JPS5826154A - ポストテンシヨン用鋼材係留器の保持装置 - Google Patents

ポストテンシヨン用鋼材係留器の保持装置

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JPS5826154A
JPS5826154A JP12462781A JP12462781A JPS5826154A JP S5826154 A JPS5826154 A JP S5826154A JP 12462781 A JP12462781 A JP 12462781A JP 12462781 A JP12462781 A JP 12462781A JP S5826154 A JPS5826154 A JP S5826154A
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JP
Japan
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hole
spindle
mooring device
mooring
concrete
Prior art date
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Application number
JP12462781A
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JPH0260820B2 (ja
Inventor
山口 保夫
ヨハン・ヴロドコウスキイ
オスワルト・ニユツツエル
デイ−タ−・ユングビルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Walter Bau AG
Original Assignee
Dyckerhoff and Widmann AG
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 どの発明は、コンクリート構造体(こストレス(圧縮応
力)を与えるケーブノに鋼棒等の鋼材を、当該構造体に
定着させる係留器の保持装置、特にコンクリートが固化
した後に鋼材に張力を付与するいわゆるポストテンショ
ニング方式の保持装置に関するものである。
ストレスコンクリート構造体を造る場合、コンクリート
打ち瘉こ際しその端面に鋼材端部′を収容する凹所を設
けることが行われており、この凹所を形成するため及び
コンクリートの同化中番こ係留器を定位置に保持しかつ
係留器内部へのノロの侵入を防止するためをこ、係留器
とコンクリート型枠との闇(こ先細テーパ状の穴形成型
部材を介在する工法がとられる。
ところで、上記の工法においては、穴形成型部材を繰り
返し使用Tるのが一般的であり、この場合、作業上成型
部材の着脱が簡単力・っ迅速に行える程望ましい。
この点に鑑みた係留器の保持装置としては、例えば特公
昭48−22094号公報に示さnるものが知られてい
るが、これを含めた従来の保持装置は、いずnも穴形成
形部材がコンクリートに密着し、力を加えないと構造体
から外れない欠点がある。
この発明は、上記の欠点を解消し、穴形成型部材の取外
しをより簡単η)つ迅速に行い得る保持装置を提供する
のが目的である。
以下、この発明を添付図に基いて説明する。
第1図に示すように、この発明に係る保持装置は、紙又
は合成樹脂により被覆されたグープル或いは鋼帰等のス
トレス作業用鋼材1の端部を引留める係留WIOに一端
が着脱自在に接続され、他端がコンクリート型枠2に設
けた穴3に挿通されル引留スピンドル2oと、このスピ
ンドルノ外周に嵌めて係留@10と型枠2との間に介在
される先細テーパ状の穴形成型部材3oによって構成さ
れる。
上記係留器10は、フランジ11を有し必要に応じてリ
プ12を設けた本体13と、この本体の先細中心穴14
にテーバ嵌合する複数割りされたオスコーン15から成
り上記オスコーン15は、ストレス作業時に中心穴14
に挿入され鋼材1の端部を把持する。なお、本体13の
後面には、中心穴14よりも大径の穴16が設けられ、
その内周面に引留スピンドル20.の係合する雌ねじI
7が形成されているがその詳細は後述する。
上記引留スピンドル2oは、ポリプロピレン等の比較的
硬質の合成fMIffr又は金属から成るものであって
、鋼材1を挿通する穴21を設けた胴部の先端に、大径
部22を設けて係留器本体13の後面に当接する接゛合
面23と穴形成型部材3oの係合する肩部24糾形成し
てあり、上記接合面23の前方には、さらに係留器本体
の穴I6に挿入する差込!25が形成され、その外周に
は雌ねじ17と保合でる雄ねじ 26が設けられている
また、このスピンドルの後部から中間部に至る胴部には
、ピッチの荒い雄ねじ27が設けられ、ここにはナツト
28が係合している。なお、スピンドルの最後部は、ス
パナを係止できるよう角軸29としておくのがよい。
ここで、穴形成型部材を説明する前に、係留器本体13
とスピンドル20の接続部の詳細について説明する。
第2図を見てわかるように、係留器本体の雌ねじ17は
、穴16■内周面に間歇的に設けられ、一方、スピンド
ルの雄ねじ26も雌ねじ17に対応して間歇的に設けら
れている。このようにした接続部は、雄ねじ26を穴1
6のねじのない部分16′に合致させると差込部25を
穴16内に挿入することができ、その際、接合面23が
本体13の後面に当接したところで雄ねじ26の山と雌
ねじ17の谷とが一致する。そこで、図示の実施例の場
合、スピンドル20を約90°右回転すると両ねじ17
.26が係合し、回転時のねしの推進力により接合面2
3が本体13の後面ζこ圧接する。
従って、スピンドル20と係留器本体13はガタつくこ
となくしつかりと接続される。
次に、第1図に戻って穴形成型部材30を説明する。
この成型部材30はゴム等の弾性体によって形成されて
おり、その先端面31を係留器本体13の後面に、後面
32を型枠12にそれぞれ接合するようにしである。
また、上記先端面31には、スピンドルの大径部22を
収容する凹所33が形成され、この凹所の後方にはスピ
ンドルの肩部24と胴部外周とに係合する環状のリプ3
4が設けられている。リグ34の後方を、材料を節約し
かつ弾性体の圧縮を容易ならしめるため、空胴35とし
、さらにその後部にスピンドルの胴部外周に係合するア
ーム状又は環状のリプ36を設けるのが望ましいが、空
胴35を省略しても杢発明の目的は達成される。
以上の構成としたこの発明の保持装置は、通常第1図鎖
線で示す状態、例えばこのときの直径Dが85■、長さ
tが60■ある穴形成型部材30をスピンドル20にね
じ係合したナツト28を締付けて圧縮し、実線で示すよ
うにその径を5〜101程度膨張させ、この状態におい
て型枠2で囲んだ部分にコンクリートを流し込む。この
際穴形成型部材30は、圧縮により長さLが5〜10′
−程度短縮されてその剛性が充分に烏まっており、従っ
て流し込んだコンクリートの圧力により変形することが
なく、また、素材が弾性体であるので、係留器本体13
と型枠2にすき間なく密着し、係留器内部への未固化コ
ンクリートの侵入を確実に防止する。
次に、コンクリートが固化して成型部材30を取外す場
合は、ナツト28を緩めると圧縮された成型部材30が
素材の弾性により鎖線の状態に復元し、その外周が構造
体Aの凹所内面から自然に剥れ、同時に型枠2を構造体
Aより引き離す。
従って、その後はスピンドル20を締付時と逆方向に操
作し、係留器との係合を解けば、このスピンドルと、こ
れに係合した成型部材30及び型枠2を同時にしかも容
易に取付すことができる。成型部材を取外、した後その
成型部材によって形成された構造体端部の凹所を利用し
てジャーツキで鋼材1の端部を引張り、係留器10の中
心穴14内にオスコーンを押し込んで鋼材にストレスを
導入する。導入後はケーブル端部に適当な防食処理を施
−してキャップを被せる。この発明の装置は、上記のキ
ャップを定着具本体の雌ねじ17を利用して取付けるこ
とができる。
なお、図中4は係留器の前部においてノロの侵入を防止
するスリーブを示す。
この発明の係、留器の保持装置は、以上述べたように、
穴形成型部材を弾性体で形成し、コンクリート流し込み
時は、これを圧縮して、膨張させておくことにより、取
外し時に構造体から自然に剥れるようにしたので、その
取外しが従来の保持装置に比べてより簡単かつ迅速に行
われ、また、係留器内部へのノロの侵入防止に関する信
頼性もより一層向上−する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の係留装置の使用状態を示す断面図、
第2図は同上の定着具本体と引留スピンドルの保合部を
示す斜視図である。 1・・・ストレス鋼材、2・・・コンクリート型枠、1
0・・・係留器、16・・・穴、17・・・雌ねじ、2
0・・・引留スピンドル、22・・・大径部、23・・
・接合面、24・・・肩部、25・・・差込部、26・
・・雄ねじ、28・・・ナツト、30・・・穴形成型部
材、33・・・凹所、34・・・リ フ。 24

