JP2894009B2 - 光ディスクローディング装置 - Google Patents

光ディスクローディング装置

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JP2894009B2
JP2894009B2 JP3166745A JP16674591A JP2894009B2 JP 2894009 B2 JP2894009 B2 JP 2894009B2 JP 3166745 A JP3166745 A JP 3166745A JP 16674591 A JP16674591 A JP 16674591A JP 2894009 B2 JP2894009 B2 JP 2894009B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクのローディ
ング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクプレーヤの普及はめざ
ましく、その性能面、あるいは信頼性面の向上も著し
い。さらに加えて、操作性向上化、動作音低減化等、品
位面での向上も要求されてきている。
【0003】従来の光ディスクローディング装置は、ト
レイ動作時、演奏位置あるいは排出位置でのトレイスト
ッパー部材との衝突音を緩和させるために、トレイスト
ッパー部材にたとえばゴムのような緩衝材を貼付けて行
う方式や、演奏位置直前あるいは排出位置直前で駆動電
圧を制御し、トレイ駆動速度を減速することによってト
レイストッパー部材との衝突音を緩和させる方式等があ
る。また、光ピックトラバースを昇降させる方式の光デ
ィスクローディング装置においては、光ピックトラバー
ス昇降時の動作音を緩和させるために、光ピックトラバ
ース上昇時あるいは下降時に付勢力を発生するスプリン
グを追加する方式や、光ピックトラバース昇降時に駆動
電圧を制御し、光ピックトラバース昇降速度を減速する
ことによって昇降動作音を緩和させる方式等がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の光ディスクローディング装置では動作音緩和
のために、ゴム、ばね等の別部材の追加や電圧を制御す
るための電気回路、部品の位置検出機構等が必要とな
り、大幅なコストアップとなる上、信頼性面においても
不利になる。
【0005】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、部品
点数を増加することなしにトレイ走行動作音あるいは光
ピックトラバース昇降動作音を緩和し、スムーズで高品
位な動作を実現できる光ディスクローディング装置を提
供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の光ディスクローディング装置は、光ディスク
を保持し、演奏位置と排出位置を往復動作可能なトレイ
と、前記トレイに形成された第1のラックと、前記第1
のラックに噛合する第1のギアと、前記トレイに形成さ
れた第2のラックと、前記第2のラックと噛合する第2
のギアと、前記第1のギア及び第2のギアに動力を伝達
する動力伝達手段とを備え、トレイ駆動中に、前記第1
のラックと第1のギアの噛合から、前記第2のラックと
第2のギアの噛合に切り換えるように構成し、前記第1
のラックと前記第1のギアの噛合から第2のラックと第
2のギアの噛合への切り換え時に、前記第1のギアまた
は第2のギアと係合し、前記トレイの駆動速度を徐々に
増速または減速するようなカム部を前記トレイに形成し
たことを特徴とするものである。
【0007】
【0008】
【0009】また、本発明の光ディスクローディング装
置は、光ディスクを保持し、演奏位置と排出位置を往復
動作可能なトレイと、前記トレイ内部に摺動自在に保持
された第1の摺動板と、前記第1の摺動板を駆動する駆
動ギアと、前記駆動ギアに動力を伝達する動力伝達手段
と、前記第1の摺動板上に回転自在に保持され、前記ト
レイに形成されたラック部と噛合し、かつローディング
メカ基板上で摺動自在に保持された第2の摺動板に形成
されたラック部と噛合する伝達ギアと、前記第2の摺動
板に形成されたカム部と連結し、光ディスク再生装置を
昇降させる昇降手段とを備え、前記第1の摺動板に形成
