JPS5827798B2 - 新規抗菌剤の中間体 - Google Patents
新規抗菌剤の中間体Info
- Publication number
- JPS5827798B2 JPS5827798B2 JP53011352A JP1135278A JPS5827798B2 JP S5827798 B2 JPS5827798 B2 JP S5827798B2 JP 53011352 A JP53011352 A JP 53011352A JP 1135278 A JP1135278 A JP 1135278A JP S5827798 B2 JPS5827798 B2 JP S5827798B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- erythromycin
- deoxy
- antibacterial agents
- intermediates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H17/00—Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
- C07H17/04—Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
- C07H17/08—Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P31/00—Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
- A61P31/04—Antibacterial agents
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Communicable Diseases (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oncology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規抗菌剤の中間体に関するものである。
特に本発明は4“−デオキシ−4“−アミノ−エリスロ
マイシンA抗菌剤に導びかれる有用な中間体に関する。
マイシンA抗菌剤に導びかれる有用な中間体に関する。
エリスロマイシンは米国特許12653899号に教示
されたように適当な溶媒中でストレプトマイセス・エリ
スレウス(Streptomyceserythreu
s )の菌株を培養する間に生成される抗菌剤である。
されたように適当な溶媒中でストレプトマイセス・エリ
スレウス(Streptomyceserythreu
s )の菌株を培養する間に生成される抗菌剤である。
エリスロマイシンはA及びBの2形態で生成され、これ
は下記の構造式で表わされる。
は下記の構造式で表わされる。
この構造からこの抗菌剤は3つの主要成分、すなわちク
ラダイノースとして知られている糖部分、デスオサミン
として知られている塩基性アミノ置換基を含有する第二
の糖部分及びエリスロノリドAまたはBまたは本明細書
中で記載したようなマクロリド環と呼ばれる14員のラ
クトン環から戊っていることが判る。
ラダイノースとして知られている糖部分、デスオサミン
として知られている塩基性アミノ置換基を含有する第二
の糖部分及びエリスロノリドAまたはBまたは本明細書
中で記載したようなマクロリド環と呼ばれる14員のラ
クトン環から戊っていることが判る。
なお、マクロリド環の数字表示は肩字(ダッシュ)なし
の数字を用いており、デスオサミンの場合はダッシュ(
′)をつげた数字を用い、クラダイノースの場合は二重
ダッシュ(“)をつげた数字を用いた。
の数字を用いており、デスオサミンの場合はダッシュ(
′)をつげた数字を用い、クラダイノースの場合は二重
ダッシュ(“)をつげた数字を用いた。
本発明者等は特定な新規な4“−デオキシ−4“−アミ
ノ−エリスロマイシンA誘導体は抗菌剤として重要であ
ることを見出した。
ノ−エリスロマイシンA誘導体は抗菌剤として重要であ
ることを見出した。
これらの化合物(及び薬学的に適当なその酸付加塩)は
下記構造式で表わされる。
下記構造式で表わされる。
(式中、R1は炭素数2〜3のアルカノイルであり、R
4は水素または炭素原子2〜3個のアルカノイルであり
、R3は水素であり、R3及びR4は一緒になった場合
−C−である。
4は水素または炭素原子2〜3個のアルカノイルであり
、R3は水素であり、R3及びR4は一緒になった場合
−C−である。
)式■で表わされる抗菌剤へ導びかれる中間体として有
用な本発明化合物は下記のように表わされる。
用な本発明化合物は下記のように表わされる。
(式中、
1
は尿素原子2〜3個のアルカノイル
