JP3684671B2 - 便器の自動洗浄装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は、便器の自動洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の便器の自動洗浄装置、例えば実公平7−52213号に開示されたものにおいては、使用者が便座から立ち上がった後、所定時間経過した時点で、電気駆動装置が作動して、便器の自動洗浄が行われるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この装置だと、使用者は健康上の観点から排泄物を観察する遑が殆どないという不具合がある。
【0004】
それ故に、本発明は、かかる不具合を除去した便器の自動洗浄装置を提供することを、技術的課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決するために請求項1記載の発明において講じた技術的手段は、便器の後方部に載置されたケーシングに枢支された便座、前記便座に装架されたタッチセンサおよび前記タッチセンサに使用者が手を触れる毎に前記便器内に洗浄水を吐水させるフラッシュ装置とからなることを特徴とする便器の自動洗浄装置を構成したことである。
【0006】
【作用】
上記した構成においては、小用の後、便座のタッチセンサに手を触れない限り便器の洗浄は行われないので、排泄物の観察を行える。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る便所空間暖房装置の一実施形態を添付図面にもとづいて説明する。
【0008】
図1において、人体局部洗浄装置10は便器11を備える。便器11の後部の上面には、ケーシング12が載置されている。ケーシング12には、便座13の後方部が枢支されている。便座13は、人体局部洗浄装置10の非使用時、男性の排便のための使用時および女性の使用時には、便器11の上面に着座しているが、男性の小用時は、前方部がリフトされて、便器11の後方に配設されたロータンク14の前部に立て掛けられるようになっている。ケーシング12内には、図示こそしないが、周知の洗浄装置が収容されており、そのノズルが、便器11内に伸長して、便座11上の使用者の肛門や女性使用者のビデ部を噴射洗浄するようになっている。
【0009】
便座11の前方下部には、手を触れると作動するタッチセンサ15が装架されている。しかして、タッチセンサ15が作動するると、その旨がマイコン(図示略)を主たる構成要素とする制御装置16に伝達される。そして、かかる伝達があり次第、制御装置16は、電気駆動装置17を作動させて、弁(図示略)を開き、ロータンク14内の水を便器11内に吐水させて、便器11内を自動洗浄するようになっている。
【0010】
尚、電気駆動装置17はレバー18を備えており、レバー18を操作するだけでも、弁を開き、ロータンク14内の水を便器11内に吐水させて、便器11内を自動洗浄できるようになっている。
【0011】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1の発明によれば、便座のタッチセンサに手を触れない限り便器の洗浄は行われないので、排泄物の観察を、時間的な制約なしに行える。また、小用の後、便座を便器上に着座させることを失念しない限り、手が必ずタッチセンサに触れることになるので、便器の洗浄が必ず行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の便器の自動洗浄装置が装架された人体局部洗浄装置の説明図である。
【符号の説明】
11 便器
12 ケーシング
13 便座
14 ロータンク(フラッシュ装置)
15 タッチセンサ
16 制御装置(フラッシュ装置)
17 電気駆動装置(フラッシュ装置)
【発明の属する利用分野】
本発明は、便器の自動洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の便器の自動洗浄装置、例えば実公平7−52213号に開示されたものにおいては、使用者が便座から立ち上がった後、所定時間経過した時点で、電気駆動装置が作動して、便器の自動洗浄が行われるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この装置だと、使用者は健康上の観点から排泄物を観察する遑が殆どないという不具合がある。
【0004】
それ故に、本発明は、かかる不具合を除去した便器の自動洗浄装置を提供することを、技術的課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決するために請求項1記載の発明において講じた技術的手段は、便器の後方部に載置されたケーシングに枢支された便座、前記便座に装架されたタッチセンサおよび前記タッチセンサに使用者が手を触れる毎に前記便器内に洗浄水を吐水させるフラッシュ装置とからなることを特徴とする便器の自動洗浄装置を構成したことである。
【0006】
【作用】
上記した構成においては、小用の後、便座のタッチセンサに手を触れない限り便器の洗浄は行われないので、排泄物の観察を行える。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る便所空間暖房装置の一実施形態を添付図面にもとづいて説明する。
【0008】
図1において、人体局部洗浄装置10は便器11を備える。便器11の後部の上面には、ケーシング12が載置されている。ケーシング12には、便座13の後方部が枢支されている。便座13は、人体局部洗浄装置10の非使用時、男性の排便のための使用時および女性の使用時には、便器11の上面に着座しているが、男性の小用時は、前方部がリフトされて、便器11の後方に配設されたロータンク14の前部に立て掛けられるようになっている。ケーシング12内には、図示こそしないが、周知の洗浄装置が収容されており、そのノズルが、便器11内に伸長して、便座11上の使用者の肛門や女性使用者のビデ部を噴射洗浄するようになっている。
【0009】
便座11の前方下部には、手を触れると作動するタッチセンサ15が装架されている。しかして、タッチセンサ15が作動するると、その旨がマイコン(図示略)を主たる構成要素とする制御装置16に伝達される。そして、かかる伝達があり次第、制御装置16は、電気駆動装置17を作動させて、弁(図示略)を開き、ロータンク14内の水を便器11内に吐水させて、便器11内を自動洗浄するようになっている。
【0010】
尚、電気駆動装置17はレバー18を備えており、レバー18を操作するだけでも、弁を開き、ロータンク14内の水を便器11内に吐水させて、便器11内を自動洗浄できるようになっている。
【0011】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1の発明によれば、便座のタッチセンサに手を触れない限り便器の洗浄は行われないので、排泄物の観察を、時間的な制約なしに行える。また、小用の後、便座を便器上に着座させることを失念しない限り、手が必ずタッチセンサに触れることになるので、便器の洗浄が必ず行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の便器の自動洗浄装置が装架された人体局部洗浄装置の説明図である。
【符号の説明】
11 便器
12 ケーシング
13 便座
14 ロータンク(フラッシュ装置)
15 タッチセンサ
16 制御装置(フラッシュ装置)
17 電気駆動装置(フラッシュ装置)
Claims (1)
- 便器の後方部に載置されたケーシングに枢支された便座、前記便座に装架されたタッチセンサおよび前記タッチセンサに使用者が手を触れる毎に前記便器内に洗浄水を吐水させるフラッシュ装置とからなることを特徴とする便器の自動洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12030696A JP3684671B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 便器の自動洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12030696A JP3684671B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 便器の自動洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09302749A JPH09302749A (ja) | 1997-11-25 |
JP3684671B2 true JP3684671B2 (ja) | 2005-08-17 |
Family
ID=14782980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12030696A Expired - Fee Related JP3684671B2 (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | 便器の自動洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3684671B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8802442B2 (en) | 2011-11-30 | 2014-08-12 | Eric B. Wheeldon | Apparatus and method for the remote sensing of blood in human feces and urine |
-
1996
- 1996-05-15 JP JP12030696A patent/JP3684671B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09302749A (ja) | 1997-11-25 |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040603 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050215 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050510 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050523 |
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