JPH08341B2 - 薄板位置決め装置 - Google Patents

薄板位置決め装置

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JPH08341B2
JPH08341B2 JP61147347A JP14734786A JPH08341B2 JP H08341 B2 JPH08341 B2 JP H08341B2 JP 61147347 A JP61147347 A JP 61147347A JP 14734786 A JP14734786 A JP 14734786A JP H08341 B2 JPH08341 B2 JP H08341B2
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JP
Japan
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positioning
substrate
thin plate
pair
transport direction
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JP61147347A
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JPS637247A (ja
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眞透 瀬野
義彦 三沢
幸一 森田
進 高市
宗良 藤原
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は薄板、例えば回路基板等を所定の位置へ挾持
して位置決めする装置に関するものである。
従来の技術 従来例えばX・Yテーブル上での薄板の位置決め方法
を第3図に示した。まずポジショナーレバー1が下がり
かつ、位置決めされる薄板2を上下方向に挾持するサポ
ートピン3とサポートバックアッププレート4が下がっ
た状態で薄板がガイド5を介して搬入される。所定位置
まで薄板が搬送されるとポジショナーレバー1が上が
り、このレバーに固定されている2本の位置決めピン6,
8と薄板に設けられた基準穴により薄板が位置決め及び
固定される。その後エアシリンダー7dによりサポートピ
ン3が上昇し、薄板の位置決めが終了する。
この際、位置決めピンの一方、基準穴に対応する側は
位置決めの基準ピン8で固定されておりもう一方の位置
決めピンがシャフト9を介して摺動できるようにする事
により大きさの異なる薄板を位置決めする事ができる。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では次のような問題を
有していた。
(1) 正確な位置決めをするためには正確な基準穴が
必要となるが、セラミック回路基板等穴加工が困難な材
料の薄板に対しては位置決め手段として適当でない。
(2) セラミック基板等では、パターンの印刷をする
際に端面を基準とするのが、普通であり、またどの端面
を基準にするのかは定まっていないため、基準となる面
を前工程、例えば印刷機等に合わせる必要がある。
(3) セラミック基板においてはブレーク面はバリ等
があり、端面が比較的荒くまた硬度が高いため、端面と
ガイド部が付勢された状態で上方に摺動させればガイド
の側面部及び位置決めピンの摩耗が激しい。
本発明は上記問題点に鑑み、正確な基準穴を設ける事
が困難な薄板に対しても位置決めができるようにすると
共に搬送方向の左右どちら側でも任意の方を基準とする
事ができ、かつ上下方向の挾持を水平方向の挾持より先
に行なう事によりガイド部の摩耗を少くした位置決め装
置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の薄板位置決め装
置は、ガイド部に摩耗をころがり接触により少なくする
ため多数のローラを用い各端面による位置決めを行うた
めの付勢手段として搬送に対し直角方向には前記ガイド
部のローラを当接させた。又搬送方向の位置決めローラ
はそのどちらでも任意に基準とできる構成となってい
る。また薄板に当接してから摺動する部分ができるだけ
なめらかな表面となるよう上下方向の挾持を第1に行な
い、次いで水平方向の規正を行なう構成となっている。
作用 本発明は上記した構成によって正確な基準穴を設ける
事のできないような薄板に対してもその端面によって位
置決めができるようにすると共に、搬送方向に対しては
その端面のどちらでも基準とする事ができる。又上下方
向の挾持を水平方向の挾持より先に行なう事によりガイ
ド部の摩耗を少なくしたものである。
実 施 例 以下本発明の一実施例の薄板の位置決め装置について
図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における薄板の位置決
め装置を示すものである。薄板2を搬送する際はエアシ
リンダ7aによってレバー10を介して回転レバー11が回転
し偏心ピン12及び長穴13によってガイド5が後方に引か
れる。薄板2を位置決めする際は、バネ14のバネ力によ
りガイド全体が前面に押し出され多数のローラ15aによ
り挾持される。又搬送方向の位置決めについてはエアー
シリンダー7b又は7cによって各々位置決めローラ15b又
は15cが作動し任意の側のローラを位置決め基準として
