JPS5828863B2 - ジフエニルアミン類およびその製法ならびに用途 - Google Patents

ジフエニルアミン類およびその製法ならびに用途

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JPS5828863B2
JPS5828863B2 JP51115319A JP11531976A JPS5828863B2 JP S5828863 B2 JPS5828863 B2 JP S5828863B2 JP 51115319 A JP51115319 A JP 51115319A JP 11531976 A JP11531976 A JP 11531976A JP S5828863 B2 JPS5828863 B2 JP S5828863B2
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N33/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic nitrogen compounds
    • A01N33/16Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic nitrogen compounds containing nitrogen-to-oxygen bonds
    • A01N33/18Nitro compounds
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
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    • A01N37/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids
    • A01N37/44Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing at least one carboxylic group or a thio analogue, or a derivative thereof, and a nitrogen atom attached to the same carbon skeleton by a single or double bond, this nitrogen atom not being a member of a derivative or of a thio analogue of a carboxylic group, e.g. amino-carboxylic acids
    • A01N37/48Nitro-carboxylic acids; Derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C211/00Compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C211/43Compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton having amino groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton
    • C07C211/54Compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton having amino groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton having amino groups bound to two or three six-membered aromatic rings
    • C07C211/56Compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton having amino groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings of the carbon skeleton having amino groups bound to two or three six-membered aromatic rings the carbon skeleton being further substituted by halogen atoms or by nitro or nitroso groups

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジフェニルアミン類およびその製法ならびに用
