JP3052112B2 - リ−ドフレ−ムの製造方法 - Google Patents
リ−ドフレ−ムの製造方法Info
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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- Punching Or Piercing (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Description
を製造する方法に関する。
能、高集積度及び小型化等に対応してリ−ドのピッチ、
幅とも微細な多ピンとする必要がある。
ング法で形成されるが、生産性及びコスト等でプレス法
が優れているので、一般にこれにより多くの製造がなさ
れている。プレス法はエッチング法ほど微細なリ−ドの
形成が難しいが、しかし例えば160ピン以上の多ピン
品が製造されるようになっている。
く、またリ−ド幅も狭くなることから、その打抜きの際
にリ−ドにねじれを生じやすい。
ィング等に支障を及ぼし、接続不良、ボンディング作業
性の低下などを引き起こすので、リードフレームの打抜
き工程の途中に矯正工程を新たに介在させることが考え
られる。しかし、これでは多工程となり、また設備増と
なるので、できるだけ該矯正工程を介在させないことが
望ましい。
例えばインナーリードのピッチ及び幅が微細なリードフ
レームを打抜き製造する際、リ−ドにねじれや反りを生
じることなくインナーリードを打抜きリ−ド平坦幅及び
リ−ドピッチの確保が容易で、また、工程途中に矯正工
程を必ずしも必要とせずに平坦度が優れボンディング性
の良好な多ピンのリードフレームを得ることを目的とす
る。
板からプレス加工により、半導体チップ搭載部の周りに
多数のインナーリードを打抜き、該インナーリードに連
続してアウターリードを打抜き形成するリードフレーム
の製造方法において、前記インナーリードを打抜く際、
打抜き形成対象リ−ドを先端部になるにつれ押圧力又は
潰し量を大きくして押え隣接打抜き部を打抜き半導体チ
ップ搭載部に続けて形成し、焼鈍し、インナーリードを
コイニングし、半導体チップ搭載部とインナーリードの
接続部を打抜くリードフレームの製造方法にある。他の
要旨は前記インナーリードのコイニングを、半導体チッ
プ搭載部とインナーリードの接続部を打抜き後に行うと
ころにある。また他の要旨は、前記焼鈍の後、半導体チ
ップ搭載部外周とインナーリード先端の間に抜き孔を形
成してインナーリードをコイニングし、インナーリード
先端の接続部を打抜くリードフレームの製造方法にあ
る。
ナーリードを打抜きする際、打抜き形成対象インナーリ
ードの先端部になるにつれ当該リ−ドを、押圧力を強め
て又は潰し量が大きくなるように押えて、隣接打抜き部
を打抜きするから、当該インナーリードは先端部になる
につれ幅及びピッチが狭くなっても打抜き時の剪断力に
基づいた曲げ力に抗して、ねじれや反りの発生を防止す
る。さらにねじれが生じないのでリ−ド平坦幅及びリ−
ドピッチが精度よく確保される。
接続部を除去した後に行う方法では、該コイニングによ
る応力は解放され形状が優れる。
載部とインナーリード先端の間に抜き孔を形成して、イ
ンナーリードをコイニングする方法でも応力が解放され
同様に形状が優れる。
を参照して詳細に説明する。図面において、1は半導体
チップ搭載部で、その周りにインナーリード2を多数形
成する。該インナーリード2はリ−ドのピッチ及び幅と
も狭く、先端部になるほど微細になる。微細なインナー
リード2の打抜きは、剪断力等の加工力の影響を受けリ
−ドがねじれ、あるいは反ることがある。
のようにする。即ち、図2に示すように打抜き対象イン
ナーリード2aについて、幅が狭くなる先端部なるにつ
れて押圧力を大にし、又は潰し量が大となるように例え
ば傾斜押え3を設けたストリッパ−4で押圧し、当該イ
ンナーリード2aの隣接打抜き部5をパンチ6で打抜
く。このようにして打抜きすると当該打抜き対象インナ
ーリード2aは、幅狭になるほど強くダイ7側に押圧さ
れ、打抜き剪断力に基づく曲げ力に抗してその姿勢が保
たれ、ねじれや反りが生じない。また、該インナーリー
ド2aの打抜きはその先端部が半導体チップ搭載部1に
連続して行われる。
続けた形て打抜きするが、通常のストリッパ−で押えて
行なえる。該アウターリード8とインナーリード2の打
抜き順序は任意であり、アウターリード8を打抜き後、
インナーリード2を打抜きしてもよい。9はタイバ−
で、インナーリード2とアウターリード8の間に形成す
る。なお、10はガイドホ−ル、11はサポ−トバ−で
ある。
12は焼鈍される。その後、インナーリード2をコイニ
ングし、半導体チップ搭載部1外周とインナーリード2
先端を接続している部分を除去し、リードフレーム12
を製造する。
