JPS58247B2 - 合成樹脂製取付枠 - Google Patents

合成樹脂製取付枠

Info

Publication number
JPS58247B2
JPS58247B2 JP54068723A JP6872379A JPS58247B2 JP S58247 B2 JPS58247 B2 JP S58247B2 JP 54068723 A JP54068723 A JP 54068723A JP 6872379 A JP6872379 A JP 6872379A JP S58247 B2 JPS58247 B2 JP S58247B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
sides
piece
attached
synthetic resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54068723A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55160913A (en
Inventor
満寿雄 北村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP54068723A priority Critical patent/JPS58247B2/ja
Publication of JPS55160913A publication Critical patent/JPS55160913A/ja
Publication of JPS58247B2 publication Critical patent/JPS58247B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コンセントや、スイッチ等の被取付器具を取
付ける合成樹脂製取付枠に関するものである。
従来のこの種の取付枠は金属製のものがあったが、被取
付器具を装着する際に枠辺の一部をドライバーの工具等
で変形させて、その変形部分で被取付器具を係合装着し
たりしていたため、被取付器具の着脱に工具を必要とす
るという欠点があった。
また合成樹脂製の取付枠もあるにはあるが、かかる従来
例は2連用、3連用が不可能で連接用の取付枠を要し、
また着脱が困難であるという欠点があった。
本発明は上述の欠点に鑑みて為したもので、工具を用い
ることなくスイッチやコンセント等の被取付器具の着脱
が容易に行なえるとともに、被取付器具のがたつきや、
不揃いがなく、また絶縁性を有する合成樹脂製取付枠を
提供するにある。
以下本発明を一実施例により説明する。
第1図は一実施例の斜視図、第2図は第1図のX−X断
面図を示すもので、合成樹脂成形品からなる枠本体Aは
巾広な両端枠辺1a、1bと、この両端枠辺1a、1b
に直交する両側枠辺2a、2b等とから形成されたもの
で、中央には第3図に示すコンセントのような被取付器
具3の上面部に突出したボス部4を下方から突出嵌合す
るための突出孔5を中央に穿設しである。
この突出孔5は例えば三個の被取付器具3のボス部4を
並行に突出嵌合させることができる開口面積を有するも
のである。
両端枠辺1a、1bには一対となるボックスねじ取肘用
孔6を夫々設けるとともに、一対となるプレート取付用
ねじ孔7を夫々設けである。
両側枠辺2a、2bにあっては一方の側枠辺2aの外側
面長手方向に沿って垂下片8を突設し、また他方の側枠
辺2bの外側面の長手方向には相隣接せる脚辺を共有し
た上面開口のコ字型垂下片9を3組突設している。
しかして両側枠辺2a、2b下面と垂下片8,9内側面
とで囲まれる凹所により被取付器具3の両側部を嵌込む
嵌合凹所10を構成し、この嵌合凹所10は両側枠辺2
a、2bの下面に突設したリブ11a、11bによって
両端方向に3区分しである。
各区分において垂下片8には夫夫2個の切欠孔12を貫
通している。
一方各垂下片8は中央辺の中央上部に撓み片13を夫々
一体に突設してあり、この撓み片13は基端から上方に
向かって内側に傾斜するもので内側面をテーパ部14と
し、また撓み片13の外側面は垂下片8の外側面より内
側に位置している。
更に各撓み片13の両肩部15は被取付器具3の側部上
面に設けた組立枠16a又は16bの突起17a又は1
7bを載置可能なように側枠辺2bの下面位置より下方
に位置している。
撓み片13の中央上部には撓み片13を撓ませ操作する
ための操作片18を一体に突設しである。
この操作片18の上面は側枠片2bの上面と路面−とし
である。
図中19a、19bは前述の3区分において両側枠辺2
a、2b下面に突設した突起で、これらの突起19a、
19bは嵌合凹所10に嵌合せられる被取付器具3の両
側に設けた組立枠16a、16bの上面に当接して被取
付器具3の上下方向のがたつきを防止するためのもので
ある。
しかして本発明合成樹脂製取付枠に被取付器具3を取付
けるに際しては、まず第4図に示すように被取付器具3
の一方側の組立枠16aの突起17aを枠本体Aの側枠
辺2b側に設けた垂下片8の切欠孔12に嵌合凹所10
側から挿入するとともに、被取付器具3のボス部4を突
出孔5に下方から上方へ突出嵌合させる。
これと同時に第5図に示すように被取付器具3の他方側
の組立枠16bの突起17bを撓み片13の内側面に当
接してしかる後にテーパ部14に沿って上方へ押上げる
ここで撓み片13は突起17bの先端に押されて外側方
へ撓み突起17bの下面が撓み片13の肩部15より上
方へ達すると、これと同時に撓み片13はそのばね性に
より元の状態に戻る。
かくして第6図に示すように被取付器具3の両側部が嵌
合凹所10に嵌まり、一方の組立枠16aは垂下片8の
切欠孔12と側枠辺2b下面とで係合固定され、他方の
組立枠16bは撓み片13の肩部15と側枠辺2bの下
面とで保合固定されることになる。
このとき第7図a、bに示すように微小な突起19a、
19bが夫々被取付器具3の組立枠16a、15bの上
面に夫々圧縮弾接して、組立枠16a、16bと側枠辺
2a、2bとの間に隙間を形成し、被取付器具3の上、
下方向のがたつきを防止するわけである。
また第8図a、bに示すように各側枠辺2a、2bの下
面に夫々突設したリブ11a、11a、11b、11b
が夫夫被取付器具3の両側部を第9図に示すように嵌合
して被取付器具3の横揺れを防止するわけである。
次に上述のように枠本体Aに取付けた被取付器具3を取
外す場合には第10図に示すように撓み片13の中央上
部に設けた操作片18を指で矢印■のように外側へ開き
撓み片13を基端を支点として撓ませ、肩部15を組立
枠16bの突起17bの先端から外し、この状態で被取
