JP4914702B2 - ワークの位置決め装置 - Google Patents
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Description
更に、載置台202の側面の各々に先端面が接離動可能に設けられたスライド手段としての4本の爪状部材300,300,300,300が設けられている。この爪状部材300の先端面の上部は、載置台202の載置面に載置されたワーク100のはみ出し部分に当接し、ワーク100を載置面の方向にスライドできるように、載置台202の載置面よりも高く形成されている。
かかる載置台202の載置面上には、載置面に載置されたワーク100の表面の所定位置に形成されたマークを検出するCCD等のカメラ500が設けられ、このカメラ500を左右方向に移動するサーボモータ等の駆動手段(図示せず)を制御する制御部502と共に光学検出手段を構成する。
かかる図9に示す位置決め装置によれば、ワーク100を爪状部材300,300,300,300によって挟み込むことがないため、厚さ150μm以下の薄いワーク100でも位置決めを行うことができる。
しかしながら、位置決めできるワーク100の形状及び大きさは、載置台202の載置面の形状及び大きさによって決定されるため、位置決めできるワーク100の形状及び大きさに限界が存在する。
ところで、近年、半導体装置の製造工程では、半導体素子等の四角形のワークについて、種々の形状及び大きさに種々のものを取り扱うことが必要となってきて、種々の形状及び大きさの四角形のワークについて位置決めができる位置決め装置が望まれている。
そこで、本発明では、位置決めできる四角形のワークの形状及び大きさに限界が存在する従来の位置決め装置の課題を解決し、種々の形状及び大きさの四角形のワークの位置決めを可能にできるワークの位置決め装置を提供することを目的とする。
かかる位置決め装置では、図10(a)に示す様に、正方形のワーク700の一角部に当接した可動ガイド部602を駆動し、この一角部に対向するワーク700の他の角部を挟んで直交する二辺を、その全長に亘って固定ガイド部600の内周面に当接するように、ワーク700をスライドすることによって、ワーク700の位置決めを行うことができる。
この図10(a)に示す位置決め装置では、図10(b)に示す様に、長方形のワーク700でも位置決めを行うことができる。
しかし、図10(a)に示す位置決め装置では、図10(c)に示す如く、可動ガイド部602の幅αによって、位置決めできるワーク700の形状及び大きさが決定されてしまうことが判明した。
また、ワーク700の一角部に可動ガイド部602が当接してワーク700をスライドすることは、ワーク700が所定以上の強度を有する場合には問題ないが、ワーク700が所定以下の低強度の場合には、ワーク700がスライド中に変形するおそれがある。
このため、本発明者は、ワーク700の各辺の全長に亘って当接するように、ワーク700の各対応辺の辺長以上の長さに形成したガイド部を、ワーク700の各対応辺に対して接離方向にスライド可能の可動ガイド部とすることが有効ではないかと考え検討した結果、本発明に到達した。
かかる本発明において、駆動手段を、ワークを囲むようにして配設した可動ガイド部のうち、前記ワークを挟んで互いに対向する位置に配設された一対の可動ガイド部を、前記ワークが挟み込まれる方向にスライド駆動する第1駆動手段と、前記第1駆動手段によって駆動される一対の可動ガイド部に対して直交するように、前記ワークを挟んで互いに対向する位置に配設された一対の可動ガイド部を、前記ワークが挟み込まれる方向にスライド駆動する第2駆動手段とから構成することによって、ワークを容易にスライドできる。
この第1駆動手段及び第2駆動手段の各々に、スライド可能に設けられた一対の駆動板と、前記一対の駆動板の一方を所定方向にスライドする駆動部材と、前記一対の駆動板間に設けられ、前記駆動板の一方が所定方向にスライドしたとき、前記所定方向へのスライド力を逆方向のスライド力として他方の駆動板に付与するセンタリング部材とを設けることによって、一対の駆動板の各々を等距離移動できる。
