JP2002126840A - 板材搬送装置 - Google Patents

板材搬送装置

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JP2002126840A JP2000321326A JP2000321326A JP2002126840A JP 2002126840 A JP2002126840 A JP 2002126840A JP 2000321326 A JP2000321326 A JP 2000321326A JP 2000321326 A JP2000321326 A JP 2000321326A JP 2002126840 A JP2002126840 A JP 2002126840A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 板材搬送効率を向上させることのできる板材
搬送装置を提供する。 【解決手段】 この板材搬送装置は、パンチプレス等の
板材加工機3によって大板から1枚ずつ切り出される製
品板材W2を、前記板材加工機3から搬出領域まで搬送
するものである。この板材搬送装置は、板材Wを保持す
る複数の保持手段4を有する搬送機械部1と、この搬送
機械部を制御する搬送制御手段2とを備える。搬送制御
手段2は、切り出された製品板材W2を1枚ずつ順に保
持手段4が保持して行くように制御し、かつ複数の板材
W2をまとめて一度に搬送するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パンチプレス等
の板材加工機によって大板の素材板材から1枚ずつ切り
出される製品板材を、板材加工機から搬出領域まで搬送
する板材搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の板材搬送装置の一例を図
6に示す。この板材搬送装置41は、板材加工機である
パンチプレス42において大板の素材板材W1から切り
出される製品板材W2を、パンチプレス42と並べて設
置された搬出領域Bに搬送するものである。この板材搬
送装置41は、パンチプレス42の左右(X軸方向)お
よび前後(Y軸方向)に走行自在な走行体45を有し、
この走行体45に、製品板材W2を吸着して保持する保
持手段44が設けられている。パンチプレス42で製品
板材W2が1枚切り出されると、走行体45がパンチプ
レス42の製品切出し位置まで進出し、製品板材W2を
保持手段44で保持すると、走行体45が搬出領域Bま
で後退し、搬出領域Bに製品板材W2を搬出する。製品
板材W2が1枚切り出される毎に、このような動作を行
うことで、製品板材W2が1枚ずつ搬出領域Bに搬送さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、製品板材W2
が小物製品である場合、切り出しのための加工時間が短
いため、板材搬送装置42の搬送時間の方が長くなり、
板材加工機42に待ち時間が生じることがある。すなわ
ち、板材搬送装置が1枚の製品板材W2を板材加工機4
2から搬出領域Bに搬送して板材加工機42に戻って来
る1往復の移動の間に、板材加工機42は次の製品板材
W2を切り出して待機しているという状態が多くなる。
そのため、板材搬送効率が悪く、板材加工機42は待機
している間に次の製品板材W2を切り出すことができ
ず、稼働率が悪くなる。
【0004】この発明の目的は、このような課題を解消
し、板材搬送効率を向上させることのできる板材搬送装
置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の構成を実施形
態に対応する図5と共に説明する。この板材搬送装置
は、パンチプレス等の板材加工機(3)によって大板か
ら1枚ずつ切り出される製品板材(W2a,W2b)
を、前記板材加工機(3)から搬出領域まで搬送する板
材搬送装置である。この板材搬送装置は、板材(W2
a,W2b)を保持する複数の保持手段(4)と、搬送
制御手段(2)とを備える。この搬送制御手段(2)
は、前記の切り出された製品板材(W2a,W2b)を
1枚ずつ順に前記保持手段(4)が保持して行くように
制御し、かつ複数の板材(W2a,W2b)を一度に搬
送するように制御するものとする。この構成によると、
複数枚の製品板材(W2a,W2b)を保持手段(4)
で保持した状態で、これら複数枚の製品板材(W2a,
W2b)をまとめて搬出領域へ搬送するので、板材搬送
効率が向上する。これにより、板材加工機(3)の待ち
時間が無くなり、板材加工機(3)の稼働率も向上す
る。
【0006】この発明において、前記複数の保持手段
(4)は、前記板材加工機(3)と搬出領域との間を走
行する走行体(5)に取付けられたものとしてもよい。
その場合に、1枚の製品板材(W2a)を吸着した後、
前記走行体(5)を板材加工機(3)に対して、この板
材加工機(3)が次の製品板材(W2b)を切り出せる
