JPS63281452A - Icのリ−ド成形装置 - Google Patents

Icのリ−ド成形装置

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JPS63281452A
JPS63281452A JP11606987A JP11606987A JPS63281452A JP S63281452 A JPS63281452 A JP S63281452A JP 11606987 A JP11606987 A JP 11606987A JP 11606987 A JP11606987 A JP 11606987A JP S63281452 A JPS63281452 A JP S63281452A
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JP
Japan
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lead
die
roller
pad
bending
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JP11606987A
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JPH0682770B2 (ja
Inventor
Toshihide Yasui
俊秀 安井
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明はICのリード成形装置、特にPLCC(Pl−
astic Leaded Chip Carrier
)やSOJ(Small 0utli−ne J−1e
ad package)と呼ばれる5字状に成形される
リード端子を有するICのリード成形装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、PLCCやSOJ と称される5字状のリード端
子を有するIC(以下総称してPLCCと記す)の製造
工程において、リード端子(以下リードと記す)の成形
は、樹脂ダム部抜き、タイバ一部切断、リート切断を行
った後、第3図(A)に示すようにリードの付は根部分
2cをパット5dとダイ22にてクランプし、一部内弧
状の凹部21aを有するリード先端成形パンチ21にて
リード2を斜め下方に曲げ、さらにリード先端部2bに
5字形状の円弧の一部を成形する工程と、第3図(B)
に示すように自由に回転かつ上下に転勤可能な垂直曲げ
ローラー23にてリード2を垂直に曲げる工程と、第3
図(C)に示すようにカーリングダイllcに設けられ
たリードの最終形状と一致した半円状の断面を有する溝
12Cの内面にリード先端2bを接触してまわり込ませ
ることにより5字状のリードを成形する工程により行わ
れていた・ 〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、一般にリード成形時には既にリード表面には
半田メッキが施されており、上述した従来のリード成形
装置では先端成形パンチ21やカーリンググイIlcに
おいてリード表面がこすられるため、半田メッキがはが
れたり、又そのはがれた半田メッキのクズが特にカーリ
ングダイの半円形状の溝12cの内側に落下付着しリー
ド成形に悪影響を与えたり、発生したメッキクズがカー
リング時にリード表面に付着して製品外観上にも悪影響
を与えていた。又、リードと樹脂パッケージの間に存在
する樹脂パリがリード成形時の衝撃により金型内で落下
し、特にカーリング時の場合は落下した樹脂パリがカー
リングダイの溝内に蓄積し、成形時にリード表面に打ち
込まれ製品外観上に悪影響を与えていた。そのため、メ
ッキはがれや樹脂傷等を目視検査したり、パンチやダイ
に付着したメッキクズや樹脂パリを頻繁に除去しなけれ
ばならないという欠点がある。
本発明の目的は前記問題点を解消したリード成形装置を
提供することにある。
〔発明の従来技術に対する相違点〕
上述した従来のリード成形装置に対し、本発明は上記欠
点を解消するもので、ローラーを用いてリード先端成形
時に120°以上の大きな円弧成形を行い、カーリング
ダイの溝の最下点を含む約90″分以上の円弧部分に開
口部を設け、その開口部より吸引を行うことにより、メ
ッキはがれや機能部への半田メッキクズの付着、リード
へのメッキクズや樹脂バリの付着を防止することができ
るという独創的内容を有する。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明はICの両側に張り出したリード端子を内側に1
字状に折り曲げて成形する装置において、ダイとパッド
により一方向に曲げて固定した被加工ICのリード端子
の先端部に第1のローラーの押圧力により前記一方向と
逆方向に120℃以上の円弧成形を施す手段と、前記第
1の工程で成形されたリード端子を第2のローラーの押
圧力により前記逆方向に曲げる手段と、半円状の断面形
状を有する溝の最下点を含む約90°分の円弧部分に開
口部を設けたダイにてリード端子を1字状に成形する手
段とを有することを特徴とするICのリード成形装置で
ある。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図により説明する。
(実施例1) 本発明のICのリード成形装置は第1図(A)に示すよ
うにダイとパットにより被加工ICのリード端子を一方
向に曲げて固定した被加工ICのリードの先端部に先端
曲げローラー6の押圧力により前記一方向と逆方向に9
0°以上の円弧成形を施す第1の曲げ手段と、第1図(
B)に示すように前記第1の工程で成形されたリードを
斜め下方曲げローラー9の押圧力により前記逆方向に曲
げる第2の曲げ手段と、第1図(C)に示すように半円
状の断面形状の溝12aの最下点を含む約90°程度の
円弧部に開口部を設けたダイにてリードを1字状に成形
する第3の曲げ手段とを具備するものである。
前記第1の曲げ手段は第1図(A)に示すようにパット
5a、リード押し上げダイ4と、スプリング8aにより
上方に付勢された被加工IC受はダイ3と、パット5a
及びダイ4により斜め上方に折り曲げられたICのリー
ドの先端部2a上を転動して円弧状に成形する第1の先
端曲げローラー6とからなる。7aは先端曲げローラー
6を保持するローラーホルダーである。
