JPH02243670A - ピロール殺虫剤 - Google Patents

ピロール殺虫剤

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JPH02243670A
JPH02243670A JP1320383A JP32038389A JPH02243670A JP H02243670 A JPH02243670 A JP H02243670A JP 1320383 A JP1320383 A JP 1320383A JP 32038389 A JP32038389 A JP 32038389A JP H02243670 A JPH02243670 A JP H02243670A
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compound
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cyano
pyrrole
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Philip Timmons
フイリツプ・テイモンズ
Outcalt Russel
ラツセル・アウトカルト
Susan Cramp
スーザン・クランプ
Patricia L Kwiatkowski
パトリシア・クワイアトコウスキー
Anibal Lopes
アニバル・ロペス
David Sinodis
デイビツド・シノデイス
Paul Cain
ポール・ケイン
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Bayer CropScience SA
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Rhone Poulenc Agrochimie SA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D207/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • C07D207/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom
    • C07D207/30Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D207/34Heterocyclic compounds containing five-membered rings not condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom with only hydrogen or carbon atoms directly attached to the ring nitrogen atom having two double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/34Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
    • A01N43/36Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with one nitrogen atom as the only ring hetero atom five-membered rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/02Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having no bond to a nitrogen atom

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、ピロール類に属する新規化合物ならびにこれ
らの化合物のI造用中間体、さらにこれらの化合物とそ
の中間体を調製するための方法に関するものである。本
発明はまた、かかる化合物の農業における応用、特に節
足動物の駆除のための農薬、好ましくは殺虫剤およびダ
ニ駆除剤としての応用にも関する。また本発明は、節足
動物、特に昆虫およびクモガタ類駆除に有用な農薬組成
物に関する。 数多くのピラゾール(2個の窒素原子を含む複素環式構
造)が殺虫薬として周知である。またピロール基(1個
の窒素原子を含む構造)を含む化合物もいくつかが殺虫
薬として知られている。しかしながら、それらは通常、
ビレス[1イド基、カルバメート基、あるいはある種の
有機リン!i!!基のようにそれ自体が殺虫特性を持つ
ことが知られているもう1つの化学基をその構造の中に
含む。簡単な置換ピロール銹導体が、たとえば英国特許
第2.189,242号に農薬化合物として記述されて
いるが、殺真菌用途ではない。 本発明の新規ピロール化合物は式[I]の構造を持つ: ただし: Xはハロゲン原子、あるいはシアノ、シアナト、チオシ
アナト、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、
アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホ
ニル、ハロアルキルチオ、ハロアルキルスルフィニル、
ハロアルキルスルホニル、アルケニルチオ、アルケニル
スルフィニル、アルケニルスルボニル、ハロアルケニル
チオ、ハロアルケニルスルフィニル、ハロアルケニルス
ルホニル、ハロアルキルカルボニル、ハロアルキルチオ
カルボニル、フェニルチオ、フェニルスルフィニル、フ
ェニルスルホニル、ヘテロアリールチオ、ヘテロアリー
ルスルフィニル、またはへテロアリールスルボニル基で
あり得る;ただし、フェニル基は任意にハロゲン、シア
ノまたはハロアルキル基で置換され、ヘテロアリール基
は酸素、硫黄または窒素のような1または2個のへテロ
原子を各種の組合せで含む、単環の五または六員環であ
り、ハロゲン、ニトロ、シアノまたはハロアルキル基で
任意に置換される:ただし、前述の基すべてにおいてへ
〇置換は、モノから完全なポリ2換までの同じかまたは
異なる1個以上のハロゲン原子から成り、アルキル、ハ
ロアルキル、アルケニル、ハロアルケニル、アルコキシ
、および八〇アルコキシ基は分5枝鎖または側鎖で、一
般に10個未満、好ましくは5個未満の炭素原子を持つ
;R1、R、およびR3はXについて述べたちのと同じ
冒換基:水索原子;アルキル基;および以下のものから
選択され得るが、:それら(R1R2R3)の多くとも
1つはホルミル、とドロキシイミノアルキリゾニル、ア
ルコキシイミノアルキリゾニル、アジド、アミノ、アル
キルアミノ、ジアルキルアミノ、アルアルキルアミノ、
アミノカルボニルアミノ、アルキルカルボニルアミノハ
ロアルキルカルボニルアミノ ニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、ハロアルギル
スルホニルアミノ アミノ ベンジリデンイミノ、アルキリデンイミノ、アルコキシ
アルキリデンイミノ、ジアルキルアミノアルキリデンイ
ミノ、ビス(アルキルチオ)メチル、ビス(アリールチ
オ)メチル、アルキルチオアルキリデンイミノ、アルコ
キシカルボニルアミノ、ハロアルコキシカルボニルアミ
ノ、およびハロゲン、シアノまたはハロアルキルで任意
に置換されるフェニル、および、酸素、硫黄または窒素
のような1または2個の同じかまたは異なるペテロ原子
を含み、ハロゲン、ニトロ、シアノまたはハロアルキル
基で任意に置換される単環の五または六員環のへテロア
リール基から成る群から選択され得る:ただし、前述の
基におけるハロ置換は、モノから完全ポリ置換までの同
じかまたは異なる1個以上のハロゲン原子から成り、ア
ルキル、ハロアルギル、アルケニル、ハロアルケニル、
アルコキシおよびハロアルコキシ基は直鎮または分枝鎖
で、一般に10個未満、好ましくは5個未満の炭素原子
を持つ: Yはハロゲン原子、あるいはシアノ、アルキル、ハロア
ルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルスルフ
ィニル、アルキルスルホニル、アルキルチオ、ハロアル
キルチオ、ハロアルキルスルフィニル、ハロアルキルス
ルホニル、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニ
ル、アルケニル。 (特にアリル)、ハロアルケニル(特にへ〇アリル)、
アルキニル(特にプロパルギル)、またはハロアルキニ
ル(特にハロプロパルギル)基であり得る:ただしこれ
らの基のハロ置換は、モノから完全ポリ置換までの同じ
かまたは異なる1個以上のハロゲン原子から成り、アル
キル、ハロアルキル、アルケニル、ハロアルケニル、ア
ルキニル、ハロアルキニル、アルコキシおよびハロアル
コキシ基は直鎮または分枝鎖で、一般に10個未満、好
ましくは5個未満の炭素原子を持つ;あるいは、Xがハ
ロゲン原子あるいはR5S[O] 基であす、ただしn
は0.1または2で、l)5はアルキル、ハロアルギル
、アルケニルまたはハロアルケニルであり、ただしアル
キルおよびアルケニルの炭素鎖およびハロ置換は上に定
義した通りであり、R1およびR3は各々水素原子であ
り R2はシアノである時にはYは水素原子である;そ
して、Xl.X2,X3#J:びX’ は、Yについて
述べだのと同じ置IIA基あるいは水素原子から各々別
々に選択される; ただし以下を条件とする: R I  R 2およびR3のうち少なくとも1つがX
について述べたのと同じ@挽基から選択さる; ×4と×1がHで、Xがハロゲンまたはシアノであれば
、R2はXと異なる; ×4と×1がHで、Yがメチルであれば、Xはブロモ以
外である。 より特定した本発明の構造式[I]の新規ビロ−ル化合
物は、以下のような化合物である:Xはハロゲン原子、
あるいはシアン、シアナト、チオシアナト、ハロアルキ
ル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、アル
キルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキル
チオ、ハロアルキルスルフィニル、ハロアルキルスルホ
ニル、ハロアルキルカルボニル、ハロアルキルチオカル
ボニル、フェニルチオ、フェニルスルフィニル、フェニ
ルスルホニル、ヘテロアリールチオ、ヘゲ0アリールス
ルフイニル、またはへテロアリールスルホニル基である
:ただし、フェニル基はハロゲン、シアノまたはハロア
ルキル基で任意に置換され、ヘテロアリール基は酸素、
硫黄または窒素のような1または2個のへテロ原子を各
種の組合せで含む単環の五または六員環であり、ハロゲ
ン、ニトロ、シアノまたはハロアルキル基で任意にI!
換される:ただし、前述のすべての基におけるハロ置換
は、モノ置換から完全ポリ買換までであり、アルキル、
ハロアルキル、アルコキシおよびハロアルコキシ基は直
鎖または分枝鎖であり、一般に10個未満、好ましくは
5個未満の炭素原子、12 を持つ、RSR、およびR3はXについて述べたものと
同じ置換基;水素原子;アルキル基:および以下のもの
から選択され得るが、それら(R,R,R)のうち多く
とも1つはポルミル、ヒトOキシイミノアルキリゾニル
、アルコキシイミノアルキリゾニル、アジド、アミノ、
アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルアルキルアミ
ノ、アミノカルボニルアミノ、アルキルカルボニルアミ
ノ、ハロアルキルカルポニルアミノ、アリールカルボニ
ルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、ハロアルキルス
ルホニルアミン、アルキルアミノカルボニルアミノ、ア
リールアミノカルボニルアミノ、ベンジリデンイミノ、
アルキリデンイミノ、アルコキシアルキリデンイミノ、
ジアルキルアミノアルキリデンイミノ、およびハロゲン
、シアノまたはハロアルキルで任意に置換されるフェニ
ル、および、lS!!素、硫黄または窒素のような1ま
たは2個の同じかまたは異なるヘテロ原子を含み、ハロ
ゲン、ニトロ、シアノまたはハロアルキル基で任意にe
1w4される単環の五または六員環のへテロアリール基
から成る群から選択され得る:ただし、前述の基におけ
るハロ置換は、モノ置換から完全ポリ置換までであり、
アルキル、ハロアルキル、アルコキシおよびハロアルコ
キシ基は直鎖または分枝鎖で、一般に10個未満、望ま
しくは5個未満の炭素原子を持つ: Yはハロゲン原子、あるいはシアノ、アルキル、ハロア
ルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルスルフ
ィニル、アルキルスルホニル、アルキルチオ、ハロアル
キルチオ、ハロアルキルスルフィニル、ハロアルキルス
ルホニル、アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニ
ル、アルケニル(特にフリル)、ハロアルケニル(特に
ハロアリル)、アルキニル(特にプロパルギル)、また
はハロアルキニル(特にハロプロパルギル)基である:
ただしこれらの基におけるハロ置換は、モノ置換から完
全ポリ置換までであり、アルキル、ハロアルキル、アル
コキシ、ハロアルコキシ、アルキニルおよびハロアルキ
ニル基は直鎖または分枝鎖であり、一般に10個未満、
好ましくは5個未満の炭素原子を持つ:そして、 X  、X  、X  および×4は上に定義した通り
であり、前に定義したものと同じ条件が適用される。 殺虫薬およびダニ駆除薬として興味のある、般的に好ま
しい構造式[I]の化合物は、以下のような構造式[I
]の化合物である: Xはハロゲン原子あるいはR5S[0] 基、ただしn
は0.1または2で、R5はアルキル、ハロアルギル、
アルケニルまたはハロアルケニルでA)高いレベルの゛
殺虫活性を持つ、構造式R1は水素原子、ハロゲン原子
またはアルキルチオである; R2はシアノである: R3は水素原子またはハロゲン原子である:Yは水素原
子、ハロゲン原子、ハロアルキルまたはハロアルコキシ
であるが、Yは構造式[I]において上のように定義さ
れるような条件下では水素である;そして X  、X2.X3.15J:びX’ GE、水素原子
、ハロゲン原子、01〜3アルキル、01〜3アルコキ
シ、およびCアルキルチオから成る群から1〜3 各々別々に選択される。 好ましく、かつ特に興味深い、より特定した一般式[I
]の化合物は、次の化合物である:[I[]の化合物: ただし: XはR5S [01r、nは0.1または2、口 RはCH、CF 、CF2Cl、CHCJI2、CF2
 Br、CHF2 、CHC)2またはCHCJI F
である: R2はシアノである; R1はH,F、Cjまたは3rである:R3はH,F、
CJまたはBrである:×1はHまたはcnである:そ
して YはCF  またはCF30である。 これらの化合物の中で、好ましい化合物は次のものであ
る: 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−りロロー3−シアノ−4−[トリフルオロ
メチルチオ]ビ0−ル;1−[2,6−ジクロロ−4−
トリフルオロメトキシフェニル]−2−クロロ−3−シ
アノ−4[トリフルオロメチルスルホニル]ピロール;
1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−クロロ−3−シアノ−4−[ジクロロフル
オロメチルチオ]ビ0−ル:1−[2,6−ジクロロ−
4−トリフルオロメチルフェニル]−2−クロロ−3−
シアノ−4−[ジクロロフルオロメチルスルフィニル]
ピロール; 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−クロロ−3−シアノ−4−[ジクロロフル
オロメチルスルホニル]ピロール;1−[2,6−ジク
ロロ−4−トリフルオロメチルフェニル]−2−クロロ
−3−シアノ−4−[クロロジフルオOメチルスルホニ
ル]ピロール:1−[2,6−ジクoo−4−4−リフ
ルオOメチルフェニル]−2−クロロ−3−シアノ−4
−[クロロジフルオロメチルスルフィニル]ピロール; 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−クロロ−3−シアノ−4−[りOロジフル
オロメチルチオ]ピロール=1−[2,6−ジクロロ−
4−トリフルオロメチルフェニル]−2−プロモ−3−
シアノ−4−[トリフルオロメチルスルフィニル]ビO
−ル=1−[2,6−ジクロ[]−]4−トリフルオロ
メチルフェニル]2−プロモ−3−シアノ−4−[トリ
フルオロメチルフルホニル]ビO−ル;1−[2,6−
ジクロロ−4−トリフルオOメチルフェニル]−2−ブ
0モー3−シアノ−4−[ジクロロフルオロメチルチオ
コピロール;1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル]−2−プロモ−3−シアノ−4−[
ジクロロフルオロメチルスルホニル〕ピロール:1−[
2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル]
−2−プロモ−3−シアノ−4〜[ジクロロフルオロメ
チルスルフィニル]とロール: 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−プロモ−3−シアノ−4−[クロロジフル
オロメチルチオ]ピロール:1−[2,6−ジクロロ−
4−トリフルオロメチルフェニル]−2−プロモ−3−
シアノ−4−[りOロジフルオロメチルスルフイニル]
ピロール; 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−クロロ−3−シアノ−4〔ジクロロフルオ
ロメチルスルホニル]−5−プロモピロール: 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−プロモ−3−シアノ−4−[クロOジフル
オロメチルスルホニル]ピロール;1−[2,6−ジク
ロロ−4−トリフルオロメトキシフェニル]−2−クロ
ロ−3−シアノ−4−[ツク0ロフルオロメチルスルフ
イニル]ピロール: 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメトキシフ
ェニル]−2−クロロ−3−シアノ−4−[ジクロロフ
ルオロメチルスルホニル]ピロール;1−[2−クロロ
−4−トリフルオロメチルフェニル]−2−りロロー3
−シアノ−4−〔ジクロロフルオOメチルスルホニル〕
ビO−ル;1−[2−クロロ−4−トリフルオロメチル
フェニル]−2−クロロ−3−シアノ−4−[ジクロロ
フルオロメチルスルフィニル]ピロール;1−
【2−ク
ロロ−4−トリフルオロメチルフェニル】−2−プロモ
−3−シアノ−4−[ジクロロフルオロメチルスルホニ
ル]ピロール=1−[2,6−ジクロロ−4−トリフル
オロメチルフェニル]−2−クロロ−3−シアノ−4−
[ツク0ロフルオロメチルチオ]−5−メチルチオピロ
ール; 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−り0ロー3−シアノ−4=[ブロモジフル
オロメチルチオ]ピロール:1−[2,6−ジクロロ−
4−トリフルオロメチルフェニル]−2−クロロ−3−
シアノ−4−[ブロモジフルオロメチルスルフィニル]
ピロール: 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−りロロー3−シアノ−4−[ブロモジフル
オロメチルスルホニル]ピロール;1−[2,6−ジク
ロロ−4−トリフルオロメチルフェニル]−2−クロロ
−3−シアノ−4−[メチルスルフィニル]ピロール;
あるいは1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメ
チルフェニル]−2−クロロ−3−シアノ−4−[メチ
ルスルボニル]ピロール。 B)高い殺虫活性を持つ、構造式[I[]のその他の化
合物、ただし: XはR5S[0〕 で、nは0.1または2、RはCH
、CF  、CF2 CI!またはCFCI+□である
; R2はシアノである; R1はH,F、Cjl 、BrまたはNH2である:R
3はH,F、 C1,Br、CF3またはCNである; ×1はHまたは(Jである;そして YはCF  またはCF30である。 殺虫活性に関して好ましい本発明の化合物は次のもので
ある: 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−クロロ−3−シアノ−4−[トリフルオロ
メチルフルホニル]ビO−ル;1−[2,6−ジクロロ
−4−トリフルオロメチルフェニル]−2−クロロ−3
−シアノ−4−[トリフルオロメチルスルフィニル]ピ
ロール;1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメ
チルフェニル]−2−りロロー3−シアノー4−トリフ
ルオロメチルスルフィニル−5−プロモピロール; 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−クロロ−3−シアノ−4−トリフルオロメ
チルスルホニル−5−プロモピロール; 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−クロロ−3−シアノ−4−[トリフルオロ
メチルチオ]ピロール;1−[2,6−ジクロロ−4−
トリフルオロメチルフェニル]−2−プロモ−3−トリ
フルオロメチルチオ−4−シアノ−5−クロロピロール
;1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフ
ェニル]−2−[(t−リフルオロメチル)カルボニル
アミノコ−3−トリフルオロメチルチオ−4−シアノ−
5−クロロピロール: 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−[メチルカルボニルアミノコ−3−トリフ
ルオOメチルチオ−4−シアノ−5−クロロピロール; 1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4
−シアノ−5−クロロピロール;1−[2−クロロ−4
−トリフルオロメチルフェニル]−2−アミノ−3−ト
リフルオロメチルチオ−4−シアノ−5−クロロピロー
ル;1−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチル
フェニル]−2−アミノ−3−ジクロロフルオロメチル
チオ−4−シアノ−5−りOロピロール;1−[2,6
−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル]−2,
4−ビス[トリフルオOメチルチオ]−3−シアノ−5
−アミノピロール:1−[2,6−ジクロロ−4−トリ
フルオロメチルフェニル]−2−アミノ−3−トリフル
オロメチルチオ−4−シアノ−5−プロモピロール=1
−[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニ
ル]−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4−
シアノピロール: 1− [4−トリフルオロメチルフェニル]−2−アミ
ノ−3−トリフルオロメチルチオ−4−シアノ−5−プ
ロモピロール;0 1−[2−りロロー4−トリフルオロメヂルフェニル]
−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4−シア
ノ−5−プロモピロール;1−[2,6−ジクロロ−4
−トリフルオロメチルフェニル1−2−クロロ−3−シ
アノ−4−[ジクロロフルオロメチルチオ]ピロール;
1−’[2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフ
ェニル]−2−りop−3−シアノ−4−[ジクロロフ
ルオロメチルスルフィニル]ビ0−ル: 1−[2,6−ジクOロー4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−2−クロロ−3−シアノ−4−[ジクロロフル
オロメチルスルホニル]ピロール:1−[2,6−ジク
ロロ−4−トリフルオロメチルフェニル]−3−シアノ
−4−[ジク0ロフルオロメチルブオ]ピロール; 1−[2,6−ジクop−4−トリフルオロメチルフェ
ニル]−3−シアノ−4−[ジクロロフルオロメチルス
ルフィニル]ビO−ル;あるいは1−[2,6−ジクD
O−4−)リフルオロメトキシフェニル]−2−クロロ
−3−シアノ−4−[トリフルオロメチルスルホニル]
ピロール。 C)!!<はど高いレベルのダニ駆除作用を持つ、構造
式[I]の化合物、ただし: Xはハロゲン原子あるいはR5S[0] で、nは0.
1または2、R5は:アルキル、好ましくはCアルキル
:ハロアルキル、好ましくは1〜4 トリハロメチル、さらに好ましくはハロがF1Cρ、B
rまたはそれらの組合せであるトリハロメチル、たとえ
ばCF  、(、Cj  、CF2Cj。 CFCl2またはCF2Br;アルケニル:またはハロ
アルケニルである。 R1およびR3は各々水素原子で
ある; R2はシアノである; Yは水素原子あるいはハロゲン原子、望ましくはC」ま
たはBrである;そして X  、X  、X  および×4は次のものから成る
群から各々選択される。 水素;ハロゲン二01〜3アルキル;01〜3アルコキ
シ:およびC1〜3アルキルチオ:そして望t: t、
、 < t、t、xlとx4が各々H,F、Cρ、Br
またはCI−13で、X とX が各々水素である。 これらの化合物の中でより好ましい化合物は次のもので
ある: 1−[4−プロモ−2,6−ジクロロフエニル]−3−
シアノ−4−[クロロジフルオロメチル−チオ]ピロー
ル: 1−[4−プロモ−2,6−ジクロロフェニル]−3−
シアノ−4−[トリフルオロメチルチオ]−ピロール; 1− [2,4,6−)リクOロフェニル]−3−シア
ノ−4−[りOロジフルオロメチルチオ]−ピロール; 1− [2,4,6−1−リクロロフェニル]−3−シ
アノ−4−[クロロジフルオロメチルスルフィニル 1− [2,4.6−ドリクロロフエニJし]−3−シ
アノ−4−[ジクOロフルオOメチルチオ〕ーピロール
: 1− [2,4.6−ドリクロロフエニル]−3−シア
ノ−4−[ジクロロフルオロメチルスルフィニル1− 
[2.4.6−ドリクロロフエニJし]−3−シアノ−
4−[ジクOOフルオロメチルスJレホニル]−ピロー
ル; 1−[4−プロモ−2.6−ジクロロフェニル]−3−
シアノ−4−[ジクロロフルオロメチルチオ]ピロール
; 1−[4−プロモ−2.6−ジクロロフェニル]−3−
シアノ−4−[ジクロロフルオロメチルスルフィニル]
ピロール; 1−[4−ブロモー2,6−ジクロロフェニル1−3−
シアノ−4−[ジクロロフルオロメチルスルホニル]と
ロール; 1−[2.4.6−ドリクロロフエニル]−3−シアノ
−4−〔トリフルオロメチルチ第1ーピロール; 1− [2.4.64リクロ口フェニル]−3−シアノ
−4−[トリフルオロメチル−スルフィニル]ービ0−
ル; 1− [2,4.6−ドリクロロフエニル]−3−シア
ノ−4−[トリフルオロメチルスルホニル1−ピロール
; 1− [2,4,6−)−リクロロフェニル]−3−シ
アノ−4−[トリクロロメチルチオ]ピロール;1−[
2,4−ジクロロフェニル]−3−シアノ−4−[ジク
OロフルオOメチルチ第1−ピロール; 1− [2,4,6−ドリクロロフエニル]−3−シア
ノ−4−クロロピロール; 1− [2,4,6−ドリクロOフェニル]−3−シア
ノ−4−[クロロジフルオロメチルスルホニル]−ピロ
ール; 1−[2,6−ジクロロフェニル]−3−シアノ−4−
[ジクロロフルオロメチルチオ]−ピロール: 1−[4−プロモ−2,6−ジクロロフェニル]−3−
シアノ−4−[トリフルオロメチルスルフィニル]ピロ
ール; 1−[4−プロモ−2,6−ジクロロフェニル]−3−
シアノ−4−〔トリフルオロメチルスルホニル]ビO−
ル; 1−[4−プロモ−2,6−ジクロロフエニル]−3−
シアノ−4−[′クロロジフルオロメチルスルフィニル
]ビO−ル; 1−[4−プロモ−2,6−ジクロロフェニル1−3−
シアノ−4−[クロロジフルオロメチルスルホニル]ピ
ロール; 1−[4−プロモ−2,6−シメチルフエニル]−3−
シアノ−4−[トリフルオロメチルスルフィニル]ピロ
ール: 1−[4−プロモ−2,6−シメチルフエニル]−3−
シアノ−4−[トリフルオロメチルスルホニル]ピロー
ル;あるいは 1−[4−プロモ−2,6−ジフルオロフェニル]−3
−シアノ−4−[ジクロロフルオロメチルチオ]ピロー
ル。 D)その他の好ましい構造式[I]の化合物は、次のよ
うな構造式[I]の化合物である:R1は水素原子ある
いは塩素または臭素のようなハロゲン原子である: R2はシアノである; Xはハロアルキルチオ基あるいはハロアルキルスルフィ
ニルまたはハロアルキルスルホニル基で、好ましくはC
F  S[O]  、ただしnは0,1n または2である; X および×4は水素原子以外である;X および×3
は各々水素原子である;そしてYはハロアルキルあるい
はハロアルコキシである。 本発明の目的は、ピロール族の新しい殺虫薬およびダニ
駆除薬、ならびにそれらを製造するための中間化合物を
提供することにある。 本発明のもう1つの目的は極めて活性な化合物を提供す
ることである。本発明のこれらおよびその伯の目的は、
全面的あるいは部分的に、以下に定義される新規化合物
によって達成される。 し) 合成方法 一般式[I]の化合物は、既知の方法(すなわち、これ
までに化学文献において使用あるいは記述された方法)
の適用あるいは応用によって調製することができるニー
殻内にはピロール環の形成と、必要であればそのあとに
置換基の交換をする。 また、以下の工程方法の説明において、ピロール環への
各種の基の導入のための一連の操作は異なった順序でも
実施することができ、また当業者にとっては明白である
ように適当な保IISを必要とする場合があることも理
解されたい。また、一般式[I]の化合物は、既知の方
法により一般式[I]のその他の化合物に変換されうる
。 以下の工程方法の説明において、構造式中に示される記
号が特に定義されていない時には、それらは、水防m書
の各記号の最初の定義に従い、「本文中前記に定義され
た通り」であると理解さたい。「保護」の語は、必要な
時には再転換されうる適当な非反応性の基への転換、な
らびに官能基を非反応性にする基の付加を含むものとす
る。 工程の定義の中で、特に言及がない限り、アミノは置換
されていないアミノ基をさす。 本発明は、本文中で意図されている化合物の一部を製造
するために有用な特定の中間化合物を包含する。本文中
で述べるように調製される、好ましい中間化合物は式[
111alの構造を持つ:ここで、YはH,Cjl 、
Br、CF3またはOCF  、X  と×4は各々ト
1、(、! 、F、CH3またはSCH3である。ただ
し、X と×4が各々Hであれば、Yはト]またはCI
以外である。このただし書きによって定義される化合物
は本発明の特許請求の範囲内ではないが、本発明の構造
式[I]の化合物を調製するための中間体として有用で
ある。 中間体として特に好ましい構造式[1[1alの化合物
は、YがCF  またはOCF  、Xlがト1または
Cj、X’がCflである化合物である。 L基ユ 本発明の特徴に従い、R1とR2が水素原子、Xがシア
ムIRがアミン[Nt−12]基であり、×1、×2、
x3、×4およびYは本発明の一般的定義に示されてい
るものと同じ定義を持つ構造式[I]の化合物、すなわ
ち構造式[III]の化合物は、 塩基性物質、好ましくは第三アミンまたはアルカリ金属
の水酸化物または炭酸塩などのアルカリ性物質との反応
により、構造式[IV ]のジシアノプロペン誘導体か
ら調製される アルコール、炭化水素、ハロ炭化水素、エーテル、ケト
ン、N−メチルピロリドンのようなアミド、あるいは水
などの溶媒を使用してもよい。 瓦仄ユ 本発明のもう1つの特徴に従い、構造式[IV ]の化
合物は、ホルミルスクシノ酸ニトリルまたはホルミルス
クシノ酸ニトリルのアルカリ金属地との反応により、x
  1x  、x  、x  およびYが本発明の一般
的定義に示されているものと同じ定義を有する構造式[
V]のアニリン誘導体から調製される。 [ただし8稀の記号は本文中前記に定義されている通り
である]。反応は−80から150℃の間、好ましくは
40〜100℃で都合よ〈実施される。液体この反応は
、一般に10から120℃の間の温度、好ましくは還流
温度で、有機溶媒中または水中で実fII?lる。 ホルミルスクシノ酸ニトリルは既知の化合物であり、一
般にに、Gewald、 Z、Chem、1961..
