JPS5827384Y2 - テ−プレコ−ダ - Google Patents

テ−プレコ−ダ

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JPS5827384Y2
JPS5827384Y2 JP1977029841U JP2984177U JPS5827384Y2 JP S5827384 Y2 JPS5827384 Y2 JP S5827384Y2 JP 1977029841 U JP1977029841 U JP 1977029841U JP 2984177 U JP2984177 U JP 2984177U JP S5827384 Y2 JPS5827384 Y2 JP S5827384Y2
Authority
JP
Japan
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tape
recording
switch
running
speed
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977029841U
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English (en)
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JPS53124411U (ja
Inventor
稔 黒崎
興一 最上
章 松木
Original Assignee
日本コロムビア株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本コロムビア株式会社 filed Critical 日本コロムビア株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテープレコーダに係り、記録モード時記録ヘッ
ドによる記録を中断した後、所定時間自動的にテープを
高速にて走行させた後テープの走行を中断せしめる様に
成したテープレコーダに関するものである。
最近FM放送の音楽番組筐たはレコード盤による再生音
等が手軽に磁気録音再生装置を用いて録音されている。
この録音においては受信装置またはレコード盤再生装置
よりの出力信号を磁気録音再生装置に入力として印加せ
しめ、該磁気録音再生装置を録音の動作状態にして録音
がなされている。
FM放送に例をとって説明すれば、これら所望の音楽番
組の途中には録音を希望しない宣伝放送とかその他のナ
レーションが入れられている。
これらの希望しない放送を録音しないようにするために
は所望の放送が終了したとき、なるべ(直ちに磁気録音
再生装置を一時停止せしめ、録音を希望しない放送が終
了したとき再び動作せしめるようにしなければならない
しかしこれらを録音したものを再生してみると、宣伝放
送とかその他のナレーションは除かれているが、録音し
た多数の番組(例えば音楽の曲目等、以下プログラムと
いう。
)との間隔が非常に短かくなり、再生に不都合が生ずる
特に短かいプログラムを多数録音した場合には各プログ
ラムの間に時間の空白が少なくなってしまい。
後で磁気録音再生装置に付属するカウンターにより所望
の番組の録音位置を採し出すことが不打能となる。
また特に多数の曲目等を録音した場合には、再生の際前
記時間の空白が少なくなり、したがって音楽の余韻が未
だ残っているときに次の音楽が開始されることがある。
通常これらの不都合を解消するために所望の番組等が終
了した直後に磁気録音再生装置の動作を停止せしめて録
音状態を解除せしめた後再生ボタンを操作して磁気テー
プを数秒間走行させ、しかる後再度録音状態にしている
上記の如くに行なえば、各番組等の間に数秒の空白時間
を設けることが可能となるが、複雑な操作を行なわなけ
ればならない欠点があったり、これらの複雑な操作のゆ
えに多大の時間を要するので操作が終了しないうちに次
の番組が開始してし筐う次点も有している。
なお、これらの複雑な操作は通常一般の磁気録音装置に
おいては録音ボタンと再生ボタンとの操作→ストップ・
ボタンの操作→再生ボタンの操作→ストップ・ボタンの
操作→録音ボタンと再生ボタンの操作の順で行なわれて
いる。
この欠点を解消するために、記録モード時において一時
停止ボタン(ポーズボタンともいう。
)を操作することにより入力信号を直ちに遮断するとと
もにテープの走行の停止を一定時間経過後に行なうよう
にすることが提案されている。
しかし、この従来のテープレコーダにおいてはテープに
記録したプログラムの間に設ける空白時間を一定にする
ことができないという欠点を有している。
記録したいプログラムの間の記録したくないナレーショ
ン等の時間がテープ上に設けたい空白時間より短い場合
には所望の一定の空白時間が得られないのである。
本考案は上記の欠点に鑑みて威されたもので、記録モー
ド時において一時停止ボタンを操作することにより、入
力信号を直ちに遮断するとともにテープの走行を直ちに
高速にて行ない、このテープの高速走行の停止を一定時
間経過後に行なうようにしたテープレコーダを提供する
ことを目的とするものである。
