JPS58219205A - アクリルアミド重合体の製造法 - Google Patents

アクリルアミド重合体の製造法

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JPS58219205A
JPS58219205A JP57100633A JP10063382A JPS58219205A JP S58219205 A JPS58219205 A JP S58219205A JP 57100633 A JP57100633 A JP 57100633A JP 10063382 A JP10063382 A JP 10063382A JP S58219205 A JPS58219205 A JP S58219205A
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半田 良治
Jun Hosoda
細田 純
Kenzo Ariyama
有山 健蔵
Osamu Okujima
奥嶋 理
Nobuo Kurashige
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Nitto Chemical Industry Co Ltd
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Dia Furotsuku Kk
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Nitto Chemical Industry Co Ltd
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/52Amides or imides
    • C08F20/54Amides, e.g. N,N-dimethylacrylamide or N-isopropylacrylamide
    • C08F20/56Acrylamide; Methacrylamide

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [11発明の背景 □本発明は、アクリルアミドの水溶液重合に関する。さ
らに具体的には、本発明は、使用する重合開始剤に特色
を有するアクリルアミド重合体の製造法に関する。
アクリルアミドを主成分とする水溶性重合体は凝集剤、
粘剤などとして多方面で使用されているが、最近は分子
量の著るしく高い製品が特に要求されている。
このようなアクリルアミド重合体は、アクリルアミドま
たはアクリルアミドを主成分とする単量体の水溶液重合
によって製造することがふつうである。その場合に使用
する重合開始剤は、そのほとんどがアゾ化合物、過酸化
物、あるいは過酸化物と還元剤とからなるレドックス系
である。その他の例として、アゾ系開始剤とレドックス
系開始剤との併用も提案されている。
一般に、高分子量のアクリルアミド重合体は水溶液重合
での重合温度の低下や開始剤量の減少によって得ること
ができるところ、生成重合体が著るしく高粘性ないしゲ
ル状の水性集体として得られるこの種の重合系にあって
は、攪拌による重合熱の除去が困難であるので、重合開
始温度をできるだけ低く設定することが必要である。す
なわち、重合開始後は昇温を放任せざるを得ないので、
重合温度が高いことによる分子量の低下を避けるため、
重合を低温で開始すべきだからである。従って、低温で
の重合開始を可能にするため、レドックス系開始剤を使
用することになる。
一方、アクリルアミドの水溶液重合の場合の開始剤とし
て水溶性アゾ化合物が知られていることは前記したとこ
ろであるが、アゾ化合物開始剤は、一般に、枝分れの少
ない、高、分子量の重合体を与えるので、超高分子量の
アクリルアミド重合体を製造する場合の重合開始剤とし
て適当であるようにみえる。しかし、市販されているア
ゾ化合物開始剤の多くは通常の開始剤濃度では低温で分
解して重合を開始するに充分なラジカルを発生すること
ができないので、超高分子量アクリルアミド重合体の製
造の場合のように低温で重合を開始させるためには使用
することができない。
アゾ化合物開始剤のこの問題点は、これをレドックス系
開始剤と組合せて使用することによって解消する。すな
わち、前記のように超高分子量アクリルアミド重合体を
得る場合には、レドックス系開始剤によって低温で開始
された重合系は併用アゾ化合物開始剤が分解する温度に
まで達し、そこでアゾ化合物開始剤による重合が開始さ
