JPS58224461A - 電子機器における操作切換機構 - Google Patents

電子機器における操作切換機構

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JPS58224461A
JPS58224461A JP57108144A JP10814482A JPS58224461A JP S58224461 A JPS58224461 A JP S58224461A JP 57108144 A JP57108144 A JP 57108144A JP 10814482 A JP10814482 A JP 10814482A JP S58224461 A JPS58224461 A JP S58224461A
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cam
cassette
arrow
cam groove
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Ryoji Takamatsu
高松 良次
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/10Manually-operated control; Solenoid-operated control

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の開示要約〕 本発明は駆動源により所定角度に回転駆動されるカム付
ギヤのそのカムにより制御部材を介して被操作部材を駆
動するようにしたものであって、少なくとも一端が閉塞
端に構成されたカム溝を有し、駆動源(例えばモータ)
により所定角度に回転駆動されるように構成されたカム
連句ギヤ(例えばカム連句欠歯ギヤ)と、上記カム溝に
保合子(例えはコロ)を介して係合されて上記カム溝付
ギヤの回転によって変位されるよ゛うに構成された制御
部材と、その制御部材の変位に連動されるように構成さ
れた被操作部材とから成り、上記被操作部材が操作位置
へ移動された時に、上記戻しばねの力を上記制御部材々
介して上記係合子に作用させてその保合子を上記カム溝
の閉塞端の側面に押圧させることにより、上記カム溝付
ギヤを所定方向に回転附勢させてそのカム溝の閉塞端を
上記係合子に当接させ、以ってそのカム溝の閉塞端と係
合子との当接により上記カム溝付ギヤを所定位置でロッ
クするように構成した電子機器における操作切換機構で
ある。
〔発明の背景〕
本発明は、例えはカーステレオその他のテープレコーダ
やVTRの如き記録再生装置におけるコンパクトカセッ
ト、マイクロカセット或いはビデオカセット等のテープ
カセットの自動吸い込み方式のオートローディング機構
、上記記録再生装置やその他の情報処理装置における4
!r種モード切換機構、レコードプレーヤのトーンアー
ム駆動機構等に広範囲に適用可能な電子機器における操
作切換機構に関するものであって、特に、駆動源により
所定角度に回転駆動されるカム付ギヤのそのカムにより
制御部材を介して被操作部材を駆動するようにしたもの
に関する。
〔従来技術〕
従来から各種の電子機器において、上記の如くカム付ギ
ヤのそのカムにより制御部材を介して被操作部材を駆動
するようにした操作切換機構が既に数多〈実施されてい
る。しかして従来のこの種操作切換機構では殆んどの場
合、被操作部材か操作位置へ移動された時に、別に設け
たロック装置によりその被操作部材をその位置でロック
するように構成していた。従って従来は補助装置として
上記ロック装置が必要で、構造が著しく複雑でコスト高
につく欠陥を有していた。
〔発明の要約〕
本発明は上述の如き従来の操作切換機構の欠陥を是正す
べ〈発明されたものであって、その目的とするところは
、補助装置としてのロック装置を不要とし、構造の簡素
化、低コスト化を図ることにある。
即ち本発明は、少なくとも一端が閉塞端に構成されたカ
ム溝を有し、駆動源により所定角度に回転駆動されるよ
うに構成されたカム溝付ギヤと、上記カム溝に保合子を
介して係合されて上記カム溝付ギヤの回転によって変位
されるように構成された制御部材と、その制御部材の変
位曇こ連動されるように構成された被操作部材とから成
り、上記被操作部材が操作位置へ移動された時に、上記
戻しばねの力を上記制御部材を介して上記保合子に作用
g−vてその係合子を上記カム溝の閉塞端の側面に押圧
させることにより、上記カム溝付ギヤを所定方向に回転
附勢させてそのカム溝の閉塞端を上記係合子に肖接させ
、以ってそのカム溝の閉塞端と係合子との尚接により上
記カム溝付ギヤを所定位置でロックするように構成して
、カム溝の閉塞端と保合子との肖接によるカム連句ギヤ
のロックにより、被操作部材を操作位置にてロック出来
るようにして、補助装置としてのロック装置+不要にし
たものである。
〔実施例〕
以下本発明をカーステレオ(オートリバース機)におけ
るテープカセットのローディング機構に適用した実施例
を図面に基き説明する。
〔カセット昇降機構及び自動引込み機構の構造説明〕
先づ第1A図〜第2C図において、(1)はコンパクト
カセットであるテープカセット、(2)はそのテープカ
セットローディング用のカセットホルダ、(3)はメカ
基板である。なおこのカーステレオはオートリバース機
に構成されていて、メカ基板(3)上には一対のキャプ
スタン(41(51、これらに夫々対向された自動圧着
機構付の一対のピンチローラ(6H7)、アジマス自動
圧着機構付の磁気ヘッド(8)、一対のリール軸(91
QO)、1個のモータ(11)等が夫々適宜配置で取付
けられている。またこのカーステレオは1モ一タ方式に
構成されていて前記モータ(11)でキャプスタン駆動
、リール台駆動、ピンチローラ圧着機構駆動、アジマス
自動調整機構駆動の他、後述する操作切換機構駆動の総
ての駆動を兼用して行うように構成されている。
次に前記カセットホルダ(2)を第2A図に示されたカ
セット挿入位置(上昇位置)と、第2C図に示されたカ
セット装着位置(下降位置)との間で昇降するカセット
昇降機構(+4)は第1A図〜第2C図に示されている
。このカセット昇降機構(141は昇降駆動枠←均を有
し、この昇降駆動枠(+5)はメカ基板(3)の一端側