付器具3を矢印◎のように下へ押し出して取り外すわけ
である。
尚プレート20を取付ける際にはプレート20を枠本体
Aの上面からプレート20を被設してプレート20の表
面より貫挿した取付けねじ21をプレート取付用ねじ孔
7に螺合したり、或はプレート20の裏面に第11図す
のように係合突片22を突設して、両端枠辺ia、ib
の両側に設けた嵌合凹所31に嵌込んだりしてもよい。
第11図a、bに示すプレートは被取付器具3が1個の
みの場合のもので、中央にボス部4の上面を嵌合する嵌
合孔32を穿設しである。
この場合枠本体Aにおいては被取付器具3は中央に取付
ける。
第12図は本発明の別の実施例を示し、かかる実施例に
おいては両端枠辺1a、1bの両側には、枠本体Aを連
設する際に相隣接する枠本体Aと結合するための凸部2
3と凹部24とを図示するよ[うに夫々設けである。
連設する際撓み片13、操作片18の外側面が垂下片8
の外側面より内側になるように設けられであるため、操
作片18の操作、撓み片13の撓みに支障がない。
図中29は取付側木ねじ孔であり、30はプレート20
のすブ逃げ用凹所である。
第13図は本発明の他の実施例であって、この実施例は
両側枠辺2a、2bの下面内側、下面外側に夫々、短手
下片25aと、長手下片25bとを夫々一体に垂下せし
め、第14図a、bに示すように側枠辺2bにあっては
これらの短手下片25aと長手下片25bとの間におい
て撓み片13を設けた垂下片9を一体に突設し、撓み片
13の中央上部に設けた操作片18の上端を短手下片2
5aと長手下片25bとの間の側枠辺2bに開口せる窓
孔26に挿入して操作片18の上面と側枠辺2bの上面
とを略同−面に配置しである。
他方の側枠辺2a側にあっては第15図に示すように嵌
合凹所10内に連通ずる孔12′を短手下片25aと長
手下片25bとの間において開口し、この孔12′の下
方に設けた段面27と短手下片25aの下面との間から
被取付器具3の組立枠16aの突起17aを挿入するよ
うにしたものである。
尚図中28は第11図すに示すプレート20の係合片2
2を挿着するための挿着孔である。
尚上記各実施例にあっては器具装着手段は被取付器具3
の組立枠16a、16bに設けた突起17a、17bを
切欠孔12又は孔12′に挿入し、撓み片13の肩部1
5上に載置する構成であるが、被取付器具3側の被係止
部として、凹所を、そして垂下片8又は25a側並びに
撓み片13に突起を設けて係合する構成としてもよい。
本発明は上述のように構成しであるので被取付器具の着
脱、特に取外し時に撓み片を撓ますだけで、被取付器具
と装着手段との係止状態を外すことができるもので、撓
み片の操作片の上面を側枠辺の外側で側枠辺の上面と路
面−となるように延設することにより、容易に操作片を
指で操作して撓み片を撓まずことができて、被取付器具
と装着手段との係止状態を外すことができて、工具を必
要としないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は第1図の
X−X断面図、第3図は同上使用の被取付器具の斜視図
、第4図、第5図、第6図、第7図a、bは被取付器具
の取付説明図、第8図a、bは同上の両側枠辺の夫々の
一部省略せる拡大斜視図、第9図は同上の一部省略せる
要部側面図、第10図は被取付器具の取外し説明図、第
11図a。 bは夫々同上に用いるプレートの斜視図、第12図は本
発明の別の実施例の斜視図、第13図は本発明の他の実
施例の斜視図、第14図a、bは同上の要部拡大断面図
、要部拡大斜視図、第15図は同上の要部拡大断面図で
あり、1a、1bは両端枠辺、2a 、2bは両側枠辺
、3は被取付器具、4はボス部、9は垂下片、13は撓
み片、18は操作片、19a、19bは突起である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 中央に被取付器具の上面に突設したボス部を下方か
    ら突出嵌合する突出孔を穿設し、両端枠辺に取付手段を
    設け、両端枠辺に直交する両側枠辺に被取付器具の両側
    に設けた被係止部を両側から係止する器具装着手段を設
    け、プレート取付手段を付設した合成樹脂製取付枠にお
    いて、一方の側枠辺から垂下させた垂下片に基端を連設
    して外側方撓み自在に撓み片を設け、この撓み片に一方
    の器具装着手段を設けるとともに撓み片の上部に側枠辺
    上面に上面を露出せる操作片を一体に設けて成ることを
    特徴とする合成樹脂製取付枠。 2 両側枠辺の下面に被取付器具のボス部両側の上面に
    弾接する微小な突起を設けた特許請求の範囲第1項記載
    の合成樹脂製取付枠。 3 中央に被取付器具の上面に突設したボス部を下方か
    ら突出嵌合する突出孔を穿設し、両端枠辺に取付手段を
    設け、両端枠辺に直交する両側枠辺に被取付器具の両側
    に設けた被係止部を両側から係止する器具装着手段を設
    け、プレート取付手段を付設した合成樹脂製取付枠にお
    いて、少なくとも一方の側枠辺から垂下させた垂下片に
    基端を連設して外側方撓み自在に撓み片を設け、この撓
    み片に一方の器具装着手段を設けるとともに撓み片の上
    部に操作片を一体に設けて、この操作片の上面を側枠辺
    の外側で側枠辺上面まで路面−となるように延設して成
    ることを特徴とする合成樹脂製取付枠。 4 両側枠辺の下面に被取付器具のボス部両側の上面に
    弾接する微小な突起を設けた特許請求の範囲第3項記載
    の合成樹脂製取付枠。
JP54068723A 1979-05-31 1979-05-31 合成樹脂製取付枠 Expired JPS58247B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54068723A JPS58247B2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31 合成樹脂製取付枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP54068723A JPS58247B2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31 合成樹脂製取付枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55160913A JPS55160913A (en) 1980-12-15
JPS58247B2 true JPS58247B2 (ja) 1983-01-06

