JP3673291B2 - 電子部品用絶縁基板の位置決め装置 - Google Patents

電子部品用絶縁基板の位置決め装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、チップ型抵抗器等の製造に使用する絶縁基板に対して、当該絶縁基板を作業テーブルに載せた状態で各種の加工を行う場合において、前記絶縁基板を、前記作業テーブルに対して所定の位置に正しく位置決めするための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、チップ型抵抗器の製造には、おおまかに言って以下に述べる方法が採用されている。
【0003】
すなわち、先づ、図1に示すように、表面に格子状のブレイク線A1を刻設したセラミック製の絶縁基板Aを用意し、この絶縁基板Aの表面のうち各ブレイク線A1に囲われた各チップ片A2の部分に、抵抗膜とこの抵抗膜の両端に対する上面電極膜とを形成し、次いで、図2に示すように、前記絶縁基板Aの周囲における余白片A3,A4,A5,A6の部分をブレイク線A1に沿ってブレイクすることによって取り除き、更に、図3に示すように、ブレイク線A1に沿って棒状基板片A7にブレイクし、この棒状基板片A7における左右両長手側面に側面電極膜を形成したのち、この棒状基板片A7う、各ブレイク線A1に沿って各チップ片A2ごとにブレイクすることによって製造される。
【0004】
そして、前記絶縁基板Aにおける両余白片A3,A4を、ブレイク線A1に沿ってブレイクするには、例えば、特開平5−326223号公報に記載されているような方法が採用されている。
【0005】
すなわち、図6及び図7に示すように、作業テーブル1の上面1aに、前記絶縁基板Aそのブレイク線A1を上向きにし、且つ、当該絶縁基板Aの両余白片A3,A4に対するブレイク線A1が作業テーブル1における左右両側面1b,1cに略一致させると共これと平行にするようにして載置する一方、前記作業テーブル1の左右両側に回転軸2,3を配設し、この両回転軸2,3の各々に一対ずつ固着したアーム4a,4b,5a,5bの先端にローラ6a,6b,7a,7bを設け、前記絶縁基板Aを押さえ部材8a,8bにて作業テーブル1の上面1aに対して押圧した状態で、前記各ローラ6a,6b,7a,7bを、前記両回転軸2,3の回転によって下向きに移動することで、この各ローラ6a,6b,7a,7bにて、前記絶縁基板Aのうち作業テーブル1の左右両側面1b,1cからはみ出している両余白片A3,A4を各々下向きに押圧することにより、前記両余白片A3,A4を、その各々に対するブレイク線A1に沿ってブレイクするようにしている。
【0006】
ところで、前記のように、絶縁基板Aにおける両余白片A3,A4を、当該絶縁基板Aを作業テーブル1の上面に載せた状態で、その各々のブレイク線A1に沿ってブレイクして除去するに際しては、前記作業テーブル1の上面に、前記絶縁基板Aを、当該絶縁基板Aにおける両余白片A3,A4に対するブレイク線A1が作業テーブル1における左右両側面1b,1cに略一致させると共これと平行にするように位置決めして載置するようにしなければならない。
【0007】
そこで、従来は、前記作業テーブル1における左右両側のうち一方側の部分に、図7に二点鎖線で示すように、前記絶縁基板Aに対する当て部材9を配設し、前記作業テーブル1の上面1aに載せた絶縁基板Aを、空気シリンダ等にて矢印Cで示す方向に横滑り移動して、その一側面A′を前記当て部材9に対して押し当てることによって、絶縁基板Aに対して前記の位置決めをしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来のような位置決め方法では、絶縁基板Aを、作業テーブル1の上面1aに前記当て部材9から充分に離れた状態にして載せ、次いで、前記絶縁基板Aを矢印Cの方向に横滑り移動させてその一側面A′を前記当て部材9に押し当てるようにしなければならず、絶縁基板Aを前記当て部材9に接当するように滑り移動するための無駄なストロークを必要とするから、位置決めに要する時間が長くなるのであり、しかも、前記のように絶縁基板Aを滑り移動することのために、絶縁基板Aが作業テーブル1に擦り付けられるから、絶縁基板Aに傷を付けることになるばかりか、その擦り付けによって塵埃を発生すると言う問題があった。
【0009】
その上、前記絶縁基板Aにおける横幅寸法Wには、可成り大きい寸法のバラツキが存在するにかかわらず、従来の位置決め方法は、当該絶縁基板Aにおける一側面A′を当て部材9に対して押し付けて行うもので、換言すると、絶縁基板Aにおける一側面A′を基準とする位置決めであるから、絶縁基板Aの中心と作業テーブル1の中心との間に、前記横幅寸法Wのバラツキに起因して可成りに大きいずれが発生することになり、前記した例では、絶縁基板Aにおける両余白片A3,A4に対するブレイク線A1を、作業テーブル1における左右両側面1b,1cに対して正確に一致することができないと言う問題もあった。
