JPS5826650A - 車両用異常表示装置 - Google Patents

車両用異常表示装置

Info

Publication number
JPS5826650A
JPS5826650A JP56124236A JP12423681A JPS5826650A JP S5826650 A JPS5826650 A JP S5826650A JP 56124236 A JP56124236 A JP 56124236A JP 12423681 A JP12423681 A JP 12423681A JP S5826650 A JPS5826650 A JP S5826650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
display
abnormality
routine
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56124236A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6132175B2 (ja
Inventor
Takaaki Kato
加藤 隆章
Yoshio Hirano
吉男 平野
Takeshi Ochiai
落合 毅
Seiji Ishikawa
誠司 石川
Kazunori Sakai
和憲 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, NipponDenso Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP56124236A priority Critical patent/JPS5826650A/ja
Priority to US06/405,903 priority patent/US4497057A/en
Priority to DE8282107141T priority patent/DE3279137D1/de
Priority to EP82107141A priority patent/EP0072000B1/en
Publication of JPS5826650A publication Critical patent/JPS5826650A/ja
Publication of JPS6132175B2 publication Critical patent/JPS6132175B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C5/00Registering or indicating the working of vehicles
    • G07C5/08Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
    • G07C5/0808Diagnosing performance data
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/22Detection or location of defective computer hardware by testing during standby operation or during idle time, e.g. start-up testing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 て表示する車両用異常表示装置に関するものである。
従来車両に於てはOIモニタと称しオイル量不足,ウイ
ンドウオツシャー量不足,ヘッドランプ断線,テールラ
ンプ断線,ストップランプ断線。
充電系異常等を検出し警告表示する装置がある。
そして、これらの点検項目は一般の運転者でも比較的点
検修理可能な項目が選ばれて本来が一般の運転者を対象
にした警告装置であった。
ところが、最新の車両は次第にエレク)axクス化され
て複雑になり故障箇所を見つけ出す事が困難になってき
た。例えば最近はマイクロコンピュータを使った制御装
置、例えば燃料噴射制御装置9点火制御装置、エアコン
ディジ璽す(エアコン)制御装置、自動運行速度制御装
置等の1つ又は複数が1つの車両に塔載され、それらの
制御装置は各々に複数のセンサ及びアクチュエータを持
ち各制御装置に内蔵された記憶部に記憶されている制御
プログラムに従ってマイクロコンピュータの特性を活か
してきめ細かく装置の制御を行っている。
この様にセンサ、アクチュエータを多数備えた複雑な制
御装置の制御過程で異常が発生しても、その異常を認識
することが、その異常の程度が低い場合は困難であり、
またその原因としているいろな条件またはそれらの組合
わせが考えられるが、真の原因を発見することは制御装
置を外から診断する限り、その制御プルグラムによる動
作pシックが複雑になればなるほど容易ではない。また
、異常が断続的に発生する場合もその異常原因を修理工
場にて発見、確認することは容易ではない。
本発明は上記同順に鑑みたもので、予め定められた制御
プルグラムに従って独立に制御を行なう複数の制御装置
に制御装置自身の制御異常を検出して異常信号を発生さ
せる機能を持たせ、この複数の制御装置からの異常信号
の発生を集中管理装置にて集中管理するとともに異常信
号の発生に対応して異常発生内容を表示装置に表示させ
ることによって、車両に備えた複数の制御装置のうちの
特定の制御装置の異常内容を集中管理による表示にて車
両の取扱者に容易に認識させることができる車両用異常
表示装置を提供することを目的とするものである。
以下本発明を図に示す実施例について説明する。
第1図はその一実施例を示す全体構成図である。
この第1図に於いて、1はスイッチ群、1&は集中管埋
装!6に対して表示装置フに表示する内容を他の表示に
優先して第1のダイアグノーシス情報を選択表示する指
令を発生する第1のダイアグノーシススイッチ、1′b
は集中管理装置6に対して表示装@’Iに表示する内容
を他の表示に優先して第2のダイアグノーシス情報を選
択表示する指令を発する第2のダイアグノーシススイッ
チである。そして、この第1.第2のダイアグノーシス
スイッチ1m、l’bにて指示発生手段を構成している
。この第1.第2のダイアグノーシス情報の内容は後述
するが、第2のダイアグノーシススイッチは通常の車両
に於ては隠しスイッチで、ドライバーが容易には操作で
きないようになっており、通常は修理1点検等の為にデ
ィーラ−等のサービス、修理を目的とする設備を有する
ところへ搬入して修理9点検等を行う時にのみ利用する
ものである。ICはり七ツF手段としてのイニシャルセ
ットスイッチ(工8スイッチ)で、集中管理装置6に対
して集中管理装置6の主構成部品である不揮発性RAM
66に記憶されているダイアグノーシス情報を初期化す
る指令を発するものである。
2は検出器群で、冷却水レベルウオーニングスイッチ2
&、ウィンドウオッシャ−液レベルウオーニングスイッ