位置まで後退させるように、上記保持手段(4)および
走行体(5)の制御を、前記搬送制御手段(2)が行う
ものとしても良い。このように構成した場合は、保持手
段(4)が1枚の製品板材(W2a)を吸着した後、次
の1枚の製品板材(W2b)を吸着するまでの間の走行
体(5)の移動量が少なく、搬送時間を短縮できる。ま
た、前記搬送制御手段(42)は、既に板材(W2a)
を保持している保持手段(4)とは別の保持手段(4)
が、切り出された製品板材(W2b)を保持する位置に
移動するように制御するものとしても良い。このように
構成した場合は、複数の保持手段(4)で複数枚の製品
板材(W2a,W2b)を保持することが、製品板材
(W2a,W2b)の相互の干渉等の問題を生じること
なく行え、板材搬送効率をさらに向上させることができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図1〜図
5と共に説明する。この板材搬送装置は、搬送機械部1
と、この搬送機械部1を制御する搬送制御手段2とを備
える。搬送機械部1は、板材Wを保持する複数の保持手
段4およびこれらの保持手段4が取付けられた走行体5
を有するものである。この板材搬送装置は、板材加工機
3で大板の素材板材W1から1枚ずつ切り出される製品
板材W2を、板材加工機3から搬出領域Bまで搬送する
ものである。この板材搬送装置の搬送機械部1の動作
は、搬送プログラム6を搬送制御手段2で実行すること
により行われる。板材加工機3は、加工プログラム7に
より加工機制御手段8で制御されるものである。
【0008】板材加工機3および搬送機械部1の具体例
を、図2,図3と共に説明する。板材加工機3は、テー
ブル9上で、大板の素材板材W1から製品板材W2を複
数枚切り出す加工が可能なものである。板材加工機3
は、図示の例ではパンチプレスとされているが、この他
にレーザ加工機等であっても良い。板材加工機3は、加
工位置Qで素材板材W1にパンチ加工を施す第1の加工
部11と、この第1の加工部11で加工された製品板材
W2を素材板材W1から切り離す加工が可能な第2の加
工部12と、これら第1,第2の加工部11,12に対
してテーブル9上で素材板材W1を移動させる送り手段
13とを備えている。第1の加工部11は例えば複数の
工具を交換して加工が可能なパンチ加工部であり、第2
の加工部は切り離し専用の工具を備えたパンチ加工部で
ある。送り手段13は、素材板材W1をワークホルダ1
4で把持して前後(Y軸方向)および左右(X軸方向)
に移動させる手段であり、前後移動するキャリッジ15
に、左右移動するクロススライド16を設置し、クロス
スライド16に複数のワークホルダ14を取付けたもの
とされている。
【0009】板材加工機3と左右に並べて板材貯蔵装置
17が設けられ、両者の間に補助テーブル18が設置さ
れている。板材貯蔵装置17は、製品板材W2を搬出す
る製品搬出領域Bと、素材板材集積領域E1と、残材搬
出領域E2とを一列に並べて設けたものである。各領域
B,E1,E2は、これらの領域の並び方向に移動可能
なパレットを所定の位置に停止させた状態のパレット上
面で構成される。
【0010】搬送機械部1は、保持手段4を走行体5に
より、前後(Y軸方向)、左右(X軸方向)および上下
(Z軸方向)の3軸方向に移動可能としたものである。
保持手段4は、パッド支持フレーム20に平面的に並べ
て設けた吸着パッドからなり、板材Wを上面より吸着可
能である。吸着パッドは、吸引装置(図示せず)に接続
された真空吸着パッド、または磁気吸着力で吸着する電
磁吸着パッドからなる。保持手段4となる真空吸着パッ
ドは、例えば、小吸着パッドの集まりからなる一つの吸
着パッド群であっても良い。このような小吸着パッドの
集まりとした場合、保持手段4の一部が板材に対応する
位置にあれは、残り部分が板材から外れた位置にあって
も吸着可能となる。
【0011】パッド支持フレーム20は、保持手段4の
配列範囲を拡縮可能なものとされている。具体的には、
パッド支持フレーム20は、図4に平面図で示すように
固定フレーム部20aと可動フレーム部20bとを有
し、各フレーム部20a,20bに保持手段4が取付け
られている。可動フレーム部20bは、一対のものが固
定フレーム部20aの左右両側に設けられ、各々拡縮駆
動源28で左右方向に進退自在なように、可動フレーム
部20aに支持されている。すなわち、左右の可動フレ
ーム部20bは、それぞれ固定フレーム部20aにガイ
ド部材29を介して伸縮自在に取付けられ、それぞれ拡
縮駆動源28により伸縮駆動される。拡縮駆動源28に
は、流体圧シリンダ装置が用いられている。
【0012】走行体5は、図2,図3のように、前後移
動可能な架設レール状の前後移動台21に左右移動可能
に設置されている。この走行体5に昇降自在に昇降体2
3が設置され、昇降体23の下端に、パッド支持フレー
ム20を介して保持手段4が取付けられている。前後移
