JPS5853000B2 - 新規抗菌剤 - Google Patents

新規抗菌剤

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JPS5853000B2
JPS5853000B2 JP57027577A JP2757782A JPS5853000B2 JP S5853000 B2 JPS5853000 B2 JP S5853000B2 JP 57027577 A JP57027577 A JP 57027577A JP 2757782 A JP2757782 A JP 2757782A JP S5853000 B2 JPS5853000 B2 JP S5853000B2
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JP
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erythromycin
deoxy
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amino
water
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JP57027577A
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フランク・クリスチヤン・サイアボリーノ
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Pfizer Inc
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Pfizer Inc
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H17/00Compounds containing heterocyclic radicals directly attached to hetero atoms of saccharide radicals
    • C07H17/04Heterocyclic radicals containing only oxygen as ring hetero atoms
    • C07H17/08Hetero rings containing eight or more ring members, e.g. erythromycins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Genetics & Genomics (AREA)
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  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
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  • Medicinal Chemistry (AREA)
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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規抗菌剤に関するものである。
特に本発明は4“−デオキシ−47−アミノ−エリスロ
マイシンA抗菌剤に関する。
エリスロマイシンは米国特許第2653899号に教示
されたように適当な溶媒中でストレプトマイセス・エリ
スレウス(S t reptomyceserythr
eus)の菌株を培養する間に生成される抗菌剤である
エリスロマイシンはA及びBの2形態で生成され、これ
は下記の構造式で表わされる。
N(CH3)。
この構造からこの抗菌剤は3つの主要部分、すなわちク
ラダイノースとして知られている糖部分、デスオサミン
として知られている塩基性アミノ置換基を含有する第二
の糖部分及びエリスロノリドAまたはBまたは本明細書
中で記載したようなマクロリド環と呼ばれる14員のラ
クトン環から成っていることが判る。
なお、マクロリド環の数字表示は肩字(ダッシュ)なし
の数字を用いており、デスオサミンの場合はダッシュ(
