JPH05259339A - リードの曲げ成形方法および曲げ成形装置 - Google Patents
リードの曲げ成形方法および曲げ成形装置Info
- Publication number
- JPH05259339A JPH05259339A JP8991792A JP8991792A JPH05259339A JP H05259339 A JPH05259339 A JP H05259339A JP 8991792 A JP8991792 A JP 8991792A JP 8991792 A JP8991792 A JP 8991792A JP H05259339 A JPH05259339 A JP H05259339A
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- bending
- lead
- shape
- leads
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 めっきこすれやめっきばりを生じさせずにリ
ードをZ形状に曲げ成形する。 【構成】 リード10をZ形状に曲げ成形するリードの
曲げ成形方法において、第1の曲げ工程において、リー
ドの中間部を最終のZ形状の曲げ角度に合わせてL字形
に曲げ成形し、次いで、第2の曲げ工程において、リー
ドの基部位置を最終のZ形状のリード基部での曲げ角度
に合わせて曲げ成形して、リード全体を所要のZ形状に
曲げ成形する。
ードをZ形状に曲げ成形する。 【構成】 リード10をZ形状に曲げ成形するリードの
曲げ成形方法において、第1の曲げ工程において、リー
ドの中間部を最終のZ形状の曲げ角度に合わせてL字形
に曲げ成形し、次いで、第2の曲げ工程において、リー
ドの基部位置を最終のZ形状のリード基部での曲げ角度
に合わせて曲げ成形して、リード全体を所要のZ形状に
曲げ成形する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリードの曲げ成形方法お
よび曲げ成形装置に関する。
よび曲げ成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガルウイングタイプの半導体装置は樹脂
モールド後のリードフレームの外部リードをパンチおよ
びダイを用いてZ形状に曲げ成形して製造する。図4は
樹脂モールド後に外部リード5をパンチ6とダイ7によ
ってZ形状に曲げ成形する様子を示している。リードフ
レームはノックアウト8とダイ7によってクランプして
支持され、外方に延出した外部リード5をパンチ6で突
くことによってZ形に曲げ成形する。図5はセクターパ
ンチ9を用いて外部リード5を曲げ成形する様子を示
す。セクターパンチ9はカム機構によってパンチの先端
を外側から内側に振り込むようにして曲げ成形するもの
で、これによってリードを確実にZ形状に曲げ成形でき
るようにしている。
モールド後のリードフレームの外部リードをパンチおよ
びダイを用いてZ形状に曲げ成形して製造する。図4は
樹脂モールド後に外部リード5をパンチ6とダイ7によ
ってZ形状に曲げ成形する様子を示している。リードフ
レームはノックアウト8とダイ7によってクランプして
支持され、外方に延出した外部リード5をパンチ6で突
くことによってZ形に曲げ成形する。図5はセクターパ
ンチ9を用いて外部リード5を曲げ成形する様子を示
す。セクターパンチ9はカム機構によってパンチの先端
を外側から内側に振り込むようにして曲げ成形するもの
で、これによってリードを確実にZ形状に曲げ成形でき
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】リードをZ形状に曲げ
成形する場合、従来は上記のようにセクターパンチ等を
用いて1回の曲げ成形操作でZ形に曲げている。リード
フレーム製品では外部リードにあらかじめはんだめっき
等の保護めっきを施して提供する製品があるが、このよ
うな製品ではパンチがリード面にあたる際に0.1 〜0.3m
m 程度すべるようにしてパンチがあたるためにめっきこ
すれが生じるという問題点があった。図6は外部リード
5を曲げ成形した後の状態を示すが、この図のように外
部リード5に対してパンチ力が強く作用するリードの折
り曲げ位置にめっきこすれ(図のA部分)が生じやす
く、パンチが下死点位置まで下降するとこのめっきこす
れがつぶされてひげ状のめっきばりが側面に生じるよう
になる。
成形する場合、従来は上記のようにセクターパンチ等を
用いて1回の曲げ成形操作でZ形に曲げている。リード
フレーム製品では外部リードにあらかじめはんだめっき
等の保護めっきを施して提供する製品があるが、このよ
うな製品ではパンチがリード面にあたる際に0.1 〜0.3m
m 程度すべるようにしてパンチがあたるためにめっきこ