前記第2の曲げ手段は第1図(B)に示すようにパット
5bと、斜め下方曲げダイ10と、ICのリード上に斜
め下方曲げローラー9を転動して該リードを斜め下方に
曲げ加工する斜め下方曲げローラー9とからなる。
前記第3の曲げ手段は第1図(C)に示すようにパット
5cと、半円状の断面形状の溝12aの底部に吸引口1
3aを設けたカーリングダイllaと、カーリングダイ
llaの中央部にスプリング8bにより保持されたイジ
ェクタピン14とからなる。
まずリード先端成形部において、第1図(A)に示すよ
うにスプリング8aを介して下降可能な被加工IC受は
ダイ3、傾斜面4aとその上方角部4bに円弧状の断面
形状を有する固定のリード押し上げダイ4を設け、ダイ
4の傾斜と同じ傾斜面5a’ を有するパット5aにて
リードの付は根部分2Cを押しながら被加工ICの樹脂
パッケージ1を押し下げると、リード2はリード押し上
げダイ4にて斜め上方に持ち上げられクランプされる。
その後、パット5aと共に垂直に下降するローラーホル
ダー78に設けられた先端曲げローラー6が下降しリー
ド先端部2aに回転しながら接触することにより、リー
ド先端部2aはダイ4の上方角部4bに設けられた円弧
状部分にならって1.20’〜150’程度の円弧状に
成形される。
次に、斜め下方曲げ部にて第1図(B)に示すように、
パット5bが下降し、下方向に傾斜面10aを有するダ
イ10と共にリードの付は根部2Cをクランプした後、
パット5bと共に垂直に下降するローラーホルダー7b
に設けられた斜め下方曲げローラー9が斜め上方に成形
されたり−ド2に回転しながら接触しダイ10の傾斜面
10aにてリードをクランプするまで下降することによ
り、被加工ICのリード2は斜め下方に成形される。
次工程にてリードが垂直に曲げられた後、J字型リード
成形部にて第1図(C)に示すように、カーリングダイ
llaに半円状の断面形状の溝12aを設け、その溝1
2aの最下点を含む約90’程度の円弧部分に吸引口1
3aを設けることにより、樹脂パッケージ1がパット5
cに押されて下降するのに伴って、リードは溝12aに
ガイドされながらその先端2aは溝12bに沿って樹脂
パッケージ1の裏面に徐々にまわり込み5字状のリード
成形が行われる。従来のようにリード先端の円弧成形が
90°以下の場合、カーリング時にリード先端が溝12
bに沿わずに吸引口内部に衝突してしまうため、5字状
のリード成形を行えないということがら樹脂バリ等を吸
引するための大きな吸引口をダイの溝の内側に設けるこ
とができなかったが、本実施例ではあらかじめリード先
端2aに120°以上の円弧成形を行っているため、カ
ーリングダイllaの溝12aに約90°程度の吸引口
13aを設けてもリード成形に支障なくカーリング時に
落下する樹脂パリを吸引することができ、リードへの打
こんばなくなり、カーリング時にリードがダイに接触す
る箇所や成形量も従来に比べ減少するため、ダイへの半
田メッキの付着は格段に少量となる。
(実施例2) 第2図は本発明の第2の実施例のリード成形装置のカー
リング部の概略断面図である。ダイ11bの溝12cに
設けた開口部120′よりも大きな横巾を有する吸引口
13aを設けることにより樹脂パリ等の吸引能力が増す
という利点がある。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によるICのリード成形装置は
、リード先端成形時にリードを斜め上方向にいったん曲
げると同時に回転するローラーにてリード先端に120
°以上のより大きな円弧成形を施し、次の工程時にロー
ラーにて斜め下方向にリード成形するため、メッキはが
れがなくなり、カーリング部におけるリードの成形量も
減少しダイへの半田メッキの付着が減少する。さらにカ
ーリングダイにおいて、溝の最下部付近に約90°程度
の吸引用の開口部を設けたことにより成形時にリードが
直接ダイに接触する箇所が少なくなるため、半田メッキ
のはがれはさらに減少し、開口部より成形時に落下した
樹脂パリ等を吸引することができるため、リードへの樹
脂打こんやメッキクズ付着を防止することができ、目視
検査やメッキクズや樹脂カスの除去等の作業工数を削減
し、製品の品質や設備の自動化の向上に大きな効果を発
揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(A) 、 (B) 、 (C)は本発明の第1
の実施例の概略断面図、第2図は本発明の第2の実施例
の概略断面図、第3図(A) 、 (B) 、 (C)
は従来の概略断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ICの両側に張り出したリード端子を内側にJ字
    状に折り曲げて成形する装置において、ダイとパッドに
    より一方向に曲げて固定した被加工ICのリード端子の
    先端部に第1のローラーの押圧力により前記一方向と逆
    方向に120°以上の円弧成形を施す手段と、前記第1
    の工程で成形されたリード端子を第2のローラーの押圧
    力により前記逆方向に曲げる手段と、半円状の断面形状
    を有する溝の最下点を含む約90°分の円弧部分に開口
    部を設けたダイにてリード端子をJ字状に成形する手段
    とを有することを特徴とするICのリード成形装置。
JP11606987A 1987-05-13 1987-05-13 Icのリ−ド成形装置 Expired - Fee Related JPH0682770B2 (ja)

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JPS63281452A true JPS63281452A (ja) 1988-11-17
JPH0682770B2 JPH0682770B2 (ja) 1994-10-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04299559A (ja) * 1991-03-27 1992-10-22 Yamada Seisakusho Co Ltd リード曲げ方法
JP2018129368A (ja) * 2017-02-07 2018-08-16 日亜化学工業株式会社 発光装置の製造方法

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