途、更に詳しくは殺ソ剤として有用なる新規ジフェニル
アミン化合物とその製法ならびに該化合物を有効成分と
する殺ソ剤に関する。
本発明の新規ジフェニルアミン類の特色はアミン窒素原
子上に低級アルキル基を有し、かつその一方のフェニル
環上にジニトロ−トリフルオロメチル置換基、他方のフ
ェニル環上にハロゲンを有することにある。
本発明の新規化合物は殺ソ剤として有用である。
本発明は殺ソに関する技術分野に属し、ドブネズミ、イ
エネズミのようなけつ歯動物の生息数を減少せしめるた
めの新規化合物、殺ソ方法および殺ソ剤を提供するもの
である。
従来、トブネズミ、イエネズミなどのげつ歯動物を抑制
しなげればならないことはよく知られていた。
これらのネズミ類は多くの疾病(その肉量もよく知られ
たものとしてたとえば腺ペストが挙げられる。
)の媒介者として知られている。またこのような有害動
物が人間と住居を共にするとき、トンネルを掘り進み、
巣を作ることによって人間の居住地域を損傷、汚染し、
家屋やその内容物を破壊する。
またイ・−スミ類は人間の食物を消費し、消費物資以外
の物品を汚染する。
穀物貯蔵庫中のネズミ類の集団は実質的量の食料を消費
し、破壊する。
これら有害なネズミ類を撲滅するため従来、多くの種類
の殺ソ剤が使用され、また現在もなお使用されている。
これら殺ソ剤の内、砒素系化合物およびタリウム化合物
のような金属系毒物が現在でもなお使用されているが、
これらはその有効量で明らかに人間および有益な動物に
対しても非常に危険なものである。
有機薬品系毒物(その内ワルファリンはよく知られてい
る。
)は広範に使用されており、かつその効果も犬である。
しかしネズミ類はこの毒物に対して抵抗性を増強しつつ
ある。
殺ソ剤は一般に食物との混合物の形態でネズミ類に与え
る。
かかる混合物中の殺ソ剤の濃度はネズミ類がその殺ソ剤
の急性致命量もしくは慢性致死量を摂取するように調節
しなげればならない。
ネズミが殺ソ剤を食った直後、または食った後、より早
い時期に死亡しない様に混合物中の殺ソ剤濃度を濃厚に
しないのが好ましい。
ネズミ類、特にドブネズミ類は思考力があるから殺ソ剤
を摂取してから死に到るまでの時間々隔が非常に短かい
ならばその間の因果関係を充分理解することができる。
それ故、ネズミ類が数回に渡って毒性を有するえさを食
った後にその毒性が現われるように殺ソ剤の濃度を調節
するのが最もよい方法である。
特別な環境下、時には殺ソ剤を飲み水に混入するかある
いは追跡用粉剤(tracking powder )
として製剤し、これをネズミの通り道において使用する
ことができる。
ネズミは毒性粉末を散布した道を通った後、足をなめ、
その結果殺ソ剤を体内に摂取することとなる。
本発明は第三級ジフェニルアミン類は従来知られていな
い。
しかし第二級ジフェニルアミン類は殺菌剤および殺虫剤
として従来知られた化合物である。
後記説明で詳述するように、本発明化合物は従来技術に
よってはこれを製造することができない。
殺ソ効果を有するジフェニルアミン類は従来知られてい
ない。
本発明は次式で示される新規ジフェニルアミン化合物を
提供するものである: 〔式中、Rはメチル、エチルまたはプロピル、R1はフ
ルオロ、クロロ、ブロモまたはヨウト、R2とR5はそ
れぞれ個別に水素、フルオロ、クロロまたはブロモを表
わす(ただしR2とR5の内、水素であるものは1個を
越えない)〕。
または本発明は(a)式: 〔式中、R16は水素、メチル、エチルまたはプロピル
を表わす。
R2およびR5は前記と同意義。〕で示されるアニリン
化合物と 式: 〔式中、Xはハロゲン、R17は水素または二l・口を
表わす(ただしR17がニトロであるとき、R16およ
びR2とR5の少なくとも一方は水素である)。
〕で示される2−ハロー5−ニトロベンシトリフルオラ
イド化合物を反応させ、(b)上記a)で得られたR1
6が水素である化合物をN−アルキル化し、(C)上W
ab)で得られたR 17が水素である化合物を二l・
口化し、(d)要すれば上記c)で得られた化合物の内
、所望のハロゲン置換外を欠く化合物をハロゲン化する
ことを特徴とする新規ジフェニルアミン化合物CI)の
製造法を提供するものである。
更に本発明は不活性担体および活性成分として殺ソ活性
濃度のジフェニルアミン化合物CI)から成る殺ソ剤を
提供するものである。
本発明化合物〔■〕はこれが他の命名法規則に従って命
名することができるものであっても、一貫性と明確化を
保持するためこれをすべてジフェニルアミン類と命名す
る。
本発明化合物〔■〕の内、Rがメチルである化合物およ
びR1、R2、R5がそれぞれハロゲンである化合物が
好ましい。
本発明の新規化合物〔■〕は単一の方法により直接製造