以下図伺とともに本考案による一実施例を説明しよう。
第1図は本考案による一実施例を示す回路図であり、l
a、Ib、lcは一時停止ボタンにより同時に作動され
るスイッチ、2はミューティング回路、3は録音信号増
幅回路、4は記録用ヘッド、5はテープ(図示せず)を
走行させる駆動源であるモータ、6は継電器、7はトラ
ンジスタである。
なお、ミューティング回路2はスイッチ1bにより構成
されている。
また8 a ? 8 b j 8 eは電源端子であり
、8aは正極に、8bは低電圧の負極に、8cは高電圧
の負極に接続されるものである。
また、9a 、9bは録音信号の入力端子である。
なか、上記スイッチla、lb、lcは一時停止状態に
ない場合にはこれらのスイッチの可動片は図中実線で示
した状態にある。
また、10a。10bは記録モードから再生モード、再
生モードから記録モードにテープレコードが切換えられ
たときに同時に切換えられるスイッチであり、記録モー
ド時にかいては、これらのスイッチの可動片は図中実線
で示した状態にある。
また、前記スイッチ1aを時限回路を構成するトランジ
スタ7の入力回路に抵抗器15を介して挿入し、該トラ
ンジスタTの負荷として継電器6を用い、該継電器6に
よりこれに付属せしめられているスイッチ11を作動さ
せてモータ5の電源回路を開閉するように成し、かつコ
ンデンサ12および可変抵抗器13とにより回路時定数
を調整可能になし、前記スイッチ1aの開底(スイッチ
lb、lcも共に開底せしめられる。
)により所定時間遅延した後上記継電器6を作動せしめ
てスイッチ11を開底させモーター5の駆動を停止せし
めるのである。
上記スイッチ1aを閉成せしめるとコンデンサ12が充
電されるとともにトランジスタ7のベース電位が低電位
に保持されるのである。
また上記可変抵抗器13は回転型のものを使用し1回転
軸に固着するツマミに目盛等を附して作動時間の調整を
容易にすると好ましい。
次に第1図に示した本考案の一実施例装置の作用を説明
しよう。
いま端子8a 、8b 、8eに直流電源を接続して電
圧を印加すると、一時停止状態になされていないときは
スイッチ1aが実線で図示する如く閉成せしめられてい
るためにトランジスタTのベース7aは低電位に保たれ
ており、該トランジスタ7はオンの状態を保持しており
、したがって継電器6は作動せしめられてスイッチ11
の可動片11aが実線で示す如く引き寄せられている。
ここで一時停止ボタンが操作されるとスイッチ1a、1
b、1cの可動片は図中点線で図示する状態に切換えら
れ録音信号増幅回路3の入力端子が接地されるとともに
コンデンサ12の充電作用が停止せしめられる。
したがってコンデンサ12に蓄積されている電荷がしだ
いに可変抵抗器13を通して所定の時定数で放電し、ト
ランジスタIのベース電位が徐々に上昇し、該トランジ
スタ7がカットオフの状態となり継電器6の動磁が解除
され、切換スイッチ11の可動片11aが図中点線で示
す位置に戻されてモータ5の電源回路が遮断される。
また、スイッチ1aと同時に切換えられるスイッチ1b
の図中点線で示した状態への切換えによって録音入力信
号が遮断されるので、磁気テープは所定時間走行するが
記録(録音)されないという状態を実現することができ
るのである。
また、スイッチ1ay ibと同時に切換えられるスイ
ッチ1cの図中点線で示した状態への切換えによって、
直ちにモータ5に電源端子8cからスイッチ10bを経
て、負の高電圧が供給され、したがってモータ5の回転
数が増大し、テープは高速にて走行せしめられることに
なる。
なお、このテープの高速走行は、記録モード時にかいて
はスイッチ1cの図中点線で示した状態への切換えによ
り開始し、スイッチ11の図中点線で示した状態への切
換えにより終了する。
以上説明したように本考案は時限装置(遅延回路)を用
いてモーターの高速回転の停止を一時停止ボタンを操作
せしめてから所定時間経過した後行ない、且昔た録音入
力信号を該一時停止ボタンの操作時と同時に遮断するよ
うに構成したので、録音を希望する曲目の信号が終了し
た後、希望しない宣伝放送もしくはナレーションが開始
する前にスイッチ1 a t 1 b t 1 cに連
結する一時停止ボタンを操作すれば、希望しない入力信
号は直ちに遮断されるとともに、磁気テープは録音され
ない11に高速にて走行せしめることができる。
したがって該磁気テープを再生した場合、録音を希望し
た信号のみが録音され、しかもこれらの録音信号の間に
は所望する一定の空時間が自動的に設けられ、該空時間
を成す無信号録音帯をカウンターの計数およびその他の
検出装置により容易に検出できるようになり、昔たこの
結果として所望する部分を何回でも再生せしめるように
成すことも可能となる。
なか録音を希望しない宣伝放送もしくはナレーションが
一時停止ボタンを操作してから設定した遅延時間よりも
短時間で終了してし昔い、直ちに次の録音を希望する信
号が到来することが予知できた場合には直ちに一時停止
ボタンの操作を解除するかまたは遅延時間が長くなるよ
うに可変抵抗器13を操作すると共にスイッチ1bの切
換操作をすれば良い。
また一時停止ボタンを操作して所定時間の後にモーター