された第1のラックと前記駆動ギアに形成された第1の
ギアの噛合と、前記第1の摺動板に形成された第2のラ
ックと前記駆動ギアに形成された第2のギアの噛合とを
第1の摺動板駆動中に切り換えるように構成したことを
特徴とするものである。
【0010】また、本発明の光ディスクローディング装
置は、前記ローディング装置のトレイの移動時は前記第
1の摺動板の第1のラックと前記駆動ギアの第1のギア
の噛合によって駆動力を伝達し、光ディスク再生装置の
昇降時は前記第1の摺動板の第2のラックと前記駆動ギ
アの第2のギアの噛合によって駆動力を伝達するように
構成したことを特徴とするものである。
【0011】また、本発明の光ディスクローディング装
置は、前記ローディング装置の駆動ギアの第1のギアと
第2のギアとの歯数比が整数となるように構成したこと
を特徴とするものである。
【0012】また、本発明の光ディスクローディング装
置は、前記ローディング装置の第1の摺動板の第1のラ
ックと第2のラックのモジュールを変え、それに対応し
て前記駆動ギアの第1のギアと第2のギアのモジュール
を変えて構成したことを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の光ディスクローディング装
置は、前記ローディング装置の第1の摺動板の第1のラ
ックと前記駆動ギアの第1のギアの噛合と第2のラック
と第2のギアの噛合の切り換え時に、前記駆動ギアの第
1のギアまたは第2のギアと係合し、前記第1の摺動板
の駆動速度を徐々に増速または減速するようなカム部を
前記第1の摺動板に形成したことを特徴とするものであ
る。
【0014】
【作用】本発明は上記した構成によって、以下のような
作用を有する。
【0015】請求項1の光ディスクローディング装置
は、トレイに形成された第1のラックと駆動ギアに形成
された第1のギアの噛合と、第2のラックと第2のギア
の噛合をトレイ駆動中に切り換えることが可能で、前記
トレイの第1のラックと前記駆動ギヤの第1のギアの噛
合と第2のラックと第2のギアの噛合の切り換え時に、
前記駆動ギアの第1のギアおよび第2のギアと係合し、
前記トレイの駆動速度を徐々に増速または減速するよう
なカム部を前記トレイに形成したことによりトレイの移
動速度を変化させることができるので、トレイの演奏位
置直前あるいは排出位置直前でトレイの移動速度を減速
し、トレイストッパー部材との衝突音を緩和することが
できる。
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】請求項の光ディスクローディング装置
は、第1の摺動板に形成された第1のラックと駆動ギア
に形成された第1のギアの噛合と、第2のラックと第2
のギアの噛合を第1の摺動板駆動中に切り換えることが
可能で、第1の摺動板と連結したトレイの移動速度を変
化させることができるので、トレイの演奏位置直前ある
いは排出位置直前でトレイの移動速度を減速し、トレイ
ストッパー部材との衝突音を緩和することができる。あ
るいは第1の摺動板と連結した第2の摺動板の移動速度
を変化させることができるので、第2の摺動板のカム部
によって駆動される光ピックトラバースの昇降速度を減
速することによって昇降動作音を緩和することができ
る。
【0020】請求項の光ディスクローディング装置
は、請求記載の第1の摺動板の第1のラックと駆動ギ
アの第1のギアの噛合と、第2のラックと第2のギアの
噛合の切り換えをトレイの走行動作から光ピックトラバ
ースの昇降動作あるいは光ピックトラバースの昇降動作
からトレイの走行動作への切り換え時に行い、トレイの
走行動作あるいは光ピックトラバースの昇降動作のどち
らかの駆動速度を減速することができる。
【0021】請求の光ディスクローディング装置は、
請求項記載の駆動ギアの第1のギアと第2のギアとの
歯数比が整数であるため、第1のギアと第2のギアの各
歯の位置関係は常に一定である。すなわち、第1の摺動
板の噛合が第1から第2あるいは第2から第1へ切り換
わるときの駆動ギアの第1のギアおよび第2のギアの歯
の位置は常に一定であるため、ローディング装置組立時
第1の摺動板を駆動ギアに連結させる際、第1の摺動板
のラックと駆動ギアとの歯の位置あわせは不要であり、