することができないので、複数段階の工程により製造す
る。
本発明化合物CI)は置換N−アルキルアニリンと2−
クロロ−3・5−ジニトロベンシトリフルオライドを直
接反応させて合成するか、または対応するN−Hジフェ
ニルアミンを製し、次いでその窒素原子をヨウ化アルキ
ルもしくは同様のアルキル化剤でアルキル化することに
より得られるものと期待される。
しかし実際は2位または6位のいずれかが置換されてい
ない化合物を除外すれば上記のごとき方法により目的化
合物が得られることは見出されていない。
本発明化合物〔■〕の大部分のものは下記方法のいずれ
かを使用して製造しなければならない。
A工程図 〔式中、R6、R7およびR10はそれぞれR1、R2
およびR5と等しいか、またはその内のいずれかが水素
を表わすことができる〕。
所望の置換基の種類に応じて、式CI)中のR1、R2
およびR5置換基のいずれかもしくはその全てを有する
アニリン または非置換アニリンを出発物質として用い
ることにより、上記反応操作を行なうことができる。
アニリン環上のハロゲン置換基は、最終工程においてこ
れを導入することができる。
前記方法における最終ニトロ化工程により1本発明化合
物(I)中のベンゾ) IJフルオライド環上に2−二
トロ基を導入し得る。
人工程図におけるhalなる語はそのペンシトリフルオ
ライド環化合物が好都合なノ・ロゲン原子で置換されて
いてもよいことを示す。
このペンシトリフルオライド環上のハロゲンはクロロ、
フルオロが好ましく、通常クロロが最も好都合である。
本発明のアルキル化工程を下記で示す。
B工程図 上記B工程図に示したアルキル化反応は、アニリン環上
のオルト置換基により立体障害を受ける。
従って、R11、R12およびR15はそれぞれR1、
R2およびR5に等しいげれども、R12とR15の少
なくとも一方は水素を表わすものとする。
アニリン出発物質として、ハロゲン置換弁を欠くものを
使用し、最終工程の−・ロゲン化反応によりノ・ロゲン
原子を導入するのが好ましい。
上記工程におけるそれぞれの反応操作は有機化学的に特
殊なものではなく、通常の有機化学的技術により行うこ
とができる。
アニリンとペンシトリフルオライド環化合物を結合する
カプリング反応はジメチルホルムアミド中、水素化ナト
リウムの存在下に比較的低温(−20〜10℃)で最も
容易に行うことができる。
同様な他の溶媒も使用することができる。
たとえばこの反応をエタノールのごときアルカノール(
この溶媒中で反応温度をより高く(10〜25℃)する
ことができる。
)中で行ってもよい。
他の溶媒としてたとえばケトン類(アセトン、メチルエ
チルケトンなど)およびエーテル類(ジエチルエーテル
、テトラヒドロフランなど)が挙げられ、これらは上記
反応における満足な溶媒である。
一般に上記反応において酸スカベンジヤーとして作用さ
せるため強塩基が必要である。
一般に前記水素化ナトリウムが最も有用な塩基であるが
、他の塩基、たとえば無機塩基(水酸化ナトリウム、炭
酸ナトリウムなど)、有機第三級アミン(ピリジン、ト
リエチルアミンなど)および過量のアニリン出発物質を
用いることもできる。
ペンシトリフルオライドのニトロ化は酢酸溶液中、濃硝
酸を使用し、室温で容易に行うことができる。
この反応は特殊なニトロ化処理ではないから、他の通常
のニトロ化剤、たとえば硝酸と硫酸の混合物を使用し、
加熱して行うこともできる。
このニトロ化処理において、酸自体以外の溶媒は使用し
ない。
ジフェニルアミン化合物のN−アルキル化処理は塩基の
存在下、硫酸ジアルキルまたはハロゲン化アルキルのよ
うな試薬を用いることにより行うことができる。
硫酸ジアルキルを用いるとき、反応溶媒はアセトンが好
ましい。
他の溶媒たとえばテトラヒドロフラン、ジオキサンおよ
びジエチルエーテルまたはアルカン類(ヘキサン、オク
タンなど)を用いることができる。
ハロゲン化アルキルを用いるアルキル化のための溶媒は
ジメチルホルムアミドが好ましく、アセトンもまたすぐ
れている。
上記した溶媒も使用可能である。アルキル化反応におい
て使用する塩基は脱水効果を有するもの、特に炭酸ナト
リウムが好ましい。
しかし、水素化アルカリ金属と同様に、炭酸アルカリ金
属、炭酸水素アルカリ金属、水酸化アルカリ金属のよう
な無機塩基を使用することができる。
塩基の量は反応温度によりきめる。
アルキル化工程における反応温度を高くすれば塩基の過
量を犬にしなければならない。
反応温度を室温前後とした時、少過剰量の塩基(たとえ
ば塩基2モル:ジフェニルアミン1モル)を使用すべき
である。
反応温度を非常に高く(たとえば100℃)するときは
大過剰(10倍の範囲)の塩基を使用すべきである。
通常認められているようにアルキル化反応混合物の水に
よる汚染を避けることが重要である。