チzb、ヘッドランプ断線検出回路20、リアランプ断
線検出回路26.ストップランプ断線検出回路2・、ス
テアリングアンロックスイッチ2f、  ドア開スイッ
チ2g、イグニッション閉スイッチ2h、ライティング
スイッチ21゜バッテリ電圧分圧回路2j、車室内湿度
センサ(サーミスタ等)2に等車両の各部位に設置され
て、設置された部位の状態を監視し状態の変化に応じて
それらの状態をアナログ又はデジタルの電気信号に変換
して集中管理装置6にその情報を提供するものである。
4は車載制御装置群で、エンジン総合制御装置4a、自
動車速制御装置(車速警報制御装置を含む)4b、アン
チスキッド制御装置14QIエアコン制御装置44等で
ある。それらの制御装置は各各の制御装置の目的遂行の
ために必要な図示しないアクチュエータ群や検出器群が
接続されて、それらの検出器群から種々の情報を収集し
、それらの情報を制御装置の主構成品である図示しない
マイクロコンピュータで演算処理し、その結果に基いて
アクチュエータ群を制御する。又各制御装置4m、4b
、40.4(lは制御プログラムの中の一部の診断プロ
グラムによりその制御の過程で生じた各制御装置4a、
4b、4a、44毎のダイアグノーシス情報及び作動状
態の情報を保持していて、適当なタイミングで集中管理
装置6と各制御装914&、4b、4o、46との間の
データ通信II5を介して一定の通信手順に従ってそれ
らの情報を直列にて集中管理装置6に送信する。
例えばエンジン総合制御装置4&は図示しない水温セン
ナ(サーミスタ)、1!気温センサ(サーミスタ)、吸
入空気量センナ(ボテンシ冒メータ)バッテリ電圧、加
速センサ、酸素七ンサ、エンジンクランク角センサ、車
速センサ、アイドルスイッチ、フルス田ツ)ルスイッチ
、エアコン作動スイッチ、スタータ作動スイッチ、エエ
ートラルlジシ璽ンスイッチ等のエンジンの作動状態を
検知する検出器群が接続され、それらの検出器群からの
情報を入力し、制御装置の主構成部品である図示しない
マイクロコンピュータでそれらの情報を演算処理し、排
ガスの浄化、運転性向上、燃費の改良、出力のアップ等
を目的とするエンジンへの燃料供給の最適化のため、図
示しないエンジンの吸気系へ燃料を噴射する図示しない
アクチュエータであるインジェクタの駆動コイルの導通
時間と導通開始のタイミングを制御し、又同目的の為に
図示しない点火装置の点大時期制御や、その点大装置の
着火能力を全回転域にわたって一定以上に制御するため
に種々のセンナの情報を演算処理しその結果に基いて点
火装置の中の図示しない点火コイルの導通開始タイミン
グと導通遮断のタイミング制御する。又エンジンのアイ
ドリング時にエンジン回転数を一定値に安定させる為に
吸入空気量をエンジン回転数によってフィードバック制
御する為の7クチユエータである図示しないステップモ
ータによる吸入弁の開閉を制御する。又、これは図示し
ない負圧スイッチングバルブの駆動コイルの導通時間を
ディーティー制御してエンジンの吸入負圧と大気圧をデ
ユーティ−比で混合し適当な負圧を作り、その作られた
負圧によって吸入空気量を制御する図示しないエアスイ
ッチングパルプによって吸入空気量を調整してもよい。
そしてこのエンジン総合制御装置はその制御の過程でエ
ンジン制御装置に接続されている各種の検出器やアクチ
ュエータの作動状態及び制御装置自身の回路の動作状態
を診断しそれらの正常/異常を判定しそれらのデータを
保持する。又、検出器からの情報を基にしてエンジンの
回転数等の作動状態のデータを保持し適当なタイミング
で集中管理装置6に対して直列にデータ通信線5を介し
て予め定められた通信手順に従ってそれらのデータを送
信する。
5は集中管理装置6と他の車載の制御装置自身を結ぶデ
ータ通信線群である。6は集中管理装置で、0PIJ、
ROM、RAM、I10回路部等より成る1チツプのマ
イクロコンピュータ6&、ム/Dコンバータ6b、及び
0M0Bの不揮発性RAM6oを主構成部品とし、マイ
クロコンピュータ6&の入力ポートからスイッチ群1の
集中管理装置6への制御指令情報を入力し、検出器群2
から検出器が設置されている車両の各部位の状態の情報
を入力し、車載の他の制御装置群4からの直列のデータ
通信を受信し、それらの情報を!イク四コンピュータ6
aで演算処理して種々の表示情報を作成し、RAMへ記
憶し、又記憶した稲麦の表示情報の中から表示すべきデ
ータを選択し、それらを表示すべく表示装置フを制御す
る。なお、RAMに記憶される表示情報の中で必要なも
のは電源遮断時にも記憶が消えない不揮発性RAM6C
の方に記憶される。
この不揮発性RAM6aの記憶内容は表1に示すような
もので、この不揮発性RAM6 oのA領域には主に各
制御装置4m、4b、4o、44から送られてくるダイ
アグノーシス異常情報及び集中管埋装!6自身のダイア
グノーシス異常情報が記憶され、B領域にはOKモニタ
の情報、スイッチの情報、各制御装置4a、4b、4e
、4+1の作動情報、バッテリ電圧、室温等及び演算処
理過程に発生するテンポラリ−データが記憶される。
なお、1領域の記憶内容に対してはイブエラシロンスイ
ッチのオフによりその内容を消滅させるようにしてもよ
い。
又、A/Dコンバータ6bは検出器群2の中のバッテリ
電圧分圧回路2 j s及び室温検出回路(す−セスタ
を使用)zkから発生するアナ腎ダ電圧を入力しそれを
A / D変換して、変換後のデジタル情報をマイク田
コンピュータ6aからの要求に応じて!イクpコンビエ
ータ6aに供与する。
フは表示装置で、集中管理装置6からの表示指令に対応
した文字および数字等の表示器フaとランプ(警告灯)
ybによる表示を行うもので、例えば文字又は数字の表
示としてブラウン管ディスプレー、エレク)aルミネッ
センスディスプレー(ML)I液晶ディスプレーCII
C)tガス放管ディスプレー(ec)を螢光表示管ディ
スプレー。
発光ダイオードディスプレー(L I D)等を用いる
ことができる。又、ランプとしてLID、白色電球、ガ
ス放電管等を用いることができる。8はブザーで集中管
理装置6からのブザー起電信号(集中管理装置6の出力
段にブザー駆動トランジスタを備えている)によってオ
ンオフし運転者へ警報を発する。
9は集中管理装置6の電源部で、バッテリ10から直流
電源の供給を受けて定電圧を発生する。
9m、9bは集中管理装置6の定電圧回路で、車載のバ
ッテリ10から一定電圧(共に5vの定電圧)を作り集
中管理装置6へ供給する。第1の定電圧回路9aはバッ
テリ10から直接接続され、常時一定電圧を集中管理装
置6の内の不揮発性RAM60に供給し、この不揮発性
RムM60を常時通電状態とし、イブエラシロンスイッ
チ9Cのオフ時にも記憶を保持させる。又、第2の定電
圧回路9bはイブエラシロンスイッチ9Cがオンすると
バッテリ10よりイブエラシロンスイッチ90、ダイオ
ード9fを介して電源供給され、集中管理装置6の不揮
発性RAM60を除いた他の部分に一定電圧を供給する
。又、イブニラシロンスイッチ90がオフでもドアスイ
ッチ9d(運転席ドアが開くとスイッチがオンする)が