であり、
YはN
OHまたはN
CCH3であ
る。
)この群の中間体のうち特に好ましいものはR1がアセ
チルであるこれら化合物である。
チルであるこれら化合物である。
上述したように、式Iの化合物は本発明の式■で表わさ
れる4“−デオキシ−4“−アミノ−エリスロマイシン
A抗菌剤へ導びかれる有用な中間体である。
れる4“−デオキシ−4“−アミノ−エリスロマイシン
A抗菌剤へ導びかれる有用な中間体である。
式■の化合物から式■の抗菌剤の製造において数種の合
成方法が採用できる。
成方法が採用できる。
式■で表わされるアミン化合物を合成する第一の直接的
合成方法は式■の化合物とアルカン酸アンモニウムの縮
合次いで現場生成したイミンのシアノホウ水素化すI・
リウムによる還元からなる。
合成方法は式■の化合物とアルカン酸アンモニウムの縮
合次いで現場生成したイミンのシアノホウ水素化すI・
リウムによる還元からなる。
式■で表わされる化合物(但し、R4、R3及びR4は
上記と同一の意義を有する)はまた上述のイミンを水素
及び適当な水素化触媒により還元することにより製造さ
れる。
上記と同一の意義を有する)はまた上述のイミンを水素
及び適当な水素化触媒により還元することにより製造さ
れる。
実験上、低級アルカノール、例えばメタノールまたはイ
ンプロパツール中の適当な式■の化合物を低級アルカン
酸、例えば酢酸のアンモニウム塩及び水素化触媒で処理
し、混合物を反応が実質的に完結するまで水素雰囲気中
で振盪する。
ンプロパツール中の適当な式■の化合物を低級アルカン
酸、例えば酢酸のアンモニウム塩及び水素化触媒で処理
し、混合物を反応が実質的に完結するまで水素雰囲気中
で振盪する。
式■の化合物1モル当すアルカン酸アンモニウj、 1
モルが必要であるが、イミンの完全かつ迅速な形成を確
実にするため過剰、例えば10倍程度まで、を使用する
のが好ましい。
モルが必要であるが、イミンの完全かつ迅速な形成を確
実にするため過剰、例えば10倍程度まで、を使用する
のが好ましい。
このような過剰量は生成物の品質にはほとんど悪影響を
及ぼさないようである。
及ぼさないようである。
水素化触媒は広範囲の試薬から選択できる。
ラネー(Ran、ey )ニッケル及び5〜10%のパ
ラジウム担持木炭は好ましい触媒である。
ラジウム担持木炭は好ましい触媒である。
これらは反応がどれ程速く完結すべきかにより異なる量
で使用される。
で使用される。
■の量の10〜200%の量が効果的に使用される。
水素化反応器内の水素の圧力もまた反応速度に影響を及
ぼす。
ぼす。
反応時間を都合よくするため3.5kg/cm (50
p 、s 、 i、)の初期圧力を使用するのが好まし
い。
p 、s 、 i、)の初期圧力を使用するのが好まし
い。
また便宜上還元は周囲温度で行なうのが好ましい。
反応時間は湿度、圧力、反応体の濃度及び試薬の固有の
反応性を含む多数の因子に左右される。
反応性を含む多数の因子に左右される。
上述した好ましい条件下では反応は12〜24時間で完
結する。
結する。
生成物は使用してしまった触媒を沢過し、溶媒を真空で
除去することにより単離される。
除去することにより単離される。
残留物質を次いで水で処理し、上述したように異なるp
Hで水から塩基性生成物な抽出することにより生成物が
非塩基性物質から単離される。
Hで水から塩基性生成物な抽出することにより生成物が
非塩基性物質から単離される。
上述したように、低級アルカノール溶媒がメタノールで
あるときは2′一位のアルカノイル基はL)かなるもの
でも実質的に加溶媒分解が起きる。
あるときは2′一位のアルカノイル基はL)かなるもの
でも実質的に加溶媒分解が起きる。
このような部分の除去を防ぐためにはインプロパツール
を反応溶媒として用いるのが好ましい。
を反応溶媒として用いるのが好ましい。
式■■で表わされる4“−デオキシ−4“−アミノエリ
スロマイシンA抗菌剤を合成する第二の経路は式Iの化
合物を先ずオキシムまたはオキシム誘導体、すなわちY
=N−OH及びN−0−CCH3に転換させ、次いでオ
キシムまたはその誘導体を還元することからなる。
スロマイシンA抗菌剤を合成する第二の経路は式Iの化
合物を先ずオキシムまたはオキシム誘導体、すなわちY
=N−OH及びN−0−CCH3に転換させ、次いでオ
キシムまたはその誘導体を還元することからなる。
式■のオキシムは該ケトン類を塩酸ヒドロキシルアミン
及び炭酸バリウムとメタノールまたはインプロパツール
中で室温で反応させることにより製造される。
及び炭酸バリウムとメタノールまたはインプロパツール
中で室温で反応させることにより製造される。
実際、過剰のヒドロキシルアミンを用いるのが好ましく
、3倍過剰程多く使用すると所望の中間体が良好な収量
で得られる。
