JPS5829941A

JPS5829941A - 洗浄器

Info

Publication number: JPS5829941A
Application number: JP12851581A
Authority: JP
Inventors: 上田　康清; 林　一典; 芳崎　誠
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1981-08-17
Filing date: 1981-08-17
Publication date: 1983-02-22
Also published as: JPS6354846B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、用便後の被洗浄部の洗浄を行なう洗浄便器ま
たはビデ等の洗浄器に関するもので、そ、の目的とする
ところは、洗浄後の乾燥を行なう操作方法の改善をはか
ることにある。

従来のこの種の洗浄器は、第１図に示すような構成とな
っていた。すなわち、１は洗浄器本体、２は前記洗浄器
本体１の上方に設けらね、が−っ便用者が座るための座
部、３は前記座部２へ座った使用者、４は前記使用者３
の被洗浄部へ洗浄水を・放出させるための洗浄ノズル、
５は前記使用者３の洗浄部へ乾燥のための温風上吹き出
す温風吹き出し口、６は温風、７はジスターン、８は収
納ボックスで、この収納ボックス８は、前記ジスターン
７から水金吸引して前記洗浄ノズル４に洗浄水を供給す
るポンプ、前記温風吹き出し口６へ温風を送るファンお
よびヒータ、そｆらを制（財）する制（財）回路等を収
納している。

第２図は一ヒ記従来例における制（財）回路図を示した
もので、９は電源、１０は電源スィッチであり、通常は
オンの状態のままである。１１はポンプ、１２は前記ポ
ンプ１１を付勢し、洗浄を行なう自己復帰型の洗浄スイ
ッチである。１３はファン、１４はヒータ、１６は前記
ファン１３およびヒータ１４を付勢し、乾燥を行なう自
己復帰型の乾燥スイッチである。

上記構成において、使用者が用便後の被洗浄部の洗浄を
行なう場合には、前記洗浄スイッチ１２を押すとポンプ
１１が付勢さｆて前記洗浄ノズル４から第１図の破線で
示すように洗浄水が放出し、被洗浄部を洗浄する。この
洗浄に要する時間は１６秒程度である。その後、洗浄水
で濡ｎ＊洗浄部を乾燥させる場合には、前記乾燥スイッ
チ１６を押すと前記ファン１３および前記ヒータ１４が
付勢さ【、前記温風吹き出し口５から温風６全吹き出し
、乾燥を行なう。この乾燥に要する時間は、前もってト
イレットペーパで洗浄部に付着した水滴を取り去った場
合には４０秒程度、取り去らない場合には４分程度であ
る。

この場合、洗浄時間は短いため余り問題にならないが、
乾燥時間は４０秒〜４分と長いため、特に老人や子供が
前記乾燥スイッチ１５を押し続けるということは非常に
苦痛となるものであり、使′い勝手の悪いものであった
。その欠点全解消するために、乾燥スイッチ１６として
、この例に示すような自己復帰型スイッチでなく、普通
のオン−オフスイッチを用いる案も考慮さｎたが、この
場合は、乾燥完了後前記乾燥スイッチをオンせずに立ち
去る例が頻発し、その結果、無駄な電気使用量が増大し
たり、長時間前記座部２があぶらｒるために、熱による
変形、変色を起こす等不都合な事例が発生し、実施には
至らなかった。

本発明は、座部に使用者が座ったかどうかを検出する検
出手段と、乾燥スイッチのオン状態を記憶して乾燥手段
を付勢し、かつ前記検出手段によって使用者が座部から
離′ｎたことが検出さｆたとき前記記憶を解除する乾燥
手段付勢回路を設けるここにより、上記従来の欠点全解
消したものである。

以下、本発明ケその実施例會示す第３図および第４図に
もこづいて説明する。

第３図は本発明の一実施例における洗浄器の構成を示し
たもので、第１図と同一番号のものは同−機能會有する
ものであり、説明ケ省く。１６は前記座部２と前記洗浄
器本体１間に設置さｆたマイクロスイッチで、このマイ
クロスイッチ１６は座部２に使用者が座ったかどうかを
検出する検出手段ケ構成しているもので、使用者が前記
座部２に座っていない時にはマイクロスイッチ１６はオ
フしており、また使用者が座った時には体重によって前
記座部２が沈み込むため、前記マイクロスイッチ１６は
オンするものである。