オンするとPIIF)ランジスタ9・が導通状態となり
、第2の定電圧回路9bはバッテリ10からPNP)ラ
ンジスタ9・、ダイオード9gを介した電源供給にて作
動状態になる。
次に上記構成に於てその作動を第2図に示す表示説明図
、第3図乃至第10図の演算流れ図、第12図乃至第1
4図に示すタイヤングチャート、および第11図と第1
5図のシリアルデータ構成図とともに説明する。
今、第1図中の構成要素1〜10を備えた車両に於て、
その運転開始時にキースイッチ90を投入、あるいはキ
ースイッチ90がオフでも運転席ドアが開の状態になる
と、バッテリ10より第2の定電圧回路9bを介して定
電圧が供給され、各部電気系の作動状態となる。そして
!イク田コンビエータ61に於ては第2の定電圧回路9
bより安定化電圧の供給を受けて作動状態となり、数1
00 m m・O程度の周期にて制御プログラムの演算
処理を実行する。
即ち、第3図のスター)ステップ100よりその演算処
理を開始し、初期設定ルーチン200に進んで!イク四
コンピュータ6&内のレジスタ。
カウンタ、ラッチ及びRAM内のいくらかの記憶を演算
処理の開始に必要な初期状態にセットする。
この初期状態のセット作動には後述するOKモ二夕各項
のモニタフラグの9令ツシ、シダアルデータ受信ルーチ
ンの初期化および各制御装!4&。
4b、4o、44の作動データの初期化の作業等が含ま
れる。但し、この時それまでに記憶されている各制御装
置4m、4b、4a、46のダイアグノーシス情報だけ
はこの初期設定作動の影響を受けない。
また、不揮発性RAM60内のチェックコードエリアの
チェックコードデータ(不揮発性RAM6Cが前回のイ
グエッシ璽ンスイッチ96のオン時から継続して定電圧
電源が供給されているなら前回のイグエツシ冒ンスイッ
チ9cを切る直前に不揮発性RAM60に書き込まれた
不揮発性RムM60の有効性を表わすデータ)と不揮発
性RAMho内の他のデータを同時にチェックするとい
う方法で、その参照結果が予測された値と違う時は不揮
発性RAM60に定電圧電源が供給された後初めてイグ
ニツシ璽ンスイッチ9oがオンし集中管理装置6の全体
に定電圧電源が供給されたと判断し、不揮発性RAM6
0内のデータは全て無効と判断して初期化する。
この初期設定後に情報検索(スイッチ群、検出器群)ル
ーチン300に進む。この情報検索ルーチン300では
第1.第2のダイアグノーシススイッチl&、lb、工
8スイッチICのオン/オフの状態に対応して第1.第
2のダイアグノーシススイッチフラグ、工8スイッチフ
ラグをセット/リセットする。又、検出器群2の中の冷
却水レベルウオーニングスイッチ2に、ウィンドウオツ
シャ液レベルウオーニングスイッチ21)のオン/オフ
状態を検出して冷却水及びウィンドウオッシャ−液が不
足しているか否かを判定し、冷却水不足、ウィンドウオ
ツシャ液不足のフラグをリセット/セットする。又、ヘ
ッドランプ断線検出回路2a、リアランプ断線検出回路
2d、ストップランプ断線検出回路2・の出力電圧のへ
イ/ローを検出してヘッドランプ、リアランプ、ストッ
プランプの断線/導通を判定し、各ランプ断Is7ラダ
をセラ)/リセットする。又、イグニツシ胃ン閉スイッ
チ8hのオン/オフ、ライティングスイッチ21.ドア
開スイッチ2gのオン/オフの状態を検出してイグニツ
シ冒ン閉スイッチ2hがオフ(開)、ライティングスイ
ッチ21がオン、ドア開スイッチ2gがオン(開)の3
つの状態が成立したのを判定し、条件が成立してから一
定時間「ライドつけ忘れ」の7ラグをセットする。又、
イグエツシ冒ン閉スイッチ2h、ステアリングアン四ツ
タスイッチIf、 ドア開スイッチ2gのオン/オフの
状態を検出して、イグニツシ冒ン閉スイッチ2hがオフ
、ステアリングアンリッタスイッチ2fがオン(キーが
差し込まれている状態)ドア開スイッチ2gがオンの状
態が成立したのを判定し、それらの条件が成立してから
、一定時間「!罵!抜き忘れ」の7ラグを七ツ)する。
又、バッテリ電圧分圧回路2j、室温検出回路2にの出
力電圧をム/Dコンバータ61を介したデジタル信号に
基いてバッテリ電圧、室温のデータを求めこれをRAM
に記憶する。以上の演算処理を行った後、通信情報処理
ルーチーイ400に進む。
この通信情報処理ルーチン400では第4図に示すタイ
マ割込みルーチンで受信された各制御装置群4からのデ
ータをデコードして各制御装置番&、4b、4c、4(
Lのダイアグノーシス情報及び作動状態の情報を得、そ
れらの情報により各制御装装置4m、4b、4o、46
の作動表示及びダイアグノーシス表示の為のデータ処理
を行う。
(第6図にその詳細な演算処理を示す。)この通信情報
処理ルーチン400で使用する受信データについて以下
説明する。今、第3図の一連のルーチンを実行している
時に、予め定められた1 111 s @oの周期で発
生するタイマ割込みによって他のルーチンに優先して実
行される第4図のタイ!割込みルーチンに於て、シリア
ルデータ受信ルーチン800に到来すると、データ通信
線群すを介して制御装置群4から予め定められた通信手
順でもって送信されてくる各制御装[4a、4b、4a
、44のダイアグノーシス情報及び作動情報のデータは
タイマ割込みに同期した適当なタイミングでサンプリン
グされ、パリティ−エラーチェツタ等のデータの有効性
を確認する演算処理を行った後、有効なデータと判定し
た時は不揮発性211M60内にそれらのデータを通信
線毎に記憶し、同時にその通信線の未処理データ有フラ
グをセットする。このシリアルデータの構成を第11図
に示す。次にこのシリアルデータ受信ルーチン800の
作動を第12図に示すシリアルデータ受信タイセングチ
ヤードによって説明する。この第12図に於て、(1)
はタイマ割込みの発生タイミングを示す。(L(6)は
データ通信線群5のうちの2つのデータ通信ライン(以
下第1.第2のデータ通信ライン)のシリアルデータを
示す。(−1,(’7)は第1.第2のデータ通信ライ
ンのデータサンプリングタイミングを示す。(4)、(
8)は第1.第2のデータ通信ラインのシリアルデータ
を受信中であることを示すデータ受信中フラグのりセン
)/セットのタイミングを示す。(s)、(9)は第1
.第2のデータ通信ラインに対応して各通信ラインから
の受信したデータがメインルーチンの中の通信情報処理
ルーチン400でまだ処理されていない事を示す未処理
データ有フラグをセットするタイミングを示す。そして
、このシリアルデータは伝送速度はj!50ピッ)7秒
で、第111Jに示すようにスタートビット(BT)が
p−レベルで1ビツト(btt)データは正論理で8ビ
ツト、パリティ (P)は偶数パラティでlビット、ス
トップビット(8丁)はハイレベルで1ビツトである。
データが無い時はハイレベルである。
次に、このシリアルデータ受信ルーチン8o。
の作動を第12図のタイミングチャートと第5図の詳細
演算処理に従って説明する。この第5図の演算処理は1
つのシリアル受信データに対するものであって、他のシ
