶媒をクロロホルムでおきかえ、そしてこの
溶液をIN塩酸水溶液及び水で振盪した。
溶液をIN塩酸水溶液及び水で振盪した。
この抽出液を乾燥及び蒸発して保護ペプチドを乾燥エー
テルで単離した。
テルで単離した。
目的化合物1.45S’(85%)を得た。
融点:151−158℃; Rr = 0.68工程3
保護基の除去
Z −0Gly −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl)−Ile −Hls (Dnp )
−Pro −11e −0NB1.45P(0,94
ミリモル)をジメチルホルムアミド5mlに溶かした。
Tyr (Bzl)−Ile −Hls (Dnp )
−Pro −11e −0NB1.45P(0,94
ミリモル)をジメチルホルムアミド5mlに溶かした。
2−メルカプトエタノール3.5mlを加え、この溶液
を1時間攪拌し、そしてZOGly −Arg (NO
2) −Val −Tyr (Bzl ) −11e−
His −Pro −11e−ONBを乾燥エーテルで
沈殿させた。
を1時間攪拌し、そしてZOGly −Arg (NO
2) −Val −Tyr (Bzl ) −11e−
His −Pro −11e−ONBを乾燥エーテルで
沈殿させた。
メタノール−エーテル沈殿後、ペプチド(R# =o、
to)1.osy(s2%)を得た。
to)1.osy(s2%)を得た。
これをメタノール、酢酸及び水の5:1:1混液30m
1K溶かし、木炭担持10%パラジウム触媒0.5Pを
加え、そして激しく攪拌した反応混液に水素カスを21
時間泡立てて通した。
1K溶かし、木炭担持10%パラジウム触媒0.5Pを
加え、そして激しく攪拌した反応混液に水素カスを21
時間泡立てて通した。
この反応の進行は薄層クロマトグラフィーで監視した。
前記触媒を除去し、この溶液を蒸発乾固し、そして得ら
れた遊離のペプチドを乾燥エタノールで単離した。
れた遊離のペプチドを乾燥エタノールで単離した。
(ヒドロキシアセチル1、Ile8)−アンジオテンシ
ンno、48?(64,5%)を得た。
ンno、48?(64,5%)を得た。
この生成物は公知方法で精製した。
Rt = 0.29 : R(=0.57 ; R,7
=0.5 s ; EGlu(pH= 1.9 ) =
1.03.アミノ酸分析: Pro : 0.99(1
) : Val :1.15(1): Ile : 2
.06(2):Tyr : 0.74(1):His:
0.98(1);Arg:0.95゜例4 (L−α−ヒドロキシプロピオニル1、Ile8)−ア
ンジオテンシン■ 工程I Z −0Ala −Arg(NO2) −Val −T
yr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −I le −0NBジオキサン中の8M塩
酸溶液8mlにBocArg (NO2) −Val
−Tyr (Bzl ) −11e −Hls (Dn
p) −Pro−11e −0NB 1.6f (1,
1ミリモル)を溶かした。
=0.5 s ; EGlu(pH= 1.9 ) =
1.03.アミノ酸分析: Pro : 0.99(1
) : Val :1.15(1): Ile : 2
.06(2):Tyr : 0.74(1):His:
0.98(1);Arg:0.95゜例4 (L−α−ヒドロキシプロピオニル1、Ile8)−ア
ンジオテンシン■ 工程I Z −0Ala −Arg(NO2) −Val −T
yr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −I le −0NBジオキサン中の8M塩
酸溶液8mlにBocArg (NO2) −Val
−Tyr (Bzl ) −11e −Hls (Dn
p) −Pro−11e −0NB 1.6f (1,
1ミリモル)を溶かした。
この溶液を15分間放置してヘプタペプチド(R;=0
.45)を乾燥エーテルを添加することによって沈殿さ
せ、p過及び洗浄した。
.45)を乾燥エーテルを添加することによって沈殿さ
せ、p過及び洗浄した。
直ちに、ジメチルホルムアミド10m1に溶かし、この
pH値をトリエチルアミンで8に調節し、そしてZ −
0Ala −0PFP0.61 ? (1,5ミリモル
)を加えた。
pH値をトリエチルアミンで8に調節し、そしてZ −
0Ala −0PFP0.61 ? (1,5ミリモル
)を加えた。
30分後、溶媒をクロロホルムで置換し、そしてこの溶
液をIN塩酸水溶液及び水で振盪した。
液をIN塩酸水溶液及び水で振盪した。
乾燥及び蒸発後、得られた保護ペプチド(R7=0.6
3)をエーテルで単離した。
3)をエーテルで単離した。
目的化合物1.4P(83%)を得た。融点:164−
168℃ 工程2 保護基の除去 Z −0A1a −Arg (No2) −Val −
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro−11e −ONB 1.4 ?(0,9□
リモル)をジメチルホルムアミド5mlに溶かし、そし
て、2−メルカプトエタノール3.5mlを加えた。
168℃ 工程2 保護基の除去 Z −0A1a −Arg (No2) −Val −
Tyr (Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro−11e −ONB 1.4 ?(0,9□
リモル)をジメチルホルムアミド5mlに溶かし、そし