また、可動ガイド部を、一端部が他端部に対して曲折端部に形成されたL字状部材であって、前記曲折端部の曲折側方向の内側面に対して反対面となる外側面を、ワークの対応辺が当接する当接面に形成し、且つ前記端部の一方が対応する駆動手段とリニアガイドを介して連結することによって、各可動ガイド部をスムーズにスライド駆動できる。
かかる本発明において、駆動手段には、第1可動ガイド部を所定方向にスライド駆動する第1駆動手段と、第2可動ガイド部を前記第1可動ガイド部のスライド方向に対して直交する方向にスライド駆動する第2駆動手段とを設けることによって、各可動ガイド部を容易にスライド駆動できる。
更に、リニアガイドとして、第1可動ガイド部と第3可動ガイド部との連結部に設けられ、前記第3可動ガイド部が第1可動ガイド部のスライド方向に対して直交する方向にスライド可能となるように延出された第1リニアガイドと、第2可動ガイド部と第3可動ガイド部との連結部に設けられ、前記第3可動ガイド部が第2可動ガイド部のスライド方向に対して直交する方向にスライド可能となるように延出された第2リニアガイドとを設けることによって、第3可動ガイド部は第1可動ガイド部及び第2可動ガイド部の各スライドに容易に追従できる。
しかも、可動ガイド部は、一部が他のガイド部に当接又は近接してスライドできるため、各辺が対応するガイド部の長さ以内であるワークであれば、四角形のワークの形状(正方形、長方形)や大きさが変更されても、その位置決めを行うことができる。
これらの可動ガイド部12i〜12ivの各々は、図1に示す矢印A側からの側面図である図2(a)と、図1に示す矢印B側からの側面図である図2(b)とに示す様に、上板12aと下板12cとが連結板12bによって連結されている。この下板12cは、上板12aの外側面14bに沿ってスライドする隣接して設けられた可動ガイド部を構成する上板12aと交差している。この様に、互いに隣接する可動ガイド部の上板12aと下板12bとが交差する交差部には、上板12aの長手方向に伸びるリニアガイド16が設けられている。
また、可動ガイド部12i〜12ivのうち、対向する位置に配設された一対の可動ガイド部12i,12iiiは、可動ガイド部12i〜12ivに囲まれて形成された四角形の領域15内に挿入されたワークを挟み込む方向にスライド駆動する様に、第1駆動手段を構成する駆動板20a,20bに連結されている。
更に、一対の可動ガイド部12i,12iiiに対して直交するように配設された一対のガイド部12ii,12ivは、可動ガイド部12i〜12ivに囲まれて形成された四角形の領域15内に挿入されたワークを挟み込む方向にスライド駆動するように、第2駆動手段を構成する駆動板18a,18bに連結されている。
同様に、一対の駆動板20a,20bの各々も、ピニオン22とラック24a,24bとから成るセンタリング部材21によって連結されている。このため、一対の駆動板20a,20bの各々を、互いに近接方向又は離れる方向に駆動できる。例えば、駆動板20a,20bのうち、駆動板20aを所定方向に所定距離移動すると、駆動板20bは駆動板20aの移動方向と反対方向に、駆動板20aと同一距離移動できる。
図1に示す位置決め装置では、図2(a)(b)に示す様に、駆動板18aがモータ等の駆動部材26aに連結部材28aを介して連結され、且つ駆動板20aがモータ等の駆動部材26bに連結部材28bを介して連結されている。
ここで、一対の駆動板20a,20bを駆動し、可動ガイド部12i,12iiiを互いに近接する方向にスライドする場合、可動ガイド部12iは、駆動板18aに連結されている可動ガイド部12iiに当接してスライドでき、且つ駆動板18bに連結されている可動ガイド部12ivに近接した状態を保持してスライドできることが必要である。
このため、可動ガイド部12iiが、そのスライド方向(矢印Y方向)に直交する可動ガイド部12iのスライド方向(矢印X方向)にもスライドできるように、可動ガイド部12iiと可動ガイド部12iiiとの交差部に設けられたリニアガイド16の他に、駆動板18aと可動ガイド部12iiとの連結部にリニアガイド30が設けられている。