リアル受信データに対しては同様の演算処理を順次実行
するようにしている。
先に示したタイミングチャートにおける第1゜第2のデ
ータ通信ラインのデータ(第12図(匂。
(6) )はタイ賃割込発生タイミング(第11図(1
))に同期してデータサンプリングタイミング(118
11図(3)、(?))ですンプリンダされる。期間8
01 at801Thはスタートビット検出期間で、こ
の間はデータ通信ラインは1つのデータ通信が終了して
無データの状態が続いている時で、タイマ割込みが発生
する毎(11N @eC毎)に各データ通信ラインのデ
ータをサンプリングしている。この期間は前回のデータ
通信が終了してデータ通信ラインがハイレベルの状態に
なってその後初めてp−レベルに変化するタイミングを
見つけている期間である。続いてBoth、801bの
期間は、スター・トビット確認期間で各データ通信ライ
ンのレベルのハイからローの変化が検知されてから2回
目(2W1謬eC後)のタイマ割込タイミングに同期し
て各データ通信ラインのデータをサンプリングし、この
時も同じようにローレベルであれば真のスタートビット
(8T)があると判断する。又、サンプリングした値が
ハイレベルであれば前にサンプリングした四−レベルは
雑音であったと判断して再び801m、802bの状態
に戻る。そして、期間802m、80213に続いてシ
リアルデータ受信期間803m、803bに於て、前回
にデータサンプリングした後の4回目(4FNs@o)
のタイマ割込み発生タイミング毎に第1.第2のデータ
通信ラインのデータを通信データのビット数分くデータ
ビット8+パリテイビツト1+ストツプピツ)l=10
ビット)だけサンプリングする。
そうして得られた10ビツトのデータの中のデータ8ビ
ツトとパリティビットの関係のチェック(パリティチェ
ツタ)とストップビットのレベル(ハイレベル)のチェ
ックを行ない、正常に受信が完了したと判定したらデー
タ8ビツトをRAM内に記憶し、同時に各データ通信ラ
インに対応した未処理データ有7ラグを第1!!図(5
) ? (9)に示すタイミングでセットする。なお、
データ受信中7ラグは第12図(4)、(@に示すよう
にスタートビットを確認した時点からストップビットを
サンプリングして後1回目のタイ1割込みが発生するま
でセットされていてこの間は無条件にデータはタイ1割
込みの4回目毎にサンプリングされそのデータを通信デ
ータとして取扱う。
上述した受信データと未処理データ有7ラグを基に、通
信情報処理ルーチン4oOに於て、先ず初めに第6図の
未処理データ有フラグの判定ステツブ401に入る。こ
こで、前述の各通信線毎の″未処理データ有7ラグのセ
ット/リセット状態を判定し、未処理データ有フラグが
セットされていてその判定がYIC8になると次のダイ
アグノーシス情報と作動情報の判定ステップ402へ進
む。
この判定ステップ402では通信線別又は同じ通信線の
情報でもそのデータの形によって予め定められている分
類に従ってダイアグノーシスと作動状態の情報に分類し
、ダイアグノーシス情報であればダイアグノーシス情報
のデコード及び記憶ルーチン403へ進み、作動情報で
あれば作動情報のデコード及び記憶ルーチン40フへ進
む。そして、ルーチン40?へ進んだ場合には、受信デ
ータをデコードしてエンジン回転数、オートドライブ作
動状態、スピードウオーナ作動状態等の情報として各々
RAM内に記憶した後、次のステップ40Bへ進む。ま
た、ルーチン403へ進んだ時は受信データはダイアグ
ノーシス異常情報としてデコードし、各制御装置別及び
項目別に分類して、表2゜表3に示す様に不揮発性Rk
M60内のダイアグノーシス情報記憶領域(表29表3
はダイアグノーシス異常の1群、2群を示すもので、1
群はアドレスムDR工からムD l 1−)−n%8群
はアドレスムDotからA D Rz + !lまで)
に各制御装置の各ダイアグノーシス異常項目毎に1群、
2群の中のダイアグノーシス異常フラグ群(表中の11
0部分)の中の対応するダイアグノーシス異常フラグを
それぞれセット(110m分を1にする)する。そして
、それに対応するダイアグノーシスカウンタをそれぞれ
0にセットする。このダイアグノーシスカウンタは第4
図のタイマ割込みルーチンの中のダイアグノーシス異常
受信後経過時間積算ルーチン1000の中でタイマ割込
みに同期した一定の周期(1群については1秒、2群に
ついては1時間)でダイアグノーシス異常フラグが1に
なっているダイアグノーシスカウンタの内容がマイクは
コンピュータ6&に読み込まれ、マイクロコンピュータ
6&の中で1つ加算されてその値が再びそれが以前記憶
されていたアドレスのカウンタに書き込まれる。即ち、
ダイアグノーシス異常7ラグが1になっている1群又は
2群のカウンタが、1群は1秒毎、2群は1時間毎に+
1される。従って、この2種類のダイアグノーシスカウ
ンタは対応するダイアグノーシス異常項目が最後に受信
されてからの経過時間を、1つは1秒車位で、1つは1
時間単位で示している。なお、表2゜表3における(1
) t (2) 9 (3) #(4)は例えばエンジ
ン10υのA1の項目、エンジンICUのA2の項目、
エアコン罵CυのA1の項目、オードドライブXQUの
Ajの項目にそれぞれ対応付けである。
表   2 そして、このルーチン403が終了すると次に重要度分
類ルーチン404に進む。このルーチン404の中で各
ダイアグノーシス異常項目につしλで予め定められた重
要度に従ってA / Bの2段階にルーチン40Bで処
理されたダイアグノーシス受信データを分類し、次のム
/B判定ステップ405へ進んで五分類であれば7ラダ
Aセツトルーチン406へ進む。そして、このルーチン
406にてフラブムをセットしてルーチン番08に進む
。また、前記A / B判定ステップ405にて1分類
であればそのままルーチン408へ進む。この未処理デ
ータ有フラグリセントy−チン40gはルーチン403
,407で処理した受信データに対応する未処理データ
有フラグのリセットルーチンである。このルーチン40
8を通った後、ダイアグノーシス受信後経過時間判定ス
テップ409へ進/ む。また、最初の未処理データ有フラグ判定ステップ4
01の判定がNoの場合は直接この判定ステップ409
に進む。
そして、この判定ステップ40Gでは表2における1群
のダイアグノーシス異常の各項目毎にそれを受信してか
らの経過時間を第4v!Jのルーチン1000で積算す
るタイマカウンタの値で判定し、一定時間Tl(例えば
15秒)以上経過していたらフチブリセラ)ルーチン4
10へ進み、経過時間が丁1以内であればそのまま第3
図のルーチン400aへ進む。そして、フラグリセット
ルーチン410に進んだ場合には判定ステップ409で
!1以上経過したと判定された1群の中の全てのダイア
グノーシス異常フラグをリセットする。そして、次の判
定ステップ411で1群の中の分類ムのダイアグノーシ
ス異常フラグが全てリセットされているかどうかを判定
し、全て9セツトの状態であればルーチン412へ進み
