JPS5855468A - 5−クロロヒダントイン誘導体、その製造法およびそれを有効成分として含有する殺虫剤 - Google Patents

5−クロロヒダントイン誘導体、その製造法およびそれを有効成分として含有する殺虫剤

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JPS5855468A
JPS5855468A JP15253181A JP15253181A JPS5855468A JP S5855468 A JPS5855468 A JP S5855468A JP 15253181 A JP15253181 A JP 15253181A JP 15253181 A JP15253181 A JP 15253181A JP S5855468 A JPS5855468 A JP S5855468A
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JP
Japan
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derivative
atom
chlorohydantoin
chlorine
general formula
Prior art date
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Application number
JP15253181A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kishida
博 岸田
Makoto Hatagoshi
波多腰 信
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、下肥一般式(I)で示される新規な6−クロ
ロヒダントイン誘導体、その製造法およびそれを有効成
分として含有する殺虫剤に関するものである。
L 〔式中、R1はハロゲン原子またはメチル基を表わし、
R2は水素原子またはハロゲン原子を表わす、R3は塩
素原子を表わし、へは水嵩原子または塩素原子を表わす
、〕 一般式(1)で示される本発明化合物において、R1ま
たは町によって表わされるノ)ロゲン原子とは、フッ素
原子または塩素原子等をあげることができる。
一般式(I)で示される本発明化合物は殺虫作用を有し
、たとえば次の方法により婁造することができる。
すなわち、一般式(6) 〔式中、R1e R2* ”3およびR4は前述と同じ
意味を有する。〕 で示されるヒダントイン誘導体と塩素とを有機酸等の溶
媒存在下で反応させることにより製造できる。より好ま
しくは1当量以上の塩素を用い、有機酸等の溶媒存在下
、0℃〜260℃で、1〜50時間反応させる。また、
より高い反応温度を実現するために加圧下で反応させる
ことも合成反応における常套手段として利用できるもの
である。
以上の方法により得られた一般式(1)で示される5−
クロロヒダントイン誘導体は、必要に応じてクロマトグ
ラフィー、蒸留、再結晶等の手段により精製することが
できる。
上記の標準操作にもとづいて合成した化合物例を表1に
示すが、もちろん本発明化合物はこれら例示のもののみ
に限定されるものではないなお、製剤例および実施例に
おいて以下の化合物番号は共通に使用される。
表  1 1イ: 本発明の5−クロロヒダントイン誘導体の製造法につい
て、以下の実施例をあげてさらに詳細に説明する。
実施例1 化合物番号(1)の合成 酢酸60−に8−(4−クロロフヱニル)−1−(26
−1フルオロベンゾイル)ヒダントイン1,5ot(0
,0048モル)を加え、゛攪拌しながら加熱還流下、
該溶液中に10−7分の速度で6時間塩素を吹き込んだ
塩素吹込み終了後、反応生成物を減圧ドに濃縮し、水を
加え塩化メチレン50−で抽出し、水洗する。さらに飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液、ついで水で洗った後、塩
化メチレンを減圧下で留去し、得られた油状物を塩化メ
チレンを展開溶媒としてシリカゲル50fを充填したカ
ラムを流下させ精製した。目的とするb−クロロ−8−
(4−クロロフェニル)−1−(2,6−ジフルオロベ
ンゾイル)ヒダントインt、27r(76,6略)を白
色結晶として得た。ml)137〜188℃ 本発明化合物は、画業技術者の熟知する方法によって乳
剤、粉剤、粒剤、水和剤、微粒剤などの実用的な側温に
調整し、所要に応じた形で用途に供しうる。
また、これらの化合物はフェニトロチオン、マラソン、
ジメトエート、サリチオン、ダイアジノン、ジブテレッ
クス、フェンチオン、ジクロルボスなどの有機リン系殺
虫剤、MPMC(8。
4−ジメチルフェニルN−メチルカーバメイト)、MT
MC(m −トリフ1/ M −1チルカーバメイト)
、BPMC(2−s・C−ブチルフェニルに一メチルカ
ーバメイト)、メソミルCB−メチルM((メチルカル
バモイル)オキシ)チオアセトイミデート〕、カルバリ
ル(’1−ナフチルN−メチルカーバメイト)等の他の
