JPS5824980B2 - デイジタル圧縮器 - Google Patents

デイジタル圧縮器

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JPS5824980B2
JPS5824980B2 JP6769076A JP6769076A JPS5824980B2 JP S5824980 B2 JPS5824980 B2 JP S5824980B2 JP 6769076 A JP6769076 A JP 6769076A JP 6769076 A JP6769076 A JP 6769076A JP S5824980 B2 JPS5824980 B2 JP S5824980B2
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bit
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digital
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JP6769076A
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大西誠
大野徹
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Hitachi Ltd
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  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
  • Reduction Or Emphasis Of Bandwidth Of Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、直線PCM信号から折線近似対数圧伸PCM
信号を得るディジタル圧縮器に関する。
ディジタル信号伝送においてはビット数の少ない事が望
ましいので、符号形式として圧縮PCM信号が用いられ
る。
一方、符号化、符号変換などの信号処理の際には直線P
CM信号が都合よい。
そこで、直線PCM信号を圧伸PCM信号に変換するデ
ィジタル圧縮器が必要となる。
この場合、圧縮器を構成する手段としてはメモリを用い
る方法、論理演算による方法などがあるが、メモリによ
る方法ではビット数が犬きぐなり現在の集積回路技術で
は多数のメモリを必要とし実現が困難である。
また、論理演算による方法でも従来の方法では構成が複
雑で素子数が多く、高速化に向かない等の欠点があった
本発明は論理演算による場合の従来の欠点を解消し、構
成が簡単で高速化に適したディジタル圧縮器を提供する
ものである。
まず、この種のディジタル圧縮手段として一般に用いら
れているμ=255の15折線近僚対数圧縮則(すなわ
ち、入力の正、負両域にわたり15本の折線で対数圧縮
を行なう方法)を例にとり、ディジタル圧縮を論理演算
で行なう方法を説明する。
入力伸張信号(すなわち直線PCM信号)をY出力圧縮
信号をXとすると、15折線近似対数圧縮則は正極性側
については、 Y二2”X(2L−1)+MXΔL +(0〜ΔL−1) ・・・(1) X=2’XL十M ・・・
(2)と表わされる。
ここで、Lは出力圧縮信号の折線番号0〜7で、Mは折
線内の0から15までの16ステツプに等分された内置
し」入ステップの番号を示す。
また、ΔLは各折線内の上記内部小ステップのステップ
サイズ、すなわち折線の1内部小ステップに対応した入
力幅で、ΔL=2L+1である。
この場合、(1)式を変形し、かつ(0〜ΔL−1)は
内部小ステップ番号Mの変化までには達しない微小値の
ため省略すると、 Y+2−2 +MX2L+1 (3)とな
る。
よって、入力された直線PCM信号(入力伸張信号)Y
から圧伸PCM信号(出力圧縮信号)Xを得るには、入
力伸張信号Yに25を加えて(3)式の関係からLとM
を抽出し、(2)式によって出力圧縮信号Xを作ればよ
い。
これを2進数で表わされたPCM信号の場合について説
明すると、入力伸張信号Yに25(2進数で表わせば、
二″’ 1ooooo ” )を加えると、L+6ビツ
ト目に”191 (=2L+5の係数)、これにっづ<
L+5 、 L+4 、 L+3゜L+2ビット目の
4ビツトにMが出力される。
そこで、これらのLとMを用い、(2)式に従って加算
すれば出力圧縮信号Xを得ることができる。
以上述べた方法を図を用いて説明する。
第1図において、101は入力伸張信号、102は加算
器、103は2進表示による第6ビツト目のみがn 1
y+すなわち”100000”(=25)の加算信号
、104は前記(3)式の加算を行なった結果を2進数
で表示した加算器出力、105は出力圧縮信号である。
ここで、同図では1例として折線番号L=3のときを示
している。
よって、この場合の加算器出力104では、前述した「
L+6ビツト目が”1”、次の4ビツトにMが出力され
る」ということは、「3+6=9ヒ゛ツト目が+1”と
なり、次の4ヒ゛ツトすなわち8〜5ビツト目にMが出
力される」ことになる。
また、4〜1ビツト目は前記(1)式の変形に際して省
略した(0〜ΔL−1)に相当し、同図においてもX印
で示したように省略する。
したがって一般の場合、図示のように13ビツト目から
6ビツト目まで走査して初めてn1nが出てぐるところ
がL+6ヒ゛ント目で、これからL IIが得られ、続
く4ビツトを取出せばM IIが得られる。
すなわち出力圧縮信号105は、入力の極性を示す極性
ビットSと、”L 91として3ビツト n M jt
として4ビツトを第1図のように組合せることにより得
ることができる。
以上述べた圧縮方法を論理素子で実現するのに、従来は
シフトレジスタとカウンタを用いたり、あるいは組合せ
論理で行なっており、構成は複雑で素子数も多く、タイ
ミング等の制御信号調整も複雑で高速化に向かない等の
欠点があった。
本発明の目的はこれらの欠点を解消し、構成が簡単で、