Family

ID=13381992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP54068723A Expired JPS58247B2 (ja) 1979-05-31 1979-05-31 合成樹脂製取付枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58247B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57175524U (ja) * 1981-04-28 1982-11-06
JPS58183021U (ja) * 1982-05-31 1983-12-06 松下電工株式会社 配線器具取付枠
JPS5913016U (ja) * 1982-07-19 1984-01-26 株式会社明工社 埋込型配線器具
JPS59103511A (ja) * 1982-12-02 1984-06-15 松下電工株式会社 器具取付枠
JPS60241708A (ja) * 1985-03-25 1985-11-30 松下電工株式会社 合成樹脂製取付枠

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55160913A (en) 1980-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0530128B2 (ja)
JPS58247B2 (ja) 合成樹脂製取付枠
JPS6235333B2 (ja)
JPH029583Y2 (ja)
JP5234284B2 (ja) 配線装置およびその取付枠
JPS6111048B2 (ja)
JPH0431615Y2 (ja)
JPS6125306Y2 (ja)
JPS60241708A (ja) 合成樹脂製取付枠
JPH028483Y2 (ja)
KR200449222Y1 (ko) 커넥터하우징
JP4522248B2 (ja) 分電盤
JP4641689B2 (ja) 回路遮断器の取り付け構造
KR20080003675U (ko) 커넥터하우징
JPH041565B2 (ja)
JPS6125304Y2 (ja)
JPS60176409A (ja) 配線器具
JPS5835383B2 (ja) 小型電気器具の取付装置
JPS593597Y2 (ja) 小型電気機器のパネル取付装置
JP2500517Y2 (ja) 電気機器のレ―ル取付装置
JPS6028214B2 (ja) 配線装置
JPH0129734Y2 (ja)
JPS6225532Y2 (ja)
JPH0719054Y2 (ja) 埋込型照明器具の固定具
JP2593819Y2 (ja) 照明器具