JPS5823214B2 - 磁気テ−プカ−トリツジ用ガイドロ−ラの製造方法 - Google Patents

磁気テ−プカ−トリツジ用ガイドロ−ラの製造方法

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Publication number
JPS5823214B2
JPS5823214B2 JP15101179A JP15101179A JPS5823214B2 JP S5823214 B2 JPS5823214 B2 JP S5823214B2 JP 15101179 A JP15101179 A JP 15101179A JP 15101179 A JP15101179 A JP 15101179A JP S5823214 B2 JPS5823214 B2 JP S5823214B2
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JP
Japan
Prior art keywords
guide roller
ejector pin
mold
manufacturing
magnetic tape
Prior art date
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Expired
Application number
JP15101179A
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English (en)
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JPS5674874A (en
Inventor
正道 大貫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiichi Kasei Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Kasei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Daiichi Kasei Co Ltd filed Critical Daiichi Kasei Co Ltd
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、磁気テープカートリッジ用ガイドローラの
製造方法に関する。
磁気テープカートリッジ用ガイドローラは磁気テープを
円滑に走行させるものである。
そして、このガイドローラの円筒状の外周壁の上部およ
び下部にはそれぞれつば部が形成され、これによつ)て
、磁気テープが上下方向で位置決めされ、蛇行すること
なく円滑に走行するようになっている。
ところで、このガイドローラを成型する際には、そのつ
ば部がじゃまになって、簡単で、かつ歩どまりの良い成
型を行うことが困難であった。
1 たとえば、このガイドローラを製造する方法として
は、予め分割部材を成型しておき、この分割部材を一体
にする方法があった。
この方法によれば、各分割部材には1つのつば部しかな
いため、無理なく成型を行える。
しかし、一方の分割部材ンを他方の分割部材に嵌め込ん
で製造するため、作業が煩雑で、コストアップとなって
いた。
また、歩どまりも悪かった。
また、他の製造方法として、割り型を用いるものがあっ
た。
この方法によれば、離形時に割り型iを分割すれば、難
なくガイドローラを型から取り外すことができる。
しかし、この方法では、割り型の接合部によってガイド
ローラの外周面にパリが生じてしまう。
したがって、磁気テープを良好に走行させることが困難
で、また、磁気テープがフ損傷されるなどの弊害が生じ
ていた。
さらに、他の製造方法としては、成型したガイドローラ
を抜き型から無理抜きする方法があった。
この無理抜きによる製造方法の一例は第1図に示すよう
にして行われている。
すなわち、第1図・alに示すようテに、上部金型1.
下部金型2.抜き型3および下部金型2のコア4でキャ
ビティを形成し、ガイドローラ5を成型する。
こののち、上部金型1を取り外し、さらに、第1図すに
示すように、抜き型3を無理抜きする。
この際、ガイドローラ5のリブ6がコア4の溝7(第1
図C参照)にかみ合っているため、前述の無理抜きを確
実に行える。
そして、最後に、第1図Cに示すように、下部金型2を
押し上げ、ガイドローラ5のリブ6とロア4の溝7との
かみ合いを外し、ガイドローラ5をコア4から無理抜き
するのである。
この方法によれは、分割部材を結合する手間が不要であ
り、また、ガイドローラ5の外周にパリが生じるおそれ
がない。
しかし、この方法では無理抜きを2度行うため、歩どま
りが悪かった。
しかも、第1図Cに示す状態では無理抜きを行いながら
成型品を離型するため、無理抜きによって生じる弾性復
帰力によって成型品が飛散する不都合が生じていた。
そこで、本出願人は、無理抜きを1回に減らして歩どま
りを向上させたガイドローラの製造方法を開発し、出願
を行った(特願昭51−13809号)。
ここで、この製造方法について第2図を参照して簡単に
触れておく。
この製造方法では、まず、第2図aに示すように、上部
金型1.コア4突き出しピン8および抜き型3でキャビ
ティを形成し、ガイドローラ5を成型する。
こののち、第2図すに示すように、土部金型1を取り外
しく型開き)、さらに、第2図Cに示すように、コア4
を取り外す。
そして最後に突き出しピン8を突き上げ、これによって
、ガイドローラ5を抜き型3から無理抜きし、離型きせ
る(第1図C参照)。
この製造方法によれば、無理抜きは1回しか行われず、
このため、第1図で示した製造方法に較べ歩どまりの点
などで大幅き改善がなされた。
しかし、この製造方法でも、無理抜きと同時にガイドロ
ーラ5を離型するため、ガイドローラ5が飛散するとい
う不都合は解消されなかった。
この発明は、以上のような事情を考慮してなされたもの
であり、その目的は、無理抜きによって、外周にパリの
ないガイドローラを簡単に製造できるようにし、かつ、
無理抜きの回数を1回に減らして歩どまりを向上させ、
さらに、離型時にガイドローラが飛散しないようにする
ことにある。
この発明の製造方法では、このような目的を達成するた
めに、突き出しピンの上端に凹部を形成しておき、ガイ
ドローラの軸受部の下端をこの凹部で成型時に賦形する
ようにしている。
そして、突き出しピンの上端の凹部がガイドローラの軸
