JPH0224571Y2 - - Google Patents

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JPH0224571Y2
JPH0224571Y2 JP15014785U JP15014785U JPH0224571Y2 JP H0224571 Y2 JPH0224571 Y2 JP H0224571Y2 JP 15014785 U JP15014785 U JP 15014785U JP 15014785 U JP15014785 U JP 15014785U JP H0224571 Y2 JPH0224571 Y2 JP H0224571Y2
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JP
Japan
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printed circuit
circuit board
handler
conveyor
clamper
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JP15014785U
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JPS6258108U (ja
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  • Drilling And Boring (AREA)
  • Control Of Cutting Processes (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、プリント基板内の孔明位置マークを
X線で検出して、そのマーク上に孔明加工を施す
プリント基板用孔明装置に関する。
従来の技術 多層構造のプリント基板では、中間層の一部に
エツチング法により電気回路と共に孔明位置マー
クがあらかじめ形成される。そして、後日、プリ
ント基板の無地な表面に回路印刷を行う際、前記
マークがX線で検出され、その検出結果にもとづ
いて前記マーク上に回路印刷基準用の孔が明けら
れる。
考案が解決しようとする問題点 X線によるマークの検出作業とその後の孔明作
業が1つのテーブル上で行われるため、両作業が
終了するまで次のプリント基板の処理ができず、
生産性が悪いという問題がある。
従つて、本考案はマークの検出作業と孔明作業
を同時に行える合理的なプリント基板用孔明装置
を提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 前記の目的を達成するため、本考案は、プリン
ト基板を保持して所定位置に移動する2台のハン
ドラを、プリント基板の搬送経路となるフリーコ
ンベアの両側に振り分けて配置すると共に、X線
検出器と孔明装置をフリーコンベア上の定位置に
設けた。
作 用 フリーコンベアの入口に送り込まれたプリント
基板は一方のハンドラに保持されてX線検出部に
搬送され、ハンドラのX−Y方向の位置調整によ
り、プリント基板内の孔明位置マークの中心がX
線検出器のモニタの画面中央に位置決めされる。
また、このX線によるマーク検出中に他方のハン
ドラに保持されて送られてきたプリント基板の孔
明位置マーク上にX線検出器の検出結果にもとづ
いて孔明装置により孔が明けられる。
実施例 第1図は本考案の一実施例に係るプリント基板
用孔明装置の平面図である。
この図において、一点鎖線で示されたプリント
基板1の搬送通路となるフリーコンベア2は多数
の球体の集まりからなつている。フリーコンベア
2の入口2aにはローラ式の搬入コンベア3が、
また出口2bには同じくローラ式の搬出コンベア
4がそれぞれ接続されている。搬入コンベア3お
よび搬出コンベア4の中央部つまりそれぞれの左
右のローラ間には矢印X1方向に駆動するクラン
パ5a,5bが配置されている。
フリーコンベア2の両側に振り分けて配置され
た2台のX・Y動台車6a,6bには、それぞれ
クランパ7a,7bを有するハンドラ8a,8b
が設けられている。X・Y動台車6a,6bはフ
リーコンベア2に沿つて個々にコンベア長手方向
つまり矢印X2方向の所定位置に移動するための
第1駆動装置9a,9bと、コンベア幅方向つま
りY2方向の所定位置に個々に移動するための第
2駆動装置10a,10bを備えている。
フリーコンベア2上のコンベア長手方向(X2
方向)のほぼ中間部に配置された架台11には、
X線検出器(例えばX線カメラ)12とこれに対
向する位置にくるX線源(図示せず)が設けら
れ、またこれより下手側には孔明装置(例えばド
リル)13が設けられている。
第2図はクランパ5aの側面図である。このク
ランパ5aは上昇(矢印A方向)と前後動(矢印
B方向)を行うホルダ14と、このホルダ14に
支持されたアクチユエータ15と、このアクチユ
エータ15により昇降する上部ジヨウ16aと、
ホルダ14に固定された下部ジヨウ6bとからな
つている。
なお、クランパ5bおよび7a,7bは基本的
には第2図に示したものと同一構造であるため、
その図示は省略した。
次に動作を説明する。
第1図において、プリント基板1が矢印C方
向に搬入コンベア3上の所定位置に供給され
る。
第2図aからbに示すクランパ5aの上昇、
上部ジヨウ16aの上昇、クランパ5aの前
進、そしてcに示す下部ジヨウ16bの上昇、
上部ジヨウ16aの下降によつて、両ジヨウ1
6a,16b間にプリント基板1の後端部がつ
かまれる。
クランパ5aが前進して、プリント基板1が
フリーコンベア2上をすべりながら、入口2a
で待機している一方のハンドラ8aの前部に搬
入される。このとき、ハンドラ8aのクランパ