、ルーチン406でセットされた7ラグムをリセットし
、1つでもまだセットの状態であればそのまま次の判定
ステ77’413へ進む。この判定ステップ413でi
’!2群の中でセットされているフラグに対応するダイ
アグノーシス受信後経過時間を第4図のルーチン100
0で積算されるタイマカウンタの値で判定し、一定時間
′r2(例えば20時間)以上経過していたら2群のフ
ラグリセットルーチン414へ進み、’I’ja以内で
あればそのまま第3図のルーチン400aへ進む。また
、ルーチン414に進んだ場合には、判定ステップ41
3にて72以上を経過したと判定された8群中の全ての
7ラグをリセットし、それに対応するカウンタのカウン
ト動作をディセーブルにする。そして次のルーチン40
0aへ進む。
そして、この第3図に示す自己診断処理ルーチン400
1では予め定められた判定規格に従って集中管理装置6
の自己診断を行う。即ち集中管理装置6への人力信号線
の一定の条件のもとでのレベルや一定期間内の信号の有
無等を集中管理装置6のマイクロコンピュータ6&によ
ってチェックし規格外であればその入力信号の入力系統
のどこかに異常があると判定しダイアグノーシス異常情
報として不揮発性RAM60に他の制御装置1j 4 
a 。
4b、4a、4dから送信されてきたダイアグノーシス
異常情報と同じように記憶する。この自己診断にはその
他に出力信号を別の回路でモニターして診断したり、マ
イクロコンピュータによってはプログラムROMのチェ
ックも可能であるし、又電源ON時のRAMのチェック
等も考えられる。
このルーチン400に続いて判定ステップ500に進む
この判定ステップ500では、ルーチン300で入力し
た工Sスイッチェ0の情報をx8スイッチ7ラグで判定
し、工8スイッチフラグがセットされていればダイアダ
ノーシス情報初期設定ルーチン1100を週って初期設
定ルーチン200へ戻り、リセットであれば次の表示項
目選択ルーチン600に進む。そして、ルーチン110
0に進んだ場合には、ダイアグノーシス異常情報の1群
3群の異常フラグを全てリセットするとともにフラブム
もリセットする。
また、表示項目選択ルーチン6OOに進んだ場合には、
ルーチン300及びルーチン400で入力された情報を
もとに、表示装置フに表示すべき項目を定められた表示
優先順位に従って選択し、選択された項目の内容を表示
装置フへの指令コマンドを記憶する表示指令レジスタに
セットする。
この表示コマンドには警告灯を点灯する指令及びブザー
オン指令を含んでおり、この警告灯点灯指令とブザーオ
ン指令は選択された表示項目の表示指令と並行して行う
事ができる。この表示項目選択ルーチン600を第7図
の詳細流れ図によって説明する。
この表示項目選択ルーチン600に入るとまず7ラグム
の値を判定するステップ601に進み、ルーチン401
,412にセット/リセットされる7ラグムをチェック
してセットされていれば重要度の高いダイアグノーシス
異常が現在どこかの制御装置で起きていると判定し、警
告灯点灯指令ルーチン602に進んで運転者に速やかに
修理する事を促す為の警告灯を点灯させる警告灯表示指
令を表示指令レジスタにセットする。又、フラブムをチ
ェックしてリセットされていれば現時点では重要度の高
いダイアグノーシス異常が車両の全システムについて起
っていないと判定し、警告灯消灯ルーチン603に進ん
で警告灯を消灯させる消灯指令を表示指令レジスタにセ
ットする。そしてそれぞれ次の第1のダイアグノーシス
スイッチフラグを判定する判定ステップ−〇4&へ進む
この判定ステップ604&では前述したルーチン300
で七ツ)/リセットされる第1のダイアグノーシススイ
ッチ7ラダの値を判定し、セットされていれば第1のダ
イアグノーシス情報の表示要求が発生していると判断し
て第1のダイアグノーシス表示指令ルーチン606aへ
進む。この第1のダイアグノーシス表示指令ルーチン6
0!Saでは第2図(1) e (2) e、 (3)
に示すような制御装置を区別するコードと各制御装置4
m、4b、4o、44のダイアグノーシス異常内容を区
別する項目コードの組合せ表示を表示装置りに表示する
ために各表示に対応した表示指令を表示指令レジスタに
セットする。この制御装置を区別するコードは第2図(
1) # (g) t (3)に示すよりなm/e(エ
ンジンコン)p−ラ)、ム10 (エアコンコンシロー
ラ)。
mga (スキッドコントローラ)、および図示しない
ム/D (オートドライプコントローラ)等を用いる。
又各制御装置4m、4b、4a、44毎のダイアグノー
シス異常項目分類コードは「01」「01」 「ll」
という様なアラビア数字で表現する。この第1のダイア
グノーシス表示指令ルーチン6G!Saの詳細な演算処
理を第8v!Jに示す。
そして、上述した作動に財し、複数のダイアグノーシス
異常がある場合には一定の周期(例えば8秒)にて1群
の中のアドレス番号の低い順、すなわち予め定められた
優先順位に従って表示指令コマンドをサイクリックに書
き換える。又、1群の中に表示すべきダイアグノーシス
異常項目がない時は単に「OK」を使い何も異常がない
ことを表示する。
次に、判定ルーチン604&でその判定がMOの時は次
の第2のダイアグノーシススイッチフラグを判定する判
定ステップ6041mに進む。この判定ステップ604
bでは前述したルーチン300でセット/リセットされ
る第2のダイアグノーシススイッチフラグの値を判定し
、セットされてし)れば第1.第2のダイアグノーシス
情報(1群。
2群)の表示要求が発生していると判定して第2のダイ
アグノーシス表示指令ルーチン60!lbへ進む。この
ダイアグノーシス表示指令ルーチン6051)では第2
図(1)e(jL(萄に示すような制御装置を区別する
コードと各制御装置4m、4b。
4@、44のダイアグノーシス異常内容を区別する項目
フードの組合せ表示を表示装置ツに表示するように、各
表示に対応した表示指令を表示指令レジスタにセットす
る。又、1群、2群共に異常フラグがセットされている
項目については現在も異常が継続しているものと判定し
て警告灯に使われるランブラ1をダイアグノーシス異常
項目表示と同時に点灯させるように警告灯点灯指令も表
示指令レジスタにセットし現在も起っている異常と過去
に起った異常とを警告灯の点灯/消灯により区別して表
示する。この場合も複数のダイアグノーシス異常に対し
ては第1のダイアノーシス表示指令ルーチン605&の
演算処理と同様に一定の周期(例えば2秒)にてサイク
リックに表示を書き換えるようにする。従って、ユーザ
ーはダイアグノーシス異常項目コードと異常内容の対応
表を用意してそれによってダイアグノーシス異常内容を
知り故障修理の情報源とすることができる。この異常コ
ードを決めるに当り、同じ異常内容なら車種が興っても
同じにする事が望ましく、又異常内容によっである程度
分類してコードを割り振っておいた方が散霧修理者にと
って望ましい。次に、第2のダイアグノーシススイッチ
フラグ判定ステップ604bでその判定がMOの時は次