すれが生じるという問題点があった。図6は外部リード
5を曲げ成形した後の状態を示すが、この図のように外
部リード5に対してパンチ力が強く作用するリードの折
り曲げ位置にめっきこすれ(図のA部分)が生じやす
く、パンチが下死点位置まで下降するとこのめっきこす
れがつぶされてひげ状のめっきばりが側面に生じるよう
になる。
【0004】上記のようなめっきこすれはパンチ側にめ
っきが付着することによってリードの曲げ成形精度を低
下させる原因になったり、パンチに付着しためっきが再
度リードに付着して電気的な短絡をひきおこしたり、め
っきばりが生じてリード間の短絡をおこすといった問題
の原因となる。そこで、本発明は上記問題点を解消すべ
くなされたものであり、その目的とするところは、めっ
きこすれやめっきばりを起こさずにリードを曲げ成形す
ることができて精度のよいリードの曲げ成形ができて良
品製造を容易にすることができ、かつ装置のメンテナン
ス性を向上させることのできるリードの曲げ成形方法及
び曲げ成形装置を提供しようとするものである。
っきが付着することによってリードの曲げ成形精度を低
下させる原因になったり、パンチに付着しためっきが再
度リードに付着して電気的な短絡をひきおこしたり、め
っきばりが生じてリード間の短絡をおこすといった問題
の原因となる。そこで、本発明は上記問題点を解消すべ
くなされたものであり、その目的とするところは、めっ
きこすれやめっきばりを起こさずにリードを曲げ成形す
ることができて精度のよいリードの曲げ成形ができて良
品製造を容易にすることができ、かつ装置のメンテナン
ス性を向上させることのできるリードの曲げ成形方法及
び曲げ成形装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、リードをZ形状
に曲げ成形するリードの曲げ成形方法において、第1の
曲げ工程において、リードの中間部を最終のZ形状の曲
げ角度に合わせてL字形に曲げ成形し、次いで、第2の
曲げ工程において、リードの基部位置を最終のZ形状の
リード基部での曲げ角度に合わせて曲げ成形して、リー
ド全体を所要のZ形状に曲げ成形することを特徴とす
る。また、リードをZ形状に曲げ成形するリードの曲げ
成形装置において、リードの中間部を最終のZ形状の曲
げ角度に合わせてL字形に曲げ成形する第1の曲げ加工
ステージを設け、該第1の曲げ加工ステージにおいて曲
げ加工されたリードに対して、リードの基部位置を最終
のZ形状のリード基部での曲げ角度に合わせて曲げ成形
して、リード全体を所要のZ形状に曲げ成形する第2の
曲げ加工ステージを設けたことを特徴とする。また、前
記第1の曲げ加工ステージに、リードを曲げ成形するパ
ンチローラを設けたことを特徴とする。
するため次の構成を備える。すなわち、リードをZ形状
に曲げ成形するリードの曲げ成形方法において、第1の
曲げ工程において、リードの中間部を最終のZ形状の曲
げ角度に合わせてL字形に曲げ成形し、次いで、第2の
曲げ工程において、リードの基部位置を最終のZ形状の
リード基部での曲げ角度に合わせて曲げ成形して、リー
ド全体を所要のZ形状に曲げ成形することを特徴とす
る。また、リードをZ形状に曲げ成形するリードの曲げ
成形装置において、リードの中間部を最終のZ形状の曲
げ角度に合わせてL字形に曲げ成形する第1の曲げ加工
ステージを設け、該第1の曲げ加工ステージにおいて曲
げ加工されたリードに対して、リードの基部位置を最終
のZ形状のリード基部での曲げ角度に合わせて曲げ成形
して、リード全体を所要のZ形状に曲げ成形する第2の
曲げ加工ステージを設けたことを特徴とする。また、前
記第1の曲げ加工ステージに、リードを曲げ成形するパ
ンチローラを設けたことを特徴とする。
【0006】
【作用】リードをZ形状に曲げ成形する際に、まずリー
ドの中間部をL字形に曲げ成形し、次にリードの基部位
置を曲げ成形して最終的にZ形状にする。リードの曲げ
成形を2工程にわけて行うことによってリードのめっき
こすれをなくして曲げ成形することができる。
ドの中間部をL字形に曲げ成形し、次にリードの基部位
置を曲げ成形して最終的にZ形状にする。リードの曲げ
成形を2工程にわけて行うことによってリードのめっき
こすれをなくして曲げ成形することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。図1〜図3は本発明に係るリー
ドの曲げ成形方法及び曲げ成形装置の一実施例の説明図
である。本発明に係るリードの曲げ成形方法は、外部リ
ードをZ形状に曲げ成形する際に2回の曲げ工程によっ
て所定形状に成形することを特徴とする。すなわち、第
1の曲げ工程で外部リードの中間部をL形に曲げ成形
し、続く第2の曲げ工程で外部リードの基部を曲げ成形
