JPS5826398B2 - 改良された布類漂白調整組成物 - Google Patents

改良された布類漂白調整組成物

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JPS5826398B2
JPS5826398B2 JP54002111A JP211179A JPS5826398B2 JP S5826398 B2 JPS5826398 B2 JP S5826398B2 JP 54002111 A JP54002111 A JP 54002111A JP 211179 A JP211179 A JP 211179A JP S5826398 B2 JPS5826398 B2 JP S5826398B2
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ナビル・ヤクブ・サツカブ
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B47/00Porphines; Azaporphines
    • C09B47/04Phthalocyanines abbreviation: Pc
    • C09B47/045Special non-pigmentary uses, e.g. catalyst, photosensitisers of phthalocyanine dyes or pigments
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/0063Photo- activating compounds

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は布類(Fabric)漂白および汚れおよびあ
せやすい色素の同時除去に対して改良された効果を有す
る家庭洗濯法に関する。
米国特許第3,927,967号明細書(1975年1
2月23日付)は、可視光および大気酸素の存在下で光
活性化化合物(主としてスルホン化亜鉛フタロシアニン
)を用いて本綿布類を家庭洗濯および漂白する方法に関
する。
特開昭50−113479号明細書(1975年9月5
日付公開)には、好ましい漂白光活性剤としてスルホン
化亜鉛フタロシアニン種、主としてトリーおよびテトラ
−スルホネートの特定混合物を使用することが教示され
ている。
前述の文献において、スルホン化亜鉛フタロシアニンを
使用する洗剤組成物は有機界面活性剤(アニオン性また
はノニオン比)およびアルカリ性ビルグー塩を含有する
ものであった。
ベルギー特許第840,348号明細書(1976年1
0月4日付)には、ノニオン比、アニオン性、双性また
は両性界面活性剤を含有するビルグー不含液体洗剤組成
物で漂白光活性剤として亜鉛フタロシアニントリーおよ
びテトラ−スルホネートを信用することが開示されてい
る。
英国特許第1,372,036号明細書(1974年1
0月30日付)には、フタロシアニン光活性剤および布
類を含有する洗濯液を照射する可視光源を設けた洗濯機
が記載されている。
米国特許第2,951,797.2,951,798.
2.951,799および2,951,800号明細書
(1960年9月6日付)には、オレフィンの光酸化に
対する触媒としであるポルフィンが記載されている。
米国特許第2,706,199号明細書(1955年4
月12日付)およびC,R,Acad、Sci。
Ser、C1972,275(11)、573−6(G
aspardetal、著)には、カルボキシル化ポル
フィンについて言及されている。
西ドイツ0L82,057,194号明細書(1972
年6月8日付公開)、英国特許第613,781号明細
書(1948年12月2日付)および英国特許第876
.691号明細書(1961年9月6日付)には、アミ
ノスルホニルポルフィンについて言及されている。
また、カラーインデクス474350を参照。
他の置換ポルフィンが、オース) IJア特許第267
.711号明細書(1969年1月10日付)、フラン
ス特許第1,266,094号明細書(1961年5月
29日付)、米国特許第2,670,265号明細書(
1954年2月23日付)、英国特許第471.418
号明細書(1937年8月30日付)およびJC819
38,1−6(Dent著)に開示されている。
本発明の発明者の2つの特許願(譲受人は同一)には、
アニオン性、ノニオン比半極性、両性または双性界面活
性剤とスルホン化フタロシアニン以外の多くの種のポル
フィン光活性剤を併用することが開示されている。
これらは、フイリツピン特許願第20643および20
644号明細書(1978年1月11日付)である。
これらの特許願は参考として本文に引用した。
この2つの特許願には、3つの異なる手段、すなわち汚
れ除去、全体の変色の酸素漂白およびあせやすい色素の
除去、により改良された布類白色度を与える新規な組成
物が開示されている。
ポルフィン光活性剤が洗濯浴においてカチオン性物質と
組合せると特に有用であることが新たに見い出された。
これらのカチオン性物質は、洗濯技術において知られて
おり、それらの化学的構造の性質に応じて下記の形態の
一つまたは二重上で有用である。
すなわち柔軟剤としてまたは布類の帯電防止剤として、
界面活性剤としてまたは殺菌剤または衛生試薬として、
である。
木綿表面は負に帯電し、したがって正に帯電した(すな
わちカチオン性の)物質が木綿布類に対する強い親和力
および木綿布類への吸着または沈着の強い傾向を有する
ことは良く知られている。
そうする際、カチオン性物質は洗濯浴中に存在する他の
物質たとえば本発明の光活性剤をもって来るかまたは共
吸着する傾向がある。
光活性剤がより多く沈着することは、ある一定量の光活
性剤のより大きな効果を意味し、これは、製造者にとっ
てもまた消費者にとっても経済的利点を表わし、かつ天
然資源のより有効な利用を表わし、その上使用および廃
棄処理後環境の生態学への衝撃が低減される。
本発明の前述の目的は、布類を本発明の組成物にさらし
そして同時にまたはその抜用視光および酸素にさらすこ
とを包含する任意の適当な洗濯方法により達成すること
ができる。
たとえば、光活性剤およびカチオン性界面活性剤は、洗
濯予備浸漬でまたは洗濯洗浄において共に存在すること
が出来、または光活性剤およびカチオン性布柔軟剤また
は帯電防止剤は洗濯す\ぎにおいて共に存在することが
出来、または光活性剤およびカチオン注殺菌剤は前述の
洗濯のいずれか一つにおいてまたは別々の処理浴におい
て共に存在することが出来る。
光および酸素への暴露は、前記処理工程中に行うことが
出来あるいは別のその後の処理工程たとえば戸外の乾燥
、特に物干しづな上のような直接日光の照射により行う
ことが出来る。
発明の概要 本発明は、カチオン性物質および0.001〜0.5重
量%の下式の水RFi光活性剤を含む漂白組成物に関す
る(前記%は本組成物の重量基準)。
〔式中各Xは(−N−1)または(−CY−)であり、
(=N−)基の全数は0,1,2,3または4であり、
各Yは独立的に水素またはメン置換アルキル、シクロア
ルキル、アラルキル、アIJ−ル、アルカリールまたは
へテロアリールであり、各Rは独立的に水素またはビロ
ール置換アルキル、シクロアルキル、アラルキル、アリ
ール、アルカリールまたはヘテロアリールであり、また
はRの隣接対はオルトアリーレン基により互いに結合さ
れてビロール置換脂環式または複素環が形成され、人は
対角的に対向する窒素原子に結合された2(H)原子ま
たはZn(II) 、Ca(II) 、Cd(II)
2Mg(If)tSc(ll[) 、AI (l[)ま
たはSn (JV)であり、BはYまたはRに置換導入
されたアニオン性、ノニオン性またはカチオン注可溶化
基であり、Mは可溶化基に対する対イオンであり、Sは
可溶化基の数である〕。
好ましいカチオン性可溶化基は第四ピリジニウムおよび
第四アンモニウム基である。
好ましいアニオン性可溶化基は、カルボオキシレート、
ポリニドキシカルボキシレート、サルフェート、ポリエ
トキシサルフェート、ホスフェート、ポリエトキシホス
フェートおよびスルホネートである。
好ましいノニオン注可溶化基はポリエトキシレートであ
る。
カチオンt’lET溶化基に対して、対イオンMはハラ
イドのようなアニオンであり、Sは1〜約8である。
ポリエトキシレートノニオン比可溶化基(CH2CH2
0)nHに対して、MはOであり、Sは1〜約8であり
、そしてN−(sn)=(ポルフィン分子当りの縮合酸
化エチレン分子)の数は約8〜約50である。
ノニオン性基に対して、対イオンMはカチオン性である
ポルフィン核から5個未満の原子だけ変位された原子に
結合されたアニオン性基、すなわち本文で定義される「
最も近いまたは近い(Proximate) J アニ
オン性基に対して、Sは3〜約8である。
ポルフィン核から5個を超える原子だけ変位された原子
に結合されたアニオン性基、すなわち本文で定義される
「遠く離れた(remote)Jアニオン性基に対して
、Sは2〜約8である。
スルホネート基に対して、その数は芳香族および複素環
式置換基の数基下である。
本発明のあるポルフィン光活姓剤上の可溶化基は、必要
ではないがすべて同じであることが出来、それらは正確
な構造についてばかりでなく、電荷についても異なるこ
とが出来る。
したがって、カチオン性、アニオン性、および(または
)ノニオン注可溶化基は、個々の光活性側分子上に存在
することが出来る。
前述の記載において、「アルキル」とは、単一の炭素鎖
であるばかりでなく、他の鎖形成原子たとえば0.Nま
たはSにより中断された炭素鎖としても定義される。
このような中断基の非限定的例は、下記の群のものであ
る。
1 エーテル−〇−、エステル−CC−、アミドOO 111 C−NH−1およびアミノスルホニル−NH−8−11 本発明の組成物の一部であるカチオン性物質は、洗濯浴
において布類柔軟剤、帯電防止剤、界面活性剤または殺
菌剤のような所望の機能をそれ自身で果すものであるの
が好ましい。
本発明の詳細な説明 本発明の必須成分は2つである。
1つはカチオン性物質である。
カチオン性物質は組成物の約0.5〜約50重量%、よ
り好ましくは約2〜約30重量%、の水準で使用するの
が好ましい。
(カチオン性物質)対(本発明のもう1つの必須成分で
ある光活性剤)の重量比は、好ましくは約1/1〜約5
0,000/1、より好ましくは約20/1〜約5,0
00/1、である。
カチオン性物質は、洗濯浴において布類柔軟剤、布類の
帯電防止剤、界面活性剤または殺菌剤のような所望の機
能をそれ自身で果すものであることが好ましい。
これらの機能は従来技術で良く知られており、当業者は
それらを普通の方法で選ぶことが出来る。
洗濯中布類に柔軟化および(または)帯電防止効果を与
えることにより布類を調整する能力を有するカチオン性
物質は、多数の特許文脂たとえば米国特許第3,756
,950号明細書(1973年9月4日付)、米国特許
第3,904,533号明細書(1975年9月9日付
)および特公昭42−15596(1967年8月28
日付)に記載されている。
前記3つの刊公物は参考として本文に引用した。
好ましいカチオン性布類調整剤および帯電防止剤として
下記のものが挙げられる。
a)下式構造を有する第四アンモニウム塩。
〔式中R1は水素または炭素数1〜22の脂肪族基であ
り、R2は炭素数10〜22の脂肪族基であり、R3お
よびR4は各々炭素数1〜3のアルキル基であり、Xは
ハロゲン、アセテート、ホスフェート、ナイトレートお
よびメチルサルフェート基から選ばれるアニオンである
〕。
本発明の第四アンモニウム柔軟剤の代表例として、クロ
ートリメチルアンモニウムクロライド、シタロージメチ
ルアンモニウムクロライド、シタロージメチルアンモニ
ウムメチルサルフェート、ジオクタデシルジメチルアン
モニウムクロライド、ジ(水素化クロー)ジメチルアン
モニウムクロライド、ジオクタデシルジメチルアンモニ
ウムクロライド、ジエイコシルジメチルアンモニウムク
ロライド、ジドコシルジメチルアンモニウムクロライド
、ジ(水素化クロー)ジメチルアンモニウムメチルサル
フェート、ジヘキサデシルジエチルアンモニウムクロラ
イド、ジヘキサジメチルアンモニウムアセテート、シタ
ロージプロピルアンモニウムホスフェート、シタロージ
メチルアンモニウムナイトレートおよびジ(ヤシアルキ
ル)ジメチルアンモニウムクロライドが挙げられる。
特に好ましい第四アンモニウム布類調整剤は、Gene
ral Mills、 Inc、から商品名「アリクオ
−) (ALIQUAT)−2HTとしておよび人5h
land Oil、 Inc、より「アドゲン448
」として市販されているジクロージ′メチルアンモニウ
ムクロライドである。
b)下式の構造式を有する第四イミダゾリニウム塩。
〔式中、R6は炭素数1〜4、好ましくは1〜2のアル
キル基であり、R5は炭素数1〜4のアルキル基または
水素基であり、R8は炭素数1〜22、好ましくは少な
くとも15のアルキル基本または水素基であり、R7は
炭素数8〜22、好ましくは少なくとも15のアルキル
基であり、Xはアニオン、好ましくはメチルサルフェー
トまたはクロライドイオンである。
他の適当なアニオンとして、前述のカチオン性第四アン
モニウム布類帯電防止剤/柔軟剤に言及して述べたもの
が挙げられる〕。
特に好ましいものは、R7およびR8が炭素数12〜2
2のアルキル基であるイミダゾリニウム化合物、たとえ
ば1−メチル−1−〔(ステアロイルアミド)エチル〕
−2−ヘプタデシル−4,5−ジヒドロイミダゾリニウ
ムメチルサルフェートおよび1−メチル−1−((パル
ミトイルアミド)エチル〕−2−オクタデシル−4,5
−ジヒドロイミダゾリニウムクロライドである。
特に好ましい第四イミダゾリニウム布類調整剤は、下記
構造式を有する2−クロー1−メチル−1−(タローア
ミドエチル)イミダシリンメチルサルフェートである。
〔式中Rは獣脂から誘導されるアルキル基である〕。
この物質はAshland Oil Co、より商品
名木「パリソフト−445」として市販されている。
C)下記の構造式を有するポリアミド四級化ビウレット
〔式中Rは脂肪族ヒドロカルビル基(飽和または不飽和
)、置換脂肪族ヒドロカルビル基またはアルコキシル化
脂肪族ヒドロカルビル基(炭素数的10〜30)である
好ましくは、炭素数は約12〜約22であり、Rは脂肪
族ヒドロカルビル基である。
最も好ましくは、Rは脂肪酸、特に主として16〜18
個の炭素原子を有する獣脂脂肪酸から誘導される。
人は、炭素数少なくとも3、好ましくは3〜約8のビシ
ナルジヒドロキシアルキル基であり、特に好ましくは2
,3−ジヒドロキシプロピル基である。
mの値は1〜約8、好ましくは2または3、である。
Xはハロゲン、アセテート、ホスフェート、ナイトレー
トおよびメチルサルフェート基から選ばれるアニオンで
ある〕。
人が2,3−ジヒドロキシプロピルであり、Rが獣脂か
ら誘導されるアルキル基であり、mが2であり、XがC
Iでありかつ少量の出発物質および他の反応生成物を含
有する上記式に適合する物質は、日本の第一工業製薬株
式会社より「タフロン−320AJとして販売されてい
る。
このような物質の製造は、前述した特公昭42−155
96号公報に記載されている。
d)アルキル(CI2〜C2□)−ピリジニウムクロラ
イド、 e)アルキル(C1□〜C2□)−アルキル(C1〜C
3)−モルホリニウムクロライド、および f)アミノ酸およびアミンエステルの第四誘導体米国特
願第811,221および同811,220(両方共1
977年6月29日付、本文に参考として引用)に開示
されているように、適当な環境下で、カチオン性界面活
性剤は非常に有効な汚れ除去試剤である。
前述した2つの文献に記載されているように、カチオン
性界面活性剤はノニオン性界面活性剤と有利に併用する
ことが出来る。
しかしながら、この事実は本発明の実施にとって重要で
ない、光活性側沈着の向上は、カチオン性界面活性剤の
存在下で行われ、ノニオン性界面活性剤の存在または不
在から本質的に独立しており、したがって、本発明の目
的にとって、ノニオン性界面活性剤は単に任意成分であ
ると考えることが出来る。
本発明に適用することが出来る米国特願 811.221のカチオン性界面活性剤は下記の一般式
を有する。
Rlrn R2XYi、Z 〔式中、各R1は最大3個のフェニル基で随意に置換さ
れかつ下記の基およびこれらの混合物から選ばれる最大
4個の構造体により随意に中断された炭素数的8〜22
の直鎖または分岐アルキルまたはアルケニル基を含有し
かつさらに最大20個のエトキシ基を含有することが出
来る有機基であり、mは1〜3の数であり、mが3の場
合、分子中の1個以下のR1は12を超える炭素原子を
有することが出来、各R2は炭素数1〜4のアルキルま
たはヒドロキシアルキル基またはベンジル基でありかつ
分子中の1個以下のR2がベンジルであり、Xは0〜3
の数であり、炭素、窒素、硫黄または燐原子位置の残り
は水素で満たされており、Yは下記の群から選ばれ、 (1) −N+ (8)これらの混合物 りは1〜10の数であり、Zは電気的中比を与える数の
アニオンである〕。
本発明の実施で好ましいカチオン性界面活性剤において
、Zはハライド、メチルサルフェート、トルエンスルホ
ネート、ヒドロキシドまたはナイトレートイオンであり
、特に好ましいのはクロライド、ブロマイドまたはイオ
ダイドアニオンである。
ある好ましいカチオン性界面活性剤では、Lは1に等し
く、Yは前記(1) 、 (2)または(5)節で定義
した通りであり、他の好ましいカチオン性界面活性剤で
は、下記の物質の如く1個を超えるカチオン電荷中心が
存在し、Lは1を超える。
mが1に等しい前述した好ましいカチオン性物質では、
Xは3に等しく、かつR2はメチル基であるのが好まし
い。
このモノ長鎖型の好ましい組成物は R1がCl0−C
20アルキル基である組成物である。
この種の特に好ましい成分として、C16(パルミチル
)トリメチルアンモニウムハライドおよびCl2(ヤシ
アルキル)トリメチルアンモニウムハライドが挙げられ
る。
mが2に等しい場合、Xは2に等しくかつR2はメチル
基であるのが好ましい。
この場合 R1はC1o−C2oアルキル基であるのも
好ましい。
この種の特に好ましいカチオン性物質として、ジステア
リル(Cta)ジメチルアンモニウムハライドおよびジ
クロ−アルキル(C18)ジメチルアンモニウムハライ
ド物質が挙げられる。
mが3に等しい場合 R1鎖の1つだけが長さが炭素数
12を超えることが出来る。
この鎖長さ制限の理由は、これら三長鎖物質が水に対し
て相対的に不溶性であるためである。
三長鎖物質を使用する場合、Xは1に等しくかつR2は
メチル基であるのが好ましい。
これらの組成物で R1はC8〜C1、アルキル基であ
るのが好ましい。
特に好ましい三長鎖カチオン性物質として、トリオクチ
ル(C8)メチルアンモニウムハライドおよびトリデシ
ル(CIO)メチルアンモニウムハライドが挙げられる
本発明の組成物で有効なカチオン性界面活性剤の他の特
に好ましい種類は、イミダゾリニウム種のものである。
この種の特に好ましい界面活性剤は、下記の構造式を有
するものである。
〔式中、RはC10”” C20アルキル、特にC14
〜C20アルキルである〕。
本発明の組成物で使用するのに好ましいカチオン性界面
活性剤の他の種類は、アルコキシル化アルキル第四級化
物である。
このような化合物の例は下記のものである。
〔式中、pは1〜20であり、各RはCl0−C20ア
ルキル基である〕。
米国特許願811,218号明細書(1977年6月2
9日付、参考として本文に引用)に記載されているカチ
オン注成分の特に好ましい種類は下記の一般式を有する