一般に硫酸ジアルキルによるアルキル化は約80℃で最
も好都合に行うことができるが、およそ室温ないし還流
温度であってもよい。
・・ロゲン化アルキルのための好ましい温度条件は室温
に近い温度(たとえば20〜35℃)であるが、150
℃のような加熱温度であってよい。
アニリン化合物のハロゲン化は比較的簡単である。
クロロ化は通常、酢酸、塩化メチレンもしくは同様のハ
ロゲン化溶媒中、元素状塩素を使用して好都合に行われ
る。
またブロモ化は酸媒体中元素状臭素を用いて容易に行わ
れるがN−ブロモスクシンイミドまたはジブロモイソシ
アヌル酸のような他の典型的ブロモ化剤もまた非常に有
効である。
ヨウド化は一塩化ヨウ素のごとき試薬を用いて最も好都
合に行うことができる。
置換アニリン出発物質およびフェニルノζライド出発物
質は化学文献において通常知られた方法により容易に得
ることができる。
フルオロ化アニリン化合物を得るためには所望のフッ素
原子の位置においてそのジアゾニウムフルオロホウ酸塩
を形成せしめ、次いでこの塩を加熱分解して所望の位置
にフッ素原子を装置せしめることにより該アニリン化合
物を得ることができる。
また最近、非常に低い温度で元素状フッ素を用いること
により、フェニル環上にフッ素原子を導入し得ることが
見出された。
次の実施例は代表的な化合物〔■〕の製造を示すもので
あり、有機化学者が所望の化合物の何れかを容易に得ら
れることを保証するために述べたものである。
実施例の化合物は核磁気共鳴分析、元素微量分析、薄層
クロマトグラフィーによって、成る場合には質量分光光
度法および赤外線分析によって確認した。
実施例 1 2・4・6−トリクロロ−N−エチル−2′・4′−−
シ=ドロー6’ −) IJフルオロメチルジフェニル
アミンの製造: 油分散液として得られる水素化ナトリウム3.51を石
油エーテルで洗浄し、無水ジメチルホルアミド20m1
と共にフラスコに入れる。
この懸濁液を約−10℃に冷却し、窒素ガスシールする
Nエチル−2・4・6− ト’Jクロロアニリン8y′
の無水ジメチルホルムアミド20m1溶液を5分間で加
え、この混合物を一定温度に保って1時間攪拌スル。
2−クロロ−5−ニトロペンゾトリフルオリド8.11
のジメチルホルムアミド2r)ml溶液を5分間で加え
、完全な混合物の温度を室温に上昇させて6時間攪拌す
る。
混合物を氷上に注ぎ、水で全量を約1000TLlにす
る。
得られた沈殿を戸別し、これをペンタンで洗浄し、2・
4・6−トリクロロ−N−エチル−4′−ニトロ−2′
−トリフルオロメチルジフェニルアミン7、79 ヲ得
ル。
上記中間体21を溶解するまで酢酸15m1と共に認め
る。
この溶液を室温に冷却し、濃消酸5mlを10分間で滴
加する。
反応混合物を室温で攪拌する。
2日後、反応混合物を大量の水で急冷し、沈殿を戸別し
、溶離剤としてトルエンを用いシリカゲルでカラムクロ
マトグラフィー処理して精製する。
生成物含有画分を蒸発させて2・4・6−トリクロロ−
N−エチル−2′・4′−ジニトロ−6′−トリフルオ
ロメチルジフエニルアミン0.21を油状純品として得
た。
NMRピーク1.23.4.01.7.38.8.55
および8.76 ppm0実施例 2 2・4・6−ドリオロローN−メチル−2′・4′−ジ
ニトロ−6フートリフルオロメチルジフエニルアミンの
製造: 2・4・6−ト!Jクロロ−N−メチルアニリン1C1
を2−クロロ−5−二トロベンソトリフルオリド11′
?と、温度を室温で反応時間を約2時間で行なう以外は
実施例1の方法で反応させる。
2・4・6−ドリクロローN−メチル−4′−ニトロ−
2’ −) IJフルオロメチルジフェニルアミン5グ
を回収し、実施例1の方法によりニトロ化し、標記生成
物の純品2グを得た。
融点125〜126℃。
元素分析、計算値:C137,80%;Hll、57%
;N、9.45%;C1,23,96%、実測値:C,
37,98%、Hll、54%;N、9.52%;C1
24,05%。
実施例 3 2・4−ジブロモ−N−メチル−2′・4′−ジニトロ
−6′−トリフルオロメチルジフェニルアミンの製造: 2−クロロ−3・5−ジニトロベンソトリフルオリド2
7?をアニリン20Pおよびエタノール75m1に加え
る。
室温で短時間攪拌した後、反応混合物に所望の中間体生
成物少量の種結晶を入れ沈殿物を直ちに生成させる。
沈殿物を1過して分離して生成物28.5Pを得、これ
を2・4−ジニトロ−6−MJフルオロメチルジフェニ
ルアミンとして同定した。
この中間体生成物を2つの違った方法でN−メチル化す
る。
その両方の方法を次に示す。A、中間体ジフェニルアミ
ン3.31をジメチルホルムアミド15m1にとり、水
素化ナトリウム1.32を加える。
この混合物を室温で攪拌し、ヨウ化メチル1.5m1.