容易に組み立てることができる。
【0022】請求項の光ディスクローディング装置
は、請求項記載の第1の摺動板の第1のラックと第2
のラックのモジュールを変え、それに対応して駆動ギア
の第1のギアと第2のギアとのモジュールを変えること
によって、両噛合切り換え時に増速あるいは減速するこ
とが可能で、第1の摺動板の移動速度を変化させること
ができる。
【0023】請求項の光ディスクローディング装置
は、請求項記載の第1の摺動板の第1、第2のラック
と駆動ギアの第1、第2のギアとの噛合切り換え時に駆
動ギアの第1のギアまたは第2のギアと係合するカム部
を第1の摺動板に形成することによって、噛合切り換え
時に第1の摺動板の移動速度が急激に変化するのを防止
し、スムーズに増速あるいは減速することができる。
【0024】
【実施例】以下本発明の第1の実施例について、図面を
参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実
施例における光ディスクローディング装置のトレイ排出
位置状態を示す構成図である。図1において、1はトレ
イ、2はメカシャーシであり、トレイ1はメカシャーシ
2上で排出位置と演奏位置を摺動自在に保持されてい
る。また、トレイ1の裏側にはラック部1aが一体形成
されている。3はモータであり、モータ3はメカシャー
シ2に保持されている。4はモータプーリであり、モー
タプーリ4はモータ3の回転軸4aに圧入保持されてい
る。5は中継ベルト、6は中継プーリであり、中継ベル
ト5はモータプーリ4と中継プーリ6とを連結し、モー
タ3の回転をモータプーリ4を介して中継プーリ6に伝
達する。中継プーリ6はメカシャーシ2上の支軸2aを
中心として回転自在である。7は駆動ギアであり、駆動
ギア7はメカシャーシ2上の支軸2bを中心として回転
自在であり、中継プーリ6のギア部6aが伝達ギア部7
aにおいて噛合し、中継プーリ6の回転が伝達される。
また、駆動ギア7の第1のギア部7b、第2のギア部7
cはトレイ1に形成された第1のラック部1f、第2の
ラック部1bあるいは1dとそれぞれ噛合し、トレイ1
に駆動を伝達する。8は光ピックトラバースであり、光
ピックトラバース8はメカシャーシ2に保持されてい
る。(保持手段は図示せず。)以上のように構成された
光ディスクローディング装置について、トレイ排出位置
から演奏位置への移動動作について説明する。図1のト
レイ排出状態よりモータ3を反時計方向に回転させる
と、モータプーリ4、中継ベルト5、中継プーリ6は反
時計方向に回転し、駆動ギア7は時計方向に回転する。
それによって、駆動ギア7の第2のギア部7cと第2の
ラック部1bにおいて噛合しているトレイ1はトレイ演
奏位置方向(矢印A方向)へ移動を開始する。
【0025】図2は移動直後の第2のギア部7cと第2
のラック部1bの噛合から第1のギア部7bと第1のラ
ック部1fの噛合への切り換え時を示し、図5、図6は
その詳細図を示す。駆動ギア7の第2のギア部7cとト
レイ1の第2のラック部1bの噛合による定速状態より
図5に示すように第2のギア部7cとカム部1cとが係
合すると、係合部のカム部1cの傾斜角度によってトレ
イ1は徐々に増速された後、図6に示すように駆動ギア
7の第1のギア部7bとトレイ1の第1のラック部1f
の噛合による定速状態へと移行する。すなわち、噛合切
り換え時にトレイ1の移動速度が急激に変化するのを防
止し、スムーズに増速することができる。
【0026】図3はトレイ1の排出位置直前の第1のギ
ア部7bと第1のラック部1fの噛合から第2のギア部
7cと第2のラック部1dの噛合への切り換え時を示
し、図7、図8はその詳細図を示す。駆動ギア7の第1
のギア部7bとトレイ1の第1のラック部1fの噛合に
よる定速状態より、図7に示すように第2のギア部7c
とカム部1eとが係合すると係合部のカム部1eの傾斜
角度によってトレイ1は徐々に減速された後、図8に示
すように駆動ギア7の第2のギア部7cとトレイ1の第
2のラック部1dの噛合による定速状態へと移行する。
すなわち、噛合切り換え時にトレイ1の移動速度が急激
に変化するのを防止し、スムーズに減速することができ
る。さらにトレイ1が演奏位置方向(矢印A方向)へ移
動するとメカシャーシ2上に形成されたトレイストッパ