の上部所定高さ位置に架設固定されたサブ基板(則に水
平でかつ互に同−軸勝状に配置された一対の支点軸aη
を介して上下に揺動自在に取付けられている。そしてそ
の昇降駆動枠(15)の先端部分(15a)の下部にカ
セットホルダ(2)がヒンジ構造部(23)を介して回
動自在に枢支されている。なおりセットホルダ(21の
一側部に水平状に固着された被ガイドビンOalがメカ
基板(3)の−側部に垂直状に起立された案内板部01
に設けられた垂直状のガイド溝(21内に挿入されて案
内されるように構成されている。そして昇降駆動枠(1
5)は後述するばねによって第2A図で矢印a方向に揺
動附勢されており、これによってカセットホルダ(2)
は第2A図に示されたカセット挿入位!(上昇位置)に
上昇附勢されている。なお第1A図及び第2A図に示す
如くカセットホルダ(2)はメカ基板(3)の−側部に
垂直状に起立されたはyL字状をなす高さ規制板部(2
υの上端(21a)に当接して上昇位置に規制される。
一方前記テープカセット(1)はその長手方向からカセ
ットホルダ(2)内に第1A図笈び第2A図で矢印す方
向から挿入されてそのカセットホルダ(2)内に保持さ
れるように構成されている。なおこの際カセットホルダ
(2)内に挿入されたテープカセット(1)の−側面を
弾性的に押圧してそのテープカセット(1)に適当な摩
擦係止力を与える板ばね(22)がカセットホルダ(2
)の−側面に固着されている。
次に第1A図〜第2C図に示される如く、前記サブ基板
(16)の上部水平板部(16a)の中央部にはカセッ
ト引込み部材(25)が取付けられている。このカセッ
ト引込み部材(25)は前記水平板部(16a)に沿っ
て設けられたガイド溝(26)に沿ってカセット挿入方
向である前記矢印a方向と平行な方向に水平状に昇降自
在に構成されている。なおこのカセット引込み部材(2
5)は例えは合成樹脂成形品にて構成されていて、先端
部には前記テープ力セツ) (1)の一対のリール軸挿
入孔(27)の1つに係合される保合部(2alが一体
的に設けられており、また後端部側の下面にはテープカ
セット(1)が当接される当接部(2印か一体的に設け
られている。また前記上部水平板部(16a)の先端に
はカセット引込み部材(251の先端部を弾性的に下方
に押圧する板ばね(30)が固着されている。
次に前記カセット引込み部材(25)を駆動して、前記
テープカセット(1)を前記カセットホルダ(2)内に
自動的に引込む為の自動引込み機構(ハ)は第3A図〜
第5図に示されている。この自動引込み機構(ハ)は引
込み操作レバーOaと、引込み駆動レバー051と、ス
イッチ操作レバー06)とを有している。そして引込み
操作レバー0優と引込み駆動レバー(ハ)とは前記サブ
基板(161の上部水平板部(16a)上に固着された
垂直状をなす支点軸onに夫々回動自在に枢支されて上
下に重ねて配置され、またスイッチ操作レバー(至)も
支点軸間を介してサブ基板aすの上部水平板部(16a
)上に回動自在に取付けられている。この際両支点軸a
ntsは前記ガイド溝(26)の両側に配置されていて
、引込み操作レバーOaとスイッチ操作レバー(至)と
の先端はガイド溝(26)の上部位置でほぼV字状に交
差されて上下に重ねられている。そしてこれら両レバー
(34) (36)の先端側に夫々形成された一対の長
孔II (4(!がこれらの一部で互に交差されていて
、その交差部内に前記カセット引込み部材(251の後
端部の上面に一体的に設けられたビン(4I)が共通に
挿通されている。スイッチ操作レバー−の支点軸08)
の周辺部にはスイッチ操作カム(4りが一体的に設けら
れており、そのスイッチ操作カム(42)の近傍部でサ
ブ基板(16)の上部水平板部(16a)上にはカセッ
ト検出スイッチ(4謙か取付けられている。そしてスイ
ッチ操作カム(4月はそのスイッチ(4濠の被操作子(
44Iを回動操作するように構成されている。なおその
被操作子(44)は内蔵の戻しはね(図示せず)により
第6A図で矢印C方向に回動附勢されている。
次に第4図及び第5図に示されるように、前記引込み駆
動レバー05)の下部で前記メカ基板(3)上には後述
する操作切換機構中のカム溝付ギヤ(4ηか前記支点軸
(37)に対して偏心された位置に回転自在に配置され
ており、そのカム溝付ギヤ(47)は前記モータQll
によって後述するはうに正逆回転駆動されるように構成
されている。なおこのカム溝付ギヤ(4ηの上面にはは
ゾ渦巻状の第1カム溝(48)か設けられている。そし
て引込み駆動レバー05)の一部の下部に回転自在に軸
支されたコロである係合子(49)が前記サブ基板(I
6)の上部水平板部(16b)に設けられた円弧孔60
)を挿通してカム溝(4al内に係合されており、カム
溝付ギヤ(47)の正回転又は逆回転駆動によってその
カム溝(4樽により保合子(49)を介して引込み駆動
レバーC35+が第3A図で矢印d又はd′方向に回動
駆動されるように構成されている。また前記引込み操作
レバー0荀と引込み駆動レバー(ハ)との間には戻しは
ね(!i4が介在されている。この戻しはね5つは捩り
ばねにて構成されていてそのコイルff1s (52a
)によって支点軸G7)の外周に嵌装され、その両端(
52b)(52りは引込み操作レバー04)と引込み駆
動レバー(ト)とに夫々一体向に設けられた突起C53
) (54)に夫々当接されている。そしてその戻しは
ね6つの回動附勢力により引込み操作レバー(3荀が引
込み駆動レノ(−0印に対して第6A図で矢印d′方向
に回動附勢され、第6A図に示す如くその引込み操作レ
バー014)に一体向に設けられた突起65)を引込み
駆動レノイー05)に一体向に設けられた突起(ト)に
当接して上記矢印d′方向の回動が規制されている。な
お引込み駆動レバー(ハ)はその係合子(49)がカム
溝付ギヤ(4′Oの第1カム溝(4al内に係合されて
いることで、カム溝付ギヤ07)の回転に応じた位置で
規制されるように構成されている。
次に前記カセット引込み部材(25)を往動途中でロッ
クするロック機構(59)が第6図〜第8C図に示され
ている。このロック機構(5!litはロック板側を有
しており、このロック板(60)はカセット引込み部材
(2艶に連動された連動部材である前記スイッチ操作レ
バー(至)をロックするように構成されている。この除