1,349に従い、アルカリ性物質の存在下でギ酸低級
アルキルとスクシノ酸ニトリルの反応によって得られる
アルカリ性の塩の酸性化によって生成される。 方法3 Xがハロゲン、R1がアミノ、R2がシアノ、R3が水
素であり、その他の置換基は本発明の詳細な説明に述べ
られている意味を有する、一般式[I]の化合物は、一
般式[1[1]の化合物を、塩化スルフリル、N−クロ
ロスクシンイミド、N−ブロモスクシンイミド、N−ヨ
ードスクシンイミド、臭化ピリジニウム、ベルプロミド
、あるいは分子状のフッ素、塩素、臭素またはヨウ素の
ようなハロゲン化剤で処理することによって調製される
。これらの転換のために適切な有機溶媒は、ジクロロメ
タンおよびアセトニトリルを含む。反応は、−80℃〜
+80℃、好ましくは一30℃〜+25°Cで実施する
。元素状フッ素での処理の間、アミノ基をトリフルオロ
アセトアミド誘導体として保護すると都合がよい。 方法4 A)Xがシアンノ、R1がアミノ、R2がシアノ、R3
が水素であり、その他の置換基は本発明の詳細な説明に
述べられている意味を持つ、一般式(I)の化合物は、
XがC−NOHである対応する化合物を、無水酢酸、塩
化シアヌルまたはP2O5のような物質で脱水剤するこ
とによって得られる。これらの脱水剤の一部に関しては
、アミノ基を適当な保護基で保護する必要があり得る。 B)XがC−N OH基である上記の中間化合物は、X
がポルミルである対応化合物とヒドロキシルアミンとの
縮合によって得られる。 C)(本文中以下に示す構造式(Vl)の)Xがホルミ
ル基である中間化合物は、Xがビス(アルキルチオ)メ
チルまたはビス(アリールチオ)メチル基である対応化
合物の加水分解、あるいはE、Fujita、に、Ic
hikawaおよびに、Fuji、Tetrahedr
onLetters 1978.3561に従って適当
な亜硝酸アルキルで処理し、そのあと加水分解すること
によって得られる。亜硝酸アルキルとの反応の間、適当
な保護基でアミン官能基を保護する必要があり得る。 D)Xがビス(アルキルチオ)メチルまたはビス(アリ
ールチオ)メチル基で、その他の基は上に定義した通り
である、一般式(I)の中間化合物は、ルイス酸、好ま
しくはジメチル(メチルチオ)スルホニウムテトラフル
オロボレートのようなスルホニウム塩の存在下で構造式
(III)の化合物をトリス(アルキルチオ)メタンま
たはトリス(アリールチオ)メタンと反応させることに
よって調製される。かかる転換の一般的条件は、5Vn
theSiS 1984.166に述べられている。 方法5 A)Xがヒドロキシ、R1が任意に保護されたアミノ基
、R2がシアノ基、R3が水素原子であり、x  1x
  1.x  1x  およびYは本発明の一般的定義
に示されている定義を有する、一般式(I)の有用な中
間化合物は、Xがハロゲンである対応化合物から、標準
的方法によりグリニヤール試薬またはリチウム誘導体に
転換し、次にLJ、LevisらがJ、Org、Che
m、 1977、42.1479において述べているの
と同様の方法によりオキソジペルオキシモリブデン[ピ
リジン][ヘキサメチルホスホリックトリアミド]  
(MoOPH]で処理することによって調製される。グ
リニヤール試薬またはリチウム誘導体の生成の前に、X
がハロゲンである上記化合物中のシアノ基を適切に保護
された誘導体(たとえばシアノ基がカルボン酸へと加水
分解されている対応化合物のオキサゾリン誘導体)に転
換することが必要であり得る。その代わりに、上述した
グリニヤール試薬またはリチウム誘導体を、H,F、 
llawthorneがJ、Org、Chem、  1
957. 22. 1001において、あるいはRJ、
HOfflannとに、Ditrlchが5ynthe
sis囲、107において述べたものと類似の方法によ
り、ホウ酸トリアルキルと反応させ、次に過酸化水素で
酸化することもできる。 B)Xがシアナト、Rがアミノ、R2がシアノ基、Rが
水素原子であり、x  、x  、x3X4およびYは
本発明の一般的定義に示されている定義を有する、一般
式(I)の化合物は、Xがヒドロキシ、R1は任意に保
護されたアミムLRは水素原子であり、×1、X 、X
 、×46よびYは本発明の一般的定義に示されている
定義を有する対応化合物がら、D、HartinとH,
BauerがOrQ、5ynth、61.35において
述べているとの同様の方法により、塩基の存在下でハロ
ゲン化シアンで処理し、必要であればその後脱保護操作
することによってEIJJされる。 C)Xがアルコキシ、Rがアミノ、R2がシアノ基、R
が水素原子であり、x  、x  、x3x4およびY
は本発明の一般的定義に示された定義を有する、一般式
[I]の化合物は、Xがヒト0キシ、Rは任意に保護さ
れたアミノ基、R3は水素原子であり、x  、x  
、x  、x  およびYは本発明の一般的定義に示さ
れている定義を有する対応化合物から、アセトンまたは
ジメチルホルムアミドのような溶媒中任意に塩基の存在
下で、25℃から溶媒の還流温度までの間の温度でハロ
ゲン化アルキル、スルホン酸アルキル、硫酸ジアルキル
等で処理し、必要であればその後脱保護操作することに
よって得られる。 D)Xがハロアルコキシ R1がアミノ R2がシアノ
基、Rが水素原子であり、x 1 、x 2X 1× 
およびYは本発明の一般的定義に示されている定義を有
する、一般式(I)の化合物は、Xがヒドロキシ、R1
は任意に保r!!lされたアミノ基、Rは水素原子であ
り、x  、x  、x3X およびYは本発明の一般
的定義に示されている定義を有する対応化合物がら、5
yntheses ofFluoroorganic 
Compounds  ;  にnunl/antS、
 1.L、とYakobson、 G、G、、 Ed、
  ; Springer−Verlag :Berl
in、 1985; p、263〜269に述べられテ
いる各種のハロアルキル化法により、また必要であれば
その後脱保護操作することによって調製される。 L抜1 Xがハロアルキル基、R1がアミムLR2がシア八LR
が水素原子であり、x 、×2X、X4およびYは本発
明の一般的定義に示されている定義を持つ、一般式(I
)の化合物は、Xがホルミル基、カルボン酸官能基また
はハロゲンであって、アミノ基が任意に保護されている
対応化合物から調製される。たとえば、ホルミル化合物
を、W、J、HiddletonがJ、Org、Che
m 1975.40゜574において述べているのと類
似の方法で三フッ化ジエチルアミノ硫黄によって処理す
ると、Xがジフルオロメチル基であり、その他の置換体
は上に定義されている通りである一般式(I)の化合物
が得られる。Xがホルミルである一般式(I)の上記中
間化合物を、硫酸中玉酸化クロム(ジフーンズ試薬)の
ような酸化剤で酸化すると、Xがカルボン酸官能基、R
がアミムLR2がシアノ基、Rが水素原子であり、x 
 、x  、x3×4およびYは本発明の一般的定義に
示された定義を持つ、一般式(I)の中間化合物が得ら
れる。 かかる酸化反応の間、アミノ官能基を、たとえばトリフ
ルオロアセトアミドl?1体として保護すると都合がよ
いことがある。G、A、Boswellら、Org。 R8aCt、1974 、21.1〜124に述べられ
ているように、Xがカルボン酸基である上記化合物を四
フッ化硫黄と反応させると、Xがトリフルオロメチル基
で、その他の基は上に定義されている通りである化合物
が得られる。 その代りに、Xがトリフルオロメチル R1がアミノ基
、Rがシアノl R3が水素原子であす、x  、x 
 1x  、x  およびYは本発明の一般的定義に示
された定義を持つ、一般式(I)の化合物は、Xがハロ
ゲン、好ましくはヨウ素であり、その他の置換基は上に
定義されている通りテアル一般式<I)(7)化合物か
ら、D、J、BLIrtOnとり、H,WielerS
がJ、A11.Chem、 SOC,1986,108
,832において述べているのと同様の条件下でトリフ
ルオロメチル銅と反応させることによっても調製される
。 方」しヱ Xがブロモメチルまたはクロロメチル基、R1がアミム
W、 Rがシアノ基、R3が水素原子であり、x  、
x  、x  、x  、aよびYは本発明の一般的定
義に示されている定義を持つ、一般式(I)の化合物は
、Xがメチル基で、アミノ基が任意に保護されている対
応中間化合物を、四塩化炭素のような溶媒中、0℃から
溶媒の還流温度までの間の温度で、N−70モスクシン
イミドまたはN−クロ0スクシンイミドで処理すること
によって得られる。Xがメチル基である上記化合物は、
Xがホルミルで、その他の置換体は上述の通りである一
般式(I)の中間化合物から、J、Am、Chen。 Soc、 1971. 93.1793に述べられてい
るのと同様の方法に従って、p−トルエンスルホニルヒ
ドラジンおよび水素化シアノホウ素ナトリウムで連続的
に処理することによって得られる。 圧抜1 A)Xがハロアルキルカルボニル、R1が7ミノ格、1
(2がシアノU、113が水素原子であり、X  、X
  、X3.X’JjよびYは本発明の一般的定義に示
されている定義を有する一般式(I)の化合物、すなわ
ち構造式(■)の化合物(L、アミンも%が保護されて
いてもよい対応化合物(vl)を、ハロアルギル金属状
導体で処理してXがハ0アルニFルカルビノールで%る
構造式(Vl>の化合物を得、その1nTetrahe
dron 1.+ett、 39見7.、28゜425
9に記載のR,J、[1ndcraanとり、H,Gr
aVOSの方法に従って酸化し、必要であればL[u操
作するという連続的処理によって得られる。′t4当な
ハロアルキル金11誘尋体としては、P、G、Ga55
lanとに、j。 0°Re1lly、  J、Org、  Chew、 
 υ387. 52. 201〜2114)0に従フて
allしたベルフルオ0アルキルリヂウムv4導体、あ
るいはC6^、01ahら、J、Am、 CItcii
、 Soc。 1989、111.393に従って調製し、使用するト
リメチルトリフルオロメチルシランを挙げうる。この文
献中に、他のハロアルキル金属誘導体の例も記載されて
いる。トリメチルトリフルオロメチルシランに関しては
、この工程は次のように例示されB)構造式(■)の化
合物は、[2,4−ビス(4−メトキシフェニル)−1
,3−ジチア−2,4−ジホスフエタンー2.4−ジス
ルフィド] [ローソン(LaI#[5SOn)試薬]
で処理することにより、Xがハロアルキルチオカルボニ
ル基、R1がアミノ基 R2がシアノ基、Rが水素原子
であり、X  、X  、X×4およびYは本発明の一
般的定義に示されている定6を有する一般式(I)の化
合物に変換される。 方法9 構造式(Vl)の化合物は、塩化チオニルまたは臭化水
素のようなハロゲン化剤で処理することにより、Xがα
−ハOアルキルーα−ハハロメチ基を表わす一般式(I
)の他の化合物に変換される。 かかるハロゲン化においては、ピロール環のハロゲン化
を防ぐためにアミノ官能基を、たとえばトリフルオロア
セトアミド誘導体として保護すると都合がよい。 方」し梗 A)Xがチオシアナト、Rがアミノ基、R2がシアノ基
、Rが水素原子であって、X 、×2X 1× および
Yは本発明の定義に示されている定義を有する一般式(
I)の化合物は、メタノールのような溶媒中臭素の存在
下で、Mがアルカリ金属であるMSCNで構造式(II
 ’)の化合物を処理することによって調製される。 B)Xがアルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルケニル
チオ、ハロアルケニルチオ、フェニルチオまたはへテロ
アリールチオ基で、R1がアミン基、Rがシアノ基、R
3が水素原子であり、X1x2、×3、×4およびYは
本発明の一般的定義に示されている定義を有し、フェニ
ルおよびヘテロアリール基が木用WA書中に述べるよう
に構成および/あるいは置換されている一般式(I)の
化合物、すなわち構造式(rX)の化合物(下記参照)
は、構造式(II[)の化合物を、液体反応媒質中で、
Rが上に定義されているようなアルキル、ハロアルキル
、アルケニル、ハロアルケニル、フェニルまたはへテロ
アリール基で、Hatがハロゲン原子であるハロゲン化
スルフェニルR8Halで処理することによって調製さ
れる。好ましくは、有機溶媒、たとえばジクロロメタン
を、−ioo℃〜+100℃、好ましくは一80℃〜+
25℃の温度で使用する。この反応は、任意的に第三ア
ミン、たとえばピリジンのような酸受容体の存在下で実
消できる。塩化アルキルスルフェニルはS、 Thea
とG、Cevasco、Tetrahedron Le
tters、  1988. 2665に従って調製さ
れる。塩化スルフェニルを使用する時、その工程は以下
の式で表わされる:方法11 Xがチオシアナト、R1がアミノ基、 7ノ基、Rが水素原子であり、×1、 X3、X4およびYは本発明の一般的定義に示されてい
る定義を有する一般式(I)の化合物は、溶媒中、たと
えばハロゲン化アルキルまたは硫酸ジアルキルの存在下
で、水酸化ナトリウムまたはカリウムのようなfAMで
処理することにより、×がフルキルチオl、Rがアミノ
基 R2がシア/l、Rが水i原子r、ll、X  、
 X2 、X3×46よびYは本発明の一般的定義に示
されている定義を有する一般式(I)の化合物へとさら
に変換される。 方法12 構造式(rX)の化合物を酸化すると、XがRS(O)
n。基(ただしnは1または2、Rは前記に定義されて
いる通り)である構造式(X)の化合物(下記参照)が
得られる。使用しうる酸化剤は、−40℃〜+80℃、
好ましくは0℃〜25°cの温度で用いる、ジクロロメ
タン、酢酸またはトリフルオロ酢酸のような溶媒中での
過酸化水素、べルオキシ酢酸、トリフルオロペルオキシ
酢酸、およびトクロロベルオキシ安息香酸を含む。適切
な反応条件、すなわち温度、反応時間、酸化剤のmは、
目的に応じてスルフィニル(n−1)またはスルホニル
(n−2)ffl導体を生じるように変化させうる。当
業者には明白であるように、スルフィニル化合物からス
ルホニル誘導体を調製することも可能である。一部のハ
ロアルキルチオ基2、たとえばトリフルオロメチルチオ
に関しては、アミノ官能基を、たとえばトリフルオロア
セトアミド誘導体として保護すると都合がよい。たとえ
ばトリフルオロペルオキシ酢酸を酸化剤として選択すれ
ば、その工程は以下の式によって表わされる:方法13 Rがハロゲン、R1がアミノ、R2がシアノであり、x
、x  1x  、x  、x  、aヨヒy+、を本
発明の一般的定義に示されている意味を有する一般式(
I)の化合物は、R1がアミノ基、R2がシアノ、Rが
水素で、X  、X  、XX4およびYは本発明の一
般的定義に示されている定義を持つ一般式(I)の化合
物、すなわち以下に示す構造式(XI)の化合物を、瓦
抜ユに述べられているのと同様の条件下にハロゲン化剤
で処理することによって調製される。−殻内な変換は以
下に示す通りである: (Vl ) (X) (XI) (XII) ム114 R3がビス(アルキルチオ)メチルまたはビス(アリー
ルチオ)メチルi、R’がアミノ、R2がシアノで、x
、x  、x  、x  、x  およびYは本発明の
一般的定義に示されている定義を有する一般式(I)の
化合物は、構造式(XI)の化合物を、溶媒中、ルイス
酸、好ましくはスルホニウム塩の存在下に、0℃から溶
媒の還流温度までの間の温度で、必要に応じてピリジン
のような酸受容体の存在下に、トリス(アルギルチオ)
メタンまたはトリス(アリールチオ)メタン、(R5)
3CH(ただしRはアルキルまたはアリール)と反応さ
せることによって調製される。 より好ましい工程は、25℃で溶媒としてアセトニトリ
ルを使用し、トリス(アルキルチオ)メタンとしてトリ
ス(メチルチオ)メタンを、また酸受容体なしでルイス
酸としてジメチル(メチルチオ)スルホニウムテトラフ
ルオロボレートを使用するものである。この工程は一般
に以下に示すように表わされる: 21す Rがホルミル、Rがアミノ、R2がシアノで、x、x 
 、x  1x  、x  およびYは本発明の一般的
定義に示されている定義を有する一般式(I)の右足な
中間化合物、すなわち以下に示す構造式(XTV)の化
合物は、構造式(XI[l)の化合物を加水分解するこ
とによって、あるいはム法4Cに述べられているのと同
様の条件下で亜硝濱アルキルで処理することによってm
tJされる。 この工程は一般に以下のように表わされる:化合物を、
エタノールのような溶媒中で、ヒドロ方法16 R3がヒドロキシイミノアルキリゾニルまたはアルコキ
シイミノアルキリゾニル R1がアミノ、Rがシアノで
、x、x  、x  、x  、x  およびYは本発
明の一般的定義に示されている意味を持つ、中間体とし
て有用な、一般式(I)の中間化合物は R3がアルキ
ルカルボニルまたはホルミル、Rがアミノ、R2がシア
ノで、X、x  、x  、x  、x  およびYは
本発明の一般的定義に示されている意味を持つ一般式(
I)のキシルアミンまたはO−アルキルヒドロキシルア
ミンまたはそれらの酸付加塩と縮合させることによって
調製される。R3がアルキルカルボニルである上記化合
物は、基本的に1.1.1−トリス(アルキルチオまた
はアリールチオ)アルカンを出発物質として使用して、
化合物(XIV)と同様の方法で調製する。 方法11 中間体として有用な、Rがアミノ、R1が7ミノ、Rが
シアノで、x、x  Sx  、xX4およびYは本発
明の一般的定義に示されている意味を有する一般式(I
)の有用な中間化合物は R3がニトロである対応する
化合物を、たとえば白金またはパラジウムのような貴金
属触媒の存在下に水素で、あるいはヒドラジンとラネー
ニッケルで還元することによって調製される。 RとXの置換基の一部の組合せに関して R1とR2が
同時にアミノである構造式(I)の化合物は、安定性が
限られていることがあり、この場合アミノ基の1つを適
当な保II基で保護する必要がある。Rがニトロ、Rが
アミノ、R2がシ7/l’、x、x  1x  1x 
 1x  およびYは本発明の一般的定義に示されてい
る意味を有する一般式(I)の化合物は、硝酸と111
11m、または無水酢酸中硝酸、または他のニトロ化剤
の作用により、構造式(XI)の化合物をニトロ化する
ことによって調製される。一部のニトロ化反応においで
は、(XI)中のアミン官能基をアセチルまたはトリフ
ルオロアセチルのような適当な保護基で保護すると都合
がよい。 L血旦 構造式(XV)(下記参照)の化合物の、中間体として
有用な6秤の銹導体は、以下の方法によりで調製される
: A)R3がアルキルアミノ、ジアルキルアミノまま たはアラルキルアミノ、Rが7ミノ R2がシアノテ、
X、X  、X  、X  、X  IヨヒYlt本発
明の一般的定義に示されている意味を有する一般式(I
)の化合物は、R3がアミノで、その他の置換基は上に
定義されている通りである対応化合物から、エタノール
、アセトニトリル、トルエンのような有tR溶媒中、ハ
ロゲン化アルキルもしくはアラルキルまたはスルポン酸
アルキルもしくはアラルキルでアルキル化することによ
って調製される。 モノ−あるいはジアルキル化物の生成は、化学量論比あ
るいは反応条件を変えることにより制御されうる。その
他、モノアルキルアミン生成物を目的とする場合には、
アミノ基をアルキルオルトエステルで処理してアルコキ
シアルキリデンイミノ基に変換し、その後還元するとい
うようなその他の方法も使用できる。目的とするR終生
酸物がR1として置換されていないアミノ基を含む場合
には、かかる処理の前に適当な保護基でアミノ基を保護
する必要がある。そのような場合には、R3がアミ八R
1が適切に保護されたアミノ基で、その他の置換基は上
に定義、されている通りである一般式(I)の化合物、
すなわち構造式(XV)の化合物をWI製し、反応物質
として使用する。(XV)中の保護基は、通常圧豊Hに
述べられているニトロ還元工程の前に付加する。R3の
アミン基を目的とするその後の変換に応じて、以下の実
施例に見られるような6径の保護基が選択できる。 B)R3が7ミノカルポニルアミノ R1がアミノ、R
がシアノテ、x、x  、x  %x×4およびYは本
発明の一般的定義に示されている意味を有する一般式(
I)の化合物は、構造式(XV)の化合物をホスゲン、
次にアンモニアで処理し、脱保護操作をすることによっ
て調製される。 C)R3がアルキルカルボニルアミノ ギル力ルポニルアミノ、またはアリールカルボニルアミ
ノ Xl、X  、X3、X’ 、t5よびYは本fa明(
7)−1的定義に示されている意味を有する一般式(I
)の化合物は、構造式(Xv)の化合物を、R 、bが
一般式(I)の最初の定義において定義されているよう
にアルキル、ハロアルキルまたはアリール基である、化
学式Rb (C−0)ONの酸塩化物す または化学式[R  (C=O)]20の酸無水物と反
応させ、次に脱保護操作を行なうことによってvAIF
Jされる。アセトニトリルのような溶媒を使用し、適当
な条件下でピリジンのような酸受容体を用いてもよい。 D)同様に、R3がアルキルスルホニルアミノまたはハ
ロアルキルスルホニルアミ八R1がアミノ、R がシア
ノで、x,x  、x  、x×4およびYは本発明の
一般的定義に示されている意味を有する一般式(I)の
化合物は、構造式(XV)の保護されたアミン化合物か
ら、適嵐な条件下でハロゲン化アルキルスルホニル、ハ
ロゲン化ハロアルキルスルホニルまたはアルキルもしく
はハロアルキルスルホン酸無水物を反応させ、その後脱
保護操作することによって調製される。 かかる反応における適当なアミノ保護基としては、アミ
ノ化合物をアルキルオルソホルマートで処理して得られ
るアルコキシアルキリデンイミノ基をが挙げられる。か
かる基の脱保護操作は、代表的に水加水分解を含む。 E)R3がアルキルアミノカルボニルアミノはアリール
アミノカルボニルアミノ ノ、R がシアノで、X,X 、X2、X3×4および
Yは本発明の一殻内゛定義に示されている意味を有する
一般式(I)の化合物は、構造式(XV)の適切に保護
されたアミノ化合物から、アルキルまたはアリール基が
本発明の最初の定義において定義されている通りである
イソシアノ酸アルキルまたはアリールと反応させ、その
後脱保護°することによって調製される。尿素類の形成
のための適当な条件は、“八dvanced orga
nicChemistry” HcGra*− 11i
ll publ.(1985) p.802およびその
中で引用されている文献においてJ.Harchが述べ
ている。かかる反応における適切なアミン保護基は、前
述したような脱保護を伴う、アルコキシアルキリデンイ
ミノ基を含む。 F)R3がアルコキシカルボニルアミノまたはハロアル
コキシカルボニルアミノ、R1がアミン、Rがシアノテ
、x、x  Sx  、x  Sx  オよびYは本発
明の一般的定義に示されている意味を有する一般式(I
)の化合物は、構造式(XV)の適切に保護されたアミ
ノ化合物から、アルキルクロロホルマートまたはハロア
ルキルクロロホルマートと反応させ、その後脱保護操作
することによって調製される。 G)R3がアルキリデンイミノまたはベンジリブンイミ
ノ、Rがアミノ、R2がシアノで、X、x  、x  
1x  、x  およびYは本発明の一般的定義に示さ
れている意味を有する一般式(I)の化合物は、構造式
(XV)の適切に保護されたアミン化合物を、アルキル
もしくはアリール基が本発明の最初の定義において定義
されている通りであるアルキルもしくはアリールアルデ
ヒドと縮合し、その後脱保護操作することによって調製
される。縮合操作のためには、J、Harchが上記文
献の1165頁およびその中で引用されている文献中で
述べているように、シッフ塩基の形成のために適当な条
件を選択する。適切なアミン保護基はアセチルまたはト
リフルオロアセチルを含み、脱保護はアルカリ加水分解
あるいはT、 )1. GreeneがProtect
ive Groups in Organic 5yn
thesis ”J、旧1ey publ、 (198
1) I)、254およびその中で引用されている文献
において述べているような他の方法によって実施される
。 H)Rがフルコキシアルキリデンイミノ、R1がアミノ
、Rがシアノで、X、X 、×2X 1× およびYは
本発明の一般的定義に示されている意味を有する一般式
(I)の化合物は、構造式(XV)で表わされる適切に
保護されたアミノ化合物から、アルキルオルトエステル
と共に縮合し、その後脱保護反応を行なうことによって
調製される。適当な保護基としては、T、W、Gree
ne。 上記文献の233頁および249頁で述べているような
アミドまたはカルバメート誘導体が挙げられる。 1)Rがジアルキルアミノアルキリデンイミノ、Rがア
ミノ、R2がシアノで、xS×1、×2X SX およ
びYは本発明の一般的定義に示されている意味を有する
一般式(I)の化合物は、構造式(Xv)の化合物を、
T、H,Greene1上記文献の275頁に記載され
ているようにN、N−・ジアルキルホルムアミドのジア
ルキルアセタール誘導体と反応させ、その後脱保護操作
することによって[される。その代わりに、フィルスマ
イヤー条件下で、オキシ塩化リンのような反応剤存在下
に(XV)をN、N−ジアルキルホルムアミドと反応さ
せてもよい。適当な保護基は、アミドまたはカルバメー
ト贋導体を含む。 J)R3がフルキルチオアルキリデンイミノ、Rがアミ
ノ、Rがシアノで、X、X 、X2×3、×4およびY
は本発明の一般的定義に示されている意味を有する一般
式(I)の化合物は、構造式(XV)の化合物を、任意
的に適当な触媒、たとえばジメチル(メチルチオ)スル
ホニウムテトラフルオロボレートの存在下で、溶媒とし
てのピリジン中、トリス(アルキルチオ)メタンと反応
させることによって調製される。 K)Rがアジド、R1がアミノ、R2がシアノで、x、
x  、x  1x  、x  およびYは本発明の一
般的定義に示されている意味を有する一般式(I)の化
合物は、構造式(XV)の化合物を、J、Harchが
上記文献の573頁およびその中の引用文献において述
べている条件下でp−トルエンスルホニルアジドと反応
させ、その後脱保護操作することによって調製される。 その代わりに、R3がアジドである上述の化合物は、構
造式(XV)の化合物から、アミノ基をジアゾニウム塩
に変換し、次にヒドラジノ基に還元し、さらに亜硝酸で
処理してアジドを生成し、その後説保護操作することに
よっても調製される。 11月 A)R3が本発明の一般的定義に述べられているように
置換されていてもよいフェニルまたはへテロアリールで
あり、Rがアミノ、R2がシア/r、x、x  1x 
 、x  、x  およびYは本発明の一般的定義に示
されている意味を有する一般式(I)で表わされる有用
な中間化合物は、アミノ基が適当な保護基で保護されて
いてもよい構造式(XI)の化合物から、H,5vai
nsburyがTetrahQdrOn 1980.3
6.3327〜3359およびその中の文献中で述べて
いるように、ボンバーグーバッハマン反応条件下で適切
に置換されたフェニルまたはヘテロアリールジアゾニウ
ム塩で処理することによって調製される。 B)別法として、R3が本発明の一般的定義に述べられ
ているように置換されていてもよいフェニルまたはへテ
ロアリールであり R1がアミノ、Rがシアノで、x、
x  、x  Sx  、x  およびYは本発明の一
般的定義に示されている意味を有する一般式(I)の中
間化合物は、アミノ基が適当な保護基で任意に保護され
ている構造式(XI)の化合物から、H,Swains
buryが上記文献で述べているようにウルマン反応の
条件下で銅の存在下に、適切に置換されたハロゲン化フ
ェニルもしくはヘテロアリール、好ましくは臭化物また
はヨウ化物で処理することによって調製される。 C)その他に、R3が本発明の一般的定義に述べられて
いるように置換されていてもよいフェニルまたはへテロ
アリールであり、R1がアミノ、Rがシアノで、xlx
  1x  、x  、x  およびYは本発明の一般
的定義に示されている意味を有する一般式(I)の中間
化合物は、構造式(XI[)の化合物、好ましくは臭化
物またはヨウ化物から、V、5nleCkLISらがT
etrahedron Letters1988、29
.2135およびその中の文献中で述べているのと同様
の条件下で、パラジウム(0)の存在に、適切に置換さ
れたフェニルまたはへテロアリールボロン酸で地球する
ことによって調製される。 方法20 Rがシアノ基、Rがアミノ、R2がシアノで、X、×1
、×2、×3、×4およびYは本発明の一般的定義に示
されている意味を有する一般式(I)の化合物は、LL
刊に述べられているR3がヒドロキシイミノメチリゾニ
ルまたはアルコキシイミノメチリゾニルである一般式(
I)の化合物から、方法4A)に述べられている方法に
従って脱水することにより調製される。 万y申は R3がハロアルキルカルボニルまたはハロアルキルチオ
カルボニル、Rがアミノ、R2がシアノで、xSx  
、x  、x  Sx  およびYは本発明の一般的定
義に示されている意味を有する一般式(I)の化合物は
、構造式(X IV )のアミノ保3されていてもよい
化合物から、2Llに述べられている工程により、さら
に必要に応じてその後脱保護操作することによって調製
される。 方法22 A)Rがハロアルキル、Rがアミン、R2がシアノテ、
x、x  、x  、x  、x  およヒYは本発明
の一般的定義に示されている意味を有する一般式CI)
の化合物は、アミノ基が保護されていてもよい構造式(
XI)または(XTV)の化合物から、−法67および
9に述べられている工程により、必要に応じて脱保護を
伴って調製される。 B)Rがアルキル、Rがアミノ、R2がシアノテ、X、
X  、X2、X  、X  オJ:CFYLt本発明
の一般的定義に示されている意味を有する一般式(I>
の化合物は、アミン基が保護されていてもよい構造式(
XIV)の化合物から、ハロゲン化アルキルから誘導し
たグリニヤール試薬またはアルキルリチウムと反応させ
てカルビノールを得、次に脱水操作してR3がアルケニ
ルである化合物を生成し、その後還元することによって
調製される。R3がメチルで、その他の置換基は上述の
通っである一般式(I)の化合物は、構造式(XrV)
の化合物からL迭ユに述べられている工程によりて調製
される。 方法23 R3がチオシアナト、アルキルチオ、へ0アルキルチオ
、アルケニルチオ、ハロアルケニルチオ、フェニルチオ
、またはへテロアリールチオで、R1がアミノ、R2が
シアノであり、x、x1X  、X  SX  および
Yは本発明の一般的定義に示されている意味を持ち、フ
ェニルおよびヘテロアリール基が水引りIl書中に述べ
られているように構成および/あるいは置換されている
、一般式(I>の化合物、すなわち構造式(XVHの化
合物(下記参照)は、構造式(XI)の化合物から、方
法10に述べられているのと同様の条件下でI@lされ
る。全体の工程は以下の式で表わされる:同様にRがア
ルキルを表わす構造式(X Vl )の化合物は、R3
がチオシアナトで、その他の置換体は(XVI)に定義
されている通りである一般式(I)の化合物から、L1
旦に述べられているのと同様の工程により、ハロゲン化
アルキル等で処理することによって調製される。 方法24 R3がフルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ア
ルケニルスルフィニル、アルケニルスルホニル、ハロア
ルキルスルフィニル、ハロアルキルスルホニル、ハロア
ルケニルスルフィニル、ハロアルケニルスルホニル、フ
ェニルスルフィニル、フェニルスルホニル、ヘテロアリ
ールスルフィニル、またはヘテロアリールスルホニルで
あり、Rがアミノ、Rがシアノで、X1X  1Xx 
3 、x 4およびYは本発明の一般的定義に示されて
いる意味を持ち、フェニルおよびヘテロアリール基は本
川111m中に述べられているように構成および/ある
いは置換されている一般式(丁)の化合物は、構造式(
XVI)の化合物を、友胤亘に述べられているのと同様
の方法に従って酸化することにより調製される。Xが好
ましくない競合的酸化を被りうるR8基である場合には
、Xがハロゲン、好ましくは臭素またはヨウ素で、R1
がアミノ、Rがシアノ R3が水素で、その他の青挨基
は本発明の詳細な説明に示されている意味を持つ一般式
(I)の化合物に関して、上記の工程に従ってスルフェ
ニル化を実施し、次に酸化し、その後C0Kruseら
がHeterocycles  1989.29.79
において述べているのと同様の工程によってアルキルリ
チウムで処理し、次に水で処理すると、構造式(X■)
の化合物が得られる。その後化合物(XVI)をスルフ
ェニル化すると構造式(X■)の化合物が得られる。全
体の工程は次のように表わされる: (X■) (X■) 万is到 R3がシアナト、アルコキシまたはハロアルコキシ、R
1が7ミノ、R2がシアノで、x、x’X 、x3、×
4およびYは本発明の一殻内定義に示されている意味を
有する一般式(I)の化合物は、アミノ基が保護されて
いてもよい構造式(XII)の化合物から、L抜1に述
べられているのと同様の工程により、さらに必要に応じ
てその後脱保護することによって調製される。 2i並 A)R1が水素、R2がシアノで、R3、X、x’、x
  、x  、x4およびYは本発明の一般的定義に示
されている意味を持つ一般式(I)の化合物、すなわち
構造式(XX)の化合物(下記参照)は、Rがアミノ、
R2がシアノで、X、×1、×2、×3、×4およびY
は本発明の一般的定義に示されている意味を持つ一般式
(I>の化合物、すなわち構造式(XIX)の化合物(
下記参照)から、好ましくはテトラヒドロフランまたは
アセトニトリルのような不活性溶媒中、亜硝酸t−ブチ
ルのような亜硝酸アルキルでジアゾ化することによって
調製される。この反応は、−80℃から溶媒の還流温度
までの間の温度、好ましくは0℃〜25℃で実施される
。 B)R1がハロゲン、Rがシアノで、R、X、x 、×
2、×3、×4およびYは本発明の一般的定義に示され
ている意味を持つ一般式(I>の化合物、すなわち構造
式(XXI)の化合物(下記参照)は、構造式(XIX
)の化合物から、ブロモボルム、四塩化炭素、無水塩化
第二銅またはヨウ素のようなハロゲン原子供与体の存在
下に、亜硝酸アルキル、たとえば亜硝′fat−ブチル
によるジアゾ化によって調製される。 C)R’がチオシアナト、アルキルチオ、ハロアルキル
チオ、アルケニルチオ、ハロアルケニルチオ、フェニル
チオまたはヘテロアリールチオで、Rがシフ/rあり、
R、X、×1、×2×3、×4およびYは本発明の一般
的定義に示されている意味を持ち、フェニルおよびヘテ
ロアリール基は本川1oii中に述べられているように
構成および/あるいは置換されている一般式(I)の化
合物、すなわち構造式(XXIlr)の化合物(下記参
照)は、構造式(XIX)の化合物から、(SON)2
あるいはRが上に定義されているようなアルキル、ハロ
アルキル、アルケニル、ハロアルケニル、フェニルまた
はヘテロアリール基である化学式R85Rのジスルフィ
ドの存在下に亜硝酸アルキルで処理することによって[
Jされる。 この反応は、代表的に1〜5当量の亜硝酸アルキルと2
〜5当量のジスルフィドを用いて、0℃でクロロホルム
のような溶媒中で実施する。 全体の工程は以下に示すように例示される:(XTX) (XX)RC−H (XXI)R’=ハロゲン (XXn)R=SR 圧127 その他に、構造式(XXII)の多くの化合物が、R3
がアミノである一般式(XX)の化合物から、L直旦に
述べられているのと同様の工程によって!l!l製され
る。その後、アミノ基から本発明の他の官能基への転換
は、前述した工程の1つによって実施できる。 方法28 R1がフルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ア
ルケニルスルフィニル、アルケニルスル小ニル、ハロア
ルキルスルフィニル、ハロアルキルスルホニル、ハロア
ルケニルスルフィニル、ハロアルケニルスルホニル、フ
ェニルスルフィニル、フェニルスルホニル、ヘテロアリ
ールスルフィニル、またはへテロアリールスルホニルで
あり、Rがシアノテ、R、X、X  、X  、XX4
およびYは本発明の一般的定義に示されている意味を持
ち、フェニルおよびヘテロアリール基は本用りIl書中
に述べられているように構成および/あるいは置換され
ている一般式(I)の化合物は、方法24に述べられて
いる方法に従い、構造式(XXII)の化合物の酸化に
よって調製される。 XまたはR3基がスルフィドの酸化レベルに保持される
SR基である場合には、方法24に述べられているのと
同じ工程を用いて目的とする化合物を得ることができる
。 方法29 R1がアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アラルギル
アミノ、アミノカルボニルアミノ、アルキルカルボニル
アミノ アミノ、アリールカルボニルアミノ、アルキルスルホニ
ルアミノ、ハロアルキルスルホニルアミノ、アルキルア
ミノカルボニルアミノ、アリールアミノカルボニルアミ
ノ、アルコキシカルボニルアミノデンイミノ、ベンジリ
デンイミノ、アルコキシアルキリデンイミノ、ジアルキ
ルアミノアルキリデンイミノ、アルキルチオアルキリデ
ンイミノ、またはアジドであり、R がシアノで、R 
 SX。 x  、x  、x  、x’およびYは本発明の一般
的定義に示されている意味を有する一般式(I)の化合
物は、一般式(XIX)の化合物から、L迭18に述べ
られているのと同様の工程によって調製される。 方法30 A)R  がホルミル、R がシアノで、R,X。 X  、X2、X3、X’ l’3.に.びYは本発明
(1)一般的定義に示されている意味を有する一般式(
I)の化合物は、一般式(XrX)の化合物から、L 
F。 Beech, J.Chem. Soc. 1954.