〔式中、R1はC1〜C4アルキルまたはヒドロキシア
ルキルであり R2はC3〜C30直鎖または分岐鎖ア
ルキルまたはアルケニル、アルキルフェニルまたは であり R3はC1〜C20アルキルまたはアルケニル
であり、aはOまたは1であり、nはOまたは1であり
、mは1〜5であり、ZlおよびZ2は各各下記の群、 から選ばれ(上記基の少なくとも1つはエステル、逆エ
ステル、アミドまたは逆アミドである)、Xは上記化合
物を少なくとも水分散性にするもので好ましくはハライ
ド、メチルサルフェート、およびナイトレート、好まし
くはクロライド、ブロマイドまたはイオダイドアニオン
から選ばれるアニオンである〕。
この種の他の好ましいカチオン性界面活性剤は、下記の
構造式を有するコリンエステル誘導体、および上記式の
エステル結合を、逆エステル、アミドまたは逆アミド結
合で置き換えた化合物である。
この種のカチオン性界面活性剤の特に好ましい例として
、ステアロイルコリンエステル第四アンモニウムハライ
ド(R2−C1□アルキル)、バルミトイルコリンエス
テル第四アンモニウムハライド(R2−C15アルキル
)、ミリストイルコリンスエステル第四アンモニウムハ
ライド(R2−C18アルキル)、ラウロイルコリンス
エステルアンモニウムハライド(R2=C1□アルキル
)、およびクローイルコリンエステル第四アンモニウム
ハライド(R2−C15−C1□アルキル)が挙げられ
る。
コリンエステル種の他の好ましいカチオン性成分は、下
記の構造式により与えられる。
〔式中pはO〜20であることが出来る〕。
前述した好ましいコリン誘導体カチオン性成分は、所望
の鎖長さの脂肪酸をジメチルアミノエタノールで酸触媒
の存在下で直接エステル化することにより調整すること
が出来る。
次に、反応生成物はメチルハライドで四級化され、所望
のカチオン比物質が形成される。
コリン誘導カチオン性成分は、所望鎖長さの長鎖脂肪酸
を2−ハロエタノールで酸触媒物質の存在下で直接エス
テル化することによっても調製することが出来る。
次に、反応生成物を用いてトリメチルアミンを四級化し
、所望のカチオン性成分を形成する。
米国特許願811,219号明細書(1977年6月2
9日付、参考として本文に引用)に記載されている他の
種類の新規な特に好ましいカチオン比物質は、下式を有
する。
上記式において、各R1はC1〜C4アルキルまたはヒ
ドロキシアルキル基、好ましくはメチル基である。
各R2は水素かまたはC0〜C3アルキル、好ましくは
水素である。
R3はC4〜C30直鎖または分岐鎖アルキル、アルケ
ニレンまたはアルキルベンジル基、好ましくはC3〜C
18アルキル基、最も好ましくはCBアルキル基である
R4はC1〜CIOアルキレンまたはアルケニレン基で
ある。
nは2〜4、好ましくは2であり、Yは1〜20゜好ま
しくは約1〜101最も好ましくは約7であり、aはO
または1であることが出来、tはOまたは1であること
が出来、mは1〜5、好ましくは2である。
ZlおよびZ2は各々下記の群、から選ばれる(上記基
の少なくとも1つはエステル、逆エステル、アミドおよ
び逆アミドからなる群から選ばれる)。
Xは上記化合物を少なくとも水分散性にしかつハライド
、メチルサルフェート、およびナイトレート、特にクロ
ライド、ブロマイドおよびイオダイドアニオンから選ば
れるアニオンである。
上記構造式の混合物を使用することも出来る。
この種のカチオン注戊分の好ましい実施態様は、コリン
エステル(R1はメチル基であり z2はエステルまた
は逆エステル基である)であり、その特定例は下記のよ
うであり、この場合tはOまたは1であり、Yは1〜2
0である。
前述した好ましいコリン誘導体は、所望長さのアルキル
鎖を有する長鎖アルキルポリアルコキシ(好ましくはポ
リエトキシ)カルボキシレートを塩化オキサリルと反応
させて対応する酸クロライドを形成することにより調製
することが出来る。
次に、酸クロライドをジメチルアミノエタノールと反応
させて適当なアミンエステルを形成し、これをメチルハ
ライドで四級化して所望のコリンエステル化合物を形成
する。
これら化合物の他の製造方法は、適当な長鎖エトキシル
化カルボン酸を2−ハロエタノールまたはジメチルアミ
ノエタノールで熱および酸触媒の存在下で直接エステル
化する方法である。
次に虫取する反応生成物をメチルハライドで四級化する
かあるいはそれを用いてトリメチルアミンを四級化して
所望のコリンエステル化合物を形成する。
カチオン性物質は、また微生物たとえばバクテリア、真
菌、藻類、胞子、ビールス、原虫類等の抑制に対する生
物学的特注の点で良く知られている。
したがって、従来技術では、殺菌剤、殺菌薬、制菌剤、
防腐剤、殺真菌剤等としてカチオン性物質を含有する組
成物の使用が教示されている。
これについては典型的には、米国特許第2295.50
4号(1942年9月8日付)、米国特許第2.479
,850号(1949年8月23日付)、米国特許第2
,666,010号(1954年1月12日付)各明細
書に記載されている。
消毒剤/殺菌剤という用語は以下前述した生物学的機能
のすべてを広く指摘するために使用する。
微生物抑制に好ましいカチオン性物質は次のように分類
される。
(a)下記の構造式を有する第四アンモニウム塩〔式中
、R1は炭素数的9〜26のアルキル、アリール、アル
カリール、アルアルキルまたはアルキル複素環である疎
水性基であり、これらの基は飽和または不飽和であり、
そのアルキル鎖は直鎖または分岐であり、かつそれらの
基は未置換であるかまたはハロゲン、ヒドロオキシ、ア
ミン、エステル、またはエーテル基で置換されており;
R,2、R3およびR4は各々炭素数l〜約9であり、
同一かまたは異なっており、基中の全炭素は合わせて3
〜約15であり、それらの基はアルキル、アリール、ア
ルカリール、アルアルキルまたは複素環式であり、飽和
または不飽和であり、それらの基のアルキル鎖は直鎖ま
たは分岐鎖であり、かつそれらの基は未置換かまたはハ
ロゲン、ヒドロキシ、三トロ、アミノ、スルホンアミド
、エステルまたはエーテル基で置換され、モしてXはア
ニオン殴可溶化基である〕。
この種類の特に好ましいカチオン性物質は、R1が約1
2〜約20個の炭素原子を有しかつ直鎖であり、R2お
よびR3が独立してメチルまたはエチルであり、R4が
メチル、エチル、ベンジルまたはクロルベンジルであり
、モしてXが無機アニオンたとえばハライド、ナイトレ
ート、サルフェート、ヒドロキシド、メチルサルフェー
ト、トルエンスルホネートおよびカーボネート、ホスフ
ェートアニオンまたは有機アニオンたとえばアセテート
プロピオネート、ベンゾエート、タートレート、サイト
レートおよびサリシレートアニオンである物質である。
非限定的な例としてこの種類のカチオン性物質は、N−
ミリスチル−N−)ジメチル、アンモニウムクロリド、
N−セチル−N −ジエチルアンモニウムブロマイド、
N−オレイル−N −ヘキシル−N−ジメチルアンモニ
ウムイオダイド、N−ヒドロキシステアリル−N−ジエ
チル−N−メチルアンモニウムサルフェート、N−デシ
ルベンジル−N−ジメチルアンモニウムプロピオネート
、N−ベンジルテトラデシル−N−ジエチルアンモニウ
ムサリシレート、N−ドデシルフリル−N−ジメチルア
ンモニウムメチルサルフェート、N−メトキシパルミチ
ルーN−チオアジルーN−ジメチルアンモニウムナイト
レート、N−ラウリル−N−ジメチル−N−ベンジルア
ンモニウムヒドロキシド、N−ベヘニル−N−ジエチル
−N−クロルベンジルアンモニウムホスフェート、N−
パラ−ターシャリオクチルフェノキシエトキシエチル−
N−ジメチル−N−ベンジルアンモニウムクロライド、
N−セチルアミノフェニル−N−)リメチルアンモニウ
ムメトサルフェートおよびN−セチル−ジメチル−ニト
ロベンジルアンモニウムクロライドである。
(b) 下記の構造式を有する四級塩 〔式中R1およびXは(a)節で定義した意味と同じで
あり、Uは未置換または短鎖アルキル基置換された不飽
和複素環基である〕。
この種類の特に好ましいカチオン性物質は、R1が約1
0〜約20個の炭素原子を有しかっ直鎖であり、そして
複素環基がピリジン、ピコリン、キノリン、キナルジン
、チオアゾール、ピロール、イミダゾール、ピラゾール
、オキサゾール、ピラジン、ピリダジンまたはピリミジ
ンであるものである。
非限定的例として、この種類のカチオン性物質には、N
−オクチルピコリニウムクロライド、N−テ1へラコシ
ルイミダゾリニウムブロマイドおよびN−パルミチルピ
リジュウムベンゾエートが含まれる。
(c) 下記の構造式を有する四級塩。
〔式中R1R2およびXは(a)節で定義した通りであ
り、Sは未置換または短鎖アルキル基で置換された飽和
複素環基である〕。
この種類の特に好ましいカチオン性物質は、R1が約1
0〜約20個の炭素原子を有しかつ直鎖であり、そして
複素環基がピペリジン、ピペラジン、ピロリジン、イソ
ドリン、イミダゾリジン、ピラゾリジンまたはモルホリ
ンであるものである。
非限定的例として、この種類のカチオン性物質には、デ
シルメチルピペリジニウムクロライド、ステアリルヘキ
シルインドリニウムアセテート、およびN−ドデシル−
N−メチルモルホリニウムメチルサルフェートが包含さ
れる。
布類柔軟剤/帯電防止剤、界面活性剤、および消毒剤/
殺菌剤各々の機能を有するカチオン性物質の前述したも
のは相互に排他的でないことは容易に明らかである。
あるカチオン性物質は、これらの機能の2つまたはそれ
以上を果し得る性能を有する。
本発明の他の必須成分は、下記に示すような光活性剤で
ある。
この成分はまた光化学活性剤または光増感剤として記載
することも出来、これらの用語は同義語である。
光活性剤を詳述する前に、化学命名法について議論する
のが適当であろう。
化学物ポルフィンの構造は次のようである。
ポルフィンは、大環状構造として、より詳細には凹座(
quadr 1dentate )大環状分子として称
される大きな閉鎖環を有する。
ポルフィンは、テトラメチンテトラピロールとして記載
することが出来、またポルフィン(porphin)ま
たはポルフィリンとしても呼ばれている。
この構造は本文において時にはポルフィン「核」と呼ば
れる。
何となれば、本発明の光活性剤は置換ポルフィンの種で
あるからである。
置換の1つの形態は、ポルフィンのメチン基(=C三−
)に対して1,2,3または4個のアザ基(−N−)を
置換することを包含する。
通常の命名法の例として、3個のアザ基および1個のメ
チン基を有する化合物はトリアザポルフィンと呼ばれる
置換の他の形態は、ポルフィンのピロール環の炭素原子
に結合した水素原子の1個またはそれ以上を置換するこ
とを包含する。
これは、脂肪族または芳香族基による置換であることが
出来、またはたとえばベンゼンまたはナフタリン項構造
を形成するためのオルト縮合多環式置換であることが出
来る。
「フタロシアニン」という普通の名称を有する化合物は
、各々ポルフィン核のピロール環上で置換された4個の
オルト縮合ベンゼン環およびポルフィン核のメチン基に
対して置換された4個のアザ基を含有し、したがって、
それはテトラベンゾテトラアザポルフィンと呼ぶことが
出来、そして次のような構造を有する。
数は通常の命名法によるピロール置換の位置を示す。
置換の他の形態は、メチン基の水素に対する置換を包含
し、これは通常メン置換と呼ばれ、置換の位置は通常上
記のフタロシアニン構造式上に示されたようなギリシャ
文字により示される。
さらに、置換の他の形態は、キレ−)(che−1at
ion)構造中の重金属原子によるメタル化、すなわち
4個のピロール基の2つの対角的に対向する内部窒素原
子に結合した2個の水素原子の4個すべての内部窒素原
子に結合した重金属による置換である。
さらに、置換の他の形態は、可溶化スルホネート基の光
活性側分子中への置換である。
前述した置換の種々の形態は、本発明の範囲内に入る化
合物すなわち3−フェニル−2,7−シスルホフエニル
ーα、γ−ジアザ−δ−ペンツフリル−β−スルホベン
ゾフリルポルフィン亜鉛ノトリナトリウム塩により説明
することが出来る。
前述の説明は前おきとして、本発明の光活性剤を詳述す
ることがいまや可能である。
本発明の概要で前述した構造式を参照するに、本発明の
範囲に入る有効な光活性剤は、0,1,2,3または4
個のアザ基を含有する〔そして、前記した命名法によれ
ば各々4,3,2,1または0個のメチン基を含有する
〕。
上記構造式のR′として示される基は独立的に水素また
はピロール置換アルキル、シクロアルキルアルアルキル
、アリール、アルカリールまたはへテロアリールである
ことが出来る。
「の隣接する対は、オルトアリーレン基により互いに結
合されて脂環式または複素環式環を形成することも出来
る。
ベンゾ置換が特に好ましく、すなわちR1およびR2,
R3およびR6および(または) R7およびR8はメ
チレン基により対として互いに結合されて縮合ベンゼン
環が形成される。
ピロール置換の他の好ましい形態は、ナフト、ピリド、
フェニルおよびナフチルである。
置換は本発明の光活性剤のメチン基の水素原子に対して
も行うことが出来、したがって、上記構造式の各Yは独
立的に水素またはメソ置換アルキル、シクロアルキル、
アルアルキル、アリール、アルカリールまたはへテロア
リールであることが出来る。
YはH1フェニル、ナフチル、チェニル、フリル、チオ
アシル、オキサジアリル、イソドリル、ベンゾチェニル
またはピリジルであるのが好ましい。
メソ置換が全くないかまたはテトラフェニルメソ置換が
特に好ましい。
前述において、「アルキル」とは、簡単な炭素鎖である
ばかりでなく、他の鎖形成原子たとえば0、NまたはS
により中断された炭素鎖でもあると定義される。
このような中断基の非限定的例は下記の群である。
エーテル−〇−、エステル本発明の光活性化合物は非メ
タル化のものであることが出来、前記構造式のAは、分
子中のピロール基の対角的に対向する内部窒素原子の結
合された2個の水素原子からなる〔非メタル化化合物の
特徴的構造は、前述した化合物「S」およびrTlによ
り説明される。
しかしながら、これらの化合物は本文に記載の必須置換
基に欠いているので本発明の範囲に入らない〕。
あるいは、本発明の光活性剤は、亜鉛(■)、カドミウ
ム(II)、マクネシウム(I[)、スカンジウム(I
)、アルミニウム(■)、または錫(IV)でメタル
化することが出来る。
したがって、全体で、Aは対角的に対向するN原子に結
合された2()1原子またはZn(n)、Ca(II)
、Cd(II)、Mg(1)、5c(II)、AI(I
)または5n(TV)であることが出来る。
Aは2(H)またはZn(II)であるのが好ましい。
可溶化基は、前述したようにポルフィン核以外のポルフ
ィン分子上の任意の場所に位置することが出来る。
したがって、可溶化基は前述したようにYまたはR中へ
置換されたものとして記載することができる。
可溶化基は、アニオン性、ノニオン性またはカチオン性
のものであることが出来る。
好ましいアニオン性可溶化基は、カルボキシレート 化基は、前記したもののエトキシル化誘導体、特にポリ
エトキシサルフェート基 (CH2CH20) n S Oaeおよびポリエトキ
シカルボキシレート基−(CH2CH20) n C0
00(式中nは1〜約20の整数である)である。
アニオン性可溶化基に対して、対イオンMはポルフィン
分子に水溶解性を与える任意のカチオンである。
一価カチオン特にアンモニウム、エタノールアンモニウ
ムまたはアルカリ金属が好ましい。
ナトリウムが最も好ましい。
後述する理由のために、本発明組成物で使用出来るアニ
オン性可溶化基の数は、そのような基またはポルフィン
分子の位置の関数である。
ポルフィン核から5個を超える原子だけ離れて変位され
た光活性剤分子の炭素原子に結合された可溶化基は、本
文において時には「遠く離れた(remote)Jと称
され、ポルフィン核から5個以下の原子だけ変位された
炭素原子に対する結合(本文において時には「最も近い
または近い(proximate ) J と称され
る)と区別されなければならない。
最も近い可溶化基の場合、1分子当りそのような基の数
Sは3〜約8、好ましくは3〜約6、最も好ましくは3
または4である。
遠く離れた可溶化基の場合、Sは2〜約8、好ましくは
2〜約6、最も好ましくは2〜4である。
好ましいノニオン性可溶化基は、ポリエトキシレート−
(C坊CH20) n Hである。
1分子当りの可溶化基の数としてSを定義すると、ポル
フィン分子当りの縮合酸化エチレンの数はN=snであ
る。
本発明の水溶性ノニオン性光活性剤は、約8〜約50、
好ましくは約12〜約40、最も好ましくは約16〜約
30のN値を有する。
この範囲内で、Sおよびnの別々の値は臨界的でない。
ノニオン性可溶化基の場合、対イオンは存在せず、した
がってMは数的にはOである。
好ましいカチオン性可溶化基は第四化合物たとべてのR
はアルキルまたは置換アルキル基である)である。
カチオン性可溶化基の場合、対イオンMはポルフィン分
子に水溶解性を与える任意のアニオンである。
一価アニオン、特にイオダイド、ブロマイド、クロライ
ドまたはトルエンスルホネート述する理由のために、カ
チオン性可溶化基の数は、1〜約8、好ましくは約2〜
約6、最も好ましくは2〜4であることが出来る。
本発明組成物中の光活性側使用量は、組成物の約0.0
01〜約0.5重量%であることが出来る。
好ましい使用量は組成物の約0.005〜約0.1重量
%である。
理論に束縛されたくないが、本発明の性質は本発明の光
活性剤を用いる漂白機構を仮定することにより明瞭に理
解出来ると考えられる。
第1図を参照するに、上部左側コーナーの光活性剤は水
溶液であり、基底状態にある。
「吸着」という反応(1)は、溶解光活性剤が一部布類
に吸着されることを示す。
反応(2)は光活性剤は三量化して容易に吸着されない
、したがって布類表面で所望の漂白反応に関与しない形
態になり得ることを示す。
反応(3)は、基底状態の光活性剤が可視光huにより
励起され、それによって励起−重項状態に上げられ得る
ことを示す。
励起−重項状態から、光活性剤は系内クロシング(in
tersystem crossing)またはISC
反応(4)を受けて一重項状態より低いエネルギー準位
で励起される三重項状態へ移ることが出来る。
望ましいのは励起された三重項状態である。
伺となれば、三重項状態は三重項状態でもある大気酸素
分子の基底状態と相互作用し、反応(5)により酸素の
励起された一重項状態を形成しまた元の基低状態の光活
性剤を再生することが出来るからである。
光活性剤の一重項状態もまた三重項状態も酸素との所望
反応以外の反応に関与することが出来る。
たとえば、一重項状態は蛍光を発することが出来、一方
三重環状態は燐光を発し、無輻射減衰を受け、基底状態
の光活性剤分子への電子遷移を受けて光活性剤を失活さ
せるかまたは溶液の他の成分と反応することが出来る。
所望の漂白の見地から、これらは総合して反応(6)の
「副反応」と称される。
反応(5)により形成された励起−重環酸素は、反応(
7)に示されるように汚れと反応して汚れを化学的に漂
白して無色の普通は水溶性の状態にし、それによって本
発明の目的を達成し得る酸化種である。
本発明の範囲内に入る、光活性剤の個々の種によりもた
らされる漂白効果を考えることは教訓的であろう。
これは、前述した第1図の7つの反応に言及してなされ
るであろう。
ポルフィン核のメチン基に対して置換されたアザ基の数
は、主として(a)三重項状態のライフタイムおよび(
b)副反応に影響する。
メタロポルフィンの三重項状態のライフタイム(Gra
yushko etal Opt 、5pektro
sk 31 、548頁(1971))は対応するメタ