光づスイッチ操作レバー(36)のスイッチ操作カム(
44部分の下部に固着されたビンからなる被保合子6υ
が前記サブ基板(国の上部水平板部(16a)に設けら
れた円弧孔線を挿通して下方に突出されている〇−万ロ
ツク板−は上記被保合子6Dをロックする為の部材であ
って、上部水平板m (16a)の下部に配置されてい
る。そしてこのロック板−はその一端側に設けられた貫
通孔(631によって上部水平板部(16a)の下部に
垂直状に固着された支点軸(64)に挿通されている。
才たこのロック板(60)の一端側に一体的に設けられ
た突起−がサブ基板(lfl+lの上下両水平板部(1
68X16b)間を連結する垂直板部(16りに設けら
れた巾広長孔(66)内に遊嵌されている。才たこのロ
ック板βQの下部で支点軸(財)の外周には捩りはねに
て構成された戻しはねfi7)かそのコイル部(67a
)によって嵌装されてワッシャー(6印にて止着されて
おり、その戻しばねの7)の両端(67a) (67b
)はロック板(6[11に一体的に設けられた突起−と
巾広長孔(661の一側縁C61a)とに当接されてい
る。ところで上記ロック板−は支点軸−の軸線の周りで
水平面内で回動自在であると共に、支点軸−の軸線と平
行な垂直面内でその支点軸(財)側を中心として上下に
回動自在に構成さねている。そして戻しはね藺の両端(
67bX67C)による捩り力によりロック板−は支点
軸(財)を回動中心に第7A図で矢印e方向に水平に回
動附勢されると共に、戻しばねかηのコイル部(67&
)の圧縮反発力によって支点軸−側を回動中心にして第
8A図で矢印f方向に垂直に回動附勢されている。なお
この際第7A図に示す如く突起651が中広長孔66)
の他端縁(61!ib)に当接されてロック板QliO
)の矢印e方向の回動が規制され、才た第8A図に示す
如(上部水平板部(16a)の下面に一体的に設けられ
た下方への凸部σ0の下面にロック板ノ0)が当接され
てそのロック板(60)の矢印f方向の回動が規制され
ている。
しかして以上の如くサブ基板αQに取付けられたロック
板60)と前記スイッチ操作レバー(36)の下部に固
着された被係合子(2)とは第7A図及び第8A図に示
された位置関係を有している。そして被係合子−はロッ
ク板−に対して支点軸(64)を回動中心とした円弧状
軌跡gによって相対的に移動されるように構成されてい
る。一方ロツク板β0)の−側縁側(第7A図で上側)
には、そのロック板60の先端から支点軸−側にかけて
傾斜面συ、係合部ff′jJ、傾斜片(7罎が順次一
体向に設けられている。
〔カセット昇降機構及び自動引込み機構の動作説明〕
次に以上の如く構成されたカセット昇降機ma41及び
自動引込み機構(ハ)による動作を第1A図〜第8C図
によって説明する。
〔テープカセットの自動引込み動作〕
先づテープカセット(1)のエジェクト状態では、カセ
ットホルダ(2)は第2A図に示されたカセット挿入位
置へ上昇復帰されている。またカセット引込み部材(2
51は第1A図、第2A図及び第6A図に夫々実線で示
された復動位置に復動されている。
そしてこのエジェクト状態では、スイッチ操作レバー(
至)の被保合子if)はロック板−に対して第7A図及
び第8A図に示す状態にあり、またカセット検出スイッ
チ(431はオフ状態となっている。
次にテープカセット(1)をカセットホルダ(2)内に
第1A図及び第2A図で矢印す方向から挿入して行くが
、テープカセット(1)が成る程度挿入された時に、第
2A図で実線に示す如くそのテープ力セツ) (11の
一端がカセット引込み部材G!5)の当接部09)に当
接される。なおこの際テープカセット(1)の一端が当
接部(291に当接される直前に、そのカセット引込み
部材(2!19の先端の保合部(2alかそれ自体の弾
性及び板はね(至)の弾性に抗してテ−プカセット(1
)の一端側の上部に相対的にすべり゛上って一方のリー
ル軸挿入孔(2′6内に自動的に係合される。
−万テープカセット(1)の一端がカセット引込み部材
(25)の当接部(ハ)に当接された後、そのテープカ
セット(1)を引続き第1A図及び第2A図で矢印す方
向に挿入すると、以後カセット引込み部材(251はテ
ープカセット(1)によって押され、引込み操作レバー
G34)を回動附勢している戻しはね6湧に抗して矢印
す方向に往動される。
即ちカセット引込み部材(2(ト)は第3A図に示され
た復動位置からテープカセツ) (11によって押され
て矢印す方向に往動される。するとそのカセット引込み
部材(25)のピン(41)か引込み操作レバーC34
)及びスイッチ操作レバー06)ヲ押し、これら両レバ
ーC34](36)が夫々第6A図で矢印d及びh方向
に回動される。そしてこの時戻しはね(52の一端(5
2a)か引込み操作レバー04)の突起53)によって
第3A図で矢印d方向に押さ・れる為に、その戻しはね
(54が捩られる。以上の結果カセット引込み部材(2
艶は戻しばね6つに抗して第6A図で矢印す方向に往動
される。
□1− そして第3B図にボす如くカセット引込み部材旦 (ハ)か第6A図の後動位置か所定距離11往動された
時点(第1A図及び第2A図で仮想線に示された位置)
で、スイッチ操作レバー06)のスイッチ操作カム(4
渇によってカセット検出スイッチ(4障の被操作子(4
4)が矢印C′方向に押されて、そのカセット検出スイ
ッチ(4Jがオンきなる。
一方スイッチ操作レバー(3G)が第6A図の復動位置
から第3B図の位置すて矢印り方向に回動されることに
よって、そのスイッチ操作レバー(至)の被保合子1]
)は第7A図及び第8A図の復動位置から第7B図及び
第8B図の位置まで矢印g方向に回動されるが、この際
その被係合子−かロック板−の傾斜面6υに押圧される
。この結果その傾斜面C11)による案内作用によりロ
ック板[F]0)が戻しはねβ力に抗して第7B図で矢
印C′方向に水平に回動され鳳被係合子6υは第7B図
及び第8B図に示す如くロック板−の保合部64に係合
される。そして被保合子−が第7B図の如くロックされ
ると、スイッチ操作レバーG36)を介してカセット引
込み部材(251がその位置にてロックされる。
しかしてカセット検出スイッチ(43がオンとなるとモ
ータaυが正回転駆動開始され、第1A図の両キャプス