リニアガイド30は、図2(a)に示す様に、可動ガイド部12iiを構成する下板12cに固設されたスライド部30aと、駆動板18a上に矢印X方向に延出されたレール30bとから構成される。
かかるリニアガイド30は、図1に示す様に、駆動板18a,18b,20a,20bと可動ガイド部12i〜12ivとの各連結部には、連結された可動ガイド部のスライド方向に対して直交する方向にもスライドするようにリニアガイド30が設けられている。
このため、一対の駆動板18a,18bと一対の駆動板20a,20bとを駆動することによって、図3に示す様に、可動ガイド部12i〜12ivの各外側面14bによって囲まれた、ワークを位置決めする四角形の領域15の形状及び大きさを容易に変更できる。
このため、一対の駆動板20a,20bによって可動ガイド部12i,12iiiを互いに近接する方向に所定距離スライドすると、図3(a)に示す様に、可動ガイド部12i〜12ivの各外側面14bに囲まれた領域15を縦長の長方形にできる。
また、図1に示す状態で、一対の駆動板18a,18bを駆動し、可動ガイド部12ii,12iv互いに近接する方向にスライドすると、図3(b)に示す様に、可動ガイド部12i〜12ivの各外側面14bに囲まれた領域15を横長の長方形にできる。
更に、図1に示す状態で、一対の駆動板18a,18bと一対の駆動板20a,20bとを駆動し、可動ガイド部12ii,12iv互いに近接する方向にスライドすると共に、可動ガイド部12i,12iiiを互いに近接する方向に所定距離スライドすると、図3(c)に示す様に、可動ガイド部12i〜12ivの各外側面14bに囲まれた領域15を、図1に示す正方形の領域15よりも小さな正方形にできる。
この様に、図1及び図2に示す位置決め装置によれば、ワークの位置決めする領域15の四角形の形状及び大きさを容易に変更できるため、ワークの形状や大きさが変更されても、可動ガイド部等の部材を交換することなく対応できる。
また、図1〜図3に示す位置決め装置では、一対の駆動板18a,18b(20a,20b)を同時に駆動していたが、図5(a)(b)に示す様に、駆動板18a,18b,20a,20bの各々を個別に駆動できるように、駆動板18a,18b,20a,20bの各々が、対応するモータ等の駆動部材26に連結部材28を介して連結するようにしてもよい。
但し、図5(a)(b)に示す位置決め装置では、対向する位置に設けられた駆動板18a,18bと駆動板20a,20bとが、互いに近接方向又は離れる方向に等距離移動できるように、各駆動部材26を制御する制御部(図示せず)を設けることが必要である。
尚、図5(a)(b)に示す位置決め装置で用いる構成部材について、図1及び図2に示す位置決め装置でも用いる構成部材に関しては、図1及び図2において用いた同一番号を付して詳細な説明を省略した。
かかる中心基準の位置決め装置に対して、図6に示す様に、4本のガイド部のうち、1本のガイド部をワークの一辺に当接する固定ガイド部とし、残りの3本のガイド部を可動ガイド部としてもよい。図6に示す位置決め装置は、固定ガイド部に当接したワークの一辺を基準として位置決めする端面基準の位置決め装置である。
図6に示す位置決め装置では、四角形のワークWが載置される載置台40の一端部に帯状の固定ガイド部50iが固定されている。
この固定ガイド部50iに対して直交する方向(図6に示す矢印X方向)に直線状にスライドする第1可動ガイド部50iiが設けられている。かかる第1可動ガイド部50iiは、固定ガイド部50iに一辺が当接するワークWの他の一辺に接触(摺接)して矢印X方向にスライドする帯状の摺接部材51aと、摺接部材51aが固定された駆動板51bとから構成されている。
更に、固定ガイド部50iのワークWが当接する当接面に、端面の一方が近接して第1可動ガイド部50iiに対して接離方向(図6に示す矢印Y方向)に直線状にスライドする帯状の第2可動ガイド部50iiiが設けられている。