しかも高速動作可能なディジタル圧縮器を得ることにあ
る。
このため、本発明では第1図に示した方法により、加算
器出力104の中から2L+5に続< rn4〜m1の
4ビツトを取出してMを得るようにする。
すなわち、本発明においては、何らかの方法で折線番号
“L jtを見出し、そのLを制御信号として加算器出
力をビットシフトし、折線の内部小ステップMを読み出
すものである。
以下、実施例を用いて本発明の詳細な説明する。
第2図は本発明の一実施例の構成を示す。
同図において、21は第1図における加算器出力104
゜22は上記加算器出力21を格納し、並列に出力する
ためのシフトレジスタ、23は折線番号11LI+を読
出すためのROM、24〜21は折線の内部小ステップ
番号Mを抽出するためのマルチプレクサである。
シフトレジスタ22は、加算器出力21が加えられると
図示めようにこれを並列に出力し、そのうちの6〜13
ヒ゛ント目の8ヒ゛ントをROM23に入力する。
ここでROM23は、8ビツトの入力から最初に1″′
となるビットの番号を出力するように書き込んでおく。
よって第6ビツト目力げ1″で他力げ0”であればL=
0すなわち(t3 s t2.tl )=(0,0,0
)であり、第13ビ゛ント目に61″があればL=7す
なわち(t3.t2.tl)=(1゜1.1)である。
次に、この折線番号りを制御信号としてマルチプレクサ
24〜27を動作させる。
この場合、4個のマルチプレクサには入力が1ビツトず
つずれて入力されている。
すなわち、マルチプレクサ24には5〜12ビツト目が
入力され、マルチプレクサ25には4〜11ビツト目が
入力されている。
このようにして、2〜12ビツト目の信号から、制御信
号″′L”′により連続した4ビツトを選び出すことが
できる。
たとえば、マルチプレクサ24で第12番目の入力が出
力されるときは、マルチプレクサ25,26.27はそ
れぞれ1つずつ番号がずれた第11番目、第10番目、
第9番目の入力が出力される。
かくして、マルチプレクサ24〜21の出力に折線の内
部小ステップ番号Mが得られる。
マルチプレクサは複数入力から1つを出力する回路で、
一般によく知られている。
かぐして得られた折線番号りの3ビツトと、折線の向合
し」\ステップ番号Mの4ビツトおよび極性ビット(1
4ビツト目)をシフトレジスタ(図示せず)に並列に入
力し直列に読出せば、求める出力圧縮信号が得られる。
すなわち本発明においては、並列に送出された加算器出
力から折線番号りを読出し、得られたLを用いて折線の
内部小ステップ番号Mを抽出する9このように並列に演
算を行なうことにより、従来のように直列演算による場
合に比べてはるかに構成が簡単になり、かつ複雑な制御
信号を用いずに演算を行なうことができる。
第3図は本発明の他の実施例を示し、31は第1図にお
ける加算器出力104.32はシフトレジスタ、33は
ROM、34および35はビットシフタである。
ここで、ビットシフタ34.35は第1表に示す入出力
論理機能を持っている。
すなわち、7ビツト入力端子■−3〜■3に加えられた
入力信号から制御入力(C8p SI So)に従
って連続した4ビツトを選び出し出力する。
よって、2〜12ビツト目の11ビツトから連続した4
ビツトを選び出すには、このビットシフタを2個用い、
ビットシフタ34の入力には6〜12ビツト目の信号を
加え、ビットシフタ35には2〜8ビツト目の信号を入
力する。
そして、ROM33により抽出した折線番号りの3ビツ
トをビットシフタ34,35の制御入力として加え、最
初の°1″のビットに続< m42 rn 32 In
2 s In 1 が出力されるようにする。
なお、ビットシフタを2個使用しているのは、第1表に
示すような7人力4出力のビットシフタが市販されてお
り、これを使用するためであって、もちろん1個のピッ
ドシフタで構成しても良い。
以上の実施例では、折線番号りを読出すのにROMを用
いていたが、ROMは一般に高価であり、また動作速度
もいくぶん遅いため、高速動作には他の方法を用いるの
が望ましい。
ここで、Lを読出す論理は第1図の原理説明で述べたよ
うに、加算器出力の6〜13ビツト目の8ビツトの信号
のうち、上位ビットから走査して、最初に1”が出てく
るビットの番号を3ビツト(t3.t2.tl)で表わ
すものである。
すなわち、前述の如く第6ビツト目に1”があればL=
0、すなわち(t3.t2.tl)=(0,0,0)で
あり、13ヒ゛ツト目に1”′があればL=7、すなわ
ち(t3 、t2.11 )=(” t ” t ”
)である。
このためには次の実施例で説明するように、プライオリ
ティエンコーダを用いることができる。
第2表に、たとえば8ビツトのプライ第1ノテイエンコ
ータ゛の入出力論理表を示す。
たとえば、入力端子14力げ1″で入力端子■、〜■7
が′0”の場合(すなわち、第10ビツト目に最初の1
”がある場合)、他の入力端子■。
〜■3の信号がどのようなものであっても、出力にはA
=4すなわち(A3.A2.A1)=(1,0,0)が
出力される。
このように、プライオリティエンコーダは8ビツトの信
号のうち上位ビットから走査して最初に”1″となるビ
ット番号を出力する機能を持っている。
このようなプライオリティエンコーダは一般に良く知ら
れている(たとえば、TEXA INSTRUMENT
S社5N74148)。
このプライオリティエンコーダを用いた実施例を第4図
に示す。
同図において、61は前記第1図における加算器出力1
04.62はシフトレジスタ、63はプライオリティエ
ンコーダ、64は折線の内部小ステップ番号Mを選び出
す論理部である。
論理部64には第2図で述べたマルチプレクサ24〜2
7、あるいは第3図で述べたビットシフタ34.35等
を用いることができる。
プライオリティエンコーダ63はシフトレジスタ62の
出力のうち6〜13ビツト目の8ビツトを入力)すなわ
ち6〜13ビツト目の信号は第2表の■。
〜■7にそれぞれ対応する)とし、上位から最初に1”
の出てくるビット番号に応じて3ビツトすなわちt3.