て、2−メルカプトエタノール3.5mlを加えた。
この溶液を1時間放置し、そして次にZ −0Ala
−Arg(NO2) −Val −Tyr (Bzl
)11e −Hls −Pro−11e−ONBをエー
テルで沈殿させ、そしてメタノール−エーテル沈殿によ
って精製した。
−Arg(NO2) −Val −Tyr (Bzl
)11e −Hls −Pro−11e−ONBをエー
テルで沈殿させ、そしてメタノール−エーテル沈殿によ
って精製した。
収量:0.8グ(65%) : R# =0.13 :
R,’ =0.27上で得た保護ペプチドをメタノー
ル、酢酸及び水の5:1:1混液IQmlに溶かした。
R,’ =0.27上で得た保護ペプチドをメタノー
ル、酢酸及び水の5:1:1混液IQmlに溶かした。
この溶液に木炭担持10%パラジウム触媒0.51を加
え、そして攪拌しながら、この混液に水素ガスを16時
間泡立てて通した。
え、そして攪拌しながら、この混液に水素ガスを16時
間泡立てて通した。
この反応の終了時に、触媒を1過して除き、この溶液を
蒸発させ、そして生成物を乾燥エタノールによって単離
した。
蒸発させ、そして生成物を乾燥エタノールによって単離
した。
(L−α−ヒドロキシ−プロピオニル’−11e8)−
アンジオテンシンII O,4,1(0,65%)を得
た。
アンジオテンシンII O,4,1(0,65%)を得
た。
上と同じ方法で精製を実施した。Rp =0.30 :
Rp =0.58 :R7=0.58 :EGIu(
1)H=1.9 )=1.07.アミノ酸分析:Pro
: 1.04(1) :Val : 0.98(1)
: Ile :1.98(2);Tyr: 0.98
(1):His: 1.05(IIArg : 1.0
(1)。
Rp =0.58 :R7=0.58 :EGIu(
1)H=1.9 )=1.07.アミノ酸分析:Pro
: 1.04(1) :Val : 0.98(1)
: Ile :1.98(2);Tyr: 0.98
(1):His: 1.05(IIArg : 1.0
(1)。
例5
(ヒドロキシアセチル1、Ala8)−アンジオテンシ
ン■ 工程I Boc −Arg (NO2) −Val −Tyr
(Bzl ) −11eHis (Dnp ) −Pr
o −Ala −0NBりODホルム15Tll中のA
la −0NB −HB rl、21P(4ミリモル)
の溶液にトリエチルアミ70.56m1及びBoc −
Pro −0PFP O,76?(2ミリモル)を加え
た。
ン■ 工程I Boc −Arg (NO2) −Val −Tyr
(Bzl ) −11eHis (Dnp ) −Pr
o −Ala −0NBりODホルム15Tll中のA
la −0NB −HB rl、21P(4ミリモル)
の溶液にトリエチルアミ70.56m1及びBoc −
Pro −0PFP O,76?(2ミリモル)を加え
た。
この溶液を室温で20分間攪拌し、水及び10%クエン
酸水溶液で抽出し、乾燥し、そして蒸発した。
酸水溶液で抽出し、乾燥し、そして蒸発した。
得られた保護ジペプチド(Rj =0−64 )を単離
せずにジオキサン中の8M塩酸溶液4mlに溶かした。
せずにジオキサン中の8M塩酸溶液4mlに溶かした。
この溶液を10分間放置し、エーテルで希釈し、そして
蒸発した。
蒸発した。
このジペプチド塩酸塩(R,? =0.65 )をクロ
ロホルム15m1に溶かした。
ロホルム15m1に溶かした。
このpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そしてB
ocHis (Dnp ) −0PFP 1.76 ?
(3ミリモル)を加えた。
ocHis (Dnp ) −0PFP 1.76 ?
(3ミリモル)を加えた。
30分後、N−N−ジメチルアミノエチルアミン0.4
4m1を前記溶液に加えた。
4m1を前記溶液に加えた。
5分間放置し、次いで10%クエン酸水溶液、IN塩酸
水溶液及び5%炭酸水素ナトリウム水溶液で振盪した。
水溶液及び5%炭酸水素ナトリウム水溶液で振盪した。
この抽出液を乾燥し、蒸発し、そして保護トリペプチド
(R7=0.57 )をジオキサン中の塩酸8M溶液4
mlに溶かした。
(R7=0.57 )をジオキサン中の塩酸8M溶液4
mlに溶かした。
このトリペプチド(Rp =0.2 s )を10分後
に乾燥エーテルで沈殿させ、濾過し、そしてエーテルで
洗浄した。
に乾燥エーテルで沈殿させ、濾過し、そしてエーテルで
洗浄した。
直ちに、クロロホルム及びジメチルホルムアミドの1:
1混液20m1に溶かした。
1混液20m1に溶かした。
このpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そして1
.58P(4□リモル)のBoa −11e −0PF
P を加えた。
.58P(4□リモル)のBoa −11e −0PF
P を加えた。
20分後、溶媒を酢酸エチルで置き換えて、この酢酸エ
チル溶液を10%クエン酸水溶液で、次いで水を振盪し
た。
チル溶液を10%クエン酸水溶液で、次いで水を振盪し
た。
乾燥及び蒸発後、保護テトラペプチド(R7=0.57
)をエーテルとn−ヘキサンとの1:9混液と混合し
、そして濾過した。
)をエーテルとn−ヘキサンとの1:9混液と混合し
、そして濾過した。
しかる後に、ジオキサン中の塩酸8M溶液4mlにとか
し、15分間放置し、そしてトリペプチド(R7=0.