かかる第1可動ガイド部50iiと第2可動ガイド部50iiiとに直交するように帯状の第3可動ガイド部50ivが配設されている。第3可動ガイド部50ivは、第1可動ガイド部50iiのスライド方向(矢印X方向)にスライド可能に設けられていると共に、第2可動ガイド部50iiiのスライド方向(矢印Y方向)にもスライド可能に設けられている。この第3可動ガイド部50ivは、図6に示す矢印C側からの側面図である図7(a)に示す様に、上板50aと下板50cとが連結板50bによって連結されている。
また、第3可動ガイド部50ivと第2可動ガイド部50iiiとの交差部には、帯状の第2可動ガイド部50iiiの下面側に長手方向に延出された第2リニアガイド52が設けられている。この第2リニアガイド52も、帯状の第2可動ガイド部50iiiの下面側に長手方向に延出されたレール52aと、第3可動ガイド部50ivの下板50c[図7(a)]上に固設され、レール52aに沿って走行するスライド部52bとから構成される。このため、第3可動ガイド部50ivは、第2可動ガイド部50iiiのスライド方向(矢印Y方向)に対して直交する方向(矢印X方向)にもスライドできる。
かかる第1可動ガイド部50ii、第2可動ガイド部50iii及び第3可動ガイド部50ivのうち、図6に示す位置決め装置では、図7(a)(b)に示す様に、第1可動ガイド部50iiがモータ等の駆動部材56aと連結部材54aを介して連結され、且つ第2可動ガイド部50iiiがモータ等の駆動部材56bと連結部材54bを介して連結されている。
かかる領域55の形状及び大きさは、駆動部材56a,56bの各々を駆動して第1ガイド部50iiと第2ガイド部50iiiとの各々をスライドすることによって変更できる。
例えば、駆動部材56aを駆動して第1可動ガイド部50iiを矢印X方向(図6)にスライドすると、第1可動ガイド部50iiと交差している第3可動ガイド部50ivも、第2可動ガイド部50iiiとの連結部に設けられたリニアガイド52によって、同時に矢印X方向にスライドできる。この場合、第2可動ガイド部50iiiは停止している。
また、駆動部材56bを駆動して第2可動ガイド部50iiiを矢印Y方向(図6)にスライドすると、第2可動ガイド部50iiiと交差している第3可動ガイド部50ivも、第3可動ガイド部50ivとの連結部に設けられたリニアガイド52によって、同時に矢印Y方向にスライドできる。この場合、第1可動ガイド部50iiは停止している。
従って、駆動部材56a,56bを駆動して第1ガイド部50iiと第2ガイド部50iiiとをスライドすることによって、図6に示す縦長の長方形状の領域55を、図8に示す様に、正方形で且つ図6の領域55よりも小さい領域55とすることができる。
この様に、図6及び図7に示す位置決め装置によれば、ワークWの位置決めする領域55の四角形の形状及び大きさを容易に変更できるため、ワークWの形状や大きさが変更されても、可動ガイド部等の部材を交換することなく対応できる。
12i,50ii 第1可動ガイド部
12ii,50iii 第2可動ガイド部
12iii,50iv 第3可動ガイド部
12iv 第4可動ガイド部
12a,50a 上板
12b,50b 連結板
12c,50c 下板
14a 可動ガイド部の内側面
14b 可動ガイド部の外側面
15,55 領域
16,30 リニアガイド
16a,30a レール
16b,30b スライド部
18a,18b,20a,20b 駆動板
21 センタリング部材
26,26a,26b,56a,56b 駆動部材
28,28a,28b,54a,54b 連結部材
32 段差
40 載置台
50i 固定ガイド部
51a 摺接部材
51b 駆動板
52i 第1リニアガイド
52ii 第2リニアガイド
Claims (7)
- 四角形のワークの各辺の全長に亘って当接するように、前記ワークの各対応辺の辺長以上の長さに形成されたガイド部が、前記ワークを囲むように配設されたワークの位置決め装置であって、
前記ガイド部の各々が、前記ワークの対応辺に対して接離方向にスライド可能に設けられた可動ガイド部に構成され、