タン(4)(5)のうち倒れか一方が回転駆動されると
同時に、後述するようにカム溝付ギヤ(47)が第3B
図で矢印i方向に回転駆動される。するとそのカム溝付
ギヤ(47)のカム溝(48)によって係合子(4俤が
駆動され、引込み駆動レバーC351が第3B図で矢印
d方向に回動駆動きれる。これにより前述の如く捩られ
た戻しはねt52)の捩りが元に戻されると同時に第6
C図に示す如く引込み駆動レバー05)の突起(56)
が引込み操作レバー04)の突起65)に当接さね、以
後その引込み駆動レバーによって引込み操作レバー(3
4)か押されて、その引込み操作レバー0荀が第6C図
で矢印d方向に強制的に回動駆動される。
そしてその引込み操作レバー04)によってビン(41
)を介してカセット引込み部材(2暖が第6C図で矢印
す方向に強制的に往動される。
この結果カセット引込み部材C25)の保合部(2稀に
よってテープカセット(1)が第1A図及び第2A図で
矢印す方向に自動的に引張られて、第1A図及び第2A
図で仮想線の位置まで挿入されたテープ力セツl−(1
)が第1B図及び第2B図に示す如くカセットホルダ(
2)内の所定位置才で自動的に引込まれる。なおこの時
スイッチ操作レバー(36)も第3C図で矢印り方向に
引続き回動されるが、その際スイッチ操作カム(44は
カセット検出スイッチ(43の被操作子(44)を矢印
C′方向に押したま\の状態を保持させるので、カセッ
ト検出スイッチ(4alは以後テープカセット(1)が
エジェクトされるまでオン状態に保持される。
一方スイッチ操作レバー(36)か第6B図の位置から
第3C図の位置へ回動されることによって、そのスイッ
チ操作レバー(36)の被保合子6])は第7B図及び
第8B図の位置から第7C図及び第8C図の位置まで矢
印g方向に引続き回動されるか、その回動により被係合
子−はロック板−の保合部σりから外れて傾斜片q3上
へ移動される。するとその傾斜片6騰による案内作用に
て、被保合子6υによりロック板101が下方に押下げ
られて9、そのロック板−か第8C図に実線で示す如く
反毛1ばねの7)に抗して矢印f′方向に回動されると
共に、第7C図に実線で示す如く戻しはね(67)の力
によって矢印e方向に復動されて、その時の相対的な動
きにより被保合子(6])かロック板60+上に乗り上
げる。
以上をこよりカセットホルダ(2)内へのテープカセッ
ト(1)の自動引込みの一連動作が完了する。
〔テープカセットの下降動作〕
前述した如くテープカセット+1+かカセットホルダ(
2)内に自動的に引込まれた後、これに引続いて昇降駆
動枠(151か後述するように両支点軸07)を中心に
第2B図で矢印d′方向に揺動駆動される。この結果そ
の昇降駆動枠(15)のヒンジ構造部(23)部分でカ
セットホルダ(2)が下方に押下げられ、このカセット
ホルダ(2)は被ガイドピン08)とガイド溝(,70
1とによって案内されながらはゾ水平状に下降されて、
第2C図に示されたカセット装着位置へ装着される。
そしてテープカセット(1)は両キャプスタン(4)(
5)やリール軸(9) (lot等に係合されて所定状
態に位置決めされる。なおこの際第2C図に示されるよ
うに、テープ力セツ[1)!・1下降に伴い、カセット
引込み部材(ハ)の保合部(2樽はテープカセット(1
)のリール軸挿入孔0ηから相対的に抜ける。そしてこ
のテープカセット(1)のカセット装着位置への装着後
、第1B図に仮想線で示す如く磁気ヘッド(8)がテー
プカセット(1)内に挿入されて内部のテープに接触さ
れると共に、両ピンチローラ(61(7)のうち倒れか
一方のがテープ力セツ) +11内に挿入されて一方の
キャプスタン(4)又は(5)ζこ圧着されて、ノーマ
ル又はリバースの再生が自動的に開始される。
〔テープカセットのエジェクト動作〕
テープカセット(1)のエジェクト動作は、前述したテ
ープ力セツl−(1)の自動引込み動作及び下降動作の
逆動作で行われる。
即ち先づ昇降駆動枠(151が第2C図で矢印a方向に
回動駆動されて、カセットホルダ(2)か第2B図のカ
セット挿入位置へ上昇復帰される。そしてその際カセッ
ト引込み部材(2最の保合部(ハ)かテープカセット(
1)のリール軸挿入孔(27)内に再び係合される。
次に引込み駆動レバーの鴎が第6C図で矢印d′方向に
回動駆動されて、戻しばね6功を介して引込み操作レバ
ー04)が第3C図で矢印d′方向に回動され、カセッ
ト引込み部材C艶が第3C図で矢印h′方向に復動され
る。この結果カセット引込み部材(2最の当接部(29
)かテープ力セツ[1)f押し、このテープカセット(
1)をカセットホルダ(2)外に第1A図及び第2A商
で矢印h′方向に自動的に押出す。なおこの際スイッチ
操作レバー(36)も第6C図で矢印h′方向に回動さ
れて、その被係合子(6ηも第7C図で矢印g′方向に
復動されるか、この時には、その被保合子61)かロッ
ク板(60)上を摺動することになって、その被係合子
(61)が保合都fT匂に係合されることは全くない。
そして被係合子6ηが第7A図の復動位置へ復動され終
ると、ロック板−は戻しはね(67)によって勲8C図
で矢印f方向に回動されて、第8A図に示された尚初の
位置へ復動さイする。
〔自動引込み機構の特徴〕
以上述べた自動引込み機構−によれは、カセット引込み
部材(2司に連動された連動部材であるスイッチ操作レ
バー(至)に被保合子6υを設け、この被係合子61)
に係合部ffaによって係合されてその被係合子−の戻
しはね(521による復動を阻止するロック板−を設け
、このロック板10)は被係合子−の第7A図及び第7
B図で矢印g方向への往動時と、第70図で矢印g′方
向への復動時とでその被保合子−の案内経FNrを可変
させるように構成させると共に、上記保合部6乃を被保
合子II)の往動時の案内経路の途中に設け、カセット
引込み部材(ハ)かテープカセット(1)にて押されて
戻しはね(!5秒に抗して第3A図の復動位置から第6
B図に示す如く所定距離i!1往動されてカセット検出
スイッチ(4りかオンとなった時点で、第7B図(こ示
す如く被保合チーヲロック板−の保合部0渇に係合させ
て、その位置にてカセット引込み部材(251をロック
させ、そのロックされた時点からは戻しはね6つによる
カセット引込み部材(2ツの復動を防止きせるように構