カーバメイト系殺虫剤、除草剤などと任意の割合で混合
することができ、特に殺虫剤と混合する場合には、それ
ぞれの効力の安定と共力作用が期待できる。
次にいくつかの製剤例および実施例を示すが、本発明は
もちろんこれらのみに限定されるものではない。
製剤例1 本発明化合物(1)〜(5)の各々20m、それらに各
々乳化剤]ツルポール8005X(東邦化学登録商標名
))20部およびキシレン60部を加え、これらをよく
攪拌混合すれば各々の乳剤を得る。
製剤例2 本発明化合物(1)〜(ωの各々20部に乳化剤(ツル
ポール5029−0(東邦化学登録商標名))5部をよ
′く混合し、sOOメツシュ珪藻±76部を加え襦潰器
中にて充分攪拌混合すれば各々の水和剤を得る。
製剤例8 本発明化合物(1)〜(5)の各々8部をアセトン20
部に溶解し、800メツシュタルク97部を加え一捕潰
器中にて充分攪拌混合した後、アセトンを蒸発除去すれ
ば各々の粉剤を得る。
製剤例4 本発明化合物(1)〜(5)の各々6部に各々トヨリグ
ニンCT(東洋紡登鍮商標名)冨郁赫よび08Mクレー
(V−クライト砿業登録商標名)98部を加え、儒潰器
中にて充分に攪拌混合する。
ついで水をこれら混谷物の104量加え、さらに攪拌混
合して造粒機によって製粒lノ、通風乾燥すれば各々の
粒剤を得る。
製剤例5 本発明化合物(1)〜(5)の各々2部にトヨリグニン
CT(前出)2部および08Mクレー(前出)96部を
加え、襦潰器中にて充分に攪拌混合する。
ついで水をこれら混合物の104G量加え、さらに攪拌
混合して微粒剤用造粒機によって製粒し、通風乾燥すれ
ば各々の微粒剤を得ろ。
実施例2 製剤例1によって得られた下記本発明化合物の乳剤の水
による400倍希釈液2−を15tのハスモンヨトウ用
人工餌料にシミコませ直径115Iのポリエチレンカッ
プに入れる。
その中にハスモンヨトウ8令虫を101[放ち、6日後
に生死を調査した(4反復)。
表  2 実施例8 実施例2と同様の方法で、ハスモンヨトウ8令幼虫に対
するLC50値(50憾致死濃度)を求めた。
表  8 実施例4 製剤例2によって得られた水利剤を水で400倍に希釈
し、その液0.7−を100−の蒸留水に加え、その中
にアカイエカ絡合幼虫を放ち、餌を与え羽化まで飼育し
た。
結果は下表に示すとおりである。
表 4 実施例6 製剤例1によって得られた乳剤を水で400倍に希釈し
、その0.7−を6fのニカメイガ幼虫用人工飼料にし
みξませ、直径6.5 cmの一すエチレンカップに入
れる。その中にニカメイガ10日令幼虫を10頭放ち、
8日後に生死を観察した。その結果、いずれも804以
上の死虫率を示した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  一般式 〔式中、町はハロゲン原子またはメチル基を表わし、R
    3は水素原子またはハロゲン原子を表わす、Rsは塩素
    原子を表わし、R4は水素原子または塩素原子を表わす
    、〕 で示される6−クロロヒダントイン誘導体。 (動 一般式 〔式中、R1はハロゲン原子またはメチル基を表わし、
    R2は水素原子またはハロゲン原子を表わす、R3は塩
    素原子を表わし、R4は水素原子または塩素原子を表わ
    す、〕 で示されるヒダントイン誘導体と塩素とを反応させるこ
    とを特徴とする一般式 〔式中、R1e R2* R3およびR4は前述のとお
    りである。〕 で示され石6−クロロヒダントイン誘導体の製造法。 (8)  一般式 c式中、R1はハロゲン原子またはメチル基を表わし、
    R2は水素原子またはハロゲン原子を表わす、R3は塩
    素原子を表わし、R4は水嵩原子または塩素原子を表わ
    す、〕で示される5−クロロヒダントイン誘導体を有効
    成分として含有することを特徴とする殺虫剤。
JP15253181A 1981-09-25 1981-09-25 5−クロロヒダントイン誘導体、その製造法およびそれを有効成分として含有する殺虫剤 Pending JPS5855468A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996004248A1 (fr) * 1994-07-29 1996-02-15 Suntory Limited Derives d'imidazolidine et son utilisation

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996004248A1 (fr) * 1994-07-29 1996-02-15 Suntory Limited Derives d'imidazolidine et son utilisation
US5691335A (en) * 1994-07-29 1997-11-25 Suntory Limited Imidazolidine derivative and use thereof

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