 1297に述べられているのと類似の方法により、亜
硝酸ナトリウム、HC=NOH,1AMtAおよrll
cl で処理することによって[Jされる。(XTX)
においてR3がアミノ基であれば、適当な保護を行なう
。R1がホルミルである上記化合物は、T.W. Gr
eene,前出文献の130頁およびその中の文献に述
べられているようにチオアセタール化の標準的方法によ
り、R1がビス(アルキルチオ)メチルまたはビス(ア
リールチオ)メチル基である化合物に変換される。その
他に、R1がビス(アルキルチオ)メチルまたはビス(
アリールチオ)メチル、R2がシアノ、R がアミノで
、x,x  、x  、x3x4およびYは本発明の一
般的定義に示されている意味を有する一般式(I)の化
合物は、R3がアミノである一般式(XX)の化合物か
ら、万肋に述べられているのと同様の工程によって調製
される。ビス(アルキルチオ)メチルまたはビス(アリ
ールチオ)メチル基のホルミルへの変換は、方法15に
述べられているのと類似の工程によって実施される。ア
ミノ基から本発明の伯の官能基への変換は、前述した工
程の1つによって実流される。 B)R1がヒドロキシイミノアルキリゾニルまたはアル
コキシイミノアルキリゾニル R2がシア/T−1R、
X、X  、X  、X  、X  およびYは本発明
の一般的定義に示されている意味を持つ一般式(I>の
化合物は R1がアルキルカルボニルまたはホルミルで
、その他の置換基は上に定義されている通りである一般
式(I)の化合物から、Uに述べられているのと同様の
工程によって調製される。R1がアルキルカルボニルで
ある上記化合物は、R1がハロゲンである対応する化合
物から、!に述べられているようにシアノ基を場合によ
り保護したのち、グリニヤール試薬またはリチウム誘導
体に変換し、次に脂肪酸クロリドもしくは無水物と反応
させるか、もしくはその代わりに脂肪族アルデヒドと縮
合し、その後酸化することによって調製される。その他
に、Rがアルキルカルボニルである化合物は、R1−が
ホルミルである対応化合物から、アルキルグリニヤール
試薬と反応させ、その後酸化することによって調製され
る。 C)Rがシアノ、Rがシアノで、R,X。 x  、x  、x  、x’およびYは本発明の一般
的定義に示されている意味を有する一般式(I)の化合
物は R1がヒドロキシイミノメチリゾニルまたはアル
コキシイミノメチリゾニルである対応化合物から、Uに
述べられているのと同様の工程によって¥14製される
。 D)R’がハロアルキルカルボニルまたはハロアルキ、
、チオ力、L/ 、jC: )1.t、R2が>アi−
c、R3x、x  、x  1x  、x  およびY
は本発明の一般的定義に示されている意味を有する一般
式(I)の化合物は、R1がホルミルで、その他の置換
基は上記のように定義される一般式(I)の化合物から
、方法8に述べられているのと同様の条件下での処理に
よってy4製される。 E)Rがハロアルキルまたはアルキル R2がシアノテ
、R、X1X  1X  、X  、X  およびYは
本発明の一般的定義に示されている意味を有する一般式
(I)の化合物は、R1がホルミルまたはハロゲンで、
その他の置換基は上記のように定義される一般式(I)
の化合物から、1葦22に述べられているのと同様の条
件下での処理によって調製される。 方法31 R1が本発明の一般的定義に述べられているように置換
されていてもよいフェニルまたはヘテ0アリールで、R
がシアノであり、R,X。 X  、X”   X3、X’J5J:びYは本R[(
7)−の化合物は R1がハロゲンで、その他の置換基
は上に定義されている通りである一般式(I)の化合物
から、方法19B)および側口に述べられているのと同
様の工程によってvA製される。 方法32 R1がシアナト、アルコキシまたはハロアルコキシ、R
がシアノで、R、X、X  、X  、。 x 3 、x 4およびYは本発明の一般的定義に示さ
れている意味を有する一般式(I)の化合物は、構造式
(XXI)の化合物から、L里玉に述べられているのと
同様の工程によって調製される。 方法33 Rがホルミル、R、R、X、X  、X2x 1× お
よびYは本発明の一般的定義に示されている意味を持つ
一般式(I)の化合物、すな膜内定義に示されている意
味を有する一般式(I)わち構造式(XXIV)の化合
物(下記参照)は、Rがシアノ、R、R、X、Xl、X
2 X 1× およびYは本発明の一般的定義に示されてい
る意味を持つ一般式(I)の化合物、すなわち構造式(
XXI[l)の化合物(下記参照)から、s、 Tro
f imenkoがJ、  Org、  Chem、 
 1964. 29. 3046に述べているのと同様
の工程により、溶媒中、好ましくはトルエンとヘキサン
の1:1混合物中で、還元剤、好ましくは水素化ジイソ
ブチルアルミニウムで処理することによって調製される
。全体の工程は以下に示す通りである: 方法34 Rがカルボキシル酸官能基、R,R,X。 x  、x  、x  1x  およびYは本発明の一
般的定義に示されている意味を有する一般式(I)の有
用な中間化合物、すなわち構造式(XXV)の化合物(
下記参照)は、ジョーンズ試薬による構造式(X X 
IV )の化合物の酸化によってm製される。全体の工
程は次の通りである: (XXI[[) (XXrV) (XXIV) (XXV) 方」≦匝 Rがヒドロキシイミノアルキリゾニル、アルコキシイミ
ノアルキリゾニル、ハロアルキルカルボニル、ハロアル
キルチオカルボニル、アルキル、ビス(アルキルチオ)
メチル、ビス(アリールチオ)メチル、またはハロアル
キルで、R、Rx、x  、x  、x3、x’および
Yは本発明の一般的定義に示されている意味をhする一
般式(I)の化合物は、構造式(XXIV)の化合物あ
るいはR2がハロゲンで、その他の置換基は上に定義さ
れている通りであり、mにそのm製方法が述べられてい
る一般式(I)の化合物から、’30A  B  D 
   Eに述べられているのと同様の工程によって調製
される。 方」し1 Rがアミノ、R、R、X、X’、X2 X S× およびYは本発明の一般的定義に示されてい
る意味を持つ一般式(I)の化合物、寸なわち式(XX
VIII)の化合物(下記参照)は、式(XXV)の化
合物から、第三級ブタノールのようなアルコール溶媒中
、トリエチルアミンのような有機塩基の存在下にジフェ
ニルホスボリルアジドで処理してカルバメート(XXV
I)を得、その後加水分解することによって製造される
。 Curtius転位を通して(XXV)から(XXVI
II)を生成するその他の方法は、J、HarChが“
八dvanced Organic Chemistr
y”  (HcGraw−旧1!出版、 (1985)
、  l)、984>において述べているように、M塩
化物に変換し、次にアジドイオンと反応させ、アルコー
ルで処理する方法を含む。 全体的な変換は次の通りである: (XXv)     (XXVI)      (XX
VI)方I R2がアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルアルキ
ルアミノ ルキルカルボニルアミノ、ハロアルキルカルボニルアミ
ノ、アリールカルボニルアミノ、アルキルスルホニルア
ミノ、ハロアルキルスルホニルアミノ、アルキルアミノ
カルボニルアミノ、アリールアミノカルボニルアミノ、
アルコキシカルボニルアミノ キリデンイミノ、ベンジリデンイミノ、アルコキシアル
キリデンイミノ、ジアルキルアミノアルキリデンイミノ
、アルキルチオアルキリデンイミノまたはアジドであり
、R  、R  、X,X1X  、X  、X  お
よびYが本発明の一般的定義に示されている意味を持つ
、一般式(I)の化合物は、式(XXVI)の化合物か
ら、11卦に述べられているのと同様の方法によって製
造される。 L1逼 R2が水素、ハロゲン、チオシアネート、アルキルチオ
、ハロアルキルチオ、アルケニルチオ、ハロアルケニル
チオ、フェニルチオまたはヘテロアリールチオであり、
R  、R  、X,X’×2、x3、x4およびYが
本発明の一般的定義に示されている意味を持つ、一般式
(I)の化合物は、式(XXVI)の化合物から、Jに
述べられているのと同様の方法によって製造される。さ
らに、R が水素であり、R1、R3、X、×1、X2
、x3、×4およびYが本発明の一般的定義に示されて
いる意味を持つ一般式(I)の化合物は、式(XXV)
の化合物から、銅の存在下にデカリンまたはキノリンの
ような高沸点溶媒中、還流または加熱氷酢酸中48%H
Brと共に加熱することによって製造される。 11迎 R2がアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ア
ルケニルスルフィニル、アルケニルスルホニル、ハロア
ルキルスルフィニル、ハロアルキルスルホニル、ハロア
ルケニルスルフィニル、ハロアルケニルスルホニル、フ
ェニルスルフィニル、フェニルスルホニル、ヘテロアリ
ールスルフィニル、またはヘテロアリールスルホニルで
あり、R1、R  、X,X  、X  、X  、X
  オJ:ヒYが本発明の一般的定義に示されている意
味を持つ、一般式(I)の化合物は、R2がアルキルチ
オ、ハロアルキルチオ、アルケニルチオ、ハロアルケニ
ルチオ、フェニルチオまたはへテロアリールチオである
一般式(I)の化合物を、11訂に述べられているのと
同様の方法によって酸化することにより製造される。 方法40 R2が本発明の一般的定義に述べられているような直換
されたフェニルまたはへテロアリールであり、R  、
R  、X,X  、X2、X  、X’およびYが本
発明の一般的定義に示されている意味を持つ、一般式(
I)の化合物は、R2がハロゲンであり、その他の置換
基が上に定義されている通りである一般式(I)の化合
物から、1迭19Bおよび19Cに述べられているのと
同様の方法によって製造される。 1仄y R2が84−ト、アルコキシまたはハロアルコキシテア
リ、R  、R  、X,X  、X  、X3X4お
よびYが本発明の一般的定義に示されている意味を持つ
、一般式(I)の化合物は、R2がハロゲンであり、そ
の他の置換基が上に定義されている通りである一般式(
I>の化合物から、亙里玉に述べられているのと同様の
方法によって製造される。 全体的に、本発明方法を以下に述べるように定義するニ オ、ハロアルケニルチオ、ハロアルケニルスルフィニル
、ハロアルケニルスルホニル、フェニルチオ、フェニル
スルフィニル、フェニルスルホニル、ヘテロアリールチ
オ、ヘテロアリールスルフィニルまたはヘテロアリール
スルホニルである化合物の製造方法であって、 式中、x  、x  、x  、x  およびYは方法
1におけると同じ意味を持ち、Xはハロゲン、トリフル
オロメチル、シアノ、チオシアネート、アルキルチオ、
アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアル
キルチオ、ハロアルキルスルフィニル、ハロアルキルス
ルホニル、アルキルチオ、但し場合によりアミノが保護
されている化合物: (a)場合により溶媒の存在下でハロゲン化剤と反応さ
せて、Xがハロゲンである式(1a)の化合物を得、次
の場合によりかかる化合物を既知の方法でトリフルオロ
メチル銅と反応させてXがトリフルオロメチルである式
(Ia)の化合物を得る:(b)ルイス酸の存在下でト
リス(アルキルチオ)メタンまたはトリス(アリールチ
オ)メタンと反応させ、次に、得られたXがビス(アル
キルチオ)メチルまたはビス(アリールチオ)メチルで
ある式(XXXVI)の化合物を適当な亜硝酸アルキル
と反応させ、その後加水分解してXがホルミルである式
(XXX■)の化合物を得、次にかかる化合物をヒドロ
キシルアミンと接触゛させ、その後既知の方法によりP
2O5のような適当な物質で脱水して、Xがシアノ基で
ある式(I a)の化合物を得る; (C)メタノールのような溶媒中、臭素の存在下に、M
がアルカリ金属である式MSCNの化合物を反応させて
、Xがチオシアネート基である式(I a)の化合物を
得、次の場合によりかかる化合物を、l媒中NaOHま
たはKOHのような塩基の存在下にハロゲン化アルキル
または硫酸ジアルキルと反応させて、Xがアルキルチオ
である式(I a)の化合物を得る;あるいは (d)有機液体反応媒質中で、場合により第三級アミン
のような酸受容体の存在下に9、Rがアルキル、ハロア
ルキル、フェニルまたはへテロアリール基であり、Ha
tがハロゲン原子である式R8Halのハロゲン化スル
フェニルと反応させて、Xがアルキルチオ、ハロアルキ
ルチオ、アルケニルチオ、ハロアルケニルチオ、フェニ
ルチオまたはへテロアリールチオである式(I a)の
化合物を得、次の場合により得られた化合物を既知の方
法で酸化して、XがRS(O)n  、nは反応条件に
応じて1または2である式(Ia)の化合物を得る。 p  、x  、x  、x  、x  およびYが方
法1におけると同じ意味を持ち、Xがシアネート、アル
コキシ、またはハロアルコキシである式(Ia)の化合
物の製造方法であって、 下記の式: の、但しアミノおよびシアノ基は必要に応じて適切に保
護されている化合物を: (a) H受容体の存在下にハロゲン化シアンと反応さ
せて、Xがシアネートである式(I a)の化合物を得
る: (b)場合により塩基の存在下でアルキル化剤と反応さ
せ、Xがアルコキシである式(I a)の化合物を得る
:あるいは (c)  5yntheses of  Fluoro
organic Compounds;にnuyant
s、 1.L、とYakobson、 G、G、編;S
pringer−Verlag:  Berlin、 
 1985  :  pp263〜269に従って既知
の方法によりハロアルキル化し、Xがハロアルコキシで
ある式(I a)の化合物を得る。 p  、x  、x  、x  、x  およびYが方
法1におけると同じ意味を持ち、Xがハロアルキル[C
F2 H,CF3 、BrCH、CM CH,、]、ハ ロアルキルカルボニル ボニルまたはα−ハロアルキル−α−ハロメチルである
式(Ia)の化合物の製造方法であって、の、但しアミ
ノおよびシアノ基は必要に応じて適切に保護されている
化合物を: (a)既知の方法により三フッ化ジエヂルアミノ硫黄の
ようなフッ化剤と反応させて、Xがジフルオロメチル基
である式(Ia)の化合物を得る=(11)硫酸中、三
酸化クロムのような適当な酸化剤と反応させ、Xがカル
ボン酸基である化合物を得、次にかかる化合物を既知の
方法により四フッ化硫黄のようなフッ化剤に作用し、X
がトリフルオロメチルである式( I a)の化合物を
得る:(C)ヴオルフーキシュナー条件下で、あるいは
例えばp−トルエンスルホニルヒドラジドで処理し、次
に水素化シアノホウ素ナトリウムで処理するという別法
条件下で反応させ、Xがメチル基である化合物を得、次
にかかる化合物を適当な溶媒中Nープロモコハク酸イミ
ドまたはN−クロロコハク酸イミドのようなハロゲン化
剤に作用し、Xがブロモメチルまたはクロロメチルであ
る式(Ia)の化合物を得る:あるいは (d)ハロアルキル金属誘導体またはトリフルオロメチ
ルトリメチルシランと反応させてXがハロアルキルカル
ビノールである式(Ia)の化合物を得、次に既知の方
法で酸化してXがハロアルキル力ルボニルである式( 
I a)の化合物を得、その後場合によりかかる化合物
をtawesson試薬に作用してXがハロアルキル(
チオカルボニル)である式( I a>の化合物を得る
か、あるいはXがハロアルキルカルビノールである化合
物を塩化チオニルまたは臭化水素のようなハロゲン化剤
と反応させて、×がαー八へアルキルーα−八へメチル
である式(Ia)の化合物を得る。以上のすべての処理
の後に必要に応じて脱保護操作を行なう。 R4.下記の式( I b) : 式中、x,x  %x  、x  、x  およびYが
方法1におけると同じ意味を持ち R3がハロゲン、ホ
ルミル、ビス(アルキルチオまたはアリルチオ)メチル
、ハロアルキル、アルキル、場合により置換されたフェ
ニルまたはへテロアリール、チオシアネート、アルキル
チオ、ハロアルキルチオ、アルケニルチオ、ハロアルケ
ニルチオ、フェニルチオ、ヘテロアリールチオ、アルキ
ルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルケニルスル
フィニル、アルケニルスルホニル、ハロアルキルスルフ
ィニル、ハロアルキルスルホニル、ハロアルケニルスル
フィニル、ハロアルケニルスルホニル、フェニルスルフ
ィニル、フェニルスルホニル、ヘテロアリールスルフィ
ニルまたはへテロアリールスルホニルである化合物の製
造方法であって、場合により×1シアノおよびアミノが
必要に応じて適切な方法で保護されている式(Ia)の
化合物を:(a) Pl  (a)の方法に従って反応
させてRがハロゲンである式(I b)の化合物を得、
次の場合によっかかる化合物を既知の方法で銅の存在下
に、場合により置換されたハロゲン化へテロアリールま
たはハロゲン化フェニル、好ましくは臭化物またはヨウ
化物と反応させるか、あるいは次の場合によりR3が好
ましくは臭化物またはヨウ化物であるかかる化合物を、
既知の方法でパラジウムの存在下に場合により置換され
たフェニルまたはへテロアリールボロン酸と反応させ、
R3が場合により置換されたフェニルまたはへテロアリ
ール基である式(I b)の化合物を得るか、あるいは
次にR3がハロゲンである式(I a)の化合物をPl
(a)の方法に従って反応させ、R3がトリフルオロメ
チルである式(I b)の化合物を得る;(b) Pl
(b)の方法に従って反応させ、最初にR3がビス(ア
ルキルチオ)メチル基またはビス(アリールチオ)メチ
ル基である式(I b)の化合物を得、次に場合により
R3がホルミルである構造式(I b)の化合物を得る
: (C)既知の方法により場合により置換されたフェニル
またはへテロアリールジアゾニウム塩と反応させ、R3
が場合により置換されたフェニルまたはヘテロアリール
である式(I b)の化合物を得る;あるいは (d)Pl (c、d)の方法に従って反応させて、R
3がチオシアネート、アルキルチオ、ハロアルキルチオ
、アルケニルチオ、ハロアルケニルチオ、フェニルチオ
またはヘテロアリールチオである式(I b)の化合物
を得、次の場合によりPl (d)の方法に従って酸化
して、Rがアルキルスルフィニル、アルキルスルボニル
、アルケニルスルフィニル、アルケニルスルホニル、ハ
ロアルキルスルフィニル、ハロアルキルスルホニル、ハ
ロアルケニルスルフィニル、ハロアルケニルスルホニル
、フェニルスルフィニル、フェニルスルホニル、ヘテロ
アリールスルフィニルまたはへテロアリールスルホニル
であり、ただしXは好ましくない酸化を生起せしめる可
能性のあるR8基ではないものとする、式(I b)の
化合物を得、そしてXがハロゲンである時には、場合に
より既知の方法によりアルキルリチウムで処理し、次に
水でクエンチングし、pl  (c、ci)の方法に従
ってスルフェニル化して、Xがチオシアネート、アルキ
ルチオ、ハロアルキルチオ、アルケニルチオ、ハロアル
ケニルチオ、フェニルチオまたはへテロアリールチオで
ある構造式(I b)の化合物を得る。 p  、x、x  Sx  、x  Sx  およびY
が方法1におけると同じ意味を持ち、R3がヒドロキシ
イミノアルキリゾニル、アルコキシイミノアルキリゾニ
ル、シアノ、ハロアルキルカルボニルまたはハロアルキ
ルチオカルボニル である、式( I b)の化合物の製造方法であって、
以下の式: Y の、但しR3はホルミルまたはアルキルカルボニルであ
り、X1シアノおよびアミノは必要に応じて適切な方法
で保護されている化合物を=(a)エタノールのような
溶媒中、ヒドロキシルアミンまたはO−アルキルヒドロ
キシルアミンまたはそれらの付加塩を用いて縮合して、
R3がヒドロキシイミノアルキリゾニルまたはアルコキ
シイミノアルキリゾニルである式(Ib)の化合物を得
、モしてR3がヒドロキシイミノメチリゾニルまたはア
ルコキシイミノメチリゾニルである時には、場合により
水またはアルコールをP、(b)の方法に従って112
mさせて、R3がシアノ基である式(I b)の化合物
を得る; (b)R3がホルミルである時には、R3(a、b。 c、d)の方法に従って反応させて、R3がメチル、ハ
ロアルキル、ハロアルキルカルボニルまたはハロアルキ
ルチオカルボニル基である式([1)の化合物を得る;
あるいは (C)R3がホルミルである時には、ハロゲン化アルキ
ルまたはアルキルリチウムから誘導したグリニヤール試
薬と反応させてカルビノールを生成し、次に脱水操作し
てR3がアルケニルである化合物を生成し、その後還元
してR3がアルキルである式(I b)の化合物を得、
その後場合により脱保護操作を行なう。 R6,中間化合物として有用な下記の式:%式% 式中、x、x  、x  、x  、x  およびYが
方法1に定義されている通りであり、R3がアミノ、ア
ルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルアルキルアミノ
、アミンカルボニルアミノ ルボニルアミノ、ハロアルキルカルボニルアミノ、アリ
ールカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、ハ
ロアルキルスルホニルアミノ、アルキルアミノカルボニ
ルアミノ、アリールアミノカルボニルアミノ、アルコキ
シカルボニルアミノ、ハロアルコキシカルボニルアミノ ミノ、ベンジリデンイミノ、アルコキシアルキリデンイ
ミノ、ジアルキルアミノアルキリデンイミノ、アルキル
ヂオアルキリデンイミノまたはアジドである化合物の製
造方法であって、アミノ基が適切な方法で保護されてい
る下記の式:の化合物を還元してR3がアミノである式
(XXXIV)の化合物を得、かかる化合物を:(a)
有機溶媒中適当なアルキル化剤と反応させ、化学員論比
あるいは反応条件に依存してモノまたはジ置換アミノ基
を得るか、あるいはアミノ基のアルコキシアルキリデン
イミノへの転換とその後の還元を通して R3がアルキ
ルアミノ、シアルギルアミノまたはアルアルキルアミノ
である式(XXXIV)の化合物を得る; (b)ホスゲン、次にアンモニアと反応させ、R3がア
ミノカルボニルアミノである式(XXXIV)の化合物
を得る: (C)場合により溶媒および/または有機酸受容体の存
在下で、アルキル酸塩化物またはハロアルキル酸塩化物
またはアリール酸塩化物またはそれらの無水物と反応さ
せ、R3がアルキルカルボニルアミノ、ハロアルキルカ
ルボニルアミノまたはアリールカルボニルアミノである
式(XXXIV)の化合物を得る; (d)適当な条件下でハロゲン化アルキルまたはノ\ロ
ゲン化ハOアルキルスルホニルまたはそれらの無水物と
反応させ、R3がアルキルスルホニルアミノまたはハロ
アルキルスルホニルアミノであるデンイミノまたはベン
ジリデンイミノである構造式(X X X IV )の
化合物を得る;(h)アルキルオルトエステルと反応さ
せ R3がアルコキシアルキリデンイミノである式式(
XXXIV)の化合物を得る; (e)既知の方法によりアルキルイソシアネートまたは
アリールイソシアネートと反応させ R3が(アルキル
アミノまたはアリールアミノ)カルボニルアミノである
式(XXXrV)の化合物を得る:m既知の方法により
アルキルクロロホルメートまたはハロアルキルクロロホ
ルメートと反応させ、R3がアルコキシカルボニルアミ
ノ (XXXrV)の化合物を得る; (i)N.N−ジアルキルホルムアミドまたはそのジア
ルキルアセタール銹導体と反応させ R3がジアルキル
アミノアルキリデンイミノである式(XXXIV)の化
合物を得る; (j)有機溶媒中トリス(アルキルチオ)メタンと反応
させ、R3がアルキルチオアルキリデンイミノである式
(XXXrV)の化合物を得る;ルコキシ力ルポニルア
ミノである式(XXXIV)の化合物を得る; (1))既知の方法によりアルキルアルデヒドまたはア
リールアルデヒドと反応させ、R3がアルキリ(k)既
知の方法によりp−トルエンスルホニルアジドと反応さ
せるか、あるいはジアゾニウム塩に変換し、次に還元し
てヒドラジノ基とし、その後硝酸で処理することにより
、R3がアジド基である式( X X X IV )の
化合物を得、その後必要に応じて脱保護操作を行なう。 P  、X,X  、X  、X3、X’ 8よUYが
方法1におけると同じ意味を持ち、R3がシアネート、
アルコキシまたはハロアルコキシである式( I b)
の化合物の製造方法であって、場合によりアミノ、シア
ノおよびXが適当な方法により保護されている下記の式
: 式中、X,R  、X  、X  、X  、X  、
15J:ヒYが方法1におけると同じ意味を持ち、R1
が水素、ハロゲン、チオシアネート、アルキルチオ、ハ
ロアルキルチオ、アルケニルチオ、ハロアルケニルチオ
、フェニルチオ、ヘテロアリールチオ、アルキルスルフ
ィニル、アルギルスルホニル、アの化合物をR2  (
a)、(b)、(c)の方法に従って反応させ、R3が
シアネート、アルコキシまたはハロアルコキシである式
( I b)の化合物を得る。 R8.下記の式: %式% テロアリールスルホニル、場合により置換されたフェニ
ルまたはへテロアリール、アルキルカルボニルアルキル
アミノ、アミノカルボニルアミノ、アルキルカルボニル
アミノ、ハロアルキルカルボニルアミノ、アリールカル
ボニルアミノ ホニルアミノ アルキルアミノカルボニルアミノ、アリールアミノカル
ボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、ハロアル
コキシカルボニルアミノ、アルキリデンイミノ、ベンジ
リデンイミノ、アルコキシアルキリデンイミノ、ジアル
キルアミノアルキリデンイミノ、アルキルチオアルキリ
デンイミノ、アジド、ビス(アルキルチオもしくはアリ
ールチオ)メチル、ホルミル またはアルキルである化合物の製造方法であって、P 
 −R7の方法に従って製造され、必要に応じてX,R
3またはシアノ基を保護した後、アミノ基を脱保護した
下記の式: の化合物を: (a)不活性溶媒中ジアゾ化剤、好ましくは亜硝酸アル
キルと反応させ、R がHである式( I c)の化合
物を得る: (b)ハロゲン供与体の存在下でジアゾ化剤、好ましく
は亜硝酸アルキルと反応させてR1がハロゲンである式
(IC)の化合物を得、次の場合によりかかる化合物を
グリニヤール試薬またはリチウム誘導体と反応させ、そ
の後脂肪酸塩化物またはその無水物と反応させて、R1
がアルキルカルボニルである式(Ic)の化合物に変換
するか、あるいはかかる化合物をR4 (a)の方法に
従って反応させて、R1がフェニルまたはヘテロアリー
ルである式(Ic)の化合物を得る; (C)クロロホルムのような溶媒中、(SCN)2また
は二硫化物の存在下にジアゾ化剤、好ましくは亜硝酸ア