【0010】
本発明は、これらの問題を解消した位置決め装置を提供することを技術的課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この技術的課題を達成するため本発明は、
「上面に絶縁基板を載せるようにした作業テーブルにおける左右両側に配設した左右一対の位置決め部材を、前記作業テーブルにおける左右方向の中心点を通って上下に延びる中心線から略等しい位置において回動自在に枢着し、この両位置決め部材を、上向きに延びる上向き片と横向きに延びる横向き片とを有する略L字状に構成して、その上向き片の先端を前記作業テーブルの上面より突出する一方、その横向き片を、前記作業テーブルの下側において互いに内向きに突出し、前記両位置決め部材のうち一方の位置決め部材における横向き片には、当該横向き片を下向き方向に付勢するばね手段を設けると共に、当該横向き片のうち前記中心線上の部位に接当部を設けて、この接当部の下面に、前記両位置決め部材のうち他方の位置決め部材における横向き片の先端を、当該他方の位置決め部材における横向き片の上向き回動によって前記一方の位置決め部材における横向き片が前記ばね手段に抗して上向きに回動し、当該他方の位置決め部材における横向き片の下向き回動によって前記一方の位置決め部材における横向き片が前記ばね手段にて下向きに回動するように接当し、更に、前記他方の位置決め部材における横向き片を上向き方向に回動するための回動手段を設ける。」
と言う構成にした。
【0012】
【作 用】
この構成において、両位置決め部材のうち他方の位置決め部材における横向き片を、回動手段にて上向きに回動すると、当該他方の位置決め部材が、その上向き片が作業テーブルの側面から離れるように外向き回動すると同時に、これに追従して、一方の位置決め部材が、そのばね手段に抗して、その上向き片が作業テーブルの側面から外向き回動することになる。
【0013】
そこで、前記作業テーブルの上面に絶縁基板を載せたのち、前記他方の位置決め部材における横向き片の上向き回動を解除することにより、一方の位置決め部材が、当該一方の位置決め部材に対して設けたばね手段によって、その上向き片が作業テーブルの側面に近付くように内向き回動すると同時に、これに追従して、他方の位置決め部材が、その上向き片が作業テーブルの側面に近付くように内向き回動することになるから、前記作業テーブルの上面における絶縁基板は、両位置決め部材における上向き片の先端によって左右両側から前記ばね手段の弾性力で同時に挟み付けられた状態になって、作業テーブルに対して位置決めされるのである。
【0014】
この場合において、前記両位置決め部材を、作業テーブルにおける左右方向の中心点を通って上下に延びる中心線から略等しい位置において回動自在に枢着したこと、及び、前記一方の位置決め部材における横向き片の先端部のうち前記中心線上の部位に接当部を設けて、この接当部の下面に、他方の位置決め部材における横向き片の先端を、当該他方の位置決め部材における横向き片の上向き回動によって前記一方の位置決め部材における横向き片が前記ばね手段に抗して上向きに回動し、当該他方の位置決め部材における横向き片の下向き回動によって前記一方の位置決め部材における横向き片が前記ばね手段にて下向きに回動するように接当したことにより、一方の位置決め部材における上向き片が、内向きに回動するときの回動角度と、この一方の位置決め部材における上向き片の内向き回動に追従して他方の位置決め部材における上向き片が内向きに回動するときの回動角度と略同じになると共に、両位置決め部材を、作業テーブルにおける前記中心線に対して左右略同じ部位に位置するから、作業テーブルの上面における絶縁基板を、この両位置決め部材における上向き片の内向き回動によって左右両側から挟み付けたとき、当該絶縁基板における中心線を、前記作業テーブルにおける中心線上に位置することができる。
【0015】
【発明の効果】
従って、本発明によると、
(i).作業テーブルの上面に載せた絶縁基板の位置決めを、両位置決め部材による左右両側からのばね手段による弾性的な同時の挟み付けによって行うものであることにより、絶縁基板を作業テーブルの上面において所定の位置決め位置まで滑り移動するときのストロークを、前記した従来の場合よりも小さくできるから、位置決めによる時間を大幅に短縮できると共に、絶縁基板に傷を付けること、及び塵埃が発生することを大幅に低減できる。
(ii).絶縁基板の作業テーブルに対する位置決めが、前記したように、作業テーブルの中心線を基準にして、この中心線に対して絶縁基板の中心線を合わせる位置決めであることにより、絶縁基板における横幅寸法に寸法のバラツキが存在しても、絶縁基板を正しく位置決めすることができる。
