JPH0785498B2 - Icのリ−ド成形方法と装置 - Google Patents

Icのリ−ド成形方法と装置

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JPH0785498B2
JPH0785498B2 JP61175053A JP17505386A JPH0785498B2 JP H0785498 B2 JPH0785498 B2 JP H0785498B2 JP 61175053 A JP61175053 A JP 61175053A JP 17505386 A JP17505386 A JP 17505386A JP H0785498 B2 JPH0785498 B2 JP H0785498B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/181Encapsulation

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はICのリード成形方法と装置に関し、特に、PLCC
やSOJと呼ばれるJ字状のリード端子を有するICのリー
ド成形方法と装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、PLCCやSOJと称されるJ字状のリード端子を有
するIC(以下総称してPLCCと記す)の製造工程におい
て、リード端子(以下リードと記す)の成形は、樹脂ダ
ム部抜き、タイバー部切断、リード切断を行なった後、
リード先端予備成形、リード斜め下方曲げ、リード垂直
曲げ、最終J字曲げの順に行なわれている。従来、この
種のリード成形の第一工程として、最終J字曲げ工程に
てJ字状にリードを成形し易くするために、あらかじめ
リード先端に円弧状の成形を施していたが、90゜以下の
小さな円弧しか成形することができなかった。
第2図に従来例であるICリード成形装置の各機能部の概
略断面図を示すが、まず第2図(A)に示すリード先端
予備成形部にて、先にリードの付け根部分2cがパッド5c
とダイ11にてクランプされた後、一部円弧状の凹部を有
するリード先端予備成形パンチ10が下降しダイ11とクラ
ンプされることにより、リード先端部2bにJ字形状の円
弧の一部の成形を施していた。
次に、第2図(B)に示すリード垂直曲げ部にて、被加
工IC1がパット5dとダイ12とでクランプされた直後に下
降開始する垂直曲げローラホルダー15に設けられた自由
に回転可能な垂直曲げローラー17が、リード2を内側へ
折りたたむ様に下降しながらリード表面に回転しつつ接
触することにより、リード2の下方垂直曲げを行なって
いた。さらに、第2図(C)に示す最終J字曲げ(以下
カーリングと記す)部にて、カーリングダイ19に設けら
れたリードの最終形状と一致した半円状の断面を有する
溝20の内面にリード先端2aが接触しながらまわり込むこ
とによりJ字状のリード成形が施され、最終的なJ字状
のリード形状が得られていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが一般に、リード成形時には既にリード表面には
半田メッキが施されており、上述した従来のリード成形
方法及び装置ではリード先端予備成形時にリードを斜め
下に曲げるためリード先端に90゜未満の円弧成形しかほ
どこすことができず、(例えばリードを斜め下にα
゜(〉0)曲げたとするとリード先端の円弧成形部(90
−α)゜となる)最終工程であるカーリング時にリード
の残りの90゜以上の円弧の未成形部分をカーリングダイ
に設けられた溝の内面に接触させながらストレート状か
ら円弧状に成形するためその際にリードに施してあるメ
ッキ表面がこすられ半田メッミがはがれたり、又、その
はがれた半田メッキのクズがカーリングダイの表面に付
着しメッキはがれをさらに促進したり、リード成形に悪
影響を与えたり、発生したメッキクズがカーリング時に
リード表面に付着し打こんを生じる等の製品外観上に悪
影響を与えていた。又、リード先端予備成形パンチにお
いても成形の際はリードに接触しメッキ表面をこすりな
がら移動するため、同様にメッキはがれやパンチへのメ
ッキの付着が生じ装置及び製品に悪影響を与えていた。
そのため、メッキはがれを目視検査したり、パンチやダ
イに付着したメッキクズを頻繁に除去する等の多大な工
数を費やすという欠点があった。
上述した従来のリード成形方法及び装置に対し、本発明
は上記欠点を解消するもので、まずリード先端予備成形
時に90゜以上の大きな円弧成形を行ない、しかも自由に
回転するローラーをリードに回転させながら接触させて
成形を行なうことにより、メッキはがれや機能部への半
田メッキクズの付着を防止することができるという独創
的内容を有する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のICのリード成形方法は、ダイとパッドにより被
加工ICのリード端子を一方向に曲げて固定したのち、自
由に回転する第1のローラーにより前記リード端子の先
端部に前記一方向と逆方向に90゜以上の円弧成形を施す
第1の工程と、前記第1の工程で成形されたリード端子
を、自由に回転する第2のローラーにより前記逆方向に
曲げてJ字状に成形する第2の工程とを具備することを
特徴とする。
本発明のICのリード成形装置は、ダイとパッドにより一
方向に曲げて固定した、被加工ICのリード端子の先端部
に、自由に回転する第1のローラーにより前記一方向と
逆方向に90゜以上の円弧成形を施す手段と、前記第1の
工程で成形されたリード端子を、自由に回転する第2の
ローラーにより前記逆方向に曲げてJ字状に成形する手
段とを具備することを特徴とする。
〔実施例〕
以下に図面を用いて本発明の詳細を説明する。