、3倍過剰程多く使用すると所望の中間体が良好な収量
で得られる。
周囲温度及び過剰のヒドロキシル、アミンを用いること
により1〜3時間の反応時間で所望のオキシム誘導体が
製造できる。
により1〜3時間の反応時間で所望のオキシム誘導体が
製造できる。
炭酸バリウムは使用した塩酸ヒドロキシルアミンの量の
2モル倍の量で使用される。
2モル倍の量で使用される。
反応混合物を水に添加し、次いでpH9,5に塩基性化
し、酢酸エチルのような水と混和しない溶媒で抽出する
ことにより生成物が単離される。
し、酢酸エチルのような水と混和しない溶媒で抽出する
ことにより生成物が単離される。
あるいは、反応混合物を濾過し、p液を真空下で濃縮乾
固してもよい。
固してもよい。
次いで残渣をpH9,0〜9.5で水及び水と混和しな
い溶媒間で分配する。
い溶媒間で分配する。
式■で表わされるO−アセチルオキシム化合物(Y=N
−0−CCH3)の製造は対応するオキシムのアセチル
化により達成される。
−0−CCH3)の製造は対応するオキシムのアセチル
化により達成される。
実1験上、オキシム1モルを1モルのピリジンまたはト
リエチルアミンの存在下で無水酢酸1モルと反応させる
。
リエチルアミンの存在下で無水酢酸1モルと反応させる
。
過剰の無水物及びピリジンの使用は反応の完結を助ける
ので30〜40%の過剰が好ましい。
ので30〜40%の過剰が好ましい。
反応はベンゼンまたは酢酸エチルのような非プロトン系
溶媒中室温で1晩行なうのが最も良い。
溶媒中室温で1晩行なうのが最も良い。
反応が完結した抜水を添加し、pHを9.0に調整する
と生成物が溶媒層中に分離してくる。
と生成物が溶媒層中に分離してくる。
4“−デオキシ−4“−アミノ−エリスロマイシンAか
ら誘導された抗菌剤へ導びかれる有用な中間体である好
ましいオキシム及びオキシム誘導体は2′−アセチル−
4“−デオキシ−4“−オキソ−エリスロマイシンAオ
キシム 2′−アセチル−4“−デオキシ−4“−オキ
ソ−エリスロマイシンAO−7セチルオキシム、4〃−
デオキシ−4“−オキソ−エリスロマイシンAオキシム
及ヒ4“−デオキシ−4“−オキソ−エリスロマイシン
AO−アセチルオキシム等を含む。
ら誘導された抗菌剤へ導びかれる有用な中間体である好
ましいオキシム及びオキシム誘導体は2′−アセチル−
4“−デオキシ−4“−オキソ−エリスロマイシンAオ
キシム 2′−アセチル−4“−デオキシ−4“−オキ
ソ−エリスロマイシンAO−7セチルオキシム、4〃−
デオキシ−4“−オキソ−エリスロマイシンAオキシム
及ヒ4“−デオキシ−4“−オキソ−エリスロマイシン
AO−アセチルオキシム等を含む。
式Iの化合物の還元はオキシムまたはその誘導体をイン
プロパツールのような低級アルカノールに溶解した溶液
とラネー(Ran、ey )ニッケル触媒を水素雰囲気
中70.3kg/cTl(1000p、s、i、)の初
期圧力で室温で1晩振盪する。
プロパツールのような低級アルカノールに溶解した溶液
とラネー(Ran、ey )ニッケル触媒を水素雰囲気
中70.3kg/cTl(1000p、s、i、)の初
期圧力で室温で1晩振盪する。
使用してしまった触媒を1過し、次いでe液より溶媒を
除去すると式■で表わされる所望の4“−デオキシ−4
“アミノ抗菌剤が単離される。
除去すると式■で表わされる所望の4“−デオキシ−4
“アミノ抗菌剤が単離される。
この還元に溶媒としてメタノールを用いた場合は恐らく
21−アルカノイル部分の加溶媒分解が起きる。
21−アルカノイル部分の加溶媒分解が起きる。
この副反応を避けるためインプロパツールが使用される
。
。
以下実施例を示すが、これら実施例は本発明を例示する
のが唯一の目的であり本発明を限定するものではない。
のが唯一の目的であり本発明を限定するものではない。
本発明の精神または範囲から離れることなく多くの変更
が四能である。
が四能である。
参考例 1
2′−アセチル−4“−チオキシ−4“−オギソーエリ
スロマイシンA 約−65°Cに冷却し窒素雰囲気中に保ったジクロルメ
タン3mlとジメチルスルホキシド0.328mlに無
水1− リフルオル酢酸0.652m1を添加した。
スロマイシンA 約−65°Cに冷却し窒素雰囲気中に保ったジクロルメ
タン3mlとジメチルスルホキシド0.328mlに無
水1− リフルオル酢酸0.652m1を添加した。
約1分後に無水トリフルオル酢酸−ジメチルスルホキシ
ド錯体の存在を示す白色スラリーが生成した。
ド錯体の存在を示す白色スラリーが生成した。
得られたスラリーに、2′−アセチルエリスロマイシン
Aを酢酸エチルから再結晶することにより得た2′−ア
セチルエリスロマイシンA酢酸エチル1.1’を7ml
のジクロルメタンに溶解した溶液を滴下しその間温度を
約−65°Cに保持した。
