JPS582303Y2 - 小型電気機器 - Google Patents

小型電気機器

Info

Publication number
JPS582303Y2
JPS582303Y2 JP3503878U JP3503878U JPS582303Y2 JP S582303 Y2 JPS582303 Y2 JP S582303Y2 JP 3503878 U JP3503878 U JP 3503878U JP 3503878 U JP3503878 U JP 3503878U JP S582303 Y2 JPS582303 Y2 JP S582303Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation button
locking piece
case
tip
back surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3503878U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54137487U (ja
Inventor
雅行 小林
Original Assignee
日立マクセル株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 日立マクセル株式会社 filed Critical 日立マクセル株式会社
Priority to JP3503878U priority Critical patent/JPS582303Y2/ja
Publication of JPS54137487U publication Critical patent/JPS54137487U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS582303Y2 publication Critical patent/JPS582303Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dry Shavers And Clippers (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は互に結着されるケース同志の着脱構造を改良
した小型電気機器に関するものである。
従来、電気かみそりのような小型電気機器として、第3
図に示すように電池ケース31の側壁に形成した貫通孔
32に操作釦33を突設自在に嵌装し、本体ケース34
の側壁内面に形成された係合部35に係脱可能に係止す
る係止片36を上記操作釦33の内端側部に一体的に形
成し、上記電池ケース31に固定された板ばね37の先
端37 aで上記係止片36を背面36 aから弾性的
に押圧させ、上記操作釦33を押込操作することにより
、上記係止片36の係止状態を解除するように構成した
ものがある。
しかるに、上記構成によると、板ばね37のばね力Fは
その先端37 aから係止片36の背面36 aに集中
しているから、通常の状態では係止が確実になされてい
るものの、操作釦33を押込操作して係止片36の係止
状態を解除させる場合には、押込力Tと上記ばね力Fと
で上記操作釦33には回転モーメントが作用して、同図
の2点鎖線で示すように、操作釦33がこじられて偏移
する傾向にある。
このため、操作釦33の押込ストロークがかなり大きく
ないと、上記係止片36の係合を解除することができず
、また、そのストロークが過大になると、上記操作釦3
3がこじれたままで貫通孔32内につかえたままになる
等の諸種欠点がある。
したがって、この考案は上記係止片の背面を押圧する板
ばねを新曲するだけの簡単な構成で、操作釦がこじれる
ことなく、わずかの操作量で確実に保合を解除でき、互
に結合されるケースの着脱、が容易な小型電気機器を提
供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面にしたがって説明する。
第1図はこの考案に係る電気かみそりの一例を示す一部
破断側面図で、同図において、1はモータ(図示せず)
などを収納した本体ケースで、頭部には外刃2をもった
刃体ホルダ3が嵌着され、その下端開口部4には電池5
,5を収納した電池ケース6で閉塞されている。
7は電池ケース6の側壁に形成された貫通孔で、この貫
通孔7には、操作釦8が突没可能に嵌装されている。
9は上記本体ケース1の側壁内面に形成された係合部、
10はこの係合部9に係脱可能に係止した係止片であり
、この係止片10は上記操作釦8の内端部に一体的に形
成されている。
11は上記電池ケース6の底壁内面に固定されて、電池
5.5を直列接続させる導電性の板ばねであり、この板
ばね11の先端部11 aは立ち上り形成され、第2a
図に示すようにその先端11 bで上記係止片10の背
面10aを弾性的に押圧させてあり、さらに上記板ばね
11の先端部11 aには、上記操作釦8の背面8aと
対向する方向へ突出した折曲部12が形威されている。
上記構成において、本体ケース1と電池ケース6とを結
合させた状態では、第2a図のように板ばね11の先端
11 bをもってそのばね力Fが係止片10の背面10
aを押圧するから、上記係止片10が係合部9に係合
する状態が確実に保持される。
また、本体ケース1から電池ケース6を脱装したい場合
には、上記操作釦8をわずかのストロークだけ押し込む
ことにより、スムーズに上記係止片10の保合状態を解
除することができる。
つまり、操作釦8の押込操作すれば、その押込力Tによ
ってこの操作釦8に回転モーメントが生じようとするが
、上記板ばね11の先端部11 aに折曲部12を形威
しであるから、上記操作釦8をわずかのストローク分だ
け押し込んだ時点で、第2b図のように上記折曲部12
がこの操作釦8の背面8aに当接しはじめるため、上記
板ばね11のばね力Fの付勢位置が上記折曲部12に変
位され、上記操作釦8には回転モーメントが生じること
はない。
したがって、押込操作で操作釦8がこじれたり、つかえ
たりすることが防止される。
なお、上記実施例では操作釦8を電池ケース6側に設け
たものであるが、本体ケース1側に設けた構造のもので
も、上記実施例と同様の効果を奏する。
この考案は以上のように、操作釦に一体形成された係止
片を押圧する板ばねに折曲加工を施こす簡単な構造で、
操作釦の操作性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る小型電気機器を電気かみそりで
示す一部破断側面図、第2a図および第2b図は同要部
の作用説明図、第3図は従来例の作用説明図である。 1.6・・・・・・ケース、7・・・・・・貫通孔、8
・・・・・・操作釦、8a・・・・・・操作釦の背面、
9・・・・・・係合部、10・・・・・・係止片、10
a・・・・・・係止片の背面、11・・・・・・板ばね
、11 a・・・・・・先端部、11 b・・・・・・
先端、12・・・・・・折曲部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互に結合されるケース1,6のうちの一方のケース6(
    1)の側壁に形成した貫通孔7に操作釦8を突没可能に
    嵌装し、他方のケース1(6)の側壁内面に形成された
    保合部9に係脱可能に係止する係止片10を、上記操作
    釦8の内端部に一体的に形成して、上記一方のケース6
    (1)に固定された板、ばね11の先端11 bで上記
    係止片10の背面10 aを弾性的に押圧させた小型電
    気機器であって、上記板ばね11の先端部11 aに、
    上記操作釦8の背面8aと対する方向に突出した折曲部
    12を設けた小型電気機器。
JP3503878U 1978-03-17 1978-03-17 小型電気機器 Expired JPS582303Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3503878U JPS582303Y2 (ja) 1978-03-17 1978-03-17 小型電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3503878U JPS582303Y2 (ja) 1978-03-17 1978-03-17 小型電気機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54137487U JPS54137487U (ja) 1979-09-22
JPS582303Y2 true JPS582303Y2 (ja) 1983-01-14

