JPS5826135A - 便器洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は便器を洗浄する装置に・関するものであり、−
切手がかからず、便器の日常の使用に支障を与えずに、
毎日清潔な便器を使用できる装置の提供を目的とするも
のである。

従来の便器の洗浄は、もっばら主婦の手仕事に頼られて
おり、不衛生になり易いことがら、はとんど毎日洗浄を
行うことが多かった。ところが便器の洗浄という仕事は
不快でめんどうであり、主婦の最も嫌な仕事の１つにな
っており、また、洗浄中は便器を使用できず不便であっ
た。

本発明は、便器に洗浄薬を放出する手段および洗浄水を
放出する手段で構成する洗浄手段と、前記洗浄手段を定
時に付勢するタイマ手段とを用いることにより、上記従
来の欠点を解消するものである。以下、本発明の一実施
例について、第１図〜第６図に基づいて説明する。

第１図は本発明の便器洗浄装置の一実施例における構成
図である。１は便器、２は便座である。

３は前記便座２に設けられた空洞、４は前記空洞３に連
通し前記便座２の裏面に多数設けられたノズルである。

６はジスターン、６は前記ジスターン内の水中に埋没さ
れたフィルター、７は前記フィルター６から前記ジスタ
ーン５内の水を吸引するポンプ、８はヒータ、９は前記
ヒータ８の熱を前記ポンプ７で吸引された水に伝達し加
熱する熱交換器、１ｏは洗浄薬放出手段である。１１は
前記フィルター６、ポンプ７、熱交換器９．洗浄薬放出
手段１０．空洞３を連結して便器の洗浄水を放出する給
水路を構成するためのパイプである。

１２は前記ポンプ７、ヒータ８．洗浄薬放出手段１ｏを
制御する制御器である。１３は前記ポンプ７、熱交換器
９．洗浄薬放出手段１０．制御器１２を収納するケース
である。

上記構成において、制御器１２の指令によりポンプ７を
ＯＮすると、ジスターン５内の水は、フィルター６から
吸引されてノズル４から便器１へ圧送され便器を洗浄す
る。その時、前記制御器１２の指令によってヒータ８が
ＯＮすると前記洗浄水が加熱され、高温になって洗浄効
果を高めると共に高温殺菌を行う。また、洗浄薬放出手
段１ｏがＯＮすると前記ノズル４がら洗浄薬が放出され
、洗浄効果を高めるものである。

第２図は上記実施例における洗浄薬放出手段１０の構成
図である。１４は洗浄薬であり、例えば、界面活性剤な
どで構成されるものである。１５は前記洗浄薬１４を収
納する薬タンク、１６は前記洗浄薬の放出を０Ｎ−ＯＦ
Ｆする弁、１７は洗浄薬導入管、１８はパイプ１１内の
洗浄水送水時に前記薬タンク１６内の洗浄薬１４を前記
導入管１７を介して吸引するジェットポンプ、１ｅはラ
セン板であり、前記洗浄薬吸引時に洗浄薬と洗浄水とを
混合するものである。

上記構成にお−いて、洗浄水のみを送水する場合には弁
１６をＯＦＦしておき、洗浄薬を放出する場合には前記
弁１６をＯＮする。

第３図は上記実施例において、便器１を洗浄している状
態を表す洗浄状態図である。

第４図は上記洗浄時に便座２の裏面のノズル４から洗浄
水を放出し・ている状態を表す洗浄水放出状態図である
。

第６図は上記実施例における制御器１２の回路図である
。２ｏは電源、２１は電源スィッチ、２２はタイマ、Ａ
Ｉ　、Ａ２　、Ｂ１　、Ｂ２は前記タイマ２２の接点で
あり、接点Ａ１とＡ２、また、接点Ｂ１とＢ２は連動し
て０Ｎ−ＯＦＦするものである。

第６図は上記実施例におけるタイマ２２の作動図である
。横軸時間ｔと共に、前記タイマ２２の接点Ａ１．Ａ２
お！０：Ｂ１．Ｂ２（７）ＯＮ−ＯＦＦ状態を示してい
る。

上記構成において、使用者が熟睡している夜の１時にタ
イマ２２が作動し、その接点ＡＩ、Ａ２をＯＮＬ、、ポ
ンプ７をＯＮすると共に弁１６をＯＮして、ノズル４か
ら便□器１の全面に洗浄薬１４の混入した洗浄水を放出
する。一定時間後（例えば１０秒後）前記接点ＡＩ　、
　Ａ２カＯＦ　Ｆ　ｌ、、洗浄薬の混入した洗浄水の放
出を停止する。停止後３０分間は、便器１内の汚れと洗
浄薬１４とを充分に反応させるため、その状態を保持す
る。３０分後の１時半には、接点Ｂ１．Ｂ２がＯＮＬ、
ポンプ７とヒータ８とをＯＮする。従って洗浄水は高温
に熱せられて便器１に放出され、前記洗浄薬１４と便器
内の汚れとの反応物質を洗い流すと共に、便器内を高温
殺菌する。一定時間後（例えば３０秒後）前記接点Ｂ１
．Ｂ２も０ＦＦＬ、便器の洗浄を終える。従って使用者
は毎朝美しく洗浄・殺菌された便器を使用することがで
き、快適な朝を迎えることができる。なお、タイマの作
動時間は使用者が設定できる構成が望ましい。

以上の説明から明らかなように、本発明の便器洗浄装置
は、便器に洗浄薬を放出する手段および洗浄水を放出す
る手段で構成する洗浄手段と、前記洗浄手段を定時に付
勢するタイマ手段とを用い、使用者が熟睡している夜中
に自動的に便器へ洗浄薬を放出し、その後高温洗浄水で
洗い流す構成であるため、 ■　便器か毎日自動的に洗浄され、従って使用者は「便
器の洗浄」という最も嫌な仕事から解放される。

■　便器の汚れと洗浄薬との反応時間を設け、その後、
洗浄水で洗い流すので洗浄効果が高い。

■　便器使用機会の少ない夜中に自動的に洗浄を行うの
で、便器の使用に支障を起こさない。

■　毎朝快適に便器を使用できる。

■　便器内を高温で殺菌できるので、清潔である。

等の特長を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の便器洗浄装置の一実施例における構成
図、第２図は上記実施例における洗浄薬放出手段の構成
図、第３図は上記実施例における便器の洗浄状態図、第
４図は上記実施例における洗浄水放出状態図、第５図は
上記実施例における制御器の回路図、第６図は上記実施
例におけるタイマの作動図である。 １・・・・・・便器、２・・・・・・便座、３・・・・
・・空洞、４・・・・・・ノズル、５・・・・・・ジス
ターン、７・・・・・・ポンプ、８・・・・・・ヒータ
、９・・・・・・熱交換器、１０・・・・・・洗浄薬放
出手段、１４．・・・・・・洗浄薬、１５・・・・・・
薬タンク、１６・・・・・・弁、１８・・・・・・ジェ
ットポンプ、２２・・・・・・タイマＯ 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名ＩＩ
図 、ｌ； ［２図 １５図 ｌ ＠６５１！ ｔ（剛−

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）便器を洗浄する洗浄手段と、前記洗浄手段を定時
   に付勢するタイマ手段とを有する便器洗浄装置。
2. （２）洗浄手段は、便器に洗浄薬を放出′する洗浄薬放
   出手段と洗浄水を放出する洗浄水放出手段とで構成する
   特許請求の範囲第１項記載の便器洗浄装置。