成している。従ってカセットホルダ(2)内にテープカ
セット(1)ヲポンと叩いて入れるような入れ方をした
場合でも、カセット引込み部材(25)が戻しはね6つ
に抗して一度押されて、カセット検出スイッチ(431
が一部オンされると、それ以後カセット引込皐部材(ハ
)か戻しばね畷によって復動されることかなく、カセッ
ト検出スイッチ(431はそのま\オン状態に保持され
るので、このようなテープカセット(1)の入れ方をし
た場合でも、所定のカセットホルダ(2)内へのテープ
カセット(1)の自動引込み動作を常に確実に行うこと
が出来る。
〔操作切換機構の構造説明〕
次に第9図〜第14D図によって操作切換機構(76)
を説明するか、この操作切換機構(76)は前記自動引
込み機W#(′7カとカセット昇降機構04)とを選択
的に駆動するように構成されている。
先づ第9図〜第11D図において、前記カム〜鷹溝付ギ
ヤ07)は前記メカ基板(3)上に垂直状に固着された
支軸(γ力の外周に回転自在に取付けられている。この
カム溝付ギヤ(47)の外周ギヤはその局面の一部に切
欠きσ樽か形成された欠歯ギヤ69)に構成されている
。一方前記メカ基板(3)上に取付けられた前記モータ
0υのモータ軸[F]0)はそのメカ基板(3)の下方
に突出されていて、そのモータ軸(財)の下端には2段
ブーIJ (8]1が固着されている。なおその2段ブ
ー1(81)の下部ブー!J (81b)と前記両キャ
プスタン+4) (51の各プーリ兼用のキャプスタン
フライホイール(図示せず)との間にはベルト@鴎が巻
掛けられていて、このモータ01)は両キャプスタン(
41(5)を回転駆動するように構成されている。なお
前述したリール台駆動、ピンチローラ圧着機構駆動、ア
ジマス自動lAl整機構駆動は前記キャプスタンフライ
ホイール等から回転力を得て夫々駆動されるように構成
されている。セしてモータαυとカム溝付ギヤ(47)
との中間部にはその上下両端をメカ基板(3)と前記ザ
ブ基板(1G)の一部とに固着された中間軸(ハ)が配
置されていて、その中間軸(へ)の下手部位置の外周に
は第1回転体11114)か回転自在に取付けられてい
る。この第1回転体g3=l)の上下両端にはギヤt8
5)とブー IJ (8G)とが一体重に設けられてい
て、プーリ(財))と前記2段プーリ@υの上部ブーI
J (81a)との間にはベルト@ηが巻掛けられてい
る。また中間軸(ハ)の上手部位置の外周には揺動体Q
39)かその中間軸(ハ)を中心に水平面内で揺動自在
に取付けられている。そしてその揺動体の9)の一端側
の下部ζこは揺動軸(9〔が垂直状に固着されて、その
揺動軸(901の外周には第2回転体(91)が回転自
在並びに揺動軸(91の軸線方向に移動自在に取付けら
れている。なお第2回転体(91)の上下には大小異径
のギヤ(92) (93)が一体重に設けられていて、
上部ギヤ(9つは前記ギヤ(ハ)に常時噛合され、下部
ギヤ(93)は前記カム溝付ギヤ(4ηの欠歯ギヤ四に
選択的に噛合されるように構成されている。
また揺動軸(90)の外周位置で揺動体(89)の下面
と第2回転体(9υの上面との間にフェルト等からなる
摩擦板(94)が介在されている。そして第2回転体(
91)は揺動軸(90)の下端(90a)より少し−F
部に嵌着されたワッシャー(!′151の上部で揺動軸
−の外周に嵌装された圧縮はね(96)によって上方に
抑圧されでいる。従って第2回転体(9])は摩擦板(
9(1)を介して揺動体(89)に摩擦接触きれた状態
で回転されるように構成されている。なお揺動体端の中
間軸(831を挾んで揺動軸(9Ill)とは反対側の
端部の下部にはバランスウェイ) (97)が固Nされ
ている。また揺動軸(901の下端(90a)はメカ基
板(3)に設けられた揺動規制孔(98)内に挿入され
ていて、揺動軸(90はその揺動規制孔(98)の両端
(98aX98b)にて第10A図及び第10B図に示
す如く揺動範囲を規制されるように構成されている。
ところで前述した如く、前記引込み駆動レバー0ωの係
合子(49)が第9図〜第11D図に示す如くカム溝付
ギヤ(47Iの上面の前記第1カム溝(0内に係合され
ている。なおこの第1カム溝(4稀の両端は閉塞端(4
8a)(48b)に形成されている。
次に第9図、第12図、第13A図、第13B図、第1
4A図〜第14D図において、前記カム溝付ギヤ07)
の下面にもはゾ渦巻状の第2カム溝(100)が設けら
れている。なおこの第2カム溝(100)の両端も閉塞
端(100aX100b)に形成されている。−万前記
メカ基板(3)の下部に制御部材(101)が支点軸(
102)を介して回動自在に取付けられている。この制
御部材(101)ははゾL字状をなしていて、その一端
(101a)上に回転自在に軸支されたコロである係合
子(103)がメカ基板(3)に設けられた円弧孔(1
04)を挿通してメカ基板(3)の上方に突出されて、
前記カム溝付ギヤ(47)の第2カム溝(100)内に
保合されている。
次に前記昇降駆動枠Q5)の他端側の一側部には昇降駆
動レバー(107)が一体重に設けられている。
そしてこの昇降駆動レバー(107)の先端(107a
)はメカ基板(3)に設けられた長孔(108)を挿通
してそのメカ基板(3)の下方に突出されている。一方
メカ基板(3)の下部で前記制御部材(101)の−側
部には第1及び第2摺動体(109X110)が相互に
摺動自在に取付けられている。先づ第1摺動体(109
)はほぼコ字状をなしていて、その両端(109aX1
09b)から上方に一体的に突出された一対のT字状突
起(111) ’Eメカ基板(3)に設けられた一対の
長孔(112)内に摺動自在に係合されてメカ基板(3
)に取付けられている。また第2摺動体(110)もは
ゾコ字状をなしていて、この第2摺動体(110)は第
1摺動体(109)の下部に重ねられてその第1摺動体
(109)に設けられたガイド溝(113)に係合され
て第1摺動体(109)と同一方向に摺動自在に組立て
られている。なおこれら両槽動体(109X110)の
摺動方向は前記昇降駆動レバー(107)の前記支点軸
αηを中心とする垂直状の回動平面と平行な方向である
そしてこれら両槽動体(109)(110)の一端(1
09a)と(110a)との間に前記制御部材(101