の表示優先順位である0!モニタの表示項目があるかな
いかを判定する判定ステップ606に進む。
この判定ステップ6041では情報検索ルーチン300
でセット/リセットしたOxモニタ各項1のフラグ群の
値を全て判定してその中の1つ以上がセットされていれ
ばOxモニタの表示項目があると判定してOxモニタの
表示指令ルーチン60フへ進む。このOxモニタの表示
指令ルーチン6oフでは、Oxモニタとして運転者に警
告すべき異常内容を情報検索ルーチン300でセットし
た0!モニタ異常フラグのセットされているのに従って
第2図(’) t (’) t (’y) t (’)
 t (’)に示すように英字又はカタカナのキャラク
タで単語で表示するよう各表示に対応した表示コマンド
を表示コマンドレジスタにセットする。なお、キー抜き
忘れの「xG!1!」及びライトつけ忘れの「LIGI
IT  8WJの表示コマンドを表示コマンドレジスタ
にセットする時は同時にブザーオンの指令もセットする
この「xa  x鵞YJ  「LXckHT  8WJ
及(Fブザーオンの表示指令レジスタへのセットは一定
期間(例えば10秒)とする。この2つの項目はいずれ
もイグニッションキースイッチ曹Cをオフにしてドアを
開けて運転者が車外に出ようとする時に警告を発生する
ので運転者の注意をよくひきつける為にブザーを併用す
る。又、表示すべき0!モニタ項目が複数ある場合は第
1のダイアグノーシス表示指令ルーチン@O!Iaの演
算処理のように一定の周期(例えば6秒)にて表示コマ
ンドをサイクリックに書き換える。又判定ステップgo
gで表示すぺ會oicモニタ項目がないと判定したら次
の表示優先順位のオートドライブ、スピードウオーナの
作動表示の有無を判定する判定ステップ−08へ進む。
この判定ステップ6o8では通信情報処理ルーチン40
0で処理したオートドライブの作動情報及びスピードウ
オーナの作動情報を判定し、いずれかが作動していると
いう情報があればオートドライブ又はスピードウオーナ
の作動表示指令ルーチン609へ進む。このオートドラ
イブ、スピードウオーナの作動表示、指令ルーチン6o
9ではオートドライブ、スピードウオーナの作動表示の
うち現在作動していると判定される方の作動状態に応じ
た表示を第2図(10)I  (11)l  (111
)1(13)に示すように表示するために、各表示に対
応した表示コマンドを表示コマンドレジスタにセットす
る。表示例の「ムU’l’OXIIIVIJは自動車速
制御中を示す作動表示であり、[ム/])  1oot
mJは今はキャンセル状態であるが自動車速制御の設定
車速は既に設定されていてリジュームスイッチ(図示せ
ず)を押せば100K M / hの速度の自動運転に
向って制御を始めることができる作動状態を表わす。「
ム/ D MAIN」は単に自動車速制御装置4にの主
電源が投入されているだけの作動状態であることを表わ
す。「S/Y  60KMJは車速警報装置が動作して
瞥報を発生する下限の車速が60 K M / hに設
定されていて現時点ではその設定車速以下で走行してい
る状態を示す。又、同表示の点滅は現時点での走行車速
が設定車速を上回っている事を表わし運転者に点滅によ
って警告を与える。(この機能についての詳細は説明せ
ず)又、判定ステップ608でオートドライブ及びスピ
ードウオーナが作動していないことを判定した時は次の
表示優先順位であるエンジン回転数を表示するかどうか
の判定ステップ610へ進む。
この判定ステップ610ではエンジンが回転しているか
否かを通信情報処理ルーチン400で処理したエンジン
回転数情報より判定し、エンジンが回転していることを
判定するとエンジン回転数表示tft令ルーチンall
へ進み、ルーチン400で処理したエンジン回転数を第
2図(14)に示すような表示に対応した表示コマンド
を表示コマンドレジスタにセットする。又、判定ルーチ
ン610でエンジンが回転していないことを判定すると
、最後の表示優先順位であるバッテリ電圧、又は室温を
表示指令するルーチン6冬2へ進む。
この表示指令ルーチン61!!は情報検索ルーチン30
0で入力したバッテリ電圧や室温の情報を第1図(15
) t  (16)に示すように表示するために、各表
示に対応した表示コマンドを表示コマンドレジスタにセ
ットする。以上述べてきた表示指令ルーチン605a、
605b、60り。
809.611,612はルーチンを実行後いずれも次
の第3図の表示制御ルーチン700へ進む。
この表示制御ルーチンWOOは前述の表示項目選択ルー
チン600で表示指令レジスタにセットされた表示指令
に従って表示装置フに対してキャラクタ−の表示及び警
告灯の点灯指令を送信し、又ブザー8に対してブザー起
動信号を送る。このルーチンフ00の演算処理を第9図
に示す詳細演算流れ図に従って説明する。まず、このル
ーチン″FOOに入るとブザー起動指令の有無判定ステ
ップフ01に進み、表示指令レジスタ内のブザー起動指
令フラグを参照してそのフラグがセットされていればブ
ザー駆動トランジスタをオンさせるルーチンフ0怠に進
む。又、ブザー起動指令フラグがリセットされていれば
ブザー駆動トランジスタをオフさせるルーチン703に
進む。このルーチン’yogあるいは?03の後に送信
データ有無7ラダ判定ステップフ04に続く。この送信
データ有無フラグはシリアルデータ送信バッファ内のデ
ータがまだ表示装置7に対して送信完了していないこと
を示すための7ラグである。このフラグがセットされて
いればそのまま何もせずにこのルーチン?00の演算処
理を終了する。しかし、送信デー遺有無ブッダがリセン
)されていればルーチンIFO尋へ進み、表示指令レジ
スタの中のキャラクタ表示及び警告灯/消灯指令に基い
て表示すべきキャラクタ列にキャラクタコード列(例え
ば[HmAI)LAMPJの表示であればそれぞれのキ
ャラクタ列に対して8ビツトのキャラクタコードをそれ
ぞれ設ける)と表示の点滅及び警告灯の点灯/消灯を指
示する1桁分のデータコードを送信バッファレジスタに
書き込む。そして、これに続くルーチンVO6では送信
データフラグをセットするとともにシリアルデータ送信
ルーチン900で使用する桁カウンタ、ビツシカウンタ
を定められた値(桁カウンタ、ビットカウンタ共に11
)にセットする。そして、ルーチンフ00の演算処理を
終了し、第3図に於ける流れ図に従って情報検索ルーチ
ンSOOに戻る。
次に、第4図の割込ルーチンに於けるデータ送信ルーチ
ン900について第10図の詳細波°算流れ図、第13
図、第14図のシリアルデータ送信タイミングチャート
、及び第1B図のシリアル送信データの構fkl!!l
に従って説明する。第1s図に於いて、(1)は送信デ
ータブ四ツクのタイミングチャートで図に示す様に8!
x(スタートオフテキスト)コード、データ1〜データ
Iめの個のキャラクタコード(内1つは表示点滅と警告
灯点灯/消灯の指令データコード)とIT! (エンド
オプテキス>)コードが順々にシリアルで送信されるタ
イミングを示す。同図(2)は送信データ有無フラグで