を熱を放出させて加える。
1.5時間後、更にヨウ化メチル2mlを加え、混合物
を少し温める。
更に2時間後、反応混合物を大量の冷水に加え、水層を
傾瀉する。
残留油状物をジエチルエーテルに溶解し、硫酸マグネシ
ウムと活性炭と共に攪拌する。
固体を1去し、溶液を蒸発乾固して暗赤色油状物2.4
′il′を得、冷やして固化させる。
この固体を石油エーテルと加熱し、冷却し1過してN−
メチル−2・4−ジニトロ−6−トリフルオロメチルジ
フェニルアミン2.41を得た。
融点84〜86℃。B、中間体ジフェニルアミン11を
ジオキサン45m1、炭酸ナトリウム14グおよび硫酸
ジメチル6m1.と合わせ、還流温度で24時間攪拌す
る。
更に硫酸ジメチル12m1および炭酸ナトリウム10グ
を加え、混合物を更に2時間還流温度で攪拌する。
次にこれを水中に注ぎ4時間攪拌する。
水層を傾瀉し、残渣を塩化メチレンに溶解し、e過する
容質を粗N−メチル−2・4−ジニ)−ロー6−ト’J
フルオロメチルジフエニルアミン約11’として同定し
た。
上記Bから得られた塩化メチレン溶液を更に精製するこ
となく過剰の元素状臭素を加えてブロモ化する。
溶液を攪拌し、1時間放置し、水および亜硫酸水素ナト
リウム溶液で洗浄する。
有機溶液を1過し蒸発乾固し、残渣をエタノールから再
結晶し2・4−ジブロモ−N−メチル−2′・4′−ジ
ニトロ−6フートリフルオロメチルジフエニルアミン1
1グを得た。
融点110℃。元素分析、計算値:C133,70%;
Hll、62%;N、8.42%、実測値:C,33,
95%;Hll、86%;N、8.52%。
実施例 4 2・4− シフ”ロモー6−クロローN−メfル2・4
′−ジニトロ−6′−トリフルオロメチルジフェニルア
ミンの製造ニー 実施例3の生成物2.51を塩化メチレン10m1に溶
解し、溶液を元素状塩素ガスで飽和する。
2時間放置後、溶液を減圧下に蒸発乾固し、残渣をエタ
ノールから再結晶して生成物2.11を得た。
融点139〜141℃。
元素分析、計算値:C131,25%; H,1,32
%;N、7.88%、実測値:C131,78%:Hl
l、35%;N、8.10%。
実施例 5 2・4・6−トリブロモ−N−メチル−2′・4′−ジ
ニトロ−67一トリフルオロメチルジフエニルアミンの
製造: 実施例3の生成物2.5iをジエチルエーテル25m/
および濃硫酸1.5mlに溶解する。
溶液をジブロモイソシアヌル酸0.71を加えながら室
温で攪拌する。
30分間攪拌した後、更にジブロモシアヌル酸0.71
を加え、更に15分間攪拌した後、再び添加を繰返す。
最後の添加5分後、反応混合物をジエチルエーテル50
m1で希釈し、r過する。
有機層を3回10%炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸
マグネシウム上で乾燥し蒸発乾固する。
残渣をエタノールから再結晶して2・4・6−トリブロ
モ−N−メチル−2′・4′−ジニトロ−6′−トリフ
ルオロメチルジフェニルアミン2.42を得た。
融点150〜151’C 元素分析、計算値:C129,10%; H,1,22
%;N、7.27%、実測1直:C129,02%;H
ll、06%、N、7.29%。
実施例 6 2・4・6−ドリクロロー2′・4′−ジニトロN−プ
ロピル−6’−ト1,1フルオロメチルジフェニルアミ
ンの製造: 実施例3の最初の段階で製造したジフェニルアミン中間
体51を、炭酸ナトリウム201の存在下、ジメチルホ
ルムアミド80m1中、ヨウ化プロピルでアルキル化す
る。
反応混合物を72時間110℃で攪拌する。
反応混合物を水で急冷して中間体生成物を回収し、塩化
メチレンで抽出し、溶媒を減圧で蒸発させる。
残渣を酢酸に溶解し、溶液を塩素で飽和させ、攪拌して
4時間還流させる。
混合物を水に注ぎ、塩化メチレンで抽出し、抽出液を炭
酸水素ナトリウム溶液、次いで水で洗浄し、最後にシリ
カゲルカラム上、ペンタン:トルエン(5:1)を用い
てクロマトグラフィー処理することにより精製し、2・
4・6−ドリクロロー2′・4′−ジニトロ−N−プロ
ピル−6′−トリフルオロメチルジフェニルアミン0.