′)をつけた数字を用い、タラダイノースの場合は二重
ダッシュ(Il)をつけた数字を用いた。
エリスロマイシンの生物学的及び薬理学的性質を変える
ためその多数の誘導体が製造されてきた。
米国特許第3417077号は非常に活性のある抗菌剤
としてエリスロマイシンとエチレンカーボネートの反応
生成物を記載している。
米国特許第3884903号は抗菌剤として有用だとし
て4“−デオキシ−4″−オキソ−エリスロマイシンA
及びB誘導体を開示している。
エリスロマイシルアミン、すなわちエリスロマイシンA
の9−アミノ誘導体は相当な研究対象であり〔英国特許
第1100504号テトラヘドロン、レターズ(Tet
rahedron Letters)、1645(19
67)及びクロアチカ・ケミ力・アクタ(Croati
ca Chemica Acta) 、 39 。
273(1967))、その構造確認について議論もあ
った〔テトラヘドロンレターズ(Tetrahedro
n Letters) 、 157 (1970)及び
英国特許第1341022号〕。
エリスロマイシルアミンのスルホンアミド誘導体は米国
特許第3983103号に抗菌剤として有用だと報告さ
れている。
他の誘導体もまた試験管内及び生体内抗菌活性を有する
ことが報告されている[ライデン他(Ryden et
al)、J、Med、Chem、16 。
1059(1973)及びマツセイ他(Masseye
t al)、J 、Med、Chem、17,105(
1974) :]。
本発明によれば特定な新規な4“−デオキシ−4“−ア
ミノ−エリスロマイシンA誘導体は抗菌剤として重要で
あることが見出された。
これらの化合物(及び薬学的に適当なその酸付加塩)は
下記構造式で表わされる。
(式中、R1は水素または炭素原子2〜3個のアルカノ
イルであり、R3及びR4は別個には水素であり、R3
及びR4は一緒になった場合−C−である。
)式■で表わされる抗菌剤へ導ひかれる中間体として有
用なものは下記のように表わされる。
(式中、R1は水素または炭素原子2〜3個のアルカノ
イルであり、YはN−OHまたは−0−CCH3である
)この群の中間体のうち特に好ましいものはR1が水素
またはアセチルであるこれら化合物である。
上述したように、式Iのケトン類は本発明の式■で表わ
される4“−デオキシ−4“−アミノ−エリスロマイシ
ンA抗菌剤へ導ひかれる有用な中間体である。
式■で表わされるアミン化合物を合成する方法はケトン
Iとアルカン酸アンモニウムの縮合次いで現場生成した
イミンのシアノホウ水素化ナトリウムによる還元からな
る。
式■で表わされる化合物(但し、R1,R3及びR4は
上記と同一の意義を有する)はまた上述のイミンを水素
及び適当な水素化触媒により還元することにより製造さ
れる。
実験上、低級アルカノール、例えばメタノールまたはイ
ソプロパツール中の適当なケトン(I)を低級アルカン
酸、例えば酢酸のアンモニウム塩及び水素化触媒で処理
し、混合物を反応が実質的に完結するまで水素雰囲気中
で振盪する。
ケトン1モル当リアルカン酸アンモニウム1モルが必要
であるが、イミンの完全かつ迅速な形成を確実にするた
め過剰、例えば10倍程蜜まで、を使用するのが好まし
い。
このような過剰量は生成物の品質にはほとんど悪影響を
及ぼさないようである。
水素化触媒は広範囲の試薬から選択できる。
ラネー(Raney)ニッケル及び5〜10係のパラジ
ウム担持木炭は好ましい触媒である。
これらは反応がどれ程速く完結すべきかにより異なる量
で使用される。
■の量の10〜200%の量が効果的に使用される。
水素化反応器内の水素の圧力もまた反応速変に影響を及
ぼす。
反応時間を都合よくするため3.5kg/cf?L(5
0p、s、i、)の初期圧力を使用するのが好ましい。
また便宜上還元は周囲温晩で行なうのが好ましい。
反応時間は温妾、圧力、反応体の濃変及び試薬の固有の
反応性を含む多数の因子に左右される。
上述した好ましい条件下では反応は12〜24時間で完
結する。
生成物は使用してしまった触媒を流過し、溶媒を真空で
除去することによって単離される。
残留物質を次いで水で処理し、上述したように異なるp
Hで水から塩基性生成物を抽出することにより生成物が
非塩基性物質から単離される。
