JPS5823182A - 電気接触子の製造方法 - Google Patents
電気接触子の製造方法Info
- Publication number
- JPS5823182A JPS5823182A JP12146781A JP12146781A JPS5823182A JP S5823182 A JPS5823182 A JP S5823182A JP 12146781 A JP12146781 A JP 12146781A JP 12146781 A JP12146781 A JP 12146781A JP S5823182 A JPS5823182 A JP S5823182A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- plating
- plated
- plate material
- contact part
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、雄コンタクトを受入れるはね接点を有する電
気接触子の板材プレス成形加工による製造方法に関する
ものである。
気接触子の板材プレス成形加工による製造方法に関する
ものである。
第4図は電気接触子の一例を示す斜視図である。
同図に示す電気接触子は、板材プレス成形加工法により
製造されたものであるが、上側is触片2Aと下側接触
片2Bとにより、図示せざる雄コンタクトを受入れるた
めのばね接点部3を形成している。5はリードワイヤを
接続するためのリード端子である。
製造されたものであるが、上側is触片2Aと下側接触
片2Bとにより、図示せざる雄コンタクトを受入れるた
めのばね接点部3を形成している。5はリードワイヤを
接続するためのリード端子である。
さて第1図に示した如き電気接触子においては、ばね接
点部3の表面には金、銀、すずなどがメッキされるのが
普通であるが、信頼性の高い接点を必要とする場合には
通常、金等の貴金属がメッキされる。この場合、接点部
3を含む接触片の全面に均一にメッキを施す場合と、接
点部のみにメツΦを施す場合とがあるが、近年は貴金属
価格が高騰したせ〜・もあって、各メーカ共に接点部に
のみメッキを施す部分メッキ法に移行する傾向にある。
点部3の表面には金、銀、すずなどがメッキされるのが
普通であるが、信頼性の高い接点を必要とする場合には
通常、金等の貴金属がメッキされる。この場合、接点部
3を含む接触片の全面に均一にメッキを施す場合と、接
点部のみにメツΦを施す場合とがあるが、近年は貴金属
価格が高騰したせ〜・もあって、各メーカ共に接点部に
のみメッキを施す部分メッキ法に移行する傾向にある。
部分メッキ法を用いて製造する場合には、第2図に示す
ように、プレス成形を開始する前の帯状の板材1におい
て、後に接点部となる帯状の領域にのみ予めメッキを施
してメッキ帯4を形成しておいてからプレス成形加工に
移る方法と、プレス成形加工を行なって電気接触子を製
造した後、接点部だけに部分浸漬メッキを施す方法とが
ある。
ように、プレス成形を開始する前の帯状の板材1におい
て、後に接点部となる帯状の領域にのみ予めメッキを施
してメッキ帯4を形成しておいてからプレス成形加工に
移る方法と、プレス成形加工を行なって電気接触子を製
造した後、接点部だけに部分浸漬メッキを施す方法とが
ある。
予めメッキ帯4を形成してからプレス成形加工に移る前
者の方法では、成形加工の段階でばね接点部形成のため
に接触片の曲げ加工を行なうので、メッキ帯4に応力が
加わり一表面メッキまたは下地のメッキにクラックが生
じ易く、このため、折角貴金属メッキを施しておいても
接点としての信頼度の低下を招きかねないという欠点が
あった。
者の方法では、成形加工の段階でばね接点部形成のため
に接触片の曲げ加工を行なうので、メッキ帯4に応力が
加わり一表面メッキまたは下地のメッキにクラックが生
じ易く、このため、折角貴金属メッキを施しておいても
接点としての信頼度の低下を招きかねないという欠点が
あった。
一方、プレス成形加工を行なって電気接触子を製造した
後、接点部だけを部分浸漬メッキするという後者の方法
では、上述のクラック発生の恐れはないが、どうしても
必要部分以外の他の部分にもメッキがなされてしまい、
メッキ量が多くなってしまうという欠点のほかに、接点
の形状如何によっては、肝心の接点部に対するメッキの
付き具合、メッキのまわり具合が悪く、充分なメッキを
施し得ないことがあるという欠点がある。
後、接点部だけを部分浸漬メッキするという後者の方法
では、上述のクラック発生の恐れはないが、どうしても
必要部分以外の他の部分にもメッキがなされてしまい、
メッキ量が多くなってしまうという欠点のほかに、接点
の形状如何によっては、肝心の接点部に対するメッキの
付き具合、メッキのまわり具合が悪く、充分なメッキを
施し得ないことがあるという欠点がある。
本発明は、上述のような従来技術の欠点を除去するため
Kなされたものであり、従って本発明の目的は、接点部
表面にメッキのクラック発生の恐れがなく、しかも必要
最小限の貴金属使用量で足り、しかも充分なメッキの形
成を期待できるよ5な電気接触子の製造方法を提供する
ことにある。
Kなされたものであり、従って本発明の目的は、接点部
表面にメッキのクラック発生の恐れがなく、しかも必要
最小限の貴金属使用量で足り、しかも充分なメッキの形
成を期待できるよ5な電気接触子の製造方法を提供する
ことにある。
この発明の要点は、電気接触子の板材プレス成形加工に
よる製造に際し、板材から接点部を切り起こし、該接点
部をばね接点とするための曲げ加工を終了した段階で該
接点部に貴金属メッキをほどこし、その後に所定の曲げ
加工をほどこして板材から電気接触子を形成するように
した点にあり、こうすれば、接点部は曲げ加工をほどこ
された後にメッキを施されるので、クラック発生の恐れ
はなくなるし、また接点部以外はまだ余り曲げ加工がほ
どこされていない状態なので、接点部のみの浸漬メッキ
が容易かつ充分く行なわれ得るものである。
よる製造に際し、板材から接点部を切り起こし、該接点
部をばね接点とするための曲げ加工を終了した段階で該
接点部に貴金属メッキをほどこし、その後に所定の曲げ
加工をほどこして板材から電気接触子を形成するように
した点にあり、こうすれば、接点部は曲げ加工をほどこ
された後にメッキを施されるので、クラック発生の恐れ
はなくなるし、また接点部以外はまだ余り曲げ加工がほ
どこされていない状態なので、接点部のみの浸漬メッキ
が容易かつ充分く行なわれ得るものである。
次に図を参照して本発明の一実施例を説明する゛。
第3図は、本発明の一実施例を説明するための製造プロ
セス説明図である。
セス説明図である。
先ず第3図(a)に見られる如く、例えばりん青銅等か
ら成る帯状の板材1にプレス加工して上部接触片2人と
下部接触片2BKなるべき部分をそれぞれ抜き加工する