38)を乾燥エーテルで沈殿させ、1過及び洗浄した。
し、15分間放置し、そしてトリペプチド(R7=0.
38)を乾燥エーテルで沈殿させ、1過及び洗浄した。
直ちに、クロロホルム及びジメチルホルムアミドの2:
1混液15m1に溶かし、このpH値をトリエチルアミ
ンで8に調節し、そして1.66P(3ミリモル)のB
oc −Tyr (Bzl)−()PPPを得た。
1混液15m1に溶かし、このpH値をトリエチルアミ
ンで8に調節し、そして1.66P(3ミリモル)のB
oc −Tyr (Bzl)−()PPPを得た。
15分後、溶媒を酢酸エチルで置換して0.22m1の
N−N−ジメチルアミノエチルアミンを加えた。
N−N−ジメチルアミノエチルアミンを加えた。
5分後、10%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び最
後に水で振盪した。
後に水で振盪した。
乾燥及び蒸発後、保護ペンタペプチド(R,’ =0.
60 )をエーテルに吸収させ、濾過し、そしてエーテ
ルで洗浄した。
60 )をエーテルに吸収させ、濾過し、そしてエーテ
ルで洗浄した。
しかる後、ジオキサン中の塩酸8M溶液4mlに溶かし
た。
た。
10分後、ペンタペプチド(R,?=0.62)をエー
テルで沈殿させ、濾過し、そして乾燥エーテルで洗浄し
た。
テルで沈殿させ、濾過し、そして乾燥エーテルで洗浄し
た。
直ちにクロロホルム及びジメチルホルムアミドの1:1
混液20献に溶かし、この溶液のpH値をトリエチルア
ミンで8に調節し、そして1.6P(4ミリモル)のB
oc −Val −0PFPを加えた。
混液20献に溶かし、この溶液のpH値をトリエチルア
ミンで8に調節し、そして1.6P(4ミリモル)のB
oc −Val −0PFPを加えた。
この混合物を20分間放置した。
しかる後に溶媒を酢酸エチルで置換し、得られた溶液を
水及び10%クエン酸水溶液で振盪した。
水及び10%クエン酸水溶液で振盪した。
この抽出液を乾燥し、蒸発し、そして得られた保護へキ
サペプチド(R7=0.65)をエーテルで処理し、1
過し、そしてエーテルで洗浄した。
サペプチド(R7=0.65)をエーテルで処理し、1
過し、そしてエーテルで洗浄した。
直ちにジメチルホルムアミド20m1に溶かし、このp
H値をトリエチルアミンで8に調節し、そして2.9P
(6□リモル)のBoaArg(NO2)−〇PPPを
加えた。
H値をトリエチルアミンで8に調節し、そして2.9P
(6□リモル)のBoaArg(NO2)−〇PPPを
加えた。
20分後に、この溶媒をクロロホルムで置換して、この
溶液を10%クエン酸水溶液及び水で振盪した。
溶液を10%クエン酸水溶液及び水で振盪した。
乾燥及び蒸発後、この残渣を酢酸エチル及びエーテルの
1:2混液で処理し、1過し、そして同混合溶媒で洗浄
した。
1:2混液で処理し、1過し、そして同混合溶媒で洗浄
した。
対応する保護へブタペプチド2.1’(72%)を得た
。
。
融点:185−187℃;噌−〇、70
工程2
Z −0Gly −Arg (NO2) −Val −
Tyr (Bzl)11e −Pis (Dnp )
−Pro −Ala ()NBBoc −Arg (N
O2) −Val −Tyr (Bzl) −11e−
His(Dnp) −Pro −Ala−ONBl、3
51 (1ミリモル)をジオキサン中の8M塩酸溶液4
mlに溶かした。
Tyr (Bzl)11e −Pis (Dnp )
−Pro −Ala ()NBBoc −Arg (N
O2) −Val −Tyr (Bzl) −11e−
His(Dnp) −Pro −Ala−ONBl、3
51 (1ミリモル)をジオキサン中の8M塩酸溶液4
mlに溶かした。
この溶液を15分間放置し、そしてヘプタペプチド塩酸
塩(R7=0.63)を乾燥エーテルで沈殿させ、濾過
し、そしてエーテルで洗った。
塩(R7=0.63)を乾燥エーテルで沈殿させ、濾過
し、そしてエーテルで洗った。
直ちに15m1のジメチルホルムアミドに溶かし、この
溶液のpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そして
Z −oGly −opFp o、 96 P(25ミ
リモル)を加えた。
溶液のpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そして
Z −oGly −opFp o、 96 P(25ミ
リモル)を加えた。
20分後、溶媒をクロロホルムで置換し、そしてこの溶
液を水で振盪した。
液を水で振盪した。
この水性抽出液を乾燥し、蒸発し、そして保護ペプチド
をエタノールで処理して単離した。
をエタノールで処理して単離した。
収量:1.16グ(83%)融点:133−135’c
; Rf=0.72 工程3 保護基の除去 ジメチルホルムアミド5ml中にZ−OGIy−Arg
(NO2) −Val −Tyr (Bzl ) −