ルキルと反応させ、R1がチオシアネート、アルキルチ
オ、ハロアルキルチオ、アルケニルチオ、ハロアルケニ
ルチオ、フェニルチオまたはへテロアリールチオである
式( I c)の化合物を得、次に場合によりPl,(
d)の方法に従って酸化し、R1がアルキルスルフィニ
ル、アルキルスルホニル、アルケニルスルフィニル、ア
ルケニルスルホニル、ハロアルキルスルフィニル、ハロ
アルキルスルホニル、/10アルケニルスルフィニル、
ハロアルケニルスルホニル、フェニルスルフィニル、フ
エニスルホニル、ヘテロアリールスルフィニルまたはへ
テロアリールスルホニルである式(Ic)の化合物を得
る; (d)Pa  (a=k)の方法に従って反応させ、R
1がアルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アルアルキル
アミノ、アミノカルボニルアミノ、アルキルカルボニル
アミノ、ハロアルキルカルボニルアミノ、アリールカル
ボニルアミノ ルホニルアミノ、ハロアルキルスルホニルアミノ、アル
キルアミノカルボニルアミノ、アリールアミノカルボニ
ルアミノ デンイミノ、ベンジリデンイミノ、アルコキシアルキリ
デンイミノ、ジアルキルアミノアルキリデンイミノ、ア
ルキルチオアルキリデンイミノまたはアジドである式(
 I c)の化合物を得る:あるいは (e)既知の方法により亜硝酸ナトリウムおよびホルム
アルドキシム、硫酸銅およびHCjlと反応させてR1
がホルミルである式(Ic)の化合物を得、次に場合に
より(i)アルキルカルボニル試薬と反応させ、その後
酸化してR1がアルキルカルボニルである式(IC)の
化合物に変換するか、(it)R5の方法に従って反応
させ、Rがヒドロキシイミノアルキリゾニル、アルコキ
シイミノアルキリゾニルまたはシアノである式(Ic>
の化合物を得るか、あるいは(iii)P 3  (a
−d )の方法に従って反応させ R1がハロアルキル
カルボニル、ハロアルキルチオカルボニル、ハロアルキ
/1<またはアルキルである式(Ic)の化合物を得、
その後必要に応じて脱保護操作を行なう:あるいはR1
がホルミルである上記化合物を、既知の方法によりR1
がビス(アルキルチオもしくはアリールチオ)メチルで
ある式(IC)の化合物に変換する。 R9,x、R、x 、X2、X3、X4およびYが方法
1におけると同じ意味を持ち、R1がシアネート、アル
コキシまたはハロアルコキシである式(Ic)の化合物
の製造方法であって、場合によりX、シアノまたはR3
が既知の方法により保護されている下記の式: の化合物をR2(a、b、c)の方法に従つ−で反応さ
せ、R1がシアネート、アルコキシまたはハロアルコキ
シである式(Ic)の化合物を得、その後場合により脱
保護操作を行なう。 P  、X、R、R、Xl、X  、X  、X’およ
びYが方法1におけると同じ意味を持ち、R2がCHO
である式(I)の化合物をの製造方法であって、 式(Ic)の化合物を溶媒中還元剤、好ましくは水素化
ジイソブチルアルミニウムで処理して、R2がCHOで
ある化合物を得、場合によりかかる化合物を既知の方法
で酸化して、式(XXXV):の対応化合物を得る。 Pll、X、R、R、X  、X  、X  、Xおよ
びYが方法1におけると同じ意味を持ち、R2がヒドロ
キシイミノアルキリゾニル、アルコキシイミノアルキリ
ゾニル ニル、ハロアルキルチオカルボニル、アルキル、ハロア
ルキル、ビス(アルキルチオもしくはアリールチオ)メ
チルまたはシアノである式(1)の化合物の製造方法で
あって、 R2がCHOである式(I)の化合物を、必要に応じて
既知の方法によりX,R  またはR3を任意に保護し
た後、R3  (a,b,c,d)、R5(a,b,)
またはPg(e)の方法に従って反応させ、その後必要
に応じて脱保護操作を行なう。 P   、X,R   、R   1 X   、X 
  、X   、XおよびYが方法1におけると同じ意
味を持ち、R2がアミノ、アルキルアミノ、ジアルキル
アミノ、アルアルキルアミノ、アミノカルボニルアミノ
、アルキルカルボニルアミノ、ハロアルキルカルボニル
アミノ、アリールカルボニルアミノ、アルキルスルホニ
ルアミノ、ハロアルキルスルホニルアミノ、アルキルア
ミノカルボニルアミノ、アリールアミノカルボニルアミ
ノ、アルコキシカルボニルアミノ アルキリデンイミノ、ベンジリデンイミノ、アルコキシ
アルキリデンイミノ、ジアルキルアミノアルキリデンイ
ミノ、アルキルチオアルキリデンイミノ、アジド、水素
、ハロゲン、チオシアネート、アルキルチオ、ハロアル
キルチオ、アルケニルチオ、ハロアルケニルチオ、フェ
ニルチオ、ヘテロアリールチオ、アルキルスルフィニル
、アルキルスルホニル、アルケニルスルフィニル、アル
ケニルスルホニル、ハロアルキルスルフィニル、ハロア
ルキルスルホニル、ハロアルケニルスルフィニル、ハロ
アルケニルスルホニル、フェニルスルフィニル、フェニ
ルスルホニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロア
リールスルホニル、場合により置換されたフェニルまた
はへテロアリール、またはトリフルオロメチルである式
(I)の化合物の製造方法であって、 式(XXXv)の化合物を、必要に応じて既知の方法に
よりX、R’またはR3を任意に保護した後、Curt
iUS転位のための条件下で、たとえば酸塩化物に変換
し、その後アルコール溶媒中トリエチルアミンのような
有機塩基の存在下にアルカリ金属アジドまたはジフェニ
ルホスホリルアジドと反応させてカルバメートを生成し
、次に加水分解して、R2がアミノである対応化合物を
得、その後場合によりかかる化合物をR6(a−k)ま
たはR9(a−C)の方法に従って反応させ、ざらにR
がハロゲンである時には、場合によりR4(a)の方法
に従って反応させ、その後必要に応じて脱保護操作を行
なう。 P  、X、R、R、X  、X  、X  、X’お
よびYが方法1におけると同じ意味を持ち、R2がシア
ネート、アルコキシまたはハロアルコキシである式(I
)の化合物の製造方法であって、の化合物を必要に応じ
てX、R’またはR3JIを任意に保護した後、R7の
方法に従って反応させ、その後必要に応じて脱保護操作
を行なう。 P   P、R7、P  またはR13の方法に従91
4、   2         10て式(XXVI)
、(XXXI)、(XXXVI)、t5P1  (a)
、R4(a)、Pg (b)またはP1□に従ってハロ
ゲン化した対応化合物を、アミノ基が存在する場合には
これを保護した後、グリニヤール試薬またはリチウム誘
導体に変換し、次にホウ酸トリアルキルと反応させて既
知の方法で酸化し、その後必要に応じて脱保護操作を行
なう。 px、x  1x、x  およびYが式(I)15゛ におけると同じ意味を持つ下記の式: の化合物の製造方法であって、 下記の式: のジシアノプロペンの誘導体を塩基性物質と反応させる
。 P169本発明はまた、各種の置換基が前述の方法にお
けると同じ意味を持ち、特にP1〜PISの方法に従っ
て式(I)の化合物を製造するための中間化合物として
有用な、式(III)および(XXVIII)の化合物
にも関する。 i立皇立五1 Xがベルハロアルキルチオ基である式(I>の化合物は
、その他の次のような、クロルスルホン化、二硫化物へ
の還元、そして最優に遊11基により促進される還元と
いう方法によっても製造される。その方法は次の通りで
ある: A)R、R、R、Y、X  、X  、X3オよびx4
の定義は式(I)において本文中上部に定義されている
通りである一般式(XXXrX)の化合物(下記参照)
は、Xが水素である一般式(XXX■)の化合物(下記
参照)から、0〜150℃の反応温度で、希釈していな
いか、あるいはクロ0ホルホルム、ジクロロメタン、四
塩化炭素、もしくはジメチルホルムアミドのような有機
溶媒存在下での、りOルスルボン酸で処理することによ
って製造できる。より特定の具体例は、Rがアミノ、ア
ルキルカルボニルアミノたはハロアルキルカルボニルア
ミノであり R2がシアンであり、R3が水素である一
般式(XXXrX)の化合物(下記参照)を、R1がア
ミノ、アルキルカルボニルアミノ、またはハロアルキル
カルボニルアミノであり R2がシアノであり、R3が
水素であり、Xが水素である一般式の処理によって製造
するものである。芳香族化合物のりOルスルホン化に関
する代表的な手順は、J.Harch, ”Advan
ced Organic Chemistry。 (HcGraw−Hill出版,  (1968) 、
l)、402]に示されている。 (XXX■)の化合物から、りOルスルホン酸でR  
、R  、Y,X  、X2、X3およびX4の定義は
式(I>において本文中上部に定義されている通りであ
る一般式(XL)の化合物(下記参照)は、R3が水素
である一般式( X X X IX )の化合物から、
ジエチルエーテル、アセトニトリルまたはジクロロメタ
ンのような有機溶媒中、−70℃〜25℃の反応温度で
、塩素、N−りOOコハク酸イミドまたは塩化スルフリ
ルのような塩素化剤で処理することによって製造できる
。より特定の具体例は R1がアミノ、アルキルアミド
またはハロアルキルアミドであり、R2がシアノである
一般式(Xし)の化合物を、R1がアミノ、アルキルカ
ルボニルアミノ カルボニルアミノであり R2がシアノであり、R3が
水素である一般式(XXXIX)の化合物かB)R  
、R  、Y.X  、X  SX  オヨUX4の定
義は式<I)において本文中上に定義されている通りで
ある一般式(XLI)の化合物(下記参照)は、一般式
(XXXIX)の化合物から、0℃〜110℃の反応温
度で、テトラヒドロフラン、トルエンまたはジクロロメ
タンのような有機溶媒の存在下に、トリフェニルホスフ
ィンのような還元剤で処理することによって製造できる
。 より特定の具体例は、R1が水素、アミン、アルら、ジ
エチルエーテル中−40℃で、塩化スルフリキルカルボ
ニルアミノ ニルアミノであり、R がシアンであり、R3が水素ま
たはCjである一般式(XLI)の化合物を、R1が水
素、アミノ、アルキルカルボニルア(XXXTX) (XL) ミノまたはハロアルキルカルボニルアミノR がシアノ
であり R3が水素またはC!Jである一般式(XXX
IX)の化合物から、25℃でテトラヒドロフラン中、
トリフェニルホスフィンで処理することによって製造す
るものである。トルエンからp−トリルジスルフィドへ
の還元方法の代表的な具体例は、G、A、0lahら、
J、Org、Che+++、 1980゜45、479
2に示されている。 C)R1、R2、Y、X 、×2、×3およびx4の定
義は式(I)において本文中上部に定義されている通り
であり、Xがベルハロアルキルチオ基、R’S、ただし
R6はCFR7R8で、R7はF、CJIもしくはBr
、R8はF、CJI、Brもしくはペルフルオロアルキ
ル基である一般式(I)の化合物は、一般式(XLI)
の化合物と、一般式(XLn)、すなわちZCER7R
8もしくはペルフルオロアルキル基である)であるベル
ハロアルカン化合物とを、ZCFR7R8から遊離基C
FR7R8の形成を促進しうる還元剤、好ましくは亜鉛
、カドミウム、アルミニウム、マンガンのような金属ま
たは硫黄の酸化物を含む化合物(たとえばジチオナイト
もしくはヒドロキシメチルスルフィネート)から選択さ
れる還元剤を用いて、反応させることによって製造でき
る。金属ジチオナイト、たとえばアルカリジチオナイト
もしくはアルカリ土類ジチオナイトは、一般式(XLI
[I)、すなわちMn(S204)、ただしnは金Ji
lKMの原子価に依存して1または2であるものに相当
する。一般式(XLIII)のジチオナイトまたはとド
ロキシメチルスルフィネートを使用する時には、塩基、
たとえば水酸化アルカリ、水酸化アルカリ土類、アンモ
ニア、トリエチルベンジルアンモニウム、またはリン酸
二ナトリウム、メタ亜硫酸水素ナトリウム、亜硫酸水素
ナトリウムまたはホウ酸ナトリウムのような弱酸の塩の
中から選択される塩基を添加する必要がある。この反応
は一般に、20℃〜85℃の反応温度で、アセトニトリ
ル、ホルムアミド、ジメチルホルムアミド、ジメチルア
セトアミド、ヘキサメチルホスフォルアミド、N−メチ
ルピロリドン、ジメチルスルホキシド、またはスルホラ
ンのような溶媒(ジチオナイトまたはヒドロキシメチル
スルフィネートおよび化合物(XLI) 、ZCFR7
R8を溶解しうる)中で実施する。アルカリジチオナイ
トは、水またはホルムアミドの飽和溶液として反応混合
物に添加することができる。またジチオナイトを固体と
して添加することも可能である。反応溶媒中にごくわず
かだけ可溶である気体を使用する時には、反応圧を、た
とえば1気圧から50気圧に上昇させることができる。 より特定の具体例は、R1が水素、アミノ、アルキルカ
ルボニルアミノまたはハロアルキルカルボニルアミノで
あり、R2がシアノであり、R3が水素またはCNであ
り、Xがペルハロアルキルチオ基、R65(ただしR6
はCFR7R8であり、R7はF、CJIもしくはBr
であり、R8はF、Cjl、Srもしくはペルフルオロ
アルキル基である)である一般式(I)の化合物を、R
1が水素、アミノ、アルキルアミドまたはハロアルキル
アミドであり、R2がシアノであり、R3が水素または
Cjである一般式(XLI)(7)化合物と、一般式(
XLI)、すなわちZCFR7R8(ただしZはCJI
、BrもしくはIであり、R7がF、Cjlもしくは8
rであり、R8がF、Cj 、Brもしくはベルフルオ
ロアルキル基である)である化合物とから、ジメチルホ
ルムアミド中25℃で、ナトリウムジチオナイトおよび
リン酸ニナトリウムを用いて反応させることによって製
造するものである。この反応は次の式で表わされる: (XLI) (XLI[) 式(XXXrX)の中間体クロルスルホニル化合物およ
び式(XLI)の中間体ジスルフィド化合物は、本発明
の追加部分である。 の 本発明において想定される特定の代表的ピロール化合物
(RPC)は、R2がシアノであり、その他の置換基が
表1に述べられている意味を持つ式(I)の化合物であ
る(RPC−Nα1〜389)。 本発明に含まれるその他の特定の代表的ピロール化合物
(RPC)は、×2と×3が水素であす、X とX が
塩素であり、YがCF3であり、並びにX、R,Rおよ
びR3が表2に述べられている意味を持つ式(工′)の
化合物である(RPC−瀬390〜491)。 (I) 工 工 工 工 工 工 工 工 工 工 工 工 工 工 工 工 工 工 工 工 = 工 工 目1四目員g幻麿g縛−I鱈& 啼  ぐ 望  9  ! 賛  豐  望  −ぐ 
 9 9  臂  寸逅’p ’t B Hg ’4 
g ’4 g ’4 g暖■ 呑 化合物合成の 細な実施例 以下の実施例1から実施例22は、この発明による殺虫
剤化合物(とそれらの化学的中間体)の合成方法と物理
的性質についてさらに説明している。 実施例 1 l−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−トリフルオロメ
チルチオピロール(実施例4に記述された方法によって
生成されたもの)910■(2,07m1ol)と80
%のメタクロ口過安息香1g1I(394IIIy、 
2.28++mol)をクロロホルム25mに加えた溶
液をV温で1.5時間攪拌後、−晩還流させ乍ら加熱し
た。さらに45Rg(0,21mmol)のm−クロロ
過安患香酸を加え、−時間!!流を続けた。そこで加熱
を止め、反応混合物をジクロロメタンで稀釈、重炭酸ナ
トリウム水溶液で洗浄した。有機物の層は無水M Q 
S O4上で乾燥させ減圧下で濃縮させると無色の固体
残渣を生じた。この過程を全19SOIII!F!得る
まで繰り返し、容積比2:1のジクロルメタン−ヘキサ
ンで溶出しながらシリカゲルクロマトグラフィーにかけ
た。初期のフラクションが31019(24%)の1−
(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル
)−2−クロロ−3−シアノ−4−トリフルオロメチル
スルフォニルピロール(実施例1)を無色固体として含
んでいた。ヘキサン−酢酸エチルで再結晶をすると融点
198℃の無色針状結晶として240#19のスルフォ
ンが得られた。 実施例 2 実施例1の終りのクロマトグラフィーを続けた。 りOマドグラフィーの後半のフラクションからは600
q(48%)の1−(2,6−ジクロロ−4−トリフル
オロメチルフェニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−
トリフルオロメチルスルフィニルビO−ル(実施例2)
が無色固体として得られた。トルエン−ヘキサンで再結
晶すると融点152〜154.5℃の無色の粉体として
39019のスルフォキサイドが得られた。 実施例3Aと3B 出発物質として実施例5の方法に従って作られた1−(
2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)
−2−クロロ−3−シアノ−4−トリフルオロメチルチ
オ−5−プロモピロールを用いて実施例1と実施例2を
繰り返した。実施例3Aの化合物は1−(2,6−ジク
ロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−クロロ
−3−シアノ−4−トリフルオロメチルスルフィニル−
5−プロモピロールである。実施例2と同様の手順で作
られたこの化合物は約123℃の融点をもつ。実施例3
Bの化合物は1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオ
ロメチルフェニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−ト
リフルオOメチルスルフオニル−5−プロモピロールで
ある。実施例1と同様の手順で作られたこの化合物は約
113℃の融点をもつ。 実施例 4 l−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4
=シアノ−5−クロロピロール(実施例8に記述されて
いる方法に従って作られたもの)3g(6,6m1ol
)を50m1の乾燥テトラヒドロフランに溶かした溶液
を窒素雰囲気下で攪拌し3.9m(3,4g、 33u
ol)の亜硝at−ブチルを加えた。30分復この反応
混合物を約1時間遠流しながら加熱し、それから減圧下
で濃縮すると3.69gの固体残渣が得られた。 この過程を固体残渣の全量が4.079になるまで繰り
返し、その残渣をシリカゲル上で容積比1:1のジクロ
ルメタン−ヘキサンで溶出するクロマトグラフィーにか
けると2.9g(91%)の1−(2−ジクロロ−4−
トリフルオロメチルフェニル)−2−クロロ−3−シア
ノ−4−トリフルオOメチルチオビO−ル(実施例4)
が無色の固体として得られた。ヘキサン−酢酸エチルで
再結晶すると生成物が無色の粉末として1.87g得ら
れた。その融点は約137℃である。 実施例 5 1− (2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフ
ェニル)−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−
4−シアノ−5−りOロピロール(実施例8に記述され
ている方法に従って作られたもの)の2.4g(5,2
8mmol)の不均質混合物をブロモフォルム40蛇に
溶かしたものに不活性雰囲気下で0.94d (820
■。 7、92mmol )の亜硝11t−ブチルを加えた。 15分間周囲温度で攪拌して後、この反応混合物を減圧
下で濃縮して3.9gの残漬を得た。これは同じピロー
ル出発物質300qの前述反応の生成物と一緒にした。 粗生成物は容積比4:1のヘキサン−ジクロルメタンで
溶出するシリカゲルクロマドグラフイーにかけた。これ
は1.729 (56%)の1−(2,6−ジクロロ−
4−トリフルオロメチルフェニル)−2−プロモ−3−
トリフルオロメチルチオ−4−シアノ−5−りOロビロ
−ル(実施例5)を分離したがこれをヘキサンで再結晶
すると 780■の無色固体の生成物が得られた。その
融点は約92℃であった。 実施例 6 1− (2,6−ジクロ[]−]4−トリフルオロメチ
ルフェニル−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ
−4−シアノ−5−クロロピロール(実施例8に記述さ
れた方法によッテ作られたも)> 1.919 <4.
211101)と4−ジメチルアミノピリジン7711
9(0,63mmol )とピリジン20dの溶液を不
活性雰囲気下で0℃で冷却し、1.01m (1,5G
9 、7.14+gmol)の無水トリフルオロ酢酸を
加えた。反応混合物を0℃で1時間。 20℃で4時間攪拌し、そこで無水トリフルオロ酢酸を
さらに0.30m1! (2,11101)加えた。全
反応時間が24時間になった後、その反応混合物をジク
ロルメタンで稀釈し、濃縮した。残渣をHCj水溶液で
、次に水で洗浄し、ヘキサン−酢酸エチルから再結晶す
ると860■(37%)の1−(2,6−ジクロロ−4
−トリフルオロメチルフェニル)−2−((トリフルオ
ロメチル)カルボニルアミノ)−3−トリフルオロメチ
ルチオ−4−シアノ−5−クロロピロール(実施例6)
がわずかに緑がかった固体として得られた。融点は約1
90℃である。 実施例 7 l−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4
−シアノ−5−りOロピロール(実施例8に記述された
方法で作られたもの) 1.50g (3,3maol
)と4−ジメチルアミノピリジン0.109とピリジン
0.337(0,329、4,1mmol)とアセチル
クロライド0.31厩(0,349、4,3mg1ol
)とアセトニトリル10mの混合物を20℃で4日間攪
拌し、1日間還流した。さらにアセチルクロライド0.
03#ll!を加え、1日還流を続け、反応が静まった
時ジクロルメタンで稀釈し、IN−HCj!水溶液と飽
和重炭酸ナトリウム水溶液で逐次分配した。有機物層を
無水硫酸マグネシウム上で乾燥、蒸発させると1.42
gのベージュ色の固体が得られた。容積比4:1のヘキ
サン−酢酸エチルで溶出するシリカゲルクロマトグラフ
ィーにかけ、エタノール−水から再結晶すると480q
(29%)の1−(2,6−ジクOロー4−トリフルオ
ロメチルフェニル)−2−メチルカルボニルアミノ−3
−トリフルオロメチルヂオー4−シアノ−5−クロロピ
ロール(実施例7)が無色の針状結晶として得られた。 その融点は約216℃である。 実施例 8 l−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4
−シアノピロール(実施例13に記述されている方法に
従って作られたもの) 1.50g(3,571110
1)をエチルエーテル15m1lに溶かした溶液を攪拌
し不活性雰囲気下で一20℃に冷却し、塩化スルフリル
0.29Ir1.(0,48g、 3.6mmol)を
15#Ei!の無水エチルエーテルに加えた溶液を滴下
した。その反応混合物を20℃に温め、2,5日間攪拌
した。そこでさらに0.037 (0,41101)の
塩化スルフリルを加えあと1日攪拌し続けた。塩化スル
フリルをあと0.03−加えて1日放置後28dの炭酸
カリウム10%水溶液で反応を止めた。層が分離し、水
溶液層をエーテルで抽出した。エーテル額を合わせて水
で洗浄し、無水VIilil!マグネシウム上で乾燥さ
せ濃縮させると1.569の黄褐色の固体が得られた。 その粗生成物を容積比2;1のツク0ルメタンーヘキサ
ン溶出剤を用いてシリカゲルクロマトグラフィーにかけ
ると1゜309(80%)の1−(2,6−ジクロロ−
4−トリフルオロメチルフェニル)−2−アミノ−3−
トリフルオロメチルチオ−4−シアノ−5−クロロピロ
ール(実施例8)がわずかにバラ色がかった固体として
得られた。シクロヘキサンから再結晶すると810II
FIの生成物がオフホワイトの針状結晶として得られた
。 融点は約176℃である。 実施例 9 反応剤を1−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフ
ェニル)−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−
4−シアノピロール(mp 169℃)に換えたことを
除けば実施例8に類似した方法を用いた。その反応剤は
実施例13に記述されている方法に従って作られた。R
H生成物は1−(2−クロロ−4−トリフルオロメチル
フェニル)−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ
−4−シアノ−5−クロロピロール(実施例9)であり
、融点は約148℃であった。 実施例 10 反応剤を1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメ
チルフェニル)−2−アミノ−3−ジクロロフルオロメ
チルチオ−4−シアノピロール(19202℃)に換え
たこと以外は実施例8に類似した方法を用いた。 その反応剤は実施例13に記述されている方法に従って
作られた。最終生成物は1−(2,6−ジクロロ−4−
トリフルオロメチルフェニル)−2−アミノ−3−ジク
ロロフルオロメチルチオ−4−シアノ−5−クロロピロ
ール(実施例10)であり融点は約207℃であった。 実施例 11 融点161℃を有する化合物1−(2,6−ジクロロ−
4−トリフルオロメチルフェニル)−2,4−ビス(ト
リフルオロメチルチオ)−3−シアノ−5−7ミノピロ
ール(実施例11)は実施例13(第一の化合物)の方
法に従って過剰のトリフルオロメタンスルフェニルクロ
ライドを用いて作られる。 実施例 12 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4
−シアノピロール(実施例13に記)!された方法に従
って作られたもので融点は約182℃) 1.s3g(
3,60111101)を157のピリジンに溶かした
0℃の冷溶液に、不活性雰囲気下で80%ビリジニウム
ブOVイドパープロVイド1.46g(3,6gvol
)を15M1のピリジンに溶かした溶液を加えた。30
分後、その反応混合物を冷エチルエーテル(0℃)中に
そそぎ入れ、生じた沈澱をろ過で除去した。ろ液はHC
jl水溶液、NaOH水溶液、水で洗浄した。 有機物層を無水Ta酸マグネシウム上で乾燥させ蒸発さ
せると1.34gの褐色の固体が得られた。これは30
01Q (0,7nvol)の1−<2.6−ジクロロ
−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−アミノ−3
−トリフルオロメチルチオ−4−シアノピロールと0.