35 ?ヲ油状液体として得た。
元素分析、計算値:C140,66%; H,2,35
%;N、8.89%;C■、22.50%、実測値:C
140,66%;H12,22%:N、8.71%;C
1,22,45%0 本発明の有用性を化合物CI)を実験室試験でケラ肉類
の動物に投与することにより研究した。
☆☆次の代表的な試験の報告は本発明化合物CI)の顕
著な殺ソ剤としての効力を示す。
最初に記載する一連の試験は、動物用穀物起源の飼料に
化合物を混合し、スプラークーダウレイ(Spragu
e Dawley ) 種の雄の白ラットに処理し
た飼料を与えて行った。
用いた飼料は次の組成物であった:黄色トウモロコシ粉
末42.3%、カラスムギ粉末10.0%、コムギ(中
品質)10.0%、大豆油ミール(脱殻、溶媒抽出物、
50%)18.0%、乾燥脱脂乳5.0%、トウモロコ
シ(デステラーズドライソリューブル)2.5%、17
%アルファルファミール(17%)2.5%、完全乾燥
乳漿1.0%、可溶成分を有するフィツシュミール4.
0%、動物脂肪(牛脂)2.0%、飼料縁リン酸二カル
シウム0.5%、炭酸カルシウム1.0%、食塩0.3
%、痕跡のミネラルプレミックス0.2%、ビタミンプ
レミックス0.6%、メチオニンヒドロキシ同族体O1
1%、全量100.00%化合物CI)を下記データ表
に示した濃度で上記飼料に混合する。
各実験の対照ラットは処理しない同じ飼料で飼育する。
ラット4または5匹の処理グループを処理した飼料の各
ロットにさらし、飼料および水を制限な(与える。
ラットは死亡時また各実験の終りに体重を測定する(ラ
ットが生存している場合は10日間行う)。
下記の表は、飼料100万部当りの部(ppm)で表わ
した飼料中の化合物の濃度、処理した飼料で始めてから
ラットが死亡した日数および10日間の実験中の各ラッ
トの体重の変化を+または−で示したものである。
第二番目に記載する一連の試験は、試験動物として野生
のイエネズミ(Mus musculus )を使用し
、違った飼料混合物を用いる以外は、はとんど同じ方法
で行った。
これらの試験で、動物の体重の変化は記録しなかった。
上記試験結果から明らかなように本発明化合物CI)は
その殺ソ効果がすぐれている。
実験から本発明化合物は非常に低濃度でその効果を現わ
すことが観察される。
更に本発明化合物は投与後直ちにではないが、確実にラ
ットを死滅させることは最も重要なことである。
すでに説明したように殺ソ剤はネズミ類を死滅させる前
にそのネズミ類の大部分または全部がこの毒物を食べる
時間を与え得るものがよい殺ソ剤である。
本発明化合物はこれを適当な濃度で使用するとき、殺ソ
効果は遅れるが、確実にネズミ類を死滅させることは前
記試験結果から明らかである。
本明細書の記載から明らかなように本発明は殺ソ有効濃
度の化合物CI)から成る殺ソ有効量の殺ノ剤をネズミ
類の出没する個所に供給することを特徴とするネズミ類
の生息数を減少させる方法を提供するものである。
また本発明は不活性担体および殺ソ有効濃度の化合物C
I)を含有する殺ソ剤を提供するものである。
殺ソ剤を供給する時間および場所ならびに殺ソ剤中の不
活性担体などのような殺ソ方法に関する詳細は殺ソ技術
分野においてよく知られている。
しかし種々の殺ソ方法について以下補足的に説明する。
本発明の方法は通常の野ネズミ類、イエネズミ類を抑制
するのに有用である。
たとえば本発明の適当な使用法により次に示す有害な種
類のネズミを抑制することができる: イエネズミ(Mus musculus ) 、ノール
ウエイネズミ(Rattus nowegieus )
、黒ネズミ(R。
rattus rattus ) 、屋根ネズミ(R,
rattusfrugivorus ) 、自足ネズミ
(Peromyseusleucopus )、行商ネ
ズミ(Neotoma cinerea )、草原ネズ
ミ(Microtus pennsylvanieus
)。
本発明によりドブネズミ類、イエネズミ類以外のケラ肉
類の抑制のためにも使用することができることは殺ソ剤