11eHis (Dnp ) −Pro −Ala −
〇NB 1.5 f(1ミリモル)を溶かし、そして2
.95m1の2−メルカプトエタノールを加えた。
; Rf=0.72 工程3 保護基の除去 ジメチルホルムアミド5ml中にZ−OGIy−Arg
(NO2) −Val −Tyr (Bzl ) −
11eHis (Dnp ) −Pro −Ala −
〇NB 1.5 f(1ミリモル)を溶かし、そして2
.95m1の2−メルカプトエタノールを加えた。
この溶液を1時間放置し、そして乾燥エーテルを加え、
得られた沈殿をt過し、そしてエタノールで洗浄した。
得られた沈殿をt過し、そしてエタノールで洗浄した。
Z−OGlyArg (NO2) −Val −Tyr
(Bzl ) −11e −HlsPro−Ala−
()NB 1.1 ? (82%)を得た。
(Bzl ) −11e −HlsPro−Ala−
()NB 1.1 ? (82%)を得た。
Rp =0.15 : Rp =0.40この保護ペ
プチドをメタノール、酢酸及び水の5:1:1の混液に
溶かし、木炭担持10%パラジウム触媒0.5′i?を
加え、そして攪拌しながらこの混液に水素ガスを泡立て
て24時間通した。
プチドをメタノール、酢酸及び水の5:1:1の混液に
溶かし、木炭担持10%パラジウム触媒0.5′i?を
加え、そして攪拌しながらこの混液に水素ガスを泡立て
て24時間通した。
この反応の進行を薄層クロマトグラフィーで8筏した。
反応終了時に触媒を1過し、メタノール、酢酸及び水の
5:1:1混液15m1で洗浄した。
5:1:1混液15m1で洗浄した。
この溶液を次に蒸発乾固し、残渣をエタノール及び水の
混液に溶かし、蒸発し、これを数回実施して次に乾燥エ
タノールによって単離した。
混液に溶かし、蒸発し、これを数回実施して次に乾燥エ
タノールによって単離した。
(ヒドロキシアセチル1、Ala8)−アンジオテンシ
ンI[0,55P(80%)を得たが、これは次に上記
のように精製した。
ンI[0,55P(80%)を得たが、これは次に上記
のように精製した。
R7−0,28;R’i = 0.48 : R7=
0.50 : EGlu(1)H= i、 9 )=1
.0アミノ酸分析: Pro : 0.95(1) :
Ala :1.1(1):Val : 1.0(1)
: Ile : 1.0(1):His :1.0(1
) : Arg : 1.0(1) : Tyr :
0.’]I)例6 (ヒドロキシアセチル1、Thr (M e)8)−ア
ンジオテンシン■ 工程I Boc −Arg (NO2) −Val −Tyr
(Bzl )11e −Hls (Dnp ) −Pr
o −The (Me) −〇Meり00ホルム30m
1中にThr (Me ) −0Me−HBr0.69
f(3ミリモル)を溶かし、トリエチルアミン0.42
m1;及びBoc −Pro −0PFP 1.7P(
4,5ミリモル)を加えた。
0.50 : EGlu(1)H= i、 9 )=1
.0アミノ酸分析: Pro : 0.95(1) :
Ala :1.1(1):Val : 1.0(1)
: Ile : 1.0(1):His :1.0(1
) : Arg : 1.0(1) : Tyr :
0.’]I)例6 (ヒドロキシアセチル1、Thr (M e)8)−ア
ンジオテンシン■ 工程I Boc −Arg (NO2) −Val −Tyr
(Bzl )11e −Hls (Dnp ) −Pr
o −The (Me) −〇Meり00ホルム30m
1中にThr (Me ) −0Me−HBr0.69
f(3ミリモル)を溶かし、トリエチルアミン0.42
m1;及びBoc −Pro −0PFP 1.7P(
4,5ミリモル)を加えた。
この溶液を2時間放置し、そして0.33m1のN−N
−ジメチルアミノエチルアミンを加えた。
−ジメチルアミノエチルアミンを加えた。
15分後、溶媒を酢酸エチルで置きかえて、得られた溶
液を10%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液、水及び最
終的には5%炭酸水素ナトリウム水溶液で振盪した。
液を10%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液、水及び最
終的には5%炭酸水素ナトリウム水溶液で振盪した。
乾燥及び蒸発後、保護ジペプチド(Rp =0.76
)を単離せずに、ジオキサン中の塩酸8M溶液2m1K
溶かした。
)を単離せずに、ジオキサン中の塩酸8M溶液2m1K
溶かした。
15分後浴液をエーテルで希釈して蒸発した。
残留ジペプチド(R7−0,18)をクロロホルム20
m1に溶かし、このpH値をトリエチルアミンで8に調
節し、そして2.6 ? (4,5ミリモル)のBoc
−Hls (Dnp)−0PFPを加えた。
m1に溶かし、このpH値をトリエチルアミンで8に調
節し、そして2.6 ? (4,5ミリモル)のBoc