ー部2cにトレイ1の凸部1gが当接し、演奏位置に固
定されて図4に示す状態となる。
【0027】次に、トレイ演奏位置から排出位置への移
動動作について説明する。図4のトレイ演奏状態より、
モータ3を時計方向に回転させると、モータプーリ4、
中継ベルト5、中継プーリ6は時計方向に回転し、駆動
ギア7は反時計方向に回転する。それによって、駆動ギ
ア7の第2のギア部7cと第2のラック部1dにおいて
噛合しているトレイ1はトレイ排出位置方向(矢印B方
向)へ移動を開始する。 トレイ移動直後を示す図3に
おいて、第2のギア部7cと第2のラック部1dの噛合
から第1のギア部7bと第1のラック部1fの噛合への
切り換え時の詳細図を図9、図10に示す。駆動ギア7
の第2のギア部7cとトレイ1の第2のラック部1dの
噛合による定速状態より図9に示すように第2のギア部
7cとカム部1eとが係合すると、係合部のカム部1e
の傾斜角度によってトレイ1は徐々に増速された後、図
10に示すように駆動ギア7の第1のギア部7bとトレ
イ1の第1のラック部1fの噛合による定速状態へと移
行する。
【0028】排出位置直前を示す図2において、第1の
ギア部7bと第1のラック部1fの噛合から第2のギア
部7cと第2のラック部1bの噛合への切り換え時の詳
細図を図11、図12に示す。駆動ギア7の第1のギア
部7bとトレイ1の第1のラック部1fの噛合による定
速状態より図11に示すように第2のギア部7cとカム
部1cとが係合すると、係合部のカム部1cの傾斜角度
によってトレイは徐々に減速された後、図12に示すよ
うに駆動ギア7の第2のギア部7cとトレイ1の第2の
ラック部1bの噛合による定速状態へと移行する。
【0029】さらにトレイ1が排出位置方向(矢印B方
向)へ移動するとメカシャーシ2上に形成されたトレイ
ストッパー部2dにトレイ1の凸部1gが当接し、排出
位置に固定されて図1に示す状態となる。
【0030】以上のように本実施例によれば、部品点数
を増加することなしにトレイ1の排出位置あるいは演奏
位置からの動作開始時には低速で動作させ、走行途中で
スムーズに高速に立ち上げた後、再び演奏位置あるいは
排出位置直前でスムーズに低速に落とすことによってト
レイストッパー部材2c、2dとの衝突音を緩和すると
いう高品位なローディング動作を実現できるものであ
る。
【0031】また、本実施例においては、駆動ギア7の
第1のギア7bと第2のギア7cとの歯数を一致させ、
モジュールを変えてトレイ1の走行速度を制御してい
る。
【0032】また、駆動ギア7の第1のギア7bと第2
のギア7cの歯数比が整数(1:1)であるため、ロー
ディング装置組立時トレイ1を駆動ギア7に連結させる
際、トレイ1のラック部1bと駆動ギア7の第2のギア
部7bとの歯の位置合わせは不要であり、容易に組み立
てることができる。
【0033】次に、本発明の第2の実施例について、図
面を参照しながら詳細に説明する。図13は本発明の第
1の実施例における光ディスクローディング装置のトレ
イ排出位置状態を示す構成図である。図13において、
9はトレイ、10はメカシャーシであり、トレイ9はメ
カシャーシ10上で排出位置と演奏位置を摺動自在に保
持されている。11は第1の摺動板であり、第1の摺動
板11はトレイ9内部に保持され、トレイ9に形成され
た突起9aをガイドとして、トレイ9の動作方向と同一
方向に摺動自在である。 12は中継ギアであり、中継
ギア12は第1の摺動板11上の支軸11aを中心とし
て回転自在であり、トレイ9に一体形成されたラック部
9bと噛合し、かつメカシャーシ10にトレイ9の動作
方向と同一方向に摺動自在に保持された第2の摺動板1
8に形成されたラック部18aと噛合する。13はモー
タであり、モータ13はメカシャーシ10に保持されて
いる。14はモータプーリであり、モータプーリ14は
モータ13の回転軸13aに圧入保持されている。15
は中継ベルト、16は中継プーリであり、中継ベルト1
5はモータプーリ14と中継プーリ16と連結し、モー
タ13の回転をモータプーリ14を介して中継プーリ1
6に伝達する。中継プーリ16はメカシャーシ10上の
支軸10aを中心として回転自在である。17は駆動ギ
アであり、駆動ギア17はメカシャーシ10上の支軸1