して、最終的なZ形状に曲げ成形する。
づいて詳細に説明する。図1〜図3は本発明に係るリー
ドの曲げ成形方法及び曲げ成形装置の一実施例の説明図
である。本発明に係るリードの曲げ成形方法は、外部リ
ードをZ形状に曲げ成形する際に2回の曲げ工程によっ
て所定形状に成形することを特徴とする。すなわち、第
1の曲げ工程で外部リードの中間部をL形に曲げ成形
し、続く第2の曲げ工程で外部リードの基部を曲げ成形
して、最終的なZ形状に曲げ成形する。
【0008】図1は外部リード5の中間部をL形に曲げ
成形する第1の曲げ工程を示す。図で10が外部リー
ド、12が樹脂モールド部、14が曲げダイ、16がノ
ックアウトである。実施例ではこの第1の曲げ工程で外
部リード10を上向きに曲げ成形するから、上型に曲げ
ダイ14を設置する。18は曲げダイ14から外方に延
出する外部リード10を曲げるパンチローラである。パ
ンチローラ18は曲げダイ14の側方に位置し、外部リ
ード10の下面に当接して曲げダイ14の外形形状にな
らって外部リード10を曲げ成形する。したがって、曲
げダイ14による曲げ角度は外部リード10の最終的な
曲げ形状に合わせて設定しておく。
成形する第1の曲げ工程を示す。図で10が外部リー
ド、12が樹脂モールド部、14が曲げダイ、16がノ
ックアウトである。実施例ではこの第1の曲げ工程で外
部リード10を上向きに曲げ成形するから、上型に曲げ
ダイ14を設置する。18は曲げダイ14から外方に延
出する外部リード10を曲げるパンチローラである。パ
ンチローラ18は曲げダイ14の側方に位置し、外部リ
ード10の下面に当接して曲げダイ14の外形形状にな
らって外部リード10を曲げ成形する。したがって、曲
げダイ14による曲げ角度は外部リード10の最終的な
曲げ形状に合わせて設定しておく。
【0009】パンチローラ18によって外部リード10
を曲げ成形する場合は、パンチローラ18を上下動機構
で支持して下位置から上位置に向けてパンチローラ18
を上昇させて曲げる方法、あるいはパンチローラ18は
固定支持し曲げダイ14とノックアウト16でリードフ
レームをクランプして下降させることによって曲げる方
法が可能である。パンチローラ18を用いて曲げ成形す
ることによって、外部リード10を曲げ成形する際にリ
ードの外面にめっきこすれを生じさせずに曲げることが
可能になる。
を曲げ成形する場合は、パンチローラ18を上下動機構
で支持して下位置から上位置に向けてパンチローラ18
を上昇させて曲げる方法、あるいはパンチローラ18は
固定支持し曲げダイ14とノックアウト16でリードフ
レームをクランプして下降させることによって曲げる方
法が可能である。パンチローラ18を用いて曲げ成形す
ることによって、外部リード10を曲げ成形する際にリ
ードの外面にめっきこすれを生じさせずに曲げることが
可能になる。
【0010】上記の第1の曲げ工程に続いて、図2に示
すように第2の曲げ工程において外部リード10の基部
位置を下方に曲げ成形する。20は曲げダイ、22はノ
ックアウトである。曲げダイ20はこの場合は下型に設
け、曲げダイ20とノックアウト22によって外部リー
ド10を樹脂モールド部12に近接した位置でクランプ
して支持する。24は外部リード10を上方から突いて
曲げダイ20にならって外部リード10を曲げ成形する
パンチである。パンチ24は通常の曲げパンチでもよい
し、図5に示すようなセクター曲げ方式によるものでも
よい。また、めっきこすれを少なくするためパンチロー
ラを用いてもよい。なお、この第2の曲げ工程では外部
リード10の基部位置を最終のZ形状に曲げ成形するこ
とが目的であるから、第1の曲げ工程で既に曲げ成形し
てある外部リード10の中間部の曲げ位置にはパンチ2
4を当てないようにして曲げ成形する。
すように第2の曲げ工程において外部リード10の基部
位置を下方に曲げ成形する。20は曲げダイ、22はノ
ックアウトである。曲げダイ20はこの場合は下型に設
け、曲げダイ20とノックアウト22によって外部リー
ド10を樹脂モールド部12に近接した位置でクランプ
して支持する。24は外部リード10を上方から突いて
曲げダイ20にならって外部リード10を曲げ成形する
パンチである。パンチ24は通常の曲げパンチでもよい
し、図5に示すようなセクター曲げ方式によるものでも
よい。また、めっきこすれを少なくするためパンチロー
ラを用いてもよい。なお、この第2の曲げ工程では外部
リード10の基部位置を最終のZ形状に曲げ成形するこ
とが目的であるから、第1の曲げ工程で既に曲げ成形し
てある外部リード10の中間部の曲げ位置にはパンチ2
4を当てないようにして曲げ成形する。
【0011】上記の第1の曲げ工程および第2の曲げ工
程によって外部リード10は所定のZ形状に曲げ成形さ
れる。図3はZ形状に曲げ成形された外部リード10の