ロフタロシアニンのライフタイム(Vincett
et al 、J、chem−Physics 55
、 A8 4134頁 0ctober1971)よ
り実質的に大きい。
各連続アザ基の導入はライフタイムを短かくすると考え
られ、酸素分子と反応して活性漂白様を形成するための
より多くの機会を与えるにはより長いライフタイムが望
ましいことは明らかである。
したがって、この見地からメチン基がアザ基に対して好
ましい。
しかしながら、副反応が4個のメチン基が存在する場合
最大となり、連続的アザ基が導入されるにつれて漸次減
少する傾向があることは相殺要因である。
前述の効果は反対方向に働き、したがって、異なる種の
相対効果を理論的考慮にのみ基づいて予言することは不
可能である。
後述するように、0.1,2,3および4個のアザ基を
有するポルフィンは有効な光活性剤であり、当業者はコ
スト、入手性および体に有利な特定条件下での性能の点
から光活性剤を自由に選択出来る。
本発明は、金属を含有しない光活性剤およびある金属で
メタル化された光活性剤を意図する。
般に、光活性剤に金属原子を導入すると系の動揺が起き
、励起三重環状態のライフタイムが低下し、副反応が増
大する(両方共本発明に関して望ましくない効果である
)。
この見地から、非メタル化化合物は好ましい光活性剤で
ある。
相殺要因は、ある光活性剤の製造は分子を安定化するた
めに金属が存在するとより容易に行われるということで
ある。
この要因は、非スルホン化前駆体分子のスルホン化によ
る光活性側化合物の合成にもまた前駆体分子自身の合成
にも当てはまる。
動揺は、不対電子を有する金属に対して特に犬きく、シ
たがって常磁性金属は不十分である。
また、動揺は大きさが大きい金属に対しても太きい。
Vincett et al op、citに示
されているデータによれば、亜鉛フタロシアニンの三重
項状態のライフタイムは銅フタロシアニン(Cuは常磁
性である)のライフタイムより伺百倍も長く、白金フタ
ロシアニン(ptは寸法が大きい)のライフタイムの百
倍に近いことが分る。
本発明の実施で許容出来るメタル化弄活性剤は、比較的
小さい反磁性金属すなわち亜鉛(■)、力Eミウム(I
I )、、マグネシウム(II )、スカンジウム(■
)、アルミニウム(I)および錫ff)を含有するもの
である。
これら金属の最初の5つは本質的に一定の原子価を有す
るので、それらの原子価状態の特定の確認は本発明にお
いて時には省略されるであろう。
亜鉛メタル化光活性剤の三重項状態は比較的低い程度で
動揺を受け、したがってそのライフタイムは比較的長い
ので亜鉛が好ましい。
第1図に記載の反応のすべては、洗濯浴中で光活性剤の
溶解度について意味を有する。
可溶化は可溶化基を分子中に導入することにより遠戚さ
れる。
1分子当り各々1. 2. 3. 4個および実に12
個もの可溶化基を有する化合物をつくることは全く実際
的であり、すべてはある程度光活性剤である。
しかしながら、各連続的可溶化基を付加するにつれて、
下記に示すように有効性に影響する変化が多数の特性に
おいて単調的に起る溶液中のアニオン性大環状光活性剤
分子はその周囲に負電荷を有する解離イオン形として存
在する。
これらの負電荷のクーロン効果は、溶液中の対イオンに
より最小限にされる。
しかしながら、周囲の負電荷は、分子の中心近くで環の
電子密度を局限してその塩基度を高め、ファンデルワー
ルス力によりもたらされるように分子の三量化をもたら
す傾向がある〔反応2、第1図〕。
この環境は、複数の可溶化基および対称の喪失により増
大サレ、したがって溶液中で三量化する傾向はモノくジ
〈テトラ〈トリ〈ペンタ・曲・の順序に従う。
三量化は望ましくない反応なので、この見地から比較的
少数のアニオン性可溶化基が好ましい。
本発明のポルフィン光活性剤はカチオン性物質と併用し
て洗濯浴で特に有効である。
木綿表面は負に帯電しているので、カチオン性物質は木
綿布類に対して強い親和力およびその北に吸着されるか
または沈着される強い傾向を有する。
そうするに際して、カチオン性物質は洗濯浴中に存在す
る他の物質たとえば本発明の光活性剤を持って来るまた
は共吸着させる傾向がある。
本発明のポルフィン光活性剤はその分子構造中に光活性
剤を水性洗濯浴で溶解させるある化学基を含有する。
後述するように、これらの基は正または負の形式電荷を
含有することが出来または全体として電気的に中性であ
ることが出来る。
後者の場合、それらの基は種々の強度の部分電荷を有す
ることが出来る。
光活性側分子は電荷に関してすべて同じであることが出
来または互いに異なることが出来る1個を超える可溶化
基を含有することが出来る。
カチオン性物質に関してのみ議論された共吸着現象は、
負の部分電荷、全体として電気的中比またはカチオン性
分子さえにおける負の形式電荷、またはアニオン性光活
性剤分子中の複数の負の電荷であろうと、アニオン性ま
たは負の電荷をある程度有する光活性剤に関してますま
す重要性が増大する。
後者は従来技術の最も普通の光活性漂白剤、すなわち亜
鉛フタロシアニンスルホネートに適合することが見い出
された特に強い効果である。
しかしながら、従来技術はこの光活性剤をカチオン性物
質ではなくアニオン注物質と併用し、したがって本発明
の組成物により証明される改良さえた真の相剰効果を発
見しなかったことが思い出されるのである。
前述したすべてのことを考慮した際に、最も近い可溶化
基を有するアニオン比光活性剤の場合、モノ−およびジ
ースルホン化光活性剤分子の負の要因はこれらの種が不
満足なほど重大であることが見い出され、したがって本
発明の光活性剤は1分子当り3個または4個の最も近い
可溶化基を有する。
1分子当り約8個を超える最も近い可溶化基を有する化
合物はしばしば製造が困難であり、かつ特定の利点を有
しない。
したがって、最も近い可溶化基を有する本発明の光活性
剤は1分子当りそのような基を3〜約8個有し、1分子
当り3〜6個の最も近い可溶化基を有する化合物が好ま
しく、1分子当り3または4個の最も近い可溶化基を有
する化合物は最大漂白効果と最小着色の最適均衡を有す
るので特に好ましい。
前述の議論は、最も近い可溶化基を有するアニオン性活
性剤に関する。
可溶化基が遠く離れた位置にある場合、電気的および立
体的理由から光活性側分子が集合する傾向が低下し、そ
の結果三量化が少なくなり、布類の上の沈着が低下し、
個々の可溶化基の可溶化効果が高められる。
したがって、本発明の実施にとって、光活性剤分子当り
最小2個の遠く離れて位置するアニオン性可溶化基が満
足であり、2〜約6個が好ましく、3または4個が特に
好ましい。
ノニオン注可溶化基は、集合する傾向が小さい。
伺となれば、電荷密度が存在せず、光活性剤分子間の会
合を規則的に低減させる特に大きな立体効果が存在する
からである。
ポリエトキシル化光活性剤分子の可溶化は主としてポリ
エトキシレート鎖中の多数のエーテル基のために起るの
で、単一の非常に長い鎖または多数の短い鎖が存在しよ
うともほとんど意味がない。
したがって、前述したような溶解度要件は、ポルフィン
分子当りの縮合酸化エチレン分子の数であり、これは約
8〜約50好ましくは約12〜約40.最も好ましくは
約16〜約30である。
カチオン比可溶化基を有する光活性剤は全く効果的に集
合しない。
何となれば、環の電子密度は低減されるからである。
木綿布類への直接付着は大きい。
本発明の目的を遠戚するには1個の可溶化基だけで十分
であるが、しかしそれ以上も許容することが出来、事実
上好ましい。
したがって、可溶化カチオン性基の限定数は、1〜約8
、好ましくは約2〜約6、最も好ましくは2〜4である
前述したように、ポルフィン核を含む巨大分子構造は、
本発明の化合物の必須の光活性特性に寄与する。
したがって、この巨大分子様を有ししかも無数の異なる
置換基を有する化合物の大きな数が本発明の実施で有効
なことは動かすべからずことである。
当業者は、熟練した実施者により意図され得るすべての
可能性を書くことの非実際的であることを認識するであ
ろう。
したがって、下記の実施態様に例示的なものであり、完
全なものではない。
布類に対して有効な漂白剤でありかつ本発明の範囲内に
入る光活性剤は次の通りである。
テトラベンゾ−α、β、γ、δ−テトラキス(4−N−
エチル)ピリジルポルフィンテトラクロライド、テトラ
ベンゾ−α、β、γ、δ−テトラキス(N−トリメチル
)アミノエチルポルフィンテトライオダイド、テトラベ
ンゾ−α、β、γ。
δ−テトラキス(4−カルボキシフェニル)ポルフィン
カドミウムテトラナトリウム塩、テトラベンゾ−α、β
、γ、δ−テトラキス(4−スルファトフェニル)ポル
フィン亜鉛テトラカリウム塩、テトラベンゾ−α、β、
γ、δ−テトラキス(4−スルファトポリエトキシフェ
ニル)ポルフィンテトラナトリウム塩、テトラベンゾ−
α、β、γ。
δ−テトラキス(4−カルボキシポリエトキシフェニル
)ポルフィンカルシウムテトラアンモニウム塩、テトラ
ベンゾ−α、β、γ、δ−テトラキス(4−ホスファト
フェニル)ポルフィンテトラカリウム塩、テトラベンゾ
−α、β、γ、δ−テトラキス(4−ホスファトポリエ
トキシフェニル)ポルフィン亜鉛テトラ(モノエタノー
ルアミン)塩、トランス−ジクロロテトラベンゾ−α、
β。
γ、δ−テトラキス(4−ポリエトキシフェニル)ポル
フィン錫(IV)。
テトラキス(N−メチル)ピリドポルフィン亜鉛テトラ
イオダイド、テトラキス(N−トリメチル)−アミノベ
ンゾポルフィンテトラ(トルエンスルホネート)塩、ト
ランス−ジブロモテトラキス(カルボキシベンゾ)ポル
フィン錫(IV)テトラ(ジェタノールアミン)塩、テ
トラキス(スルファトベンゾ)ポルフィン亜鉛テトラナ
トリウム塩、クロロテトラキス(スルファトポリエトキ
シベンゾ)ポルフィンスカンジウムテトラアンモニウム
塩、テトラキス(カルボキシポリエトキシベンゾ)ポル
フィンテトラナトリウム塩、テトラキス(ホスファトベ
ンゾ)ポルフィン亜鉛テトラリチウム塩、テトラキス(
ホスファトポリエトキシベンゾ)ポルフィンテトラ(ト
リエタノールアミン)塩、テトラキス(ポリエトキシベ
ンゾ)ポルフィン、テトラベンゾ−α、β、γ、δ−テ
トラキス−(4−カルボキシフェニル)ポルフィン亜鉛
テトラナトリウム塩。
テトラナフト−α、β、γ、δ−テトラキス−(4−ホ
スファトポリエトキシフェニル)ポルフィンテトラナト
リウム塩、テトラキス(N−メチル)ブリドーα、β、
γ、δ−テトラナフチルポルフィンテトラクロライド、
クロロテトラキス(ポリエトキシナフト)−α、β、γ
、δ−テトラフェニルポルフィンアルミニムラ、テトラ
キス(N−ジエチル−N−プロピル)−アミノベンゾ−
α、β、γ、δ−テトラキス(4−N−メチル)ピリジ
ルポルフィンマグネシウムオクタブロマイド、テトラキ
ス(カルボキシナフト)−α、β。
γ、δ−テトラキス(4−カルボキシフェニル)ポルフ
ィン亜鉛オクタカリウム塩、テトラキス(ポリエトキシ
ベンゾ)−α、β、γ、δ−テトラキス(ポリエトキシ
フェニル)ポルフィン、トランスクロロ−1,3,5,
7−テトラキス(カルボキシフェニル)−α、β、γ、
δ−テトラキス(ポリエトキシフェニル)ポルフィン&
lV)、テトラアンモニウム塩、1,3,5,7−テト
ラキス(スルファトポリエトキシフェニル)−α。
β、γ、δ−テトラキス(カルボキシナフチル)ポルフ
ィンカドミウムオフクジ(エタノールアミン)塩、1,
3,5,7−テトラキス(ホスファトフェニル)−α、
β、γ、δ−テトラキス(4−N−メチル)ピリジルポ
ルフィン亜鉛テトラナトリウム塩テトラクロライド1,
3,5,7−テトラキス(N−)IJメチル)アミノブ
チルα、β。
γ、δ−テトラキスポリエトキシフェニルポルフィンテ
トライオグイド。
1.3,5,7−テトラキス(4−カルボキシフェニル
)−α、β、γ、δ−テトラキス−(4カルボキシフエ
ニル)ポルフィンオクタナトリウム塩、1,3,4,6
−テトラキス(カルボキシエチル)−α、β、γ、δ−
テトラキス−(4−カルボキシナフチル)ポルフィンオ
クタナトリウム塩、1,2,3,4−テトラキス(ホス
ファトフェニル)−α、β、γ、δ−テトラフェニルポ
ルフィン亜鉛テトラ(モノエタノールアミン)塩、2,
3,6,7−テトラキス(スルファトエチル)−α、β
、γ、δ−テトラアンスラシルポルフィンテトラアンモ
ニウム塩、ジベンゾ−α。
β γ、δ−テトラキス−(4−N−エチル)ピリジル
ポルフィンカドミウムテトライオダイト、ジナフトーα
、β、γ、δ−テトラキス−(4−カルボキシフェニル
)ポルフィンテトラカリウム塩、ジ(N−トリエチル)
−アミノベンゾ−α。
β、γ、δ−テトラキスー(N−)ジエチル)−アミノ
メチルポルフイン亜鉛ヘキサブロマイド、トランスジブ
モージ(スルファトベンゾ)−α。
β、γ、δ−テトラキスー(スルファトベンゾ)ポルフ
ィン錫(IV)ヘキサナトリウム塩、クロロ3.5,7
−テトラキス(スルファトフェニル)−α、β−ジ(ス
ルファトフェニル)ポルフィンスカンジウムヘキサアン
モニウム塩、1,3,5゜7−テトラキス(ポリエトキ
シフェニル)−α。
β−ジ(ポリエトキシフェニル)ポルフィンマグネシウ
ム。
テトラキス−(カルボキシベンゾ)−α、β。
γ−トIJ(4−カルホキジフェニル)ポルフィンへブ
タナトリウム塩、テトラキス(ホスファトベンゾ)−α
−モノ(ホスファトフェニル)ポルフィンペンタカリウ
ム塩、1,5−ジ(ポリエトキシフェニル)−α、β、
γ、δ−テトラキス(ポリエトキシフェニル)ポルフィ
ン、1−モノ(ポリカルボキシフェニル)−α、β、γ
、δ−テトラキス(ポリカルボキシフェニル)ポルフィ
ンペンタナトリウム塩、1,3,5−トリ(スルファト
フェニル)−α、β、γ、δ−テトラキス(スルファト
フェニル)ポルフィン亜鉛へブタナトリウム塩、1,5
−ジ(カルボキシフェニル)−α。
β−ジ(カルボキシフェニル)ポルフィンテトラナトリ
ウム塩、1,3−ジ(ホスファトフェニル)α、β、γ
−トリ(ホスファトフェニル)ポルフィンペンタナトリ
ウム塩、モノ(カルボキシベンツ)−α、β、γ−トリ
(4−カルボキシフェニル)ポルフィン、テトラナトリ
ウム塩、テトラキス−(カルボキシベンゾ)−α、β、
γ、δ−テトラキス(2−フリル)−ポルフィン亜鉛テ
トラナトリウム塩、テトラキス−(ジカルボキシベンゾ
)−α、β、γ−トリ(4−ピリジル)−ポルフィンオ
クタナトリウム塩。
1.2,3,4,5,6,7,8−オクタ−(4−N−
エチルピリジル)−α、γ−ジ(2−チオアシル)−ポ
ルフィンオクタイオダイド、■。
2.3,4,5,6,7,8−オクタ−(4−サルファ
トフェニル)−α−(2−オキサシリル)−ポルフィン
オクタナトリウム塩、1,2,3゜4.5,6,7,8
−オクタ−(4−ポリエトキシフェニル)−α、β−ジ
(2−インドリル)ポルフィン、1,2,5,6−テト
ラキスー(4カルボキシポリエトキシフエニル)−α、
β。
γ、δ−テトラキス(メトキシフェニル)−ポルフィン
テトラナトリウム塩、■、3,5,7−チトラキスー(
4−カルボキシフェニル)−α、Aγ、δ−テトラキス
(2−ベンゾチェニル)ポルフィンテトラナトリウム塩
、テトラキス(N−メチルピリド)−α、β、γ、δ−
テトラアザポルフインテトライオダイド、1,3,5,
7−テトラキス(N−トリメチルピリジル)−α、β、
γ。
δ−テトラアザポルフィン亜鉛テトラクロライド、テト
ラキス(N−メチルピリド)−α−(N−メチルピリド
)−β、γ、δ−トリアザポルフィンカドミウムペンク
イオダイド、クロロ−テトラキス(カルボキシベンゾ)
−α、β−ジ(4−カルボキシフェニル)−γ、δ−ジ
アザポルフィンアルミニウムヘキサナトリウム塩、トラ
ンスージクロロージ(ポリエトキシベンゾ)−α、γ−
ジ(ポリエトキシメチル)−β、δ−ジアザポルフィン
錫(IV)。
ジ(スルファトベンゾ)−α、β、γ −トリ(スルフ
ァトフェニル)−δ−モノアザポルフィンカルシウムペ
ンタナトリウム塩、テトラキス(ホスファトベンゾ)−
α−モノナフチル−β。
γ、δ−トリアザポルフィンテトラナトリウム塩、モノ
(N−トリメチルアミノエチルベンゾ)−α。
β、γ、δ−テトラアザポルフィンモノイオダイド、ト
リベンゾ−α−(ポリエトキシフェニル)−β−γ、δ
−トリアザポルフィン、■、3−ジ(ポリエトキシエチ
ル)−α、β、γ、δ−テトラキス(2−オキサシリル
)ポルフィン、ジ(N−メチルピリジルベンゾ)−ジベ
ンゾ−α、β。
γ、δ−テトラアザポルフインジブロマイド、テトラス
ルホベンゾ−α、β、γ、δ−テトラキス(5−スルホ
フェニル−n−アミル)ポルフィン亜鉛オクタナトリウ
ム塩、1,5−ジ(6−スルホフェニル−n−ヘキシル
)−α、β、γ、δ−テトラキス(スルホ−2−フリル
)ポルフィンヘキサアンモニウム塩、α、β、γ、δ−
テトラキス(ジカルボキシエチル)フェニル(アミノス
ルホニルフェニル)ポルフィンオクタカリウム塩。
トリ(スルホベンゾ)モノベンゾ−α、β、γ。
δ−テトラアザポルフィン亜鉛トリナトリウム塩、テト
ラ(スルホベンゾ)−α、β、γ、δ−テトラアザポル
フィンテトラカリウム塩、トリ(スルホベンゾ)−テト
ラアザボルフインドリアンモニウム塩、テトラ(スルホ
ナフト)テトラアザポルフィンカドミウムテトラ(モノ
エタノールアミン)塩、テトラスルホベンゾジナフトテ
トラアザポルフィンマグネシウムテトライオダイド。
α、β、γ、δ−テトラキス(スルホフェニン0ポルフ
インテトラナトリウム塩、α、β、γ−トリ(スルホフ
ェニル)−δ(フェニル)ホルフイン亜鉛トリアンモニ
ウム塩、α、β、γ、δ−テトラキス(2−チェニル−
5−スルホ)ポルフィン亜鉛テトラナトリウム塩、α、
β、γ−トリ(2−チェニル−5−スルホ)−δ(2−
チェニル)ポルフィンマグネシウムトリカリウム塩、へ
β、γ、δ−テトラキス(2−フリル、5−スルホ)ポ
ルフィン、テトラアンモニウム塩、α、β。
γ−トリ(2−フリル−5−スルホ)−δ(2フリル)
ボルフインドリアンモニウム塩、トランス−ジクロロ−
α、β、γ、δ−テトラキス(2−チアゾリル−3−ス
ルホ)ポルフィン錫(IV)テトラナトリウム塩、クロ
ル−α、β、γ、δ−テトラキス(2−チアゾリル−4
−スルホ)ポルフィンスカンジウムテトラリチウム塩、
α、β。
γ−トリ(2−チアゾリル、4−スルホ)−δ(2−チ
アゾリル)ポルフィン亜鉛トリアンモニウム塩、α、β
、γ、δ−テトラキス(2−オキサシリル、4−スルホ
)ポルフィンテトラ(モノエタノールアミン)塩。
α、β、γ、δ−テトラキス(2−オキサゾイル−3〜
スルホ)ポルフィンマグネシウムテトラナトリウム塩、
α、β、γ−トリ(2−オキサシリル−3−スルホ)−
δ(2−オキサシリル)ポルフィンカドミウムトリ(ト
リエタノールアミ→塩、α、β、γ、δ−テトラキス(
4−ピリジル−モノスルホ)ポルフィン亜鉛テトラアン
モニウム塩、α、β、γ−トリ(4−ピリジル、モノス
ルホ)−δ(4−ピリジル)ポルフィントリ(ジェタノ
ールアミン)塩、クロロ−α、β、γ、δ−テトラキス
(2−ピリジル−モノスルホ)ポルフィンスカンジウム
テトラカリウム塩、トランス−ジクロル−α、β、γ−
トリ(2−ピリジルモノスルホ)−δ(2−ピリジル)
ポルフィン錫(TV)トIJアンモニウム塩、α、β、
γ、δ−テトラキス(2−インドリル−モノスルホ)ポ
ルフィンテトラナトリウム塩、α β γ−トリ(4−
ヒドロキシ、モノスルホフェニル)−δ(4ヒドロキシ
フエニル)ボルフインドリアンモニウム塩、1,2,3
,4,5,6,7,8−オクタメチル−α、β、7′、
δ−テトラキス(スルホフェニル)ポルフィン、テトラ
ナトリウム塩、1゜2.3,4,5,6,7,8−オク
タエチル−qβ、γ−トリ(2−フリル−5−スルホ)