第４図は上記第３図の一実施例における制（財）回路図
を示したもので、第２図と同一番号のものは同−機能全
有するものであり、説明を省く。１７はリレー、１８は
前記リレー１７の接点である。

上記構成において動作全説明する。洗浄時の操作は従来
と同一である。葦た、洗浄・乾燥時には当然のことなが
ら使用者が座部２の上に座っているので、前記マイクロ
スイッチ１６はオンしている。乾燥７行なう場合には前
記乾燥スイッチ１６をオンすると、前記ファン１３およ
びヒータ１４が付勢さｔて従来と同様に乾燥を開始する
が、そｆと同時に前記リレー１７も付勢さｎて、その接
点１８をオンして電源を自己保持する。従って前記乾燥
スイッチ１６から手を離しオフしても、前詰のオン操作
が記憶さｎ、乾燥状態ケ持続させる。１乾燥完了後、使
用者が座部２から離扛ると前記マイクロスイッチ１６が
オフし、かつ前記ファン１１３、ヒータ１４．リレー１
７が消勢するので、乾燥手段は自動的に停止する。そし
て次の使用者が前記座部２の上に座ったこしても、前記
乾燥スイッチ１５を押さない限り、乾燥機能が勝手に付
勢さｎるここにない。上記構成によって、使用者は乾燥
時に長時間乾燥スイッチ１６を押し続ける必要が無くな
る。

なお、ト記−実施例では検出手段としてマイクロスイッ
チを用いて説明したが、フォトインタラプタなど他の手
段を用いても構わず、また、乾燥手段付勢回路の記憶回
路こしては、リレーの自己保持ｋｌいて説明したが、フ
リップフロップなど他の記憶手段を用いても構わず、い
ずｎもこの一実施例に限定さｒるものではない。また、
電源スイッチ１０は特に無くても構わない。

以上の説明から明らかなように本発明の洗浄器は、座部
に使用者が座ったかどうか全検出する検出手段？設ける
とともに、乾燥スイッチのオン状態を記憶して乾燥手段
全付勢し、かつ前記検出手段によって使用者が前記座部
から離ｔたことが検出さｎ＊とき前記記憶を解除する乾
燥手段付勢回路を設けているため、使用者が乾燥を行な
う場合には、乾燥スイッチを一瞬オンするだけで乾燥が
開始さｆることもに、乾燥スイッチから手葡離してオフ
してもオン操作が記憶さすることになり、その結果、使
用者は従来のように長い乾燥時間中乾燥スイッチを押し
続ける必要が無くなるため、苦痛を感するここはない。

また、使用者が座部から離ｎると自動的に乾燥機能への
付勢が解除さｎるため、乾燥時におけるスイッチの切り
忘扛による無駄な電気の使用ということも無くなり、し
かも、長時間座部があぶらｆて熱による変形、変色を起
こす危険もない等積々のすぐｒｔた特長を有するもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の洗浄器の側断面図、第２図は従来例にお
ける制御回路図、第３図は本発萌の一実施例全示す洗浄
器の側断面図、第４図は同洗浄器における制（財）回路
図である。１・・・・・・洗浄器本体、２・・・・・・座部、４・
・・・・・洗浄ノズル、６・・・・・・温風吹き出し口
、１１・・・・・・ポンプ、１２・・・・・・洗浄スイ
ッチ、１３・・・・・・ファン、１４・・・・・・ヒー
タ、１５・・・・・・乾燥スイッチ、１６・・・・・・
マイクロスイッチ（検出手段）、１７・・・・・・リレ
ー、１８・・・・・・接点。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名ＩＩ
Ｉ　　図 ■ １２図為・３　因　　　　　　　　　　　　　　１１４！！１

Claims

【特許請求の範囲】

洗浄器本体のＬ方に設けらｎ、かつ使用者が座るための
座部と、使用者の被洗浄部へ洗浄水全放出させる洗浄手
段と、洗浄後の乾燥を行なう乾燥手段と、この乾燥手段
の付勢指令を与える乾燥スイッチとを備え、前記座部に
使用者が座ったかどうかを検出する検出手段を設けると
ともに、前記乾燥スイッチのオン状態全記憶して前記乾
燥手段を付勢し、かつ前記検出手段によって使用者が座
部から離ｎたことが検出さｎたとき前記記憶全解除する
乾燥手段付勢回路を設けてなる洗浄器。