(iii).絶縁基板を両位置決め部材の挟み付けにて位置決めするに際して、この絶縁基板をばね手段の弾性力にて,左右両側から同時に挟み付けるという構成であることにより、絶縁基板に無理な挟み付け力が作用することを防止できるから、絶縁基板の位置決め時に絶縁基板に割れが発生することを確実に低減できる。
と言う効果を有する。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の実施例を、前記図1に示す絶縁基板Aにおける両余白片A3,A4をブレイクするための作業テーブル1に対して適用した場合の図面(図4)について説明する。
【0017】
上面1aに絶縁基板Aを載せるようにした前記作業テーブル1における左右両側の各々に、位置決め部材10,11を配設して、この両位置決め部材10,11を、前記作業テーブル1における左右方向の中心点を通って上下に延びる中心線1dから等しい寸法L1,L2の位置(L1=L2)においてピン12,13にて回動自在に枢着し、この両位置決め部材10,11を、上向きに延びる上向き片10a,11aと横向きに延びる横向き片10b,11bとを有する略L字状に構成して、その上向き片10a,11aの先端を前記作業テーブル1の上面1aより突出する一方、その横向き片10b,11bを、互いに内向きに突出する。
【0018】
そして、前記両位置決め部材10,11のうち一方の位置決め部材10における横向き片10bには、下向き方向に付勢するばね手段14を設けると共に、その先端部のうち前記作業テーブル1における中心線1d上の部位に小径の接当コロ15を回転自在に設けて、この接当コロ15の下面に、前記両位置決め部材10,11のうち他方の位置決め部材11における横向き片11bの先端11b′を、当該他方の位置決め部材11における横向き片11bの上向き回動によって前記一方の位置決め部材10における横向き片10bが前記ばね手段14に抗して上向き回動し、当該他方の位置決め部材11における横向き片11bの下向き回動によって前記一方の位置決め部材10における横向き片10bが前記ばね手段14にて下向き回動するように接当するという構成にする。
【0019】
更に、前記両位置決め部材10,11の下方には、前記作業テーブル1における中心線1d上の部位に、ピストン16aの上端に回転自在な接当コロ17を備えた空気圧シリンダ16を設けて、この空気圧シリンダ16におけるピストン16aの突出動によって、前記他方の位置決め部材11における横向き片11bを下から上向きに突き上げるように構成する。
【0020】
この構成において、空気圧シリンダ16におけるピストン16aの突出動によって、前記他方の位置決め部材11における横向き片11bを下から上向きに突き上げると、当該他方の位置決め部材11が、その上向き片11aが作業テーブル1の側面1cから離れるように外向き回動すると同時に、一方の位置決め部材10が、そのばね手段14に抗して、その上向き片10aが作業テーブル1の側面1bから外向き回動することになる(図5参照)。
【0021】
そこで、前記作業テーブル1の上面1aに絶縁基板Aを載せたのち、前記空気圧シリンダ16におけるピストン16aを下降動して、前記他方の位置決め部材11における横向き片11bの上向き回動を解除することにより、一方の位置決め部材10が、当該一方の位置決め部材10に対して設けたばね手段14によって、その上向き片10aが作業テーブル1の側面1bに近付くように内向き回動すると同時に、これに追従して、他方の位置決め部材11が、その上向き片11bが作業テーブル1の側面1cに近付くように内向き回動することになるから、前記作業テーブル1の上面1aにおける絶縁基板Aは、図4に示すように、両位置決め部材10,11における上向き片10a,11aの先端によって左右両側から前記ばね手段14の弾性力で挟み付けられた状態になって、作業テーブル1に対して位置決めされるのである。
【0022】
この場合において、前記両位置決め部材10,11を、作業テーブル1の中心線1dから等しい寸法L1,L2の位置(L1=L2)において回動自在に枢着したこと、及び、前記一方の位置決め部材10における横向き片10bの先端部のうち前記作業テーブル1の中心線1d上の部位に接当コロ15を設けて、この接当コロ15の下面に、他方の位置決め部材11における横向き片11bの先端11b′を接当したことにより、一方の位置決め部材10が、空気圧シリンダ16による突き上げ解除に伴いばね手段14にて内向き回動するときの回動角度と、この一方の位置決め部材10の内向き回動に追従して他方の位置決め部材11が内向き回動するときの回動角度と略同じになると共に、両位置決め部材10,11を、作業テーブル1の中心線1dに対して左右同じ部位に位置するから、作業テーブル1の上面1aにおける絶縁基板Aを、この両位置決め部材10,11の内向き回動によって左右両側から挟み付けたとき、当該絶縁基板Aにおける中心線aを、前記作業テーブル1における中心線1d上に位置することができる。