)の他端(101b)と昇降駆動レバー(107)の先
端(107a)とか挿入されている。しかし第1摺動体
(109)の一端(109a)と第2摺動体(110)
の他端(110b)との下部に夫々一体重に設けられた
突起(114X115)との間に引張ばね(116)が
架張されている。
〔操作切換機構の動作説明〕
先づ第10A図は前記テープカセツ) (1)のエジェ
クト完了状態を示しており、この時カム溝付ギヤ(47
Iはエジェクト完了位置P1にてロックされている。な
おテープカセット(1)のローディング動作の開始によ
りこのカム溝付ギヤ(47)は第iQA図で矢印1方向
に360°−切欠きa均の巾に相当する角度回転されて
第1QB図に示したローディング完了位置P2へ変化さ
れる。
ところでこのエジェクト完了状態では第11A図及び第
14A図に示す如く、第2回転体(9υのギヤ(ト)は
切欠き0樽の中央に位置されていて、揺動軸(90)は
揺動規制孔(9印の一端(98a)側に当接されている
またこのエジェクト完了状態では第13A図及び第14
λ図に示す如く引張ばね(116)の力によって両槽動
体(109)(110)か矢印k及びに′方向に摺動附
勢されている。そして第1摺動体(109)の矢印に方
向の摺動附勢力により、その一端(109a )にて制
御部材(101)の他端(101b)が押されて、この
制御部材(101)が第14Allで矢印m方向に回動
附勢されている。一方この時制御部拐’(101)の一
端(101a)の係合子(103)は第14A図に示す
如く第2カム溝(100)の一方の閉塞端(100a)
に位fされている。そして係合子(103)は引張ばね
(116)による矢印m方向への回動封勢力により生じ
る力F1で第2カム溝(100)ノ閉塞端(100a)
 (7,) 側面(100a)’に圧接されている。し
かしてこの時力F1はカム溝付ギヤ(47)の中心に対
して第14A図左側に距離12偏倚された位置に作用さ
れ、この結果I”1 x 12による回転モーメントか
カム溝付ギヤ(4′0に作用し、そのカム溝付ギヤ(4
7)は第14A図で矢印1′方向に回転附勢されている
。そしてカム溝付ギヤ(47)は第2カム溝(100)
の閉塞端(100a)によって係合子(103)に第1
4A図で矢印i′′方向ら当接されて、第14A図に示
された位置、即ち前記エジェクト完了位置P1にてロッ
クされている。
また第13A図に示す如く引張ばね(116)による第
2摺動体(110)の矢印に′方向への摺動附勢力によ
り、その一端(110a)にて昇降駆動レバー(107
)の先端(107a)が押されて、この昇降駆動レバー
(107)が第13A図で矢印a方向に回動附勢され、
この結果前述したように前記カセットホルダ(2)か第
2A図のカセット挿入位置に上昇復帰されている。
次に前述したカセット検出スイッチ(43かオンされる
と、モータ0υが第10A図で矢印n方向に正回転駆動
され、モータ軸■によりペルl−(ii71を介して第
1回転体(84)が第10A図で矢印0方向に回転駆動
される。そしてその第1回転体(財)のギヤ(ハ)によ
って上部ギヤ611りを介して第2回転体(911が第
10A図で矢印q方向に回転駆動される。しかしてこの
時M2回転体(91)と揺動体−と妬1間に介在された
摩擦板(94)による摩擦作用により揺動体@9)には
中間軸(ハ)を中心として第10A図で矢印0方向への
回転モーメントが作用して、この揺動体Mが同方向に揺
動される。
すると第11B図及び第14B図に示す如く第2回転体
(91)の下部ギヤ(へ)がカム溝付ギヤ(47)の欠
歯ギヤ60に噛合され、その下部ギヤ(85)により欠
歯ギヤ(79)を介してカム溝付ギヤ(47)か第11
B図及び第14B図で矢印量方向に回転駆動される。な
おこの時揺動軸(90)の下端(90a)か揺動規制孔
−の他端(98b)に当接されて、揺動体の9)の矢印
0方向の揺動範囲が規制される。
そしてカム溝付ギヤ(47)が矢印1方向に回転駆動さ
れることによって、第1カム溝(州によって前記係合子
(49)か案内されて、前述した如く引込み駆動レバー
(351が第11B図で矢印d方向に回動駆動され、引
込み操作レバーOaか同方向に回動駆動されて、前述し
たテープカセット(1)の自動引込み動作がなされる。
一方引込み操作レバー04)が第11B図で矢印d方向
に回動駆動される際、別の保合子(103)も第2カム
溝(100)内を相対的に移動されるが、引込み操作レ
バーC(4)か第11C図の往動位置に達するまでは、
制御部材(101)は回動操作されない。
そしてカム溝付ギヤ(47)がその回転角度のはゾ%回
転した時点で、引込み操作レバーの(1)が第11C図
の往動位置に達し、その後のカム溝付ギヤ(4′6の引
続きの矢印ゑ方向の回転駆動により、今度は第2カム溝
(100)によって係合子(103)が案内され。
て、制御部材(101)が第14B図で矢印m方向に回
動駆動開始される。なおこの後係合子(49)は第1カ
ム溝(48)内を相対的に移動されるが、引込み駆動レ
バー0!i)#こは回動力は附与されず、引込み操作レ
バー0aは第11C図の往動位置にそのま\保持される
そして制御部材(101)が第14B図で矢印m方向に
回動駆動されると、第15B図及び第14C図に示す如
く、その制御部材(101)の他端(101b)が第2
摺動体(110)の一端(110a)に箔接してこれを
矢印に方向に押す。すると第2摺動体(110)の他端
(110b)によって引張ばね(116)の一端か矢印
に方向に引張られ、その引張ばね(116)を介して第
1摺動体(109)が第13B図及び第14C’図で矢
印に方向に摺動される。この結果第1摺動体(109)
の一端(109a)が昇降駆動レバー(107)の先端
(107a)を矢印に方向に押し、その昇降駆動レバー
 (107)が第13B図で矢印a′方向に回動駆動さ
れて、前述したカセットホルダ(2)のカセット装着位
置への下降動作がなされる。
そしてカム溝付ギヤ(4ηが矢印i方向に所定の角度回
転きれ終ると、そのカム溝付ギヤ(47)は第11C図
及び第14C図に示す如く前記ローディング完了位置P
2に達して、欠歯ギヤ四がその切欠きσ樽によって第2
回転体(9υの下部ギヤ(93)から再び外れ、その位
置にて自動的に停止きれる。
しかしてカム溝付ギヤ(47)かローディング完了位さ