上述したように、低級アルカノール溶媒がメタノールで
あるときは2′一位のアルカノイル基はいかなるもので
も実質的に加溶媒分解が起きる。
このような部分の除去を防ぐためにはイソプロパツール
を反応溶媒として用いるのが好ましい。
式Iのオキシムは該当するY=0のケトン類を塩酸ヒド
ロキシルアミン及び炭酸バリウムとメタノールまたはイ
ソプロパツール中で室温で反応させることにより製造さ
れる。
実際、過剰のヒドロキシルアミンを用いるのが好ましく
、3倍過剰程多く使用すると所望の中間体が良好な収量
で得られる。
周囲温窒及び過剰のヒドロキシルアミンを用いることに
より1〜3時間の反応時間で所望のオキシム誘導体が製
造できる。
炭酸バリウムは使用した塩酸ヒドロキシルアミンの量の
2モル倍の量で使用される。
反応混合物を水に添加し、次いでpH9,5に塩基性化
し、酢酸エチルのような水と混和しない溶媒で抽出する
ことにより生成物が単離される。
あるいは、反応混合物を流過し、ろ液を真空下で濃縮乾
固してもよい。
次いで残渣をpH9,0〜9.5で水及び水と混和しな
い溶媒間で分配する。
式■で表わされるO−アセチルオキシム化合物(Y=N
−0−CCH3)の製造は対応するオキシムのアセチル
化により達成される。
実験上、オキシム1モルを1モルのピリジンまたはトリ
エチルアミンの存在下で無水酢酸1モルと反応させる。
過剰の無水物及びピリジンの使用は反応の完結を助ける
ので30〜40係の過剰が好ましい。
反応はベンゼンまたは酢酸エチルのような非プロトン系
溶媒中室温で1晩行なうのが最も良い。
反応が完結した抜水を添加し、pHを9.0に調整する
と生成物が溶媒層中に分離してくる。
4“−デオキシ−4“−アミノ−エリスロマイシンAか
ら誘導された抗菌剤へ導ひかれる有用な中間体である好
ましいオキシム及びオキシム誘導体は2′−アセチル−
4“−デオキシ−4Lオキソ−エリスロマイシンAオキ
シム、2/−アセチル−4Lデオキシ−4“−オキソ−
エリスロマイシンAO−アセチルオキシム、4“−デオ
キシ−4“−オキソ−エリスロマイシンAオキシム及び
4“−デオキシ−4“オキソ−エリスロマイシンAO−
アセチルオキシム等を含む。
ケトン誘導体(Y=N−OHまたはN−〇−CCH3)
の還元はオキシムまたはその誘導体をイソプロパツール
のような低級アルカノールに溶解した溶液とラネー(R
aney )ニッケル触媒を水素雰囲気中70.3ky
/cyyffi(1000p、s、i、)の初期圧力で
室温で1晩振盪する。
使用してしまった触媒を流過し、次いでろ液より溶媒を
除去すると式■で表わされる所望の4“−デオキシ−4
“−アミノ抗菌剤が単離される。
この還元に溶媒としてメタノールを用いた場合は恐らく
2′−アルカノイル部分の加溶媒分解が起きる。
この副反応を避けるためイソプロパツールが使用される
式■で表わされるこれら4“−デオキシ−4“−アミノ
−エリスロマイシンAから誘導された抗菌剤のうち好ま
しいものは4“−デオキシ−4“−アミノエリスロマイ
シンA4″−デオキシ−4“−アミノ−エリスロマイシ
ンA11,12−炭酸エステルである。
塩を形成する本発明の式■で表わされるこれら化合物の
化学療法的活性を用いる場合は勿論薬学的に適当な塩を
用いるのが好ましい。
水不溶性、高毒性または結晶性の欠除のためある与えら
れた薬学的利用にそのまま使用するには適さないか望ま
しくない特定の塩の種類があるが水不溶性または毒性の
塩に上述したような塩の分解により対応する薬学的に適
当な塩基に変えることができ、あるいはこれらを任意の
所望の薬学的に適当な酸付加塩に支えてもよい。
薬学的に適当なアニオンを与える酸の例は塩酸臭化水素
酸、ヨウ化水素酸、硝酸、硫酸または亜硫酸、リン酸、
酢酸、乳酸、クエン酸、酒石酸、コハク酸、マレイン酸
、グルコン酸及びアスパラギン酸である。
上述したように、本発明の抗菌剤に導ひかれる出発物質
の立体化学は天然物質のそれと同じである。
4“−ヒドロキシル基をケトンに酸化し、次いで該ケト
ンを4“−アミンに転化する場合4“−置換基の立体化
学を天然物のそれから変える可能性がある。
従って、化合物Iを上述の方法の一つによりアミンに変
えるとき2種のエピマー性アミンが生成される可能性が
ある。
実験上、内エピマー性アミンは合成方法の選択により最
