JP4424344B2 - 板材搬送装置 - Google Patents

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Description

この発明は、板材加工機から板材を搬出する板材搬送装置に関する。
従来、板材加工機に付設されるローダやアンローダとして、板材加工機と板材貯蔵装置との離間方向に走行する走行体に吸着パッドを設け、板材上面を吸着して搬送する板材搬送装置が用いられている。
従来の板材搬送装置は、板材に孔がある場合に吸着パッドで吸着することが困難な場合があった。また、寸法の種々異なる板材の搬送が困難であった。
この発明の目的は、板材に孔があっても吸着パッドで板材を吸着することができ、また板材の大小や孔の有無に関係なく、板材の搬出が行い易い板材搬送装置を提供することである。
この発明の板材搬送装置は、板材加工機から加工済みの製品板材を搬出する板材搬送装置であって、前記板材加工機は、板材を載せるテーブルと、このテーブル上の板材を加工する加工部と、板材をテーブル上で移動させる板材送り装置とを備え、素材板材から複数枚の製品板材を切り抜く加工を行うものであり、前記板材搬送装置は、板材加工機と板材貯蔵装置との離間方向に沿う第1の方向およびこの方向と直交する第2の方向に走行体を移動させる直交座標系の移動手段を設け、前記走行体に、製品板材の板材表面を吸着する吸着パッドが複数並ぶ吸着パッド配列体を設けたものであり、前記板材加工機で素材板材から切り抜かれた複数枚の製品板材を、前記板材貯蔵装置に設けられた製品収納部上に並べて積載するものとし、前記複数の吸着パッドのうちの一部の吸着パッドが、他の吸着パッドよりも小さな小パッドを集めた小パッド群からなり、この小パッド群からなる吸着パッドは、前記吸着パッド配列体の一部に集中して配置されて小パッド群集中配置部を構成し、この小パッド群集中配置部の位置は、前記吸着パッド配列体における板材加工機側の隅部付近とされ、かつ小パッド群集中配置部の前記小パッド群からなる吸着パッドの配列間隔は他の一般の吸着パッドよりも密とされ、これら小パッド群からなる吸着パッドと他の吸着パッドとの両方で板材を搬出するものとする。
このように、複数の吸着パッドのうちの一部の吸着パッドを小さいものとしたため、板材に孔があっても小さい吸着パッドで板材を吸着することができる。また、小さい吸着パッドは、吸着パッド配列体の板材加工機側の隅部に集中配置したため、板材の大小や孔の有無に関係なく、板材の搬出が行い易い。
この発明の板材搬送装置は、板材加工機から加工済みの製品板材を搬出する板材搬送装置であって、前記板材加工機は、板材を載せるテーブルと、このテーブル上の板材を加工する加工部と、板材をテーブル上で移動させる板材送り装置とを備え、素材板材から複数枚の製品板材を切り抜く加工を行うものであり、前記板材搬送装置は、板材加工機と板材貯蔵装置との離間方向に沿う第1の方向およびこの方向と直交する第2の方向に走行体を移動させる直交座標系の移動手段を設け、前記走行体に、製品板材の板材表面を吸着する吸着パッドが複数並ぶ吸着パッド配列体を設けたものであり、前記板材加工機で素材板材から切り抜かれた複数枚の製品板材を、前記板材貯蔵装置に設けられた製品収納部上に並べて積載するものとし、前記複数の吸着パッドのうちの一部の吸着パッドが、他の吸着パッドよりも小さな小パッドを集めた小パッド群からなり、この小パッド群からなる吸着パッドは、前記吸着パッド配列体の一部に集中して配置されて小パッド群集中配置部を構成し、この小パッド群集中配置部の位置は、前記吸着パッド配列体における板材加工機側の隅部付近とされ、かつ小パッド群集中配置部の前記小パッド群からなる吸着パッドの配列間隔は他の一般の吸着パッドよりも密とされ、これら小パッド群からなる吸着パッドと他の吸着パッドとの両方で板材を搬出するものとしたため、板材に孔があっても小さい吸着パッドで板材を吸着することができ、また板材の大小や孔の有無に関係なく、板材の搬出が行い易いものとなる。
この発明の一実施形態を図1ないし図11と共に説明する。図1に平面図で示すように、板材加工機1の側方に板材貯蔵装置2を並べて設置し、これら板材加工機1と板材貯蔵装置2との間で板材W(素材板材W1および製品板材W2)を搬送する板材搬送装置3が設置してある。板材加工機1と板材貯蔵装置2とは若干離して配置され、両者の間に補助テーブル4が設置され、かつ両者の間の前方に操作盤16が設置されている。
