JPS5826116Y2 - 印刷機用版曲げ機 - Google Patents

印刷機用版曲げ機

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Publication number
JPS5826116Y2
JPS5826116Y2 JP1980124270U JP12427080U JPS5826116Y2 JP S5826116 Y2 JPS5826116 Y2 JP S5826116Y2 JP 1980124270 U JP1980124270 U JP 1980124270U JP 12427080 U JP12427080 U JP 12427080U JP S5826116 Y2 JPS5826116 Y2 JP S5826116Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
plate
rod
presser
bent
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980124270U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5747350U (ja
Inventor
幹生 多田
Original Assignee
西研工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 西研工業株式会社 filed Critical 西研工業株式会社
Priority to JP1980124270U priority Critical patent/JPS5826116Y2/ja
Publication of JPS5747350U publication Critical patent/JPS5747350U/ja
Application granted granted Critical
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Expired legal-status Critical Current

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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、輪転印刷機の版胴に装着するために版材の両
端を折り曲げ加工する印刷機用版曲げ機に関するもので
ある。
従来の版曲げ機は、版の曲げ先端曲率が零か小さい場合
には第1図に示すように曲げ台41のコーナー外の点O
′を回転中心として曲げ棒42及び曲げ枠支持金具43
を回転させて版44を折り曲げ加工し、版の曲げ先端曲
率が大きな場合には第2図に示すように曲げ台51のコ
ーナー内の点O“を回転中心として曲げ棒52及び曲げ
枠支持金具53を回転させて版54を折り曲げ加工して
いたが、いずれも1つの屈曲部しか成形できず、曲げの
長手方向に則し曲げ台ど曲げ棒の平行度が均一に保たれ
ていないと長子方向の曲げ角度か違ってくるという欠点
がある。
この曲げこ↑と版の厚みr(対する回転中心の位置は1
要で、曲げ棒の版に当る面が曲げ台のコーJ−一部曲率
VrC対し、常に一定の間隔を保って旋回しなければな
ら/がハ。
この間隔が版の厚みよりも狭くなれば版が押1.つぶさ
れて印刷中の切断の原因どなるし、逆に間隔が広くなる
と所定の曲げ形成にならないという欠点がある。
例えば第3図に示すように曲げ台に版を加工すべき屈曲
部が2つ形成されたものでは、上記従来の曲げ方法の考
え方では加工が不可能である。
本考案は上述1−た従来の欠点を解消し、曲げ棒をばね
で弾圧的に支持することにより一定の圧力で曲げ加工を
行ない、屈曲部の曲げ中心が2個所以上のものでも正確
かつ均一に折り曲げることのできる版曲げ機を提供する
ことを目的どするものである。
この考案は端部に刷版を曲げ加工すべき折り曲げ形状を
形成した曲げ台と、この曲げ台の前方及び側方に配設さ
れた版位置決め用ストッパピンと、曲げ台上に位置決め
された版の端部付近を押圧する版押え棒と、この版押え
棒を昇降駆動する押え棒昇降装置と、版の折り曲げ部に
圧接する曲げ棒と、この曲げ棒をばねによって圧接方向
に弾圧的に支持する曲げ棒支持台と、同曲げ棒支持台を
前記曲げ台の端部付近を中心として回動させる曲げ枠駆
動装置とを備えた印刷機用版曲げ機に係るものである。
以下、第4図以下に示す実施例に基いて語間すれば、曲
げ台テーブル1の両端にはそれぞれ印刷版の端部を第9
図に示す形状に折り曲げるべき形状を形成した曲げ台2
及び3が取り付けられ、曲げ台取付枠の側方及び前方に
は版材の位置決めとなるストッパピン4,5.6がそれ
ぞれソレノイド又はエアシリンダにて昇降可能に配設さ
れ(ストッパピン5,6は必ずしも昇降可能ではなく固
定式でも良い。
)、曲げ台2,3の側方には支軸7.8に回動自在に支
持され第1エアシリンダ9゜10によって駆動される駆
動アーム11.12が装置される。
この駆動アーム11.12の先端には版の端部付近を押
圧するための押え棒13゜14が固設され、捷た駆動ア
ーム11.12に設けた支軸15.16には曲げ棒17
,18を取り付けた曲げ枠支持台19.20が回動自在
に取着されている。
この曲げ枠支持台19,20の支軸15.16にはそれ
ぞれ第1歯車21.22が固着されており、この第1歯
車21.22に噛合する第2歯車23.24が駆動アー
ム11.’12に回転可能に取着され、この第2歯車2
3.24を駆動する第2エアシリンダ25.26が駆動
アーム11.12に取り付けられている(第6図参照)
図中27は版の折り曲げ後に曲げ台3を水平方向に傾動
させて版の取り出しを容易にするためのカム、28は同
カム27を駆動するための第3エアシリンダ、29は曲
げ台3を傾動方向に引圧するスプリングを示す。
押え棒13及び曲げ棒17の部分の構造は第7図に詳細
に示すように、押え棒13の下面の版30に接する部分
には硬質板ゴム31を貼着した板材32がねじ33によ