−Hls (Dnp)−0PFPを加えた。
室温で2時間放置した後、この溶液に0.22m1のN
・N−ジメチルアミノエチルアミンを加え、これを15
分後に10%のクエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び水
で振盪した。
・N−ジメチルアミノエチルアミンを加え、これを15
分後に10%のクエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び水
で振盪した。
乾燥及び蒸発後、保護トリペプチド(R1! = O
,s )を前もって単離しなL・で8N塩酸水溶液4m
lに溶かし、そして15分後、トリペプチド(R7=0
.3)を乾燥エーテルで沈殿させ、汗過し、そしてエー
テルで洗った。
,s )を前もって単離しなL・で8N塩酸水溶液4m
lに溶かし、そして15分後、トリペプチド(R7=0
.3)を乾燥エーテルで沈殿させ、汗過し、そしてエー
テルで洗った。
直ちに、クロロホルムとジメチルホルムアミドとの1:
1混液20m1に溶かし、この溶液のpH値をトリエチ
ルアミンで8に調節し、そして1.6P(4ミリモル)
のBoc −11e −0PFP を加えた。
1混液20m1に溶かし、この溶液のpH値をトリエチ
ルアミンで8に調節し、そして1.6P(4ミリモル)
のBoc −11e −0PFP を加えた。
30分後浴媒を酢酸エチルで置換し、そしてこの酢酸エ
チル溶液を10%クエン酸溶液、IN塩酸水溶液及び最
後に水で振盪した。
チル溶液を10%クエン酸溶液、IN塩酸水溶液及び最
後に水で振盪した。
乾燥及び蒸発した後、この残渣をエーテルとnヘキサン
との1:9混液で処理し、そしてか(して保護テトラペ
プチドを単離した。
との1:9混液で処理し、そしてか(して保護テトラペ
プチドを単離した。
次いでジオキサン中の8M塩酸溶液7mlに溶かし、こ
の溶液を15分間放置し、そのときテイラペプチド(R
4=0.27)を乾燥エーテルで沈殿させた。
の溶液を15分間放置し、そのときテイラペプチド(R
4=0.27)を乾燥エーテルで沈殿させた。
直ちに、クロロホルム及びジメチルホルムアミドの1:
1混液20rI′llに溶かし、このpHをトリエチル
アミンで8に調節し、そしてBoc −Tyr(Bzl
)OPFPl、6P(3ミリモル)を加えた。
1混液20rI′llに溶かし、このpHをトリエチル
アミンで8に調節し、そしてBoc −Tyr(Bzl
)OPFPl、6P(3ミリモル)を加えた。
30分後、この溶媒を酢酸エチルで置換し、そしてN・
N−ジメチルアミノエチルアミン0.22m1を加えた
。
N−ジメチルアミノエチルアミン0.22m1を加えた
。
この溶液を15分間放置し、そしてその時10%クエン
酸水溶液、IN塩酸水溶液及び最後に水で振盪した−8
この抽出液を乾燥及び蒸発し、そして保護したペンタペ
プチド(R# = o、 63)をエーテルによって単
離した。
酸水溶液、IN塩酸水溶液及び最後に水で振盪した−8
この抽出液を乾燥及び蒸発し、そして保護したペンタペ
プチド(R# = o、 63)をエーテルによって単
離した。
保護したペンタペプチド0.41を得た。
得られた化合物をジオキサン中の8M塩酸溶液1mlに
とかし、そして15分後にペンタペプチド(R4=o、
47)を乾燥エーテルで沈殿させ、1過し、そしてエー
テルで洗浄した。
とかし、そして15分後にペンタペプチド(R4=o、
47)を乾燥エーテルで沈殿させ、1過し、そしてエー
テルで洗浄した。
直ちにジメチルホルムアミド10m1に溶かし、この溶
液のpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そして0
.4f(1ミリモル)のBocVal −0PFP
を加えた。
液のpH値をトリエチルアミンで8に調節し、そして0
.4f(1ミリモル)のBocVal −0PFP
を加えた。
1時間後、溶媒をクロロホルムで置換し、そして得られ
た溶液を10%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び水
で振盪した。
た溶液を10%クエン酸水溶液、IN塩酸水溶液及び水
で振盪した。
乾燥及び蒸発後、保護へキサペプチド(R1=0.65
)をエーテルによって単離した。
)をエーテルによって単離した。
しがる後にこの生成物をジオキサン中の8M塩酸溶液1
.5mlに溶かし、この溶液を15分間放置し、そのと
きへキサペプチド(R7=o、4s )を乾燥エーテル
で沈殿させた。
.5mlに溶かし、この溶液を15分間放置し、そのと
きへキサペプチド(R7=o、4s )を乾燥エーテル
で沈殿させた。
この沈殿物を濾過し、エーテルで洗浄し、そして直ちに
ジメチルホルムアミド10m1に溶かした。
ジメチルホルムアミド10m1に溶かした。
この溶液のpH値はトリエチルアミンで8に調節し、そ
してB oc −Arg(NO2)OPFP O,4!