0bを中心として回転自在であり、中継プーリの16の
ギア部16aが伝達ギア部17aにおいて噛合し、中継
プーリの17の回転が伝達される。また、駆動ギア17
の第1のギア部17b、第2のギア部17cは第1の摺
動板11に形成された第1のラック部11d、第2のラ
ック部11bとそれぞれ噛合し、第1の摺動板11に駆
動を伝達する。19はロックレバーであり、ロックレバ
ー19はメカシャーシ10上の支軸10dを中心として
回動自在であり、樹脂ばね部19aがメカシャーシ10
上の突起10eと係合することによって、時計方向に付
勢されている。また、係止軸19bが第2の摺動板18
の係止部18bと係合するようになっている。20は中
間シャーシであり、中間シャーシ20は回動軸20bを
メカシャーシ10の軸受部10fに保持され、上下方向
に回動自在である。また、係合軸20aが第2の摺動板
18の昇降カム部18cと係合し、上下方向の位置を規
制されている。21は光ピックトラバースであり、中間
シャーシ20に保持されている。(保持手段は図示せ
ず。)以上のように構成された光ディスクローディング
装置について、トレイ排出位置から光ピックトラバース
演奏位置への移動動作について説明する。図13のトレ
イ排出状態よりモータ13を反時計方向に回転させる
と、モータプーリ14、中継ベルト15、中継プーリ1
6は反時計方向に回転し、駆動ギア17は時計方向に回
転する。それによって、駆動ギア17の第1のギア部1
7bと第1のラック部11dにおいて噛合している第1
の摺動板11は矢印C方向へ移動を開始する。それによ
って、第1の摺動板11を摺動保持しているトレイ9は
第1の摺動板11上に保持されている中継ギア12とラ
ック部9bにおいて噛合しているため、第1の摺動板が
矢印C方向へ移動すると同じく演奏位置方向(矢印C方
向)へ移動を開始する。ただし、中継ギア12はトレイ
9のラック部9bと噛合していると同時にメカシャーシ
10上に保持されている第2の摺動板18のラック部1
8aと噛合しており、第2の摺動板18は係止部18b
においてロックレバー19の係止軸19bによって矢印
C方向への移動が規制されているため、第1の摺動板1
1の単位時間における移動距離に対しトレイ9の移動距
離は2倍となる。すなわち、トレイ9の排出位置から演
奏位置までの移動距離をLとすると第1の摺動板の移動
距離はL/2となる。
【0034】モータ13が反時計方向に回転を継続する
とトレイ9は図14に示す演奏位置まで移動する。この
時のトレイ9の位置規制はトレイ9の凸部9cとメカシ
ャーシ10のトレイストッパー部10cによって行われ
ている。
【0035】また、図14は駆動ギアの第1のギア部1
7bと第1の摺動板11のラック部11dの噛合から第
2のギア部17cと第2のラック部11bの噛合への切
り換え時を示し、図16、図17はその詳細図を示す。
駆動ギア17の第1のギア部17bと第1の摺動板11
の第1のラック部11dの噛合による定速状態より図1
6に示すように第2のギア部17cとカム部11cとが
係合すると、係合部のカム部11cの傾斜角度によって
第1の摺動板11は徐々に減速された後、図17に示す
ように駆動ギア17の第2のギア部17cと第1の摺動
板の第2のラック部11bの噛合による定速状態へと移
行し、矢印C方向への移動が継続される。
【0036】トレイ9が演奏状態に位置するとき、トレ
イ9の係合部9eがロックレバー19の係合軸19cと
係合することによってロックレバー19は樹脂ばね部1
9aの付勢力に反して反時計方向に回動しロックレバー
19の係止軸19bと第2の摺動板18の係止部18b
の係合が解除される。その結果第2の摺動板18は矢印
C方向への位置規制が解除され、第1の摺動板11が矢
印C方向へ移動すると同じく矢印C方向へ移動を開始す
る。ただし、中継ギア12は第2の摺動板18のラック
部18aと噛合していると同時にトレイ9のラック部9
bと噛合しており、トレイ9は凸部9cにおいてメカシ
ャーシ10のトレイストッパー部10cによって矢印C
方向への移動が規制されているため、第1の摺動板11
の単位時間における移動距離に対し第2の摺動板18の
移動距離は2倍となる。すなわち、第2の摺動板18の
全摺動ストロークをlとすると第1の摺動板の移動距離
