JPS5829888B2 - 利得制御回路 - Google Patents

利得制御回路

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JPS5829888B2
JPS5829888B2 JP4287977A JP4287977A JPS5829888B2 JP S5829888 B2 JPS5829888 B2 JP S5829888B2 JP 4287977 A JP4287977 A JP 4287977A JP 4287977 A JP4287977 A JP 4287977A JP S5829888 B2 JPS5829888 B2 JP S5829888B2
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voltage
circuit
input terminal
gain
amplifier circuit
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JP4287977A
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英隆 江頭
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は利得制御回路に関するものである。
従来用いられている利得制御回路には多くの種類がある
が、基本的には直流の制御電圧の変化により利得が変化
するという点で共通している。
それらのうち差動増幅回路の利得を制御するようにした
利得制御増幅回路の一例を第1図に示す。
第1図にかいて、1は増幅さるべき入力電流源、2゜3
はそれぞれエミッタを定電流源1の一端に接続したトラ
ンジスタ、6はトランジスタ2のコレクタに接続された
負荷抵抗であり、これらによって周知の差動増幅回路を
構成している。
7はとの差動増幅回路に電流を供給する電圧源、4は可
変分圧抵抗で、その出力端子は上記差動増幅回路の一方
の入力端子すなわちトランジスタ2のベースに接続され
、5は定電圧源で上記差動増幅回路の他方の入力端子す
なわちトランジスタ3のベースに接続されている。
このような構成の利得制御回路にかいて可変分圧抵抗4
を変化させることによりトランジスタ2のベースに加え
る電圧(以下制御電圧Ecと称する)を変化させて差動
増幅回路の利得を制御している。
第2図は第1図に示す利得制御回路の利得制御特性を示
す特性図であり、縦軸は利得又はトランジスタ2のコレ
クタ電流、横軸は制御電圧Ecを示してかり、図にかい
て点線aが制御電圧Ecに対する利得の変化を示し、実
線すがトランジスタ2のコレクタ電流の変化を示すもの
で、この第2図のaかられかるように定電圧源5の電圧
をVaとすると、制御電圧EcがVaを中心として±約
100 mVの間で利得は最小値から最大値に達しその
後再び最小値1で変化しE c = V aのとき最大
値をとる。
このように従来の利得制御回路では制御電圧の全変化範
囲に対して利得は1回変化するのみであった。
しかし装置によっては制御電圧が変化するにつれて利得
が複数回変化する利得制御回路を必要とする場合もあり
、かつそのようなものが得られれば従来の回路に比べそ
の応用範囲もより広くなるはずである。
この発明は従来の利得制御回路にi−ける上述の欠点を
除去し、制御電圧の変化に対して2回ないし3回利得が
変化する利得制御回路を得ることを目的とする。
この発明は上述の差動増幅回路のような可変利得増幅回
路と1個の電圧比較回路を備え、上記電圧比較回路[i
−いてこの発明の利得制御回路に対し外部から印加する
制御電圧と所定の基準電圧との大小を比較してそれぞれ
の場合対応する直流電圧を上記電圧比較回路の出力に得
て、その電圧比較回路の出力電圧と上記外部から印加す
る制御電圧との差の電圧により上記可変利得回路の利得
を制御することにより上記目的を達成するものである。
第3図はこの発明の一実施例を示す回路図であり、上記
可変利得回路と上記電圧比較回路が共に差動増幅回路で
ある場合を示す。
第3図[i−いて第1図と同一符号は同−又は相当部分
を示し、8゜9はそれぞれトランジスタでありそれらの
エミッタは共に一端が接地された定電流源11の他端に
接続されそれらのコレクタにはそれぞれ負荷として一端
が電圧源7に接続された抵抗15.12が接続されて卦
り、これらのトランジスタ8,9、定電流源11釦よび
抵抗12,15で上記電圧比較回路としての第1の差動
増幅回路を構成して釦り、その電圧比較回路の出力電圧
すなわちトランジスタ9のコレクタ電圧が抵抗13.1
4で分圧されて入力電流源1、トランジスタ2,3釦よ
び負荷抵抗6で構成される上記可変利得増幅回路として
の第2の差動増幅回路の一方の入力端子すなわちトラン
ジスタ3のベースに加えられる。
捷た電圧比較回路の一方の入力端子すなわちトランジス
タ8のベースには可変分圧抵抗4の出力端子から制御電
圧Ecが加えられ、他方の入力端子すなわちトランジス
タ9のベースには定電圧源10から電圧vbの基準電圧
が加えられる。
第4図は第3図の利得制御回路にかげる制御電圧ECに
対する利得あ−よびトランジスタ2のコレクタ電流の変
化を示す特性図であり縦軸は利得又はコレクタ電流、横
軸は制御電圧Ecを示し、点線aが利得の変化、実線す
がトランジスタ2のコレクタ電流の変化を示している。
この第4図を参照して第3図の回路の動作を説明する。
可変分圧抵抗4を変化させて制御電圧Ecを零から上昇
−させていくと−Ec(Vbではトランジスタ9はオン
状態で定電流源11の全電流が流れ、トランジスタ9の