Family

ID=28893542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3503878U Expired JPS582303Y2 (ja) 1978-03-17 1978-03-17 小型電気機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS582303Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54137487U (ja) 1979-09-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02300909A (ja) ハンディターミナル
JPS62166975A (ja) 電動工具のチヤツクハンドル収納装置
JP2895008B2 (ja) バッテリー着脱構造
JPS582303Y2 (ja) 小型電気機器
JPS6038463Y2 (ja) 電気カミソリのケ−ス構造
JPS5839010Y2 (ja) 電池カバ−取付構造
JPS5827750Y2 (ja) 電気かみそり
JPH0427502Y2 (ja)
JPH0122871Y2 (ja)
JPH0352419Y2 (ja)
JPH05148Y2 (ja)
JPH0437536Y2 (ja)
JPH0636630Y2 (ja) バッテリホルダ
JPH0440312Y2 (ja)
JPS624176Y2 (ja)
JPH0653Y2 (ja) ナイフ
JP3211010B2 (ja) 電気かみそり
JPS6239006U (ja)
JPS61143134U (ja)
JPS59186367U (ja) 施錠装置
JPS583231Y2 (ja) スイッチ装置
JPS597907Y2 (ja) 電気カミソリの内刃台収容装置
JPS59144937U (ja) リモ−トコントロ−ル送信機の着脱装置
JPS5948368U (ja) 電気かみそり
JPS6119931U (ja) スイツチのロツク装置