の技術分野から明らがである。
殺ソ技術分野から明らかなように、本発明はドブネズミ
やイエネズミ以外のケッシ類の抑制にも用いることがで
きることを理解するであろう。
ドブネズミ類やイエネズミ類以外のケソン類はしばしば
有益であるので、このような他のケッシ類の抑制は本発
明の利益の正常の部分として期待されない。
しかし、特別の状況で他のケラ肉類の抑制が望ましいな
らば、本発明によりこれらのケラ肉類を抑制することが
できる。
本発明は急性および慢性毒性方法の両方によってネズミ
類を有効に抑制することができる。
当業者に理解されるように、殺ソ組成物中の本発明化合
物の濃度を適当に調整することにより本発明はネズミ類
の集団を、動物を直ちに中毒させるか、多量の飼料を与
えて慢性に中毒させて、減少させ得る。
しかし既に説明したように、ここに開示した本発明化合
物CI、lの遅い致死効果が、その殺ソ有用性における
重要な要素である。
本発明の最大の利益は、ネズミ類の居る場所に、一回飼
料を与えて急性致死させるのではなく、少くとも二階、
好ましくは非常に多量の飼料を与える間に致死効果に達
する本発明化合物の濃度を含有する殺ソ組成物を与える
ことにより得られる。
従って集団のすべてのネズミが二階またはそれ以上組成
物を摂取するように殺ソ組成物を十分に多量与えること
が望ましい。
ラットおよびマウスの食物消費量は発育日数、大きさ、
健康状態により異なるが、ラットでは約5〜50P、マ
ウスでは約1〜51である。
熟練した動物実験者は一計の動物の中の動物数を概算し
、適当量の殺ソ剤もしくは他の組成物を動物の場所に供
給し、それぞれの動物に対して有効量の殺ソ剤を与える
ことができる。
それ故、本発明の好ましい実施態様は本発明化合物〔■
〕を2回もしくはそれ以上ネズミに与えてネズミを死滅
させるに充分な濃度で含有する殺ソ剤を2回もしくはそ
れ以上与えるに充分すよ量でネズミ類の出没する場所に
供給することを特徴とするネズミ類の生息数を減少せし
めることにある。
また本発明の他の好ましい実施態様は上記のごとき殺ノ
剤を提供することにある。
上記説明において、殺ソ剤を与えるという説明をしてい
るが、本発明の方法において追跡用粉末剤’(trac
king powder )または飲用薬剤の形で本発
明膜ソ剤を供給することにより使用することができる。
本発明の殺ソ剤はこれをネズミ類が適当に摂取するよう
な方法に調節して食品との混合物として使用することが
できる。
飲用組成物または追跡用粉末剤中の本発明化合物の濃度
はそれぞれ2回もしくはそれ以上の給水または供給で殺
ソ効果を有するような濃度とする。
本発明化合物を供給するという意味は飲用水として供給
するということと追跡用粉末剤を新しく供給するという
意味を含む。
殺ソ剤組成物は不活性担体中に配合したものであってよ
く、担体として食品、飲用水、微粉末固体が挙げられる
ネズミ類は雑食性であるから、食品(これは好ましい担
体である。
)を配合した組成物は可食性物質を含有することができ
る。
たとえばかかる組成物は穀類、肉製品副産物、脂肪を含
有せしめてもよい。
殺ソ剤中に含有せしめることができる穀類としてオート
ミール、粉砕もしくは破砕コーン、大豆製品、小麦また
は製麦副産物、屑米などが挙げられる。
穀類はすべて殺ソ剤の基質として使用することができる
またえさに引きつげる力を増大させるために甘味剤や香
味増強剤を添加することができる。
脂肪性の殺ソ剤組成物はピーナツバター、他のナツツバ
ター、粉乳固形物、動物脂、植物油などに配合して均一
に製造することができる。
また時には殺ソ剤組成物は骨粉、肉製品、動物副産物中
に配合して製せられる。
追跡粉末剤は殺ソ性化合物を粉末状固体中に分散せしめ
て成るものである。
その粉末として、タルク、白亜、粉砕粘土、小麦粉、ナ
ツツ殻の粉末その他、石粉などのようなものはなんでも
使用することができる。
飲用水中段ソ剤は本発明化合物の懸濁液、分散液を包含
する。
本発明化合物〔■〕は全く水に不溶性であるから、通常