Aを酢酸エチルから再結晶することにより得た2′−ア
セチルエリスロマイシンA酢酸エチル1.1’を7ml
のジクロルメタンに溶解した溶液を滴下しその間温度を
約−65°Cに保持した。
得られた混合物を約−60°Cで15分間攪拌し、次い
で−70’Cに冷却した。
で−70’Cに冷却した。
トリエチルアミン(1,61m0を反応混合物に速かに
添加し、冷却浴をはずした。
添加し、冷却浴をはずした。
15分間攪拌した後、溶液を10m1の水に添加し、水
相のpHを10に調整した。
相のpHを10に調整した。
有機相を分離し、水(3X10ml)及び食塩水(IX
loml)で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。
loml)で順次洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。
溶媒を減圧下で除去することにより929mpの粗生成
物が得られた。
物が得られた。
ジクロルメタンヘキサンから再結晶することにより融点
105〜108°Cの精製物320m夕を得た。
105〜108°Cの精製物320m夕を得た。
NMR(δ、CDCl5): 3.28 (3H) 8
.2.21(6H)8及び2.03(3H)8゜参考例
2 4“−チオキシ−4“−オキソ−エリスロマイシン40
グの27−アセチル−4“−デオキシ−4“−オキソ−
エリスロマイシンAをメタノール75m1に溶解した溶
液を周囲温度で20時間攪拌した。
.2.21(6H)8及び2.03(3H)8゜参考例
2 4“−チオキシ−4“−オキソ−エリスロマイシン40
グの27−アセチル−4“−デオキシ−4“−オキソ−
エリスロマイシンAをメタノール75m1に溶解した溶
液を周囲温度で20時間攪拌した。
溶媒を真空fで除去し、白色泡状残渣をジクロルメタン
−ヘキサンから再結晶した。
−ヘキサンから再結晶した。
収量3.44?、融点170.5〜172.5°C
NMR(δ、 CDCl5): 3.36 (3H)
8及び2.33(6H)8゜ 参考例 3 2′−アセチル−4“−デオキシ−4“−オキソ−エリ
スロマイシンA 137?の4“−デオキシ−4“−オキソ−エリスロマ
イシンAを100m1の酢酸エチルに溶解した溶液を攪
拌しながらこれに2.3 mlの無水酢酸を添加し、得
られた反応混合物を室温で2時間攪拌した。
8及び2.33(6H)8゜ 参考例 3 2′−アセチル−4“−デオキシ−4“−オキソ−エリ
スロマイシンA 137?の4“−デオキシ−4“−オキソ−エリスロマ
イシンAを100m1の酢酸エチルに溶解した溶液を攪
拌しながらこれに2.3 mlの無水酢酸を添加し、得
られた反応混合物を室温で2時間攪拌した。
溶液を100m1の水に加え不和のpHを6N水酸化ナ
トリウム溶液の添加により95に上げた。
トリウム溶液の添加により95に上げた。
有機層を分離し、硫酸すトリウムで乾燥し、濃縮するこ
とにより1.4−.5 ′i?の白色泡状物質を得た。
とにより1.4−.5 ′i?の白色泡状物質を得た。
これをジクロルメタン−ヘキサンから再結晶することに
より参考例1の生成物と同一の生成物が得られた。
より参考例1の生成物と同一の生成物が得られた。
実施例 1
2′−アセチル−4“−デオキシ−4“−オキソ−エリ
スロマイシンAオキシム 500m1のメタノールに10.1’の27−アセチル
−4“−デオキシ−4“−オキソ−エリスロマイシ、/
A、1.94Pの塩酸ヒドロキシルアミン及び11、、
l’の炭酸バリウムを添加し、得られた懸濁液を室温で
3.5時間攪拌した。
スロマイシンAオキシム 500m1のメタノールに10.1’の27−アセチル
−4“−デオキシ−4“−オキソ−エリスロマイシ、/
A、1.94Pの塩酸ヒドロキシルアミン及び11、、
l’の炭酸バリウムを添加し、得られた懸濁液を室温で
3.5時間攪拌した。
混合物をf”過し、1液を減圧下で濃縮した。
泡状残渣を酢酸エチル中に取り、次いでpH9,5で水
洗した。
洗した。
有機相を分離し、硫酸すトリウムで乾燥し、真空下で濃
縮することにより10.6?の所望の生成物が得られた
。
縮することにより10.6?の所望の生成物が得られた
。
NMR(δ、CDC13): 3.33 (3H) s
。
。
2.30(6H)8及び2.06(3H)8゜実施例
2 2/−アセチル−4“−デオキシ−4フ/−オキソーエ
リスロマイシンAO−アセチルオキシム 330m1の2′−アセチル−4“−デオキシ−4“オ
キソ−エリスロマイシンAオキシムを3omlの酢酸エ
チルに溶解した溶液を攪拌しながら、これに64.2/
llの無水酢酸を添加し、反応物を室温で1晩攪拌した
。
2 2/−アセチル−4“−デオキシ−4フ/−オキソーエ
リスロマイシンAO−アセチルオキシム 330m1の2′−アセチル−4“−デオキシ−4“オ