先端部をつないでいたセクションバーを削除して外部リ
ード10を独立させる工程を示す。なお、クワドタイプ
のリードフレームでは一方の対辺はサイドレールであ
る。同図で26は外部リード10の先端部と樹脂モール
ド部12の下面を受けるノックアウト、28は固定設置
されるリードカットダイ、30はリードカットパンチで
ある。ノックアウト26はスプリングで支持されてお
り、リードカットパンチ30でリード先端の不要リード
部32を切断する際に下方に逃げるようになっている。
なお、このように最後に外部リードの先端を切り離すの
ではなく、外部リードを曲げ成形するよりも前に外部リ
ードの先端を切り離してリードを独立させた状態で曲げ
成形してもよいが、本実施例のようにリード先端をつな
いだ状態で曲げ成形する方が曲げ成形後のリードの平坦
性が良好となる。
程によって外部リード10は所定のZ形状に曲げ成形さ
れる。図3はZ形状に曲げ成形された外部リード10の
先端部をつないでいたセクションバーを削除して外部リ
ード10を独立させる工程を示す。なお、クワドタイプ
のリードフレームでは一方の対辺はサイドレールであ
る。同図で26は外部リード10の先端部と樹脂モール
ド部12の下面を受けるノックアウト、28は固定設置
されるリードカットダイ、30はリードカットパンチで
ある。ノックアウト26はスプリングで支持されてお
り、リードカットパンチ30でリード先端の不要リード
部32を切断する際に下方に逃げるようになっている。
なお、このように最後に外部リードの先端を切り離すの
ではなく、外部リードを曲げ成形するよりも前に外部リ
ードの先端を切り離してリードを独立させた状態で曲げ
成形してもよいが、本実施例のようにリード先端をつな
いだ状態で曲げ成形する方が曲げ成形後のリードの平坦
性が良好となる。
【0012】本実施例の方法によれば、第1の曲げ工程
と第2の曲げ工程にわけてリードを曲げ成形すること、
および、めっきこすれが生じやすいリード中間部の曲げ
成形をパンチローラを用いて行うことによって、リード
のめっきこすれを効果的に防止することが可能となる。
これによって、めっきばりの発生を防止でき、リード間
の短絡といった問題をなくすことが可能となる。なお、
第1の曲げ工程では必ずしもパンチローラを用いた曲げ
成形に限らない。通常のパンチを用いる方法であっても
2回の曲げ工程とすることでパンチがリードをこすらな
いにして曲げ成形することが可能となるから、これによ
ってめっきこすれを有効に防止することが可能になる。
と第2の曲げ工程にわけてリードを曲げ成形すること、
および、めっきこすれが生じやすいリード中間部の曲げ
成形をパンチローラを用いて行うことによって、リード
のめっきこすれを効果的に防止することが可能となる。
これによって、めっきばりの発生を防止でき、リード間
の短絡といった問題をなくすことが可能となる。なお、
第1の曲げ工程では必ずしもパンチローラを用いた曲げ
成形に限らない。通常のパンチを用いる方法であっても
2回の曲げ工程とすることでパンチがリードをこすらな
いにして曲げ成形することが可能となるから、これによ
ってめっきこすれを有効に防止することが可能になる。
【0013】上記のように、めっきこすれをなくして曲
げ成形することにより、リードに施しためっきがパンチ
に付着することがなくなってリードの曲げ成形を続けて
行ってもリードの曲げ精度が低下するといったことがな
く、パンチに付着しためっきを除去するといったメンテ
ナンスに関する問題も解消することができる。これによ
って、リードにはんだめっき等の種々のめっきを施した
リードフレーム製品を用いた半導体装置の製造が容易に
可能となる。
げ成形することにより、リードに施しためっきがパンチ
に付着することがなくなってリードの曲げ成形を続けて
行ってもリードの曲げ精度が低下するといったことがな
く、パンチに付着しためっきを除去するといったメンテ
ナンスに関する問題も解消することができる。これによ
って、リードにはんだめっき等の種々のめっきを施した
リードフレーム製品を用いた半導体装置の製造が容易に
可能となる。
【0014】
【発明の効果】本発明に係るリードフレームの曲げ成形
方法および曲げ成形装置によれば、上述したように、め
っきこすれを生じさせることなくリードをZ曲げするこ
とが可能となり、これによってリードの曲げ成形精度を
好適に維持することができるとともに、リード間の電気
的短絡等のない良品の製造が容易にでき、曲げ装置のメ
ンテナンスが容易になる等の著効を奏する。
方法および曲げ成形装置によれば、上述したように、め
っきこすれを生じさせることなくリードをZ曲げするこ
とが可能となり、これによってリードの曲げ成形精度を
好適に維持することができるとともに、リード間の電気
的短絡等のない良品の製造が容易にでき、曲げ装置のメ