コレクタ電圧は一定値ニ低下して釦り、そのコレクタ電
圧が抵抗13.14で分圧されトランジスタ30ベース
に加えられて釦り、この状態の抵抗13と抵抗14との
接続点の電圧なVaとする。
この電圧Vaは抵抗12゜13.14の値を適当に選ぶ
ことによりVa < Vbの関係を満たす値に設定する
このようにすれば第2の差動増幅回路の利得はEc<V
bの範囲でEcがVaの付近で最小値から最大値に達し
その後再び最小値渣で変化しE c = V af最大
値をとる。
制御電圧Ecをさル上ユヒきEcがVbを超えるとEc
−■b付近でトランジスタ9がオン状態からオフ状態に
変化り、トランジスタ9のコレクタ電圧が電圧源7の電
圧1で上昇り、、?:J1により抵抗13と抵抗14と
の接続点の電圧も一定値(この値をVa ’とする)1
で上昇する。
ここでこの電圧Va’をVa’ ) Vb )Vaの関
係を満たす値に設定してかげば、トランジスタ2のベー
ス電圧はトランジスタ30ベース電圧より低くなり、第
4図すに示すよう[Va<Ec(Vbにち・いて入力電
流源1の全電流値1で増加していたトランジスタ2のコ
レクタ電流がEc−vbO付近で容重で減少する。
そしてEcをさらに上昇させるとEc=Va’付近で第
2の差動増幅回路の利得は上述のEc==Va[hける
のと同様の変化をしEc=Va’ <z−いて最大値を
とる。
このように第3図の実施例では制御電圧Ecの変化につ
れて利得が2回周期的に変化することになる。
第3図に示すものはトランジスタ8,9、定電流源11
から構成される1個の電圧比較回路を備えた実施例であ
るが、電圧比較回路の数を増加し、それぞれの基準電圧
入力端子にそれぞれ異なった値の電圧を接続して利得が
3回以上変化するように設計することも容易である。
第5図はこの発明の他の実施例を示す回路図であって、
図に訃いて第3図と同一符号は同一部分を表わし2個の
電圧比較回路を備えた実施例を示す。
トランジスタ16.17、定電流源18、抵抗20.2
1で第2の電圧比較回路を構成し、抵抗22,13.1
4で出力電圧接続回路を構成する。
オたトランジスタ9のベースに加えられる電圧をvbl
、トランジスタ17のベースに加えられる電圧をVb2
としVb2〉VblとしEc<VbtのときVa <
Vbls Vb、 < E c < Vb2のときv
b。
< Va < V b2 t E c > V b2の
ときva>Vb2になるように電圧接続回路を設計して
かげばEcの変化につれて利得が3回周期的に変化する
ことは説明を要せずして明らかである。
な1以上の実施例では可変利得増幅回路釦よび電圧比較
回路として共に差動増幅回路を用いたがこれらは他の回
路であってもよいことはいうオでもない。
以上説明したようにこの発明によれば制御電圧の変化に
より複数回利得が変化する利得制御回路が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の利得制御回路の一例を示す回路図、第2
図は第1図に示す回路の利得制御特性を示す特性図、第
3図はこの発明の利得制御回路の一実施例を示す回路図
、第4図は第3図に示す回路の利得制御特性を示す特性
図、第5図はこの発明の他の実施例を示す回路図である
。 図に釦いて1は入力電流源、11は定電圧源、2.3,
8.9はそれぞれトランジスタ、4は可変抵抗、5,1
0はそれぞれ定電圧源、6 、12゜13.14,15
はそれぞれ抵抗、7は電圧源である。 なあ・各図中同一符号は同−又は相当部分を示すものと
する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可変電圧入力端子と基準電圧入力端子とを有する可
    変利得増幅回路、それぞれ制御電圧入力端子と基準電圧
    入力端子とを有する1個又は複数個の電圧比較回路を備
    え、上記各電圧比較回路の基準電圧入力端子にはそれぞ
    れ異なった値の電圧が接続され、上記各電圧比較回路の
    出力電圧は出力電圧接続回路な介して上記可変利得増幅
    回路の上記基準電圧入力端子に接続され、上記可変利得
    増幅回路の上記可変電圧入力端子と上記各電圧比較回路
    の制御電圧入力端子はすべて並列に接続されることを特
    徴とする利得制御回路。 2 可変利得増幅回路は入力信号としての入力電流源を
    有する差動増幅回路から構成され、上記差動増幅回路の
    第1の入力端子釦よび第2の入力端子はそれぞれ上記可
    変利得増幅回路の可変電圧入力端子釦よび基準電圧入力
    端子となることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の利得制御回路。 3 電圧比較回路は定電流源を有する差動増幅回路から
    構成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の利得制御回路。
JP4287977A 1977-04-13 1977-04-13 利得制御回路 Expired JPS5829888B2 (ja)

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JPS53127254A JPS53127254A (en) 1978-11-07
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JPS53127254A (en) 1978-11-07

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