キソ−エリスロマイシンAオキシムを3omlの酢酸エ
チルに溶解した溶液を攪拌しながら、これに64.2/
llの無水酢酸を添加し、反応物を室温で1晩攪拌した
。
再に15.8μlの無水酢酸及び23.4μlのトリエ
チルアミンを添加し、攪拌を4時間続げた。
チルアミンを添加し、攪拌を4時間続げた。
反尾(混合物に水を添加し、pHを約90に添加した。
酢酸エチル層を分離し、硫酸すl−’Jウムで乾燥し、
真空下で濃縮することにより3007119の所望の生
成物を得た。
真空下で濃縮することにより3007119の所望の生
成物を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記式からなる群より選ばれた化合物。 (式中、R1は炭素原子2〜3個のアルカノイルからな
る群より選ばれ、YはN−oH及びN−0−CCH3か
らなる群より選ばれる。 2 ド記式で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化
合物。 3 F記式で表わされろ特許請求の範囲第1項記載の化
合物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US76548077A | 1977-02-04 | 1977-02-04 | |
US05/856,479 US4150220A (en) | 1977-02-04 | 1977-12-01 | Semi-synthetic 4"-erythromycin A derivatives |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53101337A JPS53101337A (en) | 1978-09-04 |
JPS5827798B2 true JPS5827798B2 (ja) | 1983-06-11 |
Family
ID=27117613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53011352A Expired JPS5827798B2 (ja) | 1977-02-04 | 1978-02-03 | 新規抗菌剤の中間体 |
Country Status (30)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5827798B2 (ja) |
AR (1) | AR222147A1 (ja) |
AU (1) | AU501298B1 (ja) |
BG (2) | BG33159A3 (ja) |
CA (1) | CA1106367A (ja) |
CH (1) | CH628906A5 (ja) |
CS (1) | CS221801B2 (ja) |
DD (1) | DD140048A5 (ja) |
DE (1) | DE2804507C2 (ja) |
DK (1) | DK148036C (ja) |
ES (2) | ES466057A1 (ja) |
FI (1) | FI780354A (ja) |
FR (2) | FR2379550A1 (ja) |
GB (2) | GB1585315A (ja) |
GR (1) | GR68691B (ja) |
HU (1) | HU182559B (ja) |
IE (1) | IE46661B1 (ja) |
IL (2) | IL53968A0 (ja) |
IT (1) | IT1094209B (ja) |
LU (1) | LU79004A1 (ja) |
NL (1) | NL176174C (ja) |
NO (2) | NO146472C (ja) |
NZ (1) | NZ186385A (ja) |
PH (2) | PH14421A (ja) |
PL (1) | PL116228B1 (ja) |
PT (1) | PT67568B (ja) |
RO (4) | RO77345A (ja) |
SE (2) | SE445223B (ja) |
SU (1) | SU927122A3 (ja) |
YU (3) | YU40913B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4133950A (en) * | 1978-01-03 | 1979-01-09 | Pfizer Inc. | 4"-Deoxy-4"-carbamate and dithiocarbamate derivatives of oleandomycin and its esters |
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