はl/2となる。
【0037】第2の摺動板18が矢印C方向へ移動する
と昇降カム部18cと係合軸20aにおいて係合してい
る中間シャーシ20は上昇を開始し、中間シャーシ20
に保持された光ピックトラバース21もそれに伴って上
昇し、図15に示す光ピック演奏位置状態となる。
【0038】また、この時ロックレバー19はトレイ9
によって回動された位置で、係止軸19bと第2の摺動
板18の係止部18b側面の係合により保持されてい
る。
【0039】次に、光ピックトラバース演奏位置からト
レイ排出位置への移動動作について説明する。図15の
光ピックトラバース演奏位置状態よりモータ13を時計
方向に回転させると、モータプーリ14、中継ベルト1
5、中継プーリ16は時計方向に回転し、駆動ギア17
は反時計方向に回転する。それによって、駆動ギア17
の第2のギア部17cと第2のラック部11bにおいて
噛合している第1の摺動板11は矢印D方向へ移動を開
始する。それによって、第1の摺動板11上に保持され
ている中継ギア12とラック部18aにおいて噛合して
いる第2の摺動板18は第1の摺動板が矢印D方向へ移
動すると同じく矢印D方向へ移動を開始する。 ただ
し、中継ギア12はメカシャーシ10上に保持されてい
る第2の摺動板18のラック部18aと噛合していると
同時にトレイ9のラック部9bに噛合しており、トレイ
9は係止部9dにおいてロックレバー19の係止軸19
bによって矢印D方向への移動が規制される(クリアラ
ンス分は移動可能)ため、第1の摺動板11の単位時間
における移動距離に対し第2の摺動板18の移動距離は
2倍となる。すなわち、第2の摺動板18の全摺動スト
ロークをlとすると第1の摺動板の移動距離はl/2と
なる。
【0040】第2の摺動板18が矢印D方向へ移動する
と昇降カム部18cと係合軸20aにおいて係合してい
る中間シャーシ20は下降を開始し、中間シャーシ20
に保持された光ピックトラバース21もそれに伴って下
降し、図14に示す光ピックトラバース下降状態とな
る。
【0041】その後第2の摺動板18の矢印D方向への
移動が終了するとロックレバー19の第2の摺動板18
による規制が解除され、トレイ9はクリアランス分D方
向へ移動しているため、ロックレバー19は樹脂ばね部
19aの付勢力によって時計方向に回動し、係止軸19
bが第2の摺動板18の係止部18bと係合するととも
にトレイ9の矢印D方向への規制が解除される。
【0042】また、図14は駆動ギアの第2のギア部1
7cと第2のラック部11bの噛合から第1のギア部1
7bと第1のラック部11dの噛合への切り換え時を示
し、図18、図19はその詳細図を示す。駆動ギア17
の第2のギア部17cと第1の摺動板11の第2のラッ
ク部11bの噛合による定速状態より図18に示すよう
に第2のギア部17cとカム部11cとが係合すると、
係合部のカム部11cの傾斜角度によって第1の摺動板
11は徐々に増速された後、図19に示すように駆動ギ
ア17の第1のギア部17bと第1の摺動板の第1のラ
ック部11dの噛合による定速状態へと移行し、矢印D
方向への移動が継続される。
【0043】それによってトレイ9は排出位置方向(矢
印D方向)へ移動を開始し、メカシャーシ10上に形成
されたトレイストッパー部10gにトレイ9の凸部9c
が当接するまで移動すると図13に示すトレイ排出位置
状態となる。
【0044】以上のように本実施例によれば、部品点数
を増加することなしにトレイ9の駆動速度に対し光ピッ
クトラバースの昇降時駆動速度を減速し、昇降動作音を
緩和させることができ、高品位なローディング動作を実
現できるものである。
【0045】また、本実施例においては、駆動ギア17
の第1のギア17bと第2のギア17cとの歯数を一致
させ、モジュールを変えて第1の摺動板11の移動速度
を制御している。
【0046】また、駆動ギア17の第1のギア17bと
第2のギア17cの歯数比が整数(1:1)であるた
め、ローディング装置組立時第1の摺動板11を駆動ギ
ア17に連結させる際、第1の摺動板11の第1のラッ
ク部11dと駆動ギア17の第1のギア部17bとの歯
の位置合わせは不要であり、容易に組み立てることがで
きる。
【0047】また、本実施例においては、駆動ギア17