純生成物中に異なる比で存在することが観察される。
単離した生成物が主に片方のエピマーからなるものであ
れば、該エピマーは適当な溶媒から融点が一定になるま
で繰返し再結晶することにより精製できる。
他のエピマーは、最初の単離された固体物質中により少
ない量で存在しているものであるが、母液中では主成分
である。
これは公知の方法、例えば母液を蒸発させ、残渣を一定
の融点を有する生成物が得られるまで繰返し再結晶する
ことにより母液から回収できる。
該エピマー混合物は公知の方法で分離できるが、実察的
理由から反応物から単離したままの該混合物を用いるの
が有利である。
しかしながら、エピマー混合物を、適当な溶媒から少な
くとも1回再結晶するか、これをカラムまたは高圧液体
クロマトグラフィーにかけるか、溶媒分配または適当な
溶媒中で粉砕するかにより精製するのがしばしば有利で
ある。
該精製は、必ずしもエピマーを分離するわけではないが
出発物質や望ましくない副生成物のような夾雑物質を除
去する。
これらエピマーの絶対的立体化学的指定はまだ完了して
いない。
しかしながら、与えられた化合物のエピマーはいずれも
例えば抗菌剤として同じ型の活性を呈する。
本明細書中に記載した新規なl−デオキシ−4“−アミ
ノ−エリスロマイシンA誘導体は種々のダラム陽性菌、
例えば黄色ブドウ球菌(Staphyl−ococcu
s aureus)及び化膿連鎖球菌(Streptt
ococcus pyoganes)、及び球状または
惰円球状のもの(球菌)のようなある種のダラム陰性菌
に対して試験管内活性を示す。
これらの活性は通常の連続2倍希釈法により脳−心臓浸
出液培地における各種細菌に対する試験管内試験により
容易に示される。
これらは試験管内活性があるため軟コウ、クリーム等の
形として局部適用に、例えば病室備品のような滅菌目的
に、そして例えば水処理、スライム防除、塗料及び木材
保存におけるような工業的抗菌剤として有用である。
例えば局部適用のような試験管内用途のためには選択し
た生成物を植物性もしくは動物性油または緩和剤クリー
ムのような薬学的に適当な担体と、配合するのが応々に
して都合が良い。
同様にこれらを液体担体または溶媒、例えば水、アルコ
ール、グリコールまたはその混合物または他の薬学的に
適当な不活性媒体、すなわち活性成分に対して伺ら悪影
響を与えない媒体中に溶解または分解できる。
この目的のためには、全組成物に対し約0.01〜10
重量係の活性成分濃咲を用いるのが通常適当である。
更に、本発明の多くの化合物及びその酸付加塩はダラム
陽性菌及びある種のダラム陰性菌、例えばパスツレラ・
ムルトシダ(Pasteurellamultocid
a)及びナイセリア・シツカ(Neis−seria
5icca)に対して人間も含んだ動物における経口及
び/または非経口的経路により生体内で活性である。
これらの生体内活性は感受性のある微生物に関してより
制限があり、実質的に同一の体重を有するマウスを試験
微生物で感染させ次いでこれらを試験化合物で経口的に
または皮下注射により治療することからなる通常の方法
により決定される。
実際は、マウス、例えば10匹にLDtoo (100
’%死亡を与えるのに必要な微生物の最小濃妾)の約1
〜10倍を含有する適当な希釈培養物を腹腔内に接種す
る。
対照試験を同時に行ない、試験微生物の発病力に変化が
あった場合のチェックとしてより希釈された液をマウス
に接種する。
試験化合物を接種後0.5時間に投与し、4.24及び
48時間後に繰返す。
生残ったマウスは最終治療後4日間保ち、生存数を記録
する。
生体内で使用したときは、これらの新規な化合物は経口
的にまたは非経口的に、例えば皮下もしくは筋肉的注射
により1日当り体動1にg当り約1〜20 omJの投
与量で投与できる。
望ましい投与範囲は1日につき体重1 kg当り約5〜
100■であり、好ましい範囲は1日につき体重1にg
当り約5〜50rru?である。
非経口注射に適した媒体は水、等張食塩水、等張ブドウ
糖液、リンゲル溶液のような水性のものまたは植物性油
脂(綿実、落花生油、トウモロコシ、ゴマ)、ジメチル
スルホキシドまたは調剤の治療効力を妨げず使用体積ま
たは割合で非毒性である他の非水性媒体(グリセロール
、プロピレングリコール、ソルビトール)のような非水
性のもののいずれでもよい。