り固着されており、また曲げ棒17は曲げ枠支持台19
に対して所要のストローク昇降自在に軸34に固定され
、軸34はばね35により下方に弾圧されている。
なお、版30の右方の折り曲げ形状を形成するための押
え棒14及び曲げ棒18の部分の詳細な構造は第8図に
示すように、押え棒14の下面に硬質板ゴム36及び鈍
角折曲部形成用押えゴム37を固着し、第2の折曲部に
曲げ棒18の尖端部を当接させてその尖端部を中心に曲
げ棒18を回転させるようにしており、ばね35に対応
するものは設けていない。
次に、本考案に係る版の左方の折り曲げ手順について第
10図を中心にして説明する。
U)印刷版30を曲げ台テーブル1上に載せる。
(ロ) テーブル1の側方及び前方の合計3か所に設け
たストッパピン4,5.6に版30の端面を突き当てて
位置決めをする(第10図C参照)。
(/→ 第1エアシリンダ9を駆動して駆動アーム11
を時計方向に回動させ押え棒13と曲げ棒17とを一体
的に曲げ台2上の版30を押圧するようにする(第10
図す参照)。
この時点でストッパピン4,5.6を下降させる。
に)第2エアシリンダ25を駆動して曲げ枠支持台19
を回転させ、曲げ棒17を曲げ台2のコーナ一部に沿っ
て回転させる(第10図c−+d)。
この回転により、版30は折り曲げられるが、折り曲げ
形状の曲率の中心の変化に伴って曲げ棒17は軸34の
軸線方向に移動し、ばね35の押圧力によりほぼ一定の
力で版30を折り曲げることになる。
(ホ)版30の折り曲げが完了すれば、曲げ枠支持台1
9を復帰させ、押え棒13と共に曲げ台2より上昇させ
る(第10図C参照)。
(へ)しかる後第3シリンダ28を駆動してカム27を
回転させ、曲げ台3を傾動して曲げ台2との間隔を縮め
、版30の両端曲げ部に間隙を作ってテーブル1より取
り出す。
このようにして版30の曲げ加工を行う。
版30の右方の曲げ加工は、上述した左方の曲げ加工と
同様な手順で同経時的に行なわれる。
上述したように本考案によれば、曲げ棒を曲げ枠支持台
に対してばねにより弾圧的に支持したので屈曲部の曲げ
中心が2個所以下の曲げ台についてもほぼ一定の圧力で
版を折り曲げることができ、従って版が局部的に押しつ
ぶされることがなく、しかも曲げ台の長手方向に対し均
一な曲げ角度のものを得ることができるという効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の版曲げ機の原理を示す説明図
、第3図は本考案において曲げようとする曲げ台の形状
を示す断面図、第4図は本考案の実施例を示す側面図、
第5図はその平面図、第6図は主要部の構造を示す分解
図、第7図は本考案に係る曲げ棒部分の構成を示す拡大
図、第8図は他方の曲げ棒部分の構成を示す拡大図、第
9図は版の最終押り曲げ形状を示す断面図、第10図は
本考案による折り曲げ工程を示す説明図である。 1:曲げ台テーブル、2,3:曲げ台、4,5゜6:ス
トッパピン、13,14:押え棒、17゜18:曲げ棒
、 19,20:曲げ枠支持台、 0 :版、 35:ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 端部に刷版を曲げ加工すべき折り曲げ形状を形成した曲
    げ台と、この曲げ台の前方及び側方に配設された版位置
    決め用ストッパピンと、曲げ台上に位置決めされた版の
    端部付近を押圧する版押え棒と、この版押え棒を昇降駆
    動する押え棒昇降装置と、版の折り曲げ部に圧接する曲
    げ棒と、この曲げ棒をばねによって圧接方向に弾圧的に
    支持する曲げ棒支持台と、同曲げ棒支持台を前記曲げ台
    の端部付近を中心として回動させる曲げ枠駆動装置とを
    備えた印刷機用版曲げ機。
JP1980124270U 1980-08-31 1980-08-31 印刷機用版曲げ機 Expired JPS5826116Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980124270U JPS5826116Y2 (ja) 1980-08-31 1980-08-31 印刷機用版曲げ機

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JP1980124270U JPS5826116Y2 (ja) 1980-08-31 1980-08-31 印刷機用版曲げ機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5747350U JPS5747350U (ja) 1982-03-16
JPS5826116Y2 true JPS5826116Y2 (ja) 1983-06-06

Family

ID=29484812

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980124270U Expired JPS5826116Y2 (ja) 1980-08-31 1980-08-31 印刷機用版曲げ機

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3884739B2 (ja) * 2004-02-24 2007-02-21 西研グラフィックス株式会社 刷版加工装置
JP5148379B2 (ja) * 2008-06-16 2013-02-20 西研グラフィックス株式会社 ブランケットの曲げ加工装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4917843U (ja) * 1972-05-23 1974-02-15
JPS4919801U (ja) * 1972-05-26 1974-02-20

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JPS5747350U (ja) 1982-03-16

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