板材加工機1は、板材Wを載せるテーブル5と、このテーブル5上の板材Wを加工する加工部6と、板材Wをテーブル5上で移動させる板材送り装置7とを備える。板材送り装置7は、下フレーム8のレール9上を前後方向(Y軸方向)移動するキャリッジ10に、左右方向(X軸方向)に移動可能にクロススライド11を設置し、板材Wの端部を把持する複数のワークホルダ12を、クロススライド11に設置したものである。前記の左右方向(X軸方向)は、板材加工機1と板材貯蔵装置2の並び方向とされる。テーブル5は、中央の固定テーブル5aの両側に一対の固定テーブル5bを離して配置し、これら中央と側部の固定テーブル5a,5bの間に、キャリッジ10と共に前後移動する可動テーブル5cを設けたものである。
加工部6は、中央の固定テーブル5aの上方にある上フレーム14と前記下フレーム8とに設置され、機体カバーで覆われている。この板材加工機1は、タレットパンチプレスからなり、加工部6は、上下一対のタレット13と、このタレット13の円周方向複数箇所に保持されたパンチ金型(図示せず)を所定のパンチ位置Pで叩くパンチ駆動機構(図示せず)とで主に構成される。加工部6には、パンチ位置Pと並んで、サブヘッド15がタレット13の近くに設置されている。サブヘッド15は、素材板材W1から外周加工されて一部が素材板材W1と繋がった状態にある製品板材W2を、素材板材W1から切り離す手段であり、専用のパンチ機構で構成されている。テーブル5上には、搬入された素材板材W1の左右方向の位置決めを行うエンドロケータ17が突没可能に設置され、シリンダ装置等の駆動手段で突没させられる。エンドロケータ17およびワークホルダ12は、板材加工機1における素材板材W1の搬入時の位置決め部材16となる。
補助テーブル4は、板材貯蔵装置2側の固定テーブル部4aと、板材加工機1側の折り畳みテーブル4bとを有し、折り畳みテーブル4bが下方へ折り畳み可能とされている。
板材貯蔵装置2は、製品板材W2を積載する製品収納部21と、素材板材W1を積載する素材収納部22とを、板材加工機1と板材貯蔵装置2の並び方向と直交する方向に並べて設けたものである。この例では、製品収納部21および素材収納部22に加えて、スケルトンSを積載するスケルトン収納部23が設けてある。これら収納部21〜23は、前側から製品収納部21、素材収納部22、およびスケルトン収納部23が設けられている。スケルトンSは、板材加工機1で素材板材W1から製品板材W2を切り抜いた外周の残材のことである。これら収納部21〜23の並び範囲は、板材加工機1の同並び方向(Y軸方向)の配置範囲を超えない範囲に収めてある。
製品収納部21、素材収納部22、およびスケルトン収納部23は、各々製品パレット21a、素材パレット22a、およびスケルトンパレット23aを、板材貯蔵装置本体2aの所定位置に停止させて構成される。これらパレット21a〜23aは、板材貯蔵装置本体2aに設けられたレール上を前後に移動可能であり、パレット移動装置24の駆動により移動させられる。パレット移動装置24は、例えば各パレット21a〜23aに結合した無端のチェーンと、その回動駆動用のモータ等で構成される。製品パレット21aを案内するレールは、素材パレット22aを案内するレールよりも高い位置に設けられ、素材パレット22aは、製品パレット21aの下方を通過可能である(図3参照)。各パレット21a〜23aは、常時は定位置で停止させられ、パレット上の板材W等の排出時等に移動させられる。
板材搬送装置3は、固定台25上に進退方向と直交する方向に長く延びる可動台26を進退自在に設置し、可動台26に沿って走行体27を進退自在に設置し、走行体27に板材Wの把持手段28を設置したものである(図4参照)。可動台26の進退方向は、板材加工機1と板材貯蔵装置2との離間方向(X軸方向)に対して直交する方向(Y軸方向)である。前記離間方向(X軸方向)を第1の方向と呼び、その直交方向(Y軸方向)を第2の方向と呼ぶことにする。走行体27の可動台26に対する移動方向は、前記第1の方向(X軸方向)である。固定台25と可動台26とで、走行体27を直交2軸方向に移動可能に支持する基台29が構成され、この基台29と各方向の駆動手段,案内手段を含むものが、走行体27を直交2軸方向に移動させる直交座標系の移動手段30となる。