29gの80%ピリジニウムブロマイドパーブロマイド
との初期反応の生成物230ηとあわせた。その統合生
成物を容積比4;1のヘキサン−酢酸エチルで溶出する
シリカゲルりロマトグラフィーにかけると1.31g(
73%)の1−(2,6−ジク0ロー4−トリフルオロ
メチルフェニル)−2−アミノ−3−トリフルオロメチ
ルチオ−4−シアノ−5−プロモピロール(実施例12
)が白色固体として得られた。ヘキサン/酢酸エチルか
ら再結晶するとこの生成物910111gが針状結晶と
して得られ、その融点は約160℃であった。 実施例 13 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−2−アミノ−4−シアノピロール2.009 
(6,25mmol)をジクロルメタン60dに溶かし
た撹拌溶液(後述のようにして作った)を水浴で冷却し
0.55d (0,859,6,2111101)のト
リフルオロメタンスルフェニルクロライドを含む10a
i!の冷ジクロルメタン溶液(−78℃)をゆっくりな
流れで加えた。0℃で2時間攪拌侵1時間窒素流を反応
混合物に通じた。飽和重炭酸ナトリウム水溶液と水で分
配し無水硫酸マグネシウム上で乾燥させ真空で濃縮させ
ると3.14gの薄褐色の固体が得られた。これを容積
比3:2のジクロロメタン−ヘキサン溶出剤でシリカゲ
ルりロマトグラフィーにかけると二つの無色の固体試料
が得られそれらの重色は90011gと950■であっ
た。これらをクロロホルムから再結晶すると夫々680
j19と630RIの1−(2,6−ジク0ロー4−ト
リフルオロメチルフェニル)−2−アミノ−3−ドリフ
ルオロメチルチオー4−シアノピロール(実施例13)
が得られ、融点は約182℃であった。 この方法に用いられた反応剤は以下の方法によって作ら
れた。1−((2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメ
チルフェニル)アミノ)−2,3−ジシアノプロペン4
.64g (14,5m5ol)とトリエチルアミン2
.02ae (1,479、14,5mm+ol)を3
0dのベンゼンに加えた溶液を一晩還流しながら加熱し
、真空で濃縮させた。残渣をエチルエーテルと水との間
で分配しJ−チル層は無水硫酸マグネシウムで乾燥させ
濃縮すると3.799の薄褐色の固体が得られた。 エタノール−水で再結晶すると2.79g(60%)の
1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−2−アミノ−4−シアノピロールが得られ、融
点は176℃であった。 出発物質の1−7リールアミノー2.3−ジシアノプロ
ペンは次の方法で作られた。ホルミルスクシノ二トリル
のカリウム塩の試料2o、s9 (0,140a+ol
)を約301dの水に溶かして濃塩酸で酸性にした。こ
れをエチルエーテルで抽出しそのエーテル抽出液を無水
硫酸マグネシウムで乾燥させ蒸発させると褐色の液体が
3.879得られた。これを5.049 (221mo
l)の2.6−シヒドロー4−トリフルオロメチルアニ
リンと40ηのパラトルエンスルホン酸−水和物を含ん
だ50rdのベンゼンに加えた。その不均質反応混合物
を一晩還流させながら加熱して水を分離した。それから
その反応混合物を冷却すると7,669の黄色い液体が
得られた。ヘキサンで粉砕すると黄色い固体として1−
((2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニ
ル)アミノ)−2,3−ジシアノプロペンが6.689
 (95%)沈澱した。エタノール/水から再結晶する
と融点が約101℃の試料が得られた。 実施例14Aと14[3 l−(4−1−リフルオロメチルフェニル)−2−アミ
ノ−3−トリフルオロメチルチオ−4−シアノピロール
1.179 (3,3011101)とトリエチルアミ
ン0.46m(0,34g、 3.3mmol)を含ん
だ20#Ii!のクロロホルム−20℃に冷却した懸濁
液に臭素0.19m (0,599。 3.7imol)を含んだ5dのクロロホルム溶液を加
えた。その反応混合物を一20℃で1時間攪拌してから
0℃まテ温めた。さらニ0.04ae (0,13g、
 0.8n++ao I )の臭素を加え15分間攪拌
した。反応混合物をジクロルメタンで稀釈し水と飽和重
炭酸ナトリウム水溶液で分配した。有機物層を無水[1
マグネシウム上で乾燥させ濃縮すると1.11gの褐色
固体が得られた。この物質を1.009 (2,811
01)の1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2
−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4−シアノピ
ロールと0、15mの臭素による前述の反応生成物とあ
わせた。 容積比3:1のジクロルメタン−ヘキサンで溶出するシ
リカゲルりロマトグラフィーにかけると1.40g(5
2%)の1−<4−トリフルオロメチルフェニル)2−
アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4−シアノ−5
−プロモピロール(実施例14A)が黄色い固体として
得られた。ヘキサン−酢酸エチルから再結晶すると薄黄
色の小板として生成物が得られ、その融点は約175℃
であった。 融点的152℃の1−(4−トリフルオロメチルフェニ
ル)−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4−
シアノピロール(実施例14B)は実施例13に記述さ
れているのと類似の方法で1−〔(4−トリフルオロメ
チルフェニル)アミノ)−2,3−ジシアノプロペンか
ら作ることができる。 実施例15Aと15B 1−((2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェニル
)アミノ)−2,3−ジシアノプロペンは実施例13に
記述されているのと類似の方法で作ることができた。こ
のジシアノ−プロペンは実施例13に記述されているの
と類似の方法で作られた融点的169℃の1−(2−ク
ロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−アミノ
−3−トリフルオロメチルチオ−4−シアノピロール(
実施例15A)を生成するのに用いられた。このピロー
ルは実施例14の方法で作られた融点的157℃の1−
(2−クロロ−4−)リフルオロメチルフェニル)−2
−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4−シアノ−
5−プロモピロール(実施例15B)を作るのに用いら
れた。 実施例16Aと168 実施例13に従って作られた1−(2,6−ジク00−
4−トリフルオロメチルフェニル)−2−アミノ−4−
シアノピロールは実施例13の方法(この場合はCF3
5Cjを使った)に従ってCFCl2−8Cjで処理さ
れ、1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチル
フェニル)−2−アミノ−3−ジクロロフルオロメチル
チオ−4−シアノピロール(実施例16A)を生成した
。その融点は約202℃である。 この化合物は実施例4の方法に従って亜硝酸t−ブチル
で処理され1− (2,6−ジクOロー4−トリフルオ
ロメチルフェニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(
ジクロロフルオロメチルチオ)ビ0−ル(実施例16B
)を生成した。その融点は約158℃である。 実施例 17 実施例16の最終化合物は実施例1と2の方法によって
トリフルオロメチル過酢酸(m−クロロ過安息香酸の代
りに)中に過酸化水素を加えたものを用いて反応させ1
− (2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(ジクロロフル
オロメチルスルフォニル)ピロール(実施例17)を生
成した。その融点は約119℃である。 実施例 18 実施例17の方法に従って過酸化水素の量を二倍にして
実施例16の最終化合物を1−(2,6−ジクロロ−4
−トリフルオロメチルフェニル)−2−クロロ−3−シ
アノ−4−(ジクロロフルオロメチルスルフォニル)ピ
ロール(実施例18)に変換させた。その融点は約17
9℃である。 実施例 19 実施例16の最初の化合物を実施例4の方法に従って亜
硝酸t−ブチルで処理し1−(2,6−ジクロロ−4−
トリフルオロメチルフェニル)−3−シアノ−4−(ジ
クロロフルオロメチルチオ)ピロール(実施例19)を
生成した。融点は約120℃であった。 実施例 20 実施例19の化合物を実施例11の方法に従って酸化し
1−(2,6−ジクOロー4−トリフルオロメチルフェ
ニル)−3−シアノ−4−(ジクロロフルオロメチルス
ルフィニル)ピロール(実施例20)訃150〜152
℃を生成した。 実施例21A、 2113と210 1−[(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメトキシ
フェニル)アミノ]−2.3−ジシアノブOペンが、実
施例13の最終化合物の生成法に従って2.6−ジクロ
ロ−4−トリフルオロメチルアニリンの代りに2.6−
ジクロロ−4−トリフルオロメトキシアニリンを使用し
て生成された。 この化合物は実施例13の第二の化合“物の生成法に従
って1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメトキ
シフェニル)−2−アミノ−4−シアノピロールに変え
られた。 この化合物は実施例13の最初の化合物の生成法に従っ
て1− (2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメトキ
シフェニル)−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチ
オ−4−シアノピロールに変えられた。 この化合物は実施例8の方法によって融点196〜19
1℃の1−(2,6−ジクOロー4−トリフルオロメト
キシフェニル)−2−アミノ−3−(トリフルオロメチ
ルチオ)−4−シアノ−5−クロロピロール(実施例2
1A)に変えられた。 この化合物は実施例4の方法によって融点172℃の1
−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメトキシフェ
ニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−トリフルオロメ
チルチオピロール(実施例21B)に変えられた。 この化合物は実施例18の方法に従って融点187℃の
1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメトキシフ
ェニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−トリフルオロ
メチルスルフォニルピロール(実施例21C)に変えら
れた。 実施例22A、22Bと22C 2−クロロ−4−クロロスルフェニル−3−シアノ−1
−(2°、6°−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフ
ェニル)−ピロールと2−クロロ−3−シアノ−4−ジ
クロロフルオロメチルスルフェニル−1−(2°、6°
−ジクロロ−4゛−トリフルオロメチルフェニル)−ピ
ロールの混合物47.779 (0,1011O+、 
1.0eq)をトリフルオロ酢R(190ste )に
0℃に於て溶かし、30%の8202  (10,8d
、 0.106mol、 1.05eq)を滴下した。 反応物を0℃で7時間15分攪拌し、冷R庫(10℃)
内に一晩茸いた。翌朝0℃に於て30%H2O2をさら
に加え(10,8m、 0.106mol、 1.05
eq)、0℃で9時間攪拌し冷蔵庫に一装置いた。 翌q!10℃で30%H2O2をさらに加え(10,8
d、。 0.106mol、 1.05eq)、3,5時間後反
応物は2jの氷水の中にそそぎ込みはげしく攪拌してろ
過した。 同様に2−クロ[]−4−りOロスルフェニル−3−シ
アノ−1−(2°、6−ジクロロ−4°−トリフルオロ
メチルフェニル)−ピロールと2−クロロ−3−シアノ
−4−ジクロロフルオロメチルスルフェニル−1−(2
°、6°−ジクロロー4′−トリフルオロメチルフェニ
ル)ピロールの混合物(40,77g、 0.0848
iol、1.0eq)を0℃に於てトリフルオロ酢酸(
1813d )に溶かし30%H20,(17,7m、
 0.17310+、 2.05eQ)を滴下した。反
応物を0℃で2時間45分攪拌し一晩冷蔵庫内(10℃
)に置いた。0℃で8時間攪拌した後でその反応混合物
を再び一晩冷蔵庫に置き、それから室温まで温ため、室
温で一晩攪拌した。翌朝0℃に於て30%H202(9
,05m、 0.0886iol 。 1、oseq’)をさらに加え反応物を6時間40分0
℃に保持した。それから室温まで温め週明けまで攪拌し
、2pの氷水の中へそそぎ込み激しく攪拌しろ過した。 再反応から生成した沈澱は一緒にして500mのジクロ
ルメタンに溶かし500dの水、500I11のNaH
3O310%水溶液、500altの飽和NaCJlで
洗浄した。有機物層はNa  SO4で乾燥ろ過して溶
媒を蒸発させると74.96g(収量79.9%)の固
体が得られた。これを690dのヘキサン:ジクロルメ
タン(2:1)から再結晶しそれに20atのジクロル
メタンを加えると2−クロロ−4−クロロスルフォニル
−3−シアノ−1−(2°、6−ジクロロ−4°−トリ
フルオロメチルフェニル)−ピロール(実施例22A)
と同定される固体6.989が得られた。これを103
!dのイソプロパツールから再結晶すると−p187〜
188.5℃の試料3.97gが得られた。 2−クロロ−4−り0ロスルフォニル−3−シアノ−1
−(2’、6−ジクロロ−4°−トリフルオロメチルフ
ェニル)−ピロール(3,97g、 9.06mmol
、 1.0eq)を0℃でTHE (15,87)に溶
かした。トリフェニルフォスフイン(2,41g、 L
Oeq)を固体で加えると溶液は黄色に変った。2.5
時間後水浴を除去し反応物を室温で一晩攪拌した。トリ
フェニルフォスフインをさらに加え(2,55g、 9
.7211ol。 1 、06eQ )反応物を一晩室温で攪拌した。沈澱
が生じ3dのTHFを加えた。反応混合物は飽和NaC
1で二度洗浄して逆抽出した。有機物層をMqSO4上
で乾燥し、ろ過し、溶媒を真空蒸発させるとろう状固体
9.449が得られた。これをシリカゲルクロマトグラ
フィーにかけるとろう状固体3.399が得られた。こ
れは次に140dのイソプロパツールで再結晶すると、
2.54g(74,9%)のビス(2−クロロ−3−シ
フノー1−(2°、6°−ジクロロ−4°−トリフルオ
ロメチルフェニル)−ピロール−4−イル)−ジスルフ
ィド(実施例22B ) mp218.8〜220.3
℃が得られた。 ビス−(2−クロロ−3−シアノ−1−(2°、6°−
ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−ピロー
ル−4−イル)ジスルフィド(0,80g、 1.08
ga+ol。 1.0eq)をDMF(10ste)に溶かし0℃に冷
却した。 N a2 HPO4(0,46g、 3.241101
.3.0eq)を5−の水に溶かしDMF溶液に加えた
。沈澱が生じたので15dのDMFと10aeの水と加
えると反応物の色が青味をおびた黄色に変った。ジブロ
モジフルオロメタン(0,659、3,1mmol 、
 2.87eq)を冷たい風袋バイアル(taredv
ial)に入れ反応物の方へ移した0反応混合物は白色
沈澱を生じ無色になった。1時間50分後10aeのD
MFを加えざらに0.939のCBr2 F2を加えて
反応容器を密閉し一晩室温で攪拌した。0℃に冷却した
後、反応混合物は200 mの水の中に入れ4回150
@ijのエチルエーテルで抽出した。有機物層を100
mIlの5%HCj水溶液で2回、100dの飽和Na
HCO3で2回、100 mの飽和NaCj!で1回洗
浄し、Mg5O4上で乾燥してろ過し、溶媒を真空蒸発
させると80,7ηの白い固体が得られた。最初の水層
をろ過して一晩で沈澱した白い固体゛を集めた。 これをジクロルメタンに溶解し溶媒を真空で蒸発させ乾
燥させると0.3489 (全収@ 0.4299.4
0%)の白い固体が得られた。これは80.7ηの試料
と一緒にしてシリカゲルりロマトグラフィーにかけると
4−ブロモジフルオロメチルスルフェニル−2−クロロ
−3−シアノ−1−(2°、6゛−ジクロロ−4−トリ
フルオロメチルフェニル)−ピロール(実施例22C)
■p 128.3〜133.7℃と同定される白い固体
0、362 (jが得られる。 追加の合成例 実施例1から実施例22までの化合物の合成に関して上
に詳述された手順あるいはここに一般的に記された他の
合成例や合成過程に従って式(I)のピロール化合物の
追加合成例(ASE)がたくさんできた。これらの化合
物の構造、対応する融点は表3 (ASEN01〜9:
式(I>の化合物:式中X と×3は水素又は定義どお
りの他の置換基)、表4(ASENc92〜195:式
(I)の化合謔↓823   1 物、     X とX は水素、X と×4はクロロ
、Yはトリフルオロメチルと定義された他の置換基)に
示す。 ・u   M   (N   Fl   qF   L
n   14)   r’−の  (h   o   
sa+ の o Q o o o o o o Q o
 FI H偽  Φ  −r4   PI   s  
 s   s   s   r4  PI  FI  
s   s〜へ :I:LI Ll 工 (JZ:l::ZIlO工 工 工峙  工 z 
m 工斉 ゛と 本発明の特徴によると、節足動物(特に昆虫やクモ形類
動物)、植物線虫、蝋(ぜん)虫または原生動物のうち
の害虫を局部で制御する方法が与えられる。それは、一
般式(I)の化合物を効果量使用する局部処置(たとえ
ば、塗布または投与による方法)から成る。尚、一般式
(I)において種々の記号は前に定義した通りである。 一般式(I)の化合物は、特に獣医学や畜産学の分野で
及び節足動物、嬬虫、原生動物に対する公衆衛生の維持
に使われる。ここで、これらの動物はを椎動物(特に混
血動物−ヒトや家畜例えばウシ、ヒツジ、ヤギ、ウマ、
ブタ、家禽、イヌ、ネコ)の外部的又は内部的寄生生物
である。その例は以下の通りである。まず、Acari
na  <ダニ目)。それにはマダニ(ticks)と
ダニ(sites)があり、マダニにはIxodes種
、 j匹」11u匹一種(例、 Boo hilus 1c
ro lus )、但u■aonis )がある。例と
しては、寄生虫である線虫によって起こる胃腸管感染に
対する場合。 〔例、この場合の線虫にはrr+chostrongy
++dae(毛様線虫科)に属するもの旧ppostr
ongy+usmoubata ) 、ダニにはDan
+alinia種、Chor 1optes種、Dem
odex種、EtltrOIblC11+a種がある。 その他、Diptera  (双翅目) (例、 Ae
deS種、υ籾」立免戸猥一種、HtlSCa種、Hy
podere+a種、Ga5tero hilus種、
Simulium種);He1ptera (半翅目)
(例、 TriatO1aa種)  : Phthir
apter  (例。 DarAalinia 種、L口2りとり一種)  :
 Si  hona tera(ノミ目) (例、 C
tenOCephalidf!S種);Dict op
tera  (例、  Periplaneta W、
Blatf311a種)11ymenoptera  
 (II!翅目) (例、 Nonomoriumtl
 1enolepis nanaがある〕;以下に示す
寄生虫によって起こる原生動物疾患の制御と処置の場合
。6例、Ereria種(Eimeria tene+
+a 。 Leishamania種、Plasmodium種、
Babesia種、■richomonadidac 
種、旧sto+1onas種、Giardia $!i
、 u囚比オ臣1種、EntalOObahtsto+
yt+ca 、 Theileria @ ) :貯蔵
産物(例。 穀物や小麦粉を含む穀類、落花生、動物飼料、材木、カ
ーベラ1〜や織物などの家財)を第足動物〔とりわけ、
ゾウムシを含む甲虫、ガ、ダニ−たとえば組肚旦口種(
小麦粉ガ)、AnthrenUS種(カーペット甲虫)
 、TribQIilj1種(小麦粉甲虫〉、扛胆肚ユ
胚種(コクゾウムシ)、Acarus種(ダニ)〕の攻
撃から保護する場合や侵入された家屋と工場におけるア
ブラムシ、アリ、シロアリやそれに類似した節足動物の
うちの害虫のυjlIl、及び水路、井戸、貯水池、あ
るいはその他の流水かたまり水の中の蚊の幼虫を制御す
る場合;シロアリ(例、 Reticuliterme
s種、118terOterlles種、Co tOt
erles一種)による建物への攻撃を予防する際の基
礎、構造、土壌の処理に対して使用可能である;農業に
おいては、Lepidoptera  ([1111目
) (チョウヤか)ノ成虫、幼虫、卵に対して使用可能
である。尚、LepidOpteraの例としては、H
eliothis種(例。 11eliothis virescens  (タバ
コバットワーム)、(エジプトコツトンワーム) 、S
、 eridania  (サザンアワヨトウ) 、H
asestra confiourata (パーサア
ワヨトウ) ) : Earias種〔例、 E、 1
nsulana(エジプトワタキバガ)〕、江■江匹皿
U種〔例。 Pectino hora aoss  iel!a(
ワタキバガ)〕、0strtnia種〔例、 0. n
ubilalis (E −0ツバアワツメイガ) 、
Trlcho Iusiani (キャベツシャクトリ
ムシ) ) 、Pieris種(アオムシ)、匡吐■肘
種(アワヨトウ) 、AQrOtlSとAIIath1
3S種(ネキリムシ) 、14iseana種(ボリナ
ガ) 、chilo種(ライスステム穿孔虫)、g一種
とo+atraea種(サトウキビ穿孔虫とコメ穿孔虫
)、 S ar anothts  N1erianaブドウ
の実のガ)、cyd+a  0IOn+3118  (
シンクイガ) 、ArChil)3種(果樹トートリッ
クスガ) 、Pltltella江胆扛虹口(コナガ)
がある:また、以下に示す様なCo1eoptera 
(鞘翅目)(甲虫)の成虫や幼虫に対しても使用可能で
ある。即ち、HypOtheneffiuS」U且L(
コーヒーの実の穿孔虫)、町1」1L県リー種(キクイ
ムシ)、^nthonomus arandis (メ
キシコーワタノミゾウムシ) 、Acalymma種(
ウリハムシ) 、Lcva種、υ1は独互明種、L13
D目notarsadecemllneata (] 
Oラドボテドビートル)、[1iabrotica種(
トウモロコシ根負い線虫)、Gonocephalus
種(コメツキムシモドキの幼虫)、^griotes種
(コメツキムシの幼虫)、DerlOIel)idaと
Heteron chus種(シロジムシ)、Phae
don cochleariae  (?スタードビー
トル)、Li5sorho trus or zo h
ilus ()メミズゾウムシ) 、Heligeth
es種(、je −L/ ンt:’ −ト)Lt )、
Ceutorh nchus種、Rhynchopho
rusとC03IIOpO1ite3種(ネゾウムシ)
である;さらに、11elWil)te!ra  (半
翅目)〔例2組旦月種、Bemlsia種、Trial
eurodes種、AphiS種、Hyzus種、He
goura viciae、 Phylloxera種
、^dc1ges種、Phorodon hululi
(ポップダムソン=スモモアリマキ) 、Aeneol
amia種、Nephotettix種(コメヨコバイ
) 、Ell)OaSCa種、Nilaparvata
種、Perkinsiella種、LLLU」」1種、
Aonidiella種(レッドスケール> 、coc
cus種、Pseucoccus種、tlelope1
℃is種(モスキードバグ)、(Yl」一種、口ysd
ercus  種 、 q3N3巨り二色ユ見声種 、
 NeZara種 〕 、Hyienoptera  
(膜翅目) (例、 Athalia種やCephuS
種(ハバナ)、虹υ種(ハキリアリ)〕:Dipter
a  (双翅目) C例、 HyleIllyia種(
ネバエ)、桂lム胚n種と弦」皿■種(シ1−トフライ
)、7種(ハモグリムシ) 、Ceratitis種(
ミバエ) ; Thysanoptera (膜翅目)
(例。 Thripstabaci) : 0rthopter
a (直翅目)〔例。 t、ocustaと5chistocerca種(バッ
タ)およびコオロギ(例、 Gryllus 11 、
 Acheta種);C01lQIbO1a (粘管目
) 〔例、 5linthurUS種、並■旦urus
種(トビムシ) ) 、l5optera (等翅目〉
(例、 0dontoteries種(シロアリ))、
Derlaptera (膜翅目) 〔例、 Forf
icula種(ハサミムシ)〕や^cari  (ダニ
)(例、 Tetranychus種;担岨■助」種や
1コ旦坦ロ一種(クモダニ)、1コ」1焦かり一種(コ
ブダニ)、 Pal haQOtarsOnelus種; alan
iulus I! (ヤスデ) 、5Cuti<1er
ella種(5VII)hilids)、0niscu
s l (キジラミ)や江」射程(甲殻綱)〕のような
農業上重要な他の節足動物;直接かまたは植物のバクテ
リア性、ウィルス性、マイコブラスマ性、真菌類性疾患
を蔓延させることによって農業、林業、園芸に重要な植
物や木々を攻撃する線虫、ネコブ線虫〔例、 He1O
+dO(lVne種(たとえばH,incognita
) :胞状線虫〔例、 Globodera種(たとえ
ばG、 rostochiensis) ) ;Het
eirOdera種(例、 11. avenae ;
Rado holus種(例、 R,51m1lis)
 ;病巣線虫〔例。 Prat 1enchusl (たとえばP、 pra
tensis) ) ;Belonolaimus種(
例、 B、 gracilis ) ;焦り]1!ユリ
リ」−We (例、 R,rubustus ) ;C
rlCOnelIOldeS種(例、 C,51m1l
is) ;Trichodorus  11  (例−
T  nrtmitivuq  ) ・ bT1m虫〔
例、Luゆ11412種(たとえばX、  diver
sicaudatum) 、Longidorus種(
例。 L、 elongatus) ; l1oplolai
a+us種(例。 旧coronatus) ; Aphelenchoi
des種(例。 A、ritZema−bO3i、 A、 bcssey
i) ) ;茎や球根線虫(例、虹口y1互1リリ」一
種(たとえばp))に使用可能である。 発明の化合物で制御できるさらに詳しい害虫が含まれて
いる。即ち、l5opodaの目からはたとえば0ni
SeLIS asellus 。 ^rmadillidium vulgare  Po
rcellio 5caber。 Diplopoda  (倍脚綱)の目からはたとえば
Blaniulus  uttulatus、Chil
opoda  (唇脚綱)の目からはたとえばGeOh
ilus carpophagusと釣畦」肛虹…■。 Symphylaの目からはたとえば5cuti er
ella in+maculata  、 Thysa
nura  (の目からはたとえばLepissa 5
acchartan。 シミ綱) ColleIIlbola (粘管目)の目からはOn
 chiurus armatusoorthopte
raの目からはAChOta dollesticus
 、 ary++ota+pa種、tocusta1對
1すL印 1igratorioides1 He1anOplL
IS  dtrrerentta+ts  。 5chistocerca gre aria 、 D
ermaptera (膜翅目)の目からはForfi
cula auricularia 、 l5opte
ra(等翅目)の目からはReticuliterme
sl 。 AnODIura (シラミ目)の目からはpVaSt
atriX、 pemph+gus種、PediCul
lJS hUIIanLls組」肛且、HaelatO
DinuS種やLinognathus種。 Ha l lophagaの目からはTrichode
ctes種、DaIa l t nea種。Thysa
noptera (膜翅目)の目からはHercino
thrips felOralisとThrl S t
abac+Heter01)tera  (膜翅目)の
目からはEurygaster種、Dy5dercus
  intermedius  、  Piesma 
 uadrataTriatosa種。Co1eopt
era (鞘翅目)の目からはVariVeStiS1
Atomaria種、oryzaephiIussur
inamcnsis、^nthonolus種、5it
ophilus種、^nthrenus @i 、 A
ttagenus 1s、 Lyctus種、Hali
 ethes aeneus 、 Ptlnus種、x
tptushololeucrus  、 Gibbi
um psylloides。 Tribolium種 Tenebrio l01it
Or、Agriotesl 。 Conoderus  f4.  He1olonth
a  g+elolontha  。 AlphillallOn 5OIStitial+S
とり上限b±■zealandicallHymeno
ptera  (膜翅目)の目からはたとえばDipr
ion 11110plOcall)8種、La5iu
s種、HOnOIOriuffl pharaonis
とvaspa種。 Diptera  (双翅目)の目からはたとえばAe
deS種、Anopheles @ 、 Culex種
、Drosophila 1elanO(laster
 1HIJSCa種、Fannia種、Ca1li h
ora er throce hala 。 LuC11ia 種、Chrysomyia種、Cut
erebra種、Ga5trophi lus種、ny
ppobosca種、5tosoxys種、oestr
us種、tl y o o d e rta 8種、T
abanus種、Tannla種、Bib1o hor
tulanLIs、 0scinella凹、Phor
bia @ 、 Pegomyia hyosc an
iらはたとえばXeno s lla cheo is
とceratophy+ Ius種。Arachnid
a  (クモ形綱)の目からはたとえば5corpio
 IaurtlSとLatrodectus mact
ans 011omoptera  (同翅目)の目か
らはたとえばAleurodes brassicae
 1Bupalus  1niarius  S Ch
eimatobia  bruI!1ata  。 chrysorrhoea、tyiantr+a I、
Bucculatrixthurberiella、P
hyllocnistis  citrella。 Agrotis g、Euxoa 秒、Feltia種
、Eariasinsulana、 Heliothi
s種、La1)hV(lla 13XiolJa 。 arundinis 、 Hacrosiphus a
venae、 Hyzus ti、Phorodon 
hu*uli  、Rhopalosiphum  a
diElpOaSCa種、Eu5CeliS bilo
batus、 )lephotettixPieris
種、Chilo種、P rausta nubilal
isPseudOCOCCu3種とPsylla種。L
et)idODtera(鱗翅目)の目からはたとえば
Pectinophora gossypiella。 Homona Ila nanimeとTortix 
viridana 。 また、発明は節足動物あるいは植物線虫害虫を制御する
方法を提供する。この方法は一般式(I)の化合物の効
果的な量の植物又は培地(ここでそれらが成長する)へ
の適用からなる。 一般的には活性化合物を節足動物や線虫り制御性化合物
の約0.005 K9から約15N#の割合(好ましく
は0.02に9 / ha〜2に9 / ha )で制
御されることになる。理想的条件下では制御される害虫
によってさらに低い割合で十分保護されるだろう。他方
、反対の気象条件、害虫の耐性、他の要因からさらに高
比率で活性成分を使用することが必要となるかもしれな
い。葉の適用ではo、oi*g、”haから 1kg/
haの割合で使用可能である。最適割合は、侵入された
植物のタイプや成長段階、列間隔やまた適用方法による
と同様に制御される害虫のタイプにも通常依存する。 害虫が土壌生来(soil−borne)の時、活性化
合物を含むフオーミュレーションを何か便利な方法で処