。次KM3図(b)K見られる如く、両接触片2A、2
Bを切り起こして接点曲率部をもたせるよう曲げ加工す
る。次に第3図(C)に見られる如く、接点部3に貴金
属メッキを行なう。このメッキを行なう段階では、プレ
ス加工をはとこされている被加工物の形状が比較的単純
であるため、接点部3にマスキング法等を用いて部分メ
ッキを充分はどこすことは容易である。次に、部品メッ
キをほどこされた後の板材1に、必要な他の図 プレス加工、フォーミング加工を行なって第3(d)に
見られ如き電気接触子を形成する。
ら成る帯状の板材1にプレス加工して上部接触片2人と
下部接触片2BKなるべき部分をそれぞれ抜き加工する
。次KM3図(b)K見られる如く、両接触片2A、2
Bを切り起こして接点曲率部をもたせるよう曲げ加工す
る。次に第3図(C)に見られる如く、接点部3に貴金
属メッキを行なう。このメッキを行なう段階では、プレ
ス加工をはとこされている被加工物の形状が比較的単純
であるため、接点部3にマスキング法等を用いて部分メ
ッキを充分はどこすことは容易である。次に、部品メッ
キをほどこされた後の板材1に、必要な他の図 プレス加工、フォーミング加工を行なって第3(d)に
見られ如き電気接触子を形成する。
以上説明したとおりであるから、本発明によれば、接点
部表面にり2ツクが発生せず、しかも必要最小限の貴金
属使用量で信頼性の高い電気接触。
部表面にり2ツクが発生せず、しかも必要最小限の貴金
属使用量で信頼性の高い電気接触。
子を製造することが出来る。
落1図は電気接触子の一例を示す斜視図、第2図はプレ
ス成形前の帯状板材の斜視図、第3図は本発明の一実施
例を説明するための製造プロセス説明図、である。 符号説明 1・・・帯状の板材、2人・・・上部接触片、2B・・
・下部接触片、3・・・ばね接点部、4・・・メッキ帯
、5・・・リード端子 代理人 弁理士 並 木 昭 夫
ス成形前の帯状板材の斜視図、第3図は本発明の一実施
例を説明するための製造プロセス説明図、である。 符号説明 1・・・帯状の板材、2人・・・上部接触片、2B・・
・下部接触片、3・・・ばね接点部、4・・・メッキ帯
、5・・・リード端子 代理人 弁理士 並 木 昭 夫
Claims (1)
- 雄コンタクトを受入れるばね接点を有する電気接触子の
板材プレス成形加工による製造方法であって、板材から
接点部を切り起こし、該接点部をばね接点とするための
曲げ加工を終了した段階で該接点部に貴金属メッキをほ
どこし、その後に所定の曲げ加工を前記板材にはとこし
て電気接触子を形成することを特徴とする電気接触子の
製造方法0
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12146781A JPS5823182A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 電気接触子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12146781A JPS5823182A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 電気接触子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5823182A true JPS5823182A (ja) | 1983-02-10 |
Family
ID=14811863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12146781A Pending JPS5823182A (ja) | 1981-08-04 | 1981-08-04 | 電気接触子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5823182A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61135475A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-23 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 複合帯状材料の製造方法 |
JPS63115324A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | ニチコンタンタル株式会社 | 電子部品の製造方法 |
JPH02195664A (ja) * | 1989-01-25 | 1990-08-02 | Yazaki Corp | ターミナル |
JPH03179678A (ja) * | 1989-12-07 | 1991-08-05 | Toumei Tsushin Kogyo Kk | 通信機用コネクタ |
JPH03226346A (ja) * | 1990-01-30 | 1991-10-07 | Kubota Corp | 注湯装置 |
JP2013062144A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Daiichi Seiko Co Ltd | コンタクト部材およびその製造方法 |
-
1981
- 1981-08-04 JP JP12146781A patent/JPS5823182A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61135475A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-23 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 複合帯状材料の製造方法 |
JPH054183B2 (ja) * | 1984-12-04 | 1993-01-19 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | |
JPS63115324A (ja) * | 1986-10-31 | 1988-05-19 | ニチコンタンタル株式会社 | 電子部品の製造方法 |
JPH02195664A (ja) * | 1989-01-25 | 1990-08-02 | Yazaki Corp | ターミナル |
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JP2013062144A (ja) * | 2011-09-13 | 2013-04-04 | Daiichi Seiko Co Ltd | コンタクト部材およびその製造方法 |
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