固定台25は、板材貯蔵装置2の左右両側に沿って延びる一対の固定レール25aを備える。可動台26は、板材加工機1のテーブル5上に片持ち状に延びる直線フレーム状のものであり、前記一対の固定レール25a上に、一対の脚部26aで進退自在に設置されている。可動台26の先端は、板材加工機1の上フレーム14の側面近傍まで延びている。可動台26は、長手方向に沿って延びるレールを有し、このレールに沿って走行体27が走行自在に設置されている。可動台26の進退駆動および走行体27の走行駆動は、各々駆動装置31,32(図2)により行われる。これら可動台駆動装置31および走行体駆動装置32は、例えば、各々ラック・ピニオン機構、およびそのピニオンを駆動するサーボモータで構成される。これら可動台駆動装置31、走行体駆動装置32、並びに可動台26および走行体27を案内するレール25a等により、前記の直交座標系の移動手段30が構成される。したがって、前記駆動装置31,32が、直交座標系移動手段30において、走行体27を各軸方向に移動させる駆動装置となる。
走行体27は、パッド取付フレーム33を有し、パッド取付フレーム33に把持手段28を構成する吸着パッド35が設けられている。パッド取付フレーム33は、走行体27に昇降自在に設置され、走行体27に設置された昇降装置34により昇降駆動される。昇降装置34は、例えばラック・ピニオン機構と、そのピニオンを駆動するサーボモータとで構成される。
把持手段28は、複数の吸着パッド35をパッド取付フレーム33に平面的に配列して取付けた吸着パッド配列体36と、パッド取付フレーム33に取付けられたグリッパ52(図5)とで構成される。グリッパ52は、主にスケルトンSを排出用するためのものである。また、パッド取付フレーム33には素材分離用のフロータ51が取付けられている。このフロータ51は、積層状態にある素材板材W1を磁化してその磁気反発力により、最上段の素材板材W1の一枚分離を容易にするものである。
図5に示すように、パッド取付フレーム33は、主フレーム33aと、その左右両側に設けた伸縮フレーム33b,33cとで構成される。主フレーム33aは、複数のフレーム材39,40を枠組みして構成されている。左右の伸縮フレーム33b,33cは、それぞれ主フレーム33aにガイド部材37を介して伸縮自在に取付けられ、それぞれ伸縮駆動装置38により伸縮駆動される。ガイド部材37は、伸縮フレーム33b,33cに固定されたガイドロッド37aと、主フレーム33aに設けられてガイドロッド37aを案内する受け部材37bとで構成される。伸縮駆動装置38には、流体圧シリンダ装置が用いられている。伸縮駆動装置38は、シリンダ装置の代わりに、ラック・ピニオン機構とモータとで構成しても良い。
吸着パッド35は、パッド取付フレーム33における前後方向(Y軸方向)に延びる各フレーム材39と、左右の伸縮フレーム33b,33cとに、前後方向に並んで複数設けられている。したがって、伸縮フレーム33b,33cの伸縮により、主フレーム33aに取付けられた吸着パッド35と伸縮フレーム33b,33cに取付けられた吸着パッド35の間隔が変更自在となる。この間隔変更は、板材加工機1や板材貯蔵装置2の環境に適応して行われ、また素材板材W1や製品板材W2の大きさ,形状に応じて行われる。
吸着パッド配列体36は、図9〜図11の各図に示されるように、走行体27が前進端にあるときに、進退方向前方の(図の左側)の伸縮フレーム33bを縮めた状態で、この伸縮フレーム33bがタレット13やサブヘッド15の近傍に位置するように設計されている。
吸着パッド配列体36を構成する各吸着パッド35は、いずれも真空吸引式のものであり、吸引装置に配管接続されている。これら吸着パッド35のうち、一部の吸着パッド35A ,35B は、小パッド41を集めた小パッド群からなる。小パッド41は、吸着パッド35の全体の大きさよりも小さな吸着パッドのことであり、各々が吸着機能を有する。これら小パッド41は、特許請求の範囲の範囲で言う「小さい吸着パッド」である。各小パッド41の個別の吸引経路43(図6参照)は、一つの吸引経路から分岐されているが、個別の吸引経路43には各々絞り44が設けてある。