ンテナンスが容易になる等の著効を奏する。
【図1】外部リードの第1の曲げ工程を示す説明図であ
る。
る。
【図2】外部リードの第2の曲げ工程を示す説明図であ
る。
る。
【図3】外部リードの先端の不要リード部を除去する様
子を示す説明図である。
子を示す説明図である。
【図4】外部リードを曲げ成形する従来方法を示す説明
図である。
図である。
【図5】セクターパンチによるリードの曲げ成形方法を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図6】外部リードに生じためっきこすれを示す説明図
である。
である。
【符号の説明】 5、10 外部リード 6 パンチ 9 セクターパンチ 12 樹脂モールド部 14、20 曲げダイ 16、22、26 ノックアウト 18 パンチローラ 24 パンチ 28 リードカットダイ 30 リードカットパンチ
Claims (3)
- 【請求項1】 リードをZ形状に曲げ成形するリードの
曲げ成形方法において、 第1の曲げ工程において、リードの中間部を最終のZ形
状の曲げ角度に合わせてL字形に曲げ成形し、 次いで、第2の曲げ工程において、リードの基部位置を
最終のZ形状のリード基部での曲げ角度に合わせて曲げ
成形して、リード全体を所要のZ形状に曲げ成形するこ
とを特徴とするリードの曲げ成形方法。 - 【請求項2】 リードをZ形状に曲げ成形するリードの
曲げ成形装置において、 リードの中間部を最終のZ形状の曲げ角度に合わせてL
字形に曲げ成形する第1の曲げ加工ステージを設け、 該第1の曲げ加工ステージにおいて曲げ加工されたリー
ドに対して、リードの基部位置を最終のZ形状のリード
基部での曲げ角度に合わせて曲げ成形して、リード全体
を所要のZ形状に曲げ成形する第2の曲げ加工ステージ
を設けたことを特徴とするリードの曲げ成形装置。 - 【請求項3】 第1の曲げ加工ステージに、リードを曲
げ成形するパンチローラを設けたことを特徴とする請求
項2記載のリードの曲げ成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8991792A JPH05259339A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | リードの曲げ成形方法および曲げ成形装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8991792A JPH05259339A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | リードの曲げ成形方法および曲げ成形装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05259339A true JPH05259339A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13984063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8991792A Pending JPH05259339A (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | リードの曲げ成形方法および曲げ成形装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05259339A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103831370A (zh) * | 2014-02-20 | 2014-06-04 | 贵州师范大学 | 无损弯曲成形细铜合金绝缘导线的方法及装置 |
CN113333628A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-09-03 | 田文勇 | 一种压敏电阻生产用引脚折角装置 |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP8991792A patent/JPH05259339A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103831370A (zh) * | 2014-02-20 | 2014-06-04 | 贵州师范大学 | 无损弯曲成形细铜合金绝缘导线的方法及装置 |
CN113333628A (zh) * | 2021-05-21 | 2021-09-03 | 田文勇 | 一种压敏电阻生产用引脚折角装置 |
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