れて、前記したようなアゾ化合物開始剤の利点が享受で
きることとなる訳である。
このように重合温度域を低温域と高温域とに分けてそれ
ぞれに適した重合開始剤を働かせる方式は、攪拌不能に
よ□“シ重合系の昇温を放任せざるを得ない超高分子量
アクリルアミド重合体の製造の特性を生かした好ましい
ものといえよう。
しかしながら、このような方式を採る場合にも、組合せ
て使用するレドックス系開始剤およびアゾ化合物開始剤
の種類によって、誘導期が長過ぎたり、重合速度が遅過
ぎたり、その他工業的実施に支障を来たす種々の問題が
あることが判明した。
[1〕発明の概要 本発明は、特定のレドックス系開始剤と特定のアゾ化合
物開始剤とを使用することによって両者併用の効果を最
大限に発揮させることに成功したものである。
従って、本発明によるアクリルアミド重合体の製造法は
、アクリルアミドまたはアクリルアミドを主成分とする
単量体混合物を水性媒体中で重合させるに当り、使用す
る重合開始剤が過硫酸塩とホルムアルデヒドナトリウム
スルホキシレートと2.2′−アゾビス−2−アミジノ
プロパンとの組合せからなるものであること、を特徴と
するものである。
この重合開始剤の組合せが臨界的であることは後記参考
例に示す通りであり、この臨界的組合せによって後記実
施例に示すような効果が得られる。
〔葺〕発明の詳細な説明 1、重合開始剤 本発明で使用する重合開始剤は、過硫酸塩とホルムアル
デヒドナトリウムスルホキシレートと2゜2′−アゾビ
ス−2−アミジノプロパンとの組合せからなるものであ
る。ここで、「組合せからなる」ということは、これら
の必須三成分の外に、この三成分の組合せによる本発明
の効果が損なわれない限り、少量々いし非本質的な成分
が共存してもよいことを意味するものである。
これらの三成分のうち、前二者はレドックス系を形成す
るものと解される(たソし、そのような作用機構によっ
て本発明は何らの限定をも受けるものではない)。
1)レドックス系開始剤 酸化剤成分は過硫酸塩であり、還元剤はホルムアルデヒ
ドナトリウムスルホキシレートである。
過硫酸塩として最も代表的なものは、アルカリ金属塩、
特にカリウム塩、およびアンモニウム塩である。
ホルムアルデヒドナトリウムスルホキシレートは、その
二水和物がロンガリットとして知られている。本発明で
は、仁のような二水和物を使用するのが好ましいが、無
水物その他の形態のものを使用することもできる。
2)アゾ化合物 本発明で使用するアゾ化合物は、2,2′−アゾビス−
2−アミジノプロパンであって、下式で示されるもので
ある。
このアゾ化合物は塩基性であるので、塩酸塩その他の塩
の形がありうるだけでなく、その形で市販されているこ
とがふつうである。従って、本発明でr2.z’−アゾ
ビス−2−アミジノプロパン」というときは、遊離塩基
および塩のいずれをも意味する。本発明ではこのような
塩酸塩を使用するのが好ましいが、他の酸塩、遊離の塩
基の形態のもの、あるいけその他の形態のものを使用す
るとともできる。
2、水溶液重合 使用する触媒が上記三成分の組合せからなるという点を
除けば、本発明によるアクリルアミド重合体の製造法は
従来のアクリルアミドの水溶液重合法と本質的には相異
しない。
従って、対象単量体は、アクリルアミド単独またはアク
リルアミドを主成分とする単量体混合物、特にアクリル
アミド含量が関モルチより大きいもの、好ましくは70
モルチ以上のもの、である。後者の場合にアクリルアミ
ドと併用される共単量体としては、アクリルアミドと共
重合可能な任意の水溶性エチレン性不飽和単量体が使用
可能であり、具体的には(イ)(メタ)アクリル酸、(
ロ)その塩、たとえば、アンモニウム塩およびアルカリ
金属塩(特にナトリウム)塩、ならびにアミン塩、(ハ
)そのアミド(たソし、アクリルアミドを除く)、その
他がある(「(メタ)アクリル酸」は、アクリル酸およ
びメタクリル酸のいずれをも意味する)。
これらのような中性または陰イオン性の単量体の外に必
要に応じて、(メタ)アクリル酸のアミノアルキルエス
テルおよびその四級アンモニウム塩、(メタ)アクリル
アミドのマンニッヒ塩基誘導体および四級アンモニウム
塩のような陽イオン性の共単量体を使用することもで、
きる。なお、アクリルアミドとこれらの共単量体との共
重合体は、アクリルアミドと共単量体とを共重合させる
ことによって製造することができる外に、アクリルアミ
ドの単独重合の際にあるいは単独重合後にアクリルアミ
ドの一部を加水分解あるいはテンニツヒ塩基化して重合
体を共重合体の形で得ることによって製造することもで