の第1のギア17bと第1の摺動板11の第1のラック
部11dの噛合から第2のギア17cと第2のラック部
11bの噛合への切り換え位置をトレイの走行動作から
光ピックの昇降動作へ切り換わる位置としたが、トレイ
の演奏位置直前に噛合切り換え位置を設定することによ
って、光ピックトラバースの昇降動作音を緩和させるの
に加えて、トレイが演奏位置に移動する際にトレイ凸部
9cとメカシャーシ10のトレイストッパー部10cの
当接時の衝突音を緩和することが出来る。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明は、ローディング動
作中に駆動速度を切り換えるために駆動ギア側に第1の
ギアと第2のギアを設け、従動ラック側にそれに対応し
た第1のラックと第2のラックを設けたことにより、部
品点数を増加することなしにトレイ走行動作音あるいは
光ピックトラバース昇降動作音を緩和し、スムーズで高
品位な動作を実現できる。
【0049】また、駆動ギア側の第1のギアと第2のギ
アとの歯数比を整数とすることによって第1のギアと第
2のギアの各歯の位置関係は常に一定となり、従動ラッ
ク側のラックとの噛合が第1から第2あるいは第2から
第1へ切り換わるときの駆動ギア側の第1のギアおよび
第2のギアの歯の位置は常に一定であるため、ローディ
ング装置組立時トレイを駆動ギアに連結させる際、トレ
イのラックと駆動ギアとの歯の位置合わせは不要であ
り、容易に組み立てることができる。
【0050】また、駆動ギア側の第1のギアと第2のギ
アのモジュールを変え、それに対応して従動ラック側の
第1のラックと第2のラックのモジュールを変えて駆動
速度を切り換えることもできる。
【0051】また、駆動ギア側の第1、第2のギアと従
動ラック側の第1、第2のラックとの噛合切り換え時に
駆動ギア側の第1のギアまたは第2のギアと係合するカ
ム部を従動ラック側に形成することによって、噛合切り
換え時に従動ラック側の駆動速度が急激に変化するのを
防止し、スムーズに増速あるいは減速することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における光ディスクロー
ディング装置のトレイ排出位置状態を示す構成図であ
る。
【図2】トレイ排出位置より移動直後またはトレイ排出
位置直前の駆動速度切り換え時を示す構成図である。
【図3】トレイ演奏位置直前またはトレイ演奏位置より
移動直後の駆動速度切り換え時を示す構成図である。
【図4】トレイ演奏位置状態を示す構成図である。
【図5】トレイ排出位置より移動直後の駆動速度切り換
え時の駆動ギアとトレイのラック部との噛合詳細図であ
る。
【図6】トレイ排出位置より移動直後の駆動速度切り換
え時の駆動ギアとトレイのラック部との噛合詳細図であ
る。
【図7】トレイ演奏位置直前の駆動速度切り換え時の駆
動ギアとトレイのラック部との噛合詳細図である。
【図8】トレイ演奏位置直前の駆動速度切り換え時の駆
動ギアとトレイのラック部との噛合詳細図である。
【図9】演奏位置より移動直後の駆動速度切り換え時の
駆動ギアとトレイのラック部との噛合詳細図である。
【図10】演奏位置より移動直後の駆動速度切り換え時
の駆動ギアとトレイのラック部との噛合詳細図である。
【図11】トレイ排出位置直前の駆動速度切り換え時の
駆動ギアとトレイのラック部との噛合詳細図である。
【図12】トレイ排出位置直前の駆動速度切り換え時の
駆動ギアとトレイのラック部との噛合詳細図である。
【図13】本発明の第2の実施例における光ディスクロ
ーディング装置のトレイ排出位置状態を示す構成図であ
る。
【図14】トレイ演奏位置状態、駆動速度切り換え時を
示す構成図である。
【図15】光ピックトラバース演奏位置状態を示す構成
図である。
【図16】トレイ走行動作から光ピックトラバース上昇
動作に移行する際の駆動速度切り換え時の駆動ギアとト
レイのラック部との噛合詳細図である。
【図17】トレイ走行動作から光ピックトラバース上昇
動作に移行する際の駆動速度切り換え時の駆動ギアとト
レイのラック部との噛合詳細図である。
【図18】光ピックトラバース下降動作からトレイ走行
動作に移行する際の駆動速度切り換え時の駆動ギアとト
レイのラック部との噛合詳細図である。