更に、溶液を投与前に即時調合するのに適した組成物も
有利に製造される。
このような組成物は液体希釈剤、例えばプロピレングリ
コール、炭酸ジエチル、グリセロール、ソルビトール等
、緩衝剤、ヒアルウロン酸分解酵素、局部麻酔剤及び望
ましい薬学的性質を付与する無機塩を含有してもよい。
これらの化合物はまたカプセル剤、錠剤、ロセンジ剤、
トローチ剤、乾燥混合物、懸濁液、溶液、エリキシル剤
及び非経口溶液もしくは懸濁液の形で、固体希釈剤、水
性媒体、非毒性有機溶媒を含む種々の薬学的に適当な不
活性担体と組合せてもよい。
通常、化合物は全組成物の約0.5〜90重量係の濃変
水準で各種投薬形態にして用いられる。
以下実施例を示すが、これら実施例は本発明を例示する
のが唯一の目的であり本発明を限定するものではない。
本発明の精神または範囲から離れることなく多くの変更
が可能である。
実施例 1 4〃−デオキシ−4“−アミノ−エリスロマイシンA2
A7fiの2′−アセチル−4“−デオキシ−4“−ア
ミノ−エリスロマイシンAを50m1のメタノールに溶
解した溶液を室温で1晩撹拌した。
溶媒を減圧下で除去し、泡状残渣を50rnlのクロロ
ホルム及び50m1の水の混合物で処理した。
水層のpHを9.5に調整し、有機層を分離した。
クロロホルム層を新しい水で処理し、pHを4.0に調
整した。
生成物を含有する酸性水層のpHを塩基の添加により徐
々に5,6,7.8及び9に調整し、各pHで新しいク
ロロホルムで抽出した。
pH6及び7における抽出物は生成物の大部分を含有し
ており、これらを合せてpH4で新しい水で処理した。
水層を再びpH5,6及び7に調整し、各pHで新しい
クロロホルムで抽出した。
pH6におけるクロロホルム抽出物を硫酸すl−IJウ
ムで乾燥し、濃縮することにより249■の生成物をエ
ピマー混合物として得た。
NMR(δ、CDC13):3.30(IH)s、3.
26(2H)s、2.30 (6H)s及び1.46(
3H)s。
実施例 2 4″−デオキシ−4“−アミノ−エリスロマイシンA3
、Ogの4“−デオキシ−4“−オキソ−エリスロマイ
シンAを30rnlのメタノールに溶解した溶液を窒素
雰囲気中で撹拌しながら、これに3.16gの乾燥酢酸
アンモニウムを添加した。
5分後、188wLlのシアノホウ水素化ナトリウムを
5mlのメタノールで反rS混合物中に洗い入れ、反応
物を室温で1晩撹拌した。
得られた淡黄色溶液を3001rLlの水に江別し、p
Hを6.0に調整した。
水層をpH6,7,75,8,9及び10で各抽出にジ
エチルエーテル125m1を用いて抽出した。
pH8,9及び10における抽出物を合せ125縦の新
しい水で洗浄した。
分離した水層をpH7でエーテル(IXlooml)で
、pH7で酢酸エチル(1×100rrLので、pH7
,5でエーテル(I X 100TILA)で、pH7
,5でエーテル(1×100rrLl)及びpH8゜9
及び10て酢酸エチル(IXlooMOで抽出した。
pH9及び10の酢酸エチル抽出物を合せ、飽和食塩水
で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。
溶媒を真空下で除去することにより所望の生成物のエピ
マー混合物30■を象牙色泡状物質として得た。
NMR(δ、CDC13):3.30(3H)s。
2.27(6H)sおよび1.44 (3H)s。
実施例 3 4“−デオキシ−4“−アミノ−エリスロマイシンA(
単一エピマー) 2′−アセチル−4“−デオキシ−4“−アミノ−エリ
スロマイシンAのエピマー混合物10.0gを150m
1のメタノールに溶解した溶液を窒素中室温で72時間
撹拌した。
溶媒を真空下で除去し、残渣を撹拌中の150rrLl
の水と200m1のクロロホルムの混合物に溶解した。
水層を捨て、1507711の新しい水を添加した。
水層のpHを5に調整し、クロロホルム層を分離した。
次いで水相のpHを5.5,6,7.8及び9に調整し
て、各調整後100m1の新しいクロロホルムで抽出し
た。
pH6゜7及び8におけるクロロホルム抽出物を合せ、
水及び飽和食塩水で順次洗浄し硫酸ナトリウムで乾燥し
た。
減圧下で溶媒を除去することにより4“−デオキシ−4
″−アミノ−エリスロマイシンAのエピマー混合物2.