きる。アクリルアミド重合体で重要なものの一つはアク
リル酸塩との共重合体であるが、これはアクリルアミド
の単独重合を高pH条件下で行なうへとによって得るの
が最も有利である(詳細後記)。
アクリルアミド重合体の最近の用途からすると、この重
合体は分子量の著るしく高いものであることが好ましい
。具体的にいえば、たとえばポリアクリルアミドの場合
は分子量が1000万以上であることか好ましい。この
ような高分子量アクリルアミド重合体は、水溶液重合に
よってゲル状の水性集体として得られる。なお、この場
合のゲル状の水性集体の重合体濃度(重合率は、はソ1
00%であるから、これは水溶液重合開始時の水性媒体
中の単量体濃度に等しい)は15〜40重量−程度であ
る。
このようなゲル状水性集体は、攪拌が事実上不可能であ
る。従って、重合熱による重合系の昇温はこれを放任せ
ざるを得す、そのため昇温の影響をできるだけ少なくす
べく重合開始温度をできるだけ低く設定することになる
。本発明によるレドックス系開始剤を使用する場合は、
θ〜30℃程度、特に10℃前後、の重合開始温度が適
当である。10℃で重合を開始した場合の重合系の最高
温度は、たとえば、5〜30重量%重量%子クリルアミ
ドの水溶液重合では85〜100℃程度に達する。なお
、重合系の昇温は重合槽を外部から冷却することによっ
て抑制しうるかも知れないが、そのように外部から冷却
すると重合槽内のゲル状水性集体Ω中6部と外周部との
間で温度が異なってゲル状水性集体全体として温度が不
均一となりがちなので、重合槽の外部冷却は行なわない
ことが好ましい。
むしろ、ゲル状水性集体の中心部と外周部との間の温度
の不均一をできるだけ避けるためには、ゲル状水性集体
の中心部の温度に合せて重合槽を外部から加熱すること
が好ましい。
アクリルアミド等の単量体を溶解させるべき水性媒体は
、酸性、中性および塩基性のいずれであってもよい。ア
クリルアミド重合体のうち好ましいものの一つはアクリ
ルアミドとアクリル酸塩との共重合体であるが、このよ
うな共重合体は水性媒体の塩基性を十分に高くして生成
重合体をそのアクリルアミド成分が一部加水分解したも
のとして得ることによって製造することが好ましい。ア
クリル酸塩を予じめ用意する必要がないばかりで・ご;
・ なく、アクリルアミド単独重合体を加水分解する場合の
困難(ゲル状水性集体の取扱いの困難および加水分解の
不均一)が回避されるからである。
その場合の水性媒体(すなわち、アクリルアミド水溶液
)のpHは、11以上であることが好ましい。
pHの上限は、13程度である。
3、実験例 実施例1 アクリルアミド50%水溶液1000g、ホウ酸ソーダ
(NaN3 BO3) 48Flおよびイオン交換水9
42.!i+を秤量し3リツトルのデユア−瓶に仕込ん
だ。この水溶液のpHは12.2であった。この水溶液
を10℃に調温したのち、約閏分間窒素置換を行なった
。次いで、この水溶液に対し、過硫酸アンモニウム5p
P”%ホルムアルデヒドナトリウムスルホキシレートl
oppmおよび2.2′−アゾビス−2−アミジノプロ
パン塩酸塩300ppmを、それぞれ2ml、3−およ
び5WLl水溶液として加えた。約5分後に重合が開始
され、開始後100分でピーク温度85℃に達した。得
られたゴム状ゲルを8庇で、、、層1゜ 16時開放量後、肉ひき機で小粒子に切断し、熱風乾燥
機を用いて60℃で乾燥し、粉状に破砕した。
この粉末重合体5gを495gのイオン交換水に溶解し
て、B型粘度計を用いて粘度を測定した( 5000 
cpsまではローター席2.5000 ap@以上はロ
ーター爲3使用、いずれも6 rpm、 25℃測定、
以下同様)ところ12600 cpsであった。また、
この1%水溶液に2N−H280410dを加えた酸性
下(pH2,2)での粘度は1900 cpsであった
。さらに、同水溶液の一部をとり加水分解率を測定した
ところ、14.5モルチであった。なお、不溶解物は全
く存在しなかった。
比較例1 実施例1において、2.2’−アゾビス−2−アミジノ
プロパン塩酸塩を添加しない以外は実施例1と同様の操
作を行なった。重合の誘導期は10分であり、重合開始
後ピーク温度に達するまで約15時間を要した。得られ
た重合体の酸性下(pH2,2)での粘度は1670c
ps、加水分解率は14.0モルチであった。なお、重
合体中の残存アクリルアミドをガスクロマトグラフ法に
より測定したところ、0.02%であった。
比較例2 実施例1において、過硫酸アンモニウムおよびホルムア