理される場所全域にわたって均一に散布する。 必要ならば、一般的に野原が作物が生えている地域に対
して又は攻撃から保護される種か植物にきわめて近接し
て適用可能である。活性成分は、水でその地域を噴霧す
ることによって土壌中に洗い落とすか降雨の自然作用の
ままにすることもできる。必要ならば、適用中又は適用
後、フオーミュレーションは土壌中に機械的に(例、す
いたり(llIVng)あるいは耕したり(d i s
k i ng)することによって〕散布できる。植え付
は萌、植え付は時、植え付は後に適用できる。ただし、
発芽しはじめる前または発芽後は除く。 一般式(I)の化合物は、そこで述べたそれらの線虫を
制御する為に個体又は液体組成物中上として土壌に適用
できるが、植物の空気の部分を攻撃するそれらの線虫を
制御する為には主として葉にも適用できる(たとえば、
上でリストアツブした^phelenchoides種
と旧tylenchUs種である)。 一般式(I)の化合物は、適用点から離れた植物部位で
生長する害虫を制御する際に価値がある(たとえば、葉
で生長している昆虫は根に適用した主題の化合物によっ
て殺される)。さらに、その化合物は抗飼養または駆散
効果によって植物への攻撃を減らす。 一般式(I)の化合物は以下のものの保護に特に価値が
ある。即ち、野原、まぐさ、農園、温室、果sI園、ぶ
どう畑の作物、および観賞植物や農園・森の木々である
。たとえば、穀類(例、トウモロコシ、小麦、米、サト
ウモロコシ)、綿、タバコ、野菜、サラダ(例、豆、菜
類、ウリ、レタス、タマネギ、トマト、コシヨウ)、畑
の作物(例。 ジャガイモ、テンサイ、落花生、大豆、なたね油のセイ
ヨウアブラナ)、サトウキビ、牧草地やまぐさ(例、ト
ウモロコシ、サトウモロコシ、ムラサキウマゴヤシ>、
I!![(例、紅茶、コーヒーココア、バナナ、ヤシ油
、ココナツツ、ゴム1.スパイス)、果樹園や木立ち(
例、果物の内果皮や神、かんきつ類の植物、キウィフル
ーツ、アボガド、マンゴ、オリーヴ、クルジ)、ぶどう
畑、観賞植物、温室内や庭・公園内の花・野菜・低木、
森・農園・養樹場の木立ち(落葉樹と常緑樹の両方)で
ある。 それらはまた、ハバチ(例、 urocerus)ある
いは甲虫(例、 5colyNds、platypod
ids、1yctids。 bostrychids、cerambycids、a
nobiids)あるいはシロアリ(例、 Retic
ul+terleS種、ueterotera+es種
、coptotermes種)による攻撃から樹木(立
ったままの、切り倒された、改造された、貯蔵された、
あるいは建築物のもの)を保護するのに価値がある。 それらは、そのままであろうと粉砕されようと生産物に
混ぜ合わされようと貯蔵生産物(例、穀類、果物、木の
実、スパイス、タバコ)をガ、甲虫、ダニ、コクゾウム
シ(s;toph++us granarius)の攻
撃から保護する際に適用される。また、自然のままある
いは変形して(例、カーペット又は織物)貯蔵された動
物生産物(例、皮)、毛、ウール、レザー)もガや甲虫
の攻撃から保護される。 さらに貯蔵された肉や魚も甲虫、ダニ、ハエの攻撃から
保護される。 一般式(I)の化合物は、ヒトや家畜において有害であ
ったり病気を蔓延させたり病気のベクター(病毒運搬昆
虫)として働く節足動物・蝮虫・原生動物の制御に特に
価値があるだろう。即ち、例として上文で名を挙げたも
の、特にマダニ、ダニ、シラミ、ノミ、小虫(−idg
es) 、パイティング(biting)、ニューサン
ス(nuisance) 、ハエウジ病のハエ(myi
asis flies)の制御に価値がある。 一般式(I)の化合物は、宿主の家畜の内側に存在した
りあるいは皮フの中か上で生長したりあるいは動物の血
液を吸う節足動物・蝋虫・原生動物を制御する際に有用
である。それは、それらを経口的、非経口的、経皮的、
局所的に投与する目的の為である。コクシジウム症(E
iseria Iの原生動物の寄生虫が感染することに
よって起こる病気)は、家畜や鳥(特にきびしい条件下
で飼養されたり保たれたもの)において経済損失の重要
な潜在゛的原囚である。たとえば、ウシ、ヒツジ、ブタ
、ウサギはこの病気に冒されるが、家禽(特にニワトリ
)には特に重要である。 一般的に家禽の病気は、汚染されたわら又は地面に降り
て感染生物を拾い上げる鳥、あるいは食物・飲料水を経
由して広がる。その病気は、出血、寵腸での血液の蓄積
、糞への血液経過、虚弱、消化障害によって証明される
。しばしば、病気は動物の死という形で終わるが、ひど
い感染の中で生き残った家禽は感染の結果として市場価
値がかなり減ってしまった。 家禽の餌との組合せによって一般式(I)の化合物の少
幻投与は好都合にもコクシジウム症を予防するか出現率
を大きく減少させるのに効果的であろう。この化合物は
、古謁形成(E、 tenel Iaによって起こる)
や腸管形成(主としてE、 acervulina 、
 E、 brunetN 、 E、 maxima 。 E、 necatr+xによって起こる)の両方に対し
て効果的である。 また、一般式(I)の化合物は生成されたものの数と芽
胞形成の両方かどちらか一方をかなり減らすことによっ
て卵母ll1111に阻害効果を及ぼすだろう。 ヒトや動物への局所的適用、および貯蔵生産物・家財・
所有地・一般環境の場所の保護における局所的適用につ
いて不文で述べる組成物は、大概、生育する作物・作物
生育場所への適用の為および種の肥料(Seed dr
essin+1>として選択的に使えるだろう。一般式
(I)の化合物を適用する適当な手段には以下のものが
ある。即ち、節足動物・嬬虫・原生動物によって感染し
たか感染する危険のあるヒト又は動物への適用。その方
法としては、組成物の非経口的・経口的又は局所的適用
による(尚、活性成分は、節足動物・嬬虫・原生動物に
対して直接作用又は期間中延長された作用を示す)。例
としては、飼料への取り込み、適当な経口摂取可能な製
薬学的フオーミュレーシコン、食用餌、ツルトリック(
saitlicks @耕用の動物がなめに行く大きな
塩のかたまり)、規定量補給、多量注入フォーミュレー
シ3ン(pour−onformulation)、噴
霧、体温、ひと浴び(dips)、シャワー、噴射、ち
り、グリース、シャンプークリーム、ワックス塗布(w
ax−smears) 、家畜自動処理システムがある
;大抵は環境への適用、あるいは害虫が潜伏する特殊な
場所(貯蔵生産物、材木、家財、家屋、工場)への適用
。その方法としては、噴霧、霧、ちり、煙、ワックス塗
布、ラッカー、顆粒や餌として、さらに水路、井戸、貯
水池、その他の流動水かたまり水への少量の飼料(tr
lcklereeds)の中である二l!便中で生育す
るハエの幼虫を制御する為に飼料中で家畜に適用:菓の
噴霧、ちり、顆粒、霧、泡として生育する作物に適用二
また、液体飲薬、ちり、顆粒、煙、泡による土壌や根処
理の様に微細に分割されカブレルに包まれた一般式(I
)の化合物の懸濁液として適用;さらに、液体スラリー
としてちりによる種の肥料(seed dressin
g)として適用。 一般式(I>の化合物は、を椎動物への内部又は外部投
与に対して、あるいは何れかの家屋又は屋内か戸外で節
足動物を制御する為の適用にふされしい習熟されたある
タイプの組成物において節足動物・嬬虫・原生動物を制
御する為に適用される。尚、それは、予定された使用に
対して適当な1種以上の融和可能な希釈剤又は補助薬に
関連して一般式(I)の化合物を少なくとも1種類活性
成分として含む。そのような組成物はすべて当業者に公
知の任意の方法で調製され得る。 を椎動物又はヒトへの投与に適する組成物には、経口、
非経口、経皮的(例、多量注入)又は局所的投与に適す
る調剤がある。 経口投与の為の組成物は、製薬学的に許容可能なキャリ
ヤ又はコーティング(剤皮)と共に一般式(I)の化合
物を1種以上含むものであり、たとえば、錠剤・丸薬・
カプセル・ペースト・ゲル・水薬・薬用飼料・薬用飲料
水・薬用用定食補給・徐放性丸薬又は徐放性デバイス(
胃腸管内で保持される様に意図した)が含まれる。これ
らのどれでも、マイクロカプセル内に含まれている又は
酸に不安定かアルカリに不安定か又はその他の製薬学的
に許容可能な腸のコーティングを使ってコートしである
活性成分を取り込む可能性がある。 また薬用規定量・飲料水あるいは動物が消費する為の他
の材料を調製する時に使う本発明化合物を含むフィード
プレミックス(reedpreJと濃縮物も使われる。 非経口投与の為の組成物には、ある適当で製薬学的に許
容可能な媒介物における溶液、乳剤◆懸濁液や長期閤活
性成分を遊離する様にくふうされた固体か半固体の皮下
移植物又はベレットがある。 そしてこれ等は、当業者に公知の適当な方法で調製され
殺菌される。 経皮的および局所的投与の為の組成物には、噴霧、ちり
、体温、ひと浴び(dips) 、シャワー噴射、グリ
ース、シャンプー、クリーム、ワックス塗布、あるいは
、多量注入用の調製物と装置(例1局所的又は全身的な
節足動物制御を与える様な方法で外部的に動物に付着さ
せる耳札)がある。 節足動物制御に適する固体か液体の餌には、般式(I)
の化合物が1種以上含まれ、節足動物による消費を誘う
食物か何か他の物質を含むキャリアあるいは希釈剤も含
まれる。実際に農業で使用する場合、発明による化合物
はめったに単体では使わない。最も頻繁にはこれらの化
合物が組成物の要素となる。これらの化合物は、殺虫剤
として使用できるが、活性成分として前で述べた発明に
よる化合物を含んでいる。尚、それは農業的に許容可能
な固体又は液体キャリアと、同じく農業的に許容可能な
界面活性剤を組合せている。不活性な通常のキャリアと
通常の界面活性剤が特に使用できる。これらの組成物は
本発明の一部である。 これらの組成物には、以下に示す様なあらゆる他成分を
含んでいてもよく、他の既知の活性成分(殺虫剤特性(
特に殺虫薬又は防カビ薬)あるいは植物の成長調節特性
をもつもの〕も同様に含んでいてもよい。他成分の例と
しては、保護コロイド、接着剤、シックナー チキント
ロビー剤、浸透剤、スプレーオイル(特にダニ駆除剤使
用の為)、安定剤、防腐剤(特にカビ防腐剤)、金属イ
オン封鎖剤、その他のものである。より一般的には本発
明で使用する化合物は、フオーミュレーションの通常の
技術に一致する固体か液体添加物のすべてと結合し得る
。 本発明で用いる化合物の使用量は、広fIA囲に変える
ことができ、特に排除する害虫の性質やこれらの害虫を
用いた通常の作物侵入程度に依存する。 一般に本発明の組成物は、通常、本発明の1種以上の活
性成分約0.05〜95%(重量で)、1種以上の固体
か液体キャリア約1〜95%を含み、l意には1種以上
の界面活性剤約0.1〜50%も含む。 すでに述べた事に一致して発明で使用する化合物は一般
にキャリアと合せられ、随意に界面活性剤と合せられる
。 本記述において用詔“キャリア”は有機か無機成分、天
然か合成成分を示す。活性成分はこれと合せられ、植物
・種・土壌への適用を容易にする。 従ってこのキャリアは一般に不活性であり、農業上(特
に処理される植物には)許容可能でなければならない。 キャリアは固体であり、それには次のものがある。即ち
、陶土、天然又は合成珪酸塩、シリカ、樹脂、ワックス
、固形肥n<例、アンモニウム塩)、粉にした天然鉱物
(例、カオリン、陶土、タルク、白亜、石英、アタパル
ジャイト、モンモリロ石、ベントナイト、珪藻土)、粉
にした合成材料〔例、シリカ、アルミナ、珪酸塩(特に
珪酸アルミニウムか珪酸マグネシウム)〕である。顆粒
に対する固体キャリアとして適当なものを次に示す。即
ち、粉砕し分画した天然岩(例。 方解石、大理石、軽石、海泡石、苦灰石)であり、同様
に無機および有機粉の合成顆粒や有機材料の顆粒(例、
おがくず、ココナツツの外皮、トウモロコシの穂軸、タ
バコの茎;珪藻土、トウモロコシの皮、リン酸トリカル
シウム、粉末コルク、吸収性カーボンブラック、水溶性
ポリマー、樹脂、ワックス、固形肥料)も適当である。 さらに必要ならば、その様な固体組成物は1種以上の融
和可能な湿潤剤、分散剤、乳化剤、着色剤(尚、固体の
時これらは希釈剤としても役立つ)を含む。キャリアは
また液体であってもよい。それはアルコール(特にブタ
ノールとグリコール)であり冑、以下のものも同様に可
能である。即ち、エーテル又はエステル(特に酢酸メチ
ルグリコール)二ケトン(特にアセトン、シフ0ヘキサ
ノン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、
イソホロン二石油画分;パラフィン系炭化水素又は芳香
族炭化水素(特にキシレン、アルキルナフタレン、石油
画分、鉱物油、植物油);脂肪族の塩素化された炭化水
素(特にトリクロロエタン、塩化メチレン)、芳香族の
塩素化された炭化水′f#(特にクロロベンゼン):水
溶性又は強い極性溶媒(例。 ジメチルホルムアミド、ジメチルスルフオキシド、N−
メチルピロリドン)並びに水;液化ガスやそれに類似す
るもの、さらにはそれらの混合物である。 界面活性剤は、イオンタイプか非イオンタイプの乳化剤
、分散剤、湿潤剤、あるいはそのような界面活性剤の混
合物である。それには以下に示す様なものがある。たと
えば、ポリアクリル酸の塩、リグノスルホン酸の塩、フ
ェノールスルホン酸またはナフタレンスルホン酸の塩、
脂肪アルコールか脂肪酸か脂肪エステルか脂肪アミンと
酸化エチレンの縮重合物、置換フェノール(特にアルキ
ルフェノール、アリルフェノール)、スルフオコハク酸
エステルの塩、タウリン誘導体(特にアルキルタウレー
ト)、アルコールのリン酸エステルまたは酸化エチレン
とフェノールの縮重合物のリン酸エステル、脂肪酸とポ
リオールのエステル、上記化合物のam1スルホン酸、
リン酸官能誘導体である。活性成分と不活性キャリアの
両方かどちらか一方がほんのわずかしか水溶性でない場
合又は全く水溶性でない場合、そして適用のキャリア剤
が水の場合、−膜内には少なくとも1種の界面活性剤の
存在が必須である。 本発明の組成物はさらに異なった添加物(例。 粘着材や着色剤)を含み得る。次に示す様な粘着材がフ
ォーミル−シ]ン中で使用できる。即ち、カルボキシメ
チルセルロースと天然や合成ポリマーである。それらは
粉末、顆粒、ラテックス状であり、例としてはアラビア
ゴム、ポリビニルアルコール、ポリ酢酸ポリビニルがあ
る。同様に天然リン脂質(例、セファリン、レシチン)
と合成リン脂質も使用できる。さらに粘着剤には鉱物油
と植物油も使用できる。無機色素(例、酸化鉄、酸化チ
タン、プルシアンブルー)や有機染料(例。 アリザリン染料、アゾ染料、金属フタロシアニン染料)
の様な着色剤、および微量栄養素(例、鉄、マンガン、
ホウ素、銅、コバルト、モリブデン、亜鉛)を使用する
こともできる。 節足動物、植物線虫、嬬虫、原生動物の害虫を制御する
のに適用する、一般式(I)の化合物を含む組成物はま
た以下のものを含むことができる。 即ち、相乗薬(例、ピペロニルブトキシド、セサメック
ス(sesamex ) )、安定化物質、他の殺虫剤
、ダニ駆虫剤、植物線虫撲滅剤、駆虫剤か抗球虫剤、殺
菌剤(適当に農業又は獣医学用のもの(例、ベノミル、
イプロジオン))、殺菌薬、節足動物又はを椎動物誘引
剤、駆散剤、フェロモン、芳香剤(reodorant
s)、香味剤、染料、補助治療剤(例。 微量元素)である。これらは、効力、存続、安全性、必
要な所での取り込み、制御された害虫のスペクトル、を
改善する為にあるいは処理された同じ様な動物か場所に
おいてその組成物が他の有用な機能を果せる様に別画さ
れる。 本発明の組成物中に含まれるかまたは合せて使われる殺
虫剤的に活性な他の化合物の例は次のとおりである。即
ち、アセフェート、クロルビリフォス、アメトン−S−
メチル、ジサルフAトン、エトプロフォス、フェニトロ
チオン、マラチオン、モノクロトフォス、バラチオン、
フォサ0ン、ビリミツオス−メチル、トリアシフオス、
シフルトリン、ジベルメトリン、デルタメトリン、フェ
ンプロパトリン、フユンパレレート、ペルメトリン、ア
ルジカーボ、カーボサルファン、メトミル、オキサミル
、ビリミカーボ、ペンジオカーボ、テフルベンズロン、
ジコフォール、エンドサルファン、リンダーン、ベンゾ
キシメート、カルタップ、シヘキサチン、テトラシフオ
ン、アベルメクチン、イベルメクチン、ミルベマイシン
、チオファネート、トリク0ルフオン、ジクロルボス、
シアベリジン、ジメトリアダゾールである。 従って、農業に適用する為に式(I)の化合物は一般に
組成物の形であり、組成物は種々の固体か液体の形であ
る。液体組成物は、基質、あるいは面足動物が侵入した
か侵入し易い場所(以下に示す)を処理する為に使われ
る。その場所は、家屋、戸外か屋内の倉庫か加工場所、
コンテナが設備、たまり水あるいは流水である。 一般式(I)の化合物を1種以上含む固体の均質か不均
質組成物(例、顆粒、ペレット(小丸薬)、練炭状、カ
プセル)は一定w4間中たまり水又は流水を処理する為
に用いることができる。明l1m中に記載した水分散可
能な濃縮物のしずく又は断続的供給を使って同様の効果
を果せる。 噴霧したり霧にしたり低容積又は超低容積噴霧を行なう
為に適当なエアロゾルと水溶性か非水溶性溶液あるいは
分散物の形でもまたこの組成物を使用できる。 言及できる組成物の固体形は、ちり状粉末(式(I)化
合物の含量は80%範囲まで可能である)又は湿潤性粉
末又は顆粒であり、特にこれらは、押出し、圧縮、顆粒
状キャリアの含浸、あるいは粉末から開始する顆粒化処
理によって1qたちの(これらの湿潤性粉末又は顆粒中
の式(I)化合物の含量は0.5〜80%)である。 溶液、特に乳化可能な濃縮物、乳剤、流れ易べなったも
の(flOWabl13s) 、エアロゾル、湿潤性粉
末(又は噴霧用の粉末)、乾燥して流れ易くなったもの
(dry rlowables)、ペーストを、液体で
あるか又は適用するときに液体組成物とすることを意図
する組成物の形状として挙げることができる。 また、乳化可能なあるいは可溶性の濃縮物は、最も頻繁
には活性成分を5〜80%を含み、適用の用意ができて
いる乳剤又は溶液は、それらの場合、活性成分を0.0
1〜20%を含む。溶媒の他に乳化可能な濃縮物は、必
要に時に次に示す適当な添加物の2〜50%を含む。即
ち、安定剤、界面活性剤、浸透剤、腐食防止剤、着色剤
、接着剤等である。 特に植物への適用に適する任意の濃度の乳剤は、水で希
釈することによってこれらの濃縮物から得られる。 濃縮された懸濁液は、噴霧によって適用できるが、沈降
しない(細かく粉砕されている)安定な流体生成物を生
成する様に調製する。尚、これは通常、活性成分10〜
75%、界面活性剤0.5〜30%、チクソトロピー剤
0.1〜10%、適当な添加物(例。 消泡剤、腐食防止剤、安定剤、浸透剤、接着剤)0〜3
0%、さらにキャリアとして水又は有機液体を含む。た
だし、有機液体中では活性成分はほとんど溶けないか又
は不可溶である。ある種の有機固体又は無礪塩をキャリ
ヤ中に溶かし、沈降予防を助けたり水に対する不凍剤と
することができる。 湿潤性粉末(又は噴霧用の粉末)は、通常、活性成分の
10〜80%を含む様にw4製する。さらにそれらは、
通常、固体キャリアに加えて湿潤剤0〜5%、分散剤3
〜10%を含み、必要に応じて1種以上の安定剤と添加
物の両方か又はどちらか一方を0〜80%含む。尚、添
加物には浸透剤、粘着剤、抗粘結剤、着色剤やそれに類
似したものがある。 これらの湿潤性粉末を得る為、1種以上の活性成分を適
当なブレンダー(配合機)中で1種以上の添加物質と充
分に混合する。尚、これ等は多孔性の賦形剤上に浸透さ
せ、ミルか他の適当なグラインダーで粉砕することがで
きる。これによって湿潤性粉末(有利な湿潤性と懸濁性
を有する)が生成される。即ち、ある必要濃度を得る為
、それらを水中に懸濁することができる。この懸濁液は
特に植物の菜への適用に大変便利に使用できる。 “水に分散可能な顆粒(WG)″(水中で容易に分散で
きる顆粒)は、湿潤性粉末の組成と本質的に近い組成で
ある。それらは、湿潤性粉末に対して述べたフォーミュ
レーションの顆粒化によって調製する。それには、湿潤
経路(wet route)か乾燥経路(dry ro
ute)がある。湿潤経路は、微細に粉砕した活性成分
を不活性充填剤および少量の水(例、1〜20%)と接
触させるか又は分散剤か結合剤の水溶液と接触させた後
、乾燥させスクリニングする経路である。乾燥経路は、
圧縮した後、粉末にひいてスクリーニングする経路であ
る。 すでに述べた様に水溶性分散や乳剤(例1本発明の湿潤
性粉末又は乳化可能な濃縮物を水で希釈することによっ
て得た組成物)は、本発明で使われる組成物の一般的範
囲に含まれる。乳剤は、油中水又は水中油タイプのもの
であり、それらは高いコンシスチンシーを有していても
よい。 これらの水溶性分散又は乳剤又は噴霧混合物はすべて、
何か適当な手段によって(主に噴霧によって)1ヘクタ
ール(ha)当り噴霧混合物100〜120041のオ
ーダーの割合で作物に適用できる。 本発明による生成物と組成物は、排除される害虫のいる
植物(特に根又は菓)に都合良く適用される。 本発明による化合物又は組成物の他の適用方法は、ケミ
ゲーション(Cheli(lation)によるもので
ある。これは、活性成分を含むフォーミュレーションを
潅概水に添加することを言うのである。この潅真は、葉
の殺虫剤に対するスプリンクラ−潅概であってもよく、
またそれは全体的殺虫剤の地上潅概か地下潅厩であって
もよい。−膜内に活性成分の適用口は、0.1〜IBy
/ha(好ましくは0.5〜4/C!I/ha)である
。より特定的には割合や濃度は、適用方法や使用する組
成物の性質によって変えることができる。 概して言えば、節足動物、植物線虫、嬬虫、原生動物の
害虫を制御する為に適用に使用する組成物は、通常、1
種以上の一般式(I)の化合物又は総活性成分を重役で
0.00001%〜95%(特に0.0005〜50%
)含む。尚、総活性成分とは、節足動物と植物線虫に有
害な他の物質、駆虫剤、抗球虫剤、共働薬、微岱元素、
安定剤と共に一般式(I)の化合物を言う。使用する実
際の組成物とそれらの適用割合は、農夫、家畜生産者、
医者か獣医、害虫1I111al1作業をする者か技術
に熟練した他の人間が必要な効果を果す為に選択するこ
とができる。動物、材木、貯蔵生産物、家財に局所的に
適用する際の固体と液体組成物は、通常、一種以上の一
般式(I)の化合物を重量でo、 oooos%〜90
%(特に0.001%〜10%)含む。動物への軽口又
は非経口投与(経皮的投与も含む)のための固体や液体
組成物は、標準的に1種以上の一般式(I)の化合物を
重量で0.1%〜90%含む。薬用餌料は、1種以上の
一般式(I>の化合物を重量で標準的に0.001〜3
%含む。飼料と混合する濃縮物や補給物は、1種以上の
一般式(I)の化合物を重量で標準的に5〜90%(好
ましくは5〜50%)含む。ミネラルソルトリックスは
、1種以上の一般式(I)の化合物を重量で標準的に0
.1〜10%含む。 家畜、ヒト、家財、家屋、戸外の場所に適用する際のダ
ストと液体組成物は、1種以上の一般式(I)の化合物
を重量で(1,(1001%〜15%、もつと特別には
o、 oos%〜2.0%含む。処理水中の適当な濃度
は、1種以上の一般式(I)の化合物の0.00011
)I)■〜20ppmであり、もつと特別には0.00
1pp−〜5.0ppmである。また、これは適当な曝
露時間を用いて魚の養殖で治療上使用することができる
。食用餌は、1種以上の一般式(I)の化合物の重量で
0.01%〜5%、好ましくは0.01%1〜1.0%
含む。 を椎動物へ非経口、経口、経皮、あるいは他の手段で投
与する時、一般式(I)の化合物の適量は、を椎動物の
種、年齢、健康と節足動物、蝙虫、原生動物の害虫によ
る実際の又は潜在的侵入の性質や程度に依存するだろう
。次に示す投与量は一般的に経口又は非軽口投与によっ
て適当である。 即ち、動物体重1kg当り0.1〜100 # (好ま
しくは2.θ〜20.0■)の単一投与、あるいは持続
した投薬の場合、1日につき0.01〜20.0#9 
(好ましくは0,1〜5.0ay)の投与である。持続
的放出を行うフォーミル−ジョンあるいはデバイスの使
用によって、数カ月にわたって必要な毎日の投与量を合
せて動物に1回で投与することができる。 次の特定例は本発明の化合物を含むa業化学的組成物を
例示し、さらに、いくつかの化合物の殺虫剤やダニ駆虫
剤の適用および特性を例示するものである。 フォー々ニレ−ぐヨン   例 次の組成物例23〜28は節足動物(特に昆虫とクモ形
類動物)や植物線虫や蛎虫、あるいは原生動物の害虫に
対して使用する組成物を例証している。 尚、これは、活性成分として一般式(I)の化合物(特
に、調製例1〜22と表3.4で記述した様な化合物)
を含んでいる。組成例23〜28で記述した組成物は水
で各々希釈し、野原で使用するのに適当な濃度の散布可
能な組成物を得ることができる。以下に例示した組成物
例23〜28で使用した成分の一般的化学記述(次の%
はすべで重ω%である)は次の通りである。 エチランBCP :ノニルフェノール酸化エチレン縮合
物。 ツブ0フオアBSUニトリスチリルフエノールと酸化エ
チレンの縮合物。 アリランCAニドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム
の70%w/v溶液 ツルペッツ150:軽C10−芳香族溶媒アリランS:
ドテシルベンゼンスルホン酸ナトリウム ダ − バ ン:リグノスルホン酸ナトリウムセライト
PF:合成ケイ酸マグネシウムキャリア(担体) ソブロボンT36:ボリカルボン酸のナトリウム塩 ロディゲル23:多糖類キサンタンゴムベントン38:
マグネシウムモンモリロナイトの有i誘導体 エアロシル:微細粒子サイズの二酸化シリコン 匠脛 水溶性濃縮物を以下の様に調製する。 即ち、  活性成分          1%エチラン
B CP       10%N−メチルピロリドン 
  83% 上記の組成でN−メチルピロリドンの一部にエチランB
CPを溶かした後、活性成分を加えて溶けるまで加熱攪
拌を続ける。その結果得られた溶液に溶媒の残りを加え
て必要な容積にする。 1μ 乳化可能な濃縮物を以下の様に調製する。 即ち、  活性成分          7%ソブロフ
オアBSU      4% アリランCA        4% N−メチルピロリドン   50% ツルペッツ150      35% 上記の組成でN−メチルピロリドンにソブロフオアBS
LJ、アリランOA、活性成分を溶かした後、ツルペッ
ツ150を加えて必要な容積にする。 iハ 湿潤性粉末を以下の様にvA製する。 即ち、  活性成分         40%アリラン
82% ダーバンNQ2        5% セライトPF        53% 上記の組成で成分を混合した後、その混合物を50μよ
り小さな粒子サイズまでハンマーミル中で粉砕する。 例26 水溶性で流出可能なフオーミュレーシミンを以下の様に
調製する。 即ち、  活性成分       40.00%エチラ
ンB CP      1.00%ソブロボンT36 
    0.20%エチレングリコール   5.00
% 口デイゲル23      0.15%水      
           53.65%上記の組成で成分
を密に混合した後、中間の粒子サイズが3μより小さく
なるまでビーズミル中で粉砕する。 肛 乳化可能な懸濁濃縮液を以下の様に調製する。 即ち、  活性成分        30.0%エチラ
ンB CP      10.0%ベントン38   
     0.5%ツルペッツ150     59.
5%上記の組成で成分を密に混合した後、中間の粒子サ
イズが3μより小さくなるまでビーズミル中で粉砕する
。 1赴 水分散可能な顆粒を以下の様に調製する。 即ち、  活性成分         30%ダーバン
Nα215% アリラン88% セライトpi:        47%上記の組成で成
分を混合し、流体−エネルギーミル中で微細にした後、
十分な水(10%W/V)上に噴霧することによってロ
ータリーペレタイザー中で顆粒にする。その結果生じた
顆粒は流動床乾燥型中で乾燥し、過剰の水分を除去する
。 l輩 散布剤は以下の成分を密に混合することによって調製で
きる。 即ち、  活性成分        1〜10%微粉末
タルク     99〜90% この粉末は、経口摂取によって節足動物を制御する為に
節足動物侵入場所(例、廃棄物の端又はくず、節足動物
が侵入したかあるいは侵入の危険がある貯蔵生産物又は
家財又は動物)に適用可能である。節足動物侵入場所に
散布剤をまく適当な方法には、機械送風機、ハンドシェ
ーカー、家畜自動処理装置がある。 性工 食用餌は、以下の成分を密に混合することによって調製
できる。 即ち、  活性成分     0.1〜1.0%小麦粉
         80.0% 糖蜜       19.9〜19.0%この食用餌は
、経口摂取によって節足動物を制御する為、節足動物(
例、アリ、バッタ、ゴキブリ、ハエ)が侵入した場所(
例、家屋や工@(たとえば、台所、病院、店、又は戸外
)〕で散布できる。 λU 溶液は以下の成分を含んでwA製できる。 即ち、  活性成分         15%ジメチル
スルホキシド   85% 上記の組成でジメチルスルホキシドの一部にピロール誘
導体を溶かした後、さらにジメチルスルホキシドを加え
て必要な容積にする。この溶液は、多量注入適用(po
ur−on aDDIication)として経皮的に
行なうか、又はポリテトラフルオロエチレンFJ (0
,22μmポアサイズ)のろ過による殺菌後、非経口接
種によって原生動物が侵入した家畜に適用できる。その
際、適用割合は動物体暑100Nff当り溶液1.2〜
12dである。 1M 湿潤性粉末は以下の様に形成できる。 即ち、  活性成分         50%エチラン
BCP        5% (フェノール1モル当り酸化物9モル)エアロシル  
      5% セライトPF        40% 上記の組成でエアロシルにエチランBCPを吸着させ、
他の成分と混合した後、ハンマーミルでその混合物を粉
砕すると湿潤性粉末が得られる。それを活性化合物0.
001%〜2%v/v 11度まで水で希釈し、節足動
物侵入場所に適用できる。たとえば、双翅目の幼虫や植
物線虫は噴霧によって、あるいは節足動物、蟻虫、原生
動物が侵入したか侵入する危険のある家畜は噴霧するか
浸すことによって、あるいは飲料水での経口投与によっ
て適用でき、それによって節足動物、暢虫、原生動物を
制御できる。 1遍 徐放性丸薬は、密度剤、結合剤、徐放剤、活性成分(例
2γに従って種々の%組成で作られた)を含む顆粒から
形成できる。混合物を圧縮することによって2以上の比
重をもつ丸薬が形成できる。 ! これを反搗動物の家畜に経口投与し、第2Jに保持させ
て、長期間ピロール化合物が連続してゆっくりと放出さ
れるようにし、反勢動物の家畜に節足動物、螺出、原生
動物が侵入するのを制御することができる。 1M 徐放性組成物は以下の様にm製できる。 即ち、  活性成分       0.5〜25  %
ポリ塩化ビニルベース 75〜99.5%上記の組成で
活性化合物と適当な可塑剤(例、フタル酸ジオクチル)
をポリ塩化ビニルベースに混和する。その後、均質組成
物を適当な形(例、顆粒、小粒、れんが抗塊(brtc
kettes) 、細片、たとえばたまり水に加えるの
に適当な形)に融解押出し又は融解成形するか、細片の
場合には家畜にイ」着させる為にくび輸か耳札に製作す
る。こうして、活性化合物のゆっくりとした放出によっ
て害虫を制御できる。 同様の組成物は、組成物中の活性成分を一般式(I)の
他の化合物の適当量で置きかえることによって調製でき
る。 i町」J旧り艮」 次の使用例35〜47では本発明による化合物を種々の
濃度で適用する。葉の溶液又は懸濁液又は乳剤11)l
)l (適用される試験溶液の百万部当りの部で表した
化合物濃度)の使用は、活性成分1g/haの適用にほ
ぼ対応している。尚、1g/haの適用はおよその噴霧
容積1000g/ha(流出させるのに十分である)に
基づく。こうして、以下の適用において約6.25〜5
00DI)!lからの菜の噴霧は約6〜soog/ha
に対応するだろう。土壌に適用する場合は、土壌深さ約
7.5cIIを基準にして土壌濃度lppmはおよそ1
000g/ haの散布する野原への適用に対応する。 λ亜 アブラムシ(^phid)に関する 混合物は以下の成分から成る。 0、019活性成分 0.169ジメチルホルムアミド 0.838gアセトン 0、002 tJ界面活性剤混合物 (アルキルアリール−ポリエーテルアルコールとアリー
ル部位にスルホン基をもつアルキルアリールポリエーテ
ルアルコールの両方を含む。) 98.999水 この希釈した水溶性混合物を鉢植えされた知性キンレン
力に噴霧した。その上でクロウメモドキアブラムシ(^
phis nasturtii )の成虫および若虫期
を飼養した。鉢当りのアブラムシ数は100〜150で
あった。噴霧した水溶性混合物の容積は植物を湿らせた
後流出するに十分なものであった。 噴霧後、その鉢を1日中20℃に保ち、生存アブラムシ
を測定した。得られた死亡率の%は100100pp度
の時、次に示すものの化合物について100%であった
。即ち、例1.2.3A、4,5.16G。 17、 18. 19.20とASENQ12.24.