V (1ミIJ モ#) ヲ加エタ。
してB oc −Arg(NO2)OPFP O,4!
V (1ミIJ モ#) ヲ加エタ。
1時間後、この溶媒を酢酸エチルで置換してこの溶液を
10%クエン酸水溶液で、IN塩酸水溶液で、及び最後
に水で振盪した。
10%クエン酸水溶液で、IN塩酸水溶液で、及び最後
に水で振盪した。
得られた抽出液を乾燥し、蒸発し、そしてエーテル及び
エタノールの9:1混液で処理して保護へブタペプチド
0.4!11’(11,3%)を生成した。
エタノールの9:1混液で処理して保護へブタペプチド
0.4!11’(11,3%)を生成した。
R7=o、38:融点:199−203℃(分解)
工程2
Z −0Gly −Arg (NO2)Val −Ty
r (Bzl )−Ile −Hls (Dnp) −
Pro−Thr (Me)−()Meo、45?(0,
34ミリモル)のBocArg (NO2) −Val
−Tyr (Bzl ) −11e −Hls(Dn
p ) −Pro −Thr (Me) −0Meをジ
オキサン中の8M塩酸2mlに溶かした。
r (Bzl )−Ile −Hls (Dnp) −
Pro−Thr (Me)−()Meo、45?(0,
34ミリモル)のBocArg (NO2) −Val
−Tyr (Bzl ) −11e −Hls(Dn
p ) −Pro −Thr (Me) −0Meをジ
オキサン中の8M塩酸2mlに溶かした。
この溶液を15分間放置してから乾燥エーテルを添加す
るとヘプタペプチド(R7=0.35)が単離した。
るとヘプタペプチド(R7=0.35)が単離した。
直ちに10rILlのジメチルホルムアミド10rIl
lに溶かし、この溶液のpH値をトリエチルアミンで8
に調節し、そして0.4P(1ミリモル)のz−oct
yOPFPを加えた。
lに溶かし、この溶液のpH値をトリエチルアミンで8
に調節し、そして0.4P(1ミリモル)のz−oct
yOPFPを加えた。
1時間後、この反応混液をクロロホルム30m1で希釈
し、そして水で振盪した。
し、そして水で振盪した。
乾燥及び蒸発後に保護したペプチドをエーテルとエタノ
ールとの9:1混液で単離した。
ールとの9:1混液で単離した。
収量:0.45グ(93%):融点:158−162℃
(Rp = 0.44 ) 工程3 保護基の除去 Z −0Gly −Arg (NO2) −Val −
Tyr(Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −Thr (Me) −〇Me0.45P(
0,31ミリモル)をジメチルホルムアミド1.5ml
中に溶かし、そして1 mlの2−メルカプトエタノー
ルを加えた。
(Rp = 0.44 ) 工程3 保護基の除去 Z −0Gly −Arg (NO2) −Val −
Tyr(Bzl )11e −Hls (Dnp )
−Pro −Thr (Me) −〇Me0.45P(
0,31ミリモル)をジメチルホルムアミド1.5ml
中に溶かし、そして1 mlの2−メルカプトエタノー
ルを加えた。
1時間後、この物質を乾燥エーテルで沈殿し、メタノー
ルに溶かし、少量の木炭で脱色し、そして最後に蒸発し
た。
ルに溶かし、少量の木炭で脱色し、そして最後に蒸発し
た。
この蒸発残渣をエーテルデ処理し、そして1過した。
Z −0G1y −Arg (NO2) −Val −
Thy (Bzl )11e −Hls −Pro −
Thr (Me ) −〇Me 0.38 ?(98%
)を得た。
Thy (Bzl )11e −Hls −Pro −
Thr (Me ) −〇Me 0.38 ?(98%
)を得た。
RrO,16: R7= 0.25この生成物をジオキ
サン5mlに懸濁させ、そしてIN水酸化ナトリウム水
溶液1.2mlを加えた。
サン5mlに懸濁させ、そしてIN水酸化ナトリウム水
溶液1.2mlを加えた。
この溶液を1時間放置し、その時IN塩酸水溶液でこの
pH値を3に調節した。
pH値を3に調節した。
得られた沈殿物をクロロホルムとジメチルホルムアミド
の3:1混液に溶かした。
の3:1混液に溶かした。
乾燥及び蒸発後、C−末端基の遊離しているペプチドを
エーテルで処理した。
エーテルで処理した。
遊離ペプチド0.261(70%)を得た。
R?=0.25
次いでメタノール、酢酸及び水の5:1:1の混液10
m1に溶かし、木炭担持パラジウム触媒0、IPを加え
、そしてかきませながらこの溶液に水素ガスを16時間
泡立てて通した。
m1に溶かし、木炭担持パラジウム触媒0、IPを加え
、そしてかきませながらこの溶液に水素ガスを16時間
泡立てて通した。
この反応の進行は薄層クロマトグラフィーで監視した。
この反応が終了したとき、触媒を1過し、そして溶液を
蒸発乾固した。
蒸発乾固した。
この残渣を水及びエタノールの混液に溶かし、そして蒸
発し、これを数回くり返えした。
発し、これを数回くり返えした。
(ヒドロキシアセチル1、Thr (Me) −7ンジ
オテンシン[0,16P(80%)を得たが、これは前
記のように精製できた。
オテンシン[0,16P(80%)を得たが、これは前
記のように精製できた。
Rp =0.22 : Rp =0.53 : Ri”
=0.50 :EGIu(pH= 1.9 ) =0
.98.アミノ酸分析:Thr : 0.6(1) :
Pro : 1.0(1) :Val : 1.0(
1) :11e : 1.02(1):Tyr : 0
.85(1):His : 1.0(1):Arg :
0.96(1)。
=0.50 :EGIu(pH= 1.9 ) =0
.98.アミノ酸分析:Thr : 0.6(1) :
Pro : 1.0(1) :Val : 1.0(
1) :11e : 1.02(1):Tyr : 0
.85(1):His : 1.0(1):Arg :
0.96(1)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1一般式(I) (式中、Xはヒドロキシアセチル基又はα−ヒドロキシ
プロピオニル基であり、そして、Yはロイシル基、イソ
ロイシル基、アラニル基又はメチルスレオニル基である
)のペプチド及びその酸付加塩。 2一般式(I) (式中、Xはヒドロキシアセチル基又はα−ヒドロキシ
プロピオニル基であり、そして、Yはロイシル基、イソ