の、駆動を停止させることは録音の状態にむいてのみ望
1れることであって、再生の状態にかけるこのような動
作は不必要なものである。
したがって本考案にトいてはスイッチlea、10bを
特別に設けて再生状態の場合には遅延しないように斗た
高速にてテープが走行されないように成している。
すなわちスイッチ10aトよび1ffbを録音ボタンと
連結して設け、録音ボタンが操作されている間は図中実
線で示す位置に可動片を切換え、録音ボタンが操作され
ていない場合には図中点線で示す位置に可動片を切換え
るように構成している。
そのため、スイッチ10aの実線で示した可動片が接触
している接点はコンデンサ12の一端に、点線で示した
可動片が接触している接点は抵抗器14の一端に、可動
片は可変抵抗器13の一端とトランジスタ7のエミッタ
γbと電源端子8aに接続され、スイッチ10bの実線
で示した可動片が接触している接点はスイッチ1cとス
イッチ11を介してモーター5に、その可動片は電源端
子8cに接続されている。
なお、コンデンサ12と抵抗器14と可変抵抗器13の
他端はそれぞれトランジスタTのベース7aに接続され
ている。
したがってスイッチ10aにおいて可動片が点線で示し
た状態に切換えられたとき(再生モード時)、スイッチ
1aを開成すれば直ちに継電器6が作動せしめられる。
以上本考案に用いる時限装置を電子回路により構成した
ものについて説明したが、機械的な時限装置を用いても
実現することができる。
以上説明したように本考案においては、一時停止ボタン
(ポーズボタンともいう)を操作した後、テープを無信
号録音の状態にてかつ高速にて走行させ、所定時間経過
後テープの走行を停止させるようにしたので、本考案に
よれば、録音したくないナレーション、宣伝放送等の時
間が短かくても、一定の無信号録音帯をテープ上に設け
ることが軒能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による一実施例を示す回路図である。 1はスイッチ、2はミューティング回路、3は録音信号
増幅回路、4は記録用ヘッド、5はモータ、6は継電器
、7はトランジスタ、8は電源端子、9は入力端子、1
0,11はスイッチ、12はコンデンサ、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 記録に適した第1の速度にてテープを走行せしめる第1
    の走行手段と、該第1の速度より速い第2の速度にてテ
    ープを走行せしめる第2の走行手段と、録音信号増幅回
    路系に介挿されるミューティング回路と、該ミューティ
    ング回路の動作と共に上記第1の走行手段の動作から上
    記第2の走行手段の動作に切換える切換手段と、上記ミ
    ューティング回路の動作時から所定時間遅延して上記第
    2の走行手段の動作を停止させるポーズ手段を具備し、
    録音中上記ミューティング回路及びポーズ手段を操作ス
    イッチにより動作させてテープのプログラム間に一定の
    無信号録音区間を作るように構威し上記第2の走行手段
    切換は録音再生切換手段に接続された該第1のテープ走
    行速度より早い第2のテープ速度で駆動される電源によ
    り行なわれ再生時は不動作で録音時のみ動作させるよう
    にして成ることを特徴とするテープレコーダ。
JP1977029841U 1977-03-12 1977-03-12 テ−プレコ−ダ Expired JPS5827384Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977029841U JPS5827384Y2 (ja) 1977-03-12 1977-03-12 テ−プレコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977029841U JPS5827384Y2 (ja) 1977-03-12 1977-03-12 テ−プレコ−ダ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53124411U JPS53124411U (ja) 1978-10-03
JPS5827384Y2 true JPS5827384Y2 (ja) 1983-06-14

Family

ID=28878369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977029841U Expired JPS5827384Y2 (ja) 1977-03-12 1977-03-12 テ−プレコ−ダ

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5756354Y2 (ja) * 1976-06-21 1982-12-04

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JPS53124411U (ja) 1978-10-03

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