 33.34. 38゜39、42.44.45.54
.57.60.62.98〜100゜102〜104.
 125. 128. 130. 131. 135゜
137、 141. 142. 144. 157. 
158. 162゜165、 166、 174である
。 1亜 二Miteに する゛ 例35の場合と同様の配合方法を使用した。しかしなが
ら、この場合は150〜200の2カ所スポツトしたダ
ニ(■etranychus urt+cae )をテ
ンダーグリーンビーンズ上でfi41シた。噴霧後、そ
の植物を5日間30℃に保った。濃度1100ppの時
、ダニの死亡率%は次に示すものの化合物について10
0%であった。即ち、例2.3A、 16C,17,1
8とAs ENα9 、20.25.41.44.46
.52.53.58゜59、63.64.70.74.
77〜81.83.90.9B、 99゜102、 1
24. 141である。 例37〜39 サザンアワヨト に関する 性 U:例35の場合と同様の配合方法を使用した。この場
合はサザンアワヨトウ (5podopteraer 1dan ia )の第
2齢幼虫を高さ約15Gのシーバビーンズ(Sieva
 beans )上で飼養した。次に示す死亡率%は5
日後に得られた。即ち、濃度1001111−の時、1
00%死亡率は例3A、3B。 5、6.7.8.9.11.12.15B、 16C,
17゜18、20.218.21CとAs EIIQ4
2.44.60.62゜64、98〜100. 102
. 103. 121. 124. 125゜131、
 141. 142. 144. 162. 166、
 174の化合物で得られた。また、濃度500ppm
の時、80%死亡率は例13の化合物で得られた。 井:例35の場合と同様の配合方法を使用した。 ただし、この場合は次に示す組成である。 2.5g  活性成分 0.059  ジメチルホルムアミド 9.9228・グアセトン 0.0247 g界面活性剤(例35の場合と同様)9
0g水 例4の化合物は、濃度25ppmの時、サザンアヮヨト
ウに関して100%死亡率を与えた。 昶:例38の場合と同様の配合方法を使用した。 ただし、この場合は次に示す組成である。 0、625q  活性成分 12.5■  ジメチルホルムアミド 9゜96219アセトン 0.0247 fJ界面活性剤(例35の場合と同様)
909水 例1と2の化合物は、濃度6.251)I)lの時、サ
ザンアワヨトウに関して100%死亡率を与えた。 例40〜43 チンドウムシ Mexican Bean Beetl
e )に する活性 那:例37の場合と同様の配合方法を使用した。 ただし、この場合は次に示す組成である。 12.5#j   活性成分 0.25 fJ  ジメチルホルムアミド9.7269
  アセトン 24、 U9   界面活性剤(例35の場合と同様)
89.9889水 チンドウムシ(mexican bean beetl
e(E 1lachna varivestis、 !
als) )の第2齢幼虫を高さ約15aRのシーバビ
ーンズ(Sieva beans)上で飼養した。次に
示す死亡率%は5日後に得られた・濃度125ppmの
時、100%死亡率は例13の化合物によって得られた
。 令 U:例38の場合と同様の配貞方法を使用するが、活性
成分として例8の化合物を含む時、濃度25ppmでチ
ンドウムシ(Mexican bean beetle
)の100%死亡率が得られた。 U:例35の場合と同様の配合方法を使用するが、活性
成分として例15Aの非臭素化化合物を含む時、濃度1
100ppでチンドウムシ(Mexican bean
 beetle)の100%死亡率が得られた。 す:例40の場合と同様の配合方法を使用した。 ただし、この場合は次に示す組成である。 10#ly    活性成分 0.29   ジメチルホルムアミド 9.76579アセトン 0.02439界面活性剤(例35の場合と同様)90
g水 チンドウムシ(Hexican bean beetl
e)に関して次に示寸%死亡率が得られた。即ち、濃度
1100ppの時、例15Aと15Bの化合物によって
80%死亡率が得られ、例1,2.9.17.18とA
SENα42゜44、60.62.64.98.99.
 124. 125. 141゜142、 144の化
合物によって 100%死亡率が得られた。 例44〜46 イエバエに する性 毒薬(糖10%W/Wと化学毒薬1100ppを含む水
溶性糖溶液10mの形で)は例35の場合と同様の方法
で配合した。さらに必要に応じて連続希釈を行なった。 次に示す3つの異なったフオーミュレーションを試験す
る為調製した。 活性成分、η 1.25 ジメチル ホルムアミド、η 160  200  25界面活性
剤      2.15 24゜3 14.25(例3
5の場合と同様)、Rg アセトン、 g8.42  9.766 5.73水、
9       88.99 81  84.38糖、
9       10   9   9.8425匹の
ハエ(Husca domestica )の成虫を二
酸化炭素で麻酔した後、毒性rormu+at;onを
含むえさ入れ(bait cup)に移した。27℃で
1日後、ハエの100%死亡率を測定した所、次の結果
が得られた。 例44の場合: 濃度1100DDIで例1.2.3B、4〜6.8゜9
、16C,17〜20.21B、 21CとASENα
42、44.60.62.64.98.99. 100
. 102゜103、 121. 124. 125.
 131. 141゜142、 144. 162. 
166、 174の化合物によって100%死亡率が得
られた。 例45の場合: 濃度100ppHの時、例12の化合物によって100
%死亡率が得られた。 例46の場合: I II 12.51)I)l (7)時、例1.2.
5の化合物によって100%死亡率が得られた。 1M サザンコーンルートワームに関する活性フォーミュレー
ションは、例35で使用したのと同様の方法で調製した
。ただし、この場合水は48.999 L/か使用せず
、試験化合物の初!I溌度を200ppmとした。その
後、このフォーミュレーシコンの部分標本を試験濃度〔
重fd ppm(part per■i I l 1o
n) )に従って使用した。その際、次に示す試験方法
を用いた。 砂質のローム(sandy foam 5oil) 6
0gを含んだ広口びんに試験化合物フォーミュレーショ
ン200ppmの部分標本(試験化合物の最終土壌濃度
に対して適当な様に)、水3.2ate、発芽させる前
のトウモロコシの苗木5本を加えた。テストフオーミュ
レーションが一様に分布するように、広口びんを徹底的
に振った。続いて、ザザンコーンルートワームの卵20
コを空洞(土壌中に作製した)中に入れた後、バーミキ
ュライト(1d )と水(1,7m)をこの空洞に加え
た。同様にして、未処理の対照を、同サイズの部分標本
(水−アセトンー〇MF乳化剤溶液(試験化合物は含ん
でいない))の適用によって調製した。さらに市販の工
業化合物を用いて処理された対照(同様の方法で形成し
た)を、試験標準として使用した。7日後、生存してい
るルートワーム幼虫は公知の“バーレス(Berles
e) ”漏斗抽出法を使ってカウントした。 次の化合物はすべて、土壌濃度1.45.0.72゜0
、36ppmで100%制御を与えた。即ち、例3B。 4.17〜19とA S E llQ98. 99. 
101. 105. 113゜119、 121. 1
24. 125. 130. 173の化合物である。

Claims (52)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ): ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、Xは、ハロゲン、シアノ、シアナト、チオシア
    ナト、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、ア
    ルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニ
    ル、ハロアルキルチオ、ハロアルキルスルフィニル、ハ
    ロアルキルスルホニル、ハロアルキルカルボニル、アル
    ケニルチオ、アルケニルスルフィニル、アルケニルスル
    ホニル、ハロアルケニルチオ、ハロアルケニルスルフィ
    ニル、ハロアルケニルスルホニル、ハロアルキルチオカ
    ルボニル、フェニルチオ、フェニルスルフィニル、フエ
    ニルスルホニル、ヘテロアリールチオ、ヘテロアリール
    スルフィニルおよびヘテロアリールスルホニルからなる
    群から選択され、ここで、フェニル基は任意にハロゲン
    、シアノもしくはハロアルキル基で置換されていてもよ
    く、ヘテロアリール基は1つもしくは2つの同一もしく
    は異なる酸素、硫黄もしくは窒素のヘテロ原子を有する
    5員もしくは6員の単環式リングであつて、任意にハロ
    ゲン、ニトロ、シアノもしくはハロアルキル基で置換さ
    れていてもよく、アルキル、ハロアルキル、アルケニル
    、ハロアルケニル、アルコキシおよびハロアルコキシ基
    は10個未満の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖で
    あり、上記基におけるハロ置換は同一もしくは異なる1
    つ以上のハロゲン原子によるモノ置換から完全なポリ置
    換まで含み; R^1、R^2およびR^3は、Xについて記載した置
    換基の中の1つ、水素原子、アルキル基、ならびにR^
    1、R^2およびR^3の1つがホルミル、ヒドロキシ
    イミノアルキリデニル、アルコキシイミノアルキリデニ
    ル、アジド、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミ
    ノ、アラルキルアミノ、アミノカルボニルアミノ、アル
    キルカルボニルアミノ、ハロアルキルカルボニルアミノ
    、アリールカルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミ
    ノ、ハロアルキルスルホニルアミノ、アルキルアミノカ
    ルボニルアミノ、アリールアミノカルボニルアミノ、ベ
    ンジリデンイミノ、アルキリデンイミノ、アルコキシア
    ルキリデンイミノ、ジアルキルアミノアルキリデンイミ
    ノ、ビス(アルキルチオ)メチル、ビス(アリールチオ
    )メチル、アルキルチオアルキリデンイミノ、アルコキ
    シカルボニルアミノ、ハロアルコキシカルボニルアミノ
    、任意にハロゲン、シアノもしくはハロアルキル基で置
    換されたフェニル、および1つもしくは2つの同一もし
    くは異なる酸素、硫黄もしくは窒素のヘテロ原子を有す
    る5員もしは6員の単環式リングであって任意にハロゲ
    ン、ニトロ、シアノもしくはハロアルキル基で置換され
    たヘテロアリール基からなる群が選択される置換基から
    なる群から個々に選択され、ここで、アルキル、ハロア
    ルキル、アルケニル、ハロアルケニル、ハロアルコキシ
    およびアルコキシ基は10個未満の炭素原子を有する直
    鎖もしくは分枝鎖であり、上記基におけるハロ置換は同
    一もしくは異なる1つ以上のハロゲン原子によるモノ置
    換から完全なポリ置換を含み: Yは、ハロゲン、シアノ、アルキル、ハロアルキル、ア
    ルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルスルフィニル、ア
    ルキルスルホニル、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、
    ハロアルキルスルフィニル、ハロアルキルスルホニル、
    アルキルカルボニル、ハロアルキルカルボニル、アルケ
    ニル、ハロアルケニル、ハロアルキニルおよびアルキニ
    ルからなる群から選択され、ここで、アルキル、アルコ
    キシ、ハロアルキル、ハロアルコキシ、ハロアルキニル
    およびアルキニル基は、10個未満の炭素原子を有する
    直鎖もしくは分枝鎖であって、上記基におけるハロ置換
    は同一もしくは異なる1つ以上のハロゲン原子によるモ
    ノ置換から完全なポリ置換まで含み、或いはXがハロゲ
    ン原子もしくは基R^5S(O)_n(式中nは0、1
    もしくは2、R^5はアルキル、ハロアルキル、アルケ
    ニルもしくはハロアルケニルであり、アルキルおよびア
    ルケニルの炭素鎖並びにハロ置換については上記定義と
    同じであり、R^1とR^3が各々水素原子であり、か
    つR^2がシアノ基の場合、Yは水素原子であり;X^
    1、X^2、X^3およびX^4は、Yについて記載し
    た置換基の中から別個に選択されるかもしくは水素原子
    であり;但し R^1、R^2およびR^3の少なくとも1つはXにつ
    いて記載した置換基の中から選択され、 X^4とX^1が水素原子でXがハロゲンもしくはシア
    ノ基の場合R^2はXとは異なり、 X^4とX^1が水素原子でYがメチル基の場合Xは臭
    素原子と異なる]で表される化合物。
  2. (2)Xが、ハロゲン原子、またはシアノ、シアナト、
    チオシアナト、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコ
    キシ、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アルキル
    スルホニル、ハロアルキルチオ、ハロアルキルスルフィ
    ニル、ハロアルキルスルホニル、ハロアルキルカルボニ
    ル、ハロアルキルチオカルボニル、フェニルチオ、フェ
    ニルスルフィニル、フェニルスルホニル、ヘテロアリー
    ルチオ、ヘテロアリールスルフィニルおよびヘテロアリ
    ールスルホニル基から選択される基であり、ここで、フ
    ェニル基は任意にハロゲン、シアノもしくはハロアルキ
    ル基で置換されていてもよく、ヘテロアリール基は同一
    もしくは異なる1つ以上の酸素、硫黄もしくは窒素のヘ
    テロ原子を有する5員もしくは6員の単環式リングであ
    って、任意にハロゲン、ニトロ、シアノもしくはハロア
    ルキル基で置換されていてもよく、アルキル、ハロアル
    キル、アルコキシおよびハロアルコキシ基は10個未満
    の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖であり、上記基
    におけるハロ置換はモノ置換から完全なポリ置換まで含
    み; R^1、R^2およびR^3は、Xについて記載した置
    換基、水素原子、アルキル基、およびR^1、R^2お
    よびR^3の1つがホルミル、ヒドロキシイミノアルキ
    リデニル、アルコキシイミノアルキリデニル、アジド、
    アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アラルキ
    ルアミノ、アミノカルボニルアミノ、アルキルカルボニ
    ルアミノ、ハロアルキルカルボニルアミノ、アリールカ
    ルボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、ハロアル
    キルスルホニルアミノ、アルキルアミノカルボニルアミ
    ノ、アリールアミノカルボニルアミノ、ベンジリデンイ
    ミノ、アルキリデンイミノ、アルコキシアルキリデンイ
    ミノ、ジアルキルアミノアルキリデンイミノ、任意にハ
    ロゲン、シアノもしくはハロアルキル基で置換されたフ
    ェニル基、ならびに1つもしくは2つの同一もしくは異
    なる酸素、硫黄もしくは窒素のヘテロ原子を有する5員
    もしくは6員の単環式リングであって任意にハロゲン、
    ニトロ、シアノもしくはハロアルキル基で置換されたヘ
    テロアリール基から別個に選択され、ここで、アルキル
    、ハロアルキル、ハロアルコキシおよびアルコキシ基は
    10個未満の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖であ
    り、上記基におけるハロ置換はモノ置換から完全なポリ
    置換まで含み;Yは、ハロゲン原子、またはシアノ、ア
    ルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、
    アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルキル
    チオ、ハロアルキルチオ、ハロアルキルスルフィニル、
    ハロアルキルスルホニル、アルキルカルボニル、ハロア
    ルキルカルボニル、アルケニル、ハロアルケニル、ハロ
    アルキニルおよびアルキニル基から選択される基であり
    、ここで、アルキル、アルコキシ、ハロアルキル、ハロ
    アルコキシ、ハロアルキニルおよびアルキニル基は10
    個未満の炭素原子を有する直鎖もしくは分枝鎖であり、
    上記基におけるハロ置換はモノ置換から完全なポリ置換
    まで含み; X^1、X^2、X^3およびX^4は請求項1に記載
    したのと同じである; 請求項1の式( I )の化合物。
  3. (3)X、X^1、X^2、X^3、X^4、R^1、
    R^2、R^3およびYで定義された置換基のアルキル
    、アルケニル、アルキニルおよびアルコキシ部分が5個
    未満の炭素原子を有する請求項1もしくは2の式( I
    )の化合物。
  4. (4)Xはハロゲン原子もしくは基 R^5S(O)_n(式中nは0、1もしくは2、R^
    5はアルキル、ハロアルキル、アルケニルもしくはハロ
    アルケニル基); R^1は水素原子、ハロゲン原子もしくはアルキルチオ
    基; R^2はシアノ基; R^3は水素原子もしくはハロゲン原子; Yは水素原子、ハロゲン原子、ハロアルキルもしくはハ
    ロアルコキシ、但しYは請求項1に記載した条件下で水
    素原子であり;および X^1、X^2、X^3およびX^4は水素原子、ハロ
    ゲン原子、C_1_−_3アルキル、C_1_−_3ア
    ルコキシおよびC_1_−_3アルキルチオからなる群
    から別個に選択される; 請求項3の式( I )の化合物。
  5. (5)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、Xは基R^5S(O)_n(式中nは0、1も
    しくは2であり、R^5はCH_3、CF_3、CF_
    2Cl、CFCl_2、CF_2Br、CHF_2、C
    HCl_2もしくはCHClF);R^1はH、F、C
    lもしくはBr;R^3はH、F、ClもしくはBr;
    X^1はHもしくはCl;およびYはCF_3もしくは
    CF_3O] で表される請求項4の化合物。
  6. (6)1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチ
    ルフェニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(トリフ
    ルオロメチルチオ)ピロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメトキシフ
    ェニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(トリフルオ
    ロメチルスルホニル)ピロール;1−(2,6−ジクロ
    ロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−クロロ−
    3−シアノ−4−(ジクロロフルオロメチルチオ)ピロ
    ール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(ジクロロフル
    オロメチルスルフィニル)ピロール;1−(2,6−ジ
    クロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−クロ
    ロ−3−シアノ−4−(ジクロロフルオロメチルスルホ
    ニル)ピロール;1−(2,6−ジクロロ−4−トリフ
    ルオロメチルフェニル)−2−クロロ−3−シアノ−4
    −(クロロジフルオロメチルスルホニル)ピロール;1
    −(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニ
    ル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(クロロジフルオ
    ロメチルスルフィニル)ピロール;1−(2,6−ジク
    ロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−クロロ
    −3−シアノ−4−(クロロジフルオロメチルチオ)ピ
    ロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−プロモ−3−シアノ−4−(トリフルオロ
    メチルスルフィニル)ピロール;1−(2,6−ジクロ
    ロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−プロモ−
    3−シアノ−4−(トリフルオロメチルスルホニル)ピ
    ロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−プロモ−3−シアノ−4−(ジクロロフル
    オロメチルチオ)ピロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−プロモ−3−シアノ−4−(ジクロロフル
    オロメチルスルホニル)ピロール;1−(2,6−ジク
    ロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−プロモ
    −3−シアノ−4−(ジクロロフルオロメチルスルフィ
    ニル)ピロール;1−(2,6−ジクロロ−4−トリフ
    ルオロメチルフェニル)−2−プロモ−3−シアノ−4
    −(クロロジフルオロメチルチオ)ピロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−プロモ−3−シアノ−4−(クロロジフル
    オロメチルスルフィニル)ピロール;1−(2,6−ジ
    クロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−クロ
    ロ−3−シアノ−4−(ジクロロフルオロメチルスルホ
    ニル)−5−プロモピロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−プロモ−3−シアノ−4−(クロロジフル
    オロメチルスルホニル)ピロール;1−(2,6−ジク
    ロロ−4−トリフルオロメトキシフェニル)−2−クロ
    ロ−3−シアノ−4−(ジクロロフルオロメチルスルフ
    ィニル)ピロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメトキシフ
    ェニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(ジクロロフ
    ルオロメチルスルホニル)ピロール;1−(2−クロロ
    −4−トリフルオロメチルフェニル)−2−クロロ−3
    −シアノ−4−(ジクロロフルオロメチルスルホニル)
    ピロール; 1−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)
    −2−クロロ−3−シアノ−4−(ジクロロフルオロメ
    チルスルフィニル)ピロール;1−(2−クロロ−4−
    トリフルオロメチルフェニル)−2−プロモ−3−シア
    ノ−4−(ジクロロフルオロメチルスルホニル)ピロー
    ル; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(ジクロロフル
    オロメチルチオ)−5−メチルチオピロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(プロモジフル
    オロメチルチオ)ピロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(プロモジフル
    オロメチルスルフィニル)ピロール;1−(2,6−ジ
    クロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−クロ
    ロ−3−シアノ−4−(プロモジフルオロメチルスルホ
    ニル)ピロール;1−(2,6−ジクロロ−4−トリフ
    ルオロメチルフェニル)−2−クロロ−3−シアノ−4
    −(メチルスルフィニル)ピロール;または 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(メチルスルホ
    ニル)ピロール; である請求項5の化合物。
  7. (7)Xがハロゲン原子または基R^5S(O)_n(
    式中nは0、1もしくは2、R^5はアルキル、ハロア
    ルキル、アルケニルもしくはハロアルケニル基; R^1とR^3は各々水素原子; R^2はシアノ基; Yは水素原子もしくはハロゲン原子;およびX^1、X
    ^2、X^3およびX^4は水素原子、ハロゲン原子、
    C_1_−_3アルキル、C_1_−_3アルコキシお
    よびC_1_−_3アルキルチオからなる群から別個に
    選択される、請求項4の式( I )の化合物。
  8. (8)R^5の定義において、アルキル基がC_1_−
    _4アルキル基、ハロアルキル基がトリハロメチル基で
    あり;Yの定義において、ハロゲンがClもしくはBr
    であり;およびX^1とX^4が各々H、F、Cl、B
    rもしくはCH_3を示し、X^2とX^3が各々水素
    原子である請求項7の化合物。
  9. (9)R^5がCF_3、CCl_3、CF_2Cl、
    CFCl_2またはCF_2Brである請求項7または
    8の化合物。
  10. (10)1−(4−プロモ−2,6−ジクロロフェニル
    )−3−シアノ−4−(クロロジフルオロメチルチオ)
    ピロール; 1−(4−プロモ−2,6−ジクロロフェニル)−3−
    シアノ−4−(トリフルオロメチルチオ)ピロール; 1−(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−シアノ
    −4−(クロロジフルオロメチルチオ)ピロール; 1−(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−シアノ
    −4−(クロロジフルオロメチルスルフィニル)ピロー
    ル; 1−(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−シアノ
    −4−(ジクロロフルオロメチルチオ)ピロール; 1−(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−シアノ
    −4−(ジクロロフルオロメチルスルフィニル)ピロー
    ル; 1−(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−シアノ
    −4−(ジクロロフルオロメチルスルホニル)ピロール
    ; 1−(4−プロモ−2,6−ジクロロフェニル)−3−
    シアノ−4 −(ジクロロフルオロメチルチオ) ピロール; 1−(4−プロモ−2,6−ジクロロフェニル)−3−
    シアノ−4−(ジクロロフルオロメチルスルフィニル)
    ピロール; 1−(4−プロモ−2,6−ジクロロフェニル)−3−
    シアノ−4−(ジクロロフルオロメチルスルホニル)ピ
    ロール; 1−(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−シアノ
    −4−(トリフルオロメチルチオ)ピロール;1−(2
    ,4,6−トリクロロフェニル)−3−シアノ−4−(
    トリフルオロメチルスルフィニル)ピロール; 1−(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−シアノ
    −4−(トリフルオロメチルスルホニル)ピロール; 1−(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−シアノ
    −4−(トリクロロメチルチオ)ピロール;1−(2,
    4−ジクロロフェニル)−3−シアノ−4−(ジクロロ
    フルオロメチルチオ)ピロール;1−(2,4,6−ト
    リクロロフェニル)−3−シアノ−4−クロロピロール
    ; 1−(2,4,6−トリクロロフェニル)−3−シアノ
    −4−(クロロジフルオロメチルスルホニル)ピロール
    ; 1−(2,6−ジクロロフェニル)−3−シアノ−4−
    (ジクロロフルオロメチルチオ)ピロール;1−(4−
    プロモ−2,6−ジクロロフェニル)−3−シアノ−4
    −(トリフルオロメチルスルフィニル)ピロール; 1−(4−プロモ−2,6−ジクロロフェニル)−3−
    シアノ−4−(トリフルオロメチルスルホニル)ピロー
    ル; 1−(4−プロモ−2,6−ジクロロフェニル)−3−
    シアノ−4−(クロロジフルオロメチルスルフィニル)
    ピロール; 1−(4−プロモ−2,6−ジクロロフェニル)−3−
    シアノ−4−(クロロジフルオロメチルスルホニル)ピ
    ロール; 1−(4−プロモ−2,6−ジメチルフェニル)−−シ
    アノ−4−(トリフルオロメチルスルフィニル)ピロー
    ル; 1−(4−プロモ−2,6−ジメチルフェニル)−3−
    シアノ−4−(トリフルオロメチルスルホニル)ピロー
    ル;または 1−(4−プロモ−2,6−ジメチルフェニル)−3−
    シアノ−4−(トリフルオロメチルスルホニル)ピロー
    ル; である請求項7の化合物。
  11. (11)アルケニルおよびハロアルケニルとして定義さ
    れたY置換基がそれぞれアリル基もしくはハロアリル基
    であり、アルキニルおよびハロアルキニルとして定義さ
    れたY置換基がそれぞれプロパルギル基およびハロプロ
    パルギル基である請求項1〜4、7、8および9のいず
    れかに記載の式( I )の化合物。
  12. (12)R^1が水素原子もしくはハロゲン原子;R^
    2がシアノ基; Xがハロアルキル−S(O)_n基(式中nは0、1も
    しくは2); X^1とX^4が水素原子以外の基; Yがハロアルキル基もしくはハロアルコキシ基;および X^2とX^3が水素原子である;請求項1、2または
    3の式( I )の化合物。
  13. (13)ハロゲン原子として定義されたR^1が塩素も
    しくは臭素原子であり;およびハロアルキル−S(O)
    _n基として定義されたXがトリフルオロメチルチオ、
    トリフルオロメチルスルフィニルもしくはトリフルオロ
    メチルスルホニル基である、請求項12の化合物。
  14. (14)式(II): ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、XはR^5S(O)_n(式中nは0、1もし
    くは2、R^5はCH_3、CF_3、CF_2Clも
    しくはCFCl_2);R^2はシアノ基;R^1はH
    、F、Cl、BrもしくはNH_2;R^3はH、F、
    Cl,Br、CF_3もしくはCN;X^1はHもしく
    はCl;およびYはCF_3もしくはCF_3O]で表
    される請求項2の化合物。
  15. (15)1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメ
    チルフェニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(トリ
    フルオロメチルスルホニル)ピロール;1−(2,6−
    ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−ク
    ロロ−3−シアノ−4−(トリフルオロメチルスルフィ
    ニル)ピロール;1−(2,6−ジクロロ−4−トリフ
    ルオロメチルフェニル)−2−クロロ−3−シアノ−4
    −トリフルオロメチルスルフィニル−5−プロモピロー
    ル; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−トリフルオロメ
    チルスルホニル−5−プロモピロール;1−(2,6−
    ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−ク
    ロロ−3−シアノ−4−(トリフルオロメチルチオ)ピ
    ロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−プロモ−3−トリフルオロメチルチオ−4
    −シアノ−5−クロロピロール;1−(2,6−ジクロ
    ロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−[(トリ
    フルオロメチル)カルボニルアミノ]−3−トリフルオ
    ロメチルチオ−4−シアノ−5−クロロピロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−(メチルカルボニルアミノ)−3−トリフ
    ルオロメチルチオ−4−シアノ−5−クロロピロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4
    −シアノ−5−クロロピロール;1−(2−クロロ−4
    −トリフルオロメチルフェニル)−2−アミノ−3−ト
    リフルオロメチルチオ−4−シアノ−5−クロロピロー
    ル; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−アミノ−3−ジクロロフルオロメチルチオ
    −4−シアノ−5−クロロピロール;1−(2,6−ジ
    クロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2,4−
    ビス(トリフルオロメチルチオ)−3−シアノ−5−ア
    ミノピロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4
    −シアノ−5−プロモピロール;1−(2,6−ジクロ
    ロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−アミノ−
    3−トリフルオロメチルチオ−4−シアノピロール; 1−(4−トリフルオロメチルフェニル)−2−アミノ
    −3−トリフルオロメチルチオ−4−シアノ−5−プロ
    モピロール; 1−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)
    −2−アミノ−3−トリフルオロメチルチオ−4−シア
    ノ−5−プロモピロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(ジクロロフル