前記可動ガイド部の各々を所定方向にスライド駆動し、隣接する他の可動ガイド部に当接又は近接した状態を保持して、前記ワークの中心を所定位置とする駆動手段を具備し、
且つ前記可動ガイド部の各々が、その駆動手段によってスライド駆動されるスライド方向に対して直交方向にもスライド可能となるように、前記駆動手段と可動ガイド部との連結部及び隣接する可動ガイド部との交差部の各々に、前記直交方向に延出されたリニアガイドが設けられていることを特徴とするワークの位置決め装置。 - 駆動手段が、ワークを囲むように配設された可動ガイド部のうち、前記ワークを挟んで互いに対向する位置に配設された一対の可動ガイド部を、前記ワークが挟み込まれる方向にスライド駆動する第1駆動手段と、
前記第1駆動手段によって駆動される一対の可動ガイド部に対して直交するように、前記ワークを挟んで互いに対向する位置に配設された一対の可動ガイド部を、前記ワークが挟み込まれる方向にスライド駆動する第2駆動手段とから構成される請求項1記載のワークの位置決め装置。 - 第1駆動手段及び第2駆動手段の各々が、スライド可能に設けられた一対の駆動板と、前記一対の駆動板の一方を所定方向にスライドする駆動部材と、前記一対の駆動板間に設けられ、前記駆動板の一方が所定方向にスライドしたとき、前記所定方向へのスライド力を逆方向のスライド力として他方の駆動板に付与するセンタリング部材とが設けられている請求項2記載のワークの位置決め装置。
- 可動ガイド部が、一端部が他端部に対して曲折端部に形成されたL字状部材であって、前記曲折端部の曲折側方向の内側面に対して反対面となる外側面が、ワークの対応辺が当接する当接面に形成され、且つ前記端部の一方が対応する駆動手段とリニアガイドを介して連結されている請求項1〜3のいずれか一項記載のワークの位置決め装置。
- 四角形のワークの各辺の全長に亘って当接するように、前記ワークの各対応辺の辺長以上の長さに形成されたガイド部が、前記ワークを囲むように互いに直交して配設されたワークの位置決め装置であって、
前記ガイド部が、前記ワークの一辺に当接するように所定位置に固定された固定ガイド部と、前記固体ガイド部に当接するワークの一辺に直交する他の一辺に沿って、一部が前記固定ガイド部に近接して直線状にスライド可能に設けられた第1可動ガイド部と、前記第1可動ガイド部に対して接離方向に、一部が前記固定ガイド部に近接して直線状にスライド可能に設けられた第2可動ガイド部と、前記第1可動ガイド部と第2可動ガイド部とに直交するように配設され、前記第1可動ガイド部のスライド方向にスライド可能に設けられていると共に、前記第2可動ガイド部のスライド方向にもスライド可能に設けられている第3可動ガイド部とから構成され、
前記第1可動スライド部材及び第2可動スライド部材の各々を所定方向に直線状にスライド駆動する駆動手段と、
前記第1可動ガイド部と第3可動ガイド部との交差部と、前記第3可動ガイド部と第2可動ガイド部との交差部との各々に設けられ、前記第3可動ガイド部が第1可動ガイド部及び第2可動ガイド部の各スライド方向にスライド可能となるように延出されたリニアガイドとを具備することを特徴とするワークの位置決め装置。 - 駆動手段には、第1可動ガイド部を所定方向にスライド駆動する第1駆動手段と、第2可動ガイド部を前記第1可動ガイド部のスライド方向に対して直交する方向にスライド駆動する第2駆動手段とが設けられている請求項5記載のワークの位置決め装置。
- リニアガイドには、第1可動ガイド部と第3可動ガイド部との交差部に設けられ、前記第3可動ガイド部が第1可動ガイド部のスライド方向に対して直交する方向にスライド可能となるように延出された第1リニアガイドと、
第2可動ガイド部と第3可動ガイド部との交差部に設けられ、前記第3可動ガイド部が第2可動ガイド部のスライド方向に対して直交する方向にスライド可能となるように延出された第2リニアガイドとが設けられている請求項5又は請求項6記載のワークの位置決め装置。
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