れる。
即ち制御部材(101)には引張ばね(116)の矢印
に方向への引張り反力によって矢印m′方向への回動附
勢力を常に受けている。この結果係合子(103)はそ
の矢印m′方向への回動附勢力により生じる力F2で第
2カム溝(100)の閉塞端(100b)の側面(10
0b)/に圧接されている。しかしてこの時力F2はカ
ム溝付ギヤ(4ηの中心に対して第14C図上側に距離
13偏倚された位置に作用され、この結果F2 X 1
5による回転モーメントがカム溝付ギヤ(47)に作用
し、そのカム溝付ギヤ(4ηは第14C図で矢印歪方向
に回転附勢されている。そしてこの時カム溝付ギヤ(4
7)は第1カム溝囮の閉塞端(48b)によって別の保
合子(49)に第14C図で矢印1方向から尚接きれて
、第14C図に示されたローディング完了位置P2にて
ロックされている。なおこの際第2カム溝(100)の
閉塞端(100b)を係合子(103)に尚接させてカ
ム溝付ギヤ(47) ’Fロックすることも出来るが、
係合子(49)の方がカム溝付ギヤ(47)の中心から
半径方向に遠く離れている関係で、そのカム溝付ギヤ(
句のロックを強力に行えて好ましい。
次に前述したエジェクト時には、モータaυが第10B
図で矢印n′方向に逆回転駆動される。すると前述した
ローディング時の逆動作で、第2回転体0υの下部ギヤ
(831が第11D図及び第14D図で矢印q′方向に
回転駆動されながら、矢印0′方向に揺動されてカム溝
付ギヤ(47)の欠歯ギヤ6■に再び噛合されて、その
カム溝付ギヤ(4力を第11D図及び第14D図で矢印
i′方向に回転駆動する。この結果光づ昇降駆動レバー
(107)か第13B図で矢印a方向に回動駆動されて
、前述した如くカセットホルダ(2)がカセット挿入位
置へ上昇復帰され、これに引続いて引込み駆動レバー0
(ト)及び引込み操作レバー(34Iが第11D図で矢
印d′方向に回動駆動されて、前述した如くテープカセ
ット(1)の自動押出し動作が行われる。
〔操作切換機構の特徴〕
以上述べた操作切換機構(76)によれば、モータ0υ
によって正逆回転駆動される第1回転体(ハ)と、この
第1回転体(84)の回転方向に応じて揺動され、かつ
ギヤ(93)を有する第2回転体Oυと、この第2回転
体Oυの揺動範囲を規制する規制手段である揺動規制孔
(OAと、被操作部材である引込み駆動レバーC351
や昇降駆動レバー(107)を駆動する第1及び第2カ
ム溝(4al(100)や第2回転体(9υのギヤ(9
3)が選択的に噛合される欠歯ギヤ眞を有する第6回転
体であるカム溝付ギヤ(4′0と、このカム溝付ギヤ0
ηをエジェクト完了位ff P+とローディング完了位
置P2とで夫々位置決めする位置決め手段〔例えば係合
子(103)と第2カム溝(100)とによるロック機
構〕とからなり、第1回転体(財)の正逆回転駆動によ
り第2回転体(9])を揺動させて、その第2回転体(
91)のギヤ(93)をカム溝付ギヤ(47)の欠歯ギ
ヤ(791に選択的に噛合させることによってそのカム
溝付ギヤ(47)を選択的に正逆回転駆動させ、第1及
び第2カム溝(481(100)により引込み駆動レバ
ーG鴎や昇降駆動レバー (107)を駆動させるよう
に構成したものであるから、入面ギヤ(79)に機械的
な回転トリガーを与える補助装置を用いなくても、単な
るモータ圓の正逆回転駆動のみで、その欠歯ギヤσ陣を
選択的に回転駆動して、所定の切換操作を行うことが出
来も従って構造の簡素化、低コスト化を図ることが出来
る。またモータαυの正逆回転駆動(こより第2回転体
(91)のギヤ(93Iはカム溝付ギヤ(47)の欠歯
ギヤ6匂に常に確実(こ噛合されて七の欠歯ギヤ(79
)を確実に駆動するから、切換動作は常に確実に行われ
る。
なお第1回転体14)と第2回転体(91)とをベルト
で連動して、第1回転体@aの回転方向に応じて第2回
転体(91)を揺動させるように変更することも可能で
ある。
またこの操作切換機構aeによれば、両端が閉塞された
第2カム溝(100)を有し、駆動源である第2回転体
(91)により所定角度に回転駆動されるように構成さ
れたカム溝付ギヤ(47)と、その第2カム溝(100
)に係合子(103)を介して係合されてカム溝付ギヤ
(47)の回転によって変位されるように構成された制
御部材(101)と、その制御部材(101)の変位に
連動されるように構成された被操作部材である昇降駆動
レバー(107)とからなり、昇降駆動レバー(107
)か操作位置である第13A図又は第16B図の位置へ
移動された時に、戻しばねである引張ばね(116)の
力を制御部材(101)を介して係合子(103)に作
用させて、その係合子(103)?im−第2カム溝(
100)の閉塞端(1008X100b)の側面(10
0a)’(100b)’に押圧させることにより、カム
溝付ギヤ0ηを第14A図で矢印i方向や第14D図で
矢印1′方向に回転附勢させると共に、その係合子(1
03)を第2カム溝(100)の閉塞端(100aX1
00b)に当接ざゼて、その位置にてカム溝付ギヤ(4
7)をロックするように構成したものであるから、カム
溝付ギヤ07)を所定位置でロックする為の補助装置と
してのロック装置を不要とし、構造の簡素化、低コスト
化を図ることが出来る。
〔ローディング機構全体の%徴〕
以上述べたローディング機構をこよれば、カセットホル
ダ(2)内へのテープカセット(1)の自動引込み動作
並びにこれに引続くカセットホルダ(2)の下降動作か
らなるローディング動作と、その逆のエジェクト動作を
、モータ圓の正逆回転駆動と、カム溝付ギヤ(4旧こよ
るカム機構とによって機械的にゆっくりとした動作で、
静かに行える。従ってローディング時及びエジェクト時
に禾快な衝撃音が全く発生せず、ソフトローディング及
びソフトエジェクトを簡単な構造と高信頼性の構造とに
よって実現している。
またカセット検出スイッチ(4(至)のオン−オフζこ
よってモータ0υの正逆回転を制御し、かつそのモータ
圓の正逆回転駆動のみで上記ソフトローディング及びソ
フトニジエフ)8行えるので、例えばカーステレオであ
るならば、後部座席からのリモートコントロール(リモ
ートスイッチの操作)によって、ソフトローディング及
びソフトエジェクトを行うことが出来る。