受部の下端を包むように保持した状態で、ガイドローラ
を抜き型から無理抜きするようにしている。
以下、この発明の一実施例について説明しよう。
ここでは、まず、この実施例の製造方法によって製造さ
れたガイドローラ5について簡単に触れておく。
第3図eにおいて、ガイドローラ5は円筒部9.軸受部
10および保持部11からなっている。
円筒部10の上部および下部にはそれぞれつば部12.
13が設けられている。
軸受部10には軸受孔14が形成されている。
また、この軸受部10の下部はボス状に形成されている
つぎに、以上述べたガイドローラ5の製造方法を第3図
を参照して説明する。
ガイドローラ5を製造するには、まず、第3図aに示す
ように、上部金型1.抜き型3.コア4および突き出し
ピン8を組み合わせてキャビティを形成する。
このように組み合わせた状態で、上部金型1は円筒部9
の上部、軸受部10の上部および保持部11の上面を賦
形するものである。
この上部金型1には中子15が取り付けられ、この中子
15が軸受孔14を形成するようになっている。
抜き型3は円筒部9の外周壁面を賦形するものであり、
コア4は円筒部9の内周壁面および保持部11の下面の
一部を賦形するものである。
そして、突き出しピン8の上端には円柱上の凹部16が
形成され、この凹部16が軸受部10の下部をボス状に
賦形している。
また、突き出しピン8の上隊部が、保持部11の下面の
うち軸受部10がわの部分を賦形するようになっている
以上のようにキャビティを形成したのち、上部金型1の
注入孔17から合成樹脂材料を注入し、ガイドローラ5
の成形を行う。
以上の成形ののち、型開きを行う。
すなわち、第3図すに示すように、上部金型1を取り外
す。
こののち、第3図Cに示すように、下部金型2を取り外
す。
なお、いままでの工程では無理抜きは行われない。
・ つぎに、第3図dに示すように、突き出しピン8を
突き上げて、ガイドローラ5を抜き型3から無理抜きす
る。
この際、突き出しピン8の上端は保持部11の下面と大
面積で接触しているため、突き出しが安定に行われ、ガ
イドローラ5にゆがみが生じない。
したがって、品質を向上できる。さらに、突き出しピン
8の凹部16が軸受部10の下部を包むように保持して
いるため、突き出しが一層安定に行われ、ガイドローラ
5の品質が同上する。
こののち、第3図eに示すように、突き出しピン8を下
げ戻していく。
そうすると、ガイドローラ5もこの突き出しピン8と一
体に下降していきやがて、ガイドローラ5の下方のつば
部13が抜き型3の上部に当接する。
そこで、このまま突き出しピン8を下げ戻していくと、
突き出しピン8の凹部16がガイドローラ5の軸受部1
0の下部から外れていき、最終的には、ガイドローラ5
が離型される。
そして、このときには、すでに無理抜きは終了しており
、ガイドローラ5にさほど弾性変形が生じていない。
したがって、この離型の際には、ガイドローラ5が飛散
することがない。
以上、実施例について説明したように、この発明の製造
方法では、突き出しピンの上端に四部を形成しておき、
ガイドローラの軸受部の下端をこの凹部で成型時に賦形
するようにしている。
そして、突き出しピンの上端の凹部がガイドローラの軸
受部の下端を包むように保持した状態で、ガイドローラ
を抜き型から無理抜きするようにしている。
したがって、無理抜きによって、外周にパリのないガイ
ドローラを簡単に製造でき、かつ、無理抜きの回数を1
回に削減できる。
このも、この無理抜きを安定に行えるため、ガイドロー
ラの品質を向上させることができる。
さらに、離型時に無理抜きを行わないから、余計な弾性
変形が生じンない。
したがって、離型時にガイドローラが飛散することがな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図a−cは従来例を各工程に沿って説明するための
断面図、第2図a−dは他の従来例を各1工程に沿って
説明するための断面図、第3図a〜eはこの実施例を各
工程に沿って説明するための断面図である。 1・・・上部金型、3・・・抜き型、4・・・下部金型
(コア)、5・・・ガイドローラ、8・・・突き出しピ
ン、ン10・・・軸受部、12・・・つば部、13・・
・つば部、16・・・突き出しピン8の凹部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上部金型、抜き型および下部金型をこの順で組み合
    わせてキャビティを形成し、このキャビティ内でガイド
    ローラを成型し、さらに、前記上部金型および下部金型
    を取り出し、こののち、突き出しピンで前記ガイドロー
    ラの下端を突き上げ、前記ガイドローラの外周壁の上下
    端にそれぞれ設けられたつば部を押圧しながら、前記ガ
    イドローラを前記抜き型から無理抜きする磁気テープカ
    ートリッジ用ガイドローラの製造方法において、前記突
    き出しピンの上端に四部を形成しておき、前記ガイドロ
    ーラの軸受部の下端をこの凹部で成型時に賦形し、前記
    突き出しピンの上端の凹部が前記ガイドローラの軸受部
    の下端を包むように保持した状態で、突き出しピンを突
    き上げて前記ガイドローラを前記抜き型から無理抜きし
    たのち、前記突き出しピンを前記ガイドローラと一体に
    下げ戻していき、前記ガイドローラの外周壁の下部のつ
    ば部を前記抜き型の上部に係合させ、さらに、この係合
    ののちも前記突き出しピンを下げ戻して前記ガイドロー
    ラの軸受部の下端を前記突き出しピンの上端の凹部から
    外すことを特徴とする磁気テープカートリッジ用ガイド
    ローラの製造方法。
JP15101179A 1979-11-21 1979-11-21 磁気テ−プカ−トリツジ用ガイドロ−ラの製造方法 Expired JPS5823214B2 (ja)

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JPS5674874A JPS5674874A (en) 1981-06-20
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0464417U (ja) * 1990-10-18 1992-06-02
JPH0498315U (ja) * 1991-01-31 1992-08-25

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