−δ(2−フリル)ポルフィン亜鉛トリナトリウム塩。
1.2,3,4,5,6,7,8−オクタインプロピル
−α、β、γ、δ−テトラキス(2−オキサゾイル−4
−スルホ)ポルフィンカドミウムテトラアンモニウム塩
、■、2,3,4,5,6゜7.8−オクタn−ブチル
−α、β、γ−トリ(2−ピリジル−モノスルホ)−δ
(2−ピリジノ0ポルフイントリナトリウム塩、■、2
,3,4゜5.6,7,8−オクタスルホフェニルポル
フィンオクタナトリウム塩、1,2,3,4,5,6゜
7.8−オクタスルホフェニルポルフィン亜鉛オクタア
ンモニウム塩、1,2,3,4,5,6゜7.8−オク
タスルホナフチルポルフィン亜鉛オクタアンモニウム塩
、1,2,3,4,5,6゜7.8−オクタスルホナフ
チルポルフィン亜鉛オクタアンモニウム塩、テトラスル
ホベンゾポルフインテトラ(トリエタノールアミン)塩
、テトラスルホベンゾポルフィン亜鉛テトラナトリウム
塩。
トランス−ジブロモ−テトラスルホベンゾポルフィン錫
(IV) テトラリチウム塩、ペンゾトリスルホベン
ソホルフィンスカンジウムトリアンモニウム塩、プロモ
ーベンシトリスルホベンゾポルフィントリ(モノエタノ
ールアミン)塩、ペンシトリスルホベンゾポルフィンマ
グネシウムトリカリウム塩、ペンシトリスルホベンゾ−
メソ−テトラフェニルポルフィンカドミウムトリナトリ
ウム塩、ペンシトリスルホベンゾ−メソ−テトラフェニ
ルポルフィン亜鉛トリナトリウム塩、トランス−ジクロ
ロ−ペンシトリスルホベンゾ−メソーテトラナフチルポ
ルフィン錫(■) トリ(ジェタノールアミン)塩、ク
ロロ−テトラスルホピリドポルフィンアルミニウム、テ
トラナトリウム塩、テトラスルホピリドポルフィン亜鉛
テトラナトリウム塩。
トリスルホピリドポルフィントリアンモニウム塩、トリ
スルホピリドポルフィンカルシウムトリアンモニウム塩
、トリスルホピリドポルフィントリナトリウム塩、メソ
−ジスルホピリル−メソジスルホフェニルポルフィンテ
トラナトリウム塩、メソ−ジスルホピリル−メソ−ジス
ルホフェニルポルフィン亜鉛テトラナトリウム塩、メソ
−ジスルホピリル−メソ−ジスルホフェニルポルフィン
テトラナトリウム塩、1,2,3,4,5,6゜7.8
−オクタメチル−メソ−ジスルホピリル−メソ−ジスル
ホフェニルポルフィンテトラアンモニウム塩、1,2,
3,4,5,6,7,8−オクタn−プロピル−メソ−
ジスルホピリル−メソジスルホフェニルポルフィン亜鉛
テトラナトリウム塩、ジスルホベンゾ−メソ−テトラス
ルホフェニルポルフィンヘキサナトリウム塩、ジスルホ
ベンゾ−メソ−テトラ(スルホ−4−ピリジル)ポルフ
ィン亜鉛ヘキサナトリウム塩。
ジベンゾ−メソ−テトラ−(2−チェニル−5−スルホ
)ポルフィンテトラアンモニウム塩、ジベンゾ−メソ−
テトラ−(2−フリル−5−スルホ)ポルフィン亜鉛テ
トラナトリウム塩、ベンゾ−スルホベンゾ−メソ−テト
ラ(2−チアゾリル−3−スルホ)ポルフィンペンタナ
トリウム塩、ベンゾ−トリスルホベンゾ−メソ−テトラ
−(2チアゾリル−3−スルホ)ポルフィン亜鉛へブタ
ナトリウム塩、ジスルホベンゾーメソージ(2オキサシ
リル−3−スルホ)−ジ(2−オキサシリル)ポルフィ
ンテトラナトリウム塩、ジスルホベンゾーメソージ(2
−オキサシリル−4−スルホ)ポルフィン亜鉛テトラナ
トリウム塩、トリスルホベンゾ−α、β、γ−トリ(ス
ルホ−2ピリジル)−δ−ピリジルポルフィンヘキサナ
トリウム塩、ジスルベンゾーα、β、γ−トリ(スルホ
−2−インドリル)−δ−インドリルポルフィンペンタ
アンモニウム塩、ジスルホベンゾ−qβ、γ−1−IJ
(スルホ−4−ヒドロキシフエニノ〇−δ−ヒドロキ
シフェニルポルフィン亜鉛ペンタアンモニウム塩、テト
ラスルホ−ナフトポルフィンテトラアンモニウム塩。
トリスルホナフトポリフィン亜鉛トリアンモニウム塩、
ジスルホベンゾジスルホナフチルポルフィン亜鉛テトラ
アンモニウム塩、ジスルホベンゾスルホナフチルポルフ
ィントリアンモニウム塩、モノスルホベンゾジスルホナ
フチルポルフィントリアンモニウム塩、テトラスルホベ
ンゾ−メソテトラメチルポルフィンテトラアンモニウム
塩、トリスルホベンゾ−メソ−テトラメチルポルフィン
亜鉛トリアンモニウム塩、テトラスルホベンゾメソ−テ
トライソプロピルポルフィン亜鉛テトラアンモニウム塩
、トリスルホベンゾ−メソ−テトラn−ブチルボルフイ
ンドリアンモニウム塩、テトラスルホナフト−α、β、
γ−トリフェニルーδ−スルホフェニルポルフィンペン
タアンモニウム塩、トリスルホナフト−メソ第ニブチル
ポルフィン亜鉛トリアンモニウム塩。
テトラスルホナフト−メン第三ブチルポルフィン亜鉛テ
トラアンモニウム塩、トリスルホナフト−メソ−n−プ
ロピルボルフインドリアンモニウム塩、テトラスルホベ
ンシトリアザポルフィンテトラナトリウム塩、テトラス
ルホベンシトリアザポルフィン亜鉛テトラナトリウム塩
、テトラスルホベンシトリアザポルフィンテトラアンモ
ニウム塩、テトラスルホベンゾ−α、β、γ−トリアサ
ーδ−スルホフェニルポルフィン亜鉛ペンタアンモニウ
ム塩、テトラスルホベンゾジアザポルフィンテトラアン
モニウム塩、テトラスルホベンゾジアザポルフィン亜鉛
テトラナトリウム塩、テトラスルホベンゾジアザポルフ
ィンアンモニウム塩、テトラスルホベンゾジアザポルフ
ィン亜鉛テトラナトリウム塩。
テトラスルホベンゾ−α−アザ−β、γ、δ−トリエチ
ルポルフィン亜鉛テトラアンモニウム塩、テトラスルホ
ベンゾモノアザポルフィンテトラナトリウム塩、テトラ
スルホベンゾモノアザポルフィン亜鉛テトラアンモニウ
ム塩、テトラスルホベンゾモノアザポルフィンテトラナ
トリウム塩、トリスルホベンシトリアザポルフィントリ
ナトリウム塩、トリスルホベンシトリアザポルフィン亜
鉛トリナトリウム塩、トリスルホベンゾジアザポルフィ
ン亜鉛トリナトリウム塩、トリスルホベンゾα、β−ジ
アザ−γ、δ−ジスルホナフチルポルフィンヘキサナト
リウム塩、トリスルホベンゾモノアザポルフィントリナ
トリウム塩、トリスルホベンゾモノアザポルフィン亜鉛
トリアンモニウム塩。
テトラスルホナフトトリアザポルフィン亜鉛テトラアン
モニウム塩、テトラスルホナフトトリアザポルフィンテ
トラアンモニウム塩、テトラスルホナフトジアザポルフ
ィンテトラアンモニウム塩、テトラスルホナフト−α、
γ−ジアザーβ、δ−ジフェニルポルフィン亜鉛テトラ
アンモニウム塩、テトラスルホナフトモノアザポルフィ
ン亜鉛テトラアンモニウム塩、テトラスルホナフトモノ
アザポルフィンテトラアンモニウム塩、トリスルホナフ
トトリアザポルフィントリナトリウム塩、トリスルホナ
フトジアザポルフィン亜鉛トリナトリウム塩、トリスル
ホナフトモノアザポルフィン亜鉛トリアンモニウム塩、
テトラスルホジベンゾジナフトトリアザポルフィン亜鉛
テトラナトリウム塩。
テトラスルホジベンゾジナフトジアザポルフインテトラ
アンモニウム塩、テトラスルホベンゾトリナフトモノア
ザポルフィンテトラアンモニウム塩、トリスルホトリベ
ンゾナフトトリアザポルフインドリアンモニウム塩、ト
リスルホジベンゾジナフトジアザポルフィン亜鉛トリナ
トリウム塩、トリスルホジベンゾジナフトモノアザポル
フィン亜鉛トリナトリウム塩、α、β、γ−トリスルホ
ピリルーδ−スルホフェニルポルフィン亜鉛テトラナト
リウム塩、γ−スルホピリルーβ、γ、δ−トリスルホ
フェニルポルフィンテトラナトリウム塩、α−スルホフ
リル−β、γ、δ−トリスルホフェニルポルフィン亜鉛
テトラナトリウム塩、メソ−ジスルホピリル−メソ−ジ
スルホフェニルポルフィン亜鉛テトラナトリウム塩、1
,3,5゜7−テトラメチルーα、β、γ、δ−テトラ
キス(スルホフェニル)ポルフィンテトラナトリウム塩
1.3,5,7−テトラフエニルーα、β、γ。
δ−テトラキス(2−オキサシリル、4−スル的ポルフ
ィンマグネシウムテトラナトリウム塩、スルホヘンソー
α、β、γ−トIJ(2−チェニル−5−スルホ)ポル
フィンカドミウムテトラカリウム塩、トリスルホベンゾ
−α、β、γ−(2−フリル−5−スルホ)ポルフィン
テトラアンモニウム塩、1,2,3,4,5,6,7,
8−ペンタスルホフェニルポルフィン亜鉛ペンタナトリ
ウム塩、1,2,3,4,5,6,7,8−ヘキサスル
ホフェニルポルフィンヘキサナトリウム塩、クロル−へ
ブタスルホナフチルポルフィンアルミニウムヘプクナト
リウム塩、テトラスルホベンゾ−メソ−ジスルホフェニ
ルポルフィンカルシウムヘキサナトリウム塩、ジスルホ
ベンゾ−メソ−テトラスルホフェニルポルフィルヘキサ
ナトリウム塩。
1.2,3,4,5,6,7,8−テトラフェニル−テ
トラスルホフェニル−α、β、γ、δ−テトラキスー2
−ベンゾチェニルポルフィン亜鉛テトラナトリウム塩、
α、β、γ、δ−テトラキス(4−メトキシスルホフェ
ニル)ポルフィンテトラナトリウム塩。
前述した例示的光活性剤の各々は、特定の化学化合物の
例である。
もちろん、各々本発明の範囲内に入る他の光活性剤は各
特定の化合物において置換が行われたものであり、とり
わけ次の置換が行われたものが挙げられる。
a)挙げられた特定のカチオンの代りに、ナトリウム、
カリウム、リチウム、アンモニウム、モノエタノールア
ミン、ジェタノールアミン、またはトリエタノールアミ
ン塩。
b)挙げられた特定のアニオンの代りに、クロライド、
ブロマイド、イオダイドまたはトルエンスルホネート塩
C)挙げられたメタル化の代りに、亜鉛(II)、カド
ミウム(■)、マグネシウム(■)、スカンジウム(I
II)、アルミニウム(I)、錫(IV)または金属不
含。
d)挙げられた特定のアルキル基の代りに、メチル、エ
チル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソ
ブチル、第ニブチル、または第三ブチルO e)挙げられた特定の可溶化基の代りに、カルボキシレ
ート、ポリエトキシ、カルボキシレート、サルフェート
、ポリエトキシサルフェート、ホスフェート、ポリエト
キシホスフェート、スルホネート、第四ピリジニウム、
第四アンモニウム、またはポリエトキシレート。
f)挙げられた可溶化基の数の代りに、ピロール置換芳
香族またはピリド基の数+メソ置換芳香族または複素環
基の数取下の可溶化基の任意の数、すなわち、カチオン
性またはノニオン性可溶化基の場合は1〜8、遠く離れ
たアニオン性可溶化基の場合は2〜8、遠く離れていな
い可溶化基の場合は3〜8である。
g)挙げられた特定のピロール置換基の代りに、ベンゾ
、ナフト、ピリド、フェニルまたはナフチル。
h)挙げられた特定のメン置換基の代りに、フェニル、
ナフチル、チェニル、フリル、チオアシル、オキサジア
リル、インドリル、ベンゾチェニル、またはピリジル。
前述した他の光活性剤化合物は、前に挙げた特定の化合
物と同じく本発明の化合物の例示と考えるべきである。
本発明の他の実施態様は、下記のXX■〜xxxviで
表される化合物、ヒドロキシ基を対応するカルボキシ基
に変換した後のXXX■〜XLVIの化合物およびスル
ホン化後の■〜XXIの化合物である。
文献には、ポルフィンおよびその誘導体の多数の調製手
段が、すなわち本発明の光活性剤が、言及されている。
ポルフィンまたはフタロシアニン化学の技術に精通した
人々は、特定の目的に適当な合成を選択するに際して何
の困難も有しないであろう。
合成反応のあるものは副反応を伴い、このような場合、
文献に詳述されかつ尚業者によく知られているように通
常の分離精製手段たとえばクロマトグラフィー技術が必
要である。
可溶化置換ポルフィンを製造するためには2つの一般的
方法があるということができる。
第一の方法は、選択した置換ポルフィンを調製し、次い
で適当な可溶化基を導入することによりそれを可溶化す
る方法である。
この方法は、スルホン化ポルフィンの調製に特に適用す
ることが出来、二三の個々のスルホン化ポル747種の
合成により後で説明される。
第二の方法は、すでに構成の一部として所望の可溶化基
を含有する出発物質を用いて選択した可溶化ポルフィン
種を調製する方法である。
この方法は、スルホネート基以外の基により可溶化され
たポルフィンの調製に特に適用することが出来、この種
の二三の化合物の合成により後で説明される。
これら2つの製造方法はこれら2種類の化合物各々に対
して決して排他的なものでないことは当業者により理解
されるであろう。
事実、第一の方法で導入されたある可溶化基および第二
の方法により導入されたある可溶化基〔二組の可溶化基
(各々第一の方法および第二の方法により導入されたも
の)は同一であるかまたは異なる〕を有するポルフィン
化合物を調製することは本発明の範囲内で可能である。
これらの変形法の例も後で説明する。
前述した第一の製造方法を説明する。
ポルフィンを調製する1つの適当な方法は、置換または
未置換複素環式または芳香族カルボキシアルデヒドを置
換または未置換ピロールと反応させることである。
これら反応体の一方またはもう一方または両方の置換基
を変えることにより、種々のポルフィン誘導体を得るこ
とが出来る。
たとえば、間座巨大分子構造の安定性は、反応が前述し
たように進行するようなものである。
便宜上、生成物はしばしばかつ通常はこの対称構造の1
/4のみを示すことにより記載される。
この構造は共鳴により安定化され、そして構造のすべて
の1/4部分の結合はそれらが便宜上共鳴構造のたった
1つで示されていても同じであることは理解されるので
あろう。
したがって、上記化合物(I)はより簡単には次のよう
に示すことが出来る。
ピロールを4−ピリジルカルボキシアルデヒドの代すに
2−チオフェンカルボキシアルデヒドと反*8応させる
場合、反応は次のように進行する。
ピロールおよび置換ピロールとの他の比較し得る反応を
下記に示す。
反応体の両方に存在する置換基は対応するポルフィン誘
導体に運び込まれ、それによって本発明の実施に必要な
必須の特徴を有する種々の化合物を製造出来ることは理
解されるであろう。
したがって、下記の特定の式は例示的なもので限定的な
ものではない。
上記種類の反応は、プロピオン酸を約30〜60分間還
流し、次いでクロマトグラフィー精製を行うことにより
実施することが出来る。
この方法は、Ad l e rにより、 Organi
c ChemistryVolume 32 pa
ge 476 (1967) (参考として本文に引
用)に記載されている。
生成する金属不合化合物は、Zn(■)、Cd(1)、
Mg(II)、5c(l[)または5n(I)の金属塩
を適当な溶剤に溶解した溶液と共に加熱することにより
対応するメタル化化合物に変換することが出来ル。
(Sn(II)は工程で酸化されるので、光活性剤は5
n(IV)によりメタル化される〕。
たとえばα、β、γ、δ−テトラキス(4−ピリジノの
ポルフィンをジメチルホルムアミド中で酢酸亜鉛の存在
下で加熱すると、α、β、γ、δ−テトラキス(4−ピ
リジル)ポルフィン亜鉛が生成する。
この方法は、AdlerによりJ 、 Inorgan
icNuclear Chemistry Vol
ume 322443−5頁(Pergamon P
ress Inc。
Great Br1tain 1970)に記載さ
れている(この文献は参考として本文に引用した)。
別法として、メタル化誘導体は合成反応〔たとえば上記
(I)〜(X)〕を所望の金属の塩の存在下で行うこと
により調製することができる。
たとえば、塩化カドミウムを存在させて反応(IV)を
実施する場合、生成光活性側化合物はα、β、γ、δ−
テトラキス−(2−チオアシル)ポルフィンカドミウム
である。
このメタル化化合物の製造反応は好ましい。
例となれば、金属の存在は所望の四座構造の安定性を増
大させる傾向があり、かつ他の反応生成物の生成を最小
限にする傾向があるからである。
ピロール環上に縮合環置換を有するポルフィン化合物を
得る全く異なる方法は、4分子のシアノ芳香族またはシ
アノ複素環式ケトンを縮合転位させて四座構造を形成す
る方法である、これは、金属亜鉛、カドミウム、マグネ
シウム、スカンジウム、アルミニウムまたは錫、または
Zn(II)、Ca(II)、Cd(II)、Mg(I
I)、5c(III)、AI(I)または5n(TV)
の金属塩の存在下で加熱することにより行われ、対応す
るメタル化ポルフィンが生成する。
〔式中、Aは亜鉛(■)、カドミウム(■)、マグネシ
ウム(■)、スカンジウム(■)、アルミニウム(I)
または錫(IV) であり、Rは水素、アルキ**
ル、アリールまたはこれらの混合物である〕。
特定例は次のようである。
同様に、イミドおよび芳香族ビシナルジニトリルの縮合
転位により、アンモニアの存在下で芳香族ビシナルジカ
ルボン酸の縮合転位と同様にアザポルフィン構造が生成
する。
必要に応じて反応を促進するためにモリブデン酸または
タングステン酸を使用することが出来る。
たとえば、金属シアナイドと2つの側基が各々(アルキ
ルまたはアリール)および(ハロアリールまたはハロ複
素環)であるケトンの混合物は、モノ−およびジ アザポルフィンの混合物を生じる。
たとえば、 同様に、フタロニトリルと側基が各々(アルキルまたは
アリール)および(シアノアリールまたはシアノ複素環
)であるケトンの混合物は、モか*−および−アザポル
フィンの混合物を生じる。
メソ炭素原子の置換は、ケトンを適当に選ぶことにより
変化させることが出来る。
モノ−、ジおよびトリーアザポルフィンの特に融通のき
く製造方法は、ピロールおよびカルボキシアルデヒド〔
上記式(1)〜(X)により説明したようにポルフィン
の出発物質〕の混合物をジニトリルまたはイミド〔上記
式(XIII)〜(XV)により説明されているように
アザポルフィンの出発物質〕と共に使用する。
出発物質の適当な割合を通して、必要に応じて主として
七ノー、ジーまたはトリーアザポルフィンである反応生
成物の混合物が得られる。
純粋な種が望ましい場合、これらの反応生成物は、通常
のクロマトグラフィー技術により精製することが出来る
上記反応の例は次の通りである。
フタロニトリル、金属塩およびメチレンフタルイミドま
たはフタルイミデン酢酸の混合物は下記に示すようにト
リアザポルフィンを生成する。
置換基を変えることにより、通常の化学的原理にしたが
って置換トリアザポルフィンが生成する。
前述の縮合方法を用いる場合、非メタル化誘導体は濃硫
酸で処理し、次いで冷却しながら希アルカルで処理する
ことにより調製することが出来る(Helberger
Annalen 525,305(1937)、
参考として本文に引用)。
前述の製造方法で使用される反応体の多くは普通知られ
ており、熟練した有機化学者には容易に入手される。
ある一般的合成法は次のように記載することが出来る。
置換ピロールは、1,4−ジカルボニル化合物(二酸ま
たはケト酸)をアンモニアと加熱するこ※とにより調製
することができる。
たとえばヘテロまたは酸素原子を含有する複素環式2−
アルデヒドは、ベントサンからペントースへの加水分解
、次いで脱水および酸化により調製することが出来る。
たとえば、硫黄または窒素へテロ原子を含有する複素環
式化合物は、HCIおよびHCNと反応させ、次いで水
で加水分解することにより2−アルデヒドに変換するこ
とが出来る。
2つの例は次のようである。前記式において、各口座ポ
ルフィン巨大分子は、4個の同一の1/4部分からなる
たとえば、ピロール を4−ピリジンカルボキシアルデヒドと反応させると、
α、β、γ、δ−テトラキス(4−ピリジル)ポルフィ
ンである化合物Iが生成する。
置換ピロールであるイソインドール を4−ピリジンカルボキシアルデヒドと反応させると、
類似の方法でテトラベンゾ−α、β、γ。
δ−テトラキス(4−ピリジル)ポルフィン化合物が生
成する。
ピロールおよびインドールの混合物を4−ピリジンカル