このフラグがセットされてから最初のタイマ割込みが発
生するとBTXコードを送信し始める。
又、1?!コードを送信完了すると同時に送信データ有
無フラグはりセットされる。又、第14図の(1) t
 (t) # (3) ? (4) #(5)は第13
図のデータ送信タイミングを拡大してみたもの(送信デ
ーター桁分のタイミング)で、(1)は1.l1mec
毎のタイマ割込み発生タイミングを示す。又、(匂は送
信データを示す。(3)は第1oWJで説明する桁カウ
ンタを1つ減算するタイミングを示す。(@は第10図
で説明するビットカヴンタを1つ減算するタイミングを
示し、これは送信データ有無フラグがセットされている
間タイマ割込み発生に同期しである。(5)は第1ol
+で説明するビットカウンタセットタイミングを示し、
これは1桁分のキャラクタコード(ヘッダーの分も含む
)を送信し終ってまだ桁カウンタが0でない時゛に発生
する。さらに、第15図はこのシリアル送信データ1桁
分の構成を示す。
このシリアル送信データの伝送速度は1000ピツ)7
秒でスターシビツ)(レベルロー)1ビツト、データ8
ビツト(正論理)、パリテテ1ビット、ストップビット
(レベルハイ)1ピツFで構成される。第10図に於て
、データ送信ルーチン900に入ると、まず送信データ
有無フラグ判定ステップ901に進み、送信データ有無
フラグの値が判定される。そして、そのフラグがリセッ
トされていればそのままルーチン900の演算処理を終
了し、セットされていれば送信すべき表示データがある
と判断して次のルーチン90Bへ進む。
このルーチン9o2では送信バッファレジスタ内の桁カ
ウンタ、及び各桁のビット位置カウンタ(ビットカウン
タ)が示すビットの値を送信バッファレジスタから読み
出し、その値に応じて送信出力信号をハイ又はローのレ
ベルにセットする。
そして、次のルーチン903へ進み、ビットカウンタの
値を1つ減算する。そして、このビットカウンタの値を
判定する判定ステップ904へ進み、ビットカウンタの
値が0であるか否かを判定し、Oでなければこのルーチ
ン900の演算処理を終了するが、0であれば次の桁カ
ウンタ減算ルーチンOOSへ進み、桁カウンタを1つ減
算する。そして次の桁カウンタの値を判定する判定ステ
ップ906へ進み、桁カウンタが0であればルーチン9
0フヘ進んで送信データ有無フラグをリセットする。又
、桁カウンタの値が0でなければビットカウンタを定め
られた値にセットするルーチン908へ進む。即ち、こ
のデータ送信ルーチン900では、データ有無フラグが
セットされている間、タイマ割込みが発生する毎に送信
バッファレジスタにセットされている表示キャラクタコ
ードを順次に1ビツトずつ読み出し、その値に対応して
送信出力なハイ/ローレベルにし、これによ゛つて表示
装置7へのシリアルデータの送信を行なう。
なお、上記実施例において、各制御装置の異常内容が複
数発生した場合に1つの表示器7&にて切換表示するも
のを示したが、その表示面を大きくして並列的に全ての
異常発生内容を表示するようにしてもよい。
また、指示発生手段として第1.第2のダイアグノーシ
ススイッチl&、x′bを示したが、音声による認識装
置を用いて表示指示を発生するようにしてもよい。
さらに1表示装置を車室内に設けるものを示したが、外
部の診断装置に接続して診断を行なう場合には、外部表
示装置としてもよい。
以上述べたように本発明では、予め定められた制御プ四
グラムに従って独立に制御を行なう複数の制御装置に制
御対象部の制御過程で制御装置自身の制御異常を制御プ
田プラムの中の一部の診断プログラムによって検出して
異常信号を発生させる機能を持たせ、この複数の制御装
置から異常信号の発生を集中管理装置にて集中管理する
とともに異常信号の発生に対する異常データを制御装置
別に記憶し、指示発生手段からの指示発生時にその記憶
している異常データに基づいて異常発生内容を表示装置
に表示させているから、車両に備えた複数の制御装置の
うちの特定の制御装置の異常発生内容を指示発生手段へ
の指示操作による必要時にのみ表示してその異常発生内
容を車両の取扱者に容易に認識させることができ、しか
も、集中管理装置にて記憶している異常データをリセッ
ト手段にてリセットさせるようにしているから、異常発
生内容を認識した後に、新たな異常信号の発生による異
常データのみを記憶してその異常発生内容を表示するこ
とができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図番ま本発明の一実施例を示す全体構成図、第2画
は作動説明に供する表示説明図、第3図乃至第10図は
第1図中のマイクロコンピュータの制御プログラムによ
る演算処理を示す演算流れ図、第11図はシリアル受信
データの構成を示す構成図、第1z図乃至第1番図は作
動説明に供するタイミングチャート、第15図はシリア
ル送信データの構成を示す構成図である。 1a、lk−指示発生手段を構成、する第1.第3のダ
イアグノーシススイッチ、 1 (1−リセット手段と
してのイニシャルセンFスイッチ、2・・・検出器群、
4−・・制御装置群、6・・・集中管理装置。 6&−マイクロコンピュータ、)・・・表示装置。 代理人弁理士  岡 部  隆 第9図 第10FM

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  車両の各種制御対象部を予め定められた制御
    プログラムに従って独立に制御する複数の制御装置を備
    えた車両において、 前記複数の制御装置に、制御対象部の制御過程で制御装
    置自身の制御異常を制御プルグラムの中の一部の診断プ
    四グラムによって検出して異常信号を発生する機能をそ
    れぞれ有するようにし、 このvI数の制御装置からの異常信号の発生の有無をそ
    れぞれの制御装置に対して集中管理し、異常信号の発生
    に対する異常データを制御装置別に記憶する集中管理装
    置と、外部より指示操作され異常発生内容を表示させる
    ための指示を発生する指示発生手段と、この指示発生手
    段からの指示発生時に、前記集中管理装置に記憶されて
    いる異常データに基づいて異常発生内容を表示する表示
    装置と、 外部よりのリセッF操作にて前記集中管理装置にて記憶
    している異常データをリセットさせるリセット手段と、 を備えた車両用異常表示装置。
  2. (2)  前記複数の制御装置は異常発生箇所を示唆す
    る異常信号をそれぞれ発生する特許請求の範囲第1項に
    記載の車両用異常表示装置。 (場 前記表示装置は制御装置を指示する記号と異常発
    生箇所を指示する記号とを同一表示面上に表示する特許
    請求の範囲第2項に記載の車両用異常表示装置。
JP56124236A 1981-08-07 1981-08-07 車両用異常表示装置 Granted JPS5826650A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56124236A JPS5826650A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 車両用異常表示装置