動台21は、板材貯蔵装置17の左右両側に設けられた
レール24上を進退自在であり、Y軸駆動源25で進退
駆動される。走行体5の左右走行、および昇降体23の
昇降は、X軸駆動源26およびZ軸駆動源27で行われ
る。各軸の駆動源25〜27にはサーボモータ等が用い
られる。
【0013】図1と共に制御系を説明する。搬送制御手
段2は、走行体5の各軸(X,Y)方向への移動、およ
び昇降体23の昇降を制御する走行制御部31と、一部
の保持手段4を支持する左右の可動フレーム部20bを
固定フレーム部20aに対して左右に進退制御する保持
手段進退制御部32と、板材Wに対して保持手段4を吸
着状態と吸着解除状態とに切換制御する保持手段吸着制
御部33とを有する。
【0014】上記構成の板材搬送装置の動作を説明す
る。まず、搬入,搬出の概略動作を説明する。板材貯蔵
装置17の素材板材集積領域E1には、素材板材W1が
積層状態に積載されている。この素材板材W1を板材加
工機3に搬入するときは、走行体5の保持手段4群が素
材板材集積領域E1の上に来るように、走行体5をX,
Y方向に移動させる。この状態で、走行体5のパッド支
持フレーム20を下降させ、各保持手段4で素材板材W
1を吸着した後、パッド支持フレーム20を再度上昇さ
せる。このように、走行体5の保持手段4により素材板
材W1を保持した状態で、走行体5をX,Y方向に移動
させて、素材板材W1を板材加工機3のテーブル9上の
所定の搬入位置に搬入する。板材加工機3では、第1の
加工部11により、素材板材W1に、製品板材W2とな
る箇所の内部の孔明け加工と、製品板材W2の外周の大
部分を切断する連続孔明け加工とが行われる。この後、
第2の加工部12により、製品板材W2の外周の残りの
一部を切断して製品板材W2を素材板材W1から切り離
す加工が行われる。
【0015】このような素材板材W1の加工により得ら
れた製品板材W2を、板材加工機3から搬出するときの
動作を図5に示す。なお、この図では、第1の加工部1
1において外形加工された製品板材W2における左辺の
一部が、第2の加工部12で素材板材W1から切り離さ
れる場合を示している。この搬出では、搬送制御手段2
における走行制御部31の制御により、図5(A)のよ
うに一部の保持手段4が製品板材W2aの上に来るよう
に、走行体5をX,Y方向に移動させ、パッド支持フレ
ーム20を下降させて一部の保持手段4で製品板材W2
aを吸着する。なお、この吸着前に、保持手段進退制御
部32の制御により、製品板材W2aの大きさ,形状に
合わせて、パッド支持フレーム20における固定フレー
ム部20aに対して左右の可動フレーム部20bを拡縮
調整する。製品板材W2aが小物である場合は、同図に
示すように、左右の可動フレーム部20bを狭め状態と
される。1枚の製品板材W2aを何個の保持手段4で保
持するは、製品板材W2aの大きさ,形状によるが、小
物であれば、1個の保持手段4だけによっても保持が可
能である
【0016】上記のように1枚の製品板材W2aを吸着
した後、パッド支持フレーム20を上昇させ、走行体5
を板材加工機3に対して、板材加工機3が次の製品板材
W2bを切り出す加工の邪魔にならない位置まで後退さ
せる(図5(B))。すなわち、次の製品板材W2bの
加工時に、図2のキャリッジ15やクロススライド16
の移動を行うが、これらの機構に板材搬送装置の保持手
段4や保持済みの製品板W2aが干渉しないように、走
行体5を後退させる。
【0017】このように、切り出された1枚の製品板材
W2aを保持して走行体5が板材加工機3から後退し待
機する間に、板材加工機3は、次の1枚の製品板材W2
bの加工と、その製品板材W2bの素材板材W1からの
切り出しが行われる。その製品板材W2bの切り出しが
終了すると、図5(C)のように、既に製品板材W2a
を保持している保持手段4とは別の保持手段4が、次の
製品板材W2bの上に来るように、搬送制御手段2にお
ける走行制御部31の制御で、走行体5をX,Y方向に
移動させ、パッド支持フレーム20を下降させて別の保
持手段4で製品板材W2bを吸着する。
【0018】このような動作の繰り返しにより、何枚か
の製品板材W2a,W2b,…を走行体5の各保持手段
4で保持した後、走行体5を板材貯蔵装置17の製品板
材搬出領域B上に移動させ、複数枚の製品板材W2a,
W2b,…をまとめて製品板材搬出領域Bへ搬送する。
製品板材搬出領域Bでは、パッド支持フレーム20を下
降させて保持手段4の吸着を解除し、複数枚の製品板材
W2a,W2b,…を同時に降ろす。なお、各製品板材
W2a,W2bごとに個別の載置位置が決められている
ときは、それぞれの載置位置の上に保持された各製品板
材W2a,W2b,…が来るように走行体5を移動さ
せ、各製品板材W2a,W2b,…の保持手段4による
保持の解除を順次行う。
【0019】このように、この板材搬送装置では、複数
枚の製品板材W2a,W2b,…を保持手段4で保持し