ボキシアルデヒドと反応させると、反応体の使用勘合に
応じてα、β、γ。
δ−テトラキス(4−ピリジル)ポルフィンのモノペン
六ジベンゾまたはトリベンゾ誘導体が生成する。
混合物を反応させるこの技術は、前述した反応に広く適
用することが出来る。
式I−Xにより示される種類の反応を式X1−X■によ
り示される反応と組合せることにより4個の同一でない
1/4部分を有するポルフィンを調製することも出来る
たとえば、O−アシルナフトニトリル、ピロールおよび
アルデヒドは1〜3個のナツト基を有するポルフィンを
生成するように反応する。
前述した置換ポルフィンのスルホン化は、当業者に良く
知られた通常の方法で行うことが出来る硫酸、オレウム
、クロル硫酸等は有効なスルホン化剤である。
通常のように、反応時間または温度を増大させることに
よりまたはより強力なスルホン化剤を選ぶことによりよ
り高いスルホン化度が得られる。
スルホン化は主としてピロール環に直接縮合したベンゾ
、ナツトまたは他の芳香族基またはピロール環で置換さ
れたフェニルまたはナフチルのような芳香族基およびメ
ソ位置におけるフェニル、ナフチルまたは他の芳香族基
で生じる。
また、スルホン化はピリド、ヒリルおよびフラン複素環
基でおよびヘテロ環に縮合された芳香族環で起り得るが
、しかしこれらのスルホン化にはピリジン/SO3塩が
しばしば使用される。
これら二種類の置換釜々に対してしばしば最大4個の場
所が可能であり、スルホン化に対して利用出来る場所は
1分子当り全体で最大8個になる。
たとえば、テトラベンゾ−メソ−テトラフェニルポルフ
ィンを反応させてモノ−、ジー、トリー、・・・・・・
・・・・・・ペンタ−1およびオクタ−スルホネート誘
導体を形成することが出来る。
しかしながら、1.2,3,4,5,6,7,8オクタ
フェニルメソ−テトラフェニルポルフィンのような光活
性剤は、恐らく最大12個のスルホン化場所を有するこ
とが出来るであろう()各々4個の芳香族置換基しか有
しないテトラベンゾポルフィンおよびメトテトラフェニ
ルポルフィンは、モノ−、ジー、トリーおよびテトラ−
スルホネート誘導体を形成するためにのみ有効に反応さ
せることが出来るポルフィンの例である。
この種スルホン化度以上にしようとすると分子が不安定
になる。
本発明の好ましい光活性剤はスルホン化フタロシアニン
である。
亜鉛でメタル化されたこの化合物は特に好ましく、この
化合物のトリーおよびテトラ−スルホン化種はより特に
好ましく、そのナトリウム塩は最も特に好ましい。
この光活性剤は、米国特許第3,927,967号明細
書、特開昭50113.479号公報、ベルギー特許第
840,348号明細書および英国特許第1,372,
036号明細書(これらはすべて前述したものであり、
参考とマして本文に引用した)で論じられている。
亜鉛フタロシアニンの従来技術の製造方法は、古い市販
の出発物質である亜鉛フタロシアニンにオレウムを反応
させる方法である。
亜鉛フタロシアニンテトラスルホネート、テトラナトリ
ウム塩の構造は、前述した化合物〔T〕の構造に非常に
類似しており、次の通りである。
亜鉛フクロシアニンテトラスルホネートの適当な台底は
、4モルのフクロニ) IJルをエチレングリコールの
溶液中で亜鉛末および触媒のモリブデン酸の存在下で単
−凹座分子に縮合させ、次いでオレウムでスルホン化し
、その後中和する方法である。
構造の変化は通例により他のメタル化剤を用いるかまた
は全く用いずして、置換フタロニトリルから出発しでお
よびスルホン化条件を変えることにより達成することが
出来る。
収率は非メクル化フタロシアニンの場合比較的低い(2
5%)が、しかし望ましい場合はクロマトグラフィー分
離精製を通常の方法で用いることができる。
遠く離れた場所のスルホン化は、上記の反応に加うるに
下記のある反応により行うことが出来る。
もちろん、スルホン化は最も近いおよび遠く離れた場所
の両方で起り得るし、またしばしば起るであろうことが
予期される。
置換マレイミドを縮合転位すると次の通りになる。
また、前述の英国特許第471,418号に記載されて
いるように、下記の形態の反応を用いることが出来る。
* 可溶化置換ポルフィンの第二製造法を説明する。
前述したように、この方法は、構成の一部として前述し
た可溶化基をすでに含有する出発物質を用いて選んだ可
溶化ポルフィン種を調整する方法である。
化合物(I)の置換ピリジオンをアルキルハライドたと
えばCH3Iと反応させると、第四ピリジニウム塩が生
成し、このものは本文に記載したように他の要件が満た
されれば本発明の有効な光活性漂白剤である。
第四ポルフィン誘導体は反対電荷のために本綿布類に直
接に強く吸着される。
これは望ましいが、しかし相殺要因は洗濯後布類に残り
やすい多くの化合物の黄色がかった色である。
四級化塩として沃化メチルの代りにトルエンスルホネー
トのメチルエステルを使用することが出来、次のような
合成が行われる。
置換ピロールをピリジン4−カルボキシアルデヒドと反
応させ、そして反応生成物をアルキルハライドと反応さ
せると、多数の異なるピリジニウム塩が生成する。
非限定的例は次のようである。化合物I −Xの調整に
関して前述した説明は、イソプロピオン酸反射(ref
lex)およびメチル化法(これらは可溶化基が何であ
れ本発明の光活性剤に一般に使用することが出来る)に
関する化合物XXVI〜XX■の調整にも当てはまる。
アザピリジニウム塩は、ピリド−置換イミドまたはジニ
トリルを縮合転位するかまたはピリド置換芳香族ビシナ
ルジカルボン酸をアンモニアの存在下で縮合転位するこ
とにより製造することが出来る。
たとえば、モノ−、ジーおよびトリーアザピリジニウム
塩は、反応体の割合に応じて反応生成物の混合物を生じ
る出発物質の混合物を用いることにより調整することが
出来る。
純粋な種が望ましい場合、生成物の混合物をクロマトグ
ラフィー技術により精製することが出来る。
非限定的例は次の通りである。
出発物質を適当に変えることにより、第四アンモニウム
塩を化合物(XXV)として示されるピリジニウム塩と
同じ方法で調整することが出来る。
たとえば、ピロールを第三アミノアルデヒドと反応させ
、次いで四級化すると次のようになる。
前述したように、置換ピロールを使用すると、ピロール
置換ポルフィンが生成し、一方第三アミノ基を変えると
メン置換に対応する変化が生じる。
ピロール環上に縮合環置換を有する四級化ポルフィン化
合物を得る全く異なる方法は、4分子のシアノ芳香族ま
たはシアノ複素環式ケトンを縮合転位させて凹座構造を
形成する方法である。
これは化合物(XI)および(■)の調整について前述
した方法と類似である。
この方法を用いて第四アンモニウム塩を製造するために
は、R部分に第三アミノ基を有する化合物から出発し、
次いで生成ポルフィンを前と同じく四級化するだけで良
い。
たとえば *第四アンモニウムアサポルフィン
に、前述の式XXIXおよびXXXの方法を応用するこ
とにより調整することが出来る。
たとえば、第四アンモニウムモノ−、ジー、および−ア
ザポルフインは、前述した類似ピリジニウム化合物との
製造方法と類似の方法で混合出発物質を適当に選ぶこと
により製造することが出来る。
混合第四アンモニウム/ピリジニウムポルフィン化合物
は容易に調整される。
たとえば、本発明の光活性剤の好ましいノニオン性およ
びアニオン性可溶化基として、ポリエトキシレート、サ
ルフェート、ポリエトキシサルフェート、カルボキシレ
ート、ポリエトキシカルボキシレートおよびホスフェー
トが挙げられる。
そのような基すべてをポルフィン構造に導入するのに適
当な方法は、まず対応するポリヒドロキシポルフィンを
つくり、次いでヒドロキシ基を選んだ可溶化基に変換す
ることである。
したがって、ヒドロキシポルフィンの製造方法を下記に
示しその後それらの化合物をポリエトキシレート、サル
フェート等に変換する手段について論じる。
ポリヒドロキシポルフィンの1つの製造方法は、ピロー
ルおよび置換ピロールとヒドロキシ置換芳香族アルデヒ
ドとの反応である。
これは、前述の化合物(XXV)、(XXVI)、(X
X■)、(XX■)および(XXXI)により示される
カチオン性可溶化基の調整と類似である。
たとえば、上記出発物質の混合物は、使用される割合に
応じて口座分子の4個の1/4部分が同一でない構造を
有するポルフィン構造力を生じる。
この製造方法は、ピロールおよびベンゾピロールの混合
物をベンズアルデヒドと共に用いてジベンゾメソ元ドラ
フェニルポルフィンを生成することにより例示すること
が出来る。
別法として、ヒドロキシ置換ピロールを芳香族アルデヒ
ドと反応させることが出来る。
カチオン性化合物(xxxrv)の調整と類似の方法で
、ヒドロキシアノ芳香族またはヒドロキシシアノ複素環
式ケトンを縮合し、転位させて安定ポルフィン凹座構造
を形成することが出来る上記出発物質の混合物は、使用
される割合に応じて凹座分子の4個の1/4部分が同一
でない構造を有するポルフィン構造を生じる。
ヒドロキシ置換アザポルフィンは、化合物(XXIX)
および(XXX)の調整に用いた方法と類似の方法、す
なわち、ヒドロキシ置換芳香族ビシナルジカルボン酸を
アンモニアの存在下で縮合および転位させることにより
調整することが出来る。
たとえば、金属シアナイトと2つの側基が各々(アルキ
ルまたはアリール)および(ハロアリールまたはハロ複
素環)でありかつ側基の一力または他方または両刃が置
換されたヒドロキシル基を有するケトンとの混合物を出
発物質として用いることから、ポリヒドロキシモノ−お
よびジ−アザポルフィンの混合物が生じる。
たとえば、 別法として、前述の出発物質の混合物を用いると、 前記ヒドロキシ置換ポルフィンのヒドロキシ基は、下記
の周知の化学反応法により本発明の可溶化基に変換する
ことが出来る。
これらの方法の使用方法を例示すると下記の通りである
化学技術、特に色および色素技術に精通した八人は、本
発明によると彼等が選んだ光活性剤を製造するために前
述の原理を適用出来ることは理解されるであろう。
カルボキシポルフィンの他の製造方法は前述の化学の明
らかな変形である。
混合物中の上記出発物質の割合を変えることにより、モ
ノ−ジー、およびトリーアザ化合物が生成する。
たとえば、 主として1,3.5−1−リ(4−カルボキシフェニル
)α、β、γ−MJ(4−カルボキシフェニル)−δ−
アザ−ポルフィン 異なる可溶化基を有する出発物質の混合物を使用し、次
いで適当な後続反応を実施すると、完全にアニオン性で
あるか、完全にノニオン性であるかまたは双性イオン性
であることが出来る対応するポルフィン誘導体が生成す
る。
たとえば、通例の如く、出発物質を変えることにより、
アザ誘導体およびメタル化誘導体の調製が可能になる。
本発明の可溶化基にとって遠く離れた場所が好ましい。
遠く離れた場所で可溶化されたポルフィン構造はよりか
さばったかつ結晶性がより低い秩序を有する傾向がある
ので布類表面で多層に集合する傾向が低い。
したがって、これら物質の強い青/緑着色が低減された
量で布類に与えられる。
また、離れた所で可溶化されたポルフィンは、第1図の
7で示される副反応に比較的少しの程度だけ関与し、し
たがって、そのような化合物の励起一種項状態は、酸素
と反応して意図する汚れ漂白をもたらす励起三種項状態
により効果的に変換される。
遠く離れた可溶化基を有するポルフィンはたとえば、n
が5またはそれ以上の上記化合物XXXIV、nが2ま
たはそれ以上の化合物XXX■、ヒドロキシ基とピロー
ル環の間に挿入された4個またはそれ以上のメチレン基
を有する化合物XL、 ピリジンとピロール環との間に
挿入された3個またはそれ以上のメチレン基を有する化
合物XXX、メソ炭素原子とベンゼン環の間に挿入され
た2個またはそれ以上のメチレン基を有する化合物XX
XII、である。
特に好ましい光活性剤は遠く離れた場所が硫酸化された
アミノスルホニルポルフィンである。
これらの化合物は、一般に遠く離れた場所で可溶化され
たポルフィンについて前述した効果を有するばかりでな
く、木綿繊維ばかりでなく合成繊維に対する付着性の付
加的利点を有する。
これらの化合物は下記の連続工程を包含する方法により
調製することが出来る。
1)可溶化基を含まないポルフィンの調製。
この工程は四級化工程を省いて前述で例示したすべての
カチオン性ポルフィンの調製および前述で例示したすべ
てのヒドロキシポルフィンの調製(この場合出発物質は
類似の非ヒドロキシ置換化合物である)により説明され
る。
2)クロルスルホン酸および塩化チオニルと反応させて
対応するクロルスルホン化ポルフィンを形成する工程。
3)水性媒体および通常の周囲温度、それ以上またはそ
れ以下であることが出来る温度を用いてアミノアルコー
ルと縮合させる工程。
4)オレウムでスルホン化する工程。
この製造方法の例は下記のようである。
これらの反応で使用出来るアミノアルコールとして、2
−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジオール、2
−アミノ−2−エチル−1,3プロパンジオール、トリ
(ヒドロキシメチル)アミノメタン、1−アミノグルコ
ース、2−アミノグルコース、および1−メチルアミノ
−2,3プロパンジオールを挙げることが出来る。
アミノヒドロキシアルコールの一般的製造方法は次の通
りである。
こ\で、RはHl アルキルまたは置換アルキルである
ことが出来る。
■ 前述したアミノスルホニル化合物は、−oso3可溶化
基とポルフィン核を結合する原子の鎖を中断する −5
−N−基を含有する。
また多くH の他の非メチレン基も前述したように中断基であり得る
ことが意図される。
中断基の性質がどうであれ、可溶化基は本文に記載の任
意のものであることが出来る。
このような化合物の製造方法は、本文の記載により補足
される通常の技術範囲に入る。
たとえば、本発明の組成物の任意成分、その製造方法お
よびその使用方法は、酸素および可視光への必要な莫露
を除いて通常の通りである。
一般に、本発明はその処理の面において繊維製品を本発
明の組成物の水溶液で可視光および酸素の存在下で処理
して繊維製品から汚れを除去すること包含する。
特定の任意成分、調整力法および使用方法は、所望の洗
濯製品の種類および使用されるカチオン性物質の関数で
ある。
これらの事は、布類調整/漂白組成物、洗剤/漂白組成
物および殺菌/漂白組成物に対して順次説明する。
布類調整/漂白組成物の1つの形態は、液体、さらに詳
細には水中エマルジョンである。
多数の従来技術の文献および商業製品は主要な活性成分
としてカチオン性物質を配合した液体布類調整剤の形態
である。
液体布類調整剤/漂白組成物の形態である本発明は、従
来技術の布類調整剤の布類柔軟および帯電防止目的およ
び効果、組成、方法および使用を維持し、亜鉛フクロシ
アニンスルホネート光活性剤を洗剤組成物で使用しての
み得られることができる従来技術に開示されている汚れ
除去機能および効果に寄与し、従来技術により開示され
ていない全体的な布類漂白およびあせやすい色の除去に
寄与し、しかも光活性剤とカチオン性布類調整剤との間
の前述した相互作用のためにこれらの目的および効果を
達成するのにより少量の光活性剤の使用ですますことが
できる。
布類調整剤、光活性剤および水の他に、この種の布類調
整剤/漂白剤製品は、少量の着色剤、香料、防腐剤、光
学増白剤、不透明化剤、PH緩衝剤粘度修正剤、固体形
の布類調整剤たとえば粘土、乳化剤、安定剤、収縮制御
剤、スポツティング試剤(Spotting agen
t)、殺菌剤、殺真菌剤、防食剤等を含有することがで
きる。
尿素、プロトン化シェドキシル化モノアルキルアミン、
または溶剤たとえばアルコール、グリコールおよびグリ
コールエーテルを用いて生成物の物理的安定性および粘
度を制御することができる。
所望なら、ノニオン性布類調整剤を、光活性剤と組合せ
たカチオン性布類調整剤と共に用いることができる。
この種の任意成分として、ソルビタンエステル、脂肪ア
ルコール、少なくとも1個の遊離ヒドロキシル基を含有
するモノ−およびジグリセリド、モノ−およびジ−エー
テルアルコールたとえばグリセロール−1,3−ジステ
リアルエーテルおよびジアミンが挙げられる。
本発明の液体布類調整剤/漂白剤組成物は、通常の方法
により調整することができる。
均質化は必要でない。
適当な満足な方法は、成分を共にバッチ方式に約60〜
65℃で撹拌用船舶用プロペラ−を用いて混合すること
である。
第四柔軟剤を水で希釈してその後に組成物の残りを添加
することが好ましい。
温度に敏感な任意成分は布類調整/漂白組成物を室温ま
たはその付近に冷却した後に添加することができる。
本発明の液体布類調整/漂白組成物は、通常の家庭洗濯
操作のすすぎサイクルに添加することにより使用される
一般に、すすぎ水は約5〜約60°C温度を有する。
すすぎ水における布類調整/漂白組成物の濃度は、典型
的には約0.05〜約0.10%であり、本発明のカチ
オン性布類調整剤の濃度は水性すすぎ浴の重量に基いて
一般に約2〜約200ppm、より普通には約10〜約
100111XIIである。
光活性剤の使用量は、布類調整/漂白組成物に基いて約
0.001〜約0.5重量%、好ましくは約0.005
〜約0.5重量%であることは前述した。
これらの数字を前述の布類調整剤/漂白剤組成物濃度と
組合せることにより、水中の活性剤濃度は約0.005
〜約5p1)Inとなる結果が得られる。
この範囲内で、約0.1〜約1咽が好ましい。
前述の範囲の下端は、布類を光活性剤に比較的長い時間
さらす時、乾燥を明るい日光中で行う時および光活性剤
が布類に特に良く吸着される時特に有効である。
一般に、布類調整/漂白面で本発明を具体化する洗濯の
実施は次の工程を包含する。
(1)布類を洗剤組成物で洗濯する工程、(11)布類
をすすぐ工程、 (iii) すすぎ工程中前述の量の液体布類調整剤
/漂白剤を添加する工程、 (1■)布類を乾燥する工程、および (V)工程(iii)または工程Gv)中可視光および
酸素にさらす工程。
複数回のすすぎを使用する場合、布類調製/漂白組成物
は最終すすぎに添加するのが好ましい。
布類を光活性化漂白溶液にさらすすすぎ時間は、典型的
には短かく、しばしば10分未満、頻繁に3分という短
かい時間である。
布類に対する光活性剤の吸着は時間の関数であるから、
この種の組成物では、吸着は急速であるのが非常に重要
である。
戸外で乾燥することにより、特に物干しづな等で直射日
光に照らすことにより光および酸素を与えることが適当
である。
この乾燥工程を照射乾燥器で行うこともできる。
布類調整/漂白組成物の他の形態は固体でありさらに詳
細には布類調整剤および光活性剤を基体上に放出可能に
沈着させたものである。
この沈着は主として基体の表面上の被覆であることがで
きまたは主として基体の間隙に含浸させたものであるこ
とができる。
基体は紙または織ったまたは織らない布または発泡プラ
スチックであることができる。
ある従来技術文献および商業製品はカチオン性布類調整
剤を基体に沈着させ形態で存在する。
布類調整剤/漂白剤を基本に沈着させた形体の本発明は
、従来技術の物品の布類柔軟および帯電防止目的および
効果、組成、方法および用途を維持ししかも光活性化漂
白剤の汚れ除去、布類漂白およびあせやすい色素の除去
効果に寄与する。
この種の布類調整/漂白組成物の基本部分は、英国特許
願Na77−1141(1977年1月12日付)およ
び米国特許第3,686,025号明細書(1972年
8月22日付)に詳述されている(これらの文献は参考
として本文に引用)。
布類調整剤を基体に適用する好ましい方法は、上記文献
に記載されており、本発明の光活性側漂白剤は基体に適
用する前に布類調整剤と混合することにより添加するの
が適当であり得る。