US06/405,903 US4497057A (en) 1981-08-07 1982-08-06 Motor vehicle diagnostic monitoring system
DE8282107141T DE3279137D1 (en) 1981-08-07 1982-08-06 Motor vehicle diagnostic monitoring system
EP82107141A EP0072000B1 (en) 1981-08-07 1982-08-06 Motor vehicle diagnostic monitoring system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56124236A JPS5826650A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 車両用異常表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5826650A true JPS5826650A (ja) 1983-02-17
JPS6132175B2 JPS6132175B2 (ja) 1986-07-25

Family

ID=14880334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56124236A Granted JPS5826650A (ja) 1981-08-07 1981-08-07 車両用異常表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5826650A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59213548A (ja) * 1983-05-17 1984-12-03 Nissan Motor Co Ltd 車両用制御システムの故障診断装置
JPS60114040U (ja) * 1984-01-12 1985-08-01 三菱自動車工業株式会社 電子制御機器の故障記憶装置
JPS6194850A (ja) * 1984-10-16 1986-05-13 Nissan Motor Co Ltd 電動負荷制御装置
US4862371A (en) * 1986-08-18 1989-08-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Fault diagnosis system for electronic devices on automobiles
JPH02147449A (ja) * 1988-11-29 1990-06-06 Furukawa Electric Co Ltd:The 車両用故障診断装置
JP2002544429A (ja) * 1999-05-11 2002-12-24 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング プログラミング可能な制御装置を有する自動車用診断テスト装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59213548A (ja) * 1983-05-17 1984-12-03 Nissan Motor Co Ltd 車両用制御システムの故障診断装置
JPS60114040U (ja) * 1984-01-12 1985-08-01 三菱自動車工業株式会社 電子制御機器の故障記憶装置
JPS6194850A (ja) * 1984-10-16 1986-05-13 Nissan Motor Co Ltd 電動負荷制御装置
JPH0545462B2 (ja) * 1984-10-16 1993-07-09 Nissan Motor
US4862371A (en) * 1986-08-18 1989-08-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Fault diagnosis system for electronic devices on automobiles
JPH02147449A (ja) * 1988-11-29 1990-06-06 Furukawa Electric Co Ltd:The 車両用故障診断装置
JP2002544429A (ja) * 1999-05-11 2002-12-24 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング プログラミング可能な制御装置を有する自動車用診断テスト装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6132175B2 (ja) 1986-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0072000B1 (en) Motor vehicle diagnostic monitoring system
CN1290717C (zh) 汽车轮胎、机器、急减速故障预警系统
US6687584B2 (en) Automotive code reader
JPH01210842A (ja) 車輌診断装置
JPH02179568A (ja) 車両用表示装置
CN101776468B (zh) 具有汽车电控诊断功能的汽车组合仪表及其诊断方法
JPH0776725B2 (ja) 車輌診断装置
JPH079388B2 (ja) 車輌診断システム
CN109164789A (zh) 一种用于车辆信息诊断的车载多媒体系统
JPH0718779B2 (ja) 車輌診断装置
JPS62265832A (ja) 車両状態監視システム
CN111963287B (zh) 一种车辆发动机和后处理的obd交互系统、方法及装置
CN105391881A (zh) 具有远程启动功能车辆的仪表显示控制系统及方法
JPS5826650A (ja) 車両用異常表示装置
JPS5826648A (ja) 車両用異常表示装置
CN201628865U (zh) 具有汽车电控诊断功能的汽车组合仪表
JPS6132174B2 (ja)
CN109334408A (zh) 车载空气净化装置的控制方法、装置、车辆及控制设备
CN206115200U (zh) 一种车载故障检测及预警系统
JPS6132176B2 (ja)
JPH079389B2 (ja) 車輌の自己診断装置
CN107200024A (zh) 一种行车交流显示屏
CN2500547Y (zh) 汽车灯故障自动监测装置
CN207148649U (zh) 一种利用安卓系统终端控制汽车的智能定位控制系统
JPH07182024A (ja) 自動車用診断装置