ルデヒドナトリウムスルホキシレートを添加し々い以外
は実施例1と同様の重合操作を行なったが、U時間経過
後も重合反応は進行していなかった。
実施例2−3および比較例3−8 実施例1において、過硫酸アンモニウムおよびホルムア
ルデヒドナトリウムスルホキシレートの代りに、第1表
に示す種類および量のレドックス開始剤を用いた以外は
実施例1と同様の装作を行なった。重合挙動および得ら
れた重合体の物性を第1表に示す。
比較例9−12 実施例1において、2.2’−アゾビス−2−アミジノ
プロパン塩酸塩の代りに、第2表に示す種類および竜の
アゾ化合物を用いた以外は実施例1と同様の装作を行な
った。結果を第2表に示す。
実施例4−6および比較例13−15 本実施例および比較例は、重合系のpHの重合挙動への
影響を示したものである。
重合操作はアクリルアミドの濃度を20チとし、特に記
述のない限り実施例1の方法に準じて行なった。結果を
第3表に示す。
表中、原料アクリルアミドASBおよびCは、それぞれ
市販品の液状品(50%水溶液)、結晶品およびBの結
晶品を水−メタノール系で2回再結晶して得たものであ
る。またpH7は苛性ソーダで、pH10はホウ酸(H
3BO3)および苛性ソーダを用いて調整した。
第3表から明らか々ように2.2′−アゾビス−2−ア
ミジノプロパン塩酸塩を単独使用した場合(比較例13
.14および15)、高p)(においては単量体中の微
量の不純物によるものか、重合挙動が原料アクリルアミ
ドの種−′□により大きく変化しているのに対し、本発
明の場合には極めて安定した重合挙動を示している。
実施例7 実施例1において、ホウ酸ソーダ(Na H2BOa 
)の代りに炭酸ソーダ(Na 2 co 3 ) % 
9を用いた以外は実施例1と同様の装作を行ない(仕込
液のpHは12.3)、誘導期約5分、重合時間110
分、重合体の加水分解率13.4モルチおよび1チ水溶
液の粘度(pH2,2) 2000 cpsなる結果を
得た。
実施例8 アクリルアミド150g、ジメチルアミノエチルメタク
リレートのメチルクロライド四級塩の80チ水溶液18
7.5gをイオン交換水に溶解し、1/1ON−H2S
O4でpH3,5に調整し、全体で992 I!と10
この溶液を1.5リツトルのデユア−瓶に仕込み、20
’Cに調温して窒素置換を(ト)分桁なった。
次いで、この水溶液に2.2′−アゾビス−2−アミジ
ノプロパン塩酸塩0.49を含む水溶液4m/。
過硫酸アンモニウム0.01g、ホルムアルデヒドナト
リウムスルホキシレート0.OIJを含む水溶液をそれ
ぞれ2d加えて、さらに窒素置換を5分行なった。開始
剤添加後10分で重合が開始され、開始後(資)分でピ
ーク温度90℃に達して、重合が完了した。このゲル状
重合体を肉ひき機により細粒化して、60”Cで乾燥し
た。この重合体の1%水溶液粘度は、7200 cps
であった。
最後に、本発明の重合挙動の特異性を明らかにするため
に、第4表に重合時間−重合率の関係の一例を示す。
本廃明(実施例1)においては、重合開始直後よりレド
ックス系開始剤とアゾ化合物の組合せによる相乗効果(
重合促進効果)が明らかに認められるが、その他の従来
の開始剤の組合せ(比較例5.11等)では、このよう
な相乗効果は全く認められない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アクリルアミドまたはアクリルアミドを主成分どす
    る単量体混合物を水性媒体中で重合させるに当り、使用
    する重合開始剤が過硫酸塩とホルムアルデヒドナトリウ
    ムスルホキシレートと2.2′−アゾビス−2−アミジ
    ノプロパンとの組合せからなるものであることを特徴と
    する、アクリルアミド重合体の製造法。 2、水性媒体が塩基性である、特許請求の範囲第1項記
    載のアクリルアミド重合体の製造法。 3、水性媒体の塩基性を十分に高くして生成重合体をそ
    のアクリルアミド成分が一部加水分解したものとして得
    る、特許請求の範囲第2項記載のアクリルアミド重合体
    の製造法。 4、水性媒体がpH11以上である、特許請求の範囲第
    2〜3項のいずれかに記載のアクリルアミド重合体の製
    造法。
JP57100633A 1982-06-14 1982-06-14 アクリルアミド重合体の製造法 Granted JPS58219205A (ja)

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