ロイシル基、アラニル基又はメチルスレオニル基である
)のペプチド及びその酸付加塩を製造するに当たり、一
般式(II) (式中、Gはp−ニトロベンジル基又はメチル基であり
、そして、Yは上記定義通りである)の反応性へブタペ
プチド誘導体を、一般式(2))*(式中、X′はアミ
ノオキシアセチル基又はα−アミノオキシプロピニル基
である)の反応性アミノオキシ酸誘導体と反応させ、得
られた一般式) (式中、G、X’及びYは上記定義の通りである)の化
合物から、保護基Dnpを開裂し、そして引続いてその
他の側鎖及び末端保護基を接触水添により開裂し、そし
て所望ならば、得られた一般式(I)の化合物をその酸
付加塩に転換することを特徴とする前記化合物の製法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
HU77RI641A HU177134B (en) | 1977-07-18 | 1977-07-18 | Process for preparing angiotensin ii analogues containing alpha-hydroxy-acid in position 1 with angiotensin ii antagonist activity |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5422368A JPS5422368A (en) | 1979-02-20 |
JPS5831337B2 true JPS5831337B2 (ja) | 1983-07-05 |
Family
ID=11001038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53087646A Expired JPS5831337B2 (ja) | 1977-07-18 | 1978-07-18 | アンジオテンシン2類似体及びその製法 |
Country Status (24)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4209442A (ja) |
JP (1) | JPS5831337B2 (ja) |
AT (1) | AT360678B (ja) |
AU (1) | AU520176B2 (ja) |
BE (1) | BE869076A (ja) |
CA (1) | CA1114810A (ja) |
CH (1) | CH637916A5 (ja) |
CS (1) | CS201013B2 (ja) |
DD (1) | DD137221A5 (ja) |
DE (1) | DE2831271C2 (ja) |
DK (1) | DK319578A (ja) |
ES (1) | ES471791A1 (ja) |
FI (1) | FI64797C (ja) |
FR (1) | FR2398049A1 (ja) |
GB (1) | GB2002779B (ja) |
HU (1) | HU177134B (ja) |
IL (1) | IL55075A (ja) |
IN (1) | IN149852B (ja) |
NL (1) | NL7807627A (ja) |
NO (1) | NO148070C (ja) |
PL (1) | PL111964B1 (ja) |
SE (1) | SE444439B (ja) |
SU (1) | SU913940A3 (ja) |
YU (1) | YU41315B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0223756B2 (ja) * | 1983-12-02 | 1990-05-25 | Nitto Denko Corp | |
JPH053629Y2 (ja) * | 1987-10-09 | 1993-01-28 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2905502C2 (de) * | 1979-02-14 | 1982-07-15 | Hoechst Ag, 6000 Frankfurt | Verfahren zur Herstellung von LH-RH bzw. LH-RH-Analoga und Pyroglutamyl-N↑i↑m↑-dinitrophenyl-histidin |
HU181009B (en) * | 1980-01-18 | 1983-05-30 | Richter Gedeon Vegyeszet | Process for preparing angiotensin-ii analogues with antagonictic activity containing in position 1 sarcosyl,hydroxyacetyl or l-alpha-aminoxy-propionyl group and in positiona 8 esteric group |
HU181008B (en) * | 1980-01-18 | 1983-05-30 | Richter Gedeon Vegyeszet | Process for producing angiotenzin-ii analogues of antagonistic activity containing sarcosyl-group at the 1-positon,and an alpha-hydroxy-carboxylic acid at the 8-position |
FR2546163B1 (fr) * | 1983-05-16 | 1987-10-09 | Centre Nat Rech Scient | Nouveaux derives acyles hydrosolubles de peptides ou d'amino-acides, leur preparation et leur application |
HU191961B (en) * | 1984-08-02 | 1987-04-28 | Richter Gedeon Vegyeszet | Process for producing 1,5 and 8 substituted peptides of angiotenzin-ii antagonistic activity |