【図19】光ピックトラバース下降動作からトレイ走行
動作に移行する際の駆動速度切り換え時の駆動ギアとト
レイのラック部との噛合詳細図である。
【符号の説明】
1 トレイ 2 メカシャーシ 3 モータ 4 モータプーリ 5 中継ベルト 6 中継プーリ 7 駆動ギア 8 光ピックトラバース 9 トレイ 10 メカシャーシ 11 第1の摺動板 12 中継ギア 13 モータ 14 モータプーリ 15 中継ベルト 16 中継プーリ 17 駆動ギア 18 第2の摺動板 19 ロックレバー 20 中間シャーシ 21 光ピックトラバース

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクを保持し、演奏位置と排出位
    置を往復動作可能なトレイと、前記トレイに形成された
    第1のラックと、前記第1のラックに噛合する第1のギ
    アと、前記トレイに形成された第2のラックと、前記第
    2のラックと噛合する第2のギアと、前記第1のギア及
    び第2のギアに動力を伝達する動力伝達手段とを備え、 トレイ駆動中に、前記第1のラックと第1のギアの噛合
    から、前記第2のラックと第2のギアの噛合に切り換え
    るように構成し、 前記第1のラックと前記第1のギアの噛合から第2のラ
    ックと第2のギアの噛合への切り換え時に、前記第1の
    ギアまたは第2のギアと係合し、前記トレイの駆動速度
    を徐々に増速または減速するようなカム部を前記トレイ
    に形成したこと を特徴とする光ディスクローディング装
    置。
  2. 【請求項2】 光ディスクを保持し、演奏位置と排出位
    置を往復動作可能なトレイと、前記トレイ内部に摺動自
    在に保持された第1の摺動板と、前記第1の摺動板を駆
    動する駆動ギアと、前記駆動ギアに動力を伝達する動力
    伝達手段と、前記第1の摺動板上に回転自在に保持さ
    れ、前記トレイに形成されたラック部と噛合し、かつロ
    ーディングメカ基板上で摺動自在に保持された第2の摺
    動板に形成されたラック部と噛合する伝達ギアと、前記
    第2の摺動板に形成されたカム部と連結し、光ディスク
    再生装置を昇降させる昇降手段とを備え、前記第1の摺
    動板に形成された第1のラックと前記駆動ギアに形成さ
    れた第1のギアの噛合と、前記第1の摺動板に形成され
    た第2のラックと前記駆動ギアに形成された第2のギア
    の噛合とを第1の摺動板駆動中に切り換えるように構成
    したことを特徴とする光ディスクローディング装置。
  3. 【請求項3】 トレイの移動時は前記第1の摺動板の第
    1のラックと前記駆動ギアの第1のギアの噛合によって
    駆動力を伝達し、光ディスク再生装置の昇降時は前記第
    1の摺動板の第2のラックと前記駆動ギアの第2のギア
    の噛合によって駆動力を伝達するように構成したことを
    特徴とする請求項2記載の光ディスクローディング装
    置。
  4. 【請求項4】 前記駆動ギアの第1のギアと第2のギア
    との歯数比が整数となるように構成したことを特徴とす
    る請求項2記載の光ディスクローディング装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の摺動板の第1のラックと第2
    のラックのモジュールを変え、それに対応して前記駆動
    ギアの第1のギアと第2のギアのモジュールを変えて構
    成したことを特徴とする請求項2記載の光ディスクロー
    ディング装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の摺動板の第1のラックと前記
    駆動ギアの第1のギアの噛合と第2のラックと第2のギ
    アの噛合の切り換え時に、前記駆動ギアの第1のギアま
    たは第2のギアと係合し、前記第1の摺動板の駆動速度
    を徐々に増速または減速するようなカム部を前記第1の
    摺動板に形成したことを特徴とする請求項2の光ディス
    クローディング装置。
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