t2.もの3ビツト(第2表のA3.A2.A1に対応
)を出力する。
この3ビツトの出力を折線番号りとして用い、論理部6
4(この構成は第2図のマルチプレクサ、第3図のビッ
トシフタの構成と同じである)の制御信号に用いれば、
目的を達することができる。
従来のROMを用いて並列演算を行なう場合は、131
にビットもの容量のROMを必要とし、現在の高速RO
Mでは容量が4にビット程度のため、32個もの高速R
OMを要していた。
これに対し、本発明によるときは、簡単な構成のROM
あるいはプライオリティエンコーダ1個と、マルチプレ
クサ4個またはビットシフタ2個等により構成し、10
個たらずの集積回路で実現することができる。
以上のように本発明によれば、簡単な構成で素子数も少
なく、シかも高速動作可能なディジクル圧縮器を得るこ
とができ、その効果は大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は論理演算によりディジタル圧縮を行なう原理説
明図、第2図第3図第4図は本発明の各実施例の構成を
示す接続図である。 101:入力伸張信号、102:加算器、103:加算
信号、104:加算器出力、105:出力圧縮信号、2
4〜21:マルチプレクサ、34゜35:ビットシフタ
、63ニブライオリテイエンコーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 人力直線PCM信号にディジタル信25を加算した
    ディジタル信号を蓄積し上記ディジタル信号の各ビット
    信号を並列に出力するシフトレジスタと、上記シフトレ
    ジスタの並列出力信号のLSB側から最初に”1”が発
    生するビット位置を検出し、上記ビット位置の折線番号
    をあられす符号に変換する第1の手段と、上記シフトレ
    ジストの並列出力信号を入力とし、上記第1の手段の出
    力である符号信号を制御信号とし、上記シフトレジスタ
    の上記”1″に続く4ビツトの符号を抽出する第2の手
    段とを具備してなり、上記第1および第2の手段の出力
    符号をそれぞれ上記入力直線PCM信号の折線近似対数
    圧縮符号信号の折線番号および折線の内部小ステップ番
    号を表す符号とすることを特徴とするディジタル圧縮器
    。 2、特許請求の範囲第1項記載のディジタル圧縮器にお
    いて、上記シフトレジスタは14ビツトで構成され、上
    記第1の手段は上記シフトレジスタのLSB側から、第
    6ないし13番目の並列出力を入力とし3ビツトの折線
    番号を表わす符号信号を出力するリードオンリメモリで
    構成されたことを特徴とするディジタル圧縮器。 3 特許請求の範囲第1項記載のディジタル圧縮器にお
    いて、上記シフトレジスタは14ビツトで構成され、上
    記第1の手段は上記シフトレジスタのLSB側から第6
    ないし第13第目の並列出力を入力とし、3ビツトの折
    線番号を表す符号信号を出力するプライオリティエンコ
    ーダで構成されたことを特徴とするディジタル圧縮器。 4 特許請求の範囲第2又は第3項記載のディジタル圧
    縮器において、上記第2の手段は、それぞれ上記第1手
    段の出力によって制御されかつ上記シフトレジスタの第
    5ないし第12、第4ないし第10、第3ないし第10
    および第2ないし第9の並列出力を入力とし、それぞれ
    上”1”に続くビットを出力するマルチプレクサで構成
    されたことを特徴とするディジタル圧縮器。 5 特許請求の範囲第2項又は第3項記載のデジタル圧
    縮器において、上記第2の手段は、上記シフトレジスタ
    のLSB側から第2ないし第12の並列出力を入力とし
    上記第1の手段の出力によって制御されるビットシフタ
    で構成されたことを特徴とするディジタル圧縮器。
JP6769076A 1976-06-11 1976-06-11 デイジタル圧縮器 Expired JPS5824980B2 (ja)

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JPS52150921A JPS52150921A (en) 1977-12-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63129814A (ja) * 1986-09-02 1988-06-02 システム エレクトロテクニツク ジー ケラー ジーエムビーエイチ バッテリ ジヤンパ ケーブル

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