この小パッド群からなる吸着パッド35A ,35B は、吸着パッド配列体36の一部に集中して配置され、小パッド群集中配置部42を構成している。小パッド群集中配置部42の位置は、板材加工機1における製品板材排出部Aと対応する位置であることが好ましく、この例では、小パッド群集中配置部42は、吸着パッド配列体36における一つの隅部付近、詳しくは、板材加工機1側でかつ手前側の隅部付近としてある。
また、小パッド群集中配置部42は一定基準で吸着パッド35A ,35B を集中配置したものであり、この一定基準としては、例えば図5に示されるように他の一般の吸着パッド35と千鳥状の配列となるように設定され、また他の一般の吸着パッド35の配列間隔よりも密になるように設定されている。
小パッド群集中配置部42を構成する各吸着パッド35A ,35B のうち、少なくとも一つのもの((図示の例では1つ)は、小パッド群集中配置部42から進出自在な進出吸着パッド35B とされる。残りの吸着パッド35A のうち、一つは伸縮フレーム33bに取付けられ、他の残りの吸着パッド35A は、主フレーム33aに設けられた共通の集中配置部用取付部材45に取付けられている。
進出吸着パッド35B は、伸縮フレーム33bに進出機構46を介して取付けられている。進出機構46は、進出吸着パッド35B を小パッド群集中配置部42から伸縮させる機構であり、進出吸着パッド35B を先端に取付けた旋回アーム47と、この旋回アーム47を正逆に旋回させる進退駆動手段48とで構成される。旋回アーム47は、伸縮フレーム33bに支持部材50を介して支軸49回りに水平旋回自在に取付けられ、図5に実線で示すように伸縮フレーム33bに沿う後退位置と、同図に鎖線で示すように伸縮フレーム33bから所定角度(例えば90°)突き出す進出位置との間に旋回可能である。進退駆動手段48は、流体圧シリンダ装置からなる。このように旋回アーム47の旋回で進出吸着パッド35B を進出可能としたことより、走行体27が前進端に達した状態で、進出吸着パッド35B が板材加工機1におけるタレット13とサブヘッド15との間に進出自在となる。
上記構成の板材搬送装置3の動作を説明する。まず、搬入,搬出の概略動作を説明する。板材貯蔵装置2の素材収納部22には、素材板材W1が素材パレット22a上に積層状態に積載されている。この素材板材W1を板材加工機1に搬入するときは、走行体27の吸着パッド配列体36が素材収納部22の素材板材W1の上に来るように、走行体27をX,Y方向に移動させる。走行体27のY軸方向の移動は、可動台26のY軸方向移動により行われる。(なお、以下の動作説明におていも、走行体27のY軸方向の移動とある記載は、可動台26のY軸方向の移動による走行体27の移動を言う。)この状態で、吸着パッド配列体36を走行体27から下降させ、吸着パッド配列体36の各吸着パッド35で素材板材W1を吸着した後、吸着パッド配列体36を再度上昇させる。
このように、走行体27で素材板材W1を把持した状態で、走行体27の板材加工機1側への走行、および可動台26のY軸方向の移動を行い、吸着パッド配列体36を下降させて、素材板材W1を板材加工機1のテーブル5上の所定の搬入位置に搬入する。この例では、図1に示すように、キャリッジ7が後退端にある状態で、ワークホルダ12およびエンドロケータ17に素材板材W1の2辺が各々接触する位置が所定の搬入位置である。この搬入位置の板材角部となる基準位置を鍵マークM1で図1に示す。ワークホルダ12およびエンドロケータ17への素材板材W1の押し付けは、素材板材W1がテーブル5上に降ろされた後、走行体27をX,Y方向に移動させることにより行われる。