9gを得た。
混合物試料1.9gをジエチルエーテルで粉砕し、溶解
していない泡状物質の一部を結晶化した。
固形分を炉取し、乾燥することにより67■の4“−デ
オキシ−4“−アミノ−エリスロマイシンAの単一エピ
マー(融点140〜147°C)を得た。
実施例 4 11.1,9の2′−アセチル−4″−デオキシ−4“
−オキソ−エリスロマイシンA6,9−へミグタール1
1.12−炭酸エステルを300m1のイソプロパツー
ルに添加した懸濁液に室温で撹拌下で10.7gの酢酸
アンモニウムを添加した。
5分後、7471n9のシアノホウ水素化ナトリウムを
1301′Llのイソプロパツールに添加したものを3
0分間要して添加し、得られた反応混合物を室温で1晩
撹拌した。
淡黄色溶液を1100mlの水に江別し、次いで400
m1のジエチルエーテルを添加した。
pHを4.5に調整し、エーテル層を分離した。
水層をp)(9,5に塩基性化し、クロロホルムで抽出
した(2X500m0oクロロホルム抽出物を合せ、硫
酸ナトリウムで乾燥し、濃縮することにより黄色泡状物
質7.5gを得た。
残渣をジエチルエーテルから再結晶することにより1.
69gを得、これを母液と共に残しておいた。
母液を75m1の水で処理し、pHを5.0に調整した
エーテル層を75m1の新しいエーテルに変えpHを5
.4に調整した。
エーテルを酢酸エチルに変え、pHを10に上げた。
塩基性化した水層を酢酸エチル(2X75MOで抽出し
、第一の酢酸エチル抽出物を硫酸ナトIJウムで乾燥し
、濃縮乾固した。
泡状残渣(t961を75m1の水及び50m1のジエ
チルエーテルの混合物に添加し、pHを5.05に調整
した。
エーテルを分離し、水層を順次pH5,5、60、7,
05及び8.0に調整し、各pH調整後50wLlの新
規ジエチルエーテルで抽出した。
最終的にpH9,7に調整した後、水層を501rLl
の酢酸エチルで抽出した。
pH6,0で行なったエーテル抽出物を75m1の水と
合せ、pHを9.7に調整した。
エーテル層を分離し、乾燥し真空下で濃縮することによ
り460■の白色泡状物質を得た。
NMR100Mz (δ、CDC13): 5.20(
IH) t 、 3.43 (2H) s 、 3.4
0(IH) s 、 2.38 (6H) 、 2.1
6(3H)s、1.70(3H)s、及び1.54(3
H) NMRデーターからこの生成物が2′−アセチル4〃−
デオキシ−4“−アミノ−エリスロマイシンA6,9−
へミグタール11.12−炭酸エステルのエピマーであ
ることが判った。
上記のもの1.69.9を75m1の水及び75rrL
lのジエチルエーテルの混合物に溶解し、pHを4.7
に調整した。
エーテルを分離し、水層を更に新しい水(75mOでp
H5,05及び5.4において、次いで酢酸エチル(2
x75mAりでpH9,7において抽出した。
酢酸エチル抽出物を合せ、硫酸ナトリウムで乾燥し、減
圧下で濃縮することにより1.26gの白色泡状物質を
得た。
この残渣を結晶化することにより411■の生成物を得
た。
融点193〜196℃(分解)。
母液を濃縮乾固し、残渣を熱酢酸エチルに溶解した。
溶液を室温で1晩放置した。
沈殿した結晶性固体を濾過し、乾燥することにより更に
生成物が得られた。
182m9融点198〜202°C(分解)。
NMRIooMz(δ CDC13) : 5.10(
IH)t 、3.34(2H)s 、3.30(LH)
s 、 2.30 (6H)’s 、 2.08(3
H)s 、1.62(3H)s及び 1.48 (3H) s NMRデーターからこの生成物が2′−アセチル−4“
−デオキシ−4“−アミノ−エリスロマイシンAll、
12−炭酸エステルのエピマーであることが判った。
実施例 5 400■の2Lアセチル−4“−デオキシ−4“−アミ
ノーエリスロマイシンA6,9−へミケタール11.1
2−炭酸エステルを20m1のメタノールに溶解した溶
液を室温で1晩撹拌した。
反応溶液を1007711の水に添加し、次いで507
711の酢酸エチルを添加した。
pHを9.5に調整し、有機層を分離した。
抽出を50m1の新しい酢酸エチルで再変繰返した。
酢酸エチル抽出物を合せ、硫酸ナトリウムで乾燥し、濃
縮することにより392■の白色泡状物質を得た。
ジエチルエーテルで粉砕し、ガラス棒で掻くことにより