    オロメチルチオ)ピロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(ジクロロフル
    オロメチルスルフィニル)ピロール;1−(2,6−ジ
    クロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−2−クロ
    ロ−3−シアノ−4−(ジクロロフルオロメチルスルホ
    ニル)ピロール;1−(2,6−ジクロロ−4−トリフ
    ルオロメチルフエニル)−3−シアノ−4−(ジクロロ
    フルオロメチルチオ)ピロール; 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェ
    ニル)−3−シアノ−4−(ジクロロフルオロメチルス
    ルフィニル)ピロール;または 1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメトキシフ
    ェニル)−2−クロロ−3−シアノ−4−(トリフルオ
    ロメチルスルホニル)ピロール;である請求項2の化合
    物。
  16. (16)式(IIIa): ▲数式、化学式、表等があります▼(IIIa) (式中、YはH、Cl、Br、CF_3もしくはOCF
    _3、X^1とX^4は別個にH、Cl、F、CH_3
    もしくはSCH_3、但しX^1とX^4が各々Hの場
    合YはHもしくはCl以外の基)で表される請求項1の
    化合物。
  17. (17)X^1HもしくはClでYがCF_3もしくは
    CF_3Oである請求項16の化合物。
  18. (18)式( I a): ▲数式、化学式、表等があります▼( I a) (式中、X^1、X^2、X^3、X^4およびYは請
    求項1における意味と同じ、Xはハロゲン、トリフルオ
    ロメチル、シアノ、チオシアナト、アルキルチオ、アル
    キルスルフィニル、アルキルスルホニル、ハロアルキル
    チオ、ハロアルキルスルフィニル、ハロアルキルスルホ
    ニル、アルケニルチオ、ハロアルケニルチオ、ハロアル
    ケニルスルフィニル、ハロアルケニルスルホニル、フェ
    ニルチオ、フェニルスルフィニル、フェニルスルホニル
    、ヘテロアリールチオ、ヘテロアリールスルフィニルも
    しくはヘテロアリールスルホニル)で表される化合物の
    製造方法であって; 式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、各記号は請求項1における定義と同じで、アミ
    ノ基は任意に保護されている)で表される化合物を、 (a)適宜溶媒の存在下でハロゲン化剤と反応させて、
    Xがハロゲンである式( I a)の化合物を得、次いで
    所要によりこの化合物をトリフルオロメチル銅と公知の
    手順で反応させて、Xがトリフルオロメチル基の式(
    I a)の化合物を得るか、(b)ルイス酸の存在下でト
    リス(アルキルチオ)メタンもしくはトリス(アリール
    チオ)メタンと反応させて式(X I ): ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) [式中、Xはビス(アルキルチオ)メチルもしくはビス
    (アリールチオ)メチル基、他の記号は請求項1におけ
    る定義と同じ]で表される化合物を得、次いで所要によ
    りこの化合物を亜硝酸アルキルと反応後加水分解させて
    、Xがホルミル基の式(X I )の化合物を得、次いで
    この化合物をヒドロキシルアミンと接触後公知の手順で
    脱水して、Xがシアノ基の式( I a)の化合物を得る
    か、(c)溶媒中、臭素の存在下で式MSCN(式中M
    はアルカリ金属)の化合物と反応させて、Xがチオシア
    ナト基の式( I a)の化合物を得、次いで所要により
    この化合物を溶媒中、塩基の存在下でハロゲン化アルキ
    ルもしくは硫酸ジアルキルと反応させて、Xがアルキル
    チオ基の式( I a)の化合物を得るか、または (d)有機液体反応媒体中、任意に酸受容体の存在下で
    式RSHal(式中Rはアルキル、ハロアルキル、フェ
    ニルもしくはヘテロアリール基、Halはハロゲン原子
    )で表されるハロゲン化スルフエニルと反応させて、X
    がアルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルケニルチオ、
    ハロアルケニルチオ、フェニルチオもしくはヘテロアリ
    ールチオ基である式( I a)の化合物を得、次いで所
    要によりこの化合物を公知の手順で酸化して、X^1が
    式RS(O)_n(式中nは1もしくは2)の基である
    式( I a)の化合物を得る; 前記式( I a)の化合物の製造方法。
  19. (19)X^1、X^2、X^3、X^4およびYが請
    求項1と同じ意味であり、Xがシアナト、アルコキシも
    しくはハロアルコキシ基の請求項18に記載の式( I
    a)の化合物の製造方法であつて、 式(XXVIII) ▲数式、化学式、表等があります▼(XXVIII) (式中、各記号は請求項1における定義と同じでアミノ
    基とシアノ基は必要に応じて適当に保護されている)で
    表される化合物を、 (a)酸受容体の存在下でハロゲン化シアンと反応させ
    て、Xがシアナト基の式( I a)の化合物を得るか、 (b)任意に塩基の存在下でアルキル化剤と反応させて
    、Xがアルコキシ基の式( I a)の化合物を得るか、
    または (c)公知の手順でハロアルキル化して、Xがハロアル
    コキシ基の式( I a)の化合物を得る、前記式( I a
    )の化合物の製造方法。
  20. (20)X^1、X^2、X^3、X^4およびYが請
    求項1における意味と同じで、Xがハロアルキル、ハロ
    アルキルカルボニルもしくはハロアルキルチオカルボニ
    ル基の請求項18に記載の式( I a)の化合物の製造
    方法であって、 式(VI): ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) (式中、各記号は請求項1における定義と同じでアミノ
    基とシアノ基は必要に応じて適当に保護されている)で
    表される化合物を、 (a)公知の手順でフッ素化剤と反応させて、Xがジフ
    ルオロメチル基の式( I a)の化合物を得るか、(b
    )酸化剤と反応させて、−CHO基をカルボン酸基に変
    換し、次いで得られた化合物を公知の手順でフッ素化剤
    と反応させて、Xがトリフルオロメチル基の式( I a
    )の化合物を得るか、 (c)−CHO基がメチル基で置換されている化合物に
    変換し、次いで得られた化合物を溶媒中でハロゲン化剤
    と反応させて、Xがプロモメチルもしくはクロロメチル
    基の式( I a)の化合物を得るか、または (d)ハロアルキル金属誘導体もしくはトリフルオロト
    リメチルシランと反応させて−CHO基をハロアルキル
    カルビノール基に変換後、公知の手順で酸化して、Xが
    ハロアルキルカルボニル基の式( I a)の化合物を得
    、次いで所要により(i)上記化合物をローソン試薬と
    反応させて、Xがハロアルキル(チオカルボニル)基の
    式( I a)の化合物を得るか、または(ii)Xがハ
    ロアルキルカルビノール基の前記化合物をハロゲン化剤
    と反応させて、Xがα−ハロアルキル−α−ハロメチル
    基の式( I a)の化合物を得、必要に応じて上記の全
    工程に続いて脱保護反応に付する、 前記式( I a)の化合物の製造方法。
  21. (21)式( I b): ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) (式中、X、X^1、X^2、X^3、X^4およびY
    は請求項1における意味と同じで、R^3はハロゲン、
    ホルミル、ビス(アルキルチオもしくはアリールチオ)
    メチル、ハロアルキル、アルキル、任意に置換されたフ
    ェニルもしくはヘテロアリール、チオシアナト、アルキ
    ルチオ、ハロアルキルチオ、アルケニルチオ、ハロアル
    ケニルチオ、フェニルチオ、ヘテロアリールチオ、アル
    キルスルフィニル、アルキルスルホニル、アルケニルス
    ルフィニル、アルケニルスルホニル、ハロアルキルスル
    フィニル、ハロアルキルスルホニル、ハロアルケニルス
    ルフィニル、ハロアルケニルスルホニル、フェニルスル
    フィニル、フェニルスルホニル、ヘテロアリールスルフ
    ィニルもしくはヘテロアリールスルホニル)で表される
    化合物の製造方法であつて: X、シアノおよびアミノ基が必要に応じて任意に保護さ
    れている式( I a)の化合物を、 (a)請求項18(a)にしたがって反応させて、R^
    3がハロゲンの式( I b)の化合物を得、次いで所要
    によりこの化合物を(i)銅の存在下、公知の手順で任
    意に置換されたヘテロアリールハライドもしくはフェニ
    ルハライドと反応させるか、(ii)パラジウムの存在
    下、公知の手順で任意に置換されたフェニルホウ酸もし
    くはヘテロアリールホウ酸と反応させて、R^3が任意
    に置換されたフェニルもしくはヘテロアリール基の式(
    I b)の化合物を得るか、または(iii)請求項1
    8(a)にしたがって反応させて、R^3がトリフルオ
    ロメチル基の式( I b)の化合物を得るか、 (b)請求項18(a)にしたがつて反応させて、R^
    3がビス(アルキルチオ)メチルもしくはビス(アリー
    ルチオ)メチル基の式( I b)の化合物を得、次いで
    所要によりR^3がホルミル基の式( I b)の化合物
    を得るか、 (c)任意に置換されたフェニルジアゾニウムもしくは
    ヘテロアリールジアゾニウム塩と公知の手順で反応させ
    て、R^3が任意に置換されたフェニルもしくはヘテロ
    アリール基の式( I b)の化合物を得るか、または (d)請求項18(c、d)にしたがつて反応させて、
    R^3がチオシアナト、アルキルチオ、ハロアルキルチ
    オ、アルケニルチオ、ハロアルケニルチオ、フェニルチ
    オもしくはヘテロアリールチオ基の式( I b)の化合
    物を得、次いで所要により請求項18(d)にしたがっ
    て酸化して、R^3がアルキルスルフィニル、アルキル
    スルホニル、アルケニルスルフィニル、アルケニルスル
    ホニル、ハロアルキルスルフィニル、ハロアルキルスル
    ホニル、ハロアルケニルスルフィニル、ハロアルケニル
    スルホニル、フェニルスルフィニル、フェニルスルホニ
    ル、ヘテロアリールスルフィニルもしくはへテロアリー
    ルスルホニルであり、但しXが望ましくない酸化を受け
    るRS基ではない式( I b)の化合物を得て、そして
    Xがハロゲンの場合には、所要により公知の手順でアル
    キルリチウムで処理後請求項18(c、d)にしたがっ
    て水冷とスルフェニル化を行なって、Xがアルキルチオ
    、ハロアルキルチオ、アルケニルチオ、ハロアルケニル
    チオ、フェニルチオもしくはヘテロアリールチオ基の式
    ( I b)の化合物を得る、 前記式( I b)の化合物の製造方法。
  22. (22)X、X^1、X^2、X^3、X^4およびY
    が請求項1での意味と同じで、R^3がヒドロキシイミ
    ノアルキリデニル、アルコキシイミノアルキリデニル、
    シアノ、ハロアルキルカルボニル、ハロアルキルチオカ
    ルボニルもしくはアルキル基の式( I b)の化合物の
    製造方法であって、 式(XX I X): ▲数式、化学式、表等があります▼(XX I X) (式中、R^3がホルミルもしくはアルキルカルボニル
    基、他の記号は請求項1における定義と同じで、X、シ
    アノ基およびアミノ基は必要に応じて保護されている)
    で表される化合物を、 (a)溶媒中、ヒドロキシルアミンもしくはo−アルキ
    ルヒドロキシルアミンもしくはその付加塩と縮合させて
    、R^3がヒドロキシイミノアルキリデニルもしくはア
    ルコキシイミノアルキリデニル基の式( I b)の化合
    物を得、そしてR^3がヒドロキシイミノメチリデニル
    もしくはアルコキシイミノメチリデニル基の場合には前
    記R^3基をシアノ基に変換してR^3がシアノ基の式
    ( I b)の化合物を得るか、 (b)R^3がホルミル基の場合、請求項20(a、b
    、cもしくはd)にしたがって反応させて、R^3がメ
    チル、ハロアルキル、ハロアルキルカルボニルもしくは
    ハロアルキルチオカルボニル基の式( I b)の化合物
    を得るか、または (c)R^3がホルミル基の場合、ハロゲン化アルキル
    由来のグリニャール試薬もしくはアルキルリチウムと反
    応させてカルビノールを生成させ、次いで脱水反応に付
    してR^3がアルケニル基の化合物を生成させた後還元
    して、R^3がアルキル基の式( I b)の化合物を得
    て、次いで所要により脱保護反応に付する、 前記式( I b)の化合物の製造方法。
  23. (23)式(XXXIV): ▲数式、化学式、表等があります▼(XXXIV) (式中、X、X^1、X^2、X^3、X^4およびY
    は請求項1における定義と同じで、R^3はアミノ、ア
    ルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アラルキルアミノ、
    アミノカルボニルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、
    ハロアルキルカルボニルアミノ、アリールカルボニルア
    ミノ、アルキルスルホニルアミノ、ハロアルキルスルホ
    ニルアミノ、アルキルアミノカルボニルアミノ、アリー
    ルアミノカルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミ
    ノ、アルキリデンイミノ、ベンジリデンイミノ、アルコ
    キシアルキリデンイミノ、ジアルキルアミノアルキリデ
    ンイミノ、アルキルチオアルキリデンイミノもしくはア
    ジド基)で表される中間体化合物として有用な化合物の
    製造方法であって、 式(XXX): ▲数式、化学式、表等があります▼(XXX) (式中、各記号は請求項1における定義と同じで、アミ
    ノ基は適当に保護されている)で表される化合物を還元
    して、R^3がアミノ基の式(XXXIV)の化合物を得
    、この化合物を、 (a)有機溶媒中、アルキル化剤と反応させて、モノ置
    換もしくはジ置換のアミノ基を得るか、もしくはアミノ
    基をアルコキシアルキリデンイミノ基に変換後還元して
    R^3がアルキルアミノ、ジアルキルアミノもしくはア
    ラルキルアミノ基の式(XXXIV)の化合物を得るか、 (b)ホスゲンと反応後アンモニアと反応させて、R^
    3がアミノカルボニルアミノ基の式(XXXIV)の化合
    物を得るか、 (c)任意に溶媒および/または有機の酸受容体の存在
    下、アルキル酸クロラドもしくはハロアルキル酸クロラ
    ドもしくはアリール酸クロラドもしくはその酸無水物と
    反応させて、R^3がアルキルカルボニルアミノ、ハロ
    アルキルカルボニルアミノもしくはアリールカルボニル
    アミノ基の式(XXXIV)の化合物を得るか、 (d)アルキルスルホニルハライドもしくはハロアルキ
    ルスルホニルハライドもしくはその酸無水物と適切な条
    件下で反応させて、R^3がアルキルスルホニルアミノ
    もしくはハロアルキルスルホニルアミノ基の式(XXX
    IV)の化合物を得るか、(e)アルキルイソシアナート
    もしくはアリールイソシアナートと公知の手順で反応さ
    せて、R^3が(アルキルアミノもしくはアリールアミ
    ノ)カルボニルアミノ基の式(XXXIV)の化合物を得
    るか、 (f)クロル蟻酸アルキルもしくはクロル蟻酸ハロアル
    キルと公知の手順で反応させて、R^3がアルコキシカ
    ルボニルアミノもしくはハロアルコキシカルボニルアミ
    ノ基の式(XXXIV)の化合物を得るか、 (g)アルキルアルデヒドもしくはアリールアルデヒド
    と公知の手順で反応させて、R^3がアルキリデンイミ
    ノもしくはベンジリデンイミノ基の式(XXXIV)の化
    合物を得るか、 (h)アルキルオルトエステルと反応させて、R^3が
    アルコキシアルキリデンイミノ基の式(XXXIV)の化
    合物を得るか、 (i)N,N−ジアルキルホルムアミドもしくはそのジ
    アルキルアセタール誘導体と反応させて、R^1がジア
    ルキルアミノアルキリデンイミノ基の式(XXXIV)の
    化合物を得るか、 (j)有機溶媒中、トリス(アルキルチオ)メタンと反
    応させて、R^3がアルキルチオアルキリデンイミノ基
    の式(XXXIV)の化合物を得るか、または (k)p−トルエンスルホニルアジドと公知の手順で反
    応させるか、もしくはジアゾニウム塩に変換後還元して
    ヒドラジノ基とし、次いで硝酸で処理して、R^3がア
    ジド基の式(XXXIV)の化合物を得て、必要に応じて
    脱保護反応に付する、前記式(XXXIV)の化合物の製
    造法。
  24. (24)X、X^1、X^2、X^3、X^4およびY
    が請求項1における意味と同じでR^3がシアナト、ア
    ルコキシもしくはハロアルコキシ基の請求項21に記載
    の式( I b)の化合物の製造方法であつて、式(XX
    X I ): ▲数式、化学式、表等があります▼(XXX I ) (式中、アミノ、シアノおよびXは任意に保護されてい
    る)で表される化合物を、請求項19(a、bもしくは
    c)にしたがつて反応させて、R^3がシアナト、アル
    コキシもしくはハロアルコキシ基の式( I b)の化合
    物を得る、 前記式( I b)の化合物の製造方法。
  25. (25)式( I c) ▲数式、化学式、表等があります▼( I c) (式中、X、R^3、X^1、X^2、X^3、X^4
    およびYは請求項1における意味と同じで、R^1が水
    素原子、ハロゲン、チオシアナト、アルキルチオ、ハロ
    アルキルチオ、アルケニルチオ、ハロアルケニルチオ、
    フェニルチオ、ヘテロアリールチオ、アルキルスルフィ
    ニル、アルキルスルホニル、アルケニルスルフィニル、
    アルケニルスルホニル、ハロアルキルスルフィニル、ハ
    ロアルキルスルホニル、ハロアルケニルスルフィニル、
    ハロアルケニルスルホニル、フェニルスルフィニル、フ
    ェニルスルホニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテ
    ロアリールスルホニル、任意に置換されたフェニルもし
    くはヘテロアリール、アルキルカルボニル、アルキルア
    ミノ、ジアルキルアミノ、アラルキルアミノ、アミノカ
    ルボニルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、ハロアル
    キルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、ア
    ルキルスルホニルアミノ、ハロアルキルスルホニルアミ
    ノ、アルキルアミノカルボニルアミノ、アリールアミノ
    カルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、ハロ
    アルコキシカルボニルアミノ、アルキリデンイミノ、ベ
    ンジリデンイミノ、アルコキシアルキリデンイミノ、ジ
    アルキルアミノアルキリデンイミノ、アルキルチオアル
    キリデンイミノ、アジド、ビス(アルキルチオもしくは
    アリールチオ)メチル、ホルミル、ハロアルキルカルボ
    ニル、ハロアルキルチオカルボニル、ハロアルキルまた
    はアルキル基)で表される化合物の製造法であって、式
    ( I b): ▲数式、化学式、表等があります▼( I b) (式中、アミノ基は、必要に応じてX、R^3もしくは
    シアノ基を保護した後脱保護されている)で表される化
    合物を、 (a)不活性溶媒中ジアゾ化剤と反応させて、R^1が
    水素原子の式( I c)の化合物を得るか、(b)ハロ
    ゲン供与体の存在下でジアゾ化剤と反応させて、R^1
    がハロゲンの式( I c)の化合物を得、次いで所要に
    よりこの化合物をグリニャール試薬もしくはリチウム誘
    導体と反応後脂肪族酸クロラドもしくはその酸無水物と
    反応させて、R^1がアルキルカルボニル基の式( I
    c)の化合物に変換するか、またはこの化合物を請求項
    21(e)にしたがって反応させて、R^1がフェニル
    もしくはヘテロアリール基の式( I c)の化合物を得
    るか、 (c)溶媒中、(SCN)_2もしくはジスルフィドの
    存在下でジアゾ化剤と反応させて、R^1がチオシアナ
    ト、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、アルケニルチオ
    、ハロアルケニルチオ、フェニルチオもしくはヘテロア
    リールチオ基の式( I c)の化合物を得、次いで所要
    により請求項18(d)にしたがって酸化させて、R^
    1がアルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、アル
    ケニルスルフィニル、アルケニルスルホニル、ハロアル
    キルスルフィニル、ハロアルキルスルホニル、ハロアル
    ケニルスルフィニル、ハロアルケニルスルホニル、フェ
    ニルスルフィニル、フェニルスルホニル、ヘテロアリー
    ルスルフィニルもしくはヘテロアリールスルホニル基の
    式( I c)の化合物を得るか、(d)請求項23(a
    〜k)にしたがって反応させて、R^1がアルキルアミ
    ノ、ジアルキルアミノ、アラルキルアミノ、アミノカル
    ボニルアミノ、アルキルカルボニルアミノ、ハロアルキ
    ルカルボニルアミノ、アリールカルボニルアミノ、アル
    キルスルホニルアミノ、ハロアルキルスルホニルアミノ
    、アルキルアミノカルボニルアミノ、アリールアミノカ
    ルボニルアミノ、アルコキシカルボニルアミノ、ハロア
    ルコキシカルボニルアミノ、アルキリデンイミノ、ベン
    ジリデンイミノ、アルコキシアルキリデンイミノ、ジア
    ルキルアミノアルキリデンイミノ、アルキルチオアルキ
    リデンイミノもしくはアジド基の式( I c)の化合物
    を得るか、または (e)公知の手順で亜硝酸ナトリウム、ホルムアルドキ
    シム、硫酸銅およびHClと反応させて、R^1がホル
    ミル基の式( I c)の化合物を得、次いで所要により
    (i)アルキルグリニヤール試薬と反応後酸化して、R
    ^1がアルキルカルボニル基の式( I c)の化合物に
    変換するか、(ii)請求項22(a)にしたがって反
    応させて、R^1がヒドロキシイミノアルキリデニル、
    アルコキシイミノアルキリデニルもしくはシアノ基の式
    ( I c)の化合物を得るか、もしくは(iii)請求
    項20(a〜d)にしたがって反応させて、R^1がハ
    ロアルキルカルボニル、ハロアルキルチオカルボニル、
    ハロアルキルもしくはメチル基の式( I c)の化合物
    を得、次いで所要により脱保護反応に付すか、またはR
    ^1がホルミル基の上記化合物を公知の手順でR^1が
    ビス(アルキルチオもしくはアリールチオ)メチル基の
    式( I c)の化合物に変換する、 前記式( I c)の化合物の製造方法。
  26. (26)X、R^3、X^1、X^2、X^3、X^4
    およびYは請求項1と同じ意味で、R^1がシアナト、
    アルコキシもしくはハロアルコキシ基の式( I c)の
    化合物の製造方法であつて、 式(XXXII) ▲数式、化学式、表等があります▼(XXXII) (式中、各記号は請求項1における定義と同じで、X、
    シアノ基もしくはR^3は公知の手順で任意に保護され
    ている)で表される化合物を、請求項19(a、bおよ
    びc)にしたがって反応させて、R^1がシアナト、ア
    ルコキシもしくはハロアルコキシ基の式( I c)の化
    合物を得、次いで所要により脱保護反応に付する、 前記式( I c)の化合物の製造方法。
  27. (27)X、R^1、R^3、X^1、X^2、X^3
    、X^4およびYは請求項1と同じ意味で、R^2がC
    HOである式( I )の化合物の製造方法であって、式
    ( I c)の化合物を溶媒中で還元剤で処理してCN基
    をCHO基に変換して、R^2がCHOの化合物を得、
    次いで所要によりこの化合物を公知の手順で酸化して、
    式(XXXV): ▲数式、化学式、表等があります▼(XXXV) で表される対応化合物を得る、 前記式( I )の化合物の製造方法。
  28. (28)X、R^1、R^3、X^1、X^2、X^3
    、X^4およびYは請求項1と同じ意味で、R^2がヒ
    ドロキシイミノアルキリデニル、アルコキシイミノアル
    キリデニル、シアノ、ハロアルキルカルボニル、ハロア
    ルキルチオカルボニル、アルキル、ハロアルキルもしく
    はビス(アルキルチオもしくはアリールチオ)メチル基
    の式( I )の化合物の製造法であって、 R^2がCHOの式( I )の化合物を、必要に応じて
    X、R^1もしくはR^3を公知の手順で保護した後、
    請求項20(a、b、c、およびd)、同22(aおよ
    びb)もしくは同25(e)にしたがつて反応させ、次
    いで所要により脱保護反応に付する、 前記式( I )の化合物の製造方法。
  29. (29)X、R^1、R^3、X^1、X^2、X^3
    、X^4およびYは請求項1と同じ意味で、R^2がア
    ミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アラルキル
    アミノ、アミノカルボニルアミノ、アルキルカルボニル
    アミノ、ハロアルキルカルボニルアミノ、アリールカル
    ボニルアミノ、アルキルスルホニルアミノ、ハロアルキ
    ルスルホニルアミノ、アルキルアミノカルボニルアミノ
    、アリールアミノカルボニルアミノ、アルコキシカルボ
    ニルアミノ、ハロアルコキシカルボニルアミノ、アルキ
    リデンイミノ、ベンジリデンイミノ、アルコキシアルキ
    リデンイミノ、ジアルキルアミノアルキリデンイミノ、
    アルキルチオアルキリデンイミノ、アジド、水素、ハロ
    ゲン、チオシアナト、アルキルチオ、ハロアルキルチオ
    、アルケニルチオ、ハロアルケニルチオ、フェニルチオ
    、ヘテロアリールチオ、アルキルスルフィニル、アルキ
    ルスルホニル、アルケニルスルフィニル、アルケニルス
    ルホニル、ハロアルキルスルフィニル、ハロアルキルス
    ルホニル、ハロアルケニルスルフィニル、ハロアルケニ
    ルスルホニル、フェニルスルフィニル、フェニルスルホ
    ニル、ヘテロアリールスルフィニル、ヘテロアリールス
    ルホニル、任意に置換されたフェニルもしくはヘテロア
    リールもしくはトリフルオロメチル基の式( I )の化
    合物の製造方法であつて、 請求項27に記載の式(XXXV)の化合物を、必要に
    応じてX、R^1もしくはR^3を公知の手順で保護し
    た後に、クルチウス転位の条件下で反応させる方法であ
    り、例えば酸クロラドに変換後アルカリ金属アジドと反
    応させるのか、もしくはアルコール性溶媒中有機塩基の
    存在下でジフェニルホスホリルアジドは反応させてカル
    バメートを生成させ、次いでこれを加水分解してR^2
    がアミノ基の対応する化合物を得、次に所要により請求
    項23(a〜k)もしくは同25(a〜c)にしたがっ
    て反応させ、そしてR^2がハロゲンの場合、任意に請
    求項21(a)にしたがって反応後必要に応じて脱保護
    反応に付する、 前記式( I )の化合物の製造方法。
  30. (30)X、R^1、R^3、X^1、X^2、X^3
    、X^4およびYは請求項1と同じ意味で、R^2がシ
    アナト、アルコキシもしくはハロアルコキシ基の式(
    I )の化合物の製造法であつて; 式(XXXIV): ▲数式、化学式、表等があります▼(XXXIV) (式中、各記号は請求項1の定義と同じ)で表される化
    合物を、必要に応じてX、R^1もしくはR^3を保護
    した後、請求項24にしたがつて反応させ、次いで必要
    に応じて脱保護反応に付する、前記式( I )の化合物
    の製造方法。
  31. (31)請求項19、24、28もしくは30の式(X
    XVIII)、(XXX I )、(XXXII)および(XX
    XV)の化合物の製造法であつて、 請求項18(a)、21(a)、25(b)もしくは2
    9の対応する化合物を、必要に応じてアミノ基を保護し
    た後、グリニャール試薬もしくはリチウム誘導体に変換
    し、次いでホウ酸トリアルキルと反応させ、公知の手順
    で酸化させ、次に必要に応じて脱保護反応に付する、 前記各式の化合物の製造方法。
  32. (32)式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、X^1、X^2、X^3、X^4およびYは請
    求項1と同じ意味)で表される化合物の製造方法であつ
    て、 式(IV): ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) で表されるジシアノプロペン誘導体を塩基性試薬と反応
    させる、 前記式(III)の化合物の製造方法。
  33. (33)R^1、R^2、R^3、Y、X^1、X^2
    、X^3、およびX^4が請求項1の定義と同じで、X
    がペルハロアルキルチオ基の式( I )の化合物の製造
    方法であって、 (a)式(XXXVIII): ▲数式、化学式、表等があります▼(XXXVIII) (式中、Xが水素原子、他の記号は請求項1の定義と同
    じ)で表される化合物を、クロロスルホン酸(ClSO
    _3H)と 0℃〜150℃の温度で、任意に有機溶媒
    中で反応させて、式(XXX I X):▲数式、化学式
    、表等があります▼(XXX I X) (式中、各記号は請求項1の定義と同じ)で表される化
    合物を製造し、 (b)得られた式(XXX I X)の化合物を、0℃〜
    110℃で有機溶媒中、還元剤と反応させて、式(XL
    I ) ▲数式、化学式、表等があります▼(XL I ) (式中、各記号は請求項1における定義と同じ)で表さ
    れるジスルフィド化合物を生成させ、次いで (c)生成した式(XL I )のジスルフィド化合物を
    、式(XLII)のZCFR^7R^8(式中、ZはCl
    、BrもしくはI、R′はF、ClもしくはBr、R^
    3はF、Cl、Brもしくはペルフルオロアルキル基)
    で表されるペルハロアルカンと遊離基促進還元剤の存在
    下および任意に塩基の存在下で有機溶媒中、20℃〜8
    5℃で、任意に加圧下で反応させ、Xがペルハロアルキ
    ルチオ基で他の記号は請求項1の定義と同じ式( I )
    の化合物を製造する; 前記式( I )の化合物の製造方法。
  34. (34)続いて、生成した化合物を請求項1で定義した
    式( I )の化合物に変換する、請求項18〜32のい
    ずれかに記載の方法。
  35. (35)本明細書中に実質的に記載した請求項18〜3
    4のいずれかに記載の方法。
  36. (36)請求項18〜22、24〜30および32〜3
    4のいずれかに記載の方法によって製造される請求項1
    に定義された式( I )の化合物。
  37. (37)請求項1〜17および36のいずれかに定義さ
    れた式( I )の化合物と1種以上の相容性の希釈剤も
    しくは担体とからなる、殺節足動物、殺植物線虫、駆虫
    もしくは抗原生動物組成物。
  38. (38)請求項1〜17および36のいずれかに記載の
    少なくとも1つの化合物を活性成分として含有する、獣
    医学および家畜学または公衆衛生の維持に用いる組成物
  39. (39)請求項1〜17および36のいずれかに記載の
    式( I )の化合物の有効量を含む、殺虫、殺ダニもし
    くは殺線虫組成物。
  40. (40)0.05〜95重量%の1種以上の活性成分、
    1〜95重量%の1種以上の農業上許容される担体およ
    び0.1〜50重量%の1種以上の農業上許容される界
    面活性剤を含む請求項39の組成物。
  41. (41)保護コロイド、接着剤、増粘剤、チキソトロー
    プ剤、浸透剤、噴霧油、安定剤、防腐剤、防かび剤、金
    属イオン封鎖剤および他の殺虫活性成分からなる群から
    選択される1つ以上の成分をさらに含有する請求項39
    または40の組成物。
  42. (42)担体が液体または固体である請求項39・40
    または41の組成物。
  43. (43)本明細書中に実質的に記載した請求項37の組
    成物。
  44. (44)請求項1〜17および36のいずれかに記載の
    式( I )の化合物の有効量を、節足動物、植物線虫、
    寄生虫もしくは原生動物が存在する場所に適用すること
    からなる、その場所における前記生物を防除する方法。
  45. (45)温血脊椎動物の内部もしくは外部に寄生する節
    足動物、寄生虫もしくは原生動物を防除するための、獣
    医学上および家畜学上のもしくは公衆衛生を維持するた
    めの請求項44の方法。
  46. (46)式( I )の化合物の有効量を、節足動物もし
    くは線虫が生育する植物もしくは媒体に適用することか
    らなる、節足動物もしくは植物の線虫を防除する請求項
    44の方法。
  47. (47)節足動物もしくは線虫の侵入を防除したい場所
    に、処理される場所1ヘクタール当り0.005〜15
    kgの量の化合物を適用する請求項44の節足動物と線
    虫の防除方法。
  48. (48)化合物を、1ヘクタール当り0.02〜2kg
    の量適用する請求項47の方法。
  49. (49)化合物を、1ヘクタール当り0.01〜1kg
    の量適用する請求項41の方法。
  50. (50)式( I )の化合物が請求項7、8、9もしく
    は10の化合物である請求項44〜49のいずれかに記
    載のダニ防除方法。
  51. (51)本明細書中に実質的に記載した請求項44の方
    法。
  52. (52)各置換基が前記請求項と同じ意味の式(III)
    、(XXVIII)〜(XXX I X)および(XL I )の
    化合物。
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