【0023】
その結果、前記作業テーブル1の上面1aにおける絶縁基板Aを、当該絶縁基板Aにおける両余白片A3,A4に対するブレイク線A1が作業テーブル1における左右両側面1b,1cに正確に一致するように位置決めできるのである。
【0024】
なお、前記作業テーブル1の上面における絶縁基板Aを左右両側から挟み付ける両位置決め部材10,11を、図6に示すブレイク装置に適用する場合において、同図に二点鎖線で示すように、一対のローラ6a,6bの間、及び一対のローラ7a,7bの間に各々配設し、この両位置決め部材10,11にて絶縁基板Aを左右両側から挟み付けた状態で、当該絶縁基板Aにおける両余白片A3,A4を、前記ローラ6a,6b,7a,7bの下降動によってブレイクするように構成することにより、ブレイクした両余白片A3,A4が周囲に飛散することを、前記両位置決め部材10,11によって防止できる利点がある。
【0025】
また、前記作業テーブル1の上面1aに載せた絶縁基板Aを、両位置決め部材10,11の内向き回動によって挟み付けたとき、絶縁基板Aが作業テーブル1の上面1aから浮き上がったり、作業テーブル1の上面1aに対して押し付けたりすることを回避するには、両位置決め部材10,11における回動中心であるところのピン12,13の中心を、図4に示すように、前記絶縁基板Aにおける左右両側面A′,A″を通る鉛直線上に位置するか、この鉛直線の近傍に位置すると共に、両位置決め部材10,11における上向き片10a,11aの内面10a′,11a′を、前記絶縁基板Aにおける左右両側面A′,A″を通る鉛直線上に位置するか、この鉛直線の近傍に位置するように構成することが好ましいのである。つまり、このように構成することにより、絶縁基板Aの位置決めが、当該絶縁基板Aを作業テーブル1から浮き上がらせたり、或いは、作業テーブル1に対して押圧したりすることなく正確にできるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 チップ抵抗器の製造に使用する絶縁基板の斜視図である。
【図2】 図1の絶縁基板における余白片をブレイクした状態の斜視図である。
【図3】 前記絶縁基板を棒状基板片に、更にこの棒状基板片をチップ片にブレイクしている状態を示す斜視図である。
【図4】 本発明の実施例装置を示す縦断正面図である。
【図5】 本発明の実施例装置おける作用状態を示す図である。
【図6】 前記図1の絶縁基板に対するブレイク装置を示す斜視図である。
【図7】 図6のVII −VII 視断面図である。
【符号の説明】
A 絶縁基板
a 絶縁基板の中心線
1 作業テーブル
1a 作業テーブルの上面
1d 作業テーブルの中心線
10 一方の位置決め部材
10a 一方の位置決め部材における上向き片
10b 一方の位置決め部材における横向き片
12 一方の位置決め部材に対する枢着用ピン
11 他方の位置決め部材
11a 他方の位置決め部材における上向き片
11b 他方の位置決め部材における横向き片
11b′ 他方の位置決め部材における横向き片の先端
13 他方の位置決め部材に対する枢着用ピン
14 ばね手段
15 接当コロ
16 空気圧シリンダ

Claims (1)

  1. 上面に絶縁基板を載せるようにした作業テーブルにおける左右両側に配設した左右一対の位置決め部材を、前記作業テーブルにおける左右方向の中心点を通って上下に延びる中心線から略等しい位置において回動自在に枢着し、この両位置決め部材を、上向きに延びる上向き片と横向きに延びる横向き片とを有する略L字状に構成して、その上向き片の先端を前記作業テーブルの上面より突出する一方、その横向き片を、前記作業テーブルの下側において互いに内向きに突出し、前記両位置決め部材のうち一方の位置決め部材における横向き片には、当該横向き片を下向き方向に付勢するばね手段を設けると共に、当該横向き片のうち前記中心線上の部位に接当部を設けて、この接当部の下面に、前記両位置決め部材のうち他方の位置決め部材における横向き片の先端を、当該他方の位置決め部材における横向き片の上向き回動によって前記一方の位置決め部材における横向き片が前記ばね手段に抗して上向きに回動し、当該他方の位置決め部材における横向き片の下向き回動によって前記一方の位置決め部材における横向き片が前記ばね手段にて下向きに回動するように接当し、更に、前記他方の位置決め部材における横向き片を上向き方向に回動するための回動手段を設けたことを特徴とする電子部品用絶縁基板の位置決め装置。
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