た状態で、板材加工機3から搬出領域Bまで搬送するの
で、板材搬送効率が向上する。これにより、板材加工機
3の待ち時間が短縮され、板材加工機3の稼働率も向上
する。この場合に、保持手段4で1枚の製品板材W2a
を吸着した後、走行体5を板材加工機3に対して、この
板材加工機3が次の製品板材W2bを切り出せる位置ま
で後退させるので、保持手段4が1枚の製品板材W2a
を吸着した後、次の1枚の製品板材W2bを吸着するま
での間の走行体5の移動量が少なく、搬送時間を短縮で
きる。また、搬送制御手段2は、既に製品板材W2aを
保持している保持手段4とは別の保持手段4が、次に切
り出された製品板材W2bを保持する位置に移動するよ
うに制御するものとしているので、複数枚の製品板材W
2a,W2b,…を保持することが、製品板材W2a,
W2b,…の相互の干渉等の問題を生じることなく行
え、搬送効率がより一層向上する。
【0020】
【発明の効果】この発明の板材搬送装置は、パンチプレ
ス等の板材加工機によって大板から1枚ずつ切り出され
る製品板材を、前記板材加工機から搬出領域まで搬送す
る板材搬送装置であって、板材を保持する複数の保持手
段と、前記の切り出された製品板材を1枚ずつ順に前記
保持手段が保持して行くように制御する搬送制御手段と
を備え、複数の板材を一度に搬送するようにしたため、
板材加工機により小さな製品板材を多数切り出す加工を
行う場合にも、板材加工機の加工の待ち時間が短くて
済、搬送効率が向上する。前記複数の保持手段を、板材
加工機と搬出領域との間を走行する走行体に取付けられ
たものとし、1枚の製品板材を吸着した後、前記走行体
を板材加工機に対して、この板材加工機が次の製品板材
を切り出せる位置まで後退させるように、保持手段およ
び走行体の制御を、前記搬送制御手段が行うものとした
場合は、保持手段が1枚の製品板材を吸着した後、次の
1枚の製品板材を吸着するまでの間の走行体の移動量が
少なく、搬送時間を短縮できる。また、前記搬送制御手
段を、既に板材を保持している保持手段とは別の保持手
段が、次に切り出された製品板材を保持する位置に移動
するように制御するものとした場合は、製品板材同士の
干渉の問題を生じることなく保持が行え、板材搬送効率
をさらに向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係る板材搬送装置の概
念構成を示す説明図である。
【図2】その搬送機械部と板材加工機とを示す平面図で
ある。
【図3】同搬送機械部と板材加工機とを示す正面図であ
る。
【図4】同搬送機械部における保持手段の配置構成を示
す平面図である。
【図5】板材搬送装置の製品板材搬出動作を示す説明図
である。
【図6】従来例の平面図である。
【符号の説明】
2…搬送制御手段 3…板材加工機 4…保持手段 5…走行体 W…板材 W1…素材板材 W2…製品板材 B…製品板材搬出領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチプレス等の板材加工機によって大
    板から1枚ずつ切り出される製品板材を、前記板材加工
    機から搬出領域まで搬送する板材搬送装置において、板
    材を保持する複数の保持手段と、前記の切り出された製
    品板材を1枚ずつ順に前記保持手段が保持して行くよう
    に制御する搬送制御手段とを備え、この搬送制御手段
    は、複数の板材を一度に搬送するように制御するものと
    した板材搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の保持手段は、板材加工機と搬
    出領域との間を走行する走行体に取付けられたものであ
    り、一枚の製品板材を吸着した後、前記走行体を板材加
    工機に対して、この板材加工機が次の製品板材を切り出
    せる位置まで後退させるように、上記保持手段および走
    行体の制御を、前記搬送制御手段が行うものとした請求
    項1記載の板材搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記搬送制御手段は、既に板材を保持し
    ている保持手段とは別の保持手段が、切り出された製品
    板材を保持する位置に移動するように制御するものとし
    た請求項1または請求項2記載の板材搬送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008229634A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Murata Mach Ltd 板材搬出装置および板材搬出方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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