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端がケーブル端部を引留める係留器に着脱自在
    に接続され、他端がコンクIJ −ト型枠に設けた穴に
    挿通される引留スピンドルと、このスピンドルに嵌めら
    れて上記係留器とコンクIJ −ト型枠との間に介在さ
    れる先細テーパ状の穴形成型部材から成り、上記各部材
    をスピンドル胴部にねじ係合したナツトを締付けて固定
    し係留器を保持するようにした保持装置において、上記
    ゛穴形成型部材を弾性体で形成し、これをコンクリート
    流し込み時に圧縮し、その径を膨張させておくようにし
    たことを特徴とするボストテンション用鋼材係留器の保
    持装置。 【2)上記係留器と引留スピンドルは、係留器の後面に
    先端中心穴よりも大径の穴を設けてその内周面に間歇的
    に雌ねじを設け、一方、スピンドルの先端には上記穴に
    挿入される差込部を設けてその外周に上記雌ねじに対応
    しかつ雌ねじのない部分から上記穴に挿入される雄ねじ
    を設け、上記雌雄のねCを係合して接続するようをこし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のボスト
    テンション用鋼材係留器の保持袋・置。。
JP12462781A 1981-08-08 1981-08-08 ポストテンシヨン用鋼材係留器の保持装置 Granted JPS5826154A (ja)

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JP12462781A JPS5826154A (ja) 1981-08-08 1981-08-08 ポストテンシヨン用鋼材係留器の保持装置

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JP12462781A JPS5826154A (ja) 1981-08-08 1981-08-08 ポストテンシヨン用鋼材係留器の保持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5826154A true JPS5826154A (ja) 1983-02-16
JPH0260820B2 JPH0260820B2 (ja) 1990-12-18

Family

ID=14890090

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734117U (ja) * 1993-12-01 1995-06-23 株式会社ピー・エス 組立式埋込定着体
JP2009000953A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Abe Nikko Kogyo:Kk シースの支持構造
JP2015086534A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 オリエンタル白石株式会社 Pc構造物の補修方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213790U (ja) * 1975-07-17 1977-01-31

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2015086534A (ja) * 2013-10-29 2015-05-07 オリエンタル白石株式会社 Pc構造物の補修方法

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JPH0260820B2 (ja) 1990-12-18

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