第1図は本発明の一実施例の概略断面図であり、第1図
(A)にリード先端予備成形部、第1図(B)にリード
斜め下方曲げ部の概略断面図を示す。
まずリード先端予備成形部において、第1図(A)に示
す様にスプリング21aを介して下降可能な被加工IC受け
ダイ3、傾斜面とその上方角部に円弧状の断面形状を有
する固定のリード押し上げダイ4を設け、ダイ4の傾斜
と同じ傾斜面を有するパット5aにてリードの付け根部分
2cを押しながら被加工IC1を押し下げるとリード2はリ
ード押し上げダイ4にて斜め上方に持ち上げられクラン
プされる。その後、パット5aと共に垂直に下降するロー
ラーホルダー7aに設けられた自由に回転可能な先端曲げ
ローラー6が下降しリード先端部2aに回転しながら接触
することにより、リード先端部2aはダイ4の上方角部に
設けられた円弧形状部分にならって120゜〜150゜程度の
円弧状に成形される。
次に、リード先端成形済の被加工Iのリードは斜め下方
曲げ部にて第1図(B)に示す様にパット5bが下降し、
下方向に傾斜面を有するダイ8と共にリードの付け根部
2cをクランプした後、パット5bと共に垂直に下降するロ
ーラーホルダー7bに設けられた自由に回転可能な斜め下
方曲げローラー9が、斜め上方に成形されたリード2に
回転しながら接触しダイ8の傾斜面にてリードをクラン
プするまで下降することにより斜め下方に成形される。
本実施例においては、リード先端予備成形部において90
゜以上の円弧成形を施すことが可能で、斜め上方に曲げ
る角度をβ゜(〉0)とした場合、リード先端にて成形
できる円弧の角度は(90+β)゜となり、カーリング部
において円弧状に成形する残りの角度は(90−β)゜分
となるため、従来の斜め下方曲げ時(曲げ角度α゜)に
比べ(α+β)゜分多くカーリング前にあらかじめリー
ド先端に円弧成形を行なうことができるのでカーリング
時にダイの溝にてリードが接触して成形される量が軽減
できるため半田メッキのはがれは激減し、カーリングダ
イに付着する半田メッキの微粉も格段に少量となる。
又、ローラーを回転させながらリードに接触させて成形
を行なうことによりリード先端成形時や斜め下方曲げ時
においてもリード表面の半田メッキはがれは発生せず、
各ローラーの表面に付着する半田メッキの微粉も従来の
方式に比べると格段に少量となる。
以上の様にメッキはがれや機能部への半田メッキ付着が
軽減でき、リード成形中のメッキクズのリード表面への
打こんやリード成形に悪影響を与えたりすることが無く
なるため、従来必要であったメッキはがれの目視検査が
不要となり、機能部に付着したメッキクズを除去する頻
度が激減するため、作業工数の削減及び製品の品質向上
に多大なる効果がある。
〔発明の効果〕
以上述べた様に本発明によるICのリード成形方法及び装
置は、リード先端予備成形時にリードを斜め上方向にい
ったん曲げると同時に回転するローラーにてリード先端
に90゜以上のより大きな円弧成形を施し、次の工程にて
回転するローラーにて斜め下方向にリード成形を行なう
ことにより、メッキはがれが無くなりかつ機能部への半
田メッキクズの付着が少なくなるため目視検査やメッキ
クズ除去等の作業工数が削減でき、製品の品質や自動化
の向上に絶大な効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(A),(B)は本発明の一実施例の概略断面
図、第2図(A),(B),(C)は従来の概略断面図
である。 1……被加工IC、2……リード端子、2a,2b……リード
先端部、2c……リードの付け根部分、3……被加工IC受
けダイ、4……リード押し上げダイ、5a,5b,5c,5d,5e…
…パット、6……リード先端曲げローラー、7a,7b……
ローラーホルダー、8……斜め下方曲げダイ、9……斜
め下方曲げローラー、10……先端成形パンチ、11……斜
め曲げダイ、12……ダイ、13……案内ガイド、14……案
内ローラー、15……垂直曲げローラーホルダー、16……
支点、17……垂直曲げローラー、18……イジェクタピ
ン、19……カーリングダイ、20……溝、21a,21b……ス
プリング。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイとパッドにより被加工ICのリード端子
    を一方向に曲げて固定したのち、自由に回転する第1の
    ローラーにより前記リード端子の先端部に前記一方向と
    逆方向に90゜以上の円弧成形を施す第1の工程と、前記
    第1の工程で成形されたリード端子を、自由に回転する
    第2のローラーにより前記逆方向に曲げてJ字状に成形
    する第2の工程とを具備することを特徴とするICのリー
    ド成形方法。
  2. 【請求項2】ダイとパッドにより一方向に曲げて固定し
    た、被加工ICのリード端子の先端部に、自由に回転する
    第1のローラーにより前記一方向と逆方向に90゜以上の
    円弧成形を施す手段と、前記第1の工程で成形されたリ
    ード端子を、自由に回転する第2のローラーにより前記
    逆方向に曲げてJ字状に成形する手段とを具備すること
    を特徴とするICのリード成形装置。
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JP2648381B2 (ja) * 1990-03-16 1997-08-27 アピックヤマダ株式会社 外部リードの曲げ方法及びこれを用いた成形装置
JPH04299559A (ja) * 1991-03-27 1992-10-22 Yamada Seisakusho Co Ltd リード曲げ方法

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