好ましい方法は、基体を液体形の布類調整剤(溶解した
かまたは溶剤に溶解した)を含有するファン(fan)
または槽に通し、その後過剰液体を圧搾ローラにより除
去し、冷却しまたは必要なら溶剤を蒸発させ、折りたた
み、切断し、そして包装することを包含し、および液体
形の布類調整剤を基体にスプレーし、その前後と同様に
過剰量を圧搾ロールまたはドクターナイフにより除去し
、冷却しまたは必要なら溶剤を蒸発させ、折りたたむこ
と等を包含する。
基体に適用される布類調整/漂白組成物に対する任意成
分は、一般に液体布類調整/漂白組成物について前述し
たものであり、もちろん物理的安定性または粘度を制御
するという理由のために溶剤は必要でないが、しかし加
工上の理由から望ましくあり得る。
シート基体の物理的寸法は、製造者および消費者の望み
を満たすように変えることができる。
適当な表面積は約20〜200 in2であり、シート
の厚さは可撓性および柔軟剤負荷の要件により決められ
る。
柔軟性を与えるための柔軟剤組成物の量はそのような寸
法のシートにおいて約0.2〜16gであるのが適当で
あり得る。
基体状の布類調整/漂白物品は液体形の比較し得る製品
について前述した方法で洗濯すすぎで用いることができ
る。
別法として、それらの物品は処理すべき湿った布類と共
に衣類乾燥機に加えることができる。
布類調整剤および光活性化漂白剤は、水、熱および(ま
たは)ころがりまたは回転作用の結果として洗濯または
乾燥工程のいずれかで基体から放出される。
可視光および酸素への暴露は、乾燥工程中にまたはもし
光活性剤がすすぎ工程で存在すればすすぎ工程中に行わ
れる。
本発明の洗剤/漂白剤組成物は、前述したようにカチオ
ン性界面活性剤およびポルフィン光活性剤を含有する。
そのような組成物は前述した米国特願881,221お
よび同811,220号各明細書に開示されているよう
な従来技術洗剤組成物の清浄目的および効果、組成、方
法および用途を保持し汚れ除去、全体的な布類漂白およ
びあせやすい色素の除去に寄与し、かつこれら後者の目
的および効果を前述した光活性剤とカチオン性界面活性
剤間の相互作用のために従来公知の水準より低い水準で
達成する。
カチオン性界面活性剤および光活性剤の他に、本発明の
洗剤/漂白剤組成物は任意であるがしかし好ましくは下
記一般式のノニオン性界面活性剤を含有する。
R(QC2H4) nOH 〔式中、Rは炭素数約8〜約22の第一または第二アル
キル鎖であり、nは平均約2〜約9である〕。
上記ノニオン性界面活性剤は約5〜約17のHLBを有
する。
前記米国特願811,221および811,220号に
説明されているように、これらのノニオン性界面活性剤
はある条件下でカチオン性界面活性剤の清浄に実質的に
寄与する。
ノニオン性界面活性剤対カチオン性界面活性剤の最も好
ましい比は、約5:3〜約300 : 1である。
上記米国特願811,221および811,220号に
は、水性洗濯条件下で約20℃の所望の洗濯温度内でノ
ニオン性界面活性剤富化相を生じるように調製されたカ
チオン性界面活性剤およびノニオン性界面活性剤を含有
する洗剤組成物についての利締が教示されている。
そのような相分離組成物を光活性剤と共に用いて本発明
の洗剤/漂白剤組成物を調製する際、光活性剤はトニオ
ン性および(または)カチオン性可溶化基、最も好まし
くはカチオン性可溶化基により可溶化するのが好ましい
他の任意であるがしかし好ましい成分は下記の一般式を
有する脂肪アミドである。
〔式中、R1はC8−C2oアルキル、アルケニル、ア
ルキルフェニルまたはアルキルベンジル、好マシくはc
to C18アルキル、および最も好ましくはC1l
アルキルであり、各R2は水素またはC1−C8アルキ
ルまたはヒドロキシアルキル、好ましくは水素である〕
本発明の洗剤/漂白剤組成物は、合理的には組成物で使
用されるカチオン性界面活性剤を水に非分散性にするア
ニオンを含有すべきでない。
この特性は各個々のカチオン性界面活性剤および各個個
のアニオンの物理的および化学的特性の関数であるから
、一般に、供給源すなわちホスフェート、シリケート、
およびポリカルボキシレートビルダーアニオン、カルボ
キシメチルセルロース、およびアニオン性界面活性剤か
らの多価アニオンの量を全体で組成物の約4重量%以下
に制限するのが好ましいということができる。
他の成分たとえば起泡制御剤、すなわち起泡ビルダーま
たは起泡抑制剤たとえば米国特許第3.954,347
号明細書(1960年9月27日付)に開示されている
長鎖脂肪酸、米国特許第 3.933,672号明細書(1976年1月20日付
)に開示されているシリコーン/シリカ混合物、ベルギ
ー特許第824,293号明細書(1975年7月19
日付)に開示されている微晶蝋および脂肪ホスフェート
エステルたとえばモスノテアリルホスフエートである。
本発明の洗剤/漂白剤組成物の他の任意成分は、漂白剤
、漂白活性剤、汚れ懸濁剤、腐食防止剤、色素、充填剤
、光学増白剤、殺菌剤、pH調節剤、酵素、酵素安定剤
、香料、布類柔軟成分、帯電防止剤等である。
しかしながら、本発明の組成物の多数の種々の性能利点
のために、帯電防止剤、布類柔軟剤および殺菌剤のよう
な成分を別に添加することは普通必要でない。
pHを緩衝し、イオン強度を高め、粘度を制御し、ゼリ
ー化を防止するために所望なら多価電解質を使用するこ
とができる。
不溶性ビルグーたとえばアルミノ珪酸塩、乾燥粒状布類
柔軟剤たとえばスメクタイト粘土、ケーキ生成防止剤た
とえばベンゾエートおよびサクシネート、再沈着防止剤
たとえばカルボキシメチルセルロースおよびポリエチレ
ングリコール、およびヒドロトロープたとえばトルエン
スルホネートおよび尿素を、それらが組成物のカチオン
性成分と相容性である程度まで使用することができる。
本発明の組成物を具体化する粒状配合物は、通常の技術
、すなわち個々の成分を水でスラリー化し、次いで生成
混合物を噴霧およびスプレー乾燥するかまたは成分のパ
ンまたはドラム粒状化により形成することができる。
組成物を粒状形にスプレー乾燥する好ましい方法は、米
国特許第3.629,951および3,629,955
号明細書(1971年12月28日付)に開示されてい
る。
本発明の光活性組成物を具体化する液体洗剤組成物は、
カチオン性界面活性剤および好ましくはノニオン性界面
活性剤および水を含有することができる。
液体洗剤組成物は無機物たとえば硼酸塩または炭酸塩ま
たは有機物たとえばモノ−、ジまたはトリーアルカノー
ルアミンであることができるアルカリ度源を含有するの
が好ましい。
それらの組成物は、水、低級アルコールおよびグリコー
ル、およびヒドロトロープの種々の混合物を含有する可
溶化系を含有することができ、また洗浄ビルダーを含有
することができる。
それらは安定なエマルジョンまたは懸濁液を維持するた
めに粘度修正剤および安定剤を含有することができる均
質な単−相組成物または多相不均一形であることができ
る。
洗剤洗濯棒状の本発明の組成物は、米国特許第3.17
8,370号明細書(1965年4月13日付)および
英国特許第1,064,414号明細書(1967年4
月5日付)に記載されているように調整することができ
る(両特許共本文に参考として引用)。
「乾燥中和」と呼ばれる好ましい方法は、液体の酸形界
面活性剤をアルカリ性成分の撹拌された混合物に対して
スプレーし、次いでミリング、圧出機による押出等によ
る機械的作業を行い、棒に成形することを包含した。
本発明の洗剤/漂白組成物は所望なら布類調整/漂白組
成物について前述した方法で基体物品に配合することが
できる。
これらの物品は、有効量の、好ましくは約3〜約120
gの本文に記載の洗剤組成物+有効量の本文に記載の光
活性漂白剤を放出可能に混入した水不溶性基体からなる
本発明の組成物を具体化する洗剤/漂白組成物は、普通
洗濯実施において水中で約0.1〜約0.6重量%の濃
度で使用される。
家庭間および国間で典型的使用量は洗濯条件たとえば布
類対水の比率、布類の汚れ程度、水の温度および硬度、
手によるかまたは機械によるかの洗濯力法、使用される
特定の配合等に応じてそれらの近似的範囲内で変化する
光活性剤の使用量は、洗剤/漂白剤組成物に基いて約0
.005〜約0.5重量%、好ましくは約0.01〜約
0.1重量%であることは前述した。
これらの数字を洗剤/漂白剤組成物の水中における前述
の濃度と組合せることにより、水もの光活性側濃度は約
0.05〜約30ppmになる。
この範囲内で約0.25〜約5pIlInが好ましい。
前述の範囲の下端は、洗濯法が布類を光活性剤に比較的
短い時間たとえば30〜120分間の予備浸漬中さらし
、ついで20〜30分間洗濯中さらし、そして明るい日
光の下で布類を乾燥することを包含する場合特に有効で
ある。
前記範囲の上端は、洗濯法が布類を光活性剤の比較的短
い時間たとえば短い10分間の洗濯中さらし、次いで曇
った田こ照射乾燥機で、室内の物干しでまたは戸外の物
干しで乾燥することを包含する場合必要とされる。
酸素および可視光への暴露は必須であるが、光の源、強
度および暴露時間は単に達成される漂白度に影響するに
過ぎない。
一般に、本発明を具体化する洗濯実施はその洗浄/漂白
面で、下記の工程を包含する。
(1)布類を洗剤/漂白剤組成物で洗濯する工程、(1
1)布類をすすぐ工程、(iii)布類を乾燥する工程
、およびGv)工程(i)、(ii)または(iii)
の間に可視光および酸素に暴露する工程。
これらの工程はどんな物理的形態の洗剤漂白剤を使用し
ようとも(たとえば、粒状、液体、棒、基体)およびど
んな手段で光および酸素に暴露しようとも(たとえば、
室外洗濯、室外乾燥、照射洗濯機、照射乾燥機)適当で
ある。
本発明の殺菌/漂白組成物は、必須成分を水に単に添加
し、次いで混合することにより調製することができる。
生成物濃度は約30重量%という高い濃度であることが
でき、一方使用濃度は典型的には10〜1000p戸、
好ましくは50〜50011戸である。
生成物の安定性を促進するための溶剤の使用、個々の殺
菌剤および光活性漂白剤の選択および殺菌剤および漂白
剤の適当な使用濃度および使用方法はすべて熟練技術者
の能力の範囲内である。
本文に引用した米国特許第2,295,504.2.4
79,850.2,666,010号の記載は、そのよ
うな組成物の配合および用途を補助し得る多くの文献の
典型である。
例■ 本発明の光活性剤であるテトラ(スルホベンゾ)テトラ
アザポルフィン亜鉛テトラナトリウム塩〔亜鉛フタロシ
アニンテトラスルホネート−Na塩〕を、フタロニトリ
ルおよび亜鉛末をZnおよびモリブデン酸の存在下で縮
合し、次いで前述した特開昭50−113,479号明
細書およびベルギー特許第840,348号明細書の方
法によりオレウムでスルホン化することにより調製した
さらに詳細には、64部のフタロニl−IJル、8部の
亜鉛末および1部のモリブデン酸を400部のエチレン
グリコール中で195℃で2時間反応させ、55部の亜
鉛フタロシアニンをを0戒した〔77%収率、〉98%
純度〕。
スルホン化は1部の亜鉛フタロシアニンを5部の20%
オレウムと100〜120°Cで4時間反応させ、次い
で25部の冷水およびpH7に中和するのに十分なNa
OHを添加して行った。
生成した生成物の組成は乾燥基準で亜鉛フタロシアニン
スルホネート7.0%、有機副生物12.9%および硫
酸ナトリウム80.1%であった。
亜鉛フタロシアニンスルホネート水準は667 mmに
おける吸収および2.03X105の吸光係数を用いか
つ亜鉛分析により分光光度法で測定した。
有機副生物は、高圧液体クロマトグラフィーおよび質量
分光学により主として4−スルホフタル酸、4−スルホ
フタルイミド、フタル酸、および4−スルホフタルアミ
ド酸の2つの異性体であることが確認された。
硫酸すl−IJウムは、有機成分をメタノールで抽出後
重量分析により測定した。
亜鉛フタロシアニンスルホネートをカチオン性布類柔軟
/帯電防止剤と配合して次のような安定な水性エマルジ
ョン形の布類調整/漂白組成物(表Iで組成物Aと称す
る)を形成した。
*アルコール1モル当り3モルの酸化エチレンと縮合さ
れたC1□−C13脂肪アルコールおよびアルコール1
モル当り12モルの酸化エチレンと縮合されたC13
C15脂肪アルコールの等部。
例■の比較試験で用いた他の組成物は、商業的液体布類
柔軟剤/帯電防止剤である組成物CB)および水中で使
用濃度で約10.2のpHを有しかつ表■に定義される
漂白剤および光学増白剤を含有しない粒状洗剤組成物で
ある組成物(C)であった。
商業的洗濯機、特に25サイクル/分の撹拌機速度およ
び16.5U、S、ガロンの推奨容量を有するメキシカ
ンゼネラルエレクトリックコンデサリンガータイプ機を
用いて試験を行った。
水は9グレーン/ガロンの硬度および3/1比のCa+
+/Mg++を有した。
衣類負荷は、沸騰するティー浴に通し、次いで圧搾し、
乾燥しそして熟成することにより汚した12枚の木綿テ
リー織パスタオルおよび48枚の木綿モスリン見本から
なるものであった。
衣類負荷全体を0.25%濃度の組成物〔C〕中で75
°Fで10分間洗濯した。
6枚のバスタオルおよび24枚の見本を取り出した。
〔処理(1):洗濯のみ〕。
残りの6枚のタオルおよび24枚の見本を洗濯機で51
1の水および28gの組成物(A’:lの溶W (4p
pmの亜鉛フタロシアニンスルホネートN a 4塩お
よび28.8 pHlnのシタロージメチルアンモニウ
ムクロライドの濃度を表わす〕で3分間すすいだ。
〔処理(2):洗濯および本発明の組成物によるすすぎ
〕。
第2の比較し得る衣類負荷を同様に洗濯した。
6枚のタオルおよび24枚の見本を前と同じように取り
出した後〔処理(1):洗濯のみ、二重〕、残りの6枚
のタオルおよび24枚の見本を前のように28.8pm
のシタロージメチルアンモニウムクロライドを与える濃
度の商業的布類柔軟剤組成物作〕で前と同様にすすいだ
〔処理(3):洗濯+商業的柔軟剤ですすぎ〕。
前述した処理が終了した後、タオル全部を自動乾燥機で
乾燥し、汚れた見本をすべて太陽に照らされた物干しざ
おで室外で乾燥した。
ティーで汚した見本の白色度を前述の4つの処理釜々の
前後で測定し、汚れ除去に相当する白色度の増加をガー
ドナーXL−10で次の式を用いて測定した。
△w−100−(100−L)2+a2+b2タオルの
柔軟性は、専門家審査員のパネルで等級づけし、9点シ
エツファR度で等級に分けた。
結果は次のようであった。
上記数値結果は、本発明の布類調整/漂白組成物により
かなりの汚れ除去および柔軟化が達成されることを示す
主観的に、これら効果の両方共太きいと考えられた。
しかしながら、乾燥前に、処理2の湿ったタオルは強い
青/緑色合いを有し毫この色合いは乾燥後消失したこと
も観察された。
この試験は、従来技術の典型であるアニオン性洗剤組成
物と併用される際に適当であると考えられる光活性側濃
度を使用した。
カチオン性物質の存在下で用いた場合光活性剤のより低
い濃度における汚れ除去効果について他の試験を行った
上記試験を繰り返して次の結果を得た。
なお、この試験で処理2′は洗濯+他の要因はすべて一
定にして組成物(A)の代りに組成物〔D〕によるすす
ぎを行った。
これらの数値結果は、非常に低い水準の光活性剤により
かなりの汚れ除去および柔軟化が達成されることを示す
主観的に、乾燥前の湿ったタオルに青/緑色合いはたい
して観察されなかった。
亜鉛フタロシアニンテトラスルホネートはまたジステア
リルジメチルアンモニウムクロライドと配合して洗剤/
漂白剤組成物にした場合およびN−オクチルピコリニウ
ムブロマイドと配合して殺菌/漂白組成物にした場合有
効な光活性漂白剤である。
例■ 4−カルボキシベンズアルデヒドおよびピロール中でプ
ロピオン酸0.24モルのプロピオン酸溶液を2時間還
流することによりα、β、γ、δ−テトラキス(4−カ
ルボキシフェニル)ポルフィンを調製した。
反応混合物を冷却すると、α、β。γ δ−テトラキス
(4−カルボキシフェニル)ポルフィンの紫色の結晶が
沈殿した。
収率は32%であった。
生成物をメタノール/クロロホルム溶液から再結晶化す
ることにより精製した。
前述の製造方法はLongo et al、、J、He
t −erocycl ic Chem、 6.927
(1969)に記載されている方法と類似であり、カー
クイ14分光光度計でピリジン溶液中で行った下記のス
ペクトル分析はLongo’s and Datta−
Gupta’s 実験値、J 、Heterocycl
ic Chem、、 3.195(1966)と非常に
良く一致する。
波 長λ(nm)423 517 552 591
646吸光係数 log 5,25 4.15 3.8
5 3,65 3.48メタル化は次のようにして行っ
た、1gのテトラキス(4−カルボキシフェニル)ポル
フィンを還流ジメチルホルムアミド中で10%過剰の酢
酸亜鉛と1時間反応させた。
反応完結後、溶剤をビトパレーター(vitopera
tor )上で除去して残渣を得た。
この残渣を水に溶解し、酸性化してpH3とし、H■形
のカチオン交換樹脂ダウエックス5DW−X8(50−
100メツシユ)に通して過剰のイオン性亜鉛を除去し
た。
残渣を蒸発後赤色結晶生成物が約98%の収率で得られ
た。
力−リイ14分光光度計でメタノール中で分光分析する
と、α、β、γ、δ−テトラキス(4−カルボキシフェ
ニル)ポルフィン亜鉛について公開されたデータ、Lo
ngo et al、、J、Heterocycl−i
c Chem、6.927(1969)と非常に良く一
致した。
波 長λ(nm) 429 517 556 59
6吸光係数 log 5.54 3.46 4.1
5 3.75前述したように調製した酸形の光活性剤を
アルカリ性(pH−10)洗剤溶液に添加してカチオン
が主としてナトリウムであるテトラナトリウム塩に変換
した。
α、β、γ、δ−テトラキス(4−カルボキシフェニル
)ポルフィンテトラナトリウム塩は非メタル化のものも
また亜鉛でメタル化したものも有効な光活性漂白剤であ
る。
各々を、ミリストイルコリンエステル第四アンモニウム
クロライド、パルミチルトリメチルアンモニウムブロマ
イドおよびN−ラウリル−N−ジメチル−N−ベンジル
アンモニウムヒドロキシド各々と混合して洗剤/漂白剤
、柔軟剤/漂白剤および殺菌剤/漂白剤組成物に形成す
る。
例■ α、β、γ、δ−テトラキス(4−N−メチルピリジル
)ポルフィン、テトラ(4−トルエンスルホネート)塩
を次のようにして調製した。
ピリジン4−カルボキシアルデヒドおよびピロール中プ
ロピオン酸0.24モルのプロピオン酸溶液を45分間
還流した。
溶剤をフラシュにより除去し、残渣をジメチルホルムア
ミドで洗浄し、タール状副生物を溶解し、テトラ(4−
ピリジル)ポルフィンの紫色結晶を残した。
収率は22.5%であり、生成物のスペクトル特性はF
leishen、Inorg。
Chem、1.493(1962)により観察されたも
のと実質的に一致した。
テトラ(4−ピリジル)ポルフィン(0,25モル)ヲ
ナトリウム4−トルエンスルホネート(1,1モル)と
ジメチルホルムアミド中で一晩還流した。
反応混合物を水浴中で冷却し、生成物を済過により除去
した。
捕集した紫色結晶のα、β、γ、δ−テトラ(N−メチ
ルピリジル)ポルフィン、テトラ4−トルエンスルホネ
ート塩をアセトンで洗浄し、真空下で乾燥した。
収率は92%であった。カークイ14分光光度計でpH
6〜7の水中でスペクトル分析すると、公開されたデー
タのPa5t−ernack et al、、J、Am
er、Chem、Soc、94)4511(1972)
と非常に良く一致した。
波 長λ(nm)422 518 551 585
641吸光係数 log 5.17 3.96 3.