結晶化を達成した。
室温で30分間放置した後、結晶固体を炉取し、乾燥す
ることにより123rn9得た。
母液は残しておいた。
生成物は実施例6で製造した物質と同一であることがN
MRにより判った。
NMRlooMz(δ、CDC13):3.26(3H
)s 、2.32(6H)s 、1.61(3H)s及
び1.44(3H)s NMRデータからこの結晶性生成物は4“−デオキシ−
4“−アミノ−エリスロマイシンAll、12−炭酸エ
ステルの単一エピマーであることが判った。
実施例 6 4“−デオキシ−4“−アミノ−エリスロマイシンA1
1.12−炭酸エステルのエピマー混合物8gを507
711のジエチルエーテルに溶解した。
生成物をガラス棒を掻くことにより結晶化させた。
20分間撹拌した後、結晶性生成物を濾過し、乾燥する
ことにより1.9]Jを得た。
融点198.5〜200℃。
NMRI OOMZ(δ、CDC13): 326(3
H)s、2.30(6H)s、1.61(3H)s及び
1.45(3H)S。
NMRデータによりこの結晶性生成物は4“−デオキシ
−4“−アミノ−エリスロマイシン−A11゜12−炭
酸エステルの単一エピマーであり、実施例5のケトン生
成物と同一であることが判った。
実施例 7 4“−デオキシ−4//−アミノ−エリスロマイシンA
20gの4“−デオキシ−4“−オキソ−エリスロマイ
シンA、31.6gの酢酸アンモニウム及び10gの1
0係パラジウム指持木炭を200rrLlのメタノール
に添加し、水素雰囲気中周囲温度で3.51g7/cr
IL(50p、 s 、 i、)の初期圧力で1晩振盪
した。
使用してしまった触媒をア過で除去し、ろ液を真空下で
濃縮乾固した。
残渣はpH5,5で水−クロロホルム間で分配した。
水層を分離し、pHを9.6に調整し、クロロホルムを
添加した。
有機層を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧下で濃
縮乾固した。
白色泡状残渣(19g)を150m1のジエチルエーテ
ルで室温で30分間粉砕した。
得られた固体を濾過し、乾燥することにより実施例3の
ものとは区別のつかない単一エピマー9.459を得た
ジエチルエーテル涙液を濃縮乾固することにより他のエ
ピマー及びいくらかの不純物からなる生成物6.8’l
を得た。
実施例 8 4“−デオキシ−4“−アミノ−エリスロマイシンA2
gの4“−デオキシ−4“−オキソ−エリスロマイシン
A、3.1.@の酢酸アンモニウム及び2.0gのラネ
ーニッケルを50m1のメタノールに添加し、水素雰囲
気中室温で初期圧力3.5kg/d(50p、s、i、
)で1晩振盪した。
更に3.16gの酢酸アンモニウム及び2.09のラネ
ーニッケルを添加し、水素添加を更に5時間行なった。
固形分を濾過により除き、涙液を真空下で濃縮乾固した
残渣を撹拌しながら水−クロロホルムの混合物に添加し
、pH6,4から5.5に調整した。
水相を分離し、pHを9.6に調整し、新しいクロロホ
ルムを添加した。
クロロホルム抽出物を分離し、硫酸ナトリウムで乾燥し
、減圧下で濃縮することにより1.02.?の生成物を
黄色泡状物質として得た。
多い方の異性体は実施例3の化合物と4“の位置で逆の
立体配置を有していた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記式の化合物およびその医薬として適当な酸付加
    塩。 (式中、R1は水素または炭素原子2〜3個のアルカノ
    イルからなる群より選ばれ、R3およびR4は別個には
    水素であり、R3およR4は一緒になった場合−と−で
    ある。 )2 下記式で表わされる特許請求の範囲第1項記載の
    化合物。 3 下記式で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 4 下記式で表わされる特許請求の範囲第1項記載の化
    合物。 下記式で表わされる特許請求の範囲第1項記
JP57027577A 1977-02-04 1982-02-24 新規抗菌剤 Expired JPS5853000B2 (ja)

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