US5182264A (en) * | 1986-03-07 | 1993-01-26 | Schering Corporation | Angiotensin II receptor blockers as antiglaucoma agents |
US4772684A (en) * | 1987-01-20 | 1988-09-20 | Triton Biosciences, Inc. | Peptides affecting blood pressure regulation |
US7012066B2 (en) | 2000-07-21 | 2006-03-14 | Schering Corporation | Peptides as NS3-serine protease inhibitors of hepatitis C virus |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3886134A (en) * | 1970-03-09 | 1975-05-27 | Morton Norwich Products Inc | Analogues of angiotensin II |
GB1320104A (en) * | 1971-05-20 | 1973-06-13 | Norwich Pharma Co | Hepta-and octapeptides |
US3907762A (en) * | 1971-12-27 | 1975-09-23 | Univ Sherbrooke | Angiotensin{hd II {B position 8 analogs |
DE2323322A1 (de) * | 1973-05-09 | 1974-11-28 | Hoechst Ag | Neue peptide mit blutdrucksenkender wirkung und verfahren zu ihrer herstellung |
US3923771A (en) * | 1974-05-10 | 1975-12-02 | Francis Merlin Bumpus | N-Guanidylacetyl-{8 des-asp{hu 1{b -Ile{hu 8{b {9 {0 angiotensin II as an angiotensin antagonist |
-
1977
- 1977-07-18 HU HU77RI641A patent/HU177134B/hu not_active IP Right Cessation
-
1978
- 1978-07-04 IL IL55075A patent/IL55075A/xx unknown
- 1978-07-10 IN IN760/CAL/78A patent/IN149852B/en unknown
- 1978-07-11 US US05/923,663 patent/US4209442A/en not_active Expired - Lifetime
- 1978-07-11 FI FI782216A patent/FI64797C/fi not_active IP Right Cessation
- 1978-07-13 SE SE7807824A patent/SE444439B/sv not_active IP Right Cessation
- 1978-07-13 FR FR7821045A patent/FR2398049A1/fr active Granted
- 1978-07-13 AU AU38009/78A patent/AU520176B2/en not_active Expired
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- 1978-07-17 CS CS784757A patent/CS201013B2/cs unknown
- 1978-07-17 DK DK319578A patent/DK319578A/da not_active Application Discontinuation
- 1978-07-17 NO NO782464A patent/NO148070C/no unknown
- 1978-07-17 DE DE2831271A patent/DE2831271C2/de not_active Expired
- 1978-07-17 GB GB7830046A patent/GB2002779B/en not_active Expired
- 1978-07-17 ES ES471791A patent/ES471791A1/es not_active Expired
- 1978-07-17 CA CA307,496A patent/CA1114810A/en not_active Expired
- 1978-07-17 DD DD78206762A patent/DD137221A5/xx unknown
- 1978-07-17 SU SU782639848A patent/SU913940A3/ru active
- 1978-07-18 AT AT518378A patent/AT360678B/de active
- 1978-07-18 BE BE189342A patent/BE869076A/xx not_active IP Right Cessation
- 1978-07-18 PL PL1978208497A patent/PL111964B1/pl unknown
- 1978-07-18 JP JP53087646A patent/JPS5831337B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0223756B2 (ja) * | 1983-12-02 | 1990-05-25 | Nitto Denko Corp | |
JPH053629Y2 (ja) * | 1987-10-09 | 1993-01-28 |
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