83 3.57 3.07元素分析により実験式C7□
H66N8S401□について下記の理論値および実験
値が得られた。
CHNS 理論値 63.424.888.229.41実験値
63,155.038,419.14メタル化は、例■
のテトラカルボキシポルフィンについて前述した方法と
同じ方法で行い、精製はアルミナ上でクロマトグラフィ
ークロロホルム溶液により行った。
メタル化は4−トルエンスルホネートで四級化する前に
行った。
メタル化しない、アルミニウムでメタル化したおよびカ
ルシウムでメタル化したα、β2γ、δ−テトラキス(
4−N−メチルピリジル)ポルフィン、テトラ(4−ト
ルエンスルホネート)塩は有効な光活性漂白剤である。
各々を、ヤシアルキルトリメチルアンモニウムクロライ
ド、1−メチル−1−((パルミトイルアミド)エチル
)−2−オクタデシル−4,5−ジヒドロイミダゾリニ
ウムクロライド、およびN−ドデシル−N−メチルモル
ホリニウムメチルサルフェート、各々と混合して本発明
の洗剤/漂白剤、柔軟剤/漂白剤、および殺菌剤/漂白
剤組成物に形成する。
例■ テトラ(2−スルファトエチルスルホンアミドベンゾ)
テトラアザポルフィン亜鉛、テトラナトリウム塩を次の
ようにして調製した。
20部のテトラスルホテトラベンゾテトラアザポルフィ
ン亜鉛、テトラナトリウム塩を200部のクロルスルホ
ン酸に撹拌しながら添加し、この混合物を60°Cに加
熱した。
この温度で、30部の塩化チオニルを滴下し、この混合
物を80℃で4時間加熱した。
反応混合物を次に冷却し、200部の冷水に撹拌しなが
ら添加し、そこからテトラクロロスルホテトラベンゾテ
トラアザポルフィン亜鉛を濾過により分離し、その後1
000部の冷水で洗浄した。
テトラクロロスルホテトラベンゾテトラアザボルフイン
ペーストを300部の冷水に懸濁し、30部の2−アミ
、′エタノールと20℃で20時間混合した。
懸濁液を塩酸で酸性化して沈殿を得、これを濾過で分離
し、水洗し、そして乾燥した。
すでに得られたテトラベンゾテトラアザポルフィン亜鉛
のエタノールスルホンアミド誘導体の20部を、100
部の10%オレウム20℃で12時間混合した。
この溶液を1700部の水中1oO部の塩化す) IJ
ウムの溶液に注ぎ入れ、400部の氷を添加した。
青/緑沈殿が生成し、これを濾過により分離し、塩化す
)・リウムの水溶液で洗浄し、そしてエチルアルコール
で洗浄してコンゴーレッドに対して中性化した。
得られた青/緑粉末を105℃で2時間乾燥した。
生成物を4容量のアセトンを添加して水溶液から6回連
続沈殿させて精製した。
収率は28%であった。すべてのスルホ基上の置換は、
特開昭0PI50−113,479 (1975年9月
5日付、米国特許419.320(1973年11月2
7日付)に相当〕に記載されているクロマトグラフィー
技術により確認された。
1.2,3,4,5,6,7.8−テトラキス(2−ス
ルファト−エチルスルホンアミドベンゾ)α、β。
γ、δ−テトラアザポルフィン亜鉛、テトラナトリウム
塩をpH9,5のH2O中でカーリイエ4分光光度計を
用いて調べると次の結果が得られた。
波 長λ(nm) 686 672 653吸
光係数 log 4.46 4.64 3.9
1原子吸収により亜鉛含量を分析すると、4.32%亜
鉛対実験式C4oH36N1□58022ZNNa4・
2H20に基づ(4,40%理論値が得られた。
テトラ(2−スルファトエチルスルホンアミドベンゾ)
テトラアザポルフィン亜鉛、テトラナトリウム塩が、適
当なカチオン性物質と配合した場合洗剤/漂白剤、柔軟
剤/漂白剤、および殺菌剤/漂白剤組成物において有効
な光活性漂白剤である。
例■ テトラベンシトリアザポルフィンを次のようにして調製
した。
2.4gのマグネシウムおよび10(7のエーテル中6
.5mlの沃化メチルから沃化マグネシウムメチル溶液
を調製し、これを残留金属から傾潟し、12.8gの微
分フタロニトリルおよび501rLlのエーテルの混合
物に添加した。
添加すると、液体は直ちに赤色がかった褐色になり、二
) IJルは溶解し、エーテルは緩やかに沸騰し、ター
ル状塊が生成する。
室温で3時間後、エーテルの残りを水蒸気浴上で除去し
、タール状残渣を急速に200℃に加熱した。
3rILlのH2Oを滴下すると、まず白色の煙が放出
され、次に沃素蒸気が放出される。
さらに、200′Cで1/2時間後、粉末残渣を冷却し
、粉砕し、アルコールと10部濃度の塩酸の混合物で繰
り返えし抽出し、抽出液がもはや褐色でなくなるまで抽
出した。
残渣を5001′ILlの無水エクノ−ルで洗浄し、オ
ーブンで105℃で1時間乾燥した。
生成物を濃硫酸(150rrLl)に溶解し、次いで濾
過し、氷で顔料を沈殿させてマグネシウムを除去した。
緑色の沈殿をフィルター上に集め、5%水酸化アンモニ
ウムを含有する熱水で洗浄した。
次に、沈殿を105℃で乾燥し、クロルナフタリンから
結晶化した。
収量は、紫色の針状結晶のテトラベンシトリアザポルフ
ィン4.2gであった。
生成物の元素分析により次の結果が得られた。
%C%H%N C33H19N7理論値: ’l’1.2 3.7
19.1実験値: 77.3 3.6 19.3力−
リイ14分光光度計を用いて顔料のスペクトルをクロル
ナフタリン中で定量測定すると、次の結果が得られた。
波 長 λ(nm) 694652638622592570吸
光係数 log、ε 5.19 5.03 4.75 4.6
6 4.43 4.03前述の調製方法は、Barre
tt et al、、J、Ch−am、5ociety
、pages 1809−1820に記載されている
方法と同じであり、上記スペクトルはこの文献に記載の
ものと同一である。
テトラベンシトリアザポルフィンを次の方法でテトラベ
ンゾl−IJアザポルフィン亜鉛にメタル化した。
2007711の試薬級N、N’ジメチルホルムアミド
を21フラスコ中で撹拌熱板上で還流させた。
テトラベンシトリアザポルフィン(2g)を添加し、1
分間で完全溶解させ、次いで化学量論的量より10%過
剰の酢酸亜鉛を添加しく o、s 6g)、反応を還流
下で1時間進行させた。
反応容器を熱板から除去し、水浴中で15分間冷却した
2001rLlの冷却した蒸留水を添加し、生成した部
分的結晶性沈殿を濾過し、水洗し、そして空気乾燥した
次に、生成物をクロルナフタリンから再結晶化した。
収量は紫色結晶形のもの1.9gであった。元素分析に
より次の結果が得られた。
%C%H%N C33H17N7Zn理論値: 68.82.95 1
1.4実験値: 69.2 3.10 11.1力−リ
イ14分光光度計を用いてテトラベンシトリアザポルフ
ィン亜鉛のスペクトルをクロルナフタリン中で定量測定
すると、次の結果が得られたO λ(nm) 577 654.625 614
5991ogε 5.24 5,05 4.4
2 4,43 4.39これ等の値は、Barrett
et alの結果と非常に良く比較し得る。
テトラベンシトリアザポルフィン亜鉛をスルホン化する
と、化合物テトラスルホベンシトリアザポルフィン、テ
トラナトリウム塩が得られ、同時に脱メタルが生じる。
1gのテトラベンシトリアザポルフィン亜鉛および20
yrtlの濃硫酸H2SO4を臼および杵で粉砕して均
質なペーストにした。
このペーストを次に25071Llビーカーに移し、5
0m1の濃H2SO4をさらに混合した。
この混合物を水蒸気浴上で4時間加熱し、除去し、室温
で48時間放置し、濾過して未反応顔料を除去した。
ろ液を2溶量のH20で希釈して鮮かな緑色のスルホン
化物質のH8O4一塩を沈殿させ、これを濾過し、アセ
トンで洗浄し、次いでアルカリ性メタノール(CH30
H中5%Na0H)に溶解した。
次に、スルホン化ポルフィンを3容量のアセトンを添加
してナトリウム塩として沈殿させた。
生成物を乾燥させた後、熱メタノールで抽出してNa2
5OJ渣を除去した。
抽出後、ポルフィンをH20に溶解し、pH3に酸性化
し、H+形カチオン交換樹脂ダウエックス50w−X8
(50−100メツシユ)に通してイオン性亜鉛を除
去した。
次に、4容量のアセトンを添加してpH5の溶液から微
細な緑色粉末状の純粋なテトラスルホベンシトリアザポ
ルフィンを単離した。
元素分析により次の結果が得られた。
C33H15N7S4012Na4%C%H%N%S理
論値: 42.991.6310.6413.91実験
値:43.2 1.6910.6813.76亜鉛が存
在しないことは、原子吸収分光学により証明された。
テトラスルホン化は、特開昭OP■5011.3,47
9号明細書(1975年9月5日付、米国特許419,
320(1973年11月27日付)に相当する〕に記
載されているクロマトグラフィ技術により確認された。
テトラスルホベンシトリアザポルフィン、テトラナトリ
ウム塩を、カーリイエ4分光光度計を用いてpH95の
H20中でスペクトル分析すると次の結果が得られる。
λ(nm)694 666 645 634 618
5891ogε 4.56 5.15 4,92 4.
63 4.24 3.71テトラスルホベンシトリアザ
ポルフイン、テトラナトリウム塩は、適当なカチオン性
物質と配合されると洗剤/漂白剤、柔軟剤/漂白剤、お
よび殺菌剤/漂白剤組成物において有効な光活性活性漂
白剤である。
例■ テトラ(4−スルホフェニル)ポルフィン、テトラアン
モニウム塩を次のようにして調製した。
U、S、A、、ライスコンシン州、ミルウォー千−1t
he Aldrich Chemical Compa
nyから得られたテトラフェニルポルフィン2gを、中
和ヲメタノール性アンモニア(5%)で行ったことを除
いてテトラベンシトリアザポルフィンについて例Iで記
載した方法によりスルホン化した。
収量は2.5gのテトラ(4−スルホフェニル)ポルフ
ィンテトラアンモニウム塩であった。
ポルフィンはテトラスルホン化されたことの確認は、前
述したクロマトグラフィー技術により得られた。
スルホン化が4位置で行われたことの確認は、核磁気共
鳴(nmr)により行われた。
スルホン化化合物のD20におけるnmrスペクトルは
、3(トリメチルシリル)プロパンスルホン酸参照に言
及されたτ=2.19におけるピロールプロトンに基づ
く吸収およびフェニルプロトン間のs cpsのカップ
リングを有するτ=2.79および1.81に集まるフ
ェニルプロトンに基づく2つの二重環を示す。
ピロールプロトンに対するフェニルプロトンの積分面積
は予期された2:1比を与えた。
物質の純度の追加の確認は、カーリイ14分光光度計で
スペクトル分析により行った。
λ(nm) 411 515 552 580
6331ogε 4.72 3.21 2.8
2 2,79 2.75前述の製造方法は、Fleis
her、J 、Amer。
Chem Soc、93.3162(1971)に記載
の方法と同じであり、上記に報告されたスペクトルはF
leisherにより示されたものと非常に良く一致す
る。
メタル化は、例Iに記載の方法と同じ方法で行った。
1gのテトラ(4−スルホフェニル)ポルフィン、テト
ラアンモニウム塩を、還流ジメチルホルムアミド中で1
0%過剰の酢酸亜鉛と1時間反応させた。
しかしながら、生成物の単離は異なる方法により行った
反応完結後、溶剤を回転蒸発器(rotarapora
tor)で除去して残渣を得たOこの残渣を水に溶解し
、酸性化してpH3にし、W形のカチオン交換樹脂ダウ
エックス50w−X8(50−100メツシユ)に通し
て過剰のイオン性亜鉛を除去した。
溶液を樹脂に通す際、溶液を直ちに水酸化ナトリウムで
中和して酸性化合物が亜鉛イオンおよび非メタル化ポル
フィンスルホネートに分解するのを避けた。
収量は、0.96gのテトラ(4−スルホフェニルポル
フィン亜鉛、テトラナトリウム塩であった。
スペクトル分析により次の結果が得られた。
λ(nm) 517 557 595 6301
ogε 2.88 3.28 2,84 1.
81原子吸収による亜鉛含有量の分析により、6.47
%亜鉛対実験式C44H28N4S4014ZnNa4
(2モルの水和水を含有する)に基いて6.5%理論値
が得られた。
テトラ(4−スルホフェニル)ポルフィン、テトラアン
モニウム塩およびそのメタル化誘導体のテトラ(4−ス
ルホフェニル)ポルフィン亜鉛、テトラナトリウム塩は
、適当なカチオン性物質と配合すると洗剤/漂白剤、柔
軟剤/漂白剤および殺菌剤/漂白剤組成物において有効
な光活性漂白剤である。
例■ 本発明の多数の例示組成物を表■に示す。
すべての組成物は本発明の光活性剤を含有し、かつ本発
明のカチオン性物質を含有する。
カチオン性物質が布類柔軟剤であるこれらの組成物を例
■に記載の方法で試験する。
各組成物50p−を含有する洗濯浴で布類をすすぎ、物
干しづなで直接日光の下で乾燥する。
光活性剤を含ませないことを除いた比較し得る組成物で
すすいだ布類との比較において、試験布類は等しく柔軟
でかつ電気を帯びないが、しかし各場合の白色度は漂白
、特に汚れおよびあせやすい色素の漂白により改良され
る。
カチオン性物質が果面活性剤である組成物を、各組成物
0.5重量%を含有する洗濯浴で布類を洗濯し、普通の
水ですすぎ、そして物干しづなで直接口光の下で乾燥す
ることにより試験する。
光活性剤を存在させないことを除いて比較し得る組成物
で洗濯した布類と比較すると、試験布類の白色度は各場
合において漂白、特に汚れおよびあせやすい色素の漂白
により改良される。
カチオン性物質が殺菌剤である組成物を、各組成物30
咽を含有する物品をすすぎ、直接日光で乾燥することに
より試験する。
光活性剤を存在させないことを除いて比較し得る組成物
ですすいだ比較し得る物品との比較において、試験物品
は等しく微生物が存在しないが、一方白色度は各場合に
おいて漂白、特に汚れおよびあせやすい色素の漂白によ
り改良される。
多くのカチオン性物質はこれらの別々の特性の2つまた
はすべてを発揮するので、ある場合における試験布類は
漂白されるばかりでなく、清浄にされそして(または)
柔軟化されそして(または)微生物がより少なくなるこ
とは理解されるであろう。
基体形であるように特定化される組成物は、表■に示す
組成物を次のようにしてタオルに含浸さセタモノカラナ
ル。
約13.0ft315′vft2ノ空気透過率、約77
.5 g7yd 2の坪量および44ミルの厚さを有す
るスコツl−8050工業タオルの8“×11“シート
に、約50gの組成物を含浸する。
比較し得る性能を有する物品の他の製造方法は次のよう
である。
約29ミルの厚さ、約58.5 g/yd 2の坪量お
よび約66ft3/Vft2の空気透過率を有する溶融
吹き付はポリプロピレン11“×11“シートの一方側
に約60gの組成物を被覆し、同一の基体シートを被覆
シートの上に置き、2つの基体の端縁を熱シールして組
成物を物品内に収納する。
光活性剤 paテトラ(スルホベンゾ)テトラアザポルフィン亜鉛
、テトラナトリウム塩 pb α、β、γ、δ−テトラキス(4−カルボキシフ
ェニル)ポルフィンテトラナトリウム塩pc α、β、
γ、δ−テトラキス(4−カルボキシフェニル)ポルフ
ィン亜鉛、テトラナトリウム塩 pctα、pl 7’ lδ−テトラキス(4−N−メ
チルピリジル)ポルフィン亜鉛、テトラ(4−トルエン
スルホネート)塩 peテトラ(2−スルファトエチルスルホンアミドベン
ゾ)テトラアザポルフィン亜鉛、テトラナトリウム塩 pfテトラスルホベンシトリアザポルフィン、テトラナ
トリウム塩 9gテトラ(4−スルホフェニル)ポルフィン、テトラ
アンモニウム塩 phテトラ(4−スルホフェニル)ポルフィン亜鉛、テ
トラナトリウム塩 piトランス−ジクロロ、トリ(スルホベンゾ)−モノ
ベンゾ−テトラアザポルフィン鉱IV)、トリカリウム
塩 pj テトラベンゾ−α、β、γ、δ−テトラキス(4
−N−メチル)ピリジルポルフインテトライオダイド pkテトラキス(カルボキシベンゾ)ポルフィン亜鉛、
テトラナトリウム塩 pl テトラキス(ポリエトキシナフト)−α、β。
γ、δ−テトラフェニルポルフィンカドミウムテトラ−
アンモニウム塩 prn 1 + 3 + 5 + 7−テトラキス(ス
ルファトポリエトキシフェニル)−α、β、γ、δ−テ
トラキス(カルボキシナフチル)ポルフィン、オクタカ
リウム塩 pnl、2,3.4−テトラキス(ホスファトフェニル
)−α、β、γ、δ−テトラフェニルポルフィン、テト
ラ(トリエタノールアミン)塩 poジナフトーα、β、γ、δ−テトラキス(ホスファ
トベンゾ)ポルフィンマグネシウムテトラリチウム塩 ppl、3,5.7−テトラキス(ポリエトキシフェニ
ル)−α、γ−ジ(ポリエトキシフェニル)ポルフィン pqモノ(ポリエトキシベンゾ)−トリベンソーα、β
、γ、δ−テトラフェニルポルフィン、rブロモ、テト
ラベンゾ−α−(4−N−メチル)ピリジル−β、γ、
δ−ピリジルポルフィンスカンジウムモノブロマイト ps2,4,6.B−テトラキス(スルホフェニル−n
−ヘプチル)テトラアザポルフィン、テトラ(モノエタ
ノールアミン)塩 ptテトラキス−(2−スルファトエチルアミノスルホ
ニルベンゾ)−テトラアザポルフィン亜鉛、テトラナト
リウム塩 puトランスジクロロ、ジ(N−メチルピリド)−α、
β、γ、δ−テトラキス(カルボキシフェニル)ポルフ
ィン鍍IV)、テトラナトリウム塩 1)Vl、3.5−トリ(4−ポリエトキシ)−α。
β、γ−トリー(4−ポリエトキシ)−δ−アザポルフ
ィン pw 2 、4 、6 、8−テトラキス(カルボキシ
メトキシ)−α、β、γ、δ−テトラアザポルフィン、
テトラ(ジェタノールアミン)塩pXトリ(ジホスファ
トベンゾ)−α−(ホスファトメチルベンジル)−β−
γ−δ−トリアザポルフィン、テトラナトリウム塩 pyテトラ(カルボキシベンゾ)−α、γ−ジ(カルボ
キシベンゾ)−β、δ−ジアザポルフィン亜鉛、ヘキサ
ナトリウム塩 pz トリスルホベンゾ−メソ−テトラフェニルポル
フィン、トリナトリウム塩 pAテトラスルホピリド−メソ−テトラフェニルポルフ
ィン亜鉛、テトラカリウム塩 pBテトラスルホナフトモノアザポルフィン、テトラナ
トリウム塩 pCペンシトリスルホベンゾモノアザポルフィンマグネ
シウム、トリナトリウム塩 pDベンシトリスルホベンゾジアザポルフィン、トリリ
チウム塩 pEテトラスルホベンゾジアザポルフィンスカンジウム
、テトラジェタノールアミン塩 pFI、2,3,4,5,6,7.8−オクタスルホフ
ェニルポルフィン、オクタナトリウム塩 pGトランス−ジクロロ、トリスルホベンゾートリ(ス
ルホ−2−ピリジル)−2−ピリジルポルフィン*IV
)、ヘキサナI−’Jウム塩pHα、β、γ、δ−テト
ラキス(2−フリル、5スルホ)ポルフィン亜鉛、テト
ラナトリウム塩 pIテトラスルホナフト−メソ−テトラエチルポルフィ
ン、テトラカリウム塩 pJメソ−スルホピリル−メソ−トリスルホフェニルポ
ルフィン、テトラナトリウム塩 カチオン性物質 ca タロートリメチルアンモニウムクロライドcbシ
タロージメチルアンモニウムメチルサルフェート CCジ(ヤシアルキル)ジメチルアンモニウムクロライ
ド cdシタロージメチルアンモニウムクロライドce
1−メチル−1−((ステアロイルアミド)エチルヨー
2−ヘプタデシル−4,5−ジ−ヒドロイミダゾリニウ
ムメチルサルフェートcf 1−メチル−1−((パ
ルミトイルアミド)エチル〕−2−オクタデシル−4,
5−ジ−ヒドロイミダプリニラムク0941 0gタフロン−32OA ch C14ピリジニウムクロライド ci N−ドデシル−N−メチルモルホリニウムメチル
サルフェート cjトリオクチルメチルアンモニウムクロライドckヤ
シアル千ルトリメチルアンモニウムクロライド cl N−オクチルピコリニウムトルエンスルホネート cmセチルメチルピペリジニウム cn ミリスチルキノリニウムブロマイドCOステア
ロイルコリンエステル第四アンモニウムブロマイド 1 cpC14H2,−(CH2CH20)7−CH2−C
−O−CH2CH2−N■−(CH3)3 CI○1 Cq BrC)(CH3)34E)−(ch2)2−o
−c−I (CH2) 1□−C−O−(CH2)2→ρ−CHa
)3Br■ 1 crC2oH41−O(CH2CH2CH2CH20)
3−C−〇−CH2CH2−摺−(CH3)3 l0
CSオクタデシルジメチルジクロルベンジンアンモニウ
ムクロライド ctパラ−第三オクチルフェノキシエトキシエチルジメ
チル cu 2−フェニル−3−p−スルファミド−フェニル
−5−ウンデシルテトラゾリウムクロライド O 111 cv C16H33NHC(CH2)4 C−NH−
CH2骨Ω(C2H5)3 CIO 他の成分 oa 1モル当り平均4モルの酸化エチレンを含有す
るC15アルキルポリエトキシレート ob一般式C02H25−OCH2−CHOH−CH2
0Hを有するアルキルグリエリルエーテル oc 1モル当り平均15モルの酸化エチレンを含有
するノニルフェノールポリエトキシレートodトリポリ