7aの上下ジヨウ間にプリント基板1の一側端
部が進入する。第1図の1aで示すようにプリ
ント基板が小さい場合には、それにあわせてク
ランパ7aをあらかじめ前進させておくか、プ
リント基板の到着後に前進させるかの方法をと
ればよい。この場合、クランパ7aがフリーコ
ンベア2に当たるのを防止するため、フリーコ
ンベア2の側部2cは中央部2dに対して下降
できるようになつている。このことは、他方の
ハンドラ8b側のそれについても同様である。
クランパ7aでプリント基板1をつかみ、ク
ランパ5aを解放した後、クランパは5aは第
2図aの状態に戻る。そして、一方の第1駆動
装置9aによりX・Y動台車6aが矢印X2
右方向に駆動し、プリント基板1内のその位置
がほぼ予想される孔明位置マーク(図示せず)
を、X線カメラ12で透視しつつそののY3
付近まで移動させる。
X・Y動台車6aの第1駆動装置9aによる
X2方向の微調整と第2駆動装置10aによる
るY2方向の微調整によつて、X線カメラ12
のモニタ(図示せず)の画面中央に前記孔明位
置マークの中心を合わせる。この操作により得
られたマークの中心の情報は記憶回路(図示せ
ず)で記憶される。
で得られた情報にもとづいて、X線カメラ
12と孔明装置13のY軸間距離Sだけ、第1
駆動装置9aによりX・Y動台車6aが移動
し、X線検出器12のX4上にあるドリル13
の中心直下に前記マークの中心が位置する。こ
れよりドリル13により前記マーク上に孔が明
けられる。
このとき、すでに他方のX・Y動台車6bは
その第1駆動装置9bによりフリーコンベア2
の入口2aへ送られ、ハンドラ8bのクランパ
7bにより次のプリント基板がつかまれ、前記
と同様にX線検出部へ送られる。そして、ここ
で第1駆動装置9bと第2駆動装置10bによ
るX・Y方向の微調整により、前記と同様にX
線カメラ12によるマーク検出作業が行われ
る。
により孔明加工を終了したプリント基板1
はさらにフリーコンベア2の出口2bに送ら
れ、ここでクランパ7aからクランパ5bにつ
かみ変えられると共に、クランパ5bの駆動に
より搬出コンベア4上に搬出される。この搬送
後、クランパ5bは元の位置に戻る。
以下、ハンドラ8aは次の作業のために、フ
リーコンベア2の入口2aに戻り、同じ動作を
くり返す。
また、の後半で述べた、他方のハンドラ8
bに保持されたプリント基板はドリル13によ
る孔明後、フリーコンベア2の出口2bにおい
て、クランパ7bからクランパ5bにつかみ変
えられ、以下同じ動作がくり返えされる。
考案の効果 本考案のプリント基板用孔明装置によれば、プ
リント基板のマーク検出作業と孔明作業を同時に
行うので、つまり一方のハンドラでプリント基板
をマーク検出工程に送り、その検出中に他方のハ
ンドラで保持したマーク検出後の別のプリント基
板の孔明作業を行うので、処理能力を大幅に向上
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るプリント基板
用孔明装置の平面図、第2図aはクランパの側面
図、第2図b,cはクランパの動作図である。 1…プリント基板、2…フリーコンベア、8
a,8b…ハンドラ、9a,9b…第1駆動装
置、10a,10b…第2駆動装置、12…X線
検出器、13…孔明装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プリント基板の搬送通路となるフリーコンベア
    と、フリーコンベアの両側に振り分けて配置さ
    れ、それぞれプリント基板を保持する2台のハン
    ドラと、各ハンドラをフリーコンベアに沿つてコ
    ンベア長手方向の所定位置に個々に移動させる第
    1駆動装置と、各ハンドラをコンベア幅方向の所
    定位置に個々に移動させる第2駆動装置と、フリ
    ーコンベア上の定位置で一方のハンドラに保持さ
    れて送られてきたプリント基板内の孔明位置マー
    クを検出するためのX線検出器と、その検出中に
    他方のハンドラに保持されて送られてきたプリン
    ト基板の孔明位置マーク上にX線検出器の検出結
    果にもとづいて孔明を行う孔明装置とを備えたこ
    とを特徴とするプリント基板用孔明装置。
JP15014785U 1985-09-30 1985-09-30 Expired JPH0224571Y2 (ja)

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JP15014785U JPH0224571Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JP15014785U JPH0224571Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JPS6258108U JPS6258108U (ja) 1987-04-10
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JP15014785U Expired JPH0224571Y2 (ja) 1985-09-30 1985-09-30

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JP6252809B1 (ja) * 2016-09-14 2017-12-27 株式会社ムラキ 多層回路基板基準穴明機に応用される自動搬送装置

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JPS6258108U (ja) 1987-04-10

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