これを微細な粒子状の大きさに粉砕して懸濁する必要が
ある。
懸濁用物質として通常増量剤(たとえばカルボキシメル
セルロース、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、そのア
ルギン酸塩)および界面活性剤(たとえばレシチン、ア
ルキルフェノールポリエチレンオキシド付加物、硫酸ア
ルキル、ナフタリンスルホン酸塩、アルキルベンゼンス
ルホン酸塩、そのポリオキシエチレンソルビタンエステ
ル類)などを使用することができる。
また時には懸濁用物質としてシリコン消泡剤、グリコー
ル類、ソルビトール、砂糖などを使用することができる
本発明の殺ソ剤をネズミ類の群が生息する場所に供給す
る時期は重要でない。
ネズミ類の集団が殺ソ剤に対して特に感受性が犬になる
とかあるいは比較的免疫性になるという季節はない。
通常先ず無処理組成物(活性化合物を含まない組成物)
をネズミ集団にあらかじめ供給するのが有利である。
集団中のネズミに対し、好ましくは充分量の処理組成物
を少なくとも2回与える間にその供給を継続すべきであ
る。
本発明化合物〔■〕はそれぞれ異なった活性を有するの
で、選定した化合物が同一であるならば殺ソ剤中の該化
合物の濃度は殺滅すべきネズミの生息数とその繁殖速度
およびその他のファクターにより異なる。
たとえばネズミの生息集団が孤立しており、従って殺ソ
剤が唯一の飲用水源もしくは食料源であるならば、多棟
類の食料源が得られる場合よりも明らかに濃度を低くす
べきである。
一般に殺ソ剤組成物は活性成分を約5〜2000ppm
の濃度で含有せしめるべきである。
更に活性成分の濃度を約10〜500ppmとするのが
好ましいが、濃度範囲はこれより高くても低くても有効
であって、むしろ異常な環境下ではその方が望ましい場
合もある。
本発明の殺ソ剤中の有用なる添加剤および誘弓剤を含有
せしめることができる。
かかる添加剤の例として挙げられる香気剤、性ホルモン
類、香味剤などを通常の方法で使用することができる。
これらはネズミに毒物であることを感知されないように
するために効果的に使用することができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式: で示されるジフェニルアミン化合物 〔式中、Rはメチル、エチルまたはプロピル、R1はフ
    ルオロ、クロロ、ブロモまたはヨウド、R2とR5はそ
    れぞれ個別に水素、フルオロ、クロロまたはブロモを表
    わす(ただしR2とR5の内、水素であるものは1個を
    越えない)〕。 〔式中、Rはメチル、エチルまたはプロピル、R1はフ
    ルオロ、クロロ、ブロモまたはヨウド R2とR5はそ
    れぞれ個別に水素、フルオロ、クロロまたはブロモを表
    わす(ただしR2とR5の内、水素であるものは1個を
    越えない)〕。 で示されるジフェニルアミン化合物を製造するに当り、 式: 〔式中、R16は水素、メチル、エチルまたはプロピル
    を表わす。 R1、R2およびR3は前記と同意義。 〕で示される化合物と 〔式中、Xはハロゲン、R17は水素またはニトロを表
    わす(ただしR17がニトロであるとき、R16および
    R2とR5の少なくとも一方は水素である)〕で示され
    る化合物を反応させ、得られたR16が水素である化合
    物をN−アルキル化し、得られたR17が水素である化
    合物をニトロ化し、要すれば所望のハロゲン置換分を欠
    くニトロ化合物をハロゲン化することを特徴とする前記
    ジフェニルアミン化合物の製造法。 3 式: で示される化合物を活性成分とする殺ソ剤〔式中、Rは
    メチル、エチルまたはプロピル、R1はフルオロ、クロ
    ロ、ブロモまたはヨウド、R2とR6はそれぞれ個別に
    水素、フルオロ、クロロまたはブロモを表わす(ただし
    R2とR5の内、水素であるものは1個を越えない)〕
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