燐酸ナトリウム oe ピロ憐酸ナトリウム ofニトリロ三酢酸ナトリウム og炭酸ナトリウム oh硫酸ナトリウム oi モノエタノールアミン oj 珪酸ナトリウム、2:4比5IO2/Na20o
kアルミノ珪酸ナトリウム Na12(AIO25i02)12 27H20o1
エタン−1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホネート、ナ
トリウム塩 omポリエチレングリコール、分子量6000on香料 ooトルエンスルホン酸カリウム opナトリウムカルボキシメチルセルロースoq光学増
白剤(蛍光剤) or着色剤 osプロテアーゼ otモンモリロン石粘土 ou過硼酸ナトリウム ovエタノール OW尿素
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の光活性剤を用いる漂白機構を示す説明図
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記の成分から実質的になる布類漂白調整組成物: (a) 約0.5重量%〜約50重量%のカチオン性
    布類調整物質、 (b) 下記一般式を有する0、001〜0.5重量
    %の水溶性光活性剤 〔ここで、(1)各Xは(−N−)または(−CY)で
    あり、(−N−)基の全数は0,1,2,3または4で
    あり、(2)各Yは独立的に水素またはメソ置換アルキ
    ル、シクロアルキル、アルアルキル、アリール、アルカ
    リールまたはへテロアリールであり、(3)各Rは独立
    的に水素またはピo=ル置換アルキル、シクロアルキル
    、アルアルキル、アリール、アルカリールまたはへテロ
    アリールであり、またはRの隣接対はオルト−アリーレ
    ン基と結合されてピロール置換脂環式または複素環式環
    が形成され、(4)Aは対角的に対向する窒素原子に結
    合された(2H)原子またはZn (、II )、Cd
    (II)、Mg (II )、5c(l[)、5n(I
    V)、Ca(n)またはAI(I)(ただし、人がCa
    (II)またはAI (l[)である場合には(=N→
    基の全数は0,1,2または3である)であり、(5)
    BはYまたはR中に置換されたアニオン性、ノニオン比
    またはカチオン准可溶化基であり、(6)Mは可溶化基
    に対する対イオンであり、(7)sは可溶化基の数であ
    る〕 (C)水、アルコール、グリコールおよびグリコールエ
    ーテル、ヒドロトロープ、クレー、基体、前記カチオン
    性布類調整物質との比が約5=3〜約200:1である
    非イオン表面活性剤、水不溶比アルミノシリケートビル
    ダーおよびアルカノールアミンからなる群から選ばれる
    残余成分。 2 (1)Bがカチオン性である時、Mはアニオンで
    あり、かつSは1〜約8であり、(2)Bがノニオン比
    である時、Bはポリエトキシレートであり、Mは0であ
    り、Sは1〜約8であり、かつポルフィン分子当りの縮
    合酸化エチレン分子の数は約8〜約50であり、(3)
    Bがアニオン性でかつポルフィン核から5個以下の原子
    数だけ離れている時、Mはカチオン性であり、かつSは
    3〜約8であり、(4)Bがアニオン性でかつポルフィ
    ン核から5個の原子数を越えて離れている時、Mはカチ
    オン性でありモしてSは2〜約8であり、(5)Bがス
    ルホネートである時、スルホネート基の数は芳香族およ
    び複素環置換基の数より犬ではない、特許請求の範囲第
    1項に記載の組成物。 3 Bが第四ピリジニウム、第四アンモニウム、ポリエ
    トキシレート、カルボキシレート、ポリエトキシカルボ
    オキシレート、サルフェート、ポリエトキシサルフェー
    ト、ホスフェート、ポリエトキシスルホネート、または
    これらの混合物である、特許請求の範囲第2項に記載の
    組成物。 4 カチオン性布類調整物質が、組成物の約0.5〜約
    50重量%をなし、カチオン性布類調整物質対光活性剤
    の比が約171〜約50,000/1である、特許請求
    の範囲第1項に記載の組成物。 5 光活性剤が組成物の0.005〜約0.1重量%を
    なし、カチオン性布類調整物質が組成物の約2〜約30
    重量%をなし、カチオン性布類調整物質対光活性剤の比
    が約2071〜約5,000/1である、特許請求の範
    囲第4項に記載の組成物。 6 カチオン性布類調整物質が下記の一般式を有する、
    特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 R’ R2Y Z XL 〔式中釜R1は最大3個までのフェニル基で置換される
    ことができ、かつ 20 1 −N−C−1−〇−およびこれらの混合物からなる群よ
    り選ばれる最大4個の構造体により中断されることがで
    きる直鎖または分岐鎖アルキルまたはアルケニル基を含
    有し、かつ約8〜22個の炭素原子を含有し、そしてさ
    らに最大20個のエトキシ基を含有することが出来る有
    機基であり、mは1〜3の数であり、分子中の1個より
    多くないR1はmが3の場合12個を超える炭素原子を
    有することが出来、各R2は炭素数1〜4のアルキルま
    たはヒドロキシアルキル基またはベンジル基であり、分
    子中の1個より多くないR2はベンジルであり、XはO
    〜3の数であり、残りの任意の炭素または窒素原子位置
    は水素により満たされ、Yは、 (C2H40)H (pは1〜20である) (8)これらの混合物 からなる群より選ばれ、Lは1〜10の数であり、Zは
    電気的中比を与える数のアニオンである〕。 7 カチオン性布類調整物質においてLは1に等しく、
    Yが である、特許請求の範囲第6項に記載の組成物。 8 カチオン性布類調整物質において、mが1に等しく
    、Xが3に等しく、R1がCIOC20アルキルであり
    、そしてR2がメチルである、特許請求の範囲第7項に
    記載の組成物。 9 カチオン性布類調整物質において、mが2に等しく
    、Xが2に等しく、R1がCIOC20アルキルであり
    、モしてR2がメチルである、特許請求の範囲第7項に
    記載の組成物。 10 カチオン性布類調整物質において、mが3に等し
    く、Xが1に等しく、R1がC3−C1□アルキルであ
    り、モしてR2がメチルである、特許請求の範囲第7項
    に記載の組成物。 11 カチオン性布類調整物質が下記の群から選ばれ
    る、特許請求の範囲第1項に記載の組成物:(a)
    下式の第四アンモニウム塩 〔ここで、(1)R1は炭素数約9〜約26を有し、し
    かもアルキル、アリール、アルカリール、アルアルキル
    またはアルキル複素環である疎水性基であり、飽和また
    は不飽和であり、この基のアルキル鎖は直鎖または分岐
    鎖であり、この基は未置換であるかまたは水素、ヒドロ
    キシ、アミノ、エステルまたはエーテル基で置換されて
    おり、(2)R2,R3およびR4は各々炭素数1〜約
    9で同一または異なっており、またこれらの合計炭素数
    は3〜約15であってアルキル、アリール、アルカリー
    ル、アルアルキルまたは複素環であり、飽和または不飽
    和であり、この基のアルキル鎖は直鎖または分岐鎖であ
    り、またこの基は未置換であるかまたはハロゲン、ニト
    ロ、アミノ、スルホンアミド、エステルまたはエーテル
    基で置換されており、Xはアニオン比可溶化基である〕
    、 〔式中、R1,R2およびXは(a)で定義した通りで
    あり、Sは未置換または短鎖アルキル基で置換された飽
    和複素環基である〕、 (d) 下式のポリアミド四級化ビウレット〔式中、
    Rは脂肪族ヒドロカルビル基(飽和または不飽和、置換
    脂肪族ヒドロカルビル基、またはアルコキシル化脂肪族
    ヒドロカルビル基(炭素数的10〜30)であり、人は
    少なくとも3個の炭素原子を含有するビシナルジヒドロ
    キシアルキル基であり、mは1〜約8であり、Xはハロ
    ゲン、アセテート、ホスフェート、ナイトレートおよび
    メチルサルフェート基から選ばれるアニオンである〕。 12カチオン性布類調整物質が下式を有する特許請求の
    範囲第11項に記載の組成物: 〔式中、R1は炭素数約12〜約20で直鎖であり、R
    2およびR3は独立的に、メチルまたはエチルであり、
    R4はメチル、エチル、ベンジルまたはクロルベンジル
    であり、Xは有機または無機アニオンである〕。 13 カチオン性布類調整物質が下式を有する、特許請
    求の範囲第11項に記載の組成物: 〔式中、 R1は炭素数約10〜約20で直鎖であ ・す、複素環基がピリジン、ピコリン、キノリン、キナ
    ルジン、チオアゾール、ピロール、イミダゾール、ピラ
    ゾール、オキサゾール、ピラジン、ピリダジン、または
    ピリミジンである〕。 14 カチオン性布類調整物質が下式を有する、特許請
    求の範囲第11項に記載の組成物: 〔式中、R1は炭素数約10〜約20で直鎖であり、複
    素環基がピペリジン、ピペラジン、ピロリジン、インド
    リン、イミダプリジン、ピラゾリジンまたはモルホリン
    でアル〕。 15 カチオン性布類調整物質が下式を有する、特許請
    求の範囲第11項に記載の組成物: 〔式中、Rは炭素数約12〜約22であり、人は炭素数
    3〜約8であり、mは2または3である〕。 16 カチオン性布類調整物質が下式を有する、特許請
    求の範囲第3項に記載の組成物: 1R2YZ XL 〔式中、各R1は最大3個までのフェニル基で置換され
    ることができ、かつ、 20 11 −C −〇 およびそれらの混合物からな る群より選ばれる最大4個までの構造式により中断され
    ることができる直鎖または分岐アルキルまたはアルケニ
    ル基を含有し、かつ約8〜22個の炭素原子を含有し、
    さらに最大20個のエトキシ基を含有することが出来る
    有機基であり、mは1〜3の数であり、分子中の1個よ
    り多くないR1はmが3である場合12個を超える炭素
    原子を有することが出来、各R2は炭素数1〜4のアル
    キルまたはヒドロキシアルキル基またはベンジル基であ
    り、分子中の1個より多くないR2はベンジルであり、
    XはO〜3の数であり、残りの任意の炭素または窒素原
    子位置は水素で満たされ、Yは(1) −N+ (8)これらの混合物 からなる群より選ばれ、Lは1く10の数であり、Zは
    電気的中性を与える数のアニオンである〕。 17カチオン性布類調整物質において、Lは1に等しく
    、Yは である、特許請求の範囲第16項に記載の組成物。 18 カチオン性布類調整物質が下記の群から選ばれる
    、特許請求の範囲第3項に記載の組成物:(a) 下
    式の第四アンモニウム塩 〔ここで、(1)R1は炭素数約9〜約26のアルキル
    、アリール、アルカリール、アルアルキルまたはアルキ
    ル複素環である疎水基であり、飽和または不飽和であり
    、この基のアルキル鎖は直鎖または分岐鎖であり、かつ
    この基は未置換であるかまたはハロゲン、ヒドロキシ、
    アミン、エステルまたはエーテル基で置換されており、
    (2)R2t RaおよびR4は各々炭素数1〜約9で
    同一であるかまたは異なっており、またこれらの合計炭
    素数3〜約15であってアルキル、アリール、アルカリ
    ール、アルアルキルまたは複素環であり、飽和または不
    飽和であり、この基のアルキル鎖は直鎖または分岐鎖で
    あり、またこノ基は未置換であるかまたはハロゲン、ヒ
    ドロキシ、ニトロ、アミノ、スルホンアミド、エステル
    またはエーテル基で置換され、Xはアニオン性可溶化基
    である〕、 (b) 下式の第四塩 〔式中R0およびXは(a)で定義したものと同じであ
    り、Uは未置換であるかまたは短鎖アルキル基で置換さ
    れた不飽和複素環基である〕、(c)下式の第四塩 〔式中、R1,R2およびXは(a)で定義した通りで
    あり、Sは未置換であるかまたは短鎖アルキル基で置換
    された飽和複素環基である〕、および (d)下式のポリアミド四級化ビウレット〔式中、Rは
    脂肪族ヒドロカルビル基(飽和または不飽和である)、
    置換脂肪族ヒドロカルビル基、または炭素数的10〜3
    0のアルコキシル化脂肪族ヒドロカルビル基であり、A
    は少なくとも3個の炭素原子を有するビシナルジヒドロ
    キシアルキル基であり、mは1〜約8であり、Xはハロ
    ゲン、アセテート、ホスフェート、ナイトレートおよび
    メチルサルフェート基から選ばれるアニオンである〕。 19 カチオン性布類調整物質が下式を有する、特許請
    求の範囲第18項に記載の組成物: 〔式中、R1は炭素数約12〜約20の直鎖であり、R
    2およびR3は独立的に、メチルまたはエチルであり、
    R4はメチル、エチル、ベンジルまたはクロルベンジル
    であり、Xはハライド、ナイトレート、サルフェート、
    ヒドロキシド、メチルサルフェート、トルエンスルホネ
    ート、およびカーボネート、ホスフェート、アセテート
    、プロピオネート、ベンゾエート、タートレート、サイ
    トレートおよびサイトレートである〕。 20 カチオン性布類調整物質が下式を有する、特許請
    求の範囲第18項に記載の組成物。 〔式中、R1は炭素数約10〜約20の直鎖であり、複
    素環基がピリジン、ピコリン、キノリン、キナルジン、
    チオアゾール、ピロール、イミダゾール、ピラゾール、
    オキサゾール、ピラジン、ピリダジン、またはピリミジ
    ンである〕。 21 カチオン性布類調整物質が下式を有する、特許
    請求の範囲第18項に記載の組成物: 〔式中、R1は炭素数約10〜約20の直鎖であり、複
    素環基がピペリジン、ピペラジン、ピロリジン、インド
    リン、イミダゾリジン、ピラゾリジンまたはモルホリン
    である〕。 22 カチオン性布類調整物質が下式を有する、特許請
    求の範囲第18項に記載の組成物: 〔式中、Rは炭素数約12〜約22であり、kは炭素数
    3〜約8であり、mは2または3である工23 Bがイ
    ミダゾリニウムまたは第四アンモニウムである、特許請
    求の範囲第1〜22項の任意の項に記載の組成物。 24 Bがポリエトキシレートである、特許請求の範
    囲第1〜22項の任意の項に記載の組成物。 25 Bがカルボキシレート、ポリエトキシカルボキ
    シレート、サルフェート、ポリエトキシサルフェート、
    ホスフェート、ポリエトキシサルフェート、スルホネー
    ト、またはこれらの混合物である、特許請求の範囲第1
    〜22項の任意の項に記載の組成物。 26光活性剤が亜鉛フタロシアニンスルホネート、トリ
    ーまたはテトラ−スルホネート塩である、特許請求の範
    囲第1〜22項の任意の項に記載の組成物。 27組組成物基体物品に配合される、特許請求の範囲第
    1〜22項の任意の項に記載の組成物。 28繊維製品を、下記の組成を有する布類漂白調整組成
    物の水溶液で、可視光および酸素の存在下で処理するこ
    とを特徴とする、繊維製品から汚れを除去するとともに
    調整する方法: (a)約0.5重量%〜約50重量%のカチオン性布類
    調整物質 (b) 下記一般式を有する0、001〜0.5重量
    %の水溶性光活性剤 〔ここで、(1)各Xは(−N−)または(−CY−)
    であり、(−N−)基の全数は0,1,2,3または4
    であり、(2)各Yは独立的に水素またはメソ置換アル
    キル、シクロアルキル、アルアルキル、アリール、アル
    カリールまたはヘテロアリールであり、(3)各Rは独
    立的に水素またはビロール置換アルキル、シクロアルキ
    ル、アルアルキル、アリール、アルカリールまたはへテ
    ロアリールであり、またはRの隣接対はオルト−アリー
    レン基と結合されてピロール置換脂環式または複素環式
    環が形成され、(4)人は対角的に対向する窒素原子に
    結合された(2H)原子またはZn (I )、Cd
    (II )、Mg (II )、5c(l[)、5n(
    IV)、Ca(II)またはAI(Il[XただしAが
    Ca(II)またはA、l (1)である場合には(−
    N−)基の全数は0,1,2または3である)であり、
    (5)BはYまたはR中に置換されたアニオン性、ノニ
    オン注またはカチオン性可溶化基であり、(6)Mは可
    溶化基に対する対イオンであり、(7)sは可溶化基の
    数である〕 (c)水、アルコール、グリコールおよびグリコールエ
    ーテル、ヒドロトロープ、クレー、基体、前記カチオン
    性布類調整物質との比が約5=3〜約200 : 1で
    ある非イオン表面活性剤、水不溶比アルミノシリケート
    ビルダーおよびアルカノールアミンからなる群から選ば
    れる残余成分。 29 カチオン性布類調整物質が下式を有しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第28項に記載の方法: R1mR2XYLZ 〔式中、各R1は最大3個までのフェニル基で置換され
    ることができ、かつ 20 ]1 −N−C−1−0−およびそれらの混合物からなる群よ
    り選ばれる最大4個までの構造式により中断されること
    ができる直鎖または分岐アルキルまたはアルケニル基を
    含有し、かつ約8〜22個の炭素原子を含有し、さらに
    最大20個のエトキシ基を含有することが出来る有機基
    であり、mは1〜3の数であり、分子中の1個より多く
    ないR1はmが3である場合12個を超える炭素原子を
    有することが出来、各R2は炭素数1〜4のアルキルま
    たはヒドロキシアルキル基またはベンジル基であり、分
    子中の1個より多くないR2はベンジルであり、Xは0
    〜3の数であり、残りの任意の炭素または窒素原子位置
    は水素で満たされ、 Yは (8)これらの混合物 からなる群より選ばれ、Lは1〜10の数であり、Zは
    電気的中比を与える数のアニオンである〕。 加力チオン性布類調整物質が下記の群から選ばれること
    を特徴とする特許請求の範囲第28項に記載の方法: (a)下式の第四アンモニウム塩 〔ここで、(1)R1は炭素数約9〜約26のアルキル
    、アリール、アルカリール、アルアルキルまたはアルキ
    ル複素環である疎水基であり、飽和または不飽和であり
    、この基のアルキル鎖は直鎖または分岐鎖であり、かつ
    この基は未置換であるかまたはハロゲン、ヒドロキシ、
    アミノ、エステルまたはエーテル基で置換されており、
    (2) R2、RaおよびR4は各々炭素数1〜約9で
    同一であるかまたは異なっており、またこれらの合計炭
    素数3〜約15であってアルキル、アリール、アルカリ
    ール、アルアルキルまたは複素環であり、飽和または不
    飽和であり、この基のアルキル鎖は直鎖または分岐鎖で
    あり、またこノ基は未置換であるかまたはハロゲン、ヒ
    ドロキシ、ニトロ、アミノ、スルホンアミド、エステル
    またはエーテル基で置換され、Xはアニオン性可溶化基
    である〕、 (b) 下式の第四塩 〔式中R1およびXは(a)で定義したものと同じであ
    り、Uは未置換であるかまたは短鎖アルキル基で置換さ
    れた不飽和複素環基である〕、(c)下式の第四塩 〔式中、R1,R2およびXは(a)で定義した通りで
    あり、Sは未置換であるかまたは短鎖アルキル基で置換
    された飽和複素環基である〕、および (d) 下式のポリアミド四級化ビウレット1式中、
    Rは脂肪族ヒドロカルビル基(飽和または不飽和である
    )、置換脂肪族ヒドロカルビル基、または炭素数的10
    〜30のアルコキシル化脂肪族ヒドロカルビル基であり
    、Aは少なくとも3個の炭素原子を有するビシナルジヒ
    ドロキシアルキル基であり、mは1〜約8であり、Xは
    ハロゲン、アセテート、ホスフェート、ナイトレートお
    よびメチルサルフェート基から選ばれるアニオンである
    〕。
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