板材加工機1で素材板材W1の加工により得られた製品板材W2の排出は、板材加工機1のテーブル5上の所定の製品板材排出部A、または任意の排出位置から行う。サブヘッド5を用いて製品板材W2を切り離すときは、所定の製品板材排出部Aは、前記のようにサブヘッド5の近傍位置となる。この排出は、走行体27を前記排出部ないし排出位置へ移動させ、吸着パッド配列体36を下降させて製品板材W2を吸着し、吸着パッド配列体36の上昇後、走行体27を板材貯蔵装置2の製品収納部21上に移動させ、パッド配列体36を下降させて吸着パッド35の吸着を解除することにより行われる。製品収納部21上での各製品板材W2の配置は、例えば、いわゆる姿置きとする。すなわち、板材加工機1で素材板材W1から複数枚の製品板材W2を切り抜くときは、素材板材W1に対する製品板材W2の板取り状態の配置となるように、製品収納部21へ製品板材W2を並べて積載する。このように製品板材W2を並べて積載する場合も、走行体27が直交2軸方向(X,Y方向)に移動自在であるため、走行体27の移動により自由に行える。
板材加工機1での加工によりテーブル5上に残ったスケルトンSは、走行体27に設けられたグリッパ51でスケルトンSの縁部を把持し、走行体27の移動によりスケルトン収納部23まで、テーブル5および補助テーブル4上を引きずって搬出する。
つぎに、搬入,搬出動作の詳細を説明する。図8は、素材搬入時の吸着パッド配列体36の各種の形態を示す。同図(A)は、吸着パッド配列体36の両側の伸縮フレーム33b,33cを広げて搬出を行う場合、つまり両側の吸着パッド間隔を広げて搬出を行う場合を示す。同図(B)は、片側の吸着パッド間隔を広げて搬出を行う場合を示し、同図(C)は両側の吸着パッド間隔を狭めて搬出を行う場合を示す。同図(A)〜(C)には、いずれも3種類の大きさ,形状の素材板材W1が示してある。
これらの図に示すように、吸着パッド配列体36の吸着パッド間隔を適宜広げたり狭めたりすることにより、素材板材W1の大きさ,形状に適応した搬送が行えると共に、吸着パッド配列体36が余分なスペースを取らず、板材加工機1の環境に応じた搬入が行える。例えば、走行体27を板材加工機1側への前進端に移動させた状態で、素材板材W1の大きさ,形状に関わらず、吸着パッド配列体36が板材加工機1の上フレーム14等に干渉する問題を生じることなく、素材板材W1をエンドロケータ17に当接する所定の搬入位置へ搬入することができる。
なお、搬入する場合は、同図(A)〜(C)のいずれに示す場合でも、吸着パッド配列体36の吸着パッド35は、一般のものだけで吸引し、小パッド群の吸着パッド35A ,35B の吸引を停止しておいても良い。また、全ての吸着パッド35,35A ,35B で吸引しても良い。
図9〜図11は、製品搬出時の吸着パッド配列体36の各種の形態を示す。これらの図は、いずれも製品板材W2が素材板材W1に対して複数枚に、あるいは小さく切断された場合の例であり、製品板材W2が板材加工機1における製品板材搬出部Aにある状態を示す。なお、これらの図において、NGの符号を付した吸着パッド35は、吸引経路を遮断して吸引停止状態とされるものである。例えば、図(A)において、右端一列の吸着パッド35は、製品板材W2だけでなく、一部が素材板材W1にかかってしまう。このような位置にある吸着パッド35は、吸着させると支障があるため、吸引停止状態としておく。
これら各図に示されるように、素材板材W1に比べて小さな製品板材W2を搬出する場合は、片方または両方の伸縮フレーム33b,33cを縮めて吸着パッド間の間隔を狭め、吸着パッド配列体36の幅を狭める。これにより、板材貯蔵装置2の製品収納部21に製品板材W2を載置するときに、吸着パッド配列体36が板材貯蔵装置2の周囲のフレーム等からなる板材貯蔵装置本体2a等に干渉することなく、載置動作が行える。すなわち、製品収納部21に製品板材W2を載置するときは、複数の製品板材W2を姿置きするために、吸着パッド配列体36を製品収納部21の中心から外れた位置とする必要があるため、板材貯蔵装置2の板材貯蔵装置本体2aなど、製品収納部21の周囲に立ち上がる障害物があると、吸着パッド配列体36との干渉が生じ易い。このような干渉を、吸着パッド配列体36の幅を狭めることで防止することができる。また、大きな素材板材W1の搬送時には、吸着パッド配列体36を広げ、できるだけ広範囲で吸着することで、安定した搬送が行える。
また、この吸着パッド配列体36は、一部の吸着パッド35A ,35B を小パッド群で構成してあり、個々の小パッド41の吸引経路43(図6(A))には絞り44が設けてあるため、製品板材W2がパンチ孔等の孔が形成されたものであって、その孔に吸着パッド35A ,35B が対応する場合にも、負圧漏れの問題を生じることなく、製品板材W2を確実に吸着して搬送することができる。また、これらの小パッド群からなる吸着パッド35A ,35B は、吸着パッド配列体36の一部に集中配置してあるため、例えば図10(C)や、図11(A),(B)に示すような小さな製品板材W2であっても、確実に吸着して搬送することができる。