またギヤプスタン駆動用のモータ(■υをオU用してソ
フトローディング及びソフトエジェクトを行うものであ
り、専用モータや電磁装置等を一切用いておらず、非常
に低コストなローディング機Sを実現している。
なお第15図は前記ロック機構5鐘のロック板の僅の変
形例を示したものであり、この場合はエンドレス状の案
内溝(119)にて前記被保合子但1)を案内させるよ
うにし、この案内溝(119)には被保合子Hの前記往
動時の案内経路(119a)と、前記復動時の案内経路
(119b)とを設け、往動時の案内経路(119a)
の途中に前記係合1ft (73を設けたものである。
そして被保合子の1)が前記第7A図の復動位置から矢
印g方向に往動された時にはロック板10)を支点軸(
64)を中心に戻しはね(67)に抗して矢印e′方向
に回動させながら、被保合チーを案内経路(119a)
に沿って案内させるようにしてその往動途中で係合部(
7乃にて被保合チーをロックさせるようにする。また被
保合子−が前記第7C図の往動位置から矢印g′方向(
こ復動させる時にはロック板IO1を矢印C方向に回動
させながら、被保合子(1i1)を案内経路(119b
)に沿って案内させるようにしたものである。なおこの
場合には第8C図に示すようにロック板−を上下に揺1
jllさせる必要はな(、ロック板−は単に水平面内で
回動出来れば良い。
以上本発明の実施例に付き述べたが本発明の技術的思想
に基き各種の有効な変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明をカーステレオξこおけるテープカセット
のローディング機構に適用した実施例を示したものであ
って、第1A図及び第1B図はテープカセットの自動引
込み動作を説明する平面図、第2A図〜第2C図はテー
プカセットの自動引込み動作とカセットホルダの下降動
作を説明する側面図、第6A図〜第3C図は自動引込み
機構によるカセット引込み部材の駆動動作を説明する平
面図、第4図は自動引込み機構の引込み操作レバー、引
込み駆動レバー及びカム溝付ギヤ部分の関連を説明する
分解斜視図、第5図は同上の組立て状態の側面図、第6
図は同上のスイッチ操作レバーとロック板との分解斜視
図、第7A図〜第7C図は同上のロック機構によるロッ
ク動作を説明する平面図、第8A図〜第8C図は同上の
側面図、第9図は操作切換機構部分の断面図、第10A
図及び第10B図は同上のエジェクト完了状態とローデ
ィング完了状態とを示した平面図、第11A図〜第11
D図は引込み操作レバーと引込み駆動レバーとの駆動動
作を説明する平面図、第12図は同上のカム溝付ギヤ、
摺動体、制御部材及び昇降駆動レバ一部分の関連を説明
する分解斜視図、第16A図及び第13B図は昇降駆動
レバーの駆動動作を説明する側面図、第14A図〜第1
4D図は制押部材による昇降駆動レバーの駆動動作とカ
ム溝付ギヤのロック動作とを説明する平面図、第15図
はロック板の変形例を示した平面図である。 なお図面に用いられた符号において、 Qυ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・ モータ(47)・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・カム溝付ギヤ(9υ・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・第2回転体(駆動源
)(100)・・・・・・・・・・・・・・・・・・第
2カム溝(カム溝)(100aX100b)  −・・
閉塞端(100M)’(100b)/ 、、、閉塞i 
ノ側m(101)・・・・・・・・・・・・・・・・・
・制御部材(103)・・・・・・・・・・・・・・・
・・・係合子(107)・・・・・・・・・・・・・・
・・・・ 昇降駆動レバー(被操作部材)(116)・
・・・・・・・・・・・・・・・・・引張ばね(戻しは
ね)である。 代理人 土:、屋 勝 〃  常包芳男 I  杉浦俊貴 第3A図 d 第3B図 5 第3C図 J 第6N 第7A図 3 特開昭58−224461(18) 第11B図 第13A図 14 第13B図 特開昭58−224461 (21) (自発)手続補正書 昭和57年Y月29日 1、事件の表示 昭和57年持了1願第108144号 東京紹♂品川区北品川6丁1」7番35号(218)ソ
ニー株式会社 8補正の内容 細骨に添付の全図面(第1人図〜第15図)の原本を別
紙の通り補充します。 418−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも一端が閉塞端に構成されたカム溝を有し、駆
    動源により所定角度に回転駆動されるように構成された
    カム溝付ギヤと、上記カム溝に保合子を介して係合され
    て上記カム溝付ギヤの回転によって変位されるように構
    成された制御部材と、その制御部材の変位に連動される
    ように構成された被操作部材とから成り、上記被操作部
    材が操作位置へ移動された時に、上記戻しばねの力を上
    記制御部材を介して上記保合子に作用させてその保合子
    を上記カム溝の閉塞端の側面に押圧させることにより、
    上記カム溝付ギヤを所定方向に回転附勢させてそのカム
    溝の閉塞端を上記係合子に当接させ、以ってそのカム溝
    の閉塞端と係合子との当接により上記カム溝付ギヤを所
    定位置でロックするように構成した電子機器における操
    作切換機構。
JP57108144A 1982-06-23 1982-06-23 電子機器における操作切換機構 Granted JPS58224461A (ja)

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FR2529368A1 (fr) * 1982-06-23 1983-12-30 Sony Corp Mecanisme de changement de fonctionnement pour un equipement electronique
JPH02128241U (ja) * 1989-03-30 1990-10-23

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