JPH04322938A - 角型ワークの位置決め機構 - Google Patents

角型ワークの位置決め機構

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JPH04322938A
JPH04322938A JP11530491A JP11530491A JPH04322938A JP H04322938 A JPH04322938 A JP H04322938A JP 11530491 A JP11530491 A JP 11530491A JP 11530491 A JP11530491 A JP 11530491A JP H04322938 A JPH04322938 A JP H04322938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressing
positioning
air cylinder
rollers
rotating plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP11530491A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Iizuka
飯塚 信行
Tsutomu Nakadai
勉 中台
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Priority to JP11530491A priority Critical patent/JPH04322938A/ja
Publication of JPH04322938A publication Critical patent/JPH04322938A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、角型ワークの位置機
構機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体部品においては、方形(角型)の
ガラス基板やセラミック基板が使用されている。これら
の角型ワークは部品の製造過程において種々の検査がな
され、検査においては載置台に位置決めして載置される
。従って位置決め機構が必要である。図2により従来の
位置決め方法と機構を説明する。図2(a) は最も一
般的な方法で、載置台2の1隅に鈎形の位置決め駒21
を固定し、その二辺をXおよびY方向とする。図示点線
の位置に角型ワーク1を載置し、ワークの直交する二辺
1x,1yを押圧力PY,PX で押圧することにより
、対向した二辺1x′,1y′が位置決め駒の二辺にそ
れぞれ接触してワークは実線の位置となり位置決めされ
る。この方法では、ワークは正方形に限定されず、二辺
の長さが異なる任意の角型ワークに適用できる。なお、
押圧力PX とPY のために通常、2組のエアシリン
ダ機構が使用されている。
【0003】上記に対して、正方形のワークの場合は1
組の押圧機構により位置決めすること可能である。図2
(b) はこれを示し、載置台2の3隅に位置決め駒2
a,2b,2c を固定し、残りの1隅に押圧機構3を
設ける。エアシリンダ31により押圧片32を駆動して
押圧力Pr により角型ワーク1を押圧し、点線から実
線の位置に位置決めするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3は、最近開発され
たセラミックスによるプリント基板の例を示し、形状は
正方形をなし、極めて微細なプリント配線を印刷した単
位素子11がマトリックス状に配列されている。各単位
素子は未焼成の段階で検査が行われるが、プリント配線
が微細で、未焼成のセラミック基板にはやや柔軟性があ
るので、その取り扱いには細心の注意が必要である。こ
れに対して前記した図2(a) または(b) の位置
決め機構を適用するときは、押圧の際にエアシリンダの
衝撃により基板が変形または破損することがあって使用
できない。 この発明は以上に鑑みてなされたもので、簡易な構造で
ワークに対する衝撃が少なく、また1組の押圧機構によ
り二片の長さが異なる任意の角型ワークを位置決めでき
る機構を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成する角型ワークの位置決め機構であって、角形ワー
クを載置する載置台に、角型ワークの直交二辺を位置決
めする位置決めローラーを配設する。また、載置台に軸
支されて回動する回動板と、回動板に軸支されて揺動し
、直交二辺に対向した対向二辺を押圧する2個の押圧ロ
ーラーを有する揺動アームとよりなる押圧機構を設けて
構成される。角型ワークの載置においては、2個の押圧
ローラーが退避し、位置決めにおいては、2個の押圧ロ
ーラーが直交二辺を順次に押圧して対向二辺を位置決め
ローラーに接触させるものである。上記の回動板は、エ
アシリンダにより退避方向に駆動され、駆動を停止する
と、エアシリンダのブレーキ作用と第1のスプリングの
復元力とにより押圧方向に緩慢に回動する。揺動アーム
は、ほぼ等長の2個のアーム片が直交し、各アーム片に
上記の2個の押圧ローラーがそれぞれ取り付けられる。 回動板と揺動アームは第2のスプリングにより結合され
る。
【0006】
【作用】以上の構成において、ワークを載置するときは
、エアシリンダの駆動により押圧機構の回動板とこれに
軸支された揺動アームがともに退避方向に回動し、揺動
アームに取り付けられた2個の押圧ローラーが退避する
。位置決めにおいては、エアシリンダの駆動を停止する
と、第1のスプリングの復元力により、回動板と揺動ア
ームがともに押圧方向に回動する。ただし、エアシリン
ダがブレーキ作用をするために回動は緩慢である。第2
のスプリングの付勢力により、まず一方の押圧ローラー
が角型ワークの対向二辺の一方を押圧し、これに対向し
た直交二辺の一方が位置決めローラーに接触し、押圧ロ
ーラーは停止する。ついで、この停止した押圧ローラー
を中心として揺動アームが逆方向に回動し、他方の押圧
ローラーが対向二辺の他方を押圧し、直交二辺の他方が
位置決めローラーに接触する。以上の回動板と揺動アー
ムの連携動作により、直交二辺が対応する位置決めロー
ラーに順次に接触して角型ワークが位置決めされる。 各押圧ローラーの押圧動作が緩慢なことと、駆動源とし
て1個のエアシリンダを用いることの目的が果たされて
いる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構造図で、(a
) はワークの載置のために押圧ローラーが退避した状
態、(b) は位置決めが完了した状態をそれぞれ示す
。図1(a) において、載置台4にはX方向の位置決