位置決めができるようになっている。つまり搬送方向の
挾持に関しては各々互いに独立した回路構成となってお
り、この独立した回路に各々搬送直角方向の回路が接続
してあるので2方向は必らず同時に付勢されることにな
る。
第2図には実際の薄板の搬送から位置決めまでを示し
てある。まずサポートピン3が下降した状態でエアシリ
ンダー7aにエアーが送られ前述した機構によりローラが
後方に引かれ、薄板が搬送される。所定の位置まで薄板
が送られるとシリンダー7dによりサポートバックアップ
プレート4とサポートピン3が上昇し、薄板をまず上下
方向に挾持する。この時サポートバックアッププレート
に固定されている搬送方向の位置決めローラ7b,7cも薄
板端面と同じ高さまで上昇する。次に搬送及び搬送直角
方向の付勢が行なわれる。この図の場合搬送方向の基準
は左基準となっており左側のローラは固定されており右
側のローラのみが摺動して位置決めが終了する。
以上のように本実施例によれば、基準穴を設けられな
いような薄板に堪しても多数のローラによる端面挾持の
ため正確な位置決めが可能であると同時に搬送方向の位
置決めローラが独立して作動するため左右どちらでも基
準とする事が可能である。又上下方向の挾持を最初に行
なうためガイド部の摩耗を減少させる事ができる。
発明の効果 以上のように本発明は、多数のローラによる端面挾持
のため正確な基準穴を設けられないような薄板に対して
も正確な位置決めが可能であると同時に搬送方向の位置
決めローラが独立して作動するため、端面の左右どちら
でも基準とする事が可能である。又上下方向の挾持を最
初に行なうためガイド部の摩耗を減少させる事ができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本発明の第一の実施例における薄板位置決
め装置の平面図及び断面図、第2図a〜fは薄板の搬送
から位置決めされるまでの行程を示す同装置の平面図及
び断面図、第3図a,bは従来の薄板の位置決め装置の平
面図及び断面図である。 2……薄板、15a,15b,15c……位置決めローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高市 進 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤原 宗良 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−130596(JP,A) 特開 昭59−133149(JP,A) 実開 昭58−13931(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬送された基板の両側縁を支持可能で、か
    つ基板の搬送方向に延伸して設けられた一対のガイド
    と、この一対のガイドの間に搬送された基板を挟持する
    よう、少なくとも一方のガイドが他方のガイドに近接し
    て移動するよう駆動させる駆動源と、前記一対のガイド
    の間に搬送された基板を搬送方向の前後から位置決めす
    る位置決めローラと、前記一対の位置決めローラを駆動
    させるようそれぞれのローラに設けられた駆動源と、前
    記基板の裏面を支持可能なサポートピンと、サポートピ
    ン及びこのサポートピンが前記基板の裏面に当接した
    時、基板の端面と略同一高さになるよう設けられた一対
    の位置決めローラとを有したサポートバックアッププレ
    ートと、このサポートバックアッププレートを上下動可
    能な駆動源とからなり、基板の搬送方向の端面の位置合
    わせの基準に応じて、前記一対の位置決めローラのう
    ち、一方の位置決めローラを位置合わせの基準として駆
    動源を動作させず、他方の位置決めローラを駆動させ
    て、基板の端面を一方の位置決めローラに付勢すること
    により位置決めを行うよう構成されたことを特徴とする
    薄板位置決め装置。
JP61147347A 1986-06-24 1986-06-24 薄板位置決め装置 Expired - Lifetime JPH08341B2 (ja)

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JPS637247A JPS637247A (ja) 1988-01-13
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JP4689116B2 (ja) * 2001-09-28 2011-05-25 Juki株式会社 基板固定装置
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JPS58130596A (ja) * 1982-01-28 1983-08-04 三洋電機株式会社 基板位置決め装置
JPS59133149A (ja) * 1983-01-17 1984-07-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリント基板位置決め装置

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JPS637247A (ja) 1988-01-13

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