吸着パッド配列体36の小パッド群集中配置部42における一部の吸着パッド35B は、さらに旋回アーム47に取付けて小パッド群集中配置部42から進出可能としてあるため、例えば図10(C)や、図11(A)に示すような小さな製品板材W2の場合に、その進出可能な吸着パッド35B をタレット13とサブヘッド15との間に進出させることにより、偏りなく吸着できて、一層確実な吸着が行える。また、図11(B)に示すように、タレット13とサブヘッド15との間に納まるような小さな製品板材W2であって、1個の吸着パッドでしか吸着できないようなものであっても、吸着することができる。この進出可能な吸着パッド35B は、不要時はパッド取付フレーム33側へ後退させておくことにより、吸着パッド配列体36の移動時に、進出吸着パッド35B が板材加工機1の上フレーム14や、板材貯蔵装置2の板材貯蔵装置本体2a等と干渉することが防止される。
この発明の一実施形態にかかる板材搬送装置を板材加工機および板材貯蔵装置と組み合わせた板材加工設備の平面図である。 同板材加工設備の正面図である。 同板材加工設備の側面図である。 同板材加工設備における板材搬送装置の概略動作を示す平面図である。 板材搬送装置の吸着パッド配列体を示す平面図である。 (A),(B)は各々同吸着パッド配列体の部分省略正面図および側面図である。 (A)は吸着パッドの進出機構を示す平面図、(B)は同進出機構の断面図、(C)は同図(A)をC方向から見た破断矢視図である。 (A),(B)は同板材搬送装置の素材搬入動作の各形態を平面図で示す説明図である。 (A),(B)は同板材搬送装置の製品搬出動作の各形態を平面図で示す説明図である。 (A)〜(C)は同板材搬送装置の製品搬出動作の他の各形態を平面図で示す説明図である。 (A),(B)は同板材搬送装置の製品搬出動作のさらに他の各形態を平面図で示す説明図である。
符号の説明
1…板材加工機
2…板材貯蔵装置
3…板材搬送装置
5…テーブル
6…加工部
7…板材送り装置
12…ワークホルダ
16…位置決め部材
17…エンドロケータ
21…製品収納部
22…素材収納部
23…スケルトン収納部
25…固定台
26…可動台
27…走行体
28…把持手段
30…直交座標系の移動手段
31,32…駆動装置
34…昇降装置
35…吸着パッド
35A ,35B …小パッド群の吸着パッド
36…吸着パッド配列体
41…小パッド
44…絞り
51…グリッパ
A…製品板材排出部
P…パンチ位置
W1…素材板材
W2…製品板材

Claims (1)

  1. 板材加工機から加工済みの製品板材を搬出する板材搬送装置であって、前記板材加工機は、板材を載せるテーブルと、このテーブル上の板材を加工する加工部と、板材をテーブル上で移動させる板材送り装置とを備え、素材板材から複数枚の製品板材を切り抜く加工を行うものであり、前記板材搬送装置は、板材加工機と板材貯蔵装置との離間方向に沿う第1の方向およびこの方向と直交する第2の方向に走行体を移動させる直交座標系の移動手段を設け、前記走行体に、製品板材の板材表面を吸着する吸着パッドが複数並ぶ吸着パッド配列体を設けたものであり、前記板材加工機で素材板材から切り抜かれた複数枚の製品板材を、前記板材貯蔵装置に設けられた製品収納部上に並べて積載するものとし、前記複数の吸着パッドのうちの一部の吸着パッドが、他の吸着パッドよりも小さな小パッドを集めた小パッド群からなり、この小パッド群からなる吸着パッドは、前記吸着パッド配列体の一部に集中して配置されて小パッド群集中配置部を構成し、この小パッド群集中配置部の位置は、前記吸着パッド配列体における板材加工機側の隅部付近とされ、かつ小パッド群集中配置部の前記小パッド群からなる吸着パッドの配列間隔は他の一般の吸着パッドよりも密とされ、これら小パッド群からなる吸着パッドと他の吸着パッドとの両方で板材を搬出するものとした板材搬送装置。
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