めローラー4xと、Y方向の位置決めローラー4y1,
4y2 が配設され、また、これらの内方に角型ワーク
1を支持する4個の支持具41a〜41d が設けられ
る。押圧機構5は回動板51と揺動アーム54よりなる
。回動板は載置台4の図示の位置に設けられた回転軸4
2に軸支され、エアシリンダ53により矢印Aの方向に
駆動され、また第1スプリング52により矢印Bの方向
(Aと反対)に付勢される。つぎに揺動アーム54はほ
ぼ等長の2個のアーム片541,542 が直交したも
ので、各アーム片の先端に第1および第2の押圧ローラ
ー543,544 がそれぞれ取り付けられ、回動板に
重ねて、これに設けられた回転軸511 に軸支される
。 回動板と揺動アームのアーム片542 の下端とが第2
のスプリング55により両者が接近するように結合され
る。
【0008】以上の位置決め機構の動作を説明する。ま
ず、エアシリンダ53を駆動し、その先端531 によ
り回動板51が回転軸42を中心として矢印Cの方向に
回動すると、揺動アーム54が図示斜め右上方に移動し
て押圧ローラー543,544 が退避し、(a) の
状態となる。ここで、角型ワーク1を支持具41a 〜
41d に点線のように載置する。ついで位置決め動作
に移る。エアシリンダの駆動を停止すると、回動板は第
1のスプリング52の付勢力Bにより矢印C′の方向に
回動するが、エアシリンダの排気動作がブレーキとなっ
て回動は緩慢である。この回動により揺動アーム54は
斜め左下方に移動するが、そのアーム片542 の下端
が第2のスプリング55により右方に引かれているため
、回転軸511 を中心として矢印Dの方向に回転し、
押圧ローラー544 は作用せず、押圧ローラー543
 のみが矢印Eの方向に移動してワーク1の一辺1xを
押圧する。この押圧により対向辺1x′が位置決めロー
ラー4y1,4y2 に接触し、押圧ローラー543 
は停止する。つづく回動板の回動により揺動アームは押
圧ローラー543 を中心として矢印Fの方向に回転し
、押圧ローラー544 がY方向の一辺1yを押圧し、
対向辺1y′が位置決めローラー4xに接触して(b)
 の状態となり、角型ワークが位置決めされる。以上の
回動板と揺動アームの連携動作を行うためには、回転軸
42,511と、各押圧ローラー543,544 の相
互の位置関係や、第1のスプリング52の付勢角度が重
要であり、これらに対する試行の結果、図示の位置関係
がほぼ適切とされている。
【0009】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明による位
置決め機構においては、ワークを載置するときは、エア
シリンダの駆動により2個の押圧ローラーが退避し、位
置決めにおいては、エアシリンダの駆動を停止し、スプ
リングの復元力により、2個の押圧ローラーが角型ワー
クの二辺を順次に押圧して位置決めローラーに接触させ
るもので、エアシリンダの排気動作がブレーキとなって
各押圧ローラーの押圧動作が緩慢なため、ワークに対す
る衝撃が小さくて衝撃が禁止された未焼成のセラミック
基板には好適なもので、また、駆動源として1個のエア
シリンダを用いて簡易に構成され、二辺の長さが異なる
任意の角型ワークに適用でき、半導体部品の検査装置に
寄与する効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】  この発明の一実施例を示し、(a) は角
型ワークを載置するために押圧ローラーが退避した状態
図、(b) は角型ワークが位置決めされた状態図であ
る。
【図2】  角型ワークに対する従来の位置決め方法の
説明図である。
【図3】  セラミック基板の説明図である。
【符号の説明】
1…角型ワーク(またはセラミック基板)、11…単位
素子、1x,1y…直交二辺、1x′, 1y′…対向
二辺、2…載置台、21,2a,2b,2c …位置決
め駒、3…押圧機構、31…エアシリンダ、32…押圧
片、4…載置台、4x,4y1,4y2 …位置決めロ
ーラー、41a 〜41d …支持具、42…回転軸、
5…押圧機構、51…回動板、511 …回転軸、52
…第1のスプリング、53…エアシリンダ、531 …
先端、54…揺動アーム、541,542 …アーム片
、543,544 …押圧ローラー、55…第2のスプ
リング。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  角形ワークを載置する載置台に、該角
    型ワークの直交二辺を位置決めする位置決めローラーを
    配設し、該載置台に軸支されて回動する回動板と、該回
    動板に軸支されて揺動し、前記直交二辺に対向した対向
    二辺を押圧する2個の押圧ローラーを有する揺動アーム
    とよりなる押圧機構を設けて構成され、前記角型ワーク
    の載置においては、前記2個の押圧ローラーが退避し、
    位置決めにおいては、前記2個の押圧ローラーが前記直
    交二辺を順次に押圧して前記対向二辺を前記位置決めロ
    ーラーに接触させることを特徴とする、角型ワークの位
    置決め機構。
  2. 【請求項2】前記回動板は、エアシリンダにより前記退
    避方向に駆動され、該駆動の停止により、該エアシリン
    ダのブレーキ作用と第1のスプリングの復元力とにより
    前記押圧方向に緩慢に回動し、前記揺動アームは、ほぼ
    等長の2個のアーム片が直交し、該各アーム片に前記2
    個の押圧ローラーがそれぞれ取り付けられ、該回動板と
    該揺動アームを第2のスプリングにより結合したことを
    特徴とする、請求項1記載の角型ワークの位置決め機構
JP11530491A 1991-04-19 1991-04-19 角型ワークの位置決め機構 Pending JPH04322938A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102785092A (zh) * 2012-08-01 2012-11-21 济南蓝贝思特科技有限公司 多媒体黑板用书写板气动定位装置
JP2013125908A (ja) * 2011-12-15 2013-06-24 Mitsubishi Materials Corp パワーモジュール用基板の製造方法および製造装置
CN105437393A (zh) * 2015-12-16 2016-03-30 中国电子科技集团公司第二研究所 生瓷片加工精确定位机构
CN108831855A (zh) * 2018-05-22 2018-11-16 中国电子科技集团公司第二研究所 一种柔性基板动态定位机构及定位方法

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