に、半導体チップ搭載部1外周とインナーリード2先端
を接続している部分を除去し、次いで、インナーリード
2をコイニングしてもよい。
後、連続している半導体チップ搭載部1外周とインナー
リード2先端の間に図3のように抜き孔13を打抜き形
成する。次いでインナーリード2をコイニングする際
に、その加工応力が抜き孔13側に解放するようにす
る。その後にインナーリード2の先端の接続部を打抜き
除去する。
ンのインナーリードを打抜きする際、幅狭な先端部にな
るにつれて当該打抜き対象インナーリードの押圧力を大
きく、あるいは潰し量を大として押圧し、その隣接部を
打抜くので、当該リ−ドは微細で多ピンであってもねじ
れや反り等の形状不良を生ぜず、さらにリ−ド平坦幅及
びリ−ドピッチが精度よく確保される。
インナーリード先端部と半導体チップ搭載部外周の間を
打抜き後、あるいは、インナーリード先端の接続部を打
抜きしてから行うので、応力が残存せず優れた形状のリ
ードフレームが得られる。
を示す図。
を示す図。
部外周とインナーリード先端部の間の打抜きを示す図。
ームを示す図。
Claims (3)
- 【請求項1】 プレス加工により金属薄板から、半導体
チップ搭載部の周りに多数のインナーリードを打抜き、
該インナーリードに連続してアウターリードを打抜き形
成するリードフレームの製造方法において、前記インナ
ーリードを打抜く際、打抜き形成対象リ−ドを先端部に
なるにつれ押圧力又は潰し量を大きくして押え隣接打抜
き部を打抜き半導体チップ搭載部に続けて形成し、焼鈍
し、インナーリードをコイニングし、半導体チップ搭載
部とインナーリードの接続部を打抜くことを特徴とする
リードフレームの製造方法。 - 【請求項2】 プレス加工により金属薄板から、半導体
チップ搭載部の周りに多数のインナーリードを打抜き、
該インナーリードに連続してアウターリードを打抜き形
成するリードフレームの製造方法において、前記インナ
ーリードを打抜く際、打抜き形成対象リ−ドを先端部に
なるにつれ押圧力又は潰し量を大きくして押え隣接打抜
き部を打抜き半導体チップ搭載部に続けて形成し、焼鈍
し、半導体チップ搭載部とインナーリードの接続部を打
抜き、インナーリードをコイニングすることを特徴とす
るリードフレームの製造方法。 - 【請求項3】 プレス加工により金属薄板から、半導体
チップ搭載部の周りに多数のインナーリードを打抜き、
該インナーリードに連続してアウターリードを打抜き形
成するリードフレームの製造方法において、前記インナ
ーリードを打抜く際、打抜き形成対象リ−ドを先端部に
なるにつれ押圧力又は潰し量を大きくして押え隣接打抜
き部を打抜き半導体チップ搭載部に続けて形成し、焼鈍
し、半導体チップ搭載部外周とインナーリード先端の間
に抜き孔を打抜き、インナーリードをコイニングし、イ
ンナーリード先端の接続部を打抜くことを特徴とするリ
ードフレームの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16303894A JP3052112B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | リ−ドフレ−ムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16303894A JP3052112B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | リ−ドフレ−ムの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH088377A JPH088377A (ja) | 1996-01-12 |
JP3052112B2 true JP3052112B2 (ja) | 2000-06-12 |
Family
ID=15766007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16303894A Expired - Fee Related JP3052112B2 (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | リ−ドフレ−ムの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3052112B2 (ja) |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP16303894A